JPH08149307A - 印刷用階調デ−タ圧縮転送方式 - Google Patents

印刷用階調デ−タ圧縮転送方式

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JPH08149307A
JPH08149307A JP28232894A JP28232894A JPH08149307A JP H08149307 A JPH08149307 A JP H08149307A JP 28232894 A JP28232894 A JP 28232894A JP 28232894 A JP28232894 A JP 28232894A JP H08149307 A JPH08149307 A JP H08149307A
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JP
Japan
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gradation data
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bits
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Application number
JP28232894A
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English (en)
Inventor
Fujikatsu Yaegashi
富士勝 八重樫
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階調値で表現された画素の階調データを圧縮
し、階調データの転送時間を短くする。 【構成】 階調データの送受信が8ビットパラレルイン
ターフェース3で行われる。データ圧縮部2では、1画
素の階調が64階調の場合、転送データの1バイト目の
ビット”0”〜”5”を1画素目の階調データ、1バイ
ト目の転送データのビット”6”,”7”と2バイト目
の転送データのビット”0”〜”3”を2画素目の階調
データとする。2バイト目の転送データのビット”4”
〜”7”と3バイト目の転送データのビット”0”,”
1”を3画素目の階調データ、3バイト目の転送データ
のビット”2”〜”7”を4画素目の階調データとす
る。データ伸長部4は、これら8ビットに変換されたデ
ータを6ビットに戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば階調データ生成
手段で生成した6ビット単位の階調データを8ビットの
入出力インターフェースを通じて印刷装置に転送するた
めの印刷用階調データ圧縮転送方式に関し、特に階調デ
ータの圧縮及び伸長技術に関する。
【0002】
【従来の技術】画素の階調値で表現された階調データの
圧縮及び伸長を行う装置として、例えば特開平01−1
13754号公報で示されるランレングス法によるデー
タ圧縮方式が知られている。この方式は、同じ階調デー
タを複数回連続で送受信する場合に有効な圧縮技術であ
り、データの繰り返し数(ランレングス)を用いてデー
タを圧縮する点に特徴がある。
【0003】例えば、E2h(但し、添字のhは16進
法であることを示す)と表される階調値のデータが5回
連続する場合、通常の転送方式では、E2h、E2h、
E2h、E2h、E2hというように同じデータを5回
繰り返して転送する。従って、転送に必要となるデータ
は、E2hを1単位とすると5単位が必要となる。これ
に対し、上記ランレングス法によるデータ圧縮方式で
は、E2h、05hという2単位のデータを送ればよい
ので、通常の方式に比べて転送に必要となるデータ量は
2/5となる。このように、この方式では、同じデータ
が連続して何回も繰り返される場合に特に圧縮率が高く
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ランレングス法によるデータ圧縮方式では、連続した階
調データが3回以上続く場合にはデータが圧縮される
が、2回しか続かない場合にはデータは圧縮されない。
例えば、E2hというデータが2回続く場合には、通常
の方式ではE2h、E2hと送信し、上記方式ではE2
h、01hと送信するので、転送に必要となるデータ量
は共に2単位であり、両者は変わらない。特に、連続す
る階調データが全くない場合、データは圧縮されないど
ころか、逆にもとのデータ量の2倍になってしまうとい
う問題点があった。例えば、E2h、F3hというデー
タを送る場合、従来方式ではE2h、F3hという2単
位でデータ送信がなされるが、上記方式ではE2h、0
1h、F3h、01hという4単位のデータが必要とな
ってしまう。
【0005】本発明の課題は、上記問題点を解消し、連
続する階調データが存在しない場合であっても階調デー
タを圧縮して転送することができる印刷用階調データ圧
縮転送方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、1回のデータ転送量がn(自然数)ビッ
トの入出力インタフェース、例えばパラレルインタフェ
ースを介して階調データ生成手段と印刷装置とを接続
し、前記階調データ生成手段から送られたm[自然数、
但しm≦(n−1)]ビット単位の複数の階調データ列
を印刷装置に圧縮転送する印刷用階調データ圧縮転送方
式において、複数のmビット単位の第1の階調データ列
を順次結合するとともに、結合されたデータ列を順次n
ビット毎に区切って得られる第2の階調データ列を前記
入出力インタフェースに送信するデータ圧縮装置と、前
記入出力インタフェースから受信した第2の階調データ
列を順次結合するとともに、結合されたデータ列をmビ
ット毎に区切って得られるmビットデータ列をnビット
単位の第3の階調データ列に変換して前記印刷装置に送
信するデータ伸長装置と、を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】階調データ生成手段から転送されるmビットの
データ列を順次結合し、結合されたデータ列を順次nビ
ット毎に区切ることでnビットデータ列が得られる。通
常、nビットの入出力インタフェース、例えばパラレル
インタフェースでmビットのデータをパラレル転送する
と、(n−m)ビットは実質的に使用されることはな
い。本発明では上記のようにmビットのデータからnビ
ットのデータを生成しているので、転送データのnビッ
ト全てが有効に活用され、データが効率良く圧縮され
る。また、入出力インタフェースから転送された圧縮デ
ータを順次接続してビット列を生成し、このビット列を
mビット毎に区切ることで、もとのmビットデータ列が
容易に復元される。特に、印刷装置で扱うデータ列の長
さは、入出力インタフェースで扱われるデータ列の長さ
(nビット)と等しいので、上記のように得られたmビ
ットデータをnビットデータに変換することで、印刷装
置側で特別なデータ変換処理を行うことなく転送された
データの処理を行うことが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。ここでは64階調印刷が可能な印刷装置と
階調データ生成手段であるホストコンピュータとが8ビ
ット(=1バイト)のパラレルインタフェースで接続さ
れた場合の例を示す。図1は、本発明の一実施例に係る
印刷用階調データ圧縮方式を適用したシステムの機能ブ
ロック図である。この図において、ホストコンピュータ
1は、階調データをデータ圧縮部(データ圧縮装置)2
に転送する。データ圧縮部2はデータを圧縮し、8ビッ
トパラレルインタフェース3を介してデータ伸長部(デ
ータ伸長装置)4に転送する。データ伸長部4は、転送
されたデータを伸長してもとの階調データを印刷装置5
に転送する。
【0009】この実施例では、データ転送部2、パラレ
ルインタフェース3、データ伸長部4により印刷用階調
データの圧縮伝送方式を実現している。また、この例で
はデータ転送が8ビット(=1バイト)に固定されてお
り、1画素の階調が64階調、つまり6ビットでなされ
る。通常、このような場合には1回のデータ転送毎に6
ビットの階調データを送る。つまり、1回のデータ転送
につき2ビット分は活用されないままにデータ転送がな
されている。
【0010】図2(A)に本実施例により圧縮された転
送データの一例を示す。この図に示されるように、ホス
トコンピュータ1から順次送られてくる階調データは、
1バイト目のビット”0”〜”5”の計6ビットを1画
素目の階調データとしている。そして、1バイト目の転
送データのビット”6”,”7”と2バイト目の転送デ
ータのビット”0”〜”3”を2画素目の階調データと
している。同様に、2バイト目の転送データのビット”
4”〜”7”と3バイト目の転送データのビット”
0”,”1”が3画素目の階調データ、3バイト目の転
送データのビット”2”〜”7”が4画素目の階調デー
タとなる。このように、3バイトの転送データで4画素
分の階調データを転送することができることがわかる。
【0011】図2(B)は、図2(A)で示した転送デ
ータをデータ伸長部4が受信するとき動作タイミングチ
ャートである。転送データは、例えば良く知られたDS
TB信号に同期して転送される。データ伸長部4は、こ
のDSTB信号の立ち上がりで転送データを取り込む。
この時、データ圧縮部2に対して、データ伸長部4が転
送データを処理中であることを示すビジー信号(BUS
Y信号)をアクティブにする。データ伸長部4内部で転
送データを伸長し、階調データとしてメモリ制御信号
(MWR信号)の立ち上がりのタイミングでメモリ(図
示省略)へ記憶する。階調データをメモリへ記憶する
と、データ伸長部4は、転送データの受信が可能とな
り、BUSY信号をインアクティブにする。
【0012】同様に、3バイト分の転送データを受信す
ると、データ伸長部4内部では、MWR信号を1回多く
発生し、メモリへは4画素分の階調データである4バイ
トが記憶される。データ伸長部4の内部は、ステータス
信号S1,S2の信号状態を参照することにより、何バ
イト目の受信であるかを判断している。
【0013】図3(A)は、図2(A)で示した転送デ
ータに具体的な値を適用した説明図であり、図3(B)
は、図3(A)で示した転送データを伸長したときの説
明図である。転送データがC1h,0Fh,54hの3
バイトの場合、1画素目の階調データは、1バイト目の
ビット”0”〜”5”で示されるので「階調値1」とな
る。
【0014】2画素目の階調データは、1バイト目のビ
ット”6”,”7”と2バイト目のビット”0”〜”
3”で示されるので、「階調値63」となる。以下同様
に3画素目の階調データは、「階調値0」,4画素目の
階調データは階調値21となる。メモリへ記憶する時
は、6ビットで表現された階調データの上位に0を2ビ
ット加え、1バイト/画素の形とする。
【0015】本実施例は以上のとおりであるが、本発明
は上記実施例で示した数値、データの種類に限定される
ものではなく、要旨を逸脱しない範囲での設計変更が可
能である。例えば入出力インタフェースがn(自然数)
ビットであり、ホストコンピュータ1から送られた階調
データ列がm[自然数、但しm≦(n−1)]ビット単
位であるものに広く適用することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の印刷用階調データ圧縮転送方式によれば、階調データ
を転送する際に、従来階調データとして使用されていな
いビットも階調データとして使用することができ、階調
データの転送時間が短くなる効果がある。特に、同じ階
調データが連続することがないデータの圧縮は従来の圧
縮技術では困難であったのに対し、本発明によれば、同
じデータが連続するかしないかに拘わらず、常に一定の
安定した圧縮率が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る印刷用階調データ圧縮
転送装置の機能ブロック図
【図2】(A)は本実施例により圧縮された転送データ
の一例を示す説明図 (B)はこの転送データをデータ伸長部が受信する時の
タイミングチャート
【図3】(A)は図2(A)で示した転送データに具体
的な値を適用した図 (B)はこの転送データを伸長したときの説明図
【符号の説明】 1 ホストコンピュータ 2 データ圧縮部 3 パラレルインターフェース 4 データ伸長部 5 印刷装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回のデータ転送量がn(自然数)ビッ
    トの入出力インタフェースを介して階調データ生成手段
    と印刷装置とを接続し、前記階調データ生成手段から送
    られたm[自然数、但しm≦(n−1)]ビット単位の
    複数の階調データ列を印刷装置に圧縮転送する印刷用階
    調データ圧縮転送方式において、 前記複数のmビット単位の第1の階調データ列を順次結
    合するとともに、結合されたデータ列を順次nビット毎
    に区切って得られる第2の階調データ列を前記入出力イ
    ンタフェースに送信するデータ圧縮装置を有することを
    特徴とする印刷用階調データ圧縮転送方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷用階調データ圧縮転
    送方式において、 前記入出力インタフェースから受信した前記第2の階調
    データ列を順次結合するとともに、結合されたデータ列
    をmビット毎に区切って得られるmビットデータ列をn
    ビット単位の第3の階調データ列に変換して前記印刷装
    置に送信するデータ伸長装置を有することを特徴とする
    印刷用階調データ圧縮転送方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の印刷用階調データ
    圧縮転送方式において、前記入出力インタフェースは、
    nビットのデータを平行に入出力するパラレルインタフ
    ェースであることを特徴とする印刷用階調データ圧縮転
    送方式。
JP28232894A 1994-11-16 1994-11-16 印刷用階調デ−タ圧縮転送方式 Pending JPH08149307A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6967745B1 (en) 1999-08-27 2005-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method, and storage medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6967745B1 (en) 1999-08-27 2005-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method, and storage medium

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