JPH08151153A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

Info

Publication number
JPH08151153A
JPH08151153A JP6296483A JP29648394A JPH08151153A JP H08151153 A JPH08151153 A JP H08151153A JP 6296483 A JP6296483 A JP 6296483A JP 29648394 A JP29648394 A JP 29648394A JP H08151153 A JPH08151153 A JP H08151153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
transport
switching member
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP6296483A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Hagiwara
和義 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Manufacturing Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP6296483A priority Critical patent/JPH08151153A/ja
Publication of JPH08151153A publication Critical patent/JPH08151153A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外形に変化なく排紙方向を切換える小型の用紙
搬送装置を提供する。 【構成】画像形成装置10の搬送路切換板12は取っ手
12aにより正面の外装面11に沿って摺動する。搬送
路切換板12が上位置にあるときは搬送路切換板12の
突起体12bと外装面11の凹部11aが凹凸係合し、
正面搬出口13が下方に現れ、内部の搬送路が分岐点で
正面搬出口13方向に切り換えられ、外装面11下方に
「フェイスアップ」表示15aや横向き矢印表示15b
が現れて外部に向けて報知される。取っ手12aにより
搬送路切換板12を下に摺動させると凹凸係合が外れて
下位置に停止し、正面搬出口13が遮覆され、内部では
用紙搬送路が上面搬出口方向に切り換えられ、外装面1
1上方に「フェイスダウン」表示16aや反転矢印表示
16bが現れて外部に向けて報知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】複数の用紙搬送路を選択的に切り
換える用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば画像形成装置等におい
て用紙を排出する場合、画像の形成されている用紙面を
上にしてフェイスアップ(FU)で排出するか、あるい
は画像の形成されている用紙面を下にしてフェイスダウ
ン(FD)で排出するかの2つの方法がある。
【0003】図7(a),(b) は、そのような用紙排出路の
切り換えを行う場合における2例の切り換え方法を示し
ている。同図(a) はある画像形成装置1aの用紙排出部
の構成を示す断面図である。この画像形成装置1aの用
紙排出部は、同図(a) に示すように、排紙ロール2a、
切り換えレバー3a、上方ガイド4a、FD排出口5
a、FU排出口6aから構成されている。用紙は、排紙
ロール2aによって図の左方向へ搬出され、実線及び破
線の二股矢印で示す2方向のうち何れかの排出方向が選
択される。排出方向の選択は、切り換えレバー3aの外
端部を上下に操作し回動させて行なう。図の実線で示す
ように切り換えレバー3aの外端部が上にあるときは内
端部が下がっており、この内端部に案内されて、用紙は
二股矢印の実線で示す上方向に搬出され、上方ガイド4
aに案内されて、FD排出口5aから画像の形成されて
いる用紙面を下にして上面外部へ排出される。一方、切
り換えレバー3aの外端部が、図の破線矢印Aで示すよ
うに下方に操作されて回動すると、切り換えレバー3a
は、図の破線の構成で示すように、その内端部が上がっ
て水平方向のFU排出路6aが開放され、用紙は二股矢
印の破線で示すように、そのFU排出路6aから画像の
形成されている用紙面を上にして側面外部へ排出され
る。
【0004】また、同図(b) は他の画像形成装置1bの
用紙排出部の構成を示す断面図である。この画像形成装
置1bの用紙排出部は、同図(b) に示すように、排紙ロ
ール2b、外装回動部3b、上方ガイド4b、FD排出
口5b、FU排出口6bから構成されている。この場合
も、用紙は排紙ロール2bによって図の左方向へ搬出さ
れ実線及び破線の二股矢印で示す2方向のうち何れかの
排出方向が選択される。この場合は、排出方向の選択は
外装回動部3bを縦横に回動させて行なう。図の実線で
示すように外装回動部3bが縦位置に閉じているときは
内面の案内壁に案内されて、用紙は二股矢印の実線で示
す上方向に搬出され、さらに上方ガイド4bに案内され
て、FD排出口5bから画像の形成されている用紙面を
下にして上面外部へ排出される。一方、外装回動部3b
が図の破線矢印Bで示すように左下方に操作されて回動
し、図の破線の構成で示すように、横位置に開いている
ときは、この場合も水平方向のFU排出路6aが開放さ
れて、用紙は二股矢印の破線で示すように横方向に搬送
され、FU排出路6aから側面外部へ画像の形成されて
いる用紙面を上にして排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
切り換えレバーを上下に切り換えて排出方向を切り換え
る方式は、排紙ロールと外装面との間に、切り換えレバ
ーの長さの分だけ長い距離を必要とし、装置本体が側面
方向に大型化するという欠点がある。また、切り換えレ
バーの操作部(外端部)が外装面から外部方向に常に突
出しているから着衣等を引っかけて危険であるという問
題も有している。さらに、切り換えレバーの操作部が上
下するだけであるので一見しただけではFU又はFDの
排紙方向が分かりずらいという不満もあった。
【0006】また、上記の外装回動部を縦横に回動させ
て排出方向を切り換える方式は、外装回動部の重量が大
きいためFU排紙状態のとき破損しやすいという問題が
あり、これを防止するため回動部のヒンジ部の強度を充
分に大きくしようとすると部材の大型化を招くという問
題が発生する。また、FU排出時に外装回動部を横に開
く分だけ装置本体の設置面積が大きくなるという問題も
有している。そして、このように外装回動部を横に開い
ているときは、装置本体の駆動系である排紙ロール等が
露出するため誤って手や着衣が内部に進入した場合、危
険であるという問題もあった。
【0007】上記いずれの問題も、装置本体が会社や事
業所でOA機器として用いられている場合は、切り換え
機構の構成や部材の強化による装置の大型化はユーザ側
としては、さほど大きな問題にはならなかったといえ
る。また、会社や事業所では配設空間を比較的広く設定
できるから、突出部が大きいことや開口部が広いことに
よる危険度もさほど大きくはなかったといえる。
【0008】しかしながら、近年のごとく、これらの機
器が個人用として家庭でも使用されることが多くなって
くると、機器本体の小型化、突出部の排除、内部の危険
部分の遮蔽等の要望が極めて大きくなっている。それに
も拘らず、いまもって、これらの問題を総合的に解決し
たものが見られないという不満があった。
【0009】本発明の課題は、外装面から突出しない切
り換え部材によって開口を最少限にして又は遮蔽して、
これと共に内部の用紙搬送路の方向を切り換え、更にそ
の切り換え結果の報知表示をも行う小型の用紙搬送装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】以下に、本発明
の用紙搬送装置の構成及び作用を説明する。請求項1記
載の発明(第1の発明)の用紙搬送装置では、用紙搬送
路は、装置本体内において用紙を搬送する複数の搬送路
からなり、該複数の搬送路のいずれかの方向に用紙の搬
送方向を選択的に切り換える切り換え点を装置本体の外
装面に近接して備える。
【0011】切換部材は、用紙搬送路の切り換え点に対
応する位置に内面部を有し、装置本体の外装面に沿って
第1位置又は第2位置に自在に摺動する。用紙搬送案内
部は、切換部材の内面部に形成され、第1案内部と第2
案内部とを有し、第1案内部は切換部材が第1位置に位
置するとき用紙を第1の搬送方向へ案内し、第2案内部
は切換部材が第2位置に位置するとき用紙を第2の搬送
方向へ案内する。
【0012】請求項2記載の発明(第2の発明)の用紙
搬送装置では、用紙搬送路は、装置本体内において用紙
を搬送する複数の搬送路からなり、該複数の搬送路のい
ずれかの方向に用紙の搬送方向を選択的に切り換える切
り換え点を装置本体の外装面に近接して備える。
【0013】切換部材は、用紙搬送路の切り換え点に対
応する位置に内面部を有し、装置本体の外装面に沿って
第1位置、第2位置又は第3位置に自在に摺動する。用
紙搬送案内部は、切換部材の内面部に形成され、第1案
内部と第2案内部と第3案内部とを有し、第1案内部は
切換部材が第1位置に位置するとき用紙を第1の搬送方
向へ案内し、第2案内部は切換部材が第2位置に位置す
るとき用紙を第2の搬送方向へ案内し、第3案内部は切
換部材が第3位置に位置するとき用紙を第3の搬送方向
へ案内する。
【0014】上記用紙搬送路の少なくとも1つの搬送路
は、例えば請求項3記載のように、用紙を排出する搬送
路である。また例えば請求項6記載のように、画像を形
成された用紙を用紙載置部又は用紙給送部へ送り戻す搬
送路である。
【0015】上記切換部材は、例えば請求項4記載のよ
うに、用紙上に画像を形成する画像形成装置において用
紙搬送路の搬送路方向を切り換えるべく設けられる。ま
た例えば請求項5記載のように、装置本体の側面部に設
けられた用紙排出口を上記第1位置、第2位置又は第3
位置において外装面として開閉する。また例えば請求項
7記載のように、本体装置の外装部表面に表記される切
り換えられた搬送路に対応する表示を上記第1位置、第
2位置又は第3位置において露出させ又は遮蔽する。そ
して、上記切り換えられた搬送路に対応する表示は、例
えば請求項8記載のように、画像を形成した用紙のフェ
イスアップ排出、フェイスダウン排出、マルチプリント
戻し等を表わす表示である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1(a),(b) は、一実施例に係わる画像形成
装置の正面図、及び係合部材の拡大側断面図である。同
図(a) に示すように、画像形成装置10は、正面の外装
面11に沿って摺動自在な搬送路切換板(切換部材)1
2を備えている。この搬送路切換板12は、取っ手12
aにより上下に位置を切り換えることができる。同図
(a) は取っ手12aを持ち上げて搬送路切換板12を上
位置(第1位置)に移動させた状態を示している。
【0017】搬送路切換板12は可撓性の部材からな
り、外装面11に接する裏面の適宜の場所に、同図では
断面図であるので1個のみを示しているが半球状又は板
蒲鉾状の複数の突起体12bが設けられている。この突
起体12bの部分がやや撓むようになっている。そし
て、搬送路切換板12の裏面に接する外装面11には、
上記の複数の突起体12bに対応する所定の位置に凹部
11aが設けられており、これらの凹部11aと上記の
突起体12bとは凹凸係合するように形成されている。
【0018】したがって、取っ手12aを持ち上げる
と、同図(a) に示すように、搬送路切換板12の複数の
突起体12bが外装面11の凹部11aに係合して搬送
路切換板12を上位置に静止させる。このように搬送路
切換板12が上位置にあるときは正面にあるスリット状
の正面搬出口13が現れる。一方、内部では、詳しくは
後述するが、複数の用紙搬送路の分岐点が正面搬出口1
3方向に切り換えられており、この正面搬出口13から
印刷済の用紙が印刷面を上に向けて搬出ロール14によ
って排出される。また、この状態で、搬送路切換板12
の下方には、外装面11に印刷、刻印、又は貼り付け等
で表示されている「フェイスアップ」表示15aや横向
き矢印表示15bのように、切り換えられた搬送路に対
応する表示が外部に向けて報知される。これによって、
ユーザは印刷された用紙が現在はFUの状態で排出され
ること及び用紙の搬出路が正面搬出口13に設定されて
いることを容易に知ることができる。
【0019】そして、取っ手12aを押し下げると、同
図(b) に示すように、搬送路切換板12の複数の突起体
12bと外装面11の凹部11aとの係合が外れ、搬送
路切換板12は摺動面の下部に当接して下位置(第2位
置)に停止する。このように搬送路切換板12が下位置
にくると、正面搬出口13が遮覆され、内部では、用紙
搬送路の分岐点が後に図示する上面搬出口方向に切り換
えられる。その上面搬出口からは、印刷済みの用紙が反
転して排出ロールによって印刷面を下にして排出され
る。また、この状態で、搬送路切換板12の上方には、
外装面11に印刷、刻印、又は貼り付け等で表示されて
いる「フェイスダウン」表示16aや反転矢印表示16
bのように、切り換えられた搬送路に対応する表示が外
部に向けて報知される。これによって、ユーザは印刷さ
れた用紙が現在はFDの状態で排出されること及び用紙
の搬出路が上面の排紙口に設定されていることを容易に
知ることができる。
【0020】図2は、上記の画像形成装置10の全体構
成を示す側断面図である。同図に示すように、画像形成
装置10は、例としてLEDプリンタを示しており、図
の左が正面、右が背面である。正面の外装面11では、
図1に示した搬送路切換板12が上位置になって示され
ている。この画像形成装置(LEDプリンタ、以下、装
置本体という)10は、給紙部、用紙搬送部、画像形成
部、定着部、用紙排出部、排紙収納部等から成ってい
る。
【0021】給紙部は、給紙トレー21、上げ板22、
用紙受け23等からなる。これらの内、給紙トレー21
は装置本体10の上蓋(図の二点鎖線21a)を兼ねて
いる。同図では、図の矢印Cで示す時計回り方向(装置
本体の手前から背面方向)へ回動させて定位置で斜めに
開いた状態を示している。この斜め上向きに開いた面
に、なかば立て掛けるようにして複数の用紙が載置され
る。給紙トレー21の給紙方向前方(図の下方)に位置
する上げ板22は、給紙トレー21が開かれた当初は、
図の二点鎖線22aで示すやや下方に回動した非給紙状
態の位置にある。給紙トレー21に載置された用紙の先
端は、上げ板22の非給紙状態位置に進入して、用紙受
け23に当接する。上げ板22は、印刷時には図の実線
に示す給紙位置に不図示のバネ部材により付勢され用紙
先端を搬送ロール25に圧接して用紙を給紙状態に設定
する。
【0022】用紙搬送部は、搬送ロール25、捌き部材
26、待機板27等からなる。搬送ロール25は、用紙
を画像形成部へ供給すべく最上部の用紙先端に当接して
図の時計回り方向に回転して用紙を給送する。捌き部材
26は、搬送ロール25により送り出される用紙の重送
を防止すべく摩擦抵抗により用紙を一枚毎に分離する。
待機板27は、上端部を搬送路内に突出させ、給送され
てくる用紙先端を遮って、印字タイミングになるまで用
紙を待機させ、印字タイミングに合わせて反時計回り方
向に回動して給送路を開放し、画像形成部へ用紙を給送
する。
【0023】画像形成部は、感光体ドラム30と、この
感光体ドラム30の周面近傍に順次配設される帯電器3
1、LEDヘッド32、現像ロール33、転写器34、
クリーナ35からなる。上記の帯電器31は、感光体ド
ラム30の感光面に初期帯電電荷を付与し、LEDヘッ
ド32は、感光体ドラム30の初期帯電電荷を帯びた感
光面に画像データに基づく露光を行い、現像ロール33
は、露光により感光体ドラム30の感光面に形成された
静電潜像をトナー像化し、転写器34は、そのトナー像
を用紙に転写する。クリーナ35は、感光体ドラム30
の感光面に残留するトナーを除去する構成となってい
る。
【0024】定着部は、発熱ロール38、圧接ロール3
9等からなり、これらロール対により、画像形成部でト
ナー像を転写されて搬送されてくる用紙を挟持して用紙
面にトナー像を熱圧着して定着させる。
【0025】用紙排出部は、搬出ロール14、正面搬出
口13、搬送路切換板12、ガイド板41、排出ロール
42、上面排出口43等からなり、全体として本実施例
の主要部である用紙搬送装置を形成している。上記の搬
出ロール14は、装置本体10の外装面11に近接して
搬送方向を選択的に切り換える切り換え点すなわち搬送
路の分岐点を形成し、トナー像を定着されて印刷が完了
した用紙を上面又は正面いずれかの方向に搬出すべく搬
送する。
【0026】搬送路切換板12は、その内面部に用紙搬
送案内部12−1が形成されている。この用紙搬送案内
部12−1は、搬送路切換板12が図のように上位置に
位置したとき、用紙を正面搬出口13方向(第1の搬送
方向)へ案内する下案内部12−1a(第1案内部)
と、搬送路切換板12が下位置に位置したとき、用紙を
上面搬出口43方向(第2の搬送方向)へ案内する上案
内部12−1b(第2案内部)とを備えている。
【0027】上記の搬送路切換板12が上位置にあると
きは、用紙は用紙搬送案内部12−1の下案内部12−
1aに案内されて正面搬出口13からFU状態で搬出さ
れる。一方、搬送路切換板12が下位置にあるときは、
用紙は用紙搬送案内部12−1の上案内部12−1bに
案内されてガイド板41による搬出路を通過する。ガイ
ド板41は、搬出されてくる用紙を反転させ、排出ロー
ル42は、反転して印刷面が下向きになった用紙を上面
搬出口43から装置本体10上面部の手前から奥方向に
向けて排出する。
【0028】排出用紙収納部は、水平トレー44、補助
トレー45等からなる。水平トレー44は、上面搬出口
43近傍でトレー部を形成し、内蓋を兼ね、保守・点検
のとき又はトナー補充カートリッジ46等を交換する際
には支軸47を中心に図の時計回り方向に回動して装置
本体10内部を露出させる。
【0029】補助トレー45は、装置本体10の休止中
等には装置本体10の水平トレー44の上面に当接する
位置に畳まれて給紙トレー21と水平トレー44の中間
位置に、図の二点鎖線45aで示すように格納される。
一方、使用時には、上述した開いた給紙トレー21に用
紙が載置されたのち、その給紙トレー21同様に、ヒン
ジ48を中心に図の矢印Cで示す時計回り方向へ回動さ
れ、上記の給紙トレー21の用紙積載側に対向して排紙
積載位置に拡開される。
【0030】図3(a),(b) は、上記構成の実施例におけ
る用紙搬送装置の動作状態図である。同図(a) は搬送路
切換板12が上位置に位置している場合(図1(a) 参
照)の状態を示している。この状態で搬出ロール14に
より搬出される用紙は、図の破線矢印Dで示すように、
用紙搬送案内部12−1の下案内部12−1aに案内さ
れて正面搬出口13からFU状態で搬出される。
【0031】そして、同図(b) は搬送路切換板12が下
位置に位置している場合(図1(b)参照)の状態を示し
ている。この状態で搬出ロール14により搬出される用
紙は、図の破線矢印Eで示すように、用紙搬送案内部1
2−1の上案内部12−1bに案内されてガイド板41
による搬出路を通過して反転し上面搬出口43からFD
状態で搬出される。
【0032】このような画像形成装置10では、近年の
印刷技術の向上により多重刷りやカラー印刷の出来るも
のが広く実用化されている。そのように多重刷りやカラ
ー印刷を行う場合は、一旦印刷されて装置本体外部に搬
出された用紙を再び給紙トレー21に載置して重ね印刷
を行うようにしている。この場合、最初の印刷画面を確
認するために用紙の搬出方向を正面搬出口13に設定し
てFU状態で排紙するようにした方が便利である。そし
て、このように正面搬出口13を用いるときは、上面搬
出口43は使用しないのであるから、つまり上面部の水
平トレー44及び補助トレー45は使用しないから、補
助トレー45を畳んで格納しておくことができ、搬出さ
れた用紙を再び給紙トレー21に載置する作業を支障な
く行うことができる。
【0033】尚、このように用紙を外部に一旦搬出する
ことなく装置本体内部で連続して同一面に重ね印刷した
り、あるいは反転させて両面印刷するように搬送路を切
り換えることもできる。これを他の実施例として以下に
説明する。
【0034】図4(a),(b),(c) は、他の実施例における
画像形成装置の正面図である。この画像形成装置50
は、正面の外装面51に沿って摺動自在な搬送路切換板
(切換部材)52を備えている。この搬送路切換板52
は、取っ手52aにより上中下に位置を切り換えること
ができる。同図(a) は取っ手52aを持ち上げて搬送路
切換板52を上位置(第1位置)に移動させた状態を示
している。
【0035】この搬送路切換板52も可撓性の部材から
なり、外装面51に接する裏面の適宜の場所に、図1に
示したものと同様の突起体が設けられている。搬送路切
換板52の裏面に接する外装面51にも同様に、上記の
突起体に対応する所定の位置に凹部が設けられており、
それらの凹部と突起体とが凹凸係合して搬送路切換板5
2の上位置及び中位置(第2位置)の位置決めを行うよ
うになっている。
【0036】この場合、取っ手52aを持ち上げて、同
図(a) に示すように、搬送路切換板52を上位置に静止
させると、装置本体内部では、詳しくは後述するが、複
数の用紙搬送路の分岐点が装置本体下部の給紙装置方向
に切り換えられる。そして最初の印刷の完了した用紙が
重ね刷り又は両面印刷を行うために給紙装置方向に搬送
される。また、この状態で、搬送路切換板52下方の外
装面51には、切り換えられた搬送路に対応する表示で
ある印刷、刻印、又は貼り付け等による「マルチ→プリ
ントアップ」の報知表示53が2行に分かれて外部に向
けて報知される。これによって、ユーザは印刷された用
紙が多重刷り又は両面印刷等のマルチ処理のプリント実
行の状態で装置本体内部を搬送されていることを容易に
知ることができる。
【0037】また、取っ手52aにより、搬送路切換板
52を下方に摺動させ、同図(b) に示すように、搬送路
切換板12を中位置に静止させることができる。このよ
うに搬送路切換板52が中位置にあるときは、搬送路切
換板52の中央に形成されているスリット状の正面搬出
口54が、装置本体内部で、用紙搬送路の分岐点に対向
するように切り換えられている。この正面搬出口54か
ら印刷済の用紙が印刷面を上に向けて排出される。ま
た、この状態で、搬送路切換板52の上下に分かれて外
装面51には、切り換えられた搬送路に対応する表示で
ある印刷、刻印、又は貼り付け等による「フェイス」の
報知表示55aと「アップ」の報知表示55bが外部に
向けて報知される。これによって、ユーザは印刷された
用紙が現在はFUの状態で排出されることを容易に知る
ことができる。尚、外装面51下方の「アップ」の報知
表示51bは、上述したマルチ処理の「マルチ→プリン
トアップ」の報知表示53の「マルチ→プリント」が隠
れ、2行目の「アップ」が表示されているものである。
【0038】そして、取っ手12aにより更に搬送路切
換板52を下方に摺動させると、同図(c) に示すよう
に、搬送路切換板52の突起体と外装面51の凹部との
係合が外れ、搬送路切換板52は摺動面の下部に当接し
て下位置(第3位置)に停止する。このように搬送路切
換板52が下位置にくると、装置本体内部では、正面搬
出口53は分岐点との対向から移動して内部との同通が
断たれ開口が遮蔽されると共に、分岐点が後に図示する
上面搬出口方向に切り換えられる。その上面搬出口から
は、印刷済みの用紙が反転して排出ロールによって印刷
面を下にして排出される。また、この状態で、外装面5
1下方の「アップ」の報知表示が隠れ、搬送路切換板5
2上方の外装面51には、切り換えられた搬送路に対応
する表示である印刷、刻印、又は貼り付け等による上記
「フェイス」の報知表示55aと新たに現れた「ダウ
ン」の報知表示55cが2行に分かれて外部に向けて報
知される。これによって、ユーザは印刷された用紙が現
在はFDの状態で排出されることを容易に知ることがで
きる。
【0039】図5は、上記画像形成装置50全体の概略
構成図である。同図は例としてLED両面プリンタの場
合を示している。図の左が正面、右が背面である。正面
の外装面51には、図4に示した搬送路切換板52が中
位置になって示されており、正面搬出口54が排紙可能
に開口している。
【0040】同図において、画像形成装置(LED両面
プリンタ)50は、装置下方に配設され画像データの記
録タイミングに合わせて用紙Pを順次給送する給紙部6
1、この給紙部61から給紙された用紙Pに画像データ
を記録する記録部62、この記録部62で用紙Pに記録
された画像データを定着させる定着部63、この定着部
63から排出された用紙Pを所望の方向へ選択的に搬送
する搬送機構部64等を備えている。
【0041】給紙部61は、給紙カセット61−1に収
納された用紙Pの上方に近接して配設され用紙Pを最上
部から一枚ずつ給送路16−2へ搬出・給送する給紙コ
ロ61−3、給紙コロ61−3に隣接して配設され最上
部に在る用紙Pに軽く接触するスリップロール61−
4、用紙Pの給送方向前端を給紙コロ61−3の搬出面
へ向けて付勢する付勢部材61−5、給送路61−2に
沿って給送される用紙Pを記録部62へ搬送する待機ロ
ール61−6、その搬送される用紙Pを一旦停止させた
後、搬送タイミングに同期して記録部62の転写部へ送
出するストッパ61−7等により構成されている。
【0042】記録部62は、図の矢印Fで示す時計回り
方向に回転する感光体ドラム62−1と、この感光体ド
ラム62−1の周面近傍に順次配設された帯電器62−
2、LEDヘッド62−3、現像器62−4、転写器6
2−5、クリーナ62−6等により構成される。帯電器
62−2は感光体ドラム62−1の感光面に一様な帯電
電荷を付与する。LEDヘッド62−2はそのLED素
子群が選択的に発光し上記帯電電荷を付与された感光体
ドラム62−1の感光面に露光による静電潜像を形成す
る。現像器62−4は感光体ドラム62−1の感光面に
形成された静電潜像をトナー像として顕像化する。転写
器62−5はこのトナー像を用紙Pに転写する。クリー
ナ62−6は上記転写後に感光体ドラム62−1の感光
面に残留するトナーを除去するように構成される。
【0043】定着部63は、記録部62から搬送路65
上を搬送されてくる用紙Pを加熱ロール及び圧力ロール
により圧接・挟持してトナー像を用紙Pに熱定着させ
る。搬送機構部64は、本実施例における用紙搬送装置
を構成している。搬送機構部64は、搬出側が装置本体
50の正面の外装面51に近接して搬送方向の切り換え
点(分岐点)を形成する搬送ロール64−1、その切り
換え点に対応する位置に内面部を有する前述した搬送路
切換板52、この搬送路切換板52の切り換えによって
分岐点の上方にFD状態搬出路を形成する排紙路64−
2、そのFD状態搬出の上面搬出口を形成する排紙ロー
ル64−3を備えている。FD状態の搬出では用紙Pは
トレー66上に排紙される。
【0044】また、搬送機構部64には、搬送路切換板
52の切り換えによって内部と外部が同通する搬送路切
換板52中央に形成されている前述した正面搬出口54
が含まれる。この正面搬出口54はFU状態搬出路を形
成しており、このFU状態の搬出では用紙Pは付属のト
レー67上に排紙される。
【0045】また更に、搬送機構部64には、搬送路切
換板52の切り換えによって下方に形成されるマルチプ
リント返送路64−4を備えている。このマルチプリン
ト返送路64−4の搬送方向には、更に給紙カセット6
1−1の下方を通り、給紙部61に連結する戻り搬送路
64−5が配設されている。戻り搬送路64−5は、定
着部63から搬出された用紙Pを戻り搬送ロール64−
5a、64−5b、64−5cを介して給紙部61へ搬
送する。戻り搬送路64−5終端にはアクチュエータ6
4−6が自由端を装置本体内側に向けて配設されてい
る。アクチュエータ64−6は、自由端が上下に回動自
在であると共に全体が装置本体内側に移動可能である。
【0046】アクチュエータ64−6の自由端が下に回
動して停止しているときは、給紙カセット61−1に載
置されている用紙Pが給送路16−2へ搬出される。ア
クチュエータ64−6の自由端が上に回動して停止して
いるときは、戻り搬送路64−5から用紙Pが給紙カセ
ット61−1に返送される。この場合、印刷が済んで一
旦返送された用紙Pは印刷面を上にして給紙カセット6
1−1の最上面に載置される。したがって、再給紙によ
って反転し印刷済みの面とは反対の面に印刷が行なわれ
て両面印刷が行われる。
【0047】そして、アクチュエータ64−6全体が装
置本体内側に移動して停止しているときには、印刷済み
の用紙Pがそのまま給送路16−2へ再搬入される。こ
の場合、用紙Pは印刷面を上にして記録部62に給送さ
れる。すなわち多重印刷(マルチプリント)が行われ
る。
【0048】続いて、図6(a),(b),(c) は、上記構成の
実施例における用紙搬送装置の動作状態図である。同図
(a) は搬送路切換板52が図の矢印Hで示すように上に
摺動して上位置に位置している場合(図4(a) 参照)の
状態を示している。この状態で搬出ロール64−1によ
り搬出される用紙Pは、図の破線矢印Jで示すように、
搬送路切換板52の用紙搬送案内部52−1における下
案内部52−1aに案内されてマルチプリント返送路6
4−4へと搬出される。
【0049】次に、同図(b) は搬送路切換板52が摺動
して中位置に位置している場合(図4(b) 参照)の状態
を示している。この状態で搬出ロール64−1により搬
出される用紙Pは、図の破線矢印Kで示すように搬送路
切換板52の正面搬出口54からFU状態で搬出され
る。
【0050】そして、同図(c) は搬送路切換板52が図
の矢印Lで示すように下に摺動して下位置に位置してい
る場合(図4(c) 参照)の状態を示している。この状態
で搬出ロール64−1により搬出される用紙は、図の破
線矢印Mで示すように、搬送路切換板52の用紙搬送案
内部52−1における上案内部52−1bに案内されて
排紙路64−2へとFD状態で搬出される。
【0051】尚、上記他の実施例においては搬送路の切
り換えを3方向としているが、先の実施例と同様に2方
向切り換えとしてもよい。その場合は、例えば一方の搬
送路を下方のマルチプリント返送路64−4とし、他方
の搬送路を上方の排紙路64−2とする。勿論、一方を
下方のマルチプリント返送路64−4、他方を正面搬出
口54としてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、外装面を摺動する切り換え部材によって搬送路の
切り換えを行うので、分岐点を形成する搬出ロールと外
装面との間隙を短くすることができ、したがって、装置
本体の小型化が容易になる。また、切り換え部材が摺動
する外装面に切り換え結果に対応する報知表示を行うの
で、FU、FD、マルチプリント等の現在処理が一目で
判別でき、したがって、使い勝手がよくなって作業の能
率が向上する。また、切り換え部材は外装面を摺動する
だけであるので、搬送路の切り換えを行っても装置本体
の外形が横に大きくなるようなことがなく、したがっ
て、設置面積の省スペース化に貢献する。また、FD時
にはFU開口が塞がれるので、手や着衣が誤って装置本
体内部に進入することがなく、したがって、安全である
と共に不用のときは開口が塞がれるのでほこり等による
内部の汚染を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係わる画像形成装置の正面図、及び
係合部材の拡大側断面図であり、(a) は搬送路切換板が
上位置にある図、(b) は搬送路切換板が下位置にある図
である。
【図2】画像形成装置の全体構成を示す側断面図であ
る。
【図3】一実施例における用紙搬送装置の動作状態図で
あり、(a) は搬送路切換板が上位置にあるときの動作状
態、(b) は搬送路切換板が下位置にあるときの動作状態
を示す図である。
【図4】他の実施例における画像形成装置の正面図であ
り、(a) は搬送路切換板が上位置にある図、(b) は搬送
路切換板が中位置にある図、(c) は搬送路切換板が下位
置にある図である。
【図5】他の実施例に係わる画像形成装置の全体の概略
構成図である。
【図6】他の実施例における用紙搬送装置の動作状態図
であり、(a) は搬送路切換板が上位置にあるときの動作
状態、(b) は搬送路切換板が中位置にあるときの動作状
態、(c) は搬送路切換板が下位置にあるときの動作状態
を示す図である。
【図7】(a),(b) は従来の用紙排出路の切り換えを行う
場合における切り換え方法の例を示す図である。
【符号の説明】 10、50 画像形成装置(LEDプリンタ) 11、51 正面の外装面 11a 凹部 12、52 搬送路切換板(切換部材) 12a、52a 取っ手 12b 突起体 12−1 用紙搬送案内部 12−1a 下案内部(第1案内部) 12−1b 上案内部(第2案内部) 13、54 正面搬出口 14 搬出ロール 15a、15b、16a、16b、53、55a、55
b、55c 報知表示 21 給紙トレー 21a 給紙トレーの閉成位置 22 上げ板 22a 上げ板の非給紙状態位置 23 用紙受け 25 搬送ロール 26 捌き部材 27 待機板 30 感光体ドラム 31 帯電器 32 LEDヘッド 33 現像ロール 34 転写器 35 クリーナ 38 発熱ロール 39 圧接ロール 41 ガイド板 42 排出ロール 43 上面搬出口 44 水平トレー 45 補助トレー 45a 補助トレーの格納位置 46 トナー補充カートリッジ 47 支軸 48 ヒンジ 61 給紙部 61−1 給紙カセット P 用紙 61−2 給送路 61−3 給紙コロ 61−4 スリップロール 61−5 付勢部材 61−6 待機ロール 61−7 ストッパ 62 記録部 62−1 感光体ドラム 62−2 帯電器 62−3 LEDヘッド 62−4 現像器 62−5 転写器 62−6 クリーナ 63 定着部 64 搬送機構部 64−1 搬送ロール 64−2 排紙路 64−3 排紙ロール 64−4 マルチプリント返送路 64−5 戻り搬送路 64−5a、64−5b、64−5c 搬送ロール 64−6 アクチュエータ 66、67 トレー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内において用紙を搬送する複数
    の搬送路からなり該複数の搬送路のいずれかの方向に用
    紙の搬送方向を選択的に切り換える切り換え点を装置本
    体の外装面に近接して備える用紙搬送路と、 該用紙搬送路の切り換え点に対応する位置に内面部を有
    し装置本体の外装面に沿って第1位置又は第2位置に摺
    動自在に位置する切換部材と、 該切換部材の前記内面部に形成され、前記切換部材が前
    記第1位置に位置するとき前記用紙を第1の搬送方向へ
    案内する第1案内部と、前記切換部材が前記第2位置に
    位置するとき前記用紙を第2の搬送方向へ案内する第2
    案内部とを有する用紙搬送案内部と、 を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 装置本体内において用紙を搬送する複数
    の搬送路からなり該複数の搬送路のいずれかの方向に用
    紙の搬送方向を選択的に切り換える切り換え点を装置本
    体の外装面に近接して備える用紙搬送路と、 該用紙搬送路の切り換え点に対応する位置に内面部を有
    し装置本体の外装面に沿って第1位置、第2位置又は第
    3位置に摺動自在に位置する切換部材と、 該切換部材の前記内面部に形成され、前記切換部材が前
    記第1位置に位置するとき前記用紙を第1の搬送方向へ
    案内する第1案内部と、前記切換部材が前記第2位置に
    位置するとき前記用紙を第2の搬送方向へ案内する第2
    案内部と、前記切換部材が前記第3位置に位置するとき
    前記用紙を第3の搬送方向へ案内する第3案内部とを有
    する用紙搬送案内部と、 を有することを特徴とする用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙搬送路の少なくとも1つの搬送
    路は、用紙を排出する搬送路であることを特徴とする請
    求項1又は2記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記切換部材は、用紙上に画像を形成す
    る画像形成装置において用紙搬送路の搬送路方向を切り
    換えるべく設けられたことを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記切換部材は、装置本体の側面部に設
    けられた用紙排出口を前記第1位置、第2位置又は第3
    位置において外装面として開閉することを特徴とする請
    求項3又は4記載の用紙搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記用紙搬送路の少なくとも1つの搬送
    路は、画像を形成された用紙を、用紙載置部又は用紙給
    送部へ送り戻す搬送路であることを特徴とする請求項4
    記載の用紙搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記切換部材は、本体装置の外装部表面
    に表記される切り換えられた搬送路に対応する表示を前
    記第1位置、第2位置又は第3位置において露出させ又
    は遮蔽することを特徴とする請求項1又は2記載の用紙
    搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記本体装置の外装部表面に表記される
    切り換えられた搬送路に対応する表示は、画像を形成し
    た用紙のフェイスアップ排出、フェイスダウン排出、マ
    ルチプリント戻し等を表わす表示であることを特徴とす
    る請求項7記載の用紙搬送装置。
JP6296483A 1994-11-30 1994-11-30 用紙搬送装置 Abandoned JPH08151153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6296483A JPH08151153A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 用紙搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6296483A JPH08151153A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 用紙搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08151153A true JPH08151153A (ja) 1996-06-11

Family

ID=17834147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6296483A Abandoned JPH08151153A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 用紙搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08151153A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002154728A (ja) * 2000-09-20 2002-05-28 Heidelberger Druckmas Ag フレキシブルなシート状の物体を分配するための装置
JP2016156981A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002154728A (ja) * 2000-09-20 2002-05-28 Heidelberger Druckmas Ag フレキシブルなシート状の物体を分配するための装置
JP2016156981A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014162877A1 (ja) 画像形成装置及びスキャナー装置
US4905053A (en) Sheet re-feeding apparatus provided for image forming apparatus
US8061707B2 (en) Paper supply apparatus and image forming apparatus equipped with the same
JPH0820785B2 (ja) 複写機
JP4189281B2 (ja) 画像形成装置
WO2000005627A1 (fr) Dispositif de formation d'image
US20100254740A1 (en) Sheet reversing device and image forming apparatus
WO2015037666A1 (ja) 画像形成装置
JPS6283976A (ja) 画像形成装置
JPH08151153A (ja) 用紙搬送装置
JP2981236B2 (ja) 画像形成装置
JPH08217312A (ja) シート排出装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3487535B2 (ja) ロール紙ユニット及びそれを備えた画像形成装置
US4629307A (en) Image forming apparatus with jammed paper access opening
JP4410962B2 (ja) 画像形成装置
JP3825897B2 (ja) 画像形成装置
JP2004151256A (ja) 画像形成装置
JPH05286632A (ja) 画像形成装置
JP2606307B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JPH05238107A (ja) 画像形成装置
JP2584852B2 (ja) シート給送装置
JPH02158542A (ja) 画像形成装置
JPH05201561A (ja) 画像形成装置
JP3507652B2 (ja) 画像形成装置
JP2001222139A (ja) 両面装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031209

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20040109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040204

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20040204