JPH081452B2 - スイッチング型模擬負荷装置 - Google Patents

スイッチング型模擬負荷装置

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JPH081452B2
JPH081452B2 JP4022983A JP2298392A JPH081452B2 JP H081452 B2 JPH081452 B2 JP H081452B2 JP 4022983 A JP4022983 A JP 4022983A JP 2298392 A JP2298392 A JP 2298392A JP H081452 B2 JPH081452 B2 JP H081452B2
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愛久 加納
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷に流れる電流を任
意の波形に制御可能なスイッチング型模擬負荷装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に電源装置(CVCFやUPS)を
工場等で試験を行うには、容量の切換えが容易な抵抗を
負荷として種々のデータを取り、電源特性等の試験が行
われている。この場合、負荷として抵抗を用いているの
で、電源が正弦波出力のとき負荷に流れる電流も正弦波
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、試験後に実際
に電源装置に接続される負荷は、コンピュータや他の機
器であるため、電源出力が正弦波であっても負荷に流れ
る電流はきれいな正弦波とはならない。したがって、電
源装置の試験結果と実際の波形とは異なったものとな
り、種々の問題が発生する。
【0004】
【0005】本発明の目的は、負荷に流れる電流が正弦
波とはならないコンピュータや他の機器であっても、そ
の負荷特有の波形の電流を流すことができ、種々の電源
特性の試験を効果的に行うことができるスイッチング型
模擬負荷装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段によりスイッチング型模擬
負荷装置を構成するものである。 請求項1に対応する発
明は、試験用交流電源が接続される主回路に該電源から
入力される交流を直流に変換する昇圧コンバータ回路と
この昇圧コンバータ回路より出力される直流を交流に変
換するインバータ回路とを設けて負荷回路を構成し、前
記試験用交流電源の入力電流が同期信号として入力され
るとこの入力信号に同期したクロック信号を発生するク
ロック信号発生手段と、予め前記試験用交流電源の入力
電流の一周期分に相当する電流波形データが格納され且
つアドレスの切換により同期信号と位相の異なる波形デ
ータが出力可能な波形データ作成用ROMと、前記クロ
ック信号発生手段より発生するクロック信号をカウント
しそのカウント値によりアドレスが指定されると前記波
形データ作成用ROMより順次出力される該当するアド
レスの電流基準となる波形データをアナログ信号に変換
するゲイン調整可能なD/A変換手段と、このD/A変
換手段の出力信号を前記昇圧コンバータ回路に入力され
る実電流と比較して波形補正する波形補正手段と、この
波形補正手段により補正された前記D/A変換手段の出
力信号をPWM変調して前記昇圧コンバータのスイッチ
ング素子をオン、オフ制御するゲート信号を作り、この
ゲート信号により昇圧コンバータ回路をスイッチング制
御するゲート信号生成手段とをそれぞれ設けて前記昇圧
コンバータの制御系を構成する。 請求項2に対応する発
明は、試験用直流電源が接続される主回路に該電源から
入力される直流を制御する昇圧コンバータ回路とこの昇
圧コンバータ回路より出力される直流を交流に変換する
インバータ回路とを設けて負荷回路を構成し、 電流波形
データが位相調整可能に格納された波形作成用ROM
と、基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、この基準
電圧発生手段より発生する基準電圧に応じた周波数でク
ロック信号を発生するクロック信号発生手段と、このク
ロック信号発生手段より発生するクロック信号をカウン
トして前記波形作成用ROMのアドレスが指定されると
前記波形データ作成用ROMより順次出力される該当す
るアドレスの電流基準となる波形データをアナログ信号
に変換するゲイン調整可能 なD/A変換手段と、このD
/A変換手段の出力信号を前記昇圧コンバータ回路に入
力される実電流と比較して波形補正する波形補正手段
と、この波形補正手段により補正された前記D/A変換
手段の出力信号をPWM変調して前記昇圧コンバータの
スイッチング素子をオン、オフ制御するゲート信号を作
り、このゲート信号により昇圧コンバータ回路をスイッ
チング制御するゲート信号生成手段とをそれぞれ設けて
前記昇圧コンバータの制御系を構成する。
【0007】
【作用】このような構成のスイッチング型模擬負荷装置
にあっては、クロック発生手段により入力電流に同期し
たクロックが発生し、このクロックにより波形データ作
成用ROMのアドレスが指定されると、該波形データ作
成用ROMに同期信号に対して位相調整可能に格納され
た入力電流の一周期分に相当する電流波形データが出力
され、この電流波形データはD/A変換手段によりアナ
ログ信号に変換さると共にゲイン調整機能により波形の
ゲインが調整されてゲート信号生成手段に取込まれる。
このゲート信号生成手段では、アナログ変換された電流
波形をPWM変調してゲート信号を作り、このゲート信
号により昇圧コンバータのスイッチング素子がオン、オ
フ制御される。したがって、主回路の昇圧コンバータの
入力電流は基準信号に応じて任意の電流波形に制御する
ことが可能となる。
【0008】
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1は本発明によるスイッチング型模擬負
荷装置としてAC/DC共用タイプの主回路の構成例を
示すもので、ここでは交流入力の場合について述べる。
本装置の主回路は、図1に示すように図示しない交流電
源が接続される入力フィルタ回路1、この入力フィルタ
回路1よりリアクトル2を通して交流電流が入力され、
これを直流に変換する昇圧コンバータ回路3、この昇圧
コンバータ回路3より出力される直流をコンデンサ4に
より平滑した後、交流に変換して電流抑制用リアクトル
6およびトランス7を介して図示しない回生側の交流電
源に回生するインバータ回路5により負荷回路として構
成される。この場合、昇圧コンバータ3およびインバー
タ回路5は半導体スイッチング素子をブリッジ接続した
ものが使用されている。
【0011】図2は主回路の昇圧コンバータ回路3を制
御して任意の波形の負荷電流を得る制御装置のブロック
回路例を示すものである。図2において、11は交流入
力端子ti よりトランス12及びノイズ除去用のローパ
スフィルタ13を通して交流信号が同期信号として入力
されるPLL回路で、このPLL回路11は図3に示す
ように同期信号が入力される相検出器(フェイズデテク
タ)11−1、ローパスフィルタ11−2及び発振器1
1−3から構成され、昇圧コンバータ回路3の入力信号
に同期したクロック信号を発生するものである。
【0012】14はこのPLL回路11より発生するク
ロック信号を蓄えるカウンタで、このクロック信号の計
数値が所定値になるとPLL回路11のフェイズデテク
タ11−1にフィードバック信号を与えるものである。
【0013】15は入力電流の一周期分に相当する電流
波形データが格納され、カウンタ14で計数されるクロ
ック信号の計数値に応じてアドレスが指定されると該当
するアドレスの波形データを出力する波形作成用ROM
で、この波形作成用ROM15には図4に示すように位
相調整用ボリューム15−1と、この位相調整用ボリュ
ーム15−1の出力をディジタル変換して基準となる波
形の位相を切換えるA/Dコンバータ15−2が備えら
れている。
【0014】16は波形作成用ROM15より出力され
る波形データをアナログ信号に変換してこれを基準信号
として出力する乗算形のD/A変換器で、このD/A変
換器16にはゲイン調整用ボルリューム16−1が備え
られ、波形のゲインが調整可能になっている。
【0015】17はD/A変換器16より出力される基
準信号と昇圧コンバータ回路3に入力される実電流の検
出信号が入力され、これらを比較して波形を補正する誤
差増幅器(PI調整器)、18はこのPI調整器17の
出力信号をキャリア信号発生器19より発生するキャリ
ア波によりPWM変調して昇圧コンバータ回路3のスイ
ッチング素子のゲート信号を作るPWM変調器で、この
PWM変調器18より出力されるゲート信号はゲート駆
動インターフェース20を介して昇圧コンバータ回路3
のスイッチング素子にオン、オフ制御信号として与えら
れる。
【0016】次に上記のように構成されたスイッチング
型模擬負荷装置の作用について述べる。今、交流入力端
子tiに試験電源としてCVCFやUPSなどの電源装
置が接続され、交流電流が入力されると、この電流はト
ランス12及びノイズ除去用のローパスフィルタ13を
通してPLL回路11に同期信号として与えられる。こ
のPLL回路11では入力信号に同期したクロックを発
生し、このクロックがカウンタ14に与えられると、波
形作成用ROM15はカウンタ14のクロックの計数値
に応じてアドレスが指定され、該当するアドレスの電流
基準となる波形データが順次出力される。この場合、波
形作成用ROM15には入力電流の一周期分に相当する
波形データが格納されているので、例えば図5に示すよ
うな電流波形が作られて出力される。
【0017】この波形作成用ROM15より出力される
波形データが乗算形のD/A変換器16に入力される
と、この波形データはD/A変換器16によりアナログ
信号に変換され、基準信号となってPI調整器17に加
えられる。
【0018】ここで、波形作成用ROM15に備えられ
ている位相調整用ボリューム15−1を調整し、その出
力をA/Dコンバータ15−2を通して波形作成用RO
M15に入力すると、波形作成用ROM15のアドレス
が切換えられ、図6に示すように基準信号と同期信号と
の位相を変えることができる。
【0019】また、波形作成用ROM15より出力され
るデータが乗算形のD/A変換器16によりアナログ信
号に変換されるとき、ゲイン調整用ボリューム16−1
を調整することにより、図7に示すように波形のゲイン
を変えることができる。
【0020】したがって、D/A変換器16からは入力
波形に同期した位相とゲインが変えられる基準信号が得
られることになる。
【0021】このような基準信号がPI調整器17に与
えられると、このPI調整器17では昇圧コンバータ回
路3に流入する実際の入力電流の検出信号と基準信号と
を比較して波形を補正し、これをPWM変調器18でP
WM変調することにより、スイッチング素子のゲート信
号が作られる。そして、このゲート信号がゲート駆動イ
ンターフェース19に与えられると、昇圧コンバータ回
路3のスイッチング素子のゲートが制御される。即ち、
昇圧コンバータ回路3のスイッチング素子は図8に示す
ようにキャリア波と比較することによって基準電流波形
になるようにオン、オフが繰返される。
【0022】この場合、昇圧コンバータ回路3のスイッ
チング素子がオン、オフ制御されると入力電流波形が基
準電流波形に重畳され、高調波リップルが発生するが、
昇圧コンバータ回路3の入力側には高調波除去用のフィ
ルタ1が設けられているので、これらの高調波リップル
は除去される。
【0023】したがって、入力電流は電流波形、大きさ
の制御された負荷電流となって回生側インバータ回路5
に流れる。
【0024】次に上述した負荷電流を回生側の交流電源
に回生するときの作用について述べる。図9は昇圧コン
バータ回路3を含む入出力部の等価回路を示すものであ
る。いま、昇圧コンバータ回路3のスイッチング素子S
がオンすると、リアクトル2を通して短絡電流が流れ、
このときリアクトル2にエネルギーが蓄えられる。この
状態でスイッチング素子Sがオフすると、リアクトル2
に蓄えられたエネルギーがダイオードDを通してコンデ
ンサ4に流れ、このコンデンサ4の端子間電圧が上昇す
る。したがって、この電圧が設定値を越えると、インバ
ータ回路5が動作し、回生側の交流電源に電力が回生さ
れる。
【0025】この場合、インバータ回路5の回生動作は
次のように行われる。初期状態のとき回生インバータ回
路5の昇圧動作を行い、主回路のコンデンサ4を充電す
る。これは昇圧コンバータ回路3が動作する前に試験装
置から主回路のコンデンサ4に電流が流れないようにす
るためである。次に昇圧コンバータ回路3の動作により
コンデンサ4の端子間電圧がある設定レベルを越える
と、回生動作に入り回生側の交流電源に同期した回生側
電源電圧より高い電圧を出力する。このとき流れる電流
は電流制限用リアクトル6によって制限される。
【0026】このように本実施例では、試験電源として
交流電源が接続される主回路に昇圧コンバータ回路3と
インバータ回路5とを負荷回路として設け、また昇圧コ
ンバータ回路3の制御系に予め入力電流の一周期分の電
流波形データが格納され且つアドレスの切換により同期
信号と位相の異なる波形データが出力可能な波形データ
作成用ROM15、交流電源の入力電流が同期信号して
入力されるとこの入力信号に同期したクロック信号を発
生するPLL回路11、このPLL回路11より発生す
るクロック信号をカウントしそのカウント値により波形
データ作成用ROM15のアドレスを指定するカウンタ
14およびこのカウンタ14によりアドレスが指定され
ると波形データ作成用ROM15より順次出力される該
当するアドレスの電流基準となる波形データをアナログ
信号に変換するゲイン調整可能なD/A変換器16をそ
れぞれ設け、このD/A変換器16より出力される基準
信号をPI調整器17により昇圧コンバータ3に流れる
実電流と比較して波形を補正し、これをPWM変調器1
8でPWM変調して得られるゲート信号により、昇圧コ
ンバータ3をゲート駆動インターフェース19を介して
スイッチング制御するようにしたものである。
【0027】したがって、波形作成用ROM15より出
力される電流基準となる波形データを同期信号に対して
適宜位相を変えると共に、D/A変換器16により波形
ゲインを適宜変えることにより、昇圧コンバータ回路3
の入力電流を任意の波形(電流の形、大きさ、力率)に
制御することができる。これにより電源装置に接続され
る負荷に流れる電流が正弦波とはならないコンピュータ
や他の機器であってもその負荷特有の波形の電流を流す
ことができ、種々の電源特性の試験を効果的に行うこと
ができる。
【0028】また、この昇圧コンバータ回路3の出力
は、主回路コンデンサ4の端子間電圧がその設定レベル
を越えるとインバータ回路5の回生動作により回生側の
交流電源に回生することができるので、低損失、高効率
なものとなし得ると共に、発熱による危険が少なく、し
かも装置全体の小型化を図ることができる。
【0029】次に本発明の他の実施例を図10により説
明する。
【0030】図10は、試験電源として直流電源の場合
に適用される昇圧コンバータ回路の制御装置を示すブロ
ック図で、図2と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略し、ここでは異なる点について述べる。なお、
主回路の構成は入力端子に試験電源として直流電源が接
続される以外は図1と同じである。
【0031】図10に示すように直流電源の場合には、
入力電流と同期をとる必要がないため、図2に示す構成
のトランス12、ローパスフィルタ13、PLL回路1
1およびカウンタ14を用いず、新たに基準電圧発生器
21、この基準電圧発生器21より出力される基準電圧
が入力されるとこの入力電圧に比例した周波数で発振す
る発振器22およびこの発振器22より出力されるクロ
ック信号を計数し、その計数値に応じて波形成形用RO
M15のアドレスを指定するカウンタ23を設ける構成
とする。また、波形成形用ROM15に格納される波形
データは、例えば一周期分の交流波形を直流的にバイア
スした波形データとして格納される。この場合、波形成
形用ROM15に交流波形を直流的にバイアスして入力
しているのは、交流波形そのものをROM15に入力す
ると負荷装置から直流電源に電流が流れてしまうためで
ある。
【0032】このような構成の昇圧コンバータ回路の制
御装置において、基準電圧発生器21を適宜調整して基
準電圧を発生させると、発振器22はその入力電圧に比
例した周波数でクロック信号を発振し、このクロック信
号はカウンタ23に与えられる。このカウンタ23によ
りその計数値に応じて波形成形用ROM15のアドレス
が指定されると、波形成形用ROM15より該当するア
ドレスの波形データが順次出力される。この場合、カウ
ンタ23は発振器22より入力されるクロック信号がカ
ウントアップすると、初期状態に戻り再びクロック信号
のカウントが連続的に行われる。
【0033】この波形成形用ROM15より出力される
波形データは、D/A変換器16によりアナログ信号に
変換され、前記実施例同様にPI調整器17によりPW
M変調することにより、昇圧コンバータ3のスイッチン
グ素子のゲート信号が作られる。図11は発振器22よ
り出力されるクロック信号とD/A変換器16の出力信
号の一例を示している。
【0034】したがって、このような構成とすれば、試
験電源として直流電源を接続した場合でも前述と同様に
電流波形、大きさの制御された負荷電流を昇圧コンバー
タ回路3を通して回生側インバータ5に流すことができ
る。
【0035】なお、図2に示す構成において、PLL回
路11と並列に図10に示す基準電圧発生器21、発振
器22およびカウンタ23を設け、入力端子に接続され
る試験電源が交流電源であるか、直流電源であるかによ
りこれらを切換えて使用できるようにしてもよい。ま
た、この場合、図2のPLL回路11の内部に有する発
振器11−3を図10の発振器22として、またカウン
タ14を図10のカウンタ23として共用させて使用す
ることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、負荷
に流れる電流が正弦波とはならないコンピュータや他の
機器であっても、その負荷特有の波形の電流を流すこと
ができ、種々の電源特性の試験を効果的に行うことがで
きるスイッチング型模擬負荷装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスイッチング型模擬負荷装置の一
実施例を示す主回路構成図。
【図2】同実施例における昇圧コンバータ回路の制御装
置を示すブロック図。
【図3】図2のPLL回路の内部構成を示すブロック
図。
【図4】図2の波形データ作成用ROMとその入出力部
を示すブロック図。
【図5】同じく波形データ作成用ROMに格納される波
形データの一例を示す図。
【図6】同じく波形データ作成用ROMより出力される
電流基準となる波形データと同期信号との位相の変化状
態の一例を示す図。
【図7】図2のD/A変化器により調整されたゲインの
変化を示す波形図。
【図8】同実施例における昇圧コンバータ回路のスイッ
チング素子をオン、オフ制御するためのゲート信号を作
るための波形図。
【図9】同じく昇圧コンバータ回路を含む入出力部の等
価回路図。
【図10】本発明の他の実施例を示す昇圧コンバータの
制御装置のブロック図。
【図11】同実施例において、発振器より出力されるク
ロック信号とD/A変換器の出力波形の関係を示す図。
【符号の説明】
1……入力フィルタ回路、2……リアクトル、3……昇
圧コンバータ回路、4……コンデンサ、5……インバー
タ回路、6……電流制限用リアクトル、7……トラン
ス、11……PLL回路、12……トランス、13……
ローパスフィルタ、14……カウンタ、15……波形デ
ータ作成用ROM、16……乗算形D/A変換器、17
……PI調整器、18……PWM変調器、19……キャ
リア信号発生器、20……ゲート駆動インターフェー
ス。21……基準電圧発生器、22……発振器、23…
…カウンタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験用交流電源が接続される主回路に該
    電源から入力される交流を直流に変換する昇圧コンバー
    タ回路とこの昇圧コンバータ回路より出力される直流を
    交流に変換するインバータ回路とを設けて負荷回路を構
    成し、 前記試験用交流電源の入力電流が同期信号として入力さ
    れるとこの入力信号に同期したクロック信号を発生する
    クロック信号発生手段と、予め前記試験用交流電源の入
    力電流の一周期分に相当する電流波形データが格納され
    且つアドレスの切換により同期信号と位相の異なる波形
    データが出力可能な波形データ作成用ROMと、前記ク
    ロック信号発生手段より発生するクロック信号をカウン
    トしそのカウント値によりアドレスが指定されると前記
    波形データ作成用ROMより順次出力される該当するア
    ドレスの電流基準となる波形データをアナログ信号に変
    換するゲイン調整可能なD/A変換手段と、このD/A
    変換手段の出力信号を前記昇圧コンバータ回路に入力さ
    れる実電流と比較して波形補正する波形補正手段と、こ
    の波形補正手段により補正された前記D/A変換手段の
    出力信号をPWM変調して前記昇圧コンバータのスイッ
    チング素子をオン、オフ制御するゲート信号を作り、こ
    のゲート信号により昇圧コンバータ回路をスイッチング
    制御するゲート信号生成手段とをそれぞれ設けて前記昇
    圧コンバータの制御系を構成するようにしたことを特徴
    とするスイッチング型模擬負荷装置。
  2. 【請求項2】 試験用直流電源が接続される主回路に該
    電源から入力される直流を制御する昇圧コンバータ回路
    とこの昇圧コンバータ回路より出力される直流を交流に
    変換するインバータ回路とを設けて負荷回路を構成し、 電流波形データが位相調整可能に格納された波形作成用
    ROMと、基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、こ
    の基準電圧発生手段より発生する基準電圧に応じた周波
    数でクロック信号を発生するクロック信号発生手段と、
    このクロック信号発生手段より発生するクロック信号を
    カウントして前記波形作成用ROMのアドレスが指定さ
    れると前記波形データ作成用ROMより順次出力される
    該当するアドレスの電流基準となる波形データをアナロ
    グ信号に変換するゲイン調整可能なD/A変換手段と、
    このD/A変換手段の出力信号を前記昇圧コンバータ回
    路に入力される実電流と比較して波形補正する波形補正
    手段と、この波形補正手段により補正された前記D/A
    変換手段の出力信号をPWM変調して前記昇圧コンバー
    タのスイッチング素子をオン、オフ制御するゲート信号
    を作り、このゲート信号により昇圧コンバータ回路をス
    イッチング制御するゲート信号生成手段とをそれぞれ設
    けて前記昇圧コンバータの制御系を構成するようにした
    ことを特徴とするスイッチング型模擬負荷装置。
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