JP3269970B2 - デジタル画像信号の圧縮・復元を行う方法及び装置 - Google Patents

デジタル画像信号の圧縮・復元を行う方法及び装置

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JP3269970B2
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オセ−テクノロジーズ ビーブイ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
    • H04N1/413Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
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  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の画素値を有
する連続するビットデータ群からなるデジタル画像デー
タを圧縮する方法であって、選択段階において、データ
群がその後に続く1又は2以上のデータ群と同じ内容を
有することを少なくとも規定する第1の条件が成立する
か否かを判別し、次に、前記第1の条件が成立する場合
には、圧縮段階において、前記データ群が該データ群を
表す圧縮コードにより置き換えられ、前記第1の条件が
成立しない場合には、コピー段階において、最初のデー
タ群のみがデータ群の内容を構成するコードにより置き
換えられ、次に、上記段階が次のデータ群に対して繰り
返され、更に、判別段階においてコードの性質を示す判
別コードが付加される方法に関する。
【0002】本発明は、本方法が適用される装置にも関
する。
【0003】
【従来の技術】デジタル画像データは、とりわけ、文書
をCCD等の光検出センサを用いて走査することにより
得られる。文書は、列走査及び行走査により画素に分割
することができる。この場合、文書は上記画素に対応す
る値により表現される。更に、これらの値は1ビット又
は2ビット以上からなるデータ群により表現される。複
数のビットをまとめてグレイ値を表現してもよいし、あ
るいは、各ビットを別々に画素(ビットマップ)の白/
黒値で表示してもよい。これらの状況では、カラースキ
ャナーの場合には、グレイ値は当然に走査された色に関
係している。
【0004】従って、種々のビットからなるデータ群
は、例えば、ハーフトーン画像の場合と同様に、このデ
ータ群に対応する画素のグレイ値あるいはカラー値を表
すか、あるいは、各ビットに対応する画素の白/黒値を
表している。かかる種類のデジタル画像データは、とり
わけ、ファクシミリやデジタル複写機等のスキャナーを
備えた装置により得られる。しかしながら、これらのデ
ジタル画像はワードプロセッサや電子文字装置などの特
殊なコンピュータによっても生成される。
【0005】状況によっては、これらのデータを格納し
たり伝送したりすることが必要とされる。しかしなが
ら、1インチ当たり300ドットの従来の解像度と、黒
又は白の画素とでは、伝送のためには、A4文書でも1
Mバイトのメモリ空間を必要とし、A0文書の場合に
は、16Mバイトのメモリ空間を必要とする。かかる場
合には、データを、多くの公知方法、例えば、「予測
的」コーディング、Q−コーディング(相対アドレスコ
ーディング:G4ファクシミリの標準である)などのう
ちの何れかを用いて圧縮することが好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た圧縮方法は複雑な圧縮及び復元回路を必要とする。本
発明の方法及び装置は、より簡易な構成の圧縮方法を提
供することにある。より詳細に分析した結果、圧縮装置
あるいは復元装置の複雑さの要因の一つは、圧縮方法に
よらず、局所的及び全体的データ伸張(data expansio
n)の発生にあることがわかった。
【0007】局所的データ伸張は、圧縮装置が一時的
に、一単位時間当たりに処理が可能なビット数よりも多
くのビットを一単位時間当たりに生成する場合に生ず
る。これは、圧縮されるデータ群の間に相関がほとんど
無い場合に生ずる。このため、圧縮方法の一つにおいて
は、保存されるコードよりも多くの冗長なコードが圧縮
されたビット数に付加される。例えば、グループ2ファ
ックス書式によるラン長コーディングの場合には、ラン
長を指定するのに複数のビットが必要とされ、ラン長を
構成するデータ群を示すのにも複数のビットが必要とさ
れる。ラン長が短い画像ラインの場合には、局所的デー
タ伸張が生ずることがある。
【0008】局所的データ伸張が生ずると、復元装置
が、一定の速度のデータ群に対して画素を生成するため
に、一時的により高速でコードを要求することにもな
る。処理装置や、処理装置に結合されたメモリが、かか
る高速度で動作しなければならなくなるのを防止するた
め、コードをバッファしなければならない。局所的デー
タ伸張が長時間持続され過ぎると、全体的データ伸張が
生ずることがある。この場合、1ライン、更には、画像
全体を圧縮するのに必要とされるビットの数は、本来の
目的のために元々必要とされるビットの数よりも大きく
なる。かかる状況は、コードバッファが足りなくなるた
め望ましくない。更に、圧縮された画像がメモリに入り
切らない恐れもある。
【0009】このため、データ伸張が生じているか否か
を検査しなければならない。データ伸張が検出された場
合、即ち、上述の如く圧縮を実行できない場合には、入
力されるデータ群の圧縮は停止されなければならない。
この場合、入力されるデータ群はコード列に直接コピー
されなければならない。そして、この列の先頭には、コ
ピーされたデータ群の数を示すコードが設けられなけれ
ばならない。
【0010】かかる種類の方法及び装置は、例えば、本
出願人によるオランダ国特許出願第9201415号に
記載されている。圧縮は、圧縮がデータ伸張を生じさせ
ない場合にのみ実行されるため、データ群をコピーする
ことにより、データ伸張の発生が制限されることが保証
される。それでもやはり、データ伸張の可能性を考慮に
入れなければならない。即ち、コピーを行う場合、デー
タ群がコピーされたデータに含まれることを示すため
に、コピーされたデータ群の数を表すコードである余分
なデータが必要とされる。
【0011】しかしながら、その検出及び処理は、コー
ド、及び、圧縮・復元装置の要求仕様に余分なオーバー
ヘッドを伴わせることになる。本発明に係る方法及び装
置の目的は、データ伸張を完全に排除することにより、
データ圧縮及び復元のより簡易な方法及び構成を実現す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的のため、本発
明によれば、圧縮段階が実行される際にのみ、判別段階
が実行される。圧縮段階にのみ余分な判別コードを付加
することにより、データ伸張は生じない。勿論、選択段
階においては、判別コードの付加を含めて、圧縮が遂行
されたか否かのチェックを行わねばならない。単位時間
当たりに生成されたビットの数が単位時間当たりの処理
ビット数を越えることは決して無い。
【0013】圧縮により得られた圧縮コードにのみ判別
コードが備えられるため、圧縮できない画像や画像部分
に余分な情報は付加されない。関連するデータ群は補助
的な判別コードが設けられないまま直接コピーされる。
このように、圧縮が実行された場合にのみ判別コードが
付加されるので、データ伸張は生じ得ない。対応する復
元装置は、判別コードが存在することを検出して、判別
コードに続くコードが復元されねばならないことを検知
する。この場合にも、データ伸張は生じ得ない。データ
群が一定速度で生成される場合、復元装置が単位時間当
たりのビット数を越える命令を発する必要はないからで
ある。
【0014】これに対して、圧縮段階が選択されないた
めに判別コードが付加されなければ、対応する復元装置
は、付加されたコードを復元しなくてもよいことを検知
する。このように、本発明に係る方法及び装置は、通常
はコピーモードで作動する。本方法及び装置は、圧縮が
可能な場合にのみ、判別コードにより一時的かつ例外的
に圧縮モードに切り換えられる。圧縮を更に行うことが
不可能な場合には、判別コードはそれ以上生成されず、
本方法及び装置はデフォルトのコピーモードに戻る。
【0015】本方法の第1の実施例において、コードは
所定の個数のビットから構成される。この場合、圧縮コ
ードの終端を示す終端コードは不要である。所定の個数
のビットに続くコードは判別コード又はコピーされたデ
ータ群の何れかである。ラン長コーディング等、同一の
内容を有する連続したデータ群の数をコード化する場
合、この所定のビット数はコード化する最大ラン長によ
り決定される。これにより、第1の実施例の更なる特長
が得られる本方法の第2の実施例では、圧縮コードは所
定の個数のビットからなり、所定の場合には、更に1又
は2以上の所定の反復コードからなる。第1の実施例と
比較すると、本実施例においては、圧縮コードは所定の
個数よりも多くのビットに拡張して存在することができ
る。ただし、拡張された圧縮コードが、対応する(所定
の個数の)圧縮が1回又は2回以上反復されることを示
す所定のビットを含まなければならないという制限があ
る。
【0016】第2の実施例の更なる側面は、反復コード
が判別コードと同一である点で特徴づけられる。この結
果、余分なコードは不要である。同様に、ラン長コーデ
ィングの場合、反復コードはコード化される最大ラン長
に一致するように選択される。この側面において、ラン
長がコード化される最大ラン長に丁度に等しい場合に
は、圧縮コードを判別コードで終結させるのが有利であ
る。これは、復元の間、更なるラン長は存在しないこと
を検出する上で必要である。従って、ラン長がゼロの場
合にはコードワードは不要である。
【0017】前記第1及び第2の方法の更なる側面は、
データ群が判別コードに一致する場合に、コピー段階に
おいて、データ群が別の所定のデータ群に置き換えられ
る点で特徴づけられる。頻繁には生じないビット列が判
別コードとして選択されなければならない。しかしなが
ら、長過ぎるビット列は実現される圧縮に悪影響を及ぼ
す。判別コードに等しい1つのデータ群を別のデータ群
と置き換えることにより、実現される圧縮に欠陥を生じ
させることなく、判別コードの長さを制限された状態に
維持することができる。好ましくは、同様のデータ群は
画像の歪みが最小に維持されるように選択される。
【0018】ラン長コードディングを、より複雑な実施
例に拡張することができる。画像の画素が連続した画像
ラインに配置される好ましい一実施例において、データ
群のビットは少なくとも2つの隣接する画像ラインから
得られる。この結果、画像要素間の2つの方向での相関
を利用することができる。本発明に係る方法は画像情報
の特定の分野に非常に好適である。従って、本方法の好
ましい一実施例は、データ群の1ビットが画像の1画素
値に対応する点で特徴づけられる。この場合、ビット
は、例えば、完全に黒又は白の画素を表す。かかる画像
はビットマップと称せられる。
【0019】各ビットが互いに等しい同一のデータ群の
数のみをラン長によりコーディングすることによって、
本実施例の方法を最適化することができる。例えば、2
又は3以上の完全に白色のバイト(1バイトは8ビット
に相当する)及び、2又は3以上の完全に黒色のバイト
のラン長のみをコーディングする等である。ラン長をバ
イトでコード化することもできる。即ち、最初のビット
が色を示し、他の7ビットがラン長を示す。
【0020】コード化されるデータ群の大きさ、及び、
コード化されるラン長の大きさは、例えば、4、8、あ
るいは16など、自由に選択することができる。しかし
ながら、これらの大きさの変更は、圧縮率に対して正及
び負の影響を与える。好ましい一実施例は、データ群が
4ビット単位からなることで特徴づけられる。この実施
例は、4ビットワード(ニブル)で動作する画像処理ハ
ードウェアを備えている。
【0021】本発明は、上記した方法及び装置により得
られた画像データを復元する方法及び装置にも関する。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係る方法及び装置につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は、フローチ
ャートにより圧縮方法の第1の実施例を示している。ビ
ットマップは一方向のラン長に基づいて圧縮されるもの
としている。個々のビットは「黒」又は「白」の画素を
表す。他の圧縮方法、あるいはラン長圧縮の特定の方法
も同様に、本発明に係る方法と問題なく組み合わせるこ
とができる。しかしながら、ラン長圧縮についての以下
の記述から、当業者が本発明の方法を他の圧縮方法と組
み合わせることができることは明らかなので、これら他
の方法の詳細な説明は省略する。
【0023】先ず、必要な初期化が実行される。最初の
ステップ101において、フラグRLMAXがリセット
される。このフラグはコード化する最大ラン長を超えた
か否かを示す。最大ラン長を超えた場合、判別コードワ
ードIDは生成されない。ステップ102では、第1の
データ群GGが読み込まれる。データ群GGは、例え
ば、4、8、あるいは、16ビットの群である。本実施
例において、コードワード及びデータ群は共に8ビット
長である。
【0024】このステップ103では、圧縮条件が満足
されているか否か、即ち、この場合には、ラン長圧縮に
対する条件が判別される。この条件は少なくとも2つの
連続するデータ群が互いに同一であることを意味する。
上記条件が満足されない場合には、ステップ104にお
いて、このデータ群GGが判別コードワードIDと一致
するか否かが判別される。この条件が満足されるなら
ば、ステップ105において、データ群GGは別の、好
ましくは類似のデータ群GG’で置き換えられる。
【0025】判別コードワードIDの選択に関して、画
像内での頻度ができるだけ小さいデータ群を選択するこ
とが好ましいことに留意されたい。一方、判別コードワ
ードIDは長過ぎてはならない。長過ぎると圧縮率が悪
化するからである。読み込まれたデータ群GGが判別コ
ードワードIDに一致しなければ、次に、ステップ10
6において、データ群GG全体が、生成されるコードワ
ードの列CWに付加される。従って、本方法は、ここま
では、コピーモードにおけるデータ群GGの標準的なコ
ピーと同一である。従って、この場合、余分なコードは
付加されないため、このモードではデータ伸張は生じな
い。
【0026】一方、ステップ103において、少なくと
も2つの連続するデータ群が同一であると判別された場
合には、次に、ステップ107において、このデータ群
GGが圧縮される。次に続くデータ群GGも圧縮可能か
否かの判別も行われる。このステップ107については
図2を参照して更に説明する。判別コードIDの付加は
ステップ103までには起こらず、圧縮の条件が満足さ
れた場合にのみIDが付加されることが重要である。本
方法は上記条件が満足されるまで、圧縮モードに進まな
い。図2における議論から、次に続くデータ群GGにお
いて上記条件が満足されなければ、上記コピーモードに
直ちに復帰することが明らかとなろう。実際には、かか
る復帰は常に、特別なコードを用いることなく行われ
る。この場合にもデータ伸張が生ずることはない。
【0027】ステップ107による圧縮モードが終了さ
れると、ステップ108において最後のデータ群GGが
読み込まれたことが判別されるまで上記した手順が繰り
返される。図2には、図1のステップ103(「ラン長
開始」)が詳細に展開されている。このステップ103
では、データ群GGがラン長圧縮に対する条件を満足す
るか否かが判別される。
【0028】ステップ201では、1バイトサイズのデ
ータ群GGの全てのビットが互いに同一の論理値「ゼ
ロ」又は「1」(00HEX又はFFHEX)を有して
いるか否かが判別される。本実施例においては、データ
群GGの各ビットは黒又は白の画素に対応しており、2
又は3以上の完全に白のバイト及び完全に黒のバイトの
ラン長のみが圧縮される。この場合、ラン長は1バイト
にコーディングされる。最初の1ビットは色を示し、残
りの7ビットはラン長を示す。従って、コードワードに
コード化することができるラン長には最大値がある。本
実施例では、2乃至128のラン長をコード化すること
ができる。従って、これより大きいラン長は複数のコー
ドワードにコード化される。
【0029】上記条件が満足される場合には、ステップ
202において、次に続くデータ群が現在のデータ群と
同一であるか否かが判別される。コード化される最小ラ
ン長はRLMINに設定することができ、本実施例で
は、RLMINは2に等しい。従って、2バイトが等し
いならば、即ち、これら2バイトが共に、「ゼロ」また
は「1」の何れかのみを含むならば圧縮条件が満足さ
れ、ステップ103が終了される。RLMINの値は圧
縮段階で判別ワードが付加されることにより入力され
る。RLMINの付加に必要とされるビット数が元のビ
ット数を越えることはない。
【0030】図3には、図1のステップ107(「ラン
長モード」)が詳細に展開されている。このステップは
圧縮が実行されるモードに関連している。ステップ30
1では、RLMAXフラグがセットされているか否かが
判別される。このフラグは、次に続くデータ群に対する
圧縮条件がなお満足されている場合に、前回の圧縮段階
においてコード化される最大ラン長RLMAXに達した
か否かを示している。
【0031】RLMAXがセットされている場合には、
圧縮モードを継続することはできないので、判別コード
ワードIDは生成されない。判別コードワードIDが生
成されていないことは、対応する復元方法によって、最
大ラン長に対するコードが存在することにより検出され
る。一方、RLMAXがセットされていない場合には、
ステップ302において、コピーモードから圧縮モード
へ遷移したことを示す判別コードIDが生成される。
【0032】ステップ303では、ラン長カウンタCN
Tが1に初期化され、続く、ステップ304において、
次のデータ群GGが読み込まれる。次に、ステップ30
5においてラン長カウンタCNTがインクリメントされ
る。ステップ304及びステップ307において読み込
まれるデータ群は、ステップ103で評価されたデータ
に関連している。
【0033】ステップ306では、ステップ304で読
み込まれたデータ群GGがコード化されるデータ群の列
の最後、例えば、画像の行あるいは画像自体の最後であ
るか否かが判別される。上記条件が成立しない場合に
は、ステップ307において、次のデータ群GGが現在
のデータ群GGに一致するか否かが判別される。一致し
ない場合にはラン長が判別され、ステップ308におい
て、このラン長がコード列CWに加えられる。しかしな
がら、次のデータ群GGが依然現在のデータ群に一致し
ているならば、このデータ群GGがステップ304にお
いて読み込まれ、上記したサイクルが繰り返される。従
って、ステップ304において読み込まれるデータは現
在のデータ群GGにより指定されることになる。
【0034】上記サイクルにおいて、ステップ309で
は、ラン長カウンタCNTがコード化される最大ラン長
RLMAXに達しているか否かが判別される。CNTが
RLMAXに達している場合には、複数のラン長が順次
付加されなければならない。かかる目的のため、ステッ
プ310において上記したRLMAXフラグがセットさ
れる。RLMAXフラグは、新たな圧縮サイクルにおけ
るステップ301において、判別コードワードが生成さ
れるのを防止するために用いられる。対応する復元方法
において、最大ラン長に対するコードが現れた場合に
は、それに続くコードもまたラン長を表すことになる。
圧縮サイクルが終了された後、ステップ311において
最大ラン長がコード列に付加される。
【0035】ステップ309において最大ラン長に達し
ていなければ、ステップ308においてラン長が付加さ
れる。かかる状況はラン長が最大ラン長RLMAXに一
致する場合に生ずる。ラン長が最大ラン長RLMAXに
一致するか否かはステップ312において判別される。
この場合、判別コードワードIDもまたステップ313
において生成される。IDが生成されることにより、対
応する復元方法は、上記した状況を、ラン長が最大ラン
長RLMAXを上回った状況から区別することができ
る。後者の場合には、最大ラン長RLMAXに対するコ
ードのみが現れ、前者の場合には、このコードの後に判
別コードワードIDが現れる。
【0036】ステップ314においてRLMAXフラグ
がリセットされた後、圧縮サイクルは終了される。図4
は、フローチャートにより本発明の復元方法の第1実施
例を示す。本方法は図1〜図3を参照して上述した方法
により圧縮されたデジタル画像の復元に好適である。
【0037】圧縮により得られた一連のコードワード
は、順次読み込まれて、復元された一連のデータ群に変
換される。ステップ401では、圧縮の際に設定された
サイズ、例えば1バイトの最初のコードワードCWが読
み込まれる。ステップ402では、コードワードCWが
判別コードワードに一致するか否かが判別される。一致
しない場合には、次に、ステップ403において、コー
ドワードCW全体がデータ群GGとして出力される。従
って、本方法は通常はコピーモードで動作する。一方、
コードワードCWが判別コードワードIDに一致する場
合には、次に、ステップ404において、復元モードが
選択される。復元モードでは、コードワードCWが1又
は2以上のデータ群GGに復元される。この復元モード
に係わる方法を図5を参照して詳細に説明する。本サイ
クルは、ステップ406において最後のコードワードC
Wが検出されるまで、入力される全てのコードワードに
対して繰り返される。
【0038】図4の復元ステップ404は図5にフロー
チャートにより詳細に示されている。ステップ501で
は、判別コードワードIDに続くコードワードCWが一
連のコードワードから読み出される。ステップ502で
は、このコードワードCWを用いて、ラン長からカラー
コードが分離される。ステップ503では、カウンタC
NTにこのラン長の値が代入され、続く、ステップ50
4ではカラーコードの値が変数COLに代入される。従
って、この場合、COLは完全に白又は完全に黒(FF
HEX又は00HEX)の何れか一方である。次に、対
応するデータ群GGが、カウンタCNTで指定される毎
に、変数COLの値を用いてループで生成される。この
ループは、カウンタCNTが値ゼロに達しているか否か
を判別するステップ505、変数COLの内容に応じた
データ群GGの生成ステップ506、及び、カウンタC
NTの減算ステップ507により実現される。
【0039】カウンタCNTが値ゼロに達することによ
り上記ループが終了されると、ステップ508におい
て、ラン長がコード化の最大ラン長RLMAXに一致す
るか否かが判別される。一致しない場合には、復元ステ
ップは終了され、一致する場合には、復元ステップはま
だ終了されない。次のコードワードCWが残りのラン長
を表すこともあるからである。ステップ509において
次のコードワードCWが読み込まれる。ステップ510
では、このコードワードCWが判別コードワードIDに
一致するか否かが判別される。一致する場合には、コー
ディングされたラン長がコーディングの最大ラン長に一
致することになり、復元モードは終了される。CWがI
Dに一致しない場合には、復元モードは継続され、上記
したサイクルが繰り返される。
【0040】上記した圧縮及び復元方法が実装されたハ
ードウェアはかなり簡単である。主な構成部品は、カウ
ンタ、ラン長コーディング・デコーディングユニット、
比較モジュール、幾つかのバッファ、及び、正確な同期
とインタフェースのための制御ハードウェアである。以
下の図は、ハードウェア構成の最も重要な部分のみを示
している。当業者にはこれで十分な手引きとなろう。
【0041】図6は図1〜図3に示す方法に従って動作
する圧縮装置のハードウェア構成を示す。図6におい
て、圧縮されるデータ群GGは直列接続されたバッファ
601及び602に供給される。バッファ602は、バ
ッファ601に格納されたCURRで示すデータ群GG
に続く、NEXTで示すデータ群GGを保持している。
バッファ601のデータ群CURRがバッファ602の
データ群NEXTに一致することを検出することによ
り、ラン長の開始が検出される。かかる検出は比較モジ
ュール603により行われる。
【0042】ラン長の開始が検出されない場合には、ラ
ン長の終わりを表す論理信号EORが反転器604によ
り生成される。また、比較モジュール605は前記デー
タ群が、論理値「0」又は「1」(00HEX又はFF
HEX)の何れかのみからなることを検出する。上記条
件が検出され、かつ、2つのデータ群が一致する場合に
は、ラン長の開始を表す信号SORが、論理ANDゲー
ト606を介して生成される。この信号SORが生成さ
れない場合には、データ群CURRが、バッファ601
からマルチプレクサ607及び613を介してバッファ
608に書き込まれる。一方、バッファ601からのデ
ータ群CURRが判別コードワードIDに一致すると判
別された場合には、バッファ609からの別のデータ群
GG’が書き込まれる。2つのデータ群が一致するか否
かは比較モジュール606により検出される。
【0043】信号SORが生成された場合には、レジス
タ616に格納された判別コードワードIDがマルチプ
レクサ612及び613を介してバッファ608に書き
込まれる。ラン長が開始されると、カウンタ610が動
き始め、時おり、意味のないデータがバッファ608に
書き込まれる。カウンタ610の内容CNTがコード化
の最大ラン長RLMAXに等しくなると、カウンタ61
0はリセットされる。ラン長コーディングユニット61
1により生成されたラン長コードワードRLCWはマル
チプレクサ612及び613を介してバッファ608に
書き込まれる。現在のデータ群CURR及び次のデータ
群NEXTがもはや一致しない場合には、ラン長の終端
に達したことになる。データ群GGを検出することによ
り、ラン長の最後のデータ群GGがバッファ601に存
在する時に、ラン長コードワードRLCWをバッファ6
08に書き込むことができる。続くサイクルでは、次の
データ群GGが通常の方法でコピーされる。
【0044】ラン長の終端が丁度最大カウンタ状態RL
MAXに一致する場合には例外が生ずる。この場合、ラ
ン長コードワードRLCW及び判別コードワードIDは
同時に生成されなければならない。かかる目的のため、
バッファ615が付加され、バッファ608と共にシフ
トレジスタを構成する。この例外的な場合には、ラン長
コードRCLWはマルチプレクサ614を介して書き込
まれ、一方、判別コードワードIDはバッファ608に
書き込まれる。開始時点では局所的データ伸張が生じな
いため、この時点ではこれらのバッファ608及び61
5に有効な値は含まれていない。
【0045】図7は、図4及び図5に示す方法に従って
動作する復元装置のハードウェア構成を示す。図7にお
いても主要な要素のみが示され、制御及び同期のための
ハードウェアについては、当業者には同図からこれらの
ハードウェアを実現するのは容易であるため、詳細は示
されていない。復元される一連のコードワードCWはバ
ッファ701及び702に供給される。CURRで示さ
れる最初のコードワードCWはバッファ702に格納さ
れ、NEXTで示される次のコードワードCWはバッフ
ァ701に格納される。コピーモードでは、コードワー
ドCURRはバッファ702からマルチプレクサ703
を介してバッファ704にコピーされる。
【0046】生成されるデータストリームの進行を維持
するため、判別コードワードID及びラン長コードワー
ドRLCWは復元モードに遷移した際に同時に評価され
なければならない。比較器ユニット705は、コードワ
ードCURRが判別コードワードIDに等しいか否かを
判別する。等しい場合には、このユニット705はラン
長の開始を表す信号SORを生成する。次のコードワー
ドNEXTはラン長としてデコードされなければならな
い。かかる目的のため、コードワードNEXTはマルチ
プレクサ706を介してラン長復元ユニット710に供
給される。次に、このユニット710により生成された
ラン長はカウンタ704に送られる。最後に、このカウ
ンタ704はラン長の終端を表す信号EORを生成す
る。
【0047】マルチプレクサ703及び707は、ラン
長がカウンタ704により減少されている間に、論理値
「0」又は「1」のみのデータ群(00HEX又はFF
HEX)が出力バッファ704に書き込まれるように、
接続されている。この場合には1バイトサイズであるこ
れらのデータ群は、レジスタ708及び709に格納さ
れている。これらの値は、ラン長復元ユニット710に
より生成されたカラー情報COLの内容を参照して選択
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮方法の第1の実施例を示す図である。
【図2】図1に示すステップ103(「ラン長開始
?」)を更に展開した図である。
【図3】図1に示すステップ107(「ラン長モー
ド」)を更に展開した図である。
【図4】復元方法の第1の実施例を示す図である。
【図5】図5に示すステップ404(「ラン長モード
?」)を更に展開した図である。
【図6】図1に示す圧縮方法を実行する第1の圧縮装置
を示す図である。
【図7】図4に示す復元方法を実行する第1の圧縮装置
を示す図である。
【符号の説明】
103、404 ラン長開始判定ステップ 107 ラン長モードステップ 601、602、608、609、701、702 バ
ッファ 605、606 比較モジュール 610、704 カウンタ 705 比較器ユニット 710 ラン長復元ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 1/41

Claims (31)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の画素の値を内容とする、複数のビ
    ットよりなる連続するデータ群に組織化されたディジタ
    ル画像データを圧縮する方法であって、全てのデータ群
    は、前もってセットされた同じ数のビットを有し、 前記方法は、前記データ群の単位でディジタル画像デー
    タを連続的に処理し、且つ、それにより等しい長さのコ
    ードのストリームを発生し、現在のデータ群に対して、
    以下の、 現在のデータ群のすぐ後に続く少なくとも1つのデータ
    群が、前記現在のデータ群と同じ内容を有するか否かの
    第1の条件を判断するステップと、 前記第1の条件が成立する場合には、 前記現在のデータ群及び、前記現在のデータ群と同じ内
    容を有する前記少なくとも1つのデータ群の両方を、こ
    れらのデータ群を表し、前記データ群と同じ数のビット
    を有する少なくとも1つのデータブロックにより構成さ
    れる圧縮コードにより、置換するステップと、且つ、 コードのストリームへ、データ群と同じ数のビットを有
    し、前記圧縮コードが後続する判別コードを挿入するス
    テップと、 前記第1の条件が成立しない場合には、判別コードを挿
    入せずに、コードのストリームへ前記現在のデータ群を
    コピーするステップと、 前記現在のデータ群に続く第1のデータ群又は、第1の
    条件が成立した場合には前記圧縮コードにより表された
    前記少なくとも1つのデータ群に続く第1のデータ群
    を、次の現在のデータ群として指定するステップとを実
    行し、 前記判断するステップと、前記挿入するステップ又は前
    記コピーするステップのいずれかを、それぞれ、前記次
    の現在のデータ群に対して繰返すステップを更に有する
    方法。
  2. 【請求項2】 前記圧縮コードは所定の個数のビットを
    有する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記置換段階は、同じ内容を有する所定
    の数までの連続するデータ群の個数をコード化する請求
    項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記圧縮コードは所定の個数のビットを
    有し、所定の場合には、少なくとも1つの所定の反復コ
    ードを有する請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記置換段階は、 同じ内容を有する所定の数までの連続するデータ群の個
    数をコード化し、 同じ内容を有する連続するデータ群の個数が、所定のビ
    ット数でコード化できる最大数よりも大きい場合に、前
    記所定の反復コードが生成される請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記反復コードは前記判別コードに等し
    い請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記反復コードは前記最大数に等しいこ
    とを特徴とする請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 コード化されるデータ群の数が前記最大
    数に等しい場合には、符号化段階は、前記圧縮コード
    を、前記判別コードで終了させる請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 該データ群が前記判別コードに等しい場
    合には、前記置換段階は、データ群を別の所定のデータ
    群に置き換える請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 画像の画素は連続する画像ラインに配
    置され、 データ群のビットは少なくとも2つの隣接する画像ライ
    ンから得られたものである請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 データ群のビットは前記画像の画素値
    に対応する請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 コード化する段階は、各データ群のビ
    ットが互いに同一である同一データ群の個数のみを決定
    する請求項3記載の方法。
  13. 【請求項13】 データ群は4ビット単位からなる請求
    項1記載の方法。
  14. 【請求項14】 各コードが同じ所定のビット数を有す
    る連続するコードで符号化されたディジタル画像データ
    を復元する方法であって、 前記所定のビット数を有する基準判別コードを提供する
    ステップと、 現在のコードが前記基準判別コードと同一かどうかの第
    1の条件を判断するステップと、 前記第1の条件が成立する場合には、前記所定のビット
    数を有する逆圧縮されたディジタル画像データの少なく
    とも2つのデータ群を復元するステップと、 前記第1の条件が成立しない場合には、前記判断するス
    テップで判断された現在のコードを、対応する逆圧縮さ
    れたディジタル画像データとしてコピーするステップ
    と、 前記現在のコードに後続するコードに対し、判断するス
    テップと、コピーするステップび復元するステップの1
    つをそれぞれ繰返す、同じ所定のビット数を有する連続
    するコードでコード化されたデジタル画像データを復元
    するステップとを有する方法。
  15. 【請求項15】 前記復元段階は、 圧縮コードの中の所定の反復コードを判別し、 前記反復コードをデータ群に置き換える請求項14記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 画像の画素の値を内容とする、等しい
    数の複数のビットよりなる連続するデータ群に組織化さ
    れた、ディジタル画像データを圧縮する圧縮システムで
    あって、前記システムは、前記データ群の単位でディジ
    タル画像データを連続して処理するようになされ、且
    つ、 現在のデータ群のすぐ後に続く少なくとも1つのデータ
    群が、前記現在のデータ群と同じ内容を有するか否かの
    第1の条件を判断する選択手段と、 前記現在のデータ群及び、前記現在のデータ群と同じ内
    容を有する前記少なくとも1つの後続のデータ群の両方
    を、これらのデータ群を表し、前記データ群と同じ数の
    ビットを有する少なくとも1つのデータブロックにより
    構成される圧縮コードにより置換し、且つ、コードのス
    トリームへ、データ群と同じ数のビットを有し、前記圧
    縮コードが後続する判別コードを挿入する、圧縮手段
    と、 判別コードを挿入せずに、コードのストリームへ現在の
    データ群をコピーするコピー手段と、 データ群を、前記選択手段に、現在のデータ群及び後続
    するデータ群として連続して供給し、且つ、 前記第1の条件が成立すると前記選択手段が決定した場
    合には、前記現在のデータ群及び、前記現在のデータ群
    と同じ内容を有する前記少なくとも1つのデータ群を、
    圧縮手段へ供給し、或は、 前記第1の条件が成立しないと前記選択手段が決定した
    場合には、前記現在のデータ群を前記コピー手段へ供給
    する制御手段とを有する、圧縮システム。
  17. 【請求項17】 前記圧縮手段は所定のビット数の圧縮
    コードを生成する請求項16記載の圧縮装置。
  18. 【請求項18】 前記圧縮手段は同一の内容を有する所
    定の数までの連続するデータ群の個数をコード化する請
    求項17記載の圧縮装置。
  19. 【請求項19】 前記圧縮手段は、所定のビット数の圧
    縮コードのみを生成し、所定の場合には、少なくとも1
    個又はそれ以上の反復コードを生成する請求項16記載
    の圧縮装置。
  20. 【請求項20】 前記圧縮手段は、同一の内容を有する
    所定の数までの連続するデータ群の個数をコード化し、
    同一の内容を有する連続するデータ群の個数が、所定の
    ビット数でコード化できる最大数より大きい場合には、
    反復コードを生成する請求項19記載の圧縮装置。
  21. 【請求項21】 前記反復コードは前記判別コードに等
    しい請求項20記載の圧縮装置。
  22. 【請求項22】 前記反復コードは前記最大数に等しい
    請求項20記載の圧縮装置。
  23. 【請求項23】 データ群が前記判別コードと同一の場
    合には、前記圧縮手段は、該データ群を別の所定のデー
    タ群に置き換える請求項16記載の圧縮装置。
  24. 【請求項24】 画像の画素は連続する画像ラインに配
    置され、データ群のビットは少なくとも2つの隣接する
    画像ラインから得られたものである請求項16記載の圧
    縮装置。
  25. 【請求項25】 データ群のビットは画像の画素値に対
    応している請求項16記載の圧縮装置。
  26. 【請求項26】 圧縮手段は、各データ群のビットが互
    いに同一である同一データ群の個数のみをコード化する
    請求項16記載の圧縮装置。
  27. 【請求項27】 データ群は4ビット単位からなる請求
    項16記載の圧縮装置。
  28. 【請求項28】 各コードが同じ所定のビット数を有す
    る連続するコードで符号化されたディジタル画像データ
    を復元する復元システムであって、 前記所定のビット数を有する基準判別コードを蓄積し、
    且つ、現在のコードが前記基準判別コードと同一かどう
    かの第1の条件を判断する選択手段と、 前記第1の条件が成立する場合には、前記コードを、前
    記所定のビット数を有する逆圧縮されたディジタル画像
    データの少なくとも2つのデータ群に置換する逆圧縮手
    段と、 前記第1の条件が成立しない場合には、前記判断するス
    テップで判断された現在のコードを、対応する逆圧縮さ
    れたディジタル画像データとしてコピーするコピー手段
    と、 まだ置き換えられていないコードを順次前記選択手段に
    供給し、第1の条件が成立する場合には、コードを逆圧
    縮手段に供給し、第1の条件が成立しない場合には、コ
    ードをコピー手段に供給する制御手段とを有する、同じ
    所定のビット数を有する復元装置。
  29. 【請求項29】 前記逆圧縮手段は、圧縮コードの中の
    所定の反復コードを判別し、反復コードを、データ群に
    置き換える請求項28記載の復元装置。
  30. 【請求項30】 請求項16乃至27のうち何れか1項
    記載の圧縮装置を備える走査し印刷する装置。
  31. 【請求項31】 請求項16乃至27のうち何れか1項
    記載の圧縮装置を備えるコンピュータ。
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