JPH08150105A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH08150105A JPH08150105A JP29678594A JP29678594A JPH08150105A JP H08150105 A JPH08150105 A JP H08150105A JP 29678594 A JP29678594 A JP 29678594A JP 29678594 A JP29678594 A JP 29678594A JP H08150105 A JPH08150105 A JP H08150105A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- axle
- vacuum cleaner
- pipe
- wheels
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本体の方向転換や段差の乗り上げ等の操作性を
向上し得て労働力を軽減させることができ、しかも、本
体の回転半径を小さくすることができるばかりでなく、
本体の破損を防止することができる電気掃除機を提供す
る。 【構成】本体11の外形よりも大きい車輪13,13が
車軸13aを介して回転自在に本体11の左右側面に設
けられ、塵埃吸引用の吸引ホース14が本体11の前方
に着脱可能に装着され、本体11の重心Gが車軸13a
よりも後方に位置している。
向上し得て労働力を軽減させることができ、しかも、本
体の回転半径を小さくすることができるばかりでなく、
本体の破損を防止することができる電気掃除機を提供す
る。 【構成】本体11の外形よりも大きい車輪13,13が
車軸13aを介して回転自在に本体11の左右側面に設
けられ、塵埃吸引用の吸引ホース14が本体11の前方
に着脱可能に装着され、本体11の重心Gが車軸13a
よりも後方に位置している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機、特に、本
体左右に車輪を有すると共に、本体前方に吸引ホース等
の管体が接続される電気掃除機に関するものである。
体左右に車輪を有すると共に、本体前方に吸引ホース等
の管体が接続される電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、本体1と、こ
の本体1に内蔵の電動送風機(図示せず)の吸引により
塵埃を本体1内へと案内するための管体2とを備えた電
気掃除機Dが知られている。
の本体1に内蔵の電動送風機(図示せず)の吸引により
塵埃を本体1内へと案内するための管体2とを備えた電
気掃除機Dが知られている。
【0003】本体1には、その後方寄り左右側面(一方
のみ図示)に車軸3aを介して回転自在に設けられた車
輪3と、その前方寄り底面に旋回可能に装着された旋回
輪4とを備え、図7に示すように、使用状態において後
輪3と旋回輪4とで本体1が清掃面M上を移動するよう
に構成されている。また、本体1の後面には、図6に示
した収納状態において後輪3と共同して本体1の倒立状
態を維持する脚部1aが形成されている。さらに、本体
1の重心Gは後輪3と旋回輪4の間に位置している。
のみ図示)に車軸3aを介して回転自在に設けられた車
輪3と、その前方寄り底面に旋回可能に装着された旋回
輪4とを備え、図7に示すように、使用状態において後
輪3と旋回輪4とで本体1が清掃面M上を移動するよう
に構成されている。また、本体1の後面には、図6に示
した収納状態において後輪3と共同して本体1の倒立状
態を維持する脚部1aが形成されている。さらに、本体
1の重心Gは後輪3と旋回輪4の間に位置している。
【0004】管体2は、基端が本体1の前方に着脱自在
に装着されて本体1内と連通する蛇腹状の吸引ホース5
と、吸引ホース5の先端に装着された手元操作管6と、
手元操作管6に着脱可能に装着された複数の延長管7,
7と、延長管7の先端に着脱可能に装着された吸込口体
8とを備えている。
に装着されて本体1内と連通する蛇腹状の吸引ホース5
と、吸引ホース5の先端に装着された手元操作管6と、
手元操作管6に着脱可能に装着された複数の延長管7,
7と、延長管7の先端に着脱可能に装着された吸込口体
8とを備えている。
【0005】延長管7の中途部には、管体3を本体1に
装着したまま本体1を起立させた収納状態とするときに
本体1の前方寄り平面に設けられた被係合部1bと係合
する係合部9が設けられている。
装着したまま本体1を起立させた収納状態とするときに
本体1の前方寄り平面に設けられた被係合部1bと係合
する係合部9が設けられている。
【0006】尚、この係合部9は、例えば、使用途中で
掃除面Mにある障害物(子供の玩具や座布団等)を取り
除くために管体2を本体1に装着したまま管体2を立て
かけたい場合、本体1を起立させることが面倒であるた
め、この面倒をなくすために本体1を起立させないで管
体2を立てかけることができるように本体1の後方上面
に形成された被係合部1cにも係合することができる。
掃除面Mにある障害物(子供の玩具や座布団等)を取り
除くために管体2を本体1に装着したまま管体2を立て
かけたい場合、本体1を起立させることが面倒であるた
め、この面倒をなくすために本体1を起立させないで管
体2を立てかけることができるように本体1の後方上面
に形成された被係合部1cにも係合することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された電気掃除機にあっては、車輪3が本体1の後
方寄りに位置し、しかも、本体1の重心Gが後輪3と旋
回輪4の間に位置しているため、例えば、本体1を18
0゜方向転換させる場合、本体1の前方を持ち上げなが
ら本体1を横滑りさせるように管体2を操作する必要が
あり、その操作が面倒であるばかりでなく、旋回半径が
大きいためにある程度の旋回スペースを必要としてい
た。
構成された電気掃除機にあっては、車輪3が本体1の後
方寄りに位置し、しかも、本体1の重心Gが後輪3と旋
回輪4の間に位置しているため、例えば、本体1を18
0゜方向転換させる場合、本体1の前方を持ち上げなが
ら本体1を横滑りさせるように管体2を操作する必要が
あり、その操作が面倒であるばかりでなく、旋回半径が
大きいためにある程度の旋回スペースを必要としてい
た。
【0008】また、後輪3の設置面から前方に位置する
本体1の突出量が大きいために、図8に示すように、段
差M’を乗り越える場合にも本体1の前方を持ち上げる
必要があり、重心Gが後輪3よりも前方に位置している
ことと相俟って、重労働となってしまうばかりでなく、
高さの大きい段差M”を乗り越える場合には本体1の底
面や旋回輪4が段差M”の角部に当接して破損してしま
う虞があった。
本体1の突出量が大きいために、図8に示すように、段
差M’を乗り越える場合にも本体1の前方を持ち上げる
必要があり、重心Gが後輪3よりも前方に位置している
ことと相俟って、重労働となってしまうばかりでなく、
高さの大きい段差M”を乗り越える場合には本体1の底
面や旋回輪4が段差M”の角部に当接して破損してしま
う虞があった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、本体の方向転換や段差の乗り上げ等の操作性を
向上し得て労働力を軽減させることができ、しかも、本
体の回転半径を小さくすることができるばかりでなく、
本体の破損を防止することができる電気掃除機を提供す
ることを目的とする。
あって、本体の方向転換や段差の乗り上げ等の操作性を
向上し得て労働力を軽減させることができ、しかも、本
体の回転半径を小さくすることができるばかりでなく、
本体の破損を防止することができる電気掃除機を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、本体左右側面に車軸を介
して回転自在に車輪が設けられ、前記本体の前方に塵埃
吸引用の管体が着脱可能に装着された電気掃除機におい
て、前記車輪は前記本体の外形よりも大きく設定されて
いると共にその車軸よりも後方に前記本体の重心が位置
していることを要旨とする。
め、請求項1に記載の発明は、本体左右側面に車軸を介
して回転自在に車輪が設けられ、前記本体の前方に塵埃
吸引用の管体が着脱可能に装着された電気掃除機におい
て、前記車輪は前記本体の外形よりも大きく設定されて
いると共にその車軸よりも後方に前記本体の重心が位置
していることを要旨とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、前記管体
に設けられた係合部と係合する被係合部が前記本体に形
成され、前記係合部を前記被係合部に係合させて前記管
体が前記本体に保持されると共に、この保持状態で前記
管体の先端に着脱可能に装着された吸込口体が前記各車
輪の内壁面に挟持されることを要旨とする。
に設けられた係合部と係合する被係合部が前記本体に形
成され、前記係合部を前記被係合部に係合させて前記管
体が前記本体に保持されると共に、この保持状態で前記
管体の先端に着脱可能に装着された吸込口体が前記各車
輪の内壁面に挟持されることを要旨とする。
【0012】
【作用】このような請求項1に記載の構成においては、
本体の外形よりも大きい車輪が車軸を介して回転自在に
本体左右側面に設けられていることにより、車軸を中心
に本体を前後方向に回転させるだけで180゜の方向転
換が可能となる。
本体の外形よりも大きい車輪が車軸を介して回転自在に
本体左右側面に設けられていることにより、車軸を中心
に本体を前後方向に回転させるだけで180゜の方向転
換が可能となる。
【0013】また、掃除中は使用者が本体より上方位置
で管体を持って行うが、本体の重心が車軸よりも後方に
位置していることにより、本体と管体との接続部分が上
向きとなっているため、管体を持っての操作が容易とな
る。
で管体を持って行うが、本体の重心が車軸よりも後方に
位置していることにより、本体と管体との接続部分が上
向きとなっているため、管体を持っての操作が容易とな
る。
【0014】一方、請求項2に記載の構成においては、
本体に管体を保持させた状態では各車輪の内壁面に管体
先端の吸込口体が挟持されることにより各車輪に制動力
を加えることができる。
本体に管体を保持させた状態では各車輪の内壁面に管体
先端の吸込口体が挟持されることにより各車輪に制動力
を加えることができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の電気掃除機の実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0016】図5において、電気掃除機10は、後方に
電動送風機(図示せず)を内蔵すると共にその吸込側
(前方)に集塵室(図示せず)を有する本体11と、電
動送風機の吸引により塵埃を集塵室内へと案内するため
にこの集塵室と大気とを連通するように本体11に形成
された吸込口(図示せず)に着脱自在に装着される管体
12とを備えている。
電動送風機(図示せず)を内蔵すると共にその吸込側
(前方)に集塵室(図示せず)を有する本体11と、電
動送風機の吸引により塵埃を集塵室内へと案内するため
にこの集塵室と大気とを連通するように本体11に形成
された吸込口(図示せず)に着脱自在に装着される管体
12とを備えている。
【0017】本体11は、その左右側面(図5では一方
のみ図示)に車軸13aを介して回転自在に設けられた
車輪13,13を備え、図1に示すように、使用状態に
おいてこの車輪13,13の回転により本体11が清掃
面M上を移動するように構成されている。また、電動送
風機を本体11の後方に位置させることで本体11の重
心Gは車輪13よりも本体11の後方に位置している。
さらに、本体11は車軸13aを中心とした回転が可能
となっている。尚、車軸13aを中心とした本体11の
回転角θ(図2参照)は約150゜以上に設定されてい
る。
のみ図示)に車軸13aを介して回転自在に設けられた
車輪13,13を備え、図1に示すように、使用状態に
おいてこの車輪13,13の回転により本体11が清掃
面M上を移動するように構成されている。また、電動送
風機を本体11の後方に位置させることで本体11の重
心Gは車輪13よりも本体11の後方に位置している。
さらに、本体11は車軸13aを中心とした回転が可能
となっている。尚、車軸13aを中心とした本体11の
回転角θ(図2参照)は約150゜以上に設定されてい
る。
【0018】管体12は、基端が本体11の前方に形成
された吸込口に着脱自在に装着されて本体11内と連通
する蛇腹状の吸引ホース14と、吸引ホース14の先端
に装着された手元操作管15と、手元操作管15に着脱
可能に装着された複数の延長管16,16とを備えてい
る。また、延長管16の先端には吸込口体17が着脱可
能に装着されている。
された吸込口に着脱自在に装着されて本体11内と連通
する蛇腹状の吸引ホース14と、吸引ホース14の先端
に装着された手元操作管15と、手元操作管15に着脱
可能に装着された複数の延長管16,16とを備えてい
る。また、延長管16の先端には吸込口体17が着脱可
能に装着されている。
【0019】延長管16の中途部には、管体13を本体
11に装着したまま本体11を起立させた収納状態とす
るときに本体11の前方寄り底面11aに設けられた被
係合部11bと係合する係合部18が設けられている。
11に装着したまま本体11を起立させた収納状態とす
るときに本体11の前方寄り底面11aに設けられた被
係合部11bと係合する係合部18が設けられている。
【0020】吸込口体17の長手幅は、車輪13,13
の内面間と同等若しくはそれよりも若干広めに設定され
ている。また、吸込口体17の左右側面には、図3に示
すように(一方のみ図示)、抵抗部材19が設けられて
いる。
の内面間と同等若しくはそれよりも若干広めに設定され
ている。また、吸込口体17の左右側面には、図3に示
すように(一方のみ図示)、抵抗部材19が設けられて
いる。
【0021】この抵抗部材19は、図4に示すように、
本体11に管体12を接続したまま本体11を起立させ
た収納状態とする時に、吸込口体17が各車輪13,1
3の内壁面で挟持される際の抵抗となり、より確実な挟
持並びに車輪13,13の制動を実現するものである。
本体11に管体12を接続したまま本体11を起立させ
た収納状態とする時に、吸込口体17が各車輪13,1
3の内壁面で挟持される際の抵抗となり、より確実な挟
持並びに車輪13,13の制動を実現するものである。
【0022】上記の構成において、電気掃除機10を使
用する場合には、被係合部11bと係合部18との係合
状態を解除して図示しないスイッチをオンすることによ
り掃除面M(収納時には収納場所の床面となる。)を清
掃することができる。
用する場合には、被係合部11bと係合部18との係合
状態を解除して図示しないスイッチをオンすることによ
り掃除面M(収納時には収納場所の床面となる。)を清
掃することができる。
【0023】この際、清掃面Mを移動しつつ方向転換を
行う場合、本体11の前方を上向かせながら使用者が移
動するだけで本体11の方向転換が可能であるが、本体
11の重心Gが車軸13aよりも後方に位置しているこ
とにより、車軸13aを中心とした回転(回転角θ≒1
50゜)が容易であることと相俟って、本体11の前方
を手で持って持ち上げる操作や本体11を横滑りさて方
向転換をする必要がなく、小さい回転半径で方向転換を
行うことができる。尚、車輪13,13の直径が大きい
ことにより直進性にも優れ、掃除中の操作性が大幅に向
上される。
行う場合、本体11の前方を上向かせながら使用者が移
動するだけで本体11の方向転換が可能であるが、本体
11の重心Gが車軸13aよりも後方に位置しているこ
とにより、車軸13aを中心とした回転(回転角θ≒1
50゜)が容易であることと相俟って、本体11の前方
を手で持って持ち上げる操作や本体11を横滑りさて方
向転換をする必要がなく、小さい回転半径で方向転換を
行うことができる。尚、車輪13,13の直径が大きい
ことにより直進性にも優れ、掃除中の操作性が大幅に向
上される。
【0024】また、掃除中は使用者が本体11より上方
位置で管体12(手元操作管15)を持って行うが、本
体11の重心Gが車軸13aよりも後方に位置している
ことにより、本体11と管体12との接続部分が上向き
となっているため、管体12を持っての操作(清掃作
業)が容易となる。
位置で管体12(手元操作管15)を持って行うが、本
体11の重心Gが車軸13aよりも後方に位置している
ことにより、本体11と管体12との接続部分が上向き
となっているため、管体12を持っての操作(清掃作
業)が容易となる。
【0025】さらに、本体11の前方が上向きの傾斜状
態となっているため、図2に示したように、段差M’を
乗り越える際であっても楽に乗り越えることができる。
しかも、大きい段差M”の場合であっても、上述した操
作性に優れているばかりでなく、本体11が段差M”に
ぶつかることがなく、本体11の破損もない。
態となっているため、図2に示したように、段差M’を
乗り越える際であっても楽に乗り越えることができる。
しかも、大きい段差M”の場合であっても、上述した操
作性に優れているばかりでなく、本体11が段差M”に
ぶつかることがなく、本体11の破損もない。
【0026】一方、掃除が終了して管体12を本体11
に接続したまま収納状態とする場合や、使用途中に管体
12を立てかけたい場合には、本体11を手に持って前
方を持ち上げるように起立させることなく車軸13aを
中心として本体11を回転させて容易に起立状態とする
ことができ、この起立状態で被係合部11bに係合部1
8を係合させれば管体12を立てかけることがきる。
に接続したまま収納状態とする場合や、使用途中に管体
12を立てかけたい場合には、本体11を手に持って前
方を持ち上げるように起立させることなく車軸13aを
中心として本体11を回転させて容易に起立状態とする
ことができ、この起立状態で被係合部11bに係合部1
8を係合させれば管体12を立てかけることがきる。
【0027】従って、従来の係合部1cを廃止すること
ができ、本体11の成形の容易性や見栄えを向上するこ
とができる。
ができ、本体11の成形の容易性や見栄えを向上するこ
とができる。
【0028】しかも、図4に示すように、吸込口体17
が車輪13,13の内壁面で挟持されることにより、車
輪13,13に制動力が加わって車輪13,13が不測
に回転してしまうことがなく、安定した起立状態を維持
することができる。また、吸込口体17の一部を接地
(図5参照)させることにより車輪13,13と共同し
たより安定感のある起立状態とすることができる。
が車輪13,13の内壁面で挟持されることにより、車
輪13,13に制動力が加わって車輪13,13が不測
に回転してしまうことがなく、安定した起立状態を維持
することができる。また、吸込口体17の一部を接地
(図5参照)させることにより車輪13,13と共同し
たより安定感のある起立状態とすることができる。
【0029】ところで、本発明は、従来技術で示した旋
回輪4を不要としている。従って、本体11の操舵性を
確保すると同時に直進性を確保するため、水平面内で旋
回可能とすると共に回転可能とする複雑で且つ本体11
への組付工程も多く必要とする旋回輪4を不要とした分
だけ作業コストを低減することができる。
回輪4を不要としている。従って、本体11の操舵性を
確保すると同時に直進性を確保するため、水平面内で旋
回可能とすると共に回転可能とする複雑で且つ本体11
への組付工程も多く必要とする旋回輪4を不要とした分
だけ作業コストを低減することができる。
【0030】また、掃除中に使用者が本体11に接近し
過ぎた場合、従来の場合では、吸引ホース5の逃げが無
いため不測に折れ曲がって吸引通路の開口が狭くなって
電動送風機に過不可が発生したり、吸引ホース5の根本
側が伸ばされて切れたりする虞があるが、本発明の場合
には、車軸13aを中心として本体11が容易に回転す
るために折れ曲がりや切れを防止することができる。
過ぎた場合、従来の場合では、吸引ホース5の逃げが無
いため不測に折れ曲がって吸引通路の開口が狭くなって
電動送風機に過不可が発生したり、吸引ホース5の根本
側が伸ばされて切れたりする虞があるが、本発明の場合
には、車軸13aを中心として本体11が容易に回転す
るために折れ曲がりや切れを防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の電気掃除機
にあっては、本体の外形よりも大きい車輪が車軸を介し
て回転自在に本体左右側面に設けられていることによ
り、車軸を中心に本体を前後方向に回転させるだけで1
80゜の方向転換が可能となる。また、本体の重心が車
軸よりも後方に位置していることにより、本体と管体と
の接続部分が上向きとなっているため、管体を持っての
操作が容易となる。
にあっては、本体の外形よりも大きい車輪が車軸を介し
て回転自在に本体左右側面に設けられていることによ
り、車軸を中心に本体を前後方向に回転させるだけで1
80゜の方向転換が可能となる。また、本体の重心が車
軸よりも後方に位置していることにより、本体と管体と
の接続部分が上向きとなっているため、管体を持っての
操作が容易となる。
【0032】一方、本体に管体を保持させた状態では各
車輪の内壁面に管体先端の吸込口体が挟持されることに
より各車輪に制動力を加えることができる。
車輪の内壁面に管体先端の吸込口体が挟持されることに
より各車輪に制動力を加えることができる。
【図1】本発明の電気掃除機を示し、使用状態の要部の
側面図である。
側面図である。
【図2】同じく、使用時の本体と段差との関係を示す要
部の側面図である。
部の側面図である。
【図3】同じく、吸込口体の斜視図である。
【図4】同じく、収納状態の要部の底面図である。
【図5】同じく、収納状態の外観を示す側面図である。
【図6】従来の電気掃除機を示し、収納状態の外観を示
す側面図である。
す側面図である。
【図7】同じく、使用状態の要部の側面図である。
【図8】同じく、使用時の本体と段差との関係を示す要
部の側面図である。
部の側面図である。
10…電気掃除機 11…本体 12…管体 13…車輪 13a…車軸 G…重心
Claims (2)
- 【請求項1】本体左右側面に車軸を介して回転自在に車
輪が設けられ、前記本体の前方に塵埃吸引用の管体が着
脱可能に装着された電気掃除機において、 前記車輪は前記本体の外形よりも大きく設定されている
と共にその車軸よりも後方に前記本体の重心が位置して
いることを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】前記管体に設けられた係合部と係合する被
係合部が前記本体に形成され、前記係合部を前記被係合
部に係合させて前記管体が前記本体に保持されると共
に、この保持状態で前記管体の先端に着脱可能に装着さ
れた吸込口体が前記各車輪の内壁面に挟持されることを
特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29678594A JPH08150105A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29678594A JPH08150105A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08150105A true JPH08150105A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17838108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29678594A Pending JPH08150105A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08150105A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001238828A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2009233054A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP29678594A patent/JPH08150105A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001238828A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2009233054A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
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