JPH08150619A - 加飾成形用シート及び該シートを用いた加飾成形品の製造方法 - Google Patents

加飾成形用シート及び該シートを用いた加飾成形品の製造方法

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JPH08150619A
JPH08150619A JP29292194A JP29292194A JPH08150619A JP H08150619 A JPH08150619 A JP H08150619A JP 29292194 A JP29292194 A JP 29292194A JP 29292194 A JP29292194 A JP 29292194A JP H08150619 A JPH08150619 A JP H08150619A
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JP
Japan
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decorative
sheet
molding
decorative molding
silane coupling
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Application number
JP29292194A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Tsuji
敏充 辻
Natsuki Morishita
夏樹 森下
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2101/00Use of unspecified macromolecular compounds as moulding material
    • B29K2101/10Thermosetting resins

Landscapes

  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 繊維強化樹脂成形品について、温水に浸漬し
た場合の外観変化が生じない加飾層を形成せしめる。ま
た、このような成形品を効率的に製造する。 【構成】 補強材に、シランカップリング剤で処理され
た無機質模様形成用細片を配合した熱硬化性樹脂組成物
またはシランカップリング剤と未処理の無機質模様形成
用細片を配合した熱硬化性樹脂組成物からなる含浸用樹
脂液が含浸された加飾成形用シートを用い、これにSM
C等の熱硬化性成形材料を重ねて加熱圧縮成形を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽、浴槽用壁材、防
水パン、カウンターなどとして用いられる繊維強化樹脂
成形品について、その表面にいわゆる石目模様などを形
成するための加飾成形用シート及び該シートを用いた加
飾成形品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の模様付き成形品の製造方
法としては、例えば、以下に説明するような特開平2−
279313号の方法が知られている。すなわち、表面
模様形成用細片と表面模様形成用樹脂との混合物を表面
シートに塗布し、この混合物塗布層の上に含浸用シート
を重ね合わせて圧縮成形用シートを形成する。次いで、
このシートを、その表面シート側を下型側として、該下
型上にセットし、この圧縮成形用シートの上に熱硬化性
成形材料を重ね、下型に対して上型を締めて加熱圧縮成
形を行う。その後、硬化した成形品から上記表面シート
を剥離し、模様付き成形品を製造する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の製造方法によって得られる模様付き成形品で
は、含浸用シートに含浸されている表面模様形成用樹脂
と表面模様形成用細片との界面強度が弱いことから、模
様付き成形品を温水に浸漬した場合、経時的に表面模様
形成用樹脂と表面模様形成用細片が解離し、この解離部
分に不要な輝きが生ずるという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、温水に浸漬した場合に外観変化が生じない
加飾層を形成し得る加飾成形用シート及び該シートを用
いた加飾成形品の製造方法を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加飾成形用
シートは、補強材に、シランカップリング剤および無機
質模様形成用細片を含有した熱硬化性樹脂組成物からな
る含浸用樹脂液が含浸されてなるものである。
【0006】また、本発明に係る他の加飾成形用シート
は、補強材に、シランカップリング剤で処理された無機
質模様形成用細片を含有した熱硬化性樹脂組成物からな
る含浸用樹脂液が含浸されてなるものである。
【0007】前者の加飾成形用シートにおける含浸用樹
脂液を製造するには、例えば、熱硬化性樹脂液に無機質
模様形成細片とシランカップリング剤とを混入すれば良
い。また、後者の加飾成形用シートにおける含浸用樹脂
液を製造するには、例えば、無機質模様形成用細片にシ
ランカップリング剤を噴霧または滴下した後、80℃〜
150℃の温度で30分〜2時間程度シランカップリン
グ剤を加熱乾燥させた後、この処理された無機質模様形
成細片と熱硬化性樹脂液を混合すれば良い。前者の場
合、得られる加飾成形品の温水浸漬時における外観変化
の防止効果が後者の場合よりも劣るが、処理工数が少な
くて済む。一方、後者の場合、得られる加飾成形品の温
水浸漬時における外観変化を防止する効果が顕著に発現
するが、表面処理の工数が多くなる。
【0008】本発明に係る加飾成形品の製造方法は、金
型内に、上述したいずれかの加飾成形用シートとこの上
に熱硬化性成形材料とを重ねて配し、加熱圧縮成形を行
うことを特徴としている。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明において、熱硬化性樹脂組成物とし
ては、熱硬化性樹脂に無機質模様形成用細片、シランカ
ップリング剤などを加えたものが挙げられる。
【0011】本発明の加飾成形用シートに用いられる無
機質模様形成用細片としては、鱗片状または粒状の無機
質材料が挙げられ、具体的には天然雲母、着色雲母、寒
水石、天然石粉、貝殻、金属粉などの、大きさが通常
0.1〜10mm、好ましくは0.5〜5mm、更に好
ましくは1〜3mmのものが用いられる。
【0012】上記無機質模様形成用細片の使用量は、加
飾成形品の製造方法や加飾成形品に要求される模様等に
応じて、適宜決定される。
【0013】本発明に用いられるシランカップリング剤
は、無機質模様形成用細片と熱硬化性樹脂との界面強度
を増加させる作用を持つもので、分子内にアルキル基、
アルケニル基、メタクロイル基、アクリロイル基、アミ
ノ基、エポキシ基、イソシアネート基、メルカプト基等
の官能基と、加水分解可能な官能基を有するシラン類が
挙げられる。
【0014】これらのシランカップリング剤の具体的な
例として、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、アリルトリエトキシシラン、4−アミノブチルトリ
エトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン、n−ドデシルトリエトキシシラン、2−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グ
リシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、3−イソ
シアネートプロピルトリエトキシシラン、3−メルカプ
トプロピルトリメトキシシラン、メルカプトメチルメチ
ルジエトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルメチ
ルジエトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリエト
キシシシラン、メチル−n−オクタデシルジエトキシシ
ラン、ビニルメチルジエトキシシラン、ビニルトリメト
キシシラン等が挙げられ、これらを単独で用いても良い
し、2種以上を併用しても良い。
【0015】上記シランカップリング剤の使用量として
は、無機質模様形成用細片100重量部に対して、0.
1〜5重量部添加するのが好ましく、0.5〜3重量部
添加するのがより好ましい。これは0.1重量部未満で
は充分なカップリング効果が得られず、また5重量部を
超えて添加してもカップリング効果が更に向上せず、コ
スト面で不利となり、また成形品の表面に不要な曇りな
どが発生するからである。
【0016】本発明の加飾成形用シートに用いられる熱
硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シアクリレート樹脂、ウレタンアクリレート樹脂などが
挙げられる。これらの樹脂はそれぞれ単独で用いてもよ
いし、複数種を混合して使用しても構わない。
【0017】上記不飽和ポリエステル樹脂は、公知慣用
の方法により、通常、有機ポリオールと、脂肪族不飽和
ポリカルボン酸と、さらに必要に応じて脂肪族飽和ポリ
カルボン酸および/または芳香族ポリカルボン酸等とか
ら製造される。
【0018】上記エポキシアクリレート樹脂は、公知慣
用の方法により、通常、エポキシ樹脂と(メタ)アクリ
ル酸等の反応性二重結合を持つモノカルボン酸との反応
により製造される。
【0019】上記ウレタンアクリレート樹脂としては、
従来公知慣用のものが用いられる。具体的には、アルキ
レンジオール、アルキレンジオールエステル、アルキレ
ンジオールエーテル、ポリエーテルポリオールまたはポ
リエステルポリオールなどの有機ポリオールに有機ポリ
イソシアネートを反応させ、さらにヒドロキシアルキル
(メタ)アクリレートを反応させて製造したものが挙げ
られる。
【0020】また、本発明の加飾成形用シートに用いら
れる熱硬化性樹脂には、通常、スチレン、アルファメチ
ルスチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、ジア
リルフタレート、各種アクリレートモノマー、各種メタ
クリレートモノマーなどの共重合性モノマーが、熱硬化
性樹脂100重量部に対して、100重量部以下の割合
で添加される。
【0021】また、上記共重合性モノマーを加えた熱硬
化性樹脂液には、必要に応じて低収縮剤として、ポリ酢
酸ビニル、ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリエチ
レン、エチレン酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル−スチ
レン共重合体、ポリブタジエン、飽和ポリエステル類、
飽和ポリエーテル類などの熱可塑性樹脂を上記熱硬化性
樹脂液100重量部中に、10重量部以下の割合で用い
てもよい。
【0022】また、本発明の加飾成形用シートに用いら
れる熱硬化性樹脂組成物には、充填材として、ガラスパ
ウダー、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム等を、熱
硬化性樹脂100重量部に対して、150重量部以下の
割合で加えてもよい。これら充填材は本発明で用いられ
る上記シランカップリング剤で処理しても良い。 また
さらに、本発明の加飾成形用シートに用いられる熱硬化
性樹脂組成物には、ジメチルアニリン・ナフテン酸コバ
ルトなどの公知の硬化促進剤、パラベンゾキノンなどの
重合禁止剤、ステアリン酸亜鉛等の金属石鹸類、脂肪族
燐酸塩・レシチンなどの離型剤、ホスファイト系化合物
・フェノール系化合物などの安定剤などを用途、目的に
応じて適当量加えることができる。
【0023】上記熱硬化性樹脂組成物からなる含浸用樹
脂液を含浸させるための補強材としては、ガラス繊維、
ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン等の各種繊維
のチョップドストランド、あるいはガラス繊維、ポリエ
ステル、ポリプロピレン、レーヨン等の各種繊維から構
成された織布、不織布などが挙げられる。織布、不織布
の具体例としては、ガラスチョップドストランドマッ
ト、フィラメントマット、ガラスコンティニアスマッ
ト、ガラスロービングクロス、サーフェイスマット、ポ
リエステル不織布、ポリプロピレン不織布などがある。
【0024】また、上記織布、不織布には、石目模様、
幾何学模様、花柄模様等を印刷しても良い。上記織布、
不織布の目付量は無機繊維の場合には通常100〜50
0g/m2 であり、一方、有機繊維の場合には、通常2
0〜200g/m2 である。織布、不織布は単層で用い
ても良いし、2層以上重ねても良い。
【0025】また、加飾成形用シートにおける補強材の
重量割合は、通常、5〜50重量%である。この補強材
の割合が少な過ぎると含浸用樹脂液の流れを抑制するこ
とができなくなり、逆にこの補強材の割合が多すぎると
含浸用樹脂液が補強材に十分に含浸せず、シートに気泡
が混じりやすくなる。
【0026】本発明の加飾成形用シートを製造する方法
としては、例えば補強材がチョップドストランドの場
合、まず熱硬化性樹脂、t−ブチルパーオキシイソプロ
ピルカーボネート等の高温硬化型有機過酸化物、チョッ
プドストランド、予めシランカップリング剤で処理した
無機質模様形成用細片またはシランカップリング剤およ
び未処理の無機質模様形成細片、及び必要に応じて添加
する各種添加剤を配合した後、ミキサー等でよく混練し
て、熱硬化性樹脂組成物を調製する。次に、例えばポリ
エチレンフィルム、ポリエステルフィルムのようなフィ
ルム上に上記熱硬化樹脂組成物からなる含浸用樹脂液を
一定厚さで塗布して加飾成形用シートを製造する。
【0027】また、例えば、補強材が織布または不織布
である場合、熱硬化性樹脂、高温硬化型有機過酸化物、
予めシランカップリング剤で処理した無機質模様形成用
細片またはシランカップリング剤および未処理の無機質
模様形成用細片、及び必要に応じて添加する各種添加剤
を配合した後、ミキサー等でよく混合して、熱硬化性樹
脂組成物を調製する。次に、例えばポリエチレンフィル
ムのようなフィルム上に織布または不織布を置き、その
上から上記熱硬化性樹脂組成物からなる含浸用樹脂液を
塗布・含浸させて加飾成形用シートを製造する。
【0028】上記加飾成形用シートには、金属酸化物、
金属水酸化物、多官能イソシアネート、金属キレート、
多官能アミン、多官能エポキシ化合物等を配合して増粘
させても良い。また、上記加飾成形用シートは、紫外線
照射、電子線照射又は加熱により予備硬化して半硬化状
態で用いても良い。
【0029】加飾成形用シートの厚みは、通常、0.3
〜3.0mmである。加飾成形用シートの厚みが薄いと
SMC等の熱硬化性成形材料の色が透けて見える。一
方、加飾成形用シートの厚みが厚いとコスト的に不利で
ある。
【0030】また本発明に用いる熱硬化性成形材料にお
ける熱硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、
ビニルエステル樹脂、ウレタンアクリレート樹脂などが
用いられ、必要に応じて各種共重合性モノマー、低収縮
剤、各種充填剤、着色剤、開始剤、補強剤、添加剤等が
添加される。
【0031】この様な熱硬化性成形材料として、特に汎
用的な例としては、不飽和ポリエステル樹脂をスチレン
に溶解し、これに熱可塑性樹脂からなる低収縮剤、有機
過酸化物等の重合開始剤を添加し、また各種充填材、ガ
ラス繊維などの補強材を加えて必要に応じて増粘し、S
MCあるいはBMCの形態としたものが挙げられる。本
発明の加飾成形用シート材料は以上の通りであるが、こ
れを用いた本発明に係る成形品の製造方法は、以下の通
りである。
【0032】本発明に用いる成形機としては、従来公知
のプレス成形機が使用可能である。また、成形型として
は、従来公知の金型、鋳物型等が使用可能である。
【0033】また、成形型の形式としては、一般的には
上下型が好ましく用いられる。この場合、通常は上型を
可動型、下型を固定型として用いる。
【0034】上記の成形機に、上記型を取り付け、80
〜180℃に加熱した後、下型上の所要位置に加飾成形
用シートを載置する。
【0035】そして、SMCやBMC等の熱硬化性成形
材料を重ねて、型を締め、10〜120kg/cm2 の
圧力で30秒〜15分間加圧成形し、硬化させた後、型
を開け、製品を脱型すれば、積層材料からなる加飾成形
品が得られる。
【0036】ここで、加飾成形用シートを下型に載置す
る向きとしては、製品面側を印刷或いは着色した面とす
るのが普通であるが、必要に応じて、SMCやBMC等
の成形材料側を印刷或いは着色した面としても構わな
い。
【0037】ここで、加飾成形用シートの大きさとして
は、成形品の表面全面を加飾するための大きいものであ
っても構わないし、成形品表面のうち一部のみを加飾す
る小さいものであっても構わない。即ち、加飾成形用シ
ートの大きさは、求める意匠に応じて、任意の大きさお
よび形とすれば良い。
【0038】
【作用】加飾成形品を温水に浸漬した際に、該加飾成形
品が経時的に不要な光輝を呈する原因は、詳細には明確
ではないが、次のように推定される。
【0039】すなわち、加飾成形品を温水に浸漬した
際、加飾成形品の加飾成形用シート層に水分子が拡散
し、これが加飾成形用シート層における無機質模様形成
用細片と熱硬化性樹脂との界面に達し、無機質模様形成
用細片と熱硬化性樹脂樹脂が解離することによって不要
な光輝が生ずると考えられる。
【0040】従って、加飾成形品を温水に浸した際の経
時的な外観変化を防止するには、加飾成形用シートにお
ける無機質模様形成用細片と熱硬化性樹脂との界面強度
を向上させる必要がある。
【0041】本発明によれば、熱硬化性樹脂に、予めシ
ランカップリング剤で処理した無機質模様形成用細片、
または、シランカップリング剤および未処理の無機質模
様形成細片を配合することにより、熱硬化性樹脂と無機
質模様形成用細片との界面強度が高められ、加飾成形品
における不要な光輝の発生が防止される。
【0042】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。な
お、特に断らない限り、「部」とは重量部を意味する。
【0043】<SMCの調整> ・不飽和ポリエステル樹脂液(イソフタル酸系の不飽和
ポリエステル樹脂約60重量%をスチレンモノマー約4
0重量%に溶解したもの)70部 ・ポリスチレン系低収縮剤樹脂(ポリスチレン樹脂約3
0重量%をスチレンモノマー約70重量%に溶解したも
の)30部 ・炭酸カルシウム粉末(NS−100:日東粉化工業株
式会社製)120部 ・硬化剤(カヤブチルB:化薬アクゾ社製、ターシャリ
ーブチルパーオキシベンゾエート含有率98wt%)1部 ・増粘剤(酸化マグネシウム粉末、キョーワマグ15
0:協和化学工業株式会社製)1部 ・内部離型剤(ステアリン酸亜鉛)3部 以上の各材料を混合し、充分に撹拌した後、得られた混
合物をSMC含浸装置により、ガラス繊維(旭ファイバ
ーグラス株式会社製のロービング:ER4630LBD
166Wを長さ25mmに切断したもの)60部に含浸さ
せて、これを40℃温水で24時間熟成してSMCを得
た。
【0044】以下の各実施例において、不飽和ポリエス
テル樹脂液として、下記の3種類のものを用いた。
【0045】不飽和ポリエステル樹脂液:スチレン3
3重量%、品番7682:日本ユピカ株式会社製 不飽和ポリエステル樹脂液:スチレン50重量%、品
番9305Z:武田薬品株式会社ス製 不飽和ポリエステル樹脂液:スチレン40重量%、品
番N−14B:日本触媒株式会社製 また、シランカップリング剤として、下記の4種類のも
のを用いた。
【0046】シランカップリング剤:3−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン シランカップリング剤:3−イソシアネートプロピル
トリエトキシシラン シランカップリング剤:ビニルトリメトキシシラン シランカップリング剤:3−グリコキシプロピルメチ
ルジエトキシシラン (実施例1)砕石(御影石、大きさ1〜3mm)100
部に対して、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン(シランカップリング剤)0.5部を噴霧し、
120℃で1時間加熱乾燥することにより、砕石の表面
処理を行った。次いで、不飽和ポリエステル樹脂液(
=スチレン33重量%、品番7682:日本ユピカ株式
会社製)100部と、硬化剤t−ブチルパーオキシベン
ゾエート(カヤブチルB:化薬アクゾ株式会社製)1部
と、上記表面処理済みの砕石8部と、酸化鉄(黒)0.
1部と、酸化チタン(白)1部とを混合し、得られた熱
硬化性樹脂組成物からなる含浸用樹脂液をポリエチレン
テレフタレート(PET)フィルム上に塗布し、これに
ポリエステル不織布(ソンタラ#8100:目付136
g/m2:デュポンジャパン株式会社製)を重ね合わせ
て当該不織布に上記含浸用樹脂液を含浸させることによ
り、加飾成形用シートを得た。
【0047】300mm×300mmの正方形の平板金
型を備えた300トンのプレス機において、その上型を
130℃、下型を140℃に加熱した状態としておき、
200mm×200mmに切断した上記加飾成形用シー
トの表面のPETフィルムを剥がして、上記樹脂組成物
層が下型側を向くようにして、下型上に置いた。次に、
上記SMC500g を加飾成形用シートに載せ、この状
態で上型と下型を締め、70Kg/cm2 の圧力で4分間
加熱圧縮成形を行った。
【0048】得られた加飾成形品を80℃の温水に30
0時間片面浸漬した。この温水試験後においては、温水
浸漬前と同様に、本実施例の加飾成形品に外観変化は認
められなかった。
【0049】(実施例2)直径1〜3mmの寒水石10
0部に対して、3−イソシアネートプロピルトリエトキ
シシラン(シランカップリング剤)1部を噴霧し、1
20℃で1時間加熱して乾燥することにより寒水石の表
面処理を行った。一方、不飽和ポリエステル樹脂液(
=スチレン33重量%、品番7682:日本ユピカ株式
会社製)100部と、硬化剤t−ブチルパーオキシベン
ゾエート(パーブチルZ:日本油脂株式会社製)1部
と、透明性充填材(水酸化アルミニウム=ハイジライ
ト:昭和電工株式会社製)25部とをミキサーで混合し
た。
【0050】得られた透明な熱硬化性樹脂組成物からな
る含浸用樹脂液を厚さ50μmのポリエステルフィルム
に0.2〜0.3mmの厚みで塗布し、この上にさらに
上記表面処理済みの寒水石を300〜500g/m2
度の散布量で均一に散布し、この上にポリエステル不織
布(ソンタラ#8100:目付136g/m2 :デュポ
ンジャパン株式会社製)を重ね合わせて当該ポリエステ
ル不織布に上記含浸用樹脂液を含浸させ、これを3分間
加熱して半硬化状態とした。更に、上記透明樹脂組成物
100部に対して着色トナー4部を配合して攪拌するこ
とによって調製した着色樹脂組成物の樹脂液を上記半硬
化状態のシート上に0.2〜0.3mmの厚みで塗布
し、130℃で3分間加熱することにより、上記着色樹
脂組成物の樹脂液を半硬化させて加飾成形用シートを製
造した。
【0051】そして、上記実施例1と同様の成形を行
い、得られた加飾成形品についても上記実施例1と同様
の温水浸漬試験を実施した。この結果、本実施例の加飾
成形品に外観変化は認められなかった。
【0052】(実施例3)不飽和ポリエステル樹脂液
(=スチレン50重量%、品番9305Z:武田薬品
株式会社ス製)100部と、t−ブチルパーオキシイソ
プロピルカーボネート1部と、ヘキサメチレンジイソシ
アネート8部と、ビニルトリメトキシシラン(シランカ
ップリング剤=チッソ株式会社製)2部と、粒径約3
mmの着色マイカ(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ
(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレー)
0.5部(伊藤産業株式会社製)と、ガラスパウダー5
0部(直径5.7μm)とをミキサーで混合した。
【0053】得られた熱硬化性樹脂組成物からなる含浸
用樹脂液をPETフィルムに塗布し、この上にチョップ
ドストランドマット(目付 350g/m2 )を置いて
当該チョップドストランドマットに上記含浸用樹脂液を
含浸させ、この上から更にPETフィルムを積層し、こ
の積層物を加熱炉内において50℃で3日間熟成するこ
とにより加飾成形用シートを製造した。
【0054】200mm×200mmに切断した上記加
飾成形用シートの後から積層したPETフィルムを剥が
した後、この加飾成形用シートを、最初に含浸用樹脂液
を塗布したPETフィルム側を下型側として、当該下型
に載置し、この上にSMCを重ねた。そして、上記実施
例1と同様の成形を行い、得られた加飾成形品につい
て、その表面のPETフィルムを剥がして上記実施例1
と同様の温水浸漬試験を実施した。この結果、本実施例
の加飾成形品に外観変化は認められなかった。
【0055】(実施例4)不飽和ポリエステル樹脂液
(=スチレン50重量%、品番9305Z:武田薬品
株式会社製)100部と、t−ブチルパーオキシイソプ
ロピルカーボネート1部と、ヘキサメチレンジイソシア
ネート8部と、3−メタクリロキシプロピルトリメトキ
シシラン(シランカップリング剤)3部と、粒径約3
mmの着色マイカ(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ
(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレー)
0.5部(伊藤産業株式会社製)と、ガラスパウダー5
0部(5.7μm:日東紡績株式会社製)から成る樹脂
組成物をミキサーで混合し、得られた熱硬化性樹脂組成
物からなる含浸用樹脂液をPETフィルムに塗布し、こ
の塗布層の上にチョップドストランドマット(目付 3
50g/m2 )を積層することにより、このマットに上
記含浸用樹脂液を含浸させ、マットのもう一方の側にも
PETフィルムを積層した。この積層体を加熱炉内にお
いて50℃で3日間熟成することにより加飾成形用シー
トを製造した。
【0056】次に、上記実施例3と同様の加熱圧縮成形
により得られた成形品を80℃の温水に300時間片面
浸漬した。この温水試験後において、本実施例の加飾成
形品に外観変化は認められなかった。
【0057】(実施例5)不飽和ポリエステル樹脂液
(=スチレン33重量%、品番7682:日本ユピカ
株式会社製)100部と、t−ブチルパーオキシベンゾ
エート1部と、御影石粒(直径1〜3mm)8部と、3
−グリコキシプロピルメチルジエトキシシラン(シラン
カップリング剤)2部とを混合し、得られた熱硬化性
樹脂組成物からなる含浸用樹脂液を厚さ50μmのPE
Tフィルム上に塗布し、この塗布層の上にチョップドス
トランドマット(目付 350g/m2 )を積層し、加
飾加飾成形用シートを製造した。
【0058】次に、上記実施例3と同様の加熱圧縮成形
により得られた成形品を80℃の温水に300時間片面
浸漬(加飾成形用シート側を浸漬)した。この温水試験
後において、本実施例の加飾成形品に外観変化は認めら
れなかった。
【0059】(実施例6)直径1〜3mmの御影石粒1
00部に対して、3−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン(シランカップリング剤=チッソ株式会社
製)0.05部を噴霧し、120℃で1時間加熱乾燥す
ることにより表面処理を行った。次いで、不飽和ポリエ
ステル樹脂液(=スチレン40重量%、品番N−14
B:日本触媒株式会社製)100部と、硬化剤t−ブチ
ルパーオキシベンゾエート(パーブチルZ:日本油脂株
式会社製)1部と、透明性充填材(ハイジライト:昭和
電工株式会社製)25部とをミキサーで混合し、得られ
た熱硬化性樹脂組成物からなる含浸用樹脂液を0.2〜
0.3mmの厚みでPETフィルムに塗布し、この上に
上記表面処理済みの御影石粒を300〜500g/m2
程度の散布量で均一に散布し、チョップドストランドマ
ット(目付 350g/m2 )を重ね合わせた。そし
て、これを130℃で3分間加熱して半硬化させた。さ
らに上記透明な樹脂組成物と同様の組成物100部に対
して、着色トナー4部を配合して撹拌することによって
調製した着色樹脂組成物を上記半硬化シート上に0.2
〜0.3mmの厚みで塗布し、130℃で3分間加熱し
半硬化させて、加飾成形用シートを製造した。
【0060】次に、上記実施例1と同様、加飾成形用シ
ート上にSMCを載せて加熱圧縮成形を行い、得られた
成形品を80℃の温水に300時間片面浸漬した。この
温水試験後においては、加飾成形品における御影石と樹
脂との界面に、極く僅かの光輝が認められた。
【0061】(実施例7)不飽和ポリエステル樹脂液
(=スチレン50重量%、品番9305Z:武田薬品
工業株式会社製)100部と、t−ブチルパーオキシイ
ソプロピルカーボネート(化薬アクゾ株式会社製)1部
と、ヘキサメチレンジイソシアネート8部と、ビニルト
リメトキシシラン(シランカップリング剤=チッソ株
式会社製)6部と、粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部
と、粒径約3mmの着色マイカ(白)0.5部と、粒径約
3mmの着色マイカ(グレー)0.5部(伊藤産業株式会
社製)と、ガラスパウダー50部(5.7μm)とをミ
キサーで混合し、得られた熱硬化性樹脂組成物からなる
含浸用樹脂液をPETフィルムに塗布し、この塗布層の
上にチョップドストランドマット(目付 350g/m
2 )を積層し、このマットに樹脂組成物を含浸させ、マ
ットのもう一方の側にもPETフィルムを積層した。こ
の積層体を加熱炉内において50℃で3日間熟成するこ
とにより加飾成形用シートを製造した。
【0062】次に、上記実施例3と同様、加飾成形用シ
ート上にSMCを載せて加熱圧縮成形を行った。この成
形品には少し曇りが生じた。そして、この成形品を80
℃の温水に300時間片面浸漬して温水試験を行ったと
ころ、上記曇り以外の外観不良は認められなかった。
【0063】(比較例1)砕石の表面処理を行わなかっ
たこと以外は実施例1と同様にして得た加飾成形用シー
トを用いて、同じく実施例1と同様の加熱圧縮成形を行
い、得られた加飾成形品を80℃の温水に300時間片
面浸漬した。この温水試験後において、加飾成形品にお
ける砕石と樹脂組成物との界面に不要な光輝が認められ
た。
【0064】(比較例2)寒水石の表面処理を行わなか
ったこと以外は実施例2と同様として得た加飾成形用シ
ートを用いて、同じく実施例2と同様の加熱圧縮成形を
行い、得られた加飾成形成形品を80℃の温水に300
時間片面浸漬した。この温水試験後において、加飾成形
成形品の寒水石と樹脂組成物との界面に不要な光輝が認
められた。
【0065】(比較例3)ビニルトリメトキシシランを
添加しなかったこと以外は上記実施例3と同様として得
た加飾成形用シートを用いて、同じく実施例3と同様の
加熱圧縮成形を行い、得られた加飾成形品を80℃の温
水に300時間片面浸漬した。この温水試験後におい
て、加飾成形品におけるマイカと樹脂との界面に不要な
光輝が認められた。
【0066】(比較例4)3−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシランを添加しなかったこと以外は実施例
4と同様として得た加飾成形用シートを用いて、同じく
実施例4と同様の加熱圧縮成形を行い、得られた加飾成
形品を80℃の温水に300時間片面浸漬した。この温
水試験後において、加飾成形品におけるマイカと樹脂と
の界面に不要な光輝が認められた。
【0067】(比較例5)3−グリコキシプロピルメチ
ルジエトキシシランを添加しなかったこと以外は実施例
5と同様として得た加飾成形用シートを用いて、同じく
実施例5と同様の加熱圧縮成形を行い、得られた加飾成
形品を80℃の温水に300時間片面浸漬した。この温
水試験後において、加飾成形品における御影石粒と樹脂
との界面に不要な光輝が認められた。
【0068】次に、上述した各実施例と各比較例の加飾
成形用シートにより製造した成形品についての温水浸漬
前後の外観変化の結果を、下記の表1および表2に整理
して示す。これらの表を見れば、比較例の場合、すべて
の成形品について温水浸漬後の不要な光輝が認められる
のに対し、実施例の場合、一部の成形品について、若干
の外観変化があるものの、全体としては、上記比較例に
比べて、顕著な外観変化防止効果が認められる。
【0069】なお、表中、「不良なし」とは成形品の外
観に曇りや不要な光輝がなかったことを意味する。
【0070】
【表1】
【表2】
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、熱硬化性樹脂に、予め
シランカップリング剤で処理した無機質模様形成用細
片、または、シランカップリング剤および未処理の無機
質模様形成細片を配合することにより、熱硬化性樹脂と
無機質模様形成用細片との界面強度が高められ、その結
果加飾成形品における不要な光輝の発生が防止される。
【0072】そのため、本発明の加飾成形用シートを用
いた加飾成形品を温水に浸漬した場合、経時的にその外
観が殆んど変化することがない。
【0073】また、本発明の加飾成形品の製造方法に従
えば、温水に浸漬した際の経時的変化のない、例えば石
目調に加飾された外観を呈する成形品を効率的に製造す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補強材に、シランカップリング剤および
    無機質模様形成用細片を含有した熱硬化性樹脂組成物か
    らなる含浸用樹脂液が含浸されてなる加飾成形用シー
    ト。
  2. 【請求項2】 補強材に、シランカップリング剤で処理
    された無機質模様形成用細片を含有した熱硬化性樹脂組
    成物からなる含浸用樹脂液が含浸されてなる加飾成形用
    シート。
  3. 【請求項3】 金型内に請求項1又は請求項2に記載の
    加飾成形用シートとこの上に熱硬化性成形材料とを重ね
    て配し、加熱圧縮成形を行うことを特徴とする加飾成形
    品の製造方法。
JP29292194A 1994-11-28 1994-11-28 加飾成形用シート及び該シートを用いた加飾成形品の製造方法 Pending JPH08150619A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017195607A1 (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 三菱ケミカル株式会社 成形材料、シートモールディングコンパウンド及び繊維強化複合材料

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JPWO2017195607A1 (ja) * 2016-05-13 2018-06-21 三菱ケミカル株式会社 成形材料、シートモールディングコンパウンド及び繊維強化複合材料
US10899856B2 (en) 2016-05-13 2021-01-26 Mitsubishi Chemical Corporation Molding material, sheet molding compound and fiber-reinforced composite material

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