JPH08143145A - 物品の保持体への着脱方法およびその装置 - Google Patents
物品の保持体への着脱方法およびその装置Info
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- JPH08143145A JPH08143145A JP28799094A JP28799094A JPH08143145A JP H08143145 A JPH08143145 A JP H08143145A JP 28799094 A JP28799094 A JP 28799094A JP 28799094 A JP28799094 A JP 28799094A JP H08143145 A JPH08143145 A JP H08143145A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】物品および保持体の移送状態で物品の保持体へ
の着脱が行なえて、高能率で処理を行なうことができる
物品の保持体への着脱方法およびその装置を提供する。 【構成】移送手段1により所定速度により搬送される保
持体cに対して、該保持体cへ物品bを挿入したり、保
持体cからの取り出したりする物品bの保持体cへの着
脱にあって、移送手段1の移送速度に追従して物品着脱
手段3を作動させる。
の着脱が行なえて、高能率で処理を行なうことができる
物品の保持体への着脱方法およびその装置を提供する。 【構成】移送手段1により所定速度により搬送される保
持体cに対して、該保持体cへ物品bを挿入したり、保
持体cからの取り出したりする物品bの保持体cへの着
脱にあって、移送手段1の移送速度に追従して物品着脱
手段3を作動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の連続搬送にあっ
て、該物品を安定支持する保持体への連続かつ自動的な
着脱を行なう物品の保持体への着脱方法およびその装置
に関する。
て、該物品を安定支持する保持体への連続かつ自動的な
着脱を行なう物品の保持体への着脱方法およびその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体等を容器へ充填包装する業界
において、不安定な容器への液体充填や施蓋を行う機械
への連続搬送にあっては、該容器を支持する袴と呼ばれ
る保持体へ、一個づつ収容させて行なっている。
において、不安定な容器への液体充填や施蓋を行う機械
への連続搬送にあっては、該容器を支持する袴と呼ばれ
る保持体へ、一個づつ収容させて行なっている。
【0003】この装置は、図5に示すように、袴20を
載置した袴コンベア21と、容器22を載置した容器コ
ンベア23とに移動して、容器22を把持する把持部材
24を両コンベア21,23に対応させ、袴コンベア2
1により連続的に供給される袴20に対して、容器22
を挿入したり取り出したりしている。
載置した袴コンベア21と、容器22を載置した容器コ
ンベア23とに移動して、容器22を把持する把持部材
24を両コンベア21,23に対応させ、袴コンベア2
1により連続的に供給される袴20に対して、容器22
を挿入したり取り出したりしている。
【0004】しかしながら、これら容器の保持体への着
脱にあっては、袴コンベアおよび容器コンベアを一旦停
止させて各作業を行なわなければならないので、容器へ
の充填包装処理機の高速化に対応できず、希望する処理
能力が得られないと共に、コンベアの停止時および始動
時の衝撃により容器が転倒することがあり、その都度騒
音が発生して労働環境を低下させる。
脱にあっては、袴コンベアおよび容器コンベアを一旦停
止させて各作業を行なわなければならないので、容器へ
の充填包装処理機の高速化に対応できず、希望する処理
能力が得られないと共に、コンベアの停止時および始動
時の衝撃により容器が転倒することがあり、その都度騒
音が発生して労働環境を低下させる。
【0005】袴コンベアと容器コンベアとを平行させて
設置しなければならないので、充填包装ライン形成が限
定される。等の様々な問題点を有するものであった。
設置しなければならないので、充填包装ライン形成が限
定される。等の様々な問題点を有するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、移送手段により
所定速度により搬送される保持体に対して、該保持体へ
物品を挿入したり、保持体からの取り出したりする物品
の保持体への着脱にあって、移送手段の移送速度に追従
して物品着脱手段を作動させることにより、物品および
保持体の移送状態で物品の保持体への着脱が行なえて、
高能率で処理を行なうことができる物品の保持体への着
脱方法およびその装置を提供することを目的としてい
る。
題点を解決するためになされたもので、移送手段により
所定速度により搬送される保持体に対して、該保持体へ
物品を挿入したり、保持体からの取り出したりする物品
の保持体への着脱にあって、移送手段の移送速度に追従
して物品着脱手段を作動させることにより、物品および
保持体の移送状態で物品の保持体への着脱が行なえて、
高能率で処理を行なうことができる物品の保持体への着
脱方法およびその装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、本発明の方法は、移送手段によ
り所定速度により搬送される保持体に対して、該保持体
へ物品を挿入したり、保持体からの取り出したりする物
品の保持体への着脱にあって、移送手段の移送速度に追
従して物品着脱手段を作動させる。
ための本発明の手段は、本発明の方法は、移送手段によ
り所定速度により搬送される保持体に対して、該保持体
へ物品を挿入したり、保持体からの取り出したりする物
品の保持体への着脱にあって、移送手段の移送速度に追
従して物品着脱手段を作動させる。
【0008】また、物品着脱手段によって保持体から引
き抜かれた物品は、連続的に移動する搬送手段の搬送に
追従しつつ載置させる。
き抜かれた物品は、連続的に移動する搬送手段の搬送に
追従しつつ載置させる。
【0009】そして、本発明の装置は、物品を安定的に
支承させる保持体を連続的に多数載置して所定速度で移
動する移送手段と、この移送手段の近傍に設けて該移送
手段の移送速度に追従して作動し、該移送手段上の保持
体に対して物品の保持体への挿入・取出を行なう物品着
脱手段とを備えさせる。
支承させる保持体を連続的に多数載置して所定速度で移
動する移送手段と、この移送手段の近傍に設けて該移送
手段の移送速度に追従して作動し、該移送手段上の保持
体に対して物品の保持体への挿入・取出を行なう物品着
脱手段とを備えさせる。
【0010】更に、物品着脱手段は、多軸に移動可能な
ロボットである。
ロボットである。
【0011】
【作用】前記のように構成される本発明の物品の保持体
への着脱方法およびその装置は以下に述べる作用を奏す
る。
への着脱方法およびその装置は以下に述べる作用を奏す
る。
【0012】移送手段により、その上部に載置された多
数の物品の保持体は所定速度で搬送されるもので、この
保持体へ物品を挿入するときは、搬送手段上に載置して
所定速度で移動する多数の物品に対して、物品着脱手段
を搬送手段の移送速度に追従させて作動させ、該物品を
受け取る。
数の物品の保持体は所定速度で搬送されるもので、この
保持体へ物品を挿入するときは、搬送手段上に載置して
所定速度で移動する多数の物品に対して、物品着脱手段
を搬送手段の移送速度に追従させて作動させ、該物品を
受け取る。
【0013】そして、移送手段上の保持体に対して、そ
の移送手段の移送速度に物品を受け取った物品着脱手段
を追従させて作動させ、保持体内へ物品を挿入させる。
の移送手段の移送速度に物品を受け取った物品着脱手段
を追従させて作動させ、保持体内へ物品を挿入させる。
【0014】更に、所定速度で移送される保持体から物
品を取り出す際も、移送手段の移送速度に対して物品着
脱手段を追従させて作動させ、該保持体内から物品を取
り出し、搬送手段へその搬送手段の移送速度に追従させ
つつこの上部に載置する。
品を取り出す際も、移送手段の移送速度に対して物品着
脱手段を追従させて作動させ、該保持体内から物品を取
り出し、搬送手段へその搬送手段の移送速度に追従させ
つつこの上部に載置する。
【0015】このとき、物品は搬送手段上へ整列させて
載置させれば、後工程においてその処理が良好となる。
載置させれば、後工程においてその処理が良好となる。
【0016】
【実施例】次に本発明に関する物品の保持体への着脱方
法およびその装置の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
法およびその装置の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0017】図1〜図4においてAは、物品の保持体へ
の着脱方法を採用した物品の保持体への着脱装置で、常
時は起立状態にある物品bを、保持体c(一般に袴と呼
ばれる。)の収容部c1へ連続的に供給させたり、この
保持体cから物品bを取り出すもので、この物品bは、
例えば、洗剤や調味液等の内容物を包装するものであっ
て、上部に口元を有する容器等が用いられるものであ
る。
の着脱方法を採用した物品の保持体への着脱装置で、常
時は起立状態にある物品bを、保持体c(一般に袴と呼
ばれる。)の収容部c1へ連続的に供給させたり、この
保持体cから物品bを取り出すもので、この物品bは、
例えば、洗剤や調味液等の内容物を包装するものであっ
て、上部に口元を有する容器等が用いられるものであ
る。
【0018】なお、この装置Aは、あらかじめ他の装置
により保持体c内に挿入された容器bを抜き取って、他
の搬送手段へ移し替える場合だけの使用であってもかま
わない。
により保持体c内に挿入された容器bを抜き取って、他
の搬送手段へ移し替える場合だけの使用であってもかま
わない。
【0019】そして、この装置Aは、移送手段1と、搬
送手段2と、物品着脱手段3とにより基本的に構成され
る。
送手段2と、物品着脱手段3とにより基本的に構成され
る。
【0020】前記した移送手段1は、容器bを安定的に
支承させる保持体cを連続的に多数載置して駆動部材4
により所定速度で移動させるもので、ベルト等の水平コ
ンベア5と保持体cを一定の間隔(把持の位置決め等)
に維持させて一方へ移送させるスクリューコンベア6と
からなる。
支承させる保持体cを連続的に多数載置して駆動部材4
により所定速度で移動させるもので、ベルト等の水平コ
ンベア5と保持体cを一定の間隔(把持の位置決め等)
に維持させて一方へ移送させるスクリューコンベア6と
からなる。
【0021】前記した搬送手段2は、後記する物品着脱
手段3からの容器bを受け取って一方向へ搬送したり、
物品着脱手段3に対して容器bを連続的に送り込んだり
するもので、モータ等の駆動部材11により運転される
ベルト等の水平コンベアを用いるものであって、図1お
よび図2に示すように、移送手段1と平行させたり、図
3および図4に示すように、移送手段1と直交させた
り、図示してないが、環状あるいは斜めとなるように対
応させてあり、この取付形態は任意の方向が選定し得
る。
手段3からの容器bを受け取って一方向へ搬送したり、
物品着脱手段3に対して容器bを連続的に送り込んだり
するもので、モータ等の駆動部材11により運転される
ベルト等の水平コンベアを用いるものであって、図1お
よび図2に示すように、移送手段1と平行させたり、図
3および図4に示すように、移送手段1と直交させた
り、図示してないが、環状あるいは斜めとなるように対
応させてあり、この取付形態は任意の方向が選定し得
る。
【0022】前記した物品着脱手段3は、移送手段1上
の保持体cに対して把持手段7により係脱自在に把持し
て、物品bの保持体cへの挿入・取出を行なうもので、
図に示すような、多軸方向へ移動可能なロボットや、図
示してないが、前後,左右,上下ガイドに係合させて
X,Y,Z軸に対して、サーボモータ等の駆動部材によ
り個々に操作されて、後記するロボットハンドが移動自
在となる手段等が用いられる。
の保持体cに対して把持手段7により係脱自在に把持し
て、物品bの保持体cへの挿入・取出を行なうもので、
図に示すような、多軸方向へ移動可能なロボットや、図
示してないが、前後,左右,上下ガイドに係合させて
X,Y,Z軸に対して、サーボモータ等の駆動部材によ
り個々に操作されて、後記するロボットハンドが移動自
在となる手段等が用いられる。
【0023】ロボットを採用した物品着脱手段3、その
特性により360°の全方向に対して把持手段7を対応
させることができるので、移送手段1と連係させた搬送
手段2の取付方向が任意の方向を選定することができ
る。
特性により360°の全方向に対して把持手段7を対応
させることができるので、移送手段1と連係させた搬送
手段2の取付方向が任意の方向を選定することができ
る。
【0024】そして、この把持手段7は、図1および図
3に示すように、物品着脱手段3の作用点部に流体シリ
ンダ等の作動部材8により操作されるロボットハンド9
を一組あるいは所定ピッチによる複数組(本願実施例)
を取り付けてあって、このロボットハンド9により容器
bの口元部を把持する。
3に示すように、物品着脱手段3の作用点部に流体シリ
ンダ等の作動部材8により操作されるロボットハンド9
を一組あるいは所定ピッチによる複数組(本願実施例)
を取り付けてあって、このロボットハンド9により容器
bの口元部を把持する。
【0025】したがって、本発明実施例における図1お
よび図2に示す装置Aによれば、移送手段1と搬送手段
2とは互いに反対方向で略平行に設置されている。
よび図2に示す装置Aによれば、移送手段1と搬送手段
2とは互いに反対方向で略平行に設置されている。
【0026】そして、あらかじめ容器bが挿入された保
持体cから該容器bを抜き出すときは、移送手段1にお
ける水平コンベア5上へ、その上部に容器b入りの保持
体cを連続的に多数載置して所定速度で一方向へ搬送す
る。
持体cから該容器bを抜き出すときは、移送手段1にお
ける水平コンベア5上へ、その上部に容器b入りの保持
体cを連続的に多数載置して所定速度で一方向へ搬送す
る。
【0027】そして、移送手段1におけるスクリューコ
ンベア6に達した容器b入り保持体cは、該保持体cの
両側に対応したこのスクリューコンベア6により、物品
着脱手段3に多数取り付けられた把持手段7のロボット
ハンド9の取り付けピッチに合うように、その間隔の位
置決めがなされて更に移動し物品着脱手段3へ位置す
る。
ンベア6に達した容器b入り保持体cは、該保持体cの
両側に対応したこのスクリューコンベア6により、物品
着脱手段3に多数取り付けられた把持手段7のロボット
ハンド9の取り付けピッチに合うように、その間隔の位
置決めがなされて更に移動し物品着脱手段3へ位置す
る。
【0028】すると、物品着脱手段3が作動されて、そ
の把持手段7が容器b入り保持体c上へ対応し、該把持
手段7は移送手段1の移動速度に追従、すなわち、同一
速度(同期させる。)で移送手段1の移送方向へ平行移
動しつつ、ロボットハンド9を容器口元へ移動させて把
持する。
の把持手段7が容器b入り保持体c上へ対応し、該把持
手段7は移送手段1の移動速度に追従、すなわち、同一
速度(同期させる。)で移送手段1の移送方向へ平行移
動しつつ、ロボットハンド9を容器口元へ移動させて把
持する。
【0029】容器bを把持した物品着脱手段3は、移送
手段の移動に追従しつつ容器bを保持体cから引き抜き
後退して、移送手段1の近傍へ略平行に配設させた搬送
手段2上へロボットハンド9の容器bを対応させる。
手段の移動に追従しつつ容器bを保持体cから引き抜き
後退して、移送手段1の近傍へ略平行に配設させた搬送
手段2上へロボットハンド9の容器bを対応させる。
【0030】そして、搬送手段2は一方向、すなわち、
移送手段1と逆方向へ連続的に搬送駆動されているもの
で、この搬送速度に該物品着脱手段3における把持手段
7の移動を追従させ、搬送手段2上へ容器bを近接また
は載置させると共に、ロボットハンド9の把持を解除さ
せると、容器bは搬送手段2により搬送され、次工程へ
送り込まれる。
移送手段1と逆方向へ連続的に搬送駆動されているもの
で、この搬送速度に該物品着脱手段3における把持手段
7の移動を追従させ、搬送手段2上へ容器bを近接また
は載置させると共に、ロボットハンド9の把持を解除さ
せると、容器bは搬送手段2により搬送され、次工程へ
送り込まれる。
【0031】このとき、搬送手段2上に載置された容器
bは整列された状態に受け渡せば、次工程での処理、例
えば、箱詰め等においてその処理がしやすくなる。
bは整列された状態に受け渡せば、次工程での処理、例
えば、箱詰め等においてその処理がしやすくなる。
【0032】したがって、容器bは各手段1,2間の受
け渡しによって転倒したり、停滞することがない。
け渡しによって転倒したり、停滞することがない。
【0033】この例は、図2に示すように、物品着脱手
段3における把持手段7が平行四角形(仮想線により描
いた四角形)の軌跡を通って循環移動するので、それぞ
れの移動に処理動作を行なわない部位を生じないから、
高処理効率が得られる。
段3における把持手段7が平行四角形(仮想線により描
いた四角形)の軌跡を通って循環移動するので、それぞ
れの移動に処理動作を行なわない部位を生じないから、
高処理効率が得られる。
【0034】更に、保持体cへ容器bを挿入するとき
も、前記した動作のように、搬送手段2上に載置して所
定速度で移動する多数の容器bに対して、物品着脱手段
3を搬送手段2の移送速度に追従させて作動させ、該容
器bを受け取り、移送手段1上の保持体cに対して、そ
の移送手段1の移送速度に容器bを受け取った物品着脱
手段3を追従させて作動させ、保持体c内へ容器bを挿
入させることで、移送手段1および搬送手段2の移送を
停止させることなく連続した移送動作で容器bおよび保
持体cを送ることができる。
も、前記した動作のように、搬送手段2上に載置して所
定速度で移動する多数の容器bに対して、物品着脱手段
3を搬送手段2の移送速度に追従させて作動させ、該容
器bを受け取り、移送手段1上の保持体cに対して、そ
の移送手段1の移送速度に容器bを受け取った物品着脱
手段3を追従させて作動させ、保持体c内へ容器bを挿
入させることで、移送手段1および搬送手段2の移送を
停止させることなく連続した移送動作で容器bおよび保
持体cを送ることができる。
【0035】この場合、移送手段1および搬送手段2の
移送方向を反対側に設定することもできる。
移送方向を反対側に設定することもできる。
【0036】なお、図3および図4に示すような、移送
手段1と搬送手段2とが直交する状態に配設した装置A
においても、前記した同様の作用を奏するものである。
手段1と搬送手段2とが直交する状態に配設した装置A
においても、前記した同様の作用を奏するものである。
【0037】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、物品
の保持体への着脱にあっては、物品着脱手段を移送手段
あるいは搬送手段の移送に追従させて操作させるので、
これら移送手段あるいは搬送手段を一旦停止させること
なく連続した動作の中で各作業を行うことができるた
め、前工程や後工程の処理機の高速化に十分対応でき
て、高処理能力が得られる。
の保持体への着脱にあっては、物品着脱手段を移送手段
あるいは搬送手段の移送に追従させて操作させるので、
これら移送手段あるいは搬送手段を一旦停止させること
なく連続した動作の中で各作業を行うことができるた
め、前工程や後工程の処理機の高速化に十分対応でき
て、高処理能力が得られる。
【0038】また、移送手段あるいは搬送手段の停止時
および始動時の衝撃による物品の転倒が皆無となって、
これに要した特別な倒れ防止装置やその保守等が不要と
なる上、停止,始動時に発生する騒音が解消されて労働
環境が向上する。
および始動時の衝撃による物品の転倒が皆無となって、
これに要した特別な倒れ防止装置やその保守等が不要と
なる上、停止,始動時に発生する騒音が解消されて労働
環境が向上する。
【0039】移送手段と搬送手段との連係が、平行以外
の任意の方向からあるいは任意方向への取り付けが可能
となって、処理ラインのレイアウトの変更およびこれら
手段の移送速度の変更を任意に行なうことができる。等
の格別な効果を奏するものである。
の任意の方向からあるいは任意方向への取り付けが可能
となって、処理ラインのレイアウトの変更およびこれら
手段の移送速度の変更を任意に行なうことができる。等
の格別な効果を奏するものである。
【図1】本発明に関する物品の保持体への着脱方法を採
用した装置の一実施例の概要を示す側面図である。
用した装置の一実施例の概要を示す側面図である。
【図2】図1における平面図である。
【図3】図1における移送・搬送手段の他の配設例の概
要を示す側面図である。
要を示す側面図である。
【図4】図3における平面図である。
【図5】従来の装置を概念的に示す説明図である。
b 物品 c 保持体 1 移送手段 2 搬送手段 3 物品着脱手段
Claims (4)
- 【請求項1】 移送手段により所定速度により搬送され
る保持体に対して、該保持体へ物品を挿入したり、保持
体からの取り出したりする物品の保持体への着脱にあっ
て、移送手段の移送速度に追従して物品着脱手段を作動
させることを特徴とする物品の保持体への着脱方法。 - 【請求項2】 物品着脱手段によって保持体から引き抜
かれた物品は、連続的に移動する搬送手段の搬送に追従
しつつ載置させることを特徴とする請求項1記載の物品
の保持体への着脱方法。 - 【請求項3】 物品を安定的に支承させる保持体を連続
的に多数載置して所定速度で移動する移送手段と、この
移送手段の近傍に設けて該移送手段の移送速度に追従し
て作動し、該移送手段上の保持体に対して物品の保持体
への挿入・取出を行なう物品着脱手段とを備えさせたこ
とを特徴とする物品の保持体への着脱装置。 - 【請求項4】 物品着脱手段は、多軸に移動可能なロボ
ットであることを特徴とする請求項3記載の物品の保持
体への着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28799094A JPH08143145A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 物品の保持体への着脱方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28799094A JPH08143145A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 物品の保持体への着脱方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08143145A true JPH08143145A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17724375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28799094A Pending JPH08143145A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 物品の保持体への着脱方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08143145A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007284121A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | カップ型容器の排出装置 |
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CN111164032A (zh) * | 2017-09-01 | 2020-05-15 | Ats自动化加工系统公司 | 在组装线中用于部件转移和运输的方法和设备 |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP28799094A patent/JPH08143145A/ja active Pending
Cited By (13)
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