JPH0814399B2 - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JPH0814399B2 JPH0814399B2 JP2113179A JP11317990A JPH0814399B2 JP H0814399 B2 JPH0814399 B2 JP H0814399B2 JP 2113179 A JP2113179 A JP 2113179A JP 11317990 A JP11317990 A JP 11317990A JP H0814399 B2 JPH0814399 B2 JP H0814399B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- air supply
- port
- wall
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
に関するものである。
体部(1)と前パネル(2)とに分割されてなる外筐
(3)内に排気流を形成する排気用送風機(4)と給気
流を形成する給気用送風機(5)とを設け、この排気流
と給気流との交差部に熱交換器(6)を設けたものがあ
り、さらにこの外筐(7)と連通するためのダクト
(8)を接続し、このダクト(8)の位置変更に対して
は壁(9a)に設けられた角穴(9b)に対応するアダプタ
ー(9)を設け対応しているものが知られている(例え
ば、特開昭55−121137号公報参照)。
れる通気孔である角穴(9b)が大きい場合にはアダプタ
ー(9)に形成された複数個の通気穴(9c)の1つを選
択することで効果があるが、微妙な調整ができなく、壁
(9a)に形成される通気孔の位置、形状および大きさに
よって取付けができないという課題があった。
通気孔に合わせ連通させる場合、アダプター(9)の通
気穴(9c)もアダプター(9)を形成する一部であり、
アダプター(9)を壁(9a)に保持する為に強固な材料
での形成が必要とされ且つ、室内外の温度差にてアダプ
ター(9)内に結露が発生するという課題があった。
で、壁側の通気穴が上下又は左右に並んでいても簡単に
対応させ、接続関係に取付けることができ、安定な取付
状態が得られる換気装置を得ることを目的とするもので
ある。
と室外側にそれぞれ一組ずつ有し、給気用送風機と排気
用送風機が組込まれた本体の室外側を装着する枠状のケ
ースを設け、このケースを介して本体を室内側の壁に対
して装着するように構成するとともに、ケースにはその
壁側の開口部を塞ぐ調整板を着脱可能に設け、この調整
板と本体の室内側面とケースとにより形成される空間
に、該空間を本体の室外側の給気口に連絡する側と排気
口に連絡する側とに仕切る仕切板を設け、この仕切板の
みの交換により調整板に設ける給気連通口と排気連通口
を左右並びや上下並びに開口させうるように構成したも
のである。
ある。
体の室内側面とケースとにより形成される空間の仕切り
方を変えることにより、壁に形成された給気用と排気用
の壁体通気口が縦並びでも横並びでも対応することがで
き、調整板にその強度を低下させる沢山の開口部を開け
ずに済む。
ス内における室内外の温度差が緩和される。
いて(10)は換気扇の本体で、室内側(11)と室外側
(12)にそれぞれ1組づつの給気口(13)と排気口(1
4)とを設けるとともに、図示されない給気用送風機お
よび排気用送風機を内設している。(15)は室外側給気
口、(16)は室外側排気口、(17)は室内側給気口、a
はこの室外側排気口と上記室外側吸気口(15)とのピッ
チ、(18)は室内側排気口、(19)は上記給気用送風機
にて上記室外側給気口(15)から室内側排気口(18)へ
連通される給気通路、(20)は上記排気用送風機にて上
記室内側給気口(17)から室外側排気口(16)へ連通さ
れる排気通路である。なお、この排気通路と上記給気通
路(19)との交差部には図示されない熱交換器が設けら
れている。(21)は上記本体(10)の背部に装着される
取付カバーで、本体(10)外形が挿入される第1の開口
(22)を有する。(23)はこの取付カバーが装着される
ケースで、所定厚みを有する枠体よりなり連通される第
2の開口(24)を有し、背部にこの第2の開口の一部を
覆うようにして調整板取付ピース(25)が設けられてい
る。(26)は壁、(27)、(28)はこの壁に設けられた
給気用壁体通気口と排気用壁体通気口で、例えば空気漏
れ防止用パッキン(29)が巻回されたダクトパイプより
なる。(30)は調整板で、例えば木材よりなり上記ケー
ス(23)の調整板取付ピース(25)に装着され、第2の
開口(24)を封仕する。(31)、(32)はこの調整板に
穿設された給気連通口と排気連通口で、上記給気用壁体
通気口(27)および排気用壁体通気口(28)がそれぞれ
接続される。(35)は上記調整板(30)に当接され、上
記ケース(23)内に二分する仕切板で、給気通路(19)
と排気通路(20)と連通する二つの通路を区分し、給、
排気の混合を防止する。bは上記給気用壁体通気口(2
7)と排気用壁体通気口(28)とのピッチで、上記給気
連通口(31)と排気連通口(32)のピッチと同一に設定
され且つ、aのピッチとは異なるものである。
付けは給気用壁体通気口(27)および排気用壁体通気口
(28)のピッチbに合わせて調整板(30)に給気連通口
(31)と排気連通口(32)を穿設し、この調整板(30)
に仕切板(33)を接着剤等により給気連通口(31)と排
気連通口(32)とを仕切るように固着する。次に、ケー
ス(23)内に調整板(30)を調整板取付ピース(25)に
固着することにて装着した後、壁(26)にケース(23)
を装着することにて給気用壁体通気口(27)および排気
用壁体通気口(28)と給気連通口(31)および排気連通
口(32)とが接続される。ケース(23)内に取付カバー
(21)が装着された後、本体(10)がケース(23)内に
挿着される。そして、給気用送風機および排気用送風機
の運転により第1図に示すように給排同時作用が行われ
給気通路(19)と排気通路(20)とにて熱交換作用が行
われる。
縦並びに形成されている場合には、第2図に示すように
略Z型に形成した仕切板(33)を交換して、ケース(2
3)内の空間の仕切り方を変えることにより、調整板(3
0)に縦並びの給気連通口(31)と排気連通口(32)と
を設け、当該給気用壁体通気口(27)と排気用壁体通気
口(28)に接続させることができる。
調整板と本体の室内側面とケースとにより形成される空
間の仕切り方を変えることにより、壁に形成された給気
用と排気用の壁体通気口が縦並びでも横並びでも簡単に
対応することができ、調整板にその強度を低下させる沢
山の開口部を開けずに済むので安定した取付状態が得ら
れる。
ス内の温度が安定し室内外の温度差によりケース内に発
生する結露がなくなり、より換気装置の品質が向上でき
る。
はこの発明の他の実施例を示す分解斜視図、第3図は従
来の換気装置を示す分解斜視図である。 なお、(10)は本体、(11)は室内側、(12)は室外
側、(13)は給気口、(14)は排気口、(23)はケー
ス、(24)は第2の開口、(26)は壁、(27)は給気用
壁体通気口、(28)は排気用壁体通気口、(30)は調整
板、(31)は給気連通口、(32)は排気連通口、(33)
は仕切板である。
Claims (2)
- 【請求項1】給気口と排気口を室内側と室外側にそれぞ
れ一組ずつ有し、給気用送風機と排気用送風機が組込ま
れた本体の室外側を装着する枠状のケースを設け、この
ケースを介して上記本体を室内側の壁に対して装着する
ように構成するとともに、上記ケースにはその壁側の開
口部を塞ぐ調整板を着脱可能に設け、この調整板と上記
本体の室内側面とケースとにより形成される空間に、該
空間を上記本体の室外側の給気口に連絡する側と排気口
に連絡する側とに仕切る仕切板を設け、この仕切板のみ
の交換により上記調整板に設ける給気連通口と排気連通
口を左右並びや上下並びに開口させうるように構成した
ことを特徴とする換気装置。 - 【請求項2】仕切板を断熱部材によって構成したことを
特徴とする請求項1に記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113179A JPH0814399B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113179A JPH0814399B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413034A JPH0413034A (ja) | 1992-01-17 |
JPH0814399B2 true JPH0814399B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=14605562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2113179A Expired - Lifetime JPH0814399B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814399B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017163387A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気扇 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596188Y2 (ja) * | 1978-11-24 | 1984-02-25 | 株式会社東芝 | 換気扇 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2113179A patent/JPH0814399B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413034A (ja) | 1992-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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