JPH08148043A - 同軸ケーブル - Google Patents

同軸ケーブル

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JPH08148043A
JPH08148043A JP7167251A JP16725195A JPH08148043A JP H08148043 A JPH08148043 A JP H08148043A JP 7167251 A JP7167251 A JP 7167251A JP 16725195 A JP16725195 A JP 16725195A JP H08148043 A JPH08148043 A JP H08148043A
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JP
Japan
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coaxial cable
layer
outer conductor
conductive
lacquer
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JP7167251A
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English (en)
Inventor
Hans Hanssen
ハンセン ハンス
Hans De Boer
デ ボーア ハンス
Jos Van Oorschot
ファン オオルショット ヨース
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Belden Wire and Cable Co
Original Assignee
Belden Wire and Cable Co
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/18Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
    • H01B11/1808Construction of the conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/0026Apparatus for manufacturing conducting or semi-conducting layers, e.g. deposition of metal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Communication Cables (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】外側導体に導電性ラッカー層を設けることによ
り、比較的細い外側導体を有する同軸ケーブルに高い電
磁遮蔽を与える。 【解決手段】同軸ケーブルは、電気的絶縁層2により互
いに分離される中心導体1および導電性ラッカー層から
なる外側導体3、保護被覆4を備え、また、外側導体3
は、電気的絶縁層2を備える中心導体3を銀または銅か
らなる導電性ラッカー溶液に通過させて導電性ラッカー
層を外側導体3として形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同軸ケーブル、特に
電気的絶縁層により互いに離間する中心導体と外側導体
とからなり、外側導体には必要に応じて少なくとも1の
保護被覆が設けられる同軸ケーブルに関する。また、本
発明はこの構造を有する同軸ケーブルを製造する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】同軸ケーブル自体は既知のものであり、
例えば、本出願人により出願された米国特許番号第4,
368,576号明細書に開示されている。この既知の
同軸ケーブルは通常、伸ばした金属製中心導体からな
り、該中心導体は伸ばした筒状の金属製外側導体内に同
心に配置される。中心導体は通常断面が円形状の固形銅
線からなる。また、アルミニウムまたは鋼製の銅被覆線
もこの目的のために使用することができる。より合わせ
もしくは巻いた線束からなる中心導体、いわゆるリッツ
線も知られている。
【0003】同軸ケーブルの外側導体はしばしば、より
合わせもしくは巻いた細かい金属線または巻いた金属箔
から構成される。これらの線または箔の材料としては、
アルミニウムまたは銅(後者の材料はスズメッキもしく
はそうでなくてもよいが)が通常用いられる。より合わ
せたケーブルの重要な特性は、それが高度の可撓性を同
軸ケーブルに与えるということである。
【0004】中心導体および外側導体は一般的に電気的
絶縁材料、好ましくは、中実または発泡した合成材料、
により互いに分離されている。空気が導体間の電気的絶
縁材料として用いられる同軸ケーブル(いわゆる「セミ
エアー(semi-air)離間ケーブル」)も知られている。必
要であるならば、電気的絶縁材料からなる1以上の付加
的な保護被覆、好ましくは、合成樹脂、を外側導体上に
設けることができる。同軸ケーブルに用途に応じて、こ
れらの被覆は同じ方向に巻いた補強要素、例えば、金属
線または合成樹脂の形態を有する要素、を備えることが
できる。しかしながら、このような保護被覆の存在は必
ずしも不可欠のものではない。例えば、超音波装置の送
信ケーブルでは保護被覆の無い同軸ケーブル束を用いる
ことが知られている。
【0005】既知の同軸ケーブルは欠点を有している。
このタイプのケーブルが小型化されると、外側導体を具
備することは問題が多くなることが解ってきている。こ
れは、より合わせた外側導体と金属箔の外側導体との両
方に当てはまる。例えば、寄り合わせた外側導体に用い
られる金属線は最小の径を有する必要がある。25μm
以下の径の線を使用すると、不充分な寄り合わせの工程
を招く。さらに、より大きい線径のものを用いると、よ
り合わせ工程が極めて遅くなる。より合わせまたは巻い
た外側導体を有する比較的細い同軸ケーブルを使用する
と、一般的にその速さは10〜30cm/分程度にな
る。箔からなる外側導体で構成される同軸ケーブルが小
型化される場合には、箔が供給されるときに製造技術的
な問題も生じる。実際に、ケーブルの径が1.5mm以
下であるときには箔を巻くことは不可能であることが判
明している。しかしながら、より太いケーブルが用いら
れる場合には、準備工程は極めて困難でかつ多くの時間
を必要とする。
【0006】
【発明の目的】本発明は上述の問題を有しない同軸ケー
ブルを提供することを目的とする。特に、本発明は比較
的細い外側導体を有する同軸ケーブルをめざしている。
また、本発明のケーブルは比較的高い電磁遮蔽を示すも
のである。さらに、本発明の同軸ケーブルは信頼性があ
り、その製造は単純で殆ど時間を要しない。これは特に
電気的絶縁層上に外側導体を設ける速さに関連してい
る。
【0007】これらおよび他の目的は始めの箇所で述べ
たタイプの同軸ケーブルにより達成されるものである。
すなわち、本発明の同軸ケーブルは外側導体が導電性の
ラッカー層からなることに特徴を有している。
【0008】
【発明の実施の形態】このような導電性のラッカーは極
めて薄い層を与えることができることが判明した。すな
わち、200μm(100μm以下でさえ)以下の厚さ
の層が何んら問題の無く電気的絶縁層上に設けることが
できる。したがって、本発明は比較的細い同軸ケーブル
を製造することを可能とする。このような細い同軸ケー
ブルはIC内の接続線として極めて好適に使用できる。
本発明に導く実験では、5〜30μmの厚さを有する導
電性ラッカー層はさらに好ましいことが示された。「導
電性ラッカー層」という表現は、本書においてポリマー
マトリクス中に含まれる導電性粒子からなる層を意味す
るように理解されるべきであることに留意すべきであ
る。このような層の具体例は熱可塑性樹脂中の導電性の
すす粒子からなるラッカー層である。
【0009】驚くべきことに、このような導電性ラッカ
ーは、同軸ケーブルの曲折の際の外側導体中の有害なヘ
ヤクラックの形成を妨げるほど充分弾性的であることが
判明した。これは特にラッカー層の厚さが50μm以下
のときに当てはまる。これらのラッカーは多数の絶縁合
成樹脂、例えば、ポリオレフィン類、すなわち、発泡も
しくは非発泡のポリエチレン、ポリプロピレンまたはこ
れらの混合物ばかりか、ポリ塩化ビニル(PVC)およ
びフッ素含有ポリマーにも接着することが判明した。こ
のように調製された外側導体の均一な構造によって、本
発明の同軸ケーブルの電磁遮蔽はより合わされた外側導
体のものよりも優れている。さらに、このラッカー層は
単純な方法で迅速に付設することができることに留意す
べきである。
【0010】1分間当たり数十メーターの付設速度が何
ら問題なく実現できる。したがって、この付設速度はよ
り合わせた外側導体または巻いた金属箔の導体の場合よ
りもずっと速い。本発明の同軸ケーブルの好ましい実施
例は、ラッカー層が導電性金属粒子、好ましくは、銀ま
たは銅、からなるという特徴を有する。金属粒子からな
る導電性ラッカー層は比較的高い導電性を示す。これは
特に銀または銅粒子に当てはまる。もし本発明の同軸ケ
ーブルの外側導体が特定の導電性を示す必要があるなら
ば、金属粒子を基礎とする導電性ラッカー層を用いる方
が、導電性すす粒子を基礎とするラッカー層を用いたと
きよりも、より薄い層を付設することを可能にする。ラ
ッカー中の導電性粒子の実際量、使用される樹脂、実際
の層の厚さ、実際のラッカー層の導電性などは当業者に
より日常的に決定され得るものである。
【0011】本発明の同軸ケーブルの極めて好ましい実
施例は、導電性ラッカー層上に薄い金属層が存在すると
いう特徴を有する。この実施例は、特に、導電性のラッ
カー層が特定の応用に対して低すぎる導電性を示す同軸
ケーブルにとって好適である。さらに、この手段は同軸
ケーブルの電磁遮蔽をさらに改善することにつながる。
【0012】この金属層は種々の方法、例えば、真空蒸
着またはスパッタリングによる方法、により付設するこ
とができる。しかしながら、好ましくは、外側導体は電
気化学的方法、例えば、無電解ニッケルめっき、または
金属浴、例えば、熱すずめっきで調製される。コストお
よび製造技術蒸の面の理由から、金属層は電着手段によ
って最も好適に付設され得る。
【0013】一方、本発明は同軸ケーブルを製造する方
法にも関している。この本発明の方法は、電気的絶縁層
を設けた中心導体を導電性ラッカーの溶液に通過させ、
その後ケーブルを乾燥し、必要ならば、ラッカー層に少
なくとも1の保護被覆を設けるという特徴を有する。こ
の方法は同軸ケーブルを迅速かつ効率的に製造すること
を可能にし、ケーブルの外側導体は導電性ラッカーを含
んでなる。1分間当たり数十メーターの付設速度が何ら
の問題なく実現できる。好ましくは、上記溶液はポリマ
ーマトリクス中に銀、銅のような導電性金属粒子を含む
ラッカーを含んでなる。
【0014】好ましくは、続いて、例えば、液体中での
無電解析出またはすず/鉛のめっき浴にケーブルを通過
させること(すずめっき)によって導電性ラッカー層に
薄い金属層が付設される。この金属層は好ましくは電着
によって設けられる。必要ならば、最終的に1以上の保
護被覆が、形成された外側導体上に設けられる。これら
の被覆は同軸ケーブルを強化するか、または外部の影響
に対して同軸ケーブルを保護するように機能する。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例
を説明する。なお、図面に示された種々の部品の大きさ
は正確な縮尺率で描かれたものではないことに留意すべ
きである。図1は同軸ケーブルを示す。このケーブルは
中心導体1、電気的絶縁層2、外側導体3および保護被
覆4から構成される。
【0016】本実施例では、中心導体1は、断面が円形
状で表面に薄い銅層を備えた鋼線の構造を有する。この
中心導体1の実際の構造、形状および厚さは本発明の本
質的な特徴ではない。中心導体1の径は通常0.01〜
0.5mmの範囲にある。本実施例では0.2mmであ
る。電気的絶縁層2は中心導体1の周りに設けられる。
本実施例では、電気的絶縁層2の厚さは0.5mmであ
る。電気的絶縁層2の望ましい厚さは使用される電気的
絶縁材料の誘電値に依存する。電気的絶縁層2の厚さは
通常0.01〜0.8mmの範囲にある。本実施例で
は、電気的絶縁層2は熱可塑性合成樹脂からなり、該樹
脂は押出法により中心導体1上に設けられる。この目的
のために用いることが可能な周知の合成樹脂は、発泡ま
たは非発泡のポリエチレンおよび(または)ポリプロピ
レンである。この目的のために適当に使用可能な他の材
料は、フッ素ポリマー、例えば、ポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)、である。
【0017】本発明の同軸ケーブルの外側導体3は導電
性ラッカーの薄い層からなる。本実施例では、このラッ
カーは熱可塑性樹脂、例えば、ポリエステル、ポリウレ
タンまたはポリアクリレート、中に銀の金属粒子を懸濁
させてなる。銅またはニッケルの金属粒子を含むラッカ
ーも適当に用いることができる。合成樹脂マトリクスの
存在により、ラッカーは合成樹脂からなる電気的絶縁層
2に十分に接着される。本実施例では、外側導体3の厚
さは10μmである。
【0018】好ましくは、中心導体1に離間して面する
外側導体3の表面は、さらに薄い金属層、例えば、S
n、NiまたはSn/Pbの層を設けてもよい。なお、
この金属層は図示されていない。この金属層の厚さは一
般的に5〜25μmの範囲にある。導電性ラッカー層中
の金属粒子の存在により、この金属層とラッカー層(外
側導体3)との間の十分な接着が達成される。
【0019】また、外側導体3には必要に応じて1以上
の保護被覆を設けてもよい。この被覆は一般的にポリエ
チレン、ポリウレタン、PVCまたはフッ素ポリマーの
ような合成樹脂からなる。該樹脂は押出法により設ける
ことができる。保護被覆層の厚さ一般的に50〜500
μmの範囲にある。必要であれば、保護被覆は難撚剤を
含んでもよい。繰り返すが、この保護被覆は必ずしも必
要ではないことに注意すべきである。
【0020】図2は本発明の同軸ケーブルの製法を概説
的に示す。ケーブル11は電気的絶縁層を設けた中心導
体から構成される。このケーブル11は導電性ラッカー
溶液を含む浴12を通過する。本実施例では、ラッカー
はアケソン(Acheson) 社により供給される商標「エレク
トダグ(Elektodag) 1415」である。このラッカー
は、メチルエチルケトン中に溶解した熱可塑性樹脂中に
銀粒子を含む。次いで、この同軸ケーブルは炉15を通
過する。この炉15内において、ラッカーは約125℃
の温度で硬化する。必要であれば、ケーブル11をラッ
カー溶液および炉に何度も通すことにより、ラッカーの
厚さを増加させることができる。
【0021】本実施例では、電着によって薄い金属層を
ラッカー層(外側導体)に付加的に設ける。この結果、
硬化したラッカー層を有する同軸ケーブルは、まずオゾ
ン発生器16内でオゾンによる光エッチング処理を受け
ることにより活性化される。続いて、このエッチングさ
れたケーブルは浴17を通過する。この浴17は鉛/ス
ズからなる多数のプレート18で構成され、該プレート
には電源19を介して浴17を通過するケーブルの外側
導体に対して相対的に(−)電位が与えられる。この電
位差の結果、プレートは少量溶解して浴17中の水中に
鉛およびスズの塩を形成する。次いでこれらの塩はケー
ブルの導電性ラッカー層上で還元され、それによりラッ
カー層上に鉛/スズの薄い金属層が形成される。次い
で、このケーブルはすすぎ浴(図示されず)を通過し、
乾燥される。最終的に、このケーブルには押出法によっ
て絶縁外装(図示されず)が設けられる。
【0022】図3は、2つの同軸ケーブルにおける周波
数F(MHz)の関数としてのいわゆる伝達インピーダ
ンスZt(オーム/m)を示すグラフである。曲線a
は、より合わせた外側導体を有する従来の同軸ケーブル
で測定したものである。曲線bは導電性ラッカー上に外
側導体を有する本発明の同軸ケーブルで測定したもので
ある。どちらの場合にも、中心導体の径は0.5mmで
あり、絶縁層の厚さは0.45mmである。従来の同軸
ケーブルは0.4mmの厚さを有するより合わせた外側
導体が設けられている。本発明の同軸ケーブルは0.0
1mmの厚さを有する導電性ラッカー層上に外側導体が
設けられている。
【0023】グラフには、本発明の同軸ケーブルの場合
には、伝達インピーダンスの周波数依存性が従来の同軸
ケーブルよりも小さいことを示している。これは本発明
の同軸ケーブルの重要な効果である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同軸ケーブルを示す。
【図2】本発明の同軸ケーブルの製造方法の各工程を示
す。
【図3】本発明および比較例の同軸ケーブルにおける周
波数と伝達インピーダンスの関係を示す。
【符号の説明】
1 中心導体 2 電気的絶縁層 3 外側導体 4 保護被覆 11 ケーブル 12、17 浴 13 溶液 15 炉 16 オゾン発生器 18 鉛/スズプレート 19 電源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス デ ボーア オランダ、5654 ピーエヌ エンドホーフ ェン、ラングストラアト 431 (72)発明者 ヨース ファン オオルショット オランダ、5504 エルエヌ フェルトホー フェン、ゲンデルストラアト 6

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的絶縁層により互いに分離される中心
    導体および外側導体を含んでなり、必要に応じて前記外
    側導体は少なくとも1の保護被覆を備える同軸ケーブル
    において、 前記外側導体は導電性ラッカー層を含んでなることを特
    徴とする、同軸ケーブル。
  2. 【請求項2】前記導電性ラッカー層は、導電性金属粒
    子、好ましくは銀または銅からなる金属粒子を含む、請
    求項1記載の同軸ケーブル。
  3. 【請求項3】前記導電性ラッカー層の厚さは200μm
    以下である、請求項1または2記載の同軸ケーブル。
  4. 【請求項4】薄い金属層が前記導電性ラッカー層上に存
    在する、請求項1〜3のいずれか1項記載の同軸ケーブ
    ル。
  5. 【請求項5】電気的絶縁層により互いに分離される中心
    導体および外側導体を含んでなり、必要に応じて前記外
    側導体は少なくとも1の保護被覆を備える同軸ケーブル
    の製造方法において、 電気的絶縁層を備える前記中心導体を導電性ラッカー溶
    液に通過させ、その後、得られたケーブルを乾燥し、必
    要に応じて前記ラッカー層に少なくとも1の前記保護皮
    膜を具備させることを特徴とする、同軸ケーブルの製造
    方法。
  6. 【請求項6】前記ラッカー層は、導電性金属粒子、好ま
    しくは銀または銅からなる金属粒子を含む、請求項5記
    載の方法。
  7. 【請求項7】前記ラッカー層に薄い金属層を設ける、請
    求項5または6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記金属層を電着により設ける、請求項7
    記載の方法。
JP7167251A 1994-07-05 1995-07-03 同軸ケーブル Pending JPH08148043A (ja)

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EP942019282 1994-07-05
EP94201928 1994-07-05

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