JPH0814930A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH0814930A
JPH0814930A JP6151917A JP15191794A JPH0814930A JP H0814930 A JPH0814930 A JP H0814930A JP 6151917 A JP6151917 A JP 6151917A JP 15191794 A JP15191794 A JP 15191794A JP H0814930 A JPH0814930 A JP H0814930A
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JP
Japan
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address
unit
road map
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JP6151917A
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Inventor
Noboru Yamaoka
登 山岡
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Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】走行地域の地理に不案内な利用者にとっても自
位置の認識の容易な表示が得られるナビゲーション装置
を提供する。 【構成】番地地図データベース16と、測位部12によ
り得た位置情報に基づいて移動体の現在位置を表示する
ため自位置マーカー処理を行う自位置表示処理部30
と、測位部12により得た位置情報に基づいて、番地地
図データベース16を参照して得られる当該移動体の現
在位置周辺の番地地図情報を処理し表示データとする番
地地図表示処理部24と、前記各表示処理部30、24
により得た表示データをおのおの格納する自位置表示記
憶部32、番地地図表示記憶部26と、前記各記憶部3
2、26に格納された表示データを任意に合成処理する
表示データ合成処理部34と、表示部36とからなり、
番地地図上に移動体の現在位置を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路地図情報を表示す
る機能を有し、当該道路地図情報中に、測位手段により
得た位置情報に基づいて現在位置情報を表示して、移動
体の運転を支援するナビゲーション装置に関し、一層詳
細には、番地地図データベースを備え、現在位置情報と
前記道路地図情報、番地地図情報を任意に合成して表示
可能としたナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、船舶、航空機や自動車等の移動
体の運行を支援するナビゲーション装置としては、GP
S(Global Positioning System )、ロラン等の測位シ
ステムを利用した測位手段により当該移動体の現在位置
を測位、検出し、刻々と変化する自位置を示す位置情報
に基づき、道路地図データベースから周辺の道路地図情
報を読み出し、当該道路地図情報と重ね合わせて表示す
る構成の装置がよく知られている。
【0003】また、最近のカーエレクトロニクスの発展
にともない、自動車等の移動体におけるナビゲーション
装置では、当該移動体の走行距離と、進行方向とをそれ
ぞれ自立航法センサ装置等の測位手段により測位、検出
し、それらの検出値から移動体の現在位置を求め、求め
られた現在位置に基づき、道路地図データベースから周
辺の道路地図情報を読み出し、当該道路地図情報に重ね
合わせて表示することにより、運転者に現在位置を確認
できるようにした装置も注目されている。
【0004】その他、従来の測位手段としては、レーダ
システムを使用し、物標から反射される電波により方
位、距離を測定し、海図等の地図情報と重ね合わせて表
示する方式、太陽や星の天体位置を六分儀により計測し
て自位置を測位するシステム等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
如き従来のナビゲーション装置や測位システムにおいて
は、自位置の表示方法が必ずしも利用者の視認しやすい
方法で行われていないという不都合が存在していた。
【0006】例えば、GPS、ロラン等の測位システム
を利用した測位手段により移動体の現在位置情報を得る
型のナビゲーション装置において、当該位置情報は、緯
度、経度の形態で得られるため、利用者に対して自位置
を液晶表示装置(LCD)等の表示手段に表示する場
合、緯度、経度による位置情報をそのまま表示するか、
あるいは位置情報に基づき、道路地図データベースから
周辺の道路地図情報を読み出し、当該道路地図情報と重
ね合わせて自位置を表示する構成が採用されている。
【0007】自位置を緯度、経度による位置情報をその
ままLCD等の表示手段上に表示する装置の場合、緯
度、経度に係わる情報の取り扱いに慣れていない通常の
ドライバー等の利用者にとって、自位置を理解すること
が容易でないという不具合があることは明白である。ま
た、道路地図情報と重ね合わせて自位置を表示する装置
の場合、緯度、経度による自位置表示に比べ、視覚的に
表示されるため、通常のドライバーにとっても理解し易
いものとなるが、以下に述べるような不都合が生じる。
【0008】すなわち、一般に、道路地図情報を格納し
た道路地図データベースは、図3に示すように、道路情
報1と地名、町名等概略の地名情報2とから構成されて
おり、走行地域、目的地等の地理に不案内で、番地のみ
認識している通常のドライバーにとって必ずしも充分な
視認性を提供できるものではなかった。
【0009】本発明は、走行地域の地理に不案内な利用
者にとっても自位置の認識の容易な表示が得られるナビ
ゲーション装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明に係るナビゲーション装置は、道路地図情
報を表示する機能を有し、当該道路地図情報中に、測位
手段により得た位置情報に基づいて現在位置情報を表示
して移動体の運転を支援するナビゲーション装置におい
て、道路地図データベース、および、番地地図データベ
ースと、前記測位手段により得た位置情報に基づいて、
当該移動体の現在位置を表示するために自位置マーカー
処理を行う自位置表示処理部と、前記測位手段により得
た位置情報に基づいて、前記道路地図データベースを参
照して得られる当該移動体の現在位置周辺の道路地図情
報を処理し、表示データとする道路地図情報表示処理部
と、前記測位手段により得た位置情報に基づいて、前記
番地地図データベースを参照して得られる当該移動体の
現在位置周辺の番地地図情報を処理し、表示データとす
る番地地図情報表示処理部と、前記自位置表示処理部、
道路地図情報表示処理部、番地地図情報表示処理部によ
り得た表示データを格納する自位置表示記憶部、道路地
図情報表示記憶部、番地地図情報表示記憶部と、前記自
位置表示記憶部、道路地図情報表示記憶部、番地地図情
報表示記憶部に格納された表示データを合成処理する表
示データ合成処理部と、前記表示データ合成処理部によ
り合成した表示データを表示する表示部と、からなるこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るナビゲーション装置は、道路地図
データベース、および、番地地図データベースを備えて
おり、先ず、GPS、ロラン等の測位システムを利用し
た測位手段により、移動体の現在位置情報を得、この測
位手段により得た位置情報に基づいて、前記道路地図デ
ータベースを参照して、当該移動体の現在位置周辺の道
路地図情報を読み取り処理し、道路地図情報表示処理部
を介して表示データを道路地図情報表示記憶部に格納
し、同様にして、測位手段により得た前記の位置情報に
基づいて、前記番地地図データベースを参照して、当該
移動体の現在位置周辺の番地地図情報を読み取り処理
し、番地地図情報表示処理部を介して表示データを番地
地図情報表示記憶部に格納する。
【0012】一方、前記測位手段により得た位置情報に
基づいて、自位置表示処理部により当該移動体の現在位
置を表示するために自位置マーカー処理を行い、自位置
表示記憶部に格納する。表示データ合成処理部により前
記自位置表示記憶部、道路地図情報表示記憶部、番地地
図情報表示記憶部に格納された表示データを合成処理
し、LCD等の表示部に表示することにより、自位置情
報とともに道路地図情報、または、詳細な番地地図情報
を合成して表示画面上に表示させることができる。
【0013】
【実施例】本発明に係るナビゲーション装置について、
実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。図1は、本発明に係るナビゲーション装置10
の一実施例の構成を示すブロック図であり、このナビゲ
ーション装置10は、以下により構成されている。
【0014】すなわち、GPS、ロラン等の測位システ
ムを利用し、当該移動体の現在位置を測位、検出する測
位部12、道路情報、地名情報等を蓄積した道路地図デ
ータベース14、詳細な番地情報を蓄積した番地地図デ
ータベース16を備え、測位部12により検出された位
置情報に基づいて、前記道路地図データベース14から
当該移動体の現在位置周辺の道路地図情報を読み出し
て、表示情報として道路地図表示記憶部20に格納する
道路地図表示処理部18と、測位部12により検出され
た位置情報に基づいて、前記番地地図データベース16
から当該移動体の現在位置周辺の番地地図情報を読み出
して、表示情報として番地地図表示記憶部26に格納す
る道路地図表示処理部24とを有している。
【0015】道路地図データベース14、番地地図デー
タベース16は、測位部12により得られる緯度、経度
からなる位置情報に対応づけて道路情報、番地情報等が
蓄積されており、それぞれ、経緯度−道路変換部22、
経緯度−番地変換部28により、前記位置情報に従っ
て、当該移動体の現在位置周辺の道路地図情報、番地地
図情報がアクセスされ、道路地図表示処理部18、番地
地図表示処理部24に読み出される。
【0016】また、測位部12により得られた位置情報
は、自位置表示処理部30に供給され、自位置を表示す
るためのマーカー処理等の変換処理が行なわれ、自位置
表示記憶部32に格納される。表示データ合成処理部3
4は、道路地図表示記憶部20、番地地図表示記憶部2
6、自位置表示記憶部32に格納された各表示情報を合
成して、LCD等の表示部36に表示する。
【0017】一方、本発明に係るナビゲーション装置1
0は、更に、表示モード切り替え部38を備えており、
表示モード切り替え部38は、表示データ合成処理部3
4において、道路地図表示記憶部20、番地地図表示記
憶部26、自位置表示記憶部32に格納された各表示情
報の何れを合成するかを選択的に切り替え指示すること
ができる。この表示モード切り替え部38は、移動体の
走行速度を計測する速度計測部40により検出した速度
が、所定の速度以上であるか否かを判定する速度判定部
42の判定結果、あるいはキー入力部44からの入力指
示によって表示モードの切り替えを行うよう構成されて
いる。
【0018】キー入力部44は、利用者がキー、スイッ
チ等の操作により、速度データ、表示モード、所望の番
地データ等を入力することができ、入力情報は、表示モ
ード切り替え部38、速度判定部42、番地−経緯度変
換部46等に供給され、番地−経緯度変換部46ではキ
ー入力部44から入力された番地データに基づき、番地
地図データベース16を参照して、当該番地データを緯
度、経度の形態に変換し、測位部12に供給し、測位部
12における初期設定値等として使用する。
【0019】本発明に係るナビゲーション装置10は以
上のように構成されるものであり、以下にその動作、効
果について説明する。先ず、測位部12は、GPS、ロ
ラン等の測位システムを利用し、当該移動体の現在位置
情報を緯度、経度の形態で測位、検出し、自位置表示処
理部30、経緯度−道路変換部22、経緯度−番地変換
部28に供給する。自位置表示処理部30は、緯度、経
度の形態で得られた位置情報に基づいて、自位置を表示
するためのマーカー処理等を行う。すなわち、原点を所
定の位置に設定した表示記憶メモリからなる自位置表示
記憶部32に、前記原点を基準として当該移動体の現在
位置に自位置を示す位置マーク表示情報を格納する。
【0020】経緯度−道路変換部22は、測位部12に
より緯度、経度の形態で得られる位置情報に基づき、道
路地図データベース14をアクセスして、当該移動体の
現在位置周辺の道路情報に変換して道路地図表示処理部
18に供給する。道路地図データベース14は、測位部
12により得られる緯度、経度からなる位置情報に対応
づけて道路情報が蓄積されており、当該位置情報に基づ
いてアクセスされ、対応する道路情報が読み出される。
【0021】具体的には、道路地図データベース14は
次のようなデータが格納されている。すなわち、一定の
領域のエリア内で正規化された経緯度値、当該領域内の
道路の交差点を示すノードデータ(各領域内のノード
数、各ノードの正規化経緯度)、交差点構成ノードデー
タ(交差点構成ノード数、ノードデータ内の先頭からの
番号)、道路データ(道路を構成しているノードデータ
の数、ノードデータ内の先頭からの番号)、正規化領域
境界と道路が交差する点を示す隣接ノードデータ(隣接
ノードが属する正規化領域の番号、当該領域のノードデ
ータの先頭からの番号)等が格納されている。ここで、
一定の領域毎に経緯度値の正規化が行われている理由
は、地球が正確には球体ではなく楕円体であり、場所に
より緯度が変化した時の経度の変化が一定でなく、各領
域毎の繋ぎ目が合わなくなるためである。
【0022】道路地図データベース14からの読み出し
は次のように行われる。すなわち、現在位置情報として
測位部12により得られた経緯度値を正規化経緯度値に
変換し、この正規化された経緯度値を内包する領域を選
択し、その領域内のノードデータ、交差点構成ノードデ
ータ、道路データ、隣接ノードデータを読み出し、メモ
リ上に展開し、表示データとして格納する。この処理
は、経緯度−道路変換部22により道路地図データベー
ス14をアクセスし、道路地図表示処理部18に読み出
し、道路地図表示記憶部20に格納する一連の動作によ
り行われる。
【0023】経緯度−番地変換部28は、測位部12に
より緯度、経度の形態で得られる位置情報に基づき、番
地地図データベース16をアクセスして、当該移動体の
現在位置周辺の番地情報に変換して番地地図表示処理部
18に供給する。番地地図データベース16は、測位部
12により得られる緯度、経度からなる位置情報に対応
づけて番地情報が蓄積されており、当該位置情報に基づ
いてアクセスされ、対応する番地情報が読み出される。
【0024】番地地図データベース16は、道路地図デ
ータベース14と同様に、一定の領域のエリア内で正規
化された経緯度値、当該領域内の番地名の数、番地名、
偏極点の数(番地名の領域を特定できる偏極点の正規化
経緯度の繋がり)等が格納されている。経緯度値を正規
化する理由は道路地図データベース14の場合と同様で
ある。
【0025】番地地図データベース16からの読み出し
は次のように行われる。すなわち、現在位置情報として
測位部12により得られた経緯度値を正規化経緯度値に
変換し、この正規化された経緯度値を内包する領域を選
択し、その領域内の番地名の数、番地名、偏極点の数
(番地名の領域を特定できる偏極点の正規化経緯度の繋
がり)等を読み出し、メモリ上に展開する。各番地領域
の偏極点の正規化経緯度から、自位置の正規化経緯度が
領域内か、それに接するかを判定して自位置の番地を選
択し、その番地に基づいて周辺の番地地図を表示データ
として格納する。この処理は、経緯度−番地変換部28
により番地地図データベース16をアクセスし、番地地
図表示処理部24に読み出し、番地地図表示記憶部26
に格納する一連の動作により行われる。ここで、通常、
道路は2つの番地の境界であるため、自位置が正確に道
路上に位置付けられる場合、2つの番地を共有し、当該
2つの番地が選択される。
【0026】次に表示データ合成処理部34は、表示モ
ード切り替え部38からの表示モード信号に基づき、道
路地図表示記憶部20、番地地図表示記憶部26、自位
置表示記憶部32の各表示データのうちのどの表示デー
タを用いて表示を行うかを決定して、合成処理を行い表
示部36に供給し、表示部36は合成された表示データ
に従って表示を行う。
【0027】ここで、表示モード切り替え部38は、表
示モード信号をオンまたはオフとすることにより、表示
データ合成処理部34に対して、道路地図表示記憶部2
0、番地地図表示記憶部26、自位置表示記憶部32の
各表示データのうちのどの表示データを用いて合成表示
を行うかを指示するものであり、例えば、表示モード信
号がオンの場合、道路地図表示記憶部20と自位置表示
記憶部32の表示データを合成して表示し、表示モード
信号がオフの場合、番地地図表示記憶部26と自位置表
示記憶部32の表示データを合成して表示する。図2
は、番地地図情報と自位置情報を合成表示した一例を示
す図であり、自位置50とその周辺の詳細な番地情報5
2が表示される。
【0028】表示モード切り替え部38の表示モード信
号は、移動体の走行速度を計測する速度計測部40の速
度信号を速度判定部42で判定し、所定の速度以上の場
合は表示モード信号をオンとし、道路地図情報と自位置
情報を合成表示し、所定の速度以下の場合は表示モード
信号をオフとして、番地地図情報と自位置情報を合成表
示し、利用者が自位置を認識し易い、詳細な番地情報を
表示できるように自動的な切り替え表示が行われる。
【0029】このように、走行速度により、その表示形
態を自動的に切り替える理由は、高速走行中に詳細な番
地情報を表示しても、利用者が細かな番地まで視認する
ことは現実的には困難であり、一定の速度以下で走行中
に詳細な番地情報の表示を必要とする場合が多いと考え
られるためである。必要により、自位置情報、道路地図
情報、番地地図情報の3者を合成して表示させるように
変形することも可能である。
【0030】また、表示モード切り替え部38の表示モ
ード信号は、キー入力部44からキー、スイッチ等を使
用して利用者が任意に前記速度判定部42における判定
速度を設定し、または、直接表示モードを設定すること
によって、オンまたはオフとすることができるように構
成されている。
【0031】なお、番地−経緯度変換部46は、キー入
力部44から入力される番地情報に基づいて番地地図デ
ータベース16を参照して当該番地情報を緯度、経度の
形態に変換して測位部12に供給し、測位の初期値設定
等に用いるためのものであり、例えば、利用者が目的地
を番地で指定し、測位部12において当該目的地までの
距離や方位を求める航法計算に使用するなどの目的で使
用されるものである。
【0032】本発明の実施例において、測位部12で移
動体の現在位置を示す位置情報を測位、検出する方法と
して周知のGPS、ロラン等の測位システムを利用する
場合を例に説明したが、本発明の趣旨を逸脱することな
く、他の従来使用されている測位システムを使用するこ
とも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るナビゲーシ
ョン装置によれば、緯度、経度情報や道路地図情報表示
画面の視認に慣れていない通常の利用者にとって自位置
の認識が容易となり、また、走行地域、目的地等の地理
に不案内で番地のみ認識している利用者にとっても、詳
細な番地地図情報を表示することが可能となり、利用者
の視認性を向上ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るナビゲーション装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係るナビゲーション装置の番地情報表
示例を示す図である。
【図3】従来のナビゲーション装置の道路情報表示例を
示す図である。
【符号の説明】
10…ナビゲーション装置 12…測位部 14…道路地図データベース 16…番地地図
データベース 18…道路地図表示処理部 20…道路地図
表示記憶部 22…経緯度−道路変換部 24…番地地図
表示処理部 26…番地地図表示記憶部 28…経緯度−
番地変換部 30…自位置表示処理部 32…自位置表
示記憶部 34…表示データ合成処理部 36…表示部 38…表示モード切り替え部 40…速度計測
部 42…速度判定部 44…キー入力
部 46…番地−経緯度変換部 50…自位置 52…番地情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路地図情報を表示する機能を有し、当該
    道路地図情報中に、測位手段により得た位置情報に基づ
    いて現在位置情報を表示して移動体の運転を支援するナ
    ビゲーション装置において、 a.道路地図データベース、および、番地地図データベ
    ースと、 b.前記測位手段により得た位置情報に基づいて、当該
    移動体の現在位置を表示するために自位置マーカー処理
    を行う自位置表示処理部と、 c.前記測位手段により得た位置情報に基づいて、前記
    道路地図データベースを参照して得られる当該移動体の
    現在位置周辺の道路地図情報を処理し、表示データとす
    る道路地図情報表示処理部と、 d.前記測位手段により得た位置情報に基づいて、前記
    番地地図データベースを参照して得られる当該移動体の
    現在位置周辺の番地地図情報を処理し、表示データとす
    る番地地図情報表示処理部と、 e.前記自位置表示処理部、道路地図情報表示処理部、
    番地地図情報表示処理部により得た表示データを格納す
    る自位置表示記憶部、道路地図情報表示記憶部、番地地
    図情報表示記憶部と、 f.前記自位置表示記憶部、道路地図情報表示記憶部、
    番地地図情報表示記憶部に格納された表示データを合成
    処理する表示データ合成処理部と、 g.前記表示データ合成処理部により合成した表示デー
    タを表示する表示部と、 からなることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のナビゲーション装置におい
    て、前記道路地図データベースは、緯度、経度に対応づ
    けて記憶され、前記測位手段により得られる緯度、経度
    からなる位置情報に基づき、当該道路地図データベース
    を参照し、道路地図情報に変換する経緯度−道路変換部
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のナビゲーション装置におい
    て、前記番地地図データベースは、緯度、経度に対応づ
    けて記憶され、前記測位手段により得られる緯度、経度
    からなる位置情報に基づき、当該番地地図データベース
    を参照し、番地地図情報に変換する経緯度−番地変換部
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載のナ
    ビゲーション装置において、前記移動体の走行速度を計
    測する速度計測部と、前記速度計測部により計測した走
    行速度が所定の値以上か否かを判定する速度判定部と、
    前記速度判定部の判定結果に基づいて、前記表示部の表
    示モードを切り替える表示モード切り替え部とを備えた
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のナビゲーション装置におい
    て、前記移動体の速度データ、あるいは前記表示モード
    を入力するための入力手段を備えたことを特徴とするナ
    ビゲーション装置。
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