JPH08150851A - 自動車ペダルのストッパ構造 - Google Patents

自動車ペダルのストッパ構造

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Publication number
JPH08150851A
JPH08150851A JP29642194A JP29642194A JPH08150851A JP H08150851 A JPH08150851 A JP H08150851A JP 29642194 A JP29642194 A JP 29642194A JP 29642194 A JP29642194 A JP 29642194A JP H08150851 A JPH08150851 A JP H08150851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
stopper
panel
vehicle body
accelerator pedal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29642194A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Araki
真一 安良城
Tsuneaki Amano
統章 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP29642194A priority Critical patent/JPH08150851A/ja
Publication of JPH08150851A publication Critical patent/JPH08150851A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】安価に構成できるとともに、車体のパネルの剛
性が高められる自動車ペダルのストッパ構造を提供す
る。 【構成】自動車ペダルの一つであるアクセルペダル4の
回動を規制するストッパ部11をダッシュパネル2に、
または、ストッパ部21をアンダーパネル23にこれを
横切るように形成された補強ビード部14,24と兼ね
て設けたことを特徴とする自動車ペダルのストッパ構
造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用のペダルのスト
ッパ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転座席に着座する乗員の足下
にはアクセルペダルやブレーキペダル、およびクラッチ
ペダルなどの自動車ペダルが配設されるが、従来、これ
らのペダルは車体に回動可能に軸支されるとともに、図
4に示されるようなアクセルペダル40の反踏込み方向
の矢印Fの回動をペダル40のアーム部41に溶接で固
着されたストッパ42によって規制したものや、アクセ
ルペダルの踏み込み量をペダルの裏面に対向する車体側
のパネルに取り付けられたストッパによって規制したも
のがある。このような例として、実開昭59−6663
2号公報などに開示されている。また、ブレーキペダル
の踏み込み量をブレーキペダルブラケットの下端近傍の
車体側のパネルにボルトにより取り付けられたペダルス
トッパによって規制したものの例として、実開昭62−
44764号公報などに開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の自動車ペダルのストッパ構造にあっては、
ストッパ部をはじめ、ストッパ部の成形金型、ストッパ
部をペダルアームに溶接付けするための治具、または、
ストッパ部を車体側のパネルに取り付けるためのボル
ト、ナット等の取付部品を必要とし、費用がかさむ問題
がある。さらに、これらの取付けのための作業の工数も
かかる問題もある。本発明はこのような問題点を解決す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体側に回動
可能に軸支された自動車ペダルにおいて、このペダルの
回動を規制するストッパ部を車体側のパネルにこれを横
切るように形成された補強ビード部と兼ねて設けたこと
を特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例において、自動車ペダ
ルの内、アクセルペダルを例にとって説明する。図1は
本発明の第1の実施例に係わるアクセルペダルのストッ
パ構造の側面図、図2は同正面図を示す。車体側のパネ
ル1は車体前部に起立したダッシュパネル2と乗員の足
下の略水平に形成されたアンダーパネル3からなり、ダ
ッシュパネル2に自動車ペダルの一つであるアクセルペ
ダル4の取付ブラケット8が固定されている。アクセル
ペダル4はそのペダルアーム5の中間部を取付ブラケッ
ト8に支持軸9を介して回動可能に軸支されている。そ
して、ペダルアーム5は支持軸9に巻装されて両端をペ
ダルアーム5および取付ブラケット8にそれぞれ係止さ
れたつる巻きコイルばね10により反踏込み方向の矢印
Fに付勢され、環状の防振ゴム6を挿嵌したペダルアー
ム5の上部をダッシュパネル2に形成された後述のスト
ッパ部11に当接して回動が停止されている。また、ペ
ダルアーム5の上端部にアクセルケーブル12の端部を
自在に連係する係合部13が設けられ、下端部にはアク
セルペダル4を踏み込む際のペダルパッド7が設けられ
ている。一方、ストッパ部11がダッシュパネル2にペ
ダルアーム5の長手方向に直交する方向にダッシュパネ
ル2を横切るように形成された補強ビード部14と兼ね
て設けられている。そして、補強ビード部14はこの頂
部をアクセルペダル4側へ突出させて形成されている。
【0006】このような構成により、アクセルペダル4
の踏み込みによって支持軸9を中心にペダルアーム5が
コイルばね10の付勢力に抗して回動してストッパ部1
1から離れるが、踏み込みを中止するとペダルアーム5
が元に回動してストッパ部11に防振ゴム6を介して当
接して止められるので、別体のストッパを取り付ける必
要もなく、その取り付けの費用も不要となる効果が得ら
れる。また、ダッシュパネル2を横切るように補強ビー
ド部14が形成されているので、ダッシュパネル2の剛
性が高まり、強度を増大させる効果が得られる。
【0007】図3は本発明の第2の実施例に係わるアク
セルペダルのストッパ構造の部分側面図を示す。この自
動車ペダルの構成は上述の第1の実施例と同様であるの
で、以下、異なる部位のみ異なる符号を付して説明す
る。アクセルペダル4を踏み込む際の踏部をなすペダル
パッド部20の裏側に後述のストッパ部21に突き当た
る当接部22が設けられている。また、ストッパ部21
が車体側のパネル1を構成するアンダーパネル23にこ
れを横切るように形成された補強ビード部24と兼ねて
形成されている。これによりアクセルペダル4の大きい
踏込みの際、当接部22がストッパ部21に突き当たっ
てアクセルペダル4の踏み込みの最大量を規制する。
【0008】
【発明の作用・効果】上記構成によれば、ペダルの長手
方向と略直交する方向に車体側のパネルにこれを横切る
ようにペダル側へ突起させた補強ビード部が形成されて
いるので、ビード部はペダルの回動を規制するストッパ
として機能するとともに、パネルの剛性を高めることが
できる。したがって、別体のストッパ部材をはじめ、こ
の成形治具や組付治具、車体側のパネルに取り付けるた
めのボルト、ナット等の取付部品が不要となり、取付け
の工数もかからず、コストの低減が図れる効果がある。
また、パネルの軽量化ができ、コストもその分低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わるアクセルペダル
のストッパ構造の側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係わるアクセルペダル
のストッパ構造の正面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係わるアクセルペダル
のストッパ構造の側面図である。
【図4】従来の実施例に係わるアクセルペダルのストッ
パ構造の側面図である。
【符号の説明】
1 パネル 4 自動車ペダル 11,21ストッパ部 14,24補強ビード部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側に回動可能に軸支された自動車ペダ
    ルにおいて、このペダルの回動を規制するストッパ部を
    車体側のパネルにこれを横切るように形成された補強ビ
    ード部と兼ねて設けたことを特徴とする自動車ペダルの
    ストッパ構造。
JP29642194A 1994-11-30 1994-11-30 自動車ペダルのストッパ構造 Pending JPH08150851A (ja)

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JP29642194A JPH08150851A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 自動車ペダルのストッパ構造

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JP29642194A JPH08150851A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 自動車ペダルのストッパ構造

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JPH08150851A true JPH08150851A (ja) 1996-06-11

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ID=17833331

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JP29642194A Pending JPH08150851A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 自動車ペダルのストッパ構造

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