JPH08143228A - ワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフト式装着装置 - Google Patents
ワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフト式装着装置Info
- Publication number
- JPH08143228A JPH08143228A JP6309501A JP30950194A JPH08143228A JP H08143228 A JPH08143228 A JP H08143228A JP 6309501 A JP6309501 A JP 6309501A JP 30950194 A JP30950194 A JP 30950194A JP H08143228 A JPH08143228 A JP H08143228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- empty bobbin
- box
- stand
- bobbin box
- type auto
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/02—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
- D01H9/08—Doffing arrangements independent of spinning or twisting machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワゴン式オートドッファへの空ボビンボック
スの装着を人手によらずに機械的に、かつ効率よく行う
ことができるようにしたワゴン式オートドッファへの空
ボビンボックスのリフト式装着装置を提供すること。 【構成】 空ボビンボックス１を載置するボックススタ
ンド４と、ボックススタンド４を垂直状態と水平状態と
に傾起自在に支持するスタンド保持具７と、スタンド保
持具７をワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボック
ス装着部２０の近傍位置と接地位置とに移動させる駆動
用シリンダ１４を備えたリフト機構２１とから構成す
る。
スの装着を人手によらずに機械的に、かつ効率よく行う
ことができるようにしたワゴン式オートドッファへの空
ボビンボックスのリフト式装着装置を提供すること。 【構成】 空ボビンボックス１を載置するボックススタ
ンド４と、ボックススタンド４を垂直状態と水平状態と
に傾起自在に支持するスタンド保持具７と、スタンド保
持具７をワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボック
ス装着部２０の近傍位置と接地位置とに移動させる駆動
用シリンダ１４を備えたリフト機構２１とから構成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、精紡機又は然糸機等の
紡機（本明細書において単に「紡機」という。）のワゴ
ン式オートドッファ（自動玉揚機）へ人手によらずに機
械的に空ボビンボックスを装着することができるように
したワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリ
フト式装着装置に関するものである。
紡機（本明細書において単に「紡機」という。）のワゴ
ン式オートドッファ（自動玉揚機）へ人手によらずに機
械的に空ボビンボックスを装着することができるように
したワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリ
フト式装着装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】紡機で使用されているワゴン式オートド
ッファは、紡機のスピンドルから満管となったボビンを
抜き取り、収容箱に収容するとともに、ワゴン式オート
ドッファに装着された空ボビンボックスから空ボビンを
取り出し、スピンドルに差し込むようにしたものであ
る。ワゴン式オートドッファに装着される空ボビンボッ
クスは、一般に紡機片側錘の数、すなわち、２００本以
上の空ボビンを収容できるようにする必要があり、ま
た、空ボビン自体の形状が円錐形をしているため、空ボ
ビンボックスが大形となるとともに、重量も空ボビンを
収容した状態で２５Ｋｇ以上にもなるものである。そし
て、従来は、この大形で、重量のある空ボビンボックス
をワゴン式オートドッファへ装着する作業、すなわち、
床面に置かれた空ボビンボックスを空ボビンボックス装
着部の位置まで持ち上げる作業を、作業者が人手によっ
て行うようにしていた（実公昭６１ー４５０８６号公報
参照）。
ッファは、紡機のスピンドルから満管となったボビンを
抜き取り、収容箱に収容するとともに、ワゴン式オート
ドッファに装着された空ボビンボックスから空ボビンを
取り出し、スピンドルに差し込むようにしたものであ
る。ワゴン式オートドッファに装着される空ボビンボッ
クスは、一般に紡機片側錘の数、すなわち、２００本以
上の空ボビンを収容できるようにする必要があり、ま
た、空ボビン自体の形状が円錐形をしているため、空ボ
ビンボックスが大形となるとともに、重量も空ボビンを
収容した状態で２５Ｋｇ以上にもなるものである。そし
て、従来は、この大形で、重量のある空ボビンボックス
をワゴン式オートドッファへ装着する作業、すなわち、
床面に置かれた空ボビンボックスを空ボビンボックス装
着部の位置まで持ち上げる作業を、作業者が人手によっ
て行うようにしていた（実公昭６１ー４５０８６号公報
参照）。
【０００３】しかしながら、大形で、重量のある空ボビ
ンボックスをワゴン式オートドッファへ装着する作業
は、きわめて重労働であり、作業者が腰を痛める要因に
もなっていた。
ンボックスをワゴン式オートドッファへ装着する作業
は、きわめて重労働であり、作業者が腰を痛める要因に
もなっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ワゴン式オ
ートドッファへの空ボビンボックスの装着を人手によら
ずに機械的に、かつ効率よく行うことができるようにし
たワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフ
ト式装着装置を提供することを目的とする。
ートドッファへの空ボビンボックスの装着を人手によら
ずに機械的に、かつ効率よく行うことができるようにし
たワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフ
ト式装着装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のワゴン式オートドッファへの空ボビンボッ
クスのリフト式装着装置は、空ボビンボックスを載置す
るボックススタンドと、ボックススタンドを垂直状態と
水平状態とに傾起自在に支持するスタンド保持具と、ス
タンド保持具をワゴン式オートドッファの空ボビンボッ
クス装着部の近傍位置と接地位置とに移動させる駆動用
シリンダを備えたリフト機構とからなることを要旨とす
る。
め、本発明のワゴン式オートドッファへの空ボビンボッ
クスのリフト式装着装置は、空ボビンボックスを載置す
るボックススタンドと、ボックススタンドを垂直状態と
水平状態とに傾起自在に支持するスタンド保持具と、ス
タンド保持具をワゴン式オートドッファの空ボビンボッ
クス装着部の近傍位置と接地位置とに移動させる駆動用
シリンダを備えたリフト機構とからなることを要旨とす
る。
【０００６】
【作 用】ボックススタンドを水平状態にした状態でス
タンド保持具を接地位置に移動させ、床面に置かれた空
ボビンボックスをボックススタンドに載置した後、リフ
ト機構の駆動用シリンダを操作することにより、スタン
ド保持具をワゴン式オートドッファの空ボビンボックス
装着部の近傍位置に移動し、ボックススタンドと共に空
ボビンボックスを垂直状態に起立させることにより、空
ボビンボックスをワゴン式オートドッファの空ボビンボ
ックス装着部に装着する。これにより、ワゴン式オート
ドッファへの空ボビンボックスの装着作業のうち、大形
で、重量のある空ボビンボックスをワゴン式オートドッ
ファの空ボビンボックス装着部の近傍位置まで持ち上げ
る重労働の作業の部分を人手によらずに機械的に行うこ
とができる。
タンド保持具を接地位置に移動させ、床面に置かれた空
ボビンボックスをボックススタンドに載置した後、リフ
ト機構の駆動用シリンダを操作することにより、スタン
ド保持具をワゴン式オートドッファの空ボビンボックス
装着部の近傍位置に移動し、ボックススタンドと共に空
ボビンボックスを垂直状態に起立させることにより、空
ボビンボックスをワゴン式オートドッファの空ボビンボ
ックス装着部に装着する。これにより、ワゴン式オート
ドッファへの空ボビンボックスの装着作業のうち、大形
で、重量のある空ボビンボックスをワゴン式オートドッ
ファの空ボビンボックス装着部の近傍位置まで持ち上げ
る重労働の作業の部分を人手によらずに機械的に行うこ
とができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明のワゴン式オートドッファへの
空ボビンボックスのリフト式装着装置を図面に示す実施
例に基づいて説明する。図１及び図２に示すように、空
ボビンボックスのリフト式装着装置は、空ボビンボック
ス１を載置するボックススタンド４と、ボックススタン
ド４を垂直状態と水平状態とに傾起自在に支持するスタ
ンド保持具７と、スタンド保持具７をワゴン式オートド
ッファ１９の空ボビンボックス装着部２０の近傍位置と
接地位置とに移動させる駆動用シリンダ１４を備えたリ
フト機構２１とからその主要部を構成する。空ボビンボ
ックスのリフト式装着装置は、本実施例においては、各
部材を左右対称に設けるようにしているが、これに限定
されるものではなく、各部材の強度等に応じて左右非対
称に構成することもできる。
空ボビンボックスのリフト式装着装置を図面に示す実施
例に基づいて説明する。図１及び図２に示すように、空
ボビンボックスのリフト式装着装置は、空ボビンボック
ス１を載置するボックススタンド４と、ボックススタン
ド４を垂直状態と水平状態とに傾起自在に支持するスタ
ンド保持具７と、スタンド保持具７をワゴン式オートド
ッファ１９の空ボビンボックス装着部２０の近傍位置と
接地位置とに移動させる駆動用シリンダ１４を備えたリ
フト機構２１とからその主要部を構成する。空ボビンボ
ックスのリフト式装着装置は、本実施例においては、各
部材を左右対称に設けるようにしているが、これに限定
されるものではなく、各部材の強度等に応じて左右非対
称に構成することもできる。
【０００８】スタンド保持具７をワゴン式オートドッフ
ァ１９の空ボビンボックス装着部２０の近傍位置と接地
位置とに移動させるリフト機構２１は、ワゴン式オート
ドッファ本体１９に固定したスタンド１２及び取付ブラ
ケット１６と、スタンド１２に回動自在に取り付けた２
本の支持軸１０，１１と、一方の支持軸１０にそれぞれ
下端又は上端を固定して一体とした支持レバー８及びア
ーム１３と、他方の支持軸１１に下端を固定して一体と
した補助支持レバー９と、上端を取付ブラケット１６
に、下端をナックルジョイント１５を介してアーム１３
の下端に枢着した駆動用シリンダ１４とからなる。
ァ１９の空ボビンボックス装着部２０の近傍位置と接地
位置とに移動させるリフト機構２１は、ワゴン式オート
ドッファ本体１９に固定したスタンド１２及び取付ブラ
ケット１６と、スタンド１２に回動自在に取り付けた２
本の支持軸１０，１１と、一方の支持軸１０にそれぞれ
下端又は上端を固定して一体とした支持レバー８及びア
ーム１３と、他方の支持軸１１に下端を固定して一体と
した補助支持レバー９と、上端を取付ブラケット１６
に、下端をナックルジョイント１５を介してアーム１３
の下端に枢着した駆動用シリンダ１４とからなる。
【０００９】スタンド保持具７は、２本の支持軸１７，
１８を有し、一方の支持軸１７には支持レバー８の上端
を、他方の支持軸１８には補助支持レバー９の上端を枢
着する。
１８を有し、一方の支持軸１７には支持レバー８の上端
を、他方の支持軸１８には補助支持レバー９の上端を枢
着する。
【００１０】ボックススタンド４をスタンド保持具７に
対して垂直状態と水平状態とに傾起自在に支持する機構
は、実公昭６１ー４５０８６号公報に記載のものと同様
のもので、スタンド保持具７，７間にボックススタンド
４を配置し、スタンド保持具７，７に形成した円弧状の
ガイド溝７ａ，７ａ内に、ボックススタンド４の両側面
に突設したガイトローラ４ａ，４ａを嵌合するととも
に、スタンド保持具７に形成した支持軸１７に下端を枢
着したスイングレバー６の上端をボックススタンド４に
形成した支持軸５に枢着して構成する。なお、スタンド
保持具７に対するボックススタンド４の垂直状態と水平
状態の設定は、円弧状のガイド溝７ａの形状によって行
う。これにより、ボックススタンド４は、スタンド保持
具７に保持された状態で、ガイトローラ４ａとスイング
レバー６の相対的な位置関係により、スタンド保持具７
に対して垂直状態と水平状態とに傾起自在に支持され
る。
対して垂直状態と水平状態とに傾起自在に支持する機構
は、実公昭６１ー４５０８６号公報に記載のものと同様
のもので、スタンド保持具７，７間にボックススタンド
４を配置し、スタンド保持具７，７に形成した円弧状の
ガイド溝７ａ，７ａ内に、ボックススタンド４の両側面
に突設したガイトローラ４ａ，４ａを嵌合するととも
に、スタンド保持具７に形成した支持軸１７に下端を枢
着したスイングレバー６の上端をボックススタンド４に
形成した支持軸５に枢着して構成する。なお、スタンド
保持具７に対するボックススタンド４の垂直状態と水平
状態の設定は、円弧状のガイド溝７ａの形状によって行
う。これにより、ボックススタンド４は、スタンド保持
具７に保持された状態で、ガイトローラ４ａとスイング
レバー６の相対的な位置関係により、スタンド保持具７
に対して垂直状態と水平状態とに傾起自在に支持され
る。
【００１１】本実施例においては、ボックススタンド４
の傾起は、作業者が空ボビンボックス１の取手２を操作
することにより行うようにしているが、スイングレバー
６をシリンダ等の適宜の駆動機構により揺動するように
構成して、機械的にボックススタンド４の傾起を行うこ
ともできる。
の傾起は、作業者が空ボビンボックス１の取手２を操作
することにより行うようにしているが、スイングレバー
６をシリンダ等の適宜の駆動機構により揺動するように
構成して、機械的にボックススタンド４の傾起を行うこ
ともできる。
【００１２】次に、図３及び図４を用いて、この空ボビ
ンボックスのリフト式装着装置を用いたワゴン式オート
ドッファへの空ボビンボックスの装着（離脱）方法を説
明する。
ンボックスのリフト式装着装置を用いたワゴン式オート
ドッファへの空ボビンボックスの装着（離脱）方法を説
明する。
【００１３】まず、空ボビンを送り出して空になった空
ボビンボックス１’をワゴン式オートドッファ１９の空
ボビンボックス装着部２０から離脱する方法について説
明する。ワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボック
ス装着部２０に装着されているとき、空ボビンボックス
１’は、空ボビンボックス装着部２０に縦長に装着され
ている。（図３に２点鎖線で表示。なお、この状態のと
きの部材の符号には「’」を付している。）この状態で
作業者が空ボビンボックス１’の取手２’を手前に引く
と、ワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボックス装
着部２０に設けられているマグネットキャッチ３の拘束
力が外れ、空ボビンボックス１’はボックススタンド
４’と共に９０度回転して、横長のほぼ水平状態に保持
される。（図３（図４）に実線で表示。）
ボビンボックス１’をワゴン式オートドッファ１９の空
ボビンボックス装着部２０から離脱する方法について説
明する。ワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボック
ス装着部２０に装着されているとき、空ボビンボックス
１’は、空ボビンボックス装着部２０に縦長に装着され
ている。（図３に２点鎖線で表示。なお、この状態のと
きの部材の符号には「’」を付している。）この状態で
作業者が空ボビンボックス１’の取手２’を手前に引く
と、ワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボックス装
着部２０に設けられているマグネットキャッチ３の拘束
力が外れ、空ボビンボックス１’はボックススタンド
４’と共に９０度回転して、横長のほぼ水平状態に保持
される。（図３（図４）に実線で表示。）
【００１４】この状態でリフト機構２１の駆動用シリン
ダ１４を収縮操作することにより、スタンド保持具７を
ワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボックス装着部
２０の近傍位置から接地位置に移動させ、これにより、
ボックススタンド４と共に空ボビンボックス１を、横長
のほぼ水平状態に保持された状態で、床面に接する位置
まで降下させる。（図４に２点鎖線で表示。なお、この
状態のときの部材の符号には「”」を付している。） この場合、空ボビンボックス１が横長のほぼ水平状態に
保持された（リフト機構２１の支持レバー８及び補助支
持レバー９の作用により前方に若干傾斜した）状態で床
面に接する位置まで降下するため、作業者は、ボックス
スタンド４”から空になった空ボビンボックス１”を容
易に降ろすことができる。なお、この作業も、必要に応
じて、フォークリフト等を使用して機械的に行うことも
できる。これにより、空の空ボビンボックス１’をワゴ
ン式オートドッファ１９の空ボビンボックス装着部２０
から離脱する工程が終了する。
ダ１４を収縮操作することにより、スタンド保持具７を
ワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボックス装着部
２０の近傍位置から接地位置に移動させ、これにより、
ボックススタンド４と共に空ボビンボックス１を、横長
のほぼ水平状態に保持された状態で、床面に接する位置
まで降下させる。（図４に２点鎖線で表示。なお、この
状態のときの部材の符号には「”」を付している。） この場合、空ボビンボックス１が横長のほぼ水平状態に
保持された（リフト機構２１の支持レバー８及び補助支
持レバー９の作用により前方に若干傾斜した）状態で床
面に接する位置まで降下するため、作業者は、ボックス
スタンド４”から空になった空ボビンボックス１”を容
易に降ろすことができる。なお、この作業も、必要に応
じて、フォークリフト等を使用して機械的に行うことも
できる。これにより、空の空ボビンボックス１’をワゴ
ン式オートドッファ１９の空ボビンボックス装着部２０
から離脱する工程が終了する。
【００１５】次に、空ボビンを充填した空ボビンボック
ス１”をワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボック
ス装着部２０に装着する方法について説明する。リフト
機構２１の駆動用シリンダ１４を収縮操作することによ
り、スタンド保持具７を接地位置に移動させ、これによ
り、ボックススタンド４を床面に接する位置まで降下さ
せる。なお、空の空ボビンボックス１’をワゴン式オー
トドッファ１９の空ボビンボックス装着部２０から離脱
する工程に続けて行うときはこの工程は省略することに
なる。床面に接する位置まで降下したボックススタンド
４に空ボビンを充填した空ボビンボックス１”を載置す
る。（図４に２点鎖線で表示。なお、この状態のときの
部材の符号には「”」を付している。） この場合、ボックススタンド４が床面に接する位置まで
降下するため、作業者は、ボックススタンド４に空ボビ
ンを充填した空ボビンボックス１”を載置するのに、空
ボビンボックス１”をワゴン式オートドッファ１９の空
ボビンボックス装着部２０の近傍位置まで持ち上げる必
要がなくなり、空ボビンボックス１”をボックススタン
ド４”に容易に載置することができる。この状態でリフ
ト機構２１の駆動用シリンダ１４を伸張操作することに
より、スタンド保持具７を接地位置からワゴン式オート
ドッファ１９の空ボビンボックス装着部２０の近傍位置
に移動させ、これにより、ボックススタンド４と共に空
ボビンボックス１を、横長のほぼ水平状態に保持された
状態で、ワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボック
ス装着部２０の高さまで上昇させる。（図４（図３）に
実線で表示。）
ス１”をワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボック
ス装着部２０に装着する方法について説明する。リフト
機構２１の駆動用シリンダ１４を収縮操作することによ
り、スタンド保持具７を接地位置に移動させ、これによ
り、ボックススタンド４を床面に接する位置まで降下さ
せる。なお、空の空ボビンボックス１’をワゴン式オー
トドッファ１９の空ボビンボックス装着部２０から離脱
する工程に続けて行うときはこの工程は省略することに
なる。床面に接する位置まで降下したボックススタンド
４に空ボビンを充填した空ボビンボックス１”を載置す
る。（図４に２点鎖線で表示。なお、この状態のときの
部材の符号には「”」を付している。） この場合、ボックススタンド４が床面に接する位置まで
降下するため、作業者は、ボックススタンド４に空ボビ
ンを充填した空ボビンボックス１”を載置するのに、空
ボビンボックス１”をワゴン式オートドッファ１９の空
ボビンボックス装着部２０の近傍位置まで持ち上げる必
要がなくなり、空ボビンボックス１”をボックススタン
ド４”に容易に載置することができる。この状態でリフ
ト機構２１の駆動用シリンダ１４を伸張操作することに
より、スタンド保持具７を接地位置からワゴン式オート
ドッファ１９の空ボビンボックス装着部２０の近傍位置
に移動させ、これにより、ボックススタンド４と共に空
ボビンボックス１を、横長のほぼ水平状態に保持された
状態で、ワゴン式オートドッファ１９の空ボビンボック
ス装着部２０の高さまで上昇させる。（図４（図３）に
実線で表示。）
【００１６】この状態で作業者が空ボビンボックス１の
取手２を引き上げながら奥に向けて押すと、空ボビンボ
ックス１はボックススタンド４と共に先とは逆方向に９
０度回転して、ワゴン式オートドッファ１９の空ボビン
ボックス装着部２０に縦長に装着され、空ボビンボック
ス装着部２０に設けられているマグネットキャッチ３に
保持されて固定される。（図３に２点鎖線で表示。な
お、この状態のときの部材の符号には「’」を付してい
る。） その後、空ボビンボックス１’の蓋１ａ’を開放して、
空ボビンボックス１’内の空ボビンを空ボビン搬送用コ
ンベアに向けて送り出すようにする。これにより、空ボ
ビンを充填した空ボビンボックス１”をワゴン式オート
ドッファ１９の空ボビンボックス装着部２０に装着する
工程が終了する。
取手２を引き上げながら奥に向けて押すと、空ボビンボ
ックス１はボックススタンド４と共に先とは逆方向に９
０度回転して、ワゴン式オートドッファ１９の空ボビン
ボックス装着部２０に縦長に装着され、空ボビンボック
ス装着部２０に設けられているマグネットキャッチ３に
保持されて固定される。（図３に２点鎖線で表示。な
お、この状態のときの部材の符号には「’」を付してい
る。） その後、空ボビンボックス１’の蓋１ａ’を開放して、
空ボビンボックス１’内の空ボビンを空ボビン搬送用コ
ンベアに向けて送り出すようにする。これにより、空ボ
ビンを充填した空ボビンボックス１”をワゴン式オート
ドッファ１９の空ボビンボックス装着部２０に装着する
工程が終了する。
【００１７】
【発明の効果】本発明のワゴン式オートドッファへの空
ボビンボックスのリフト式装着装置によれば、ワゴン式
オートドッファへの空ボビンボックスの装着作業のう
ち、大形で、重量のある空ボビンボックスをワゴン式オ
ートドッファの空ボビンボックス装着部の近傍位置まで
持ち上げる重労働の作業の部分を人手によらずに機械的
に行うことができ、作業者の負担の軽減と、作業効率の
向上を図ることができる。
ボビンボックスのリフト式装着装置によれば、ワゴン式
オートドッファへの空ボビンボックスの装着作業のう
ち、大形で、重量のある空ボビンボックスをワゴン式オ
ートドッファの空ボビンボックス装着部の近傍位置まで
持ち上げる重労働の作業の部分を人手によらずに機械的
に行うことができ、作業者の負担の軽減と、作業効率の
向上を図ることができる。
【図１】本発明のワゴン式オートドッファへの空ボビン
ボックスのリフト式装着装置の一実施例を示す側面図で
ある。
ボックスのリフト式装着装置の一実施例を示す側面図で
ある。
【図２】同正面図である。
【図３】本発明のワゴン式オートドッファへの空ボビン
ボックスのリフト式装着装置を用いた空ボビンボックス
の装着（離脱）方法の説明図である。
ボックスのリフト式装着装置を用いた空ボビンボックス
の装着（離脱）方法の説明図である。
【図４】本発明のワゴン式オートドッファへの空ボビン
ボックスのリフト式装着装置を用いた空ボビンボックス
の装着（離脱）方法の説明図である。
ボックスのリフト式装着装置を用いた空ボビンボックス
の装着（離脱）方法の説明図である。
１ 空ボビンボックス ４ ボックススタンド ４ａ ガイトローラ ６ スイングレバー ７ スタンド保持具 ７ａ ガイド溝 ８ 支持レバー ９ 補助支持レバー １３ アーム １４ 駆動用シリンダ １９ ワゴン式オートドッファ ２０ 空ボビンボックス装着部 ２１ リフト機構
Claims (1)
- 【請求項１】 空ボビンボックス（１）を載置するボッ
クススタンド（４）と、ボックススタンド（４）を垂直
状態と水平状態とに傾起自在に支持するスタンド保持具
（７）と、スタンド保持具（７）をワゴン式オートドッ
ファ（１９）の空ボビンボックス装着部（２０）の近傍
位置と接地位置とに移動させる駆動用シリンダ（１４）
を備えたリフト機構（２１）とからなることを特徴とす
るワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフ
ト式装着装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6309501A JPH08143228A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | ワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフト式装着装置 |
| KR1019950000171A KR970008859B1 (ko) | 1994-11-18 | 1995-01-06 | 왜건식 오토도퍼에의 공보빈 박스의 리프트식 장착장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6309501A JPH08143228A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | ワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフト式装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08143228A true JPH08143228A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17993759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6309501A Pending JPH08143228A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | ワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフト式装着装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08143228A (ja) |
| KR (1) | KR970008859B1 (ja) |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP6309501A patent/JPH08143228A/ja active Pending
-
1995
- 1995-01-06 KR KR1019950000171A patent/KR970008859B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960017962A (ko) | 1996-06-17 |
| KR970008859B1 (ko) | 1997-05-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1008518A1 (en) | Stretch film roll mounting frame | |
| JPH08143228A (ja) | ワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスのリフト式装着装置 | |
| JPH0848493A (ja) | 簡易リフトの移動用台車装置 | |
| KR200186061Y1 (ko) | 철제 슬리브와 코일의 분리장치 | |
| JPH03186510A (ja) | 自走体使用の搬送設備 | |
| JP2961397B2 (ja) | 包材等の移動体 | |
| CN114986062B (zh) | 一种配电箱箱体后盖板点焊用固定工装 | |
| CN216613915U (zh) | 板材辅助输送装置 | |
| CN215402535U (zh) | 金属支架吊装机构 | |
| JP4422814B2 (ja) | 気動車用補機軸受け着脱装置 | |
| CN109969725B (zh) | 塞棒自动生产系统 | |
| JPH06342727A (ja) | アモルファス鉄心のコイル組立装置 | |
| JPS62260906A (ja) | 重量パネルの輸送・組立工法 | |
| JPH08120960A (ja) | 駐車装置 | |
| JPH08143227A (ja) | ワゴン式オートドッファへの空ボビンボックスの吊上式装着装置 | |
| JP3545911B2 (ja) | フォークリフトトラックの燃料タンクの搭載装置 | |
| JPH0649052Y2 (ja) | 電気工事用電線巻取車 | |
| JP2663377B2 (ja) | 包装袋用結合紐近接装置 | |
| JP2555085Y2 (ja) | フードアウタ搬送装置 | |
| JP2000351140A (ja) | 竪型射出成形機の可塑化ユニット脱着ガイド機構及び脱着ガイド方法 | |
| JP2000202549A (ja) | ワ―クテ―ブル折り畳み機構 | |
| JP2804010B2 (ja) | ワイシャツの立体包装装置 | |
| JPH075068Y2 (ja) | 段積み荷の移送装置 | |
| JP2909721B2 (ja) | 粉体の自動処理装置 | |
| JP3043647B2 (ja) | 穀粒運搬車における穀粒袋のダンプ装置 |