JPH0791541A - 手動変速機の操作機構 - Google Patents
手動変速機の操作機構Info
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- JPH0791541A JPH0791541A JP23629393A JP23629393A JPH0791541A JP H0791541 A JPH0791541 A JP H0791541A JP 23629393 A JP23629393 A JP 23629393A JP 23629393 A JP23629393 A JP 23629393A JP H0791541 A JPH0791541 A JP H0791541A
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- JP
- Japan
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- shift
- select
- head
- speed
- shaft
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/08—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
- F16H63/20—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism with preselection and subsequent movement of each final output mechanism by movement of the final actuating mechanism in two different ways, e.g. guided by a shift gate
- F16H63/206—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism with preselection and subsequent movement of each final output mechanism by movement of the final actuating mechanism in two different ways, e.g. guided by a shift gate the final output mechanisms being mounted coaxially on a single shaft, e.g. mono rail shift mechanism
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/34—Locking or disabling mechanisms
- F16H63/36—Interlocking devices
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
用操作機構と部品の共通化を図ることが可能な6段変速
の手動変速機用操作機構を提供すること。 【構成】 当該手動変速機の操作機構を、シフトアンド
セレクトシャフト11及びフォークシャフト12と、こ
れらに組付けられるシフトアンドセレクトヘッド21,
二重係合防止部材22,シフトヘッド31,32,3
3,34及びシフトフォーク41,42,43,44、
並びにインターロック機構A,ワンウェイ機構B及び連
結機構Cを備える構成とした。
Description
用いられる手動変速機の操作機構、特に、1速〜6速と
リバースを選択的に操作可能な手動変速機の操作機構に
関する。
来、シフトフォーク1個に対してフォークシャフト1本
が必要な構成が採用されていて、6段変速の手動変速機
ではフォークシャフト4本とシフトアンドセレクトシャ
フト1本の計5本のシャフトが必要である。
において、上記した計5本のシャフトを採用して操作機
構を構成することは重量、スペース、コスト共に問題で
ある。また、6段変速の手動変速機に採用する操作機構
は5段変速の手動変速機に採用する操作機構と部品の共
通化を図ることが製作上有利である。本発明は、上記し
た問題に対処すべくなされたものであり、その目的は軽
量かつコンパクトで5段変速の手動変速機用操作機構と
部品の共通化を図ることが可能な6段変速の手動変速機
用操作機構を提供することにある。
ために、本発明においては、当該手動変速機の操作機構
を、ケースに回転可能かつ軸方向移動可能に支持された
シフトアンドセレクトシャフトと、このシフトアンドセ
レクトシャフト上に軸方向移動可能かつ一体回転可能に
組付けられてシフトレバーのシフト操作により軸方向移
動されまたセレクト操作により回転されるシフトアンド
セレクトヘッドと、このシフトアンドセレクトヘッド上
に軸方向移動可能かつ一体回転可能に組付けられて前記
シフトアンドセレクトヘッドが二つのシフトヘッドと係
合するのを防止する二重係合防止部材と、この二重係合
防止部材の回転を許容し軸方向移動を規制するインター
ロック機構と、前記シフトアンドセレクトシャフト上に
回転及び軸方向移動可能に組付けられて前記シフトアン
ドセレクトヘッドと選択的に係合する3−4速用シフト
ヘッドを一体的に有する3−4速用シフトフォークと、
前記シフトアンドセレクトシャフト上に回転及び軸方向
移動可能に組付けられて前記シフトアンドセレクトヘッ
ドと選択的に係合する1−2速用シフトヘッドを一体的
に有する1−2速用シフトフォークと、前記シフトアン
ドセレクトシャフト上に回転及び軸方向移動可能に組付
けられて前記シフトアンドセレクトヘッドと選択的に係
合するリバース用シフトヘッドを一体的に有する5速・
リバース用シフトフォークと、前記シフトアンドセレク
トシャフトに平行に配置されケースに回転不能かつ軸方
向移動可能に支持されたフォークシャフトに一体的に組
付けた6速用シフトフォークと、前記シフトアンドセレ
クトヘッドと選択的に係合する5−6速用シフトヘッド
を一体的に有して同5−6速用シフトヘッドが中立位置
と5速位置間をシフト移動するとき前記シフトアンドセ
レクトシャフトを一体的に軸方向移動させまた中立位置
と6速位置間をシフト移動するとき前記フォークシャフ
トを一体的に軸方向移動させるワンウェイ機構と、前記
シフトアンドセレクトヘッドが5−6速セレクト位置に
操作されたとき前記5速・リバース用シフトフォークの
前記シフトアンドセレクトシャフトに対する軸方向移動
を規制しまた前記シフトアンドセレクトヘッドがリバー
スセレクト位置に操作されたとき前記5速・リバース用
シフトフォークの前記シフトアンドセレクトシャフトに
対するリバースシフト方向への軸方向移動を許容する連
結機構を備える構成とした。
ーを1−2速セレクト位置にセレクト操作すると、シフ
トアンドセレクトヘッドが1−2速用シフトヘッドに係
合する。このため、かかる状態にてシフトレバーを1速
位置または2速位置にシフト操作すると1−2速用シフ
トヘッドと一体の1−2速用シフトフォークがシフトア
ンドセレクトシャフト上を軸方向に移動して1速位置ま
たは2速位置に至り1速段または2速段が成立する。ま
た、シフトレバーを3−4速セレクト位置にセレクト操
作すると、シフトアンドセレクトヘッドが3−4速用シ
フトヘッドに係合する。このため、かかる状態にてシフ
トレバーを3速位置または4速位置にシフト操作すると
3−4速用シフトヘッドと一体の3−4速用シフトフォ
ークがシフトアンドセレクトシャフト上を軸方向に移動
して3速位置または4速位置に至り3速段または4速段
が成立する。
置にセレクト操作すると、シフトアンドセレクトヘッド
が5−6速用シフトヘッドに係合する。ところで、かか
る状態にてシフトレバーを5速位置にシフトすると、5
−6速用シフトヘッドと一体のワンウェイ機構を介して
シフトアンドセレクトシャフトが軸方向移動し、この動
きが連結機構を介して5速・リバース用シフトフォーク
に伝わって、5速・リバース用シフトフォークが5速位
置に至り5速段が成立する。一方、上記した状態にてシ
フトレバーを6速位置にシフトすると、5−6速用シフ
トヘッドと一体のワンウェイ機構を介してフォークシャ
フトが軸方向移動し、フォークシャフトと一体の6速用
シフトフォークが6速位置に至り6速段が成立する。
クト操作すると、シフトアンドセレクトヘッドがリバー
ス用シフトヘッドに係合する。このため、かかる状態に
てシフトレバーをリバース位置にシフト操作するとリバ
ース用シフトヘッドと一体の5速・リバース用シフトフ
ォークがリバース位置に至りリバース段が成立する。こ
のときには、連結機構が5速・リバース用シフトフォー
クのシフトアンドセレクトシャフトに対するリバースシ
フト方向への軸方向移動を許容しているため、5速・リ
バース用シフトフォークはシフトアンドセレクトシャフ
ト上を単独にて軸方向に移動する。
ら中立位置にシフト操作した場合の作動は、上記した各
作動とは逆の作動であり、本発明の構成と上記各作動か
ら容易に理解されると思われるため、その説明は省略す
る。
説明する。図1は本発明による手動変速機の操作機構を
示していて、この操作機構は図2に示した自動車用6段
変速のギヤトレーンを切り換えるためのものであり、1
本のシフトアンドセレクトシャフト11及び1本のフォ
ークシャフト12と、シフトアンドセレクトヘッド21
及び二重係合防止部材22と、4個のシフトヘッド3
1,32,33,34及び4個のシフトフォーク41,
42,43,44を備えるとともに、インターロック機
構A,ワンウェイ機構B及び連結機構Cを備えていて、
図3に示したシフトパターンに沿って操作されるシフト
レバー10によって切換作動されるように構成されてい
る。なお、シフトレバー10は周知のようにばね(図示
省略)により図1に示したニュートラル状態となるよう
に付勢されている。
2に示した入力軸51及び出力軸52に対して平行に配
置されていて、両端にてケース50に回転可能かつ軸方
向移動可能に支持されており、その上にはシフトアンド
セレクトヘッド21が組付けられている。一方、フォー
クシャフト12は、シフトアンドセレクトシャフト11
に平行に配置されていて、一端にてケース50に回転不
能かつ軸方向移動可能に支持されており、その上には6
速用シフトフォーク44が組付けられピン13によって
一体的に連結されている。
1,図4及び図5にて示したように、シフトレバー10
の先端球状部10aと係合するシート部21aと、軸方
向の長孔21b1を有してシフトアンドセレクトシャフ
ト11に嵌合される筒部21bと、シフトヘッド31,
32,33,34の一つに選択的に係合するアーム部2
1cを一体的に有していて、シフトアンドセレクトシャ
フト11に固着したピン23が長孔21b1を貫通する
ことにより、シフトアンドセレクトシャフト11上に軸
方向移動可能かつ一体回転可能に組付けられており、シ
フトレバー10のシフト操作により軸方向移動されまた
セレクト操作により回転されるように構成されている。
図7にて示したように、シフトアンドセレクトヘッド2
1上に軸方向移動可能かつ一体回転可能に組付けられる
略U字状部22aと、シフトアンドセレクトヘッド21
のアーム部21cの一側にてシフトヘッド31,32,
33に係合可能な短アーム部22bと、アーム部21c
の他側にてシフトヘッド32,33,34に係合可能な
長アーム部22cを一体的に有していて、シフトアンド
セレクトヘッド21が互いに近接する二つのシフトヘッ
ドと係合するのを防止しており、略U字状部22aに固
着したピン24とこのピン24が嵌合する長孔25aを
有してケース50側に取付けられるプレート25からな
るインターロック機構Aによって回転を許容され軸方向
移動を規制されている。
セレクトヘッド21が係合している3−4速用シフトヘ
ッド33は、シフトアンドセレクトシャフト11上に回
転及び軸方向移動可能に組付けた3−4速用シフトフォ
ーク41に一体的に形成されていて、シフトアンドセレ
クトヘッド21の軸方向移動(シフト移動)に伴ってシ
フトフォーク41と一体で軸方向移動するようになって
おり、シフトフォーク41の軸方向移動によって図2に
示した3−4速切換用連結スリーブ53が軸方向移動さ
れるようになっている。
1−2速用シフトヘッド32は、シフトアンドセレクト
シャフト11上に回転及び軸方向移動可能に組付けた1
−2速用シフトフォーク42に一体的に形成されてい
て、シフトアンドセレクトヘッド21が1−2速セレク
ト位置に操作されて係合した状態ではシフトアンドセレ
クトヘッド21の軸方向移動に伴ってシフトフォーク4
2と一体で軸方向移動するようになっており、シフトフ
ォーク42の軸方向移動によって図2に示した1−2速
切換用連結スリーブ54が軸方向移動されるようになっ
ている。
たリバース用シフトヘッド31は、シフトアンドセレク
トシャフト11上に回転及び軸方向移動可能に組付けら
れて同シャフト11に連結機構Cによって連結される5
速・リバース用シフトフォーク43に一体的に形成され
ていて、シフトアンドセレクトヘッド21がリバースセ
レクト位置に操作されて係合した状態ではシフトアンド
セレクトヘッド21の軸方向移動に伴ってシフトフォー
ク43と一体で軸方向移動するようになっており、シフ
トフォーク43の軸方向移動によって図2に示した5速
・リバース切換用連結スリーブ55が軸方向移動される
ようになっている。なお、リバース用シフトヘッド31
の5速側への軸方向移動はストッパ(図示省略)によっ
て規制されている。
フト11に固着されて5速・リバース用シフトフォーク
43の一端に常時当接するピン14と、シフトアンドセ
レクトシャフト11に固着されて5速・リバース用シフ
トフォーク43の他端に当接しピン14とによりシフト
フォーク43のシフトアンドセレクトシャフト11に対
する軸方向移動を規制するピン15によって構成されて
いて、ピン15とシフトフォーク43に設けた切欠43
aは軸方向にて嵌合可能であり、シフトアンドセレクト
ヘッド21がリバースセレクト位置に操作されてシフト
ヘッド31と係合した状態では、シフトアンドセレクト
シャフト11の回転によりピン15が切欠43aと軸方
向にて一致して、シフトフォーク43のシフトアンドセ
レクトシャフト11に対するリバースシフト方向への軸
方向移動が許容されるようになっている。
た5−6速用シフトヘッド34は、ワンウェイ機構Bの
構成部材であるワンウェイヘッド61に一体的に形成さ
れていて、シフトアンドセレクトヘッド21と係合した
状態ではシフトアンドセレクトヘッド21の軸方向移動
に伴ってワンウェイヘッド61と一体で軸方向移動する
ようになっている。ところで、シフトアンドセレクトヘ
ッド21が5−6速用シフトヘッド34と係合した状態
では、二重係合防止部材22の短アーム部22bがリバ
ース用シフトヘッド31との係合を解かれて、リバース
用シフトヘッド31が軸方向移動可能となる。
であり、ワンウェイヘッド61と、シフトアンドセレク
トシャフト11に固着されてワンウェイヘッド61の一
端に当接するクリップ62と、フォークシャフト12に
固着されてワンウェイヘッド61の他端に当接するクリ
ップ63と、ワンウェイヘッド61内に移動可能に組付
けられて各端部にてシフトアンドセレクトシャフト11
に形成した環状溝11aまたはフォークシャフト12の
シフトアンドセレクトシャフト11側に形成した縦溝1
2aに係合してワンウェイヘッド61をシフトアンドセ
レクトシャフト11またはフォークシャフト12に一体
的に連結する連結ピン64によって構成されていて、環
状溝11aと縦溝12aの両側壁は傾斜面となってお
り、また連結ピン64の各端部はそれぞれ半球状に形成
されている。このため、このワンウェイ機構Bにおいて
は、5−6速用シフトヘッド34が中立位置と5速位置
間を軸方向移動するときシフトアンドセレクトシャフト
11を一体的に軸方向移動させ、また中立位置と6速位
置間を軸方向移動するときフォークシャフト12を一体
的に軸方向移動させる。
は、シフトレバー10を1−2速セレクト位置にセレク
ト操作すると、シフトアンドセレクトヘッド21が1−
2速用シフトヘッド32に係合する。このため、かかる
状態にてシフトレバー10を1速位置または2速位置に
シフト操作すると1−2速用シフトヘッド32と一体の
1−2速用シフトフォーク42がシフトアンドセレクト
シャフト11上を軸方向に移動して1速位置または2速
位置に至り、同シフトフォーク42により軸方向移動さ
れる連結スリーブ54により1速段または2速段が成立
する。
ト位置にセレクト操作すると、シフトアンドセレクトヘ
ッド21が図1に示したように3−4速用シフトヘッド
33に係合する。このため、かかる状態にてシフトレバ
ー10を3速位置または4速位置にシフト操作すると3
−4速用シフトヘッド33と一体の3−4速用シフトフ
ォーク41がシフトアンドセレクトシャフト11上を軸
方向に移動して3速位置または4速位置に至り、同シフ
トフォーク41により軸方向移動される連結スリーブ5
3により3速段または4速段(入力軸51と出力軸52
の直結)が成立する。
ト位置にセレクト操作すると、シフトアンドセレクトヘ
ッド21が5−6速用シフトヘッド34に係合する。と
ころで、かかる状態にてシフトレバー10を5速位置に
シフトすると、5−6速用シフトヘッド34と一体のワ
ンウェイ機構Bを介してシフトアンドセレクトシャフト
11が軸方向移動し、この動きが連結機構Cを介して5
速・リバース用シフトフォーク43に伝わって、5速・
リバース用シフトフォーク43が5速位置に至り、同シ
フトフォーク43により軸方向移動される連結スリーブ
55により5速段が成立する。一方、上記した状態にて
シフトレバー10を6速位置にシフトすると、5−6速
用シフトヘッド34と一体のワンウェイ機構Bを介して
フォークシャフト12が軸方向移動し、フォークシャフ
ト12と一体の6速用シフトフォーク44が6速位置に
至り、同シフトフォーク44により軸方向移動される連
結スリーブ56により6速段が成立する。
セレクト操作すると、シフトアンドセレクトヘッド21
がリバース用シフトヘッド31に係合する。このため、
かかる状態にてシフトレバー10をリバース位置にシフ
ト操作するとリバース用シフトヘッド31と一体の5速
・リバース用シフトフォーク43がリバース位置に至
り、同シフトフォーク43により軸方向移動される連結
スリーブ55によりリバース段が成立する。このときに
は、連結機構Cのピン15とシフトフォーク43の切欠
43aが軸方向に一致していて5速・リバース用シフト
フォーク43のシフトアンドセレクトシャフト11に対
するリバースシフト方向への軸方向移動を許容している
ため、5速・リバース用シフトフォーク43はシフトア
ンドセレクトシャフト11上を単独にて軸方向に移動す
る。
置から中立位置にシフト操作した場合の作動は、上記し
た各作動とは逆の作動であり、本発明の構成と上記各作
動から容易に理解されると思われるため、その説明は省
略する。
動車用5段変速のギヤトレーンを切り換えるためのもの
であり、図10に示したシフトパターンに沿って操作さ
れるシフトレバー10によって切換作動されるように構
成されている。ところで、図8の操作機構は、図1の操
作機構の6速用シフトフォーク44とフォークシャフト
12とワンウェイ機構Bと連結機構Cとピン23等を無
くすとともに、5−6速用シフトヘッド34を5速用シ
フトヘッドとして5速・リバース用シフトフォーク43
に一体的に連結した構成であり、図1の操作機構との部
品の共通化が図られている。なお、図8のシフトヘッド
34はリバース側への軸方向移動をストッパ(図示省
略)によって規制されている。
用シフトヘッド31を無くすとともに、5速用シフトヘ
ッド34を5速・リバース用シフトヘッドとし、かつこ
のシフトヘッド34を5速及びリバースの両側へ軸方向
移動可能として5段変速の手動変速機用操作機構を構成
することも可能である。この場合には、シフトパターン
が図11に示したようになる。
の操作機構においては、シフトアンドセレクトシャフト
1本とフォークシャフト1本の計2本のシャフトを用い
て6段変速の手動変速機に採用する操作機構が構成で
き、当該操作機構を軽量かつコンパクトに構成すること
ができる。また、当該操作機構の6速用シフトフォーク
とフォークシャフトとワンウェイ機構と連結機構等を無
くすとともに、5−6速用シフトヘッドを5速用シフト
ヘッドとして5速・リバース用シフトフォークに一体的
に連結する構成とすることによって5段変速の手動変速
機用操作機構を構成することができて、6段変速の手動
変速機用操作機構と5段変速の手動変速機用操作機構の
部品共通化を図ることができる。なお、6段変速の手動
変速機用操作機構において使用していて6速用シフトフ
ォークとフォークシャフトとワンウェイ機構と連結機構
とリバース用シフトヘッド等を無くすとともに、5−6
速用として使用していてシフトヘッドを5速・リバース
用として使用するように構成して、5段変速の手動変速
機用操作機構を構成することも可能である。
示す斜視図である。
動車用6段変速のギヤトレーンを示すスケルトン図であ
る。
ある。
ドセレクトヘッドの関係を示す側面図である。
止部材の関係を示す側面図である。
す斜視図である。
動車用5段変速のギヤトレーンを示すスケルトン図であ
る。
である。
用されるシフトパターン図である。
フト、12…フォークシャフト、21…シフトアンドセ
レクトヘッド、22…二重係合防止部材、31…リバー
ス用シフトヘッド、32…1−2速用シフトヘッド、3
3…3−4速用シフトヘッド、34…5−6速用シフト
ヘッド、41…3−4速用シフトフォーク、42…1−
2速用シフトフォーク、43…5速・リバース用シフト
フォーク、44…6速用シフトフォーク、50…ケー
ス、A…インターロック機構、B…ワンウェイ機構、C
…連結機構。
Claims (1)
- 【請求項1】 ケースに回転可能かつ軸方向移動可能に
支持されたシフトアンドセレクトシャフトと、このシフ
トアンドセレクトシャフト上に軸方向移動可能かつ一体
回転可能に組付けられてシフトレバーのシフト操作によ
り軸方向移動されまたセレクト操作により回転されるシ
フトアンドセレクトヘッドと、このシフトアンドセレク
トヘッド上に軸方向移動可能かつ一体回転可能に組付け
られて前記シフトアンドセレクトヘッドが二つのシフト
ヘッドと係合するのを防止する二重係合防止部材と、こ
の二重係合防止部材の回転を許容し軸方向移動を規制す
るインターロック機構と、前記シフトアンドセレクトシ
ャフト上に回転及び軸方向移動可能に組付けられて前記
シフトアンドセレクトヘッドと選択的に係合する3−4
速用シフトヘッドを一体的に有する3−4速用シフトフ
ォークと、前記シフトアンドセレクトシャフト上に回転
及び軸方向移動可能に組付けられて前記シフトアンドセ
レクトヘッドと選択的に係合する1−2速用シフトヘッ
ドを一体的に有する1−2速用シフトフォークと、前記
シフトアンドセレクトシャフト上に回転及び軸方向移動
可能に組付けられて前記シフトアンドセレクトヘッドと
選択的に係合するリバース用シフトヘッドを一体的に有
する5速・リバース用シフトフォークと、前記シフトア
ンドセレクトシャフトに平行に配置されケースに回転不
能かつ軸方向移動可能に支持されたフォークシャフトに
一体的に組付けた6速用シフトフォークと、前記シフト
アンドセレクトヘッドと選択的に係合する5−6速用シ
フトヘッドを一体的に有して同5−6速用シフトヘッド
が中立位置と5速位置間をシフト移動するとき前記シフ
トアンドセレクトシャフトを一体的に軸方向移動させま
た中立位置と6速位置間をシフト移動するとき前記フォ
ークシャフトを一体的に軸方向移動させるワンウェイ機
構と、前記シフトアンドセレクトヘッドが5−6速セレ
クト位置に操作されたとき前記5速・リバース用シフト
フォークの前記シフトアンドセレクトシャフトに対する
軸方向移動を規制しまた前記シフトアンドセレクトヘッ
ドがリバースセレクト位置に操作されたとき前記5速・
リバース用シフトフォークの前記シフトアンドセレクト
シャフトに対するリバースシフト方向への軸方向移動を
許容する連結機構を備えた手動変速機の操作機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23629393A JP3476222B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 手動変速機の操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23629393A JP3476222B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 手動変速機の操作機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0791541A true JPH0791541A (ja) | 1995-04-04 |
JP3476222B2 JP3476222B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=16998649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23629393A Expired - Lifetime JP3476222B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 手動変速機の操作機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3476222B2 (ja) |
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