JPS6074933A - 電源装置試験システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は電源装置の連続運転試験システムに係り、特に
被試験電源装置の出力電力をこの装置の入力にフィード
パ、ツクすることにより省エネルギ化を図った電源装置
試験システムの構成に関すイ。

ものである。

（ｂ）技術の背景 整流装置、スイソチンダレギュレータなどの直流電源装
置、あるいはインパークなどのような交流電源装置を製
造した場合、あるいは既にザービスに供している電源装
置を保守点検する場合、一定時間、予め定めた条件で連
続運転試験が行われる。この場合、これら電源装置の負
荷条件を実際のサービス状態に近似させるため、擬似負
荷が使われる。

（Ｃ）従来技術と問題点 第１図は従来の電源装置試験システＪ＼の一例を示すブ
ロック図である。図において、■は例えば商用電源など
の交流電源、２は被試験電源装置、１０が抵抗などの擬
似負荷である。このシステムでは擬似負荷１０に供給さ
れる電力はすべて熱エネルギーとなり外部に放散される
ため、電力損失が大きい。また、熱エネルギーの放１１
ｋにより擬似負荷周辺の温度上昇がはげしくなるため、
何らがの空調装置の設置が不可欠となる。

（ｄ）発明の目的 本発明の目的は、被試験電源装置の出力電力を再利用し
省エネルギー効果を高め、また特別の空調設備を備えな
くて済むような電源装置試験システムの構成を提供する
ムこある。

（ｅ）発明の構成 本発明では、交流電力を受けて直流電力に変換する整流
装置と、該整流装置の直流出力電力を入力として動作す
る被試験電源装置と、該被試験電源装置の交流または直
流の出力を入力として直流電力に変換する電力変換装置
とを備え、この電力変換装置の直流出力を前記被試験電
源装置の直流入力に加える回路構成とする。また前記回
路構成のうち、特に電力変換装置をその入力電流を所定
の値に保つように制御する回路も同時に構成する。

（［）発明の実施例 本発明による実施例を図を用いて説明する。第２図は本
発明の第１の実施例である。１は交流電源、３は整流装
置である。２は被試験電源装置で整流装置やスイソチン
ダレギュレータなど直流電力を出力とするものと、イン
バータや交流電圧調整装置など交流電力を出力とするも
のとがある。

５は電力変換装置で、その入力の直流電力あるいは交流
電力を直流電力に変換する。６は電流センサで電力変換
装置５の入力電流、すなわち被試験電源装置２の出力電
流の大きさを検出する。

次ぎにこのシステムの動作を説明する。

整流装置３は交流電源】の交流電力を受け、これを直流
電力に変換して出力する。被試験電源装置２はこの変換
された直流電力を受け所定の電力を出力する。被試験電
源装置２が直流電源であればこの出力は直流であり、交
流電源であれば出方はφ交流である。電流センサ６は被
試験電源装置２の出力電流の大きさを抄出し、その情報
を電力変換装置５に与える。電力変換装置５は直流また
は交流電力を受け、これを整流装置３の出方電圧に近い
レベルの直流電力に変換しこれを整流装置３の出力に加
えて被試験電源装置２の入力とする。また、電力変換装
置５番よ電流センサ６で検出した電流値を所定のレベル
に合わせるよう出力電圧の大きさを制御する。この出力
電圧制御は自動的に行うことも出来るが手動でもおこな
うことが出来る。

被試験電源装置２が複数ある場合ば、その特性が同じで
あるなら各々の被試験電源装置の出力を直列に接続する
ことにより電力変換装置５および電流センサ６を１組で
済ますことが可能である。第３図は本発明の第２の実施
例である。第２図との相違は被試験電源装置が複数であ
ることでこの図では２１と２２の２組で例示されている
。また、これに伴い、夫々被試験電源装置の出力電流が
一定になるように電力変換装置と電流センサが対応して
設υられている。これにより被試験電源装置に特性ある
いは規格の異なるものが含まれていても、同時に試験を
進めることが出来る。また被試験電源装置対応の電力変
換装置５１．５２の出力側にさらに電力変換装置５３が
設けられている。

これは被試験電源装置が半導体集積回路などの給電用で
あれば直流５’Ｖ、２Ｖなど極めて低い電圧出力である
ため、これを中間の電圧、例えば５０■まで電力変換装
置５Ｉ、５２で昇圧し、さらにこの５０Ｖを電力変換装
置５３により整流装置３の出力電圧、例えば２００Ｖま
で昇圧する。このように中間段階を設けることにより電
力変換装置の設計に自由度が出るため試験システムとし
ては最適設計が可能になる。

（ｇ　）発明の効果 以上のように、被試験電源装置の出力電力を変換して入
力電源系にフィードバックさせることにより、電力損失
を大幅に減少させることが出来る。

また、電力を大量に消費する設備、すなわち発熱源がな
くなるので大きなスペースをとる特別な空調設備を必要
としなくなる。従って、本発明により省エネルギ効果の
大きい、運転経費（電力使用料）の極めて安い、またコ
ンパクトな試験システムを構成することができ、電源装
置の検査、試験設備に適用すると大きな効果が得られる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の試験システム、第２図、第３図は本発明
による電源装置試験システムのブロック図である。図に
おいて、１は交流電源、２ば被試験電源装置、３は整流
装置、５は電力変換装置、６は電流センサ、１ｏば擬像
負荷である。 年　）　阻 ８　否７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、交流電力を受け、これを直流電力に変換する活流装
   置と、該整流装置の直流出力電力を入力として動作する
   被試験電源装置と、該被試験電源装置の出力を入力とし
   て直流電力に変換する電力変換装置とを備え、この電力
   変換装置の出力を前記被試験電源装置の入力に加えたこ
   とを特徴とする電源装置試験システム。 ２、上記電力変換装置を、その入力電流を所定の値に保
   つように制御したことを特徴とする特許