JPH08175598A - 液充填搬送ラインの機能ユニット組み替え方法及び装置 - Google Patents

液充填搬送ラインの機能ユニット組み替え方法及び装置

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JPH08175598A
JPH08175598A JP33714794A JP33714794A JPH08175598A JP H08175598 A JPH08175598 A JP H08175598A JP 33714794 A JP33714794 A JP 33714794A JP 33714794 A JP33714794 A JP 33714794A JP H08175598 A JPH08175598 A JP H08175598A
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JP
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carrier
filling
container
unit
containers
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JP33714794A
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Takashi Tatsuki
尚 田附
Kenji Nishida
健二 西田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 充填装置,キャッピング装置等の交換作業を
省人省力的にかつ安全迅速に行うことができる経済的な
びん詰めラインの機能ユニット組み替え方法及び装置を
得る。 【構成】 複数個の空容器を縦横に整列してキャリヤ2
2内に収納し、同キャリヤ22を前後方向に延びるキャ
リヤ搬送コンベヤ24により搬送する間に上記各空容器
の洗浄,充填及び封栓等を行う充填搬送ラインにおい
て、上記キャリヤ搬送コンベヤ24の長手方向に沿って
配置される洗浄,充填,封栓等の複数の各機能ユニット
45,46A,47,48にそれぞれ前後左右方向への
移動機能を付加することにより、上記充填搬送ライン上
における上記各機能ユニットの組み替えを容易ならしめ
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液充填搬送ラインの機
能ユニット組み替え方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばびん詰めラインは、従来、容器を
容器ホルダー単位で後方から前方へ直線的に搬送しなが
ら、搬送部の側方に沿って配置された洗浄,充填,ミキ
シング等を行う処理装置に沿って設けた前後方向の固定
ガイド上の容器ホルダーを上昇,水平移動,下降させる
ことにより、前記各装置間を間欠送り可能とするととも
に、定位置停止を可能とする搬送装置と、充填物を分け
て充填するために複数の充填部とにより構成されてい
る。ここで、複数の充填部の一部は運転中においても次
ロットのための段取替え等を可能とし、容器の形状の変
更に対しては、カセットキャリヤの交換により比較的容
易に対応できるものが、フレキシブルびん詰めライン
(FBSライン)として種々の製品を取り扱うユーザー
に納入され稼働されている。充填処理装置は、概略的に
は、図4俯瞰的全体斜視図,図5V−V横断面図及び図
6側面図に示すように、装置の全体を支持するフレーム
1,充填すべきびんその他の容器2を保持した容器ホル
ダー3を移送するための前後方向の長尺搬送装置4,搬
送装置4に沿って設けられた反転装置11,リンシング
装置12,正転装置13,充填装置14,キャッピング
装置16等の各種処理装置から構成される。図4におい
て、供給コンベヤ5は、処理される容器2等をあらかじ
め所定位置に配列した状態で停止している。まず、ロー
ダー17において、所定位置に停止している複数の容器
2を複数のグリッパー18により把持して容器ホルダー
3へ挿入する。容器ホルダー3には複数の容器2がその
首部をそれぞれ把持され、反転してもずれ落ちないよう
に保持される。搬送装置4の搬送バー4a(図5)の上
面へ容器ホルダー3を載置して、図4に示す矢印方向
へ、間欠的に前進させる。次に、次ステーションの反転
装置11の定位置に送られた容器ホルダー3は180°
反転し、容器2の口が下方に向いた倒立姿勢となって、
固定ガイド42(図5)上に載置する。搬送バー4aは
容器ホルダー3をリンシング装置12へ移送し、ここで
図示省略の洗浄ノズルから清水を噴射して各容器2の内
外を洗浄する。こうして、次ステーションに送られた容
器ホルダー3は、正転装置13によって180°反転し
て正立姿勢となる。次のステーションは充填装置14で
あり、正しい位置に止められた容器ホルダー3は上昇
し、図示省略の充填ノズルが各容器2の口内に挿入さ
れ、同充填ノズルより液を規定量充填する。種々の液に
対応できるように、図4〜図6に示すように、複数の充
填ステーションを設け、充填工程を複数に分けて充填
し、かつ液種切り換え時間を短縮させる。さらに、充填
完了後、次のステーションに移行中に容器2の口部へキ
ャップを自動的に被せた後、次のステーションのキャッ
ピング装置15でキャップのねじ込み、又はねじ加工を
行う。キャッピングを終えた容器2の容器ホルダー3は
次のミキシング装置16に送られ、ここで必要数回転
し、容器内のシロップと炭酸ガス入り水等をミキシング
する。ミキシング工程の後、次のステーションに送られ
てアンローダー19の作動により、容器2が容器ホルダ
ー3から取り出され、排出コンベヤ20へ移される。容
器2を抜き出された容器ホルダー3は、下降してリター
ンコンベヤ21によって循環する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、容器の種
類,形状が変わると、容器,キャップの形状によって
は、カセットキャリヤ内の立本数の変更が必要となり、
充填装置14は充填ノズル数,キャッピング装置15は
巻締めヘッド数を増減しなければならない。しかしなが
ら、この種の従来のフレキシブルびん詰ライン(FBS
ライン)においては、容器搬送装置の側面に充填装置1
4,キャッピング装置15等を固定しているために、と
もに主要部分の大幅な取り換えが必要となり、取り換え
には多大の手間と時間がかかる。また、特にキャッパー
の場合は、包材の形状が変更すると、セレクター,キャ
ッピングヘッドは全装置を取り換えることが必要になる
から、装置が固定であるために、これらの交換には多大
の手間がかかるのである。さらに、交換作業は装置が多
く配設された足場の悪い狭いところで行わなければなら
ないので、作業性のみならず安全上からも改善の余地が
ある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、充填装置,キャッピング装置等の交換作業を
省人省力的にかつ安全迅速に行うことができる経済的な
びん詰めラインの各機能ユニットの組み替え方法及び装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明は、複数個の空容器を縦横に整列してキャリヤ内に収
納し、同キャリヤを前後方向に延びるキャリヤ搬送コン
ベヤにより搬送する間に上記各空容器の洗浄,充填及び
封栓等を行う充填搬送ラインにおいて、上記キャリヤ搬
送コンベヤの長手方向に沿って配置される洗浄,充填,
封栓等の複数の各機能ユニットにそれぞれ前後左右方向
への移動機能を付加することにより、上記充填搬送ライ
ン上における上記各機能ユニットの組み替えを容易なら
しめることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、複数個の空容器を縦横
に整列してキャリヤ内に収納し、同キャリヤを間欠的又
は連続的に搬送する間に上記空容器の洗浄,充填及び封
栓等を行い充填済み容器を前記キャリヤから取り出して
箱詰めする充填搬送ラインにおいて、容器の種類及び配
列ごとに用意された複数の容器キャリヤと、容器入りキ
ャリヤを同キャリヤの1ピッチごとに間欠的に又は連続
的に移動搬送し、充填封栓を終えた充填済み容器を同キ
ャリヤから取り出し後、空のキャリヤを前記空容器の積
込み位置に戻すキャリヤ搬送コンベヤと、前記キャリヤ
内の複数種類の容器及び収納配列に対応する複数の自走
可能な容器内部エアクリーニングユニットと、前記キャ
リヤに収納された複数の容器及び収納配列に対応する複
数の自走可能な充填ユニットと、前記キャリヤ内の複数
の容器及び収納配列に対応する複数の自走可能な封栓ユ
ニット,さらに自走可能な容器検査ユニット等の自走可
能な各種ユニットのうち任意のユニットと、前記各ユニ
ットを前記キャリヤ搬送コンベヤの規定位置に固定する
連結手段と、選択された前記各ユニットを前記キャリヤ
搬送コンベヤの規定位置に誘導し、前記連結手段を作動
させ、ライン稼働時は前記キャリヤ搬送コンベヤの間欠
移動又は連続移動に連動するように各ユニットの作動を
制御する中央制御装置とからなり多種類の容器及び配列
に対応して充填の機能ユニットの組み替えを容易とする
ことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の充填搬送ラ
インに使用される自走可能な各機能ユニットにおいて、
これを運搬車と容器クリーニング,充填,封栓,容器収
納,検査等の充填に関する機能部分とに分離可能とな
し、運搬車側に機能部分を固定し又は分離するクランプ
及び運転制御受信機を設けて、運搬車を共用可能にした
ことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項2に記載の充填
搬送ラインの自走する機能ユニット又は請求項3に記載
の機能部分運搬車をキャリヤ搬送コンベヤの規定位置に
固定する連結手段において、前記キャリヤ搬送コンベヤ
の前記機能ユニット又は運搬車取付け位置に設けられた
位置決めガイドと、前記機能ユニット又は運搬車の一端
を持ち上げて固定するように設けられた連結部材と、機
能ユニット又は運搬車側に固設された前記位置決めガイ
ドでガイドされる位置決め突起と、同運搬車の後部に設
けられ機能ユニット又は運搬車が水平を保つように水平
センサーによって上下方向位置を制御されるジャッキと
を備え、上記機能ユニット又は運搬車がキャリヤ搬送コ
ンベヤに取り付けられるとき、水平を保って定位置に固
定されることを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成によれば、液充填搬送ラインに
おいて、輸送用の通い箱に詰め込まれた容器は、容器ロ
ーダーによって充填専用キャリヤに移載され、整列した
パターンで収納される。容器を収納した前記キャリヤが
キャリヤ搬送コンベヤにより間欠的又は連続的に搬送さ
れる間に、容器の洗浄,容器への液充填,封栓等が行わ
れ、充填済み容器は前記キャリヤから取り出して製品と
して箱詰めされ送り出される。また、充填済み容器を取
り出して空になったキャリヤはキャリヤ搬送コンベヤの
リターン部により容器ローダーのローディング位置に戻
される。容器のサイズや形状が変わり、充填専用キャリ
ヤへの容器配列が変更になった場合は、キャリヤの幅と
長さはほとんど変えず、容器収納穴のサイズと配列を変
えたキャリヤを使用し、同キャリヤをキャリヤ搬送コン
ベヤの一周分に相当する個数用意する。このような手段
により、容器搬送装置の側面に取り付ける各充填用機能
ユニットをモジュール化し、AGV様の方式で移動可能
としてあるので、種々の充填方式,キャッピング方式に
対応し、また、容器のサイズと専用キャリヤの容器配列
に対応する充填ラインの各機能ユニットが準備されてあ
れば、その中から適したものを選択し、容易に交換する
ことができる。請求項2の装置によれば、中央制御装置
は各機能ユニットを前記キャリヤ搬送コンベヤの規定位
置に誘導し、前記連結手段を作動させる。同制御装置
は、ライン稼働時には前記キャリヤ搬送コンベヤの間欠
的移送又は連続的移送に連動するように、各ユニットの
作動を制御する。請求項3の装置においては、自走可能
な各機能ユニットを運搬車と充填機能部分とに分離して
運搬車を共用できるようにしておくことにより、運搬車
を効率的に適用することにより、その数を減少できる。
さらに、請求項4の装置においては、自走する機能ユニ
ット、あるいは機能部分運搬車をキャリヤ搬送コンベヤ
の規定位置に固定する連結手段を設けたことにより、機
能ユニットとキャリヤ及び容器の置かれた相対的な位置
が平面方向,縦方向とも確実に決まり、同時に機能ユニ
ットの水平が保持でき、同機能ユニットの性能を確保で
きる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその充填搬送ラインを示す俯瞰的全体斜視
図、図2は図1における自走式充填ユニットと容器カセ
ットコンベヤの取付け状態を示す側面図、図3は図2の
平面図である。
【0011】上図において、図4〜図6と同一の符号は
それぞれ図4〜図6と同一の部材,機器を示しており、
まず、図1において、空のワンウェー容器つまりボトル
2は通い箱9に整列して積み込まれ、ローダー17の積
み替え場所で停止する。容器2が大型のコンテナによっ
て送られてきた場合は、容器2はアンローダー23によ
り取り出されて供給コンテナ5に移載され、このコンベ
ヤ5上で整列しながら、ローダー17の積み替え場所へ
送られ、ここで待機するローダー17の容器グリッパは
前述のいずれからでも整列した容器2を個々に掴んで取
り出すことができ、ローダ17の容器グリッパは掴んだ
容器2の間隔をキャリヤの収納間隔に広げながら運び、
搬送コンベヤ24上に停止しているキャリヤ22の収納
穴に容器を差し入れて離し、容器2はキャリヤ22内に
収納される。キャリヤ搬送コンベヤ24は、キャリヤ2
2をキャリヤ1ピッチごとに間欠的に搬送し、コンベヤ
24が各工程の位置に止まっている間に、各工程の機能
ユニットによって容器2の洗浄,充填,封栓等が行われ
る。すなわち、まず容器2のクリーニング工程において
は、エアクリーニングユニット45の各容器に対応する
2重管ノズルが降下し、容器口部から容器内に入って清
浄なエアを容器2内に吹き込むと同時に吸い出して容器
2内を洗浄し、その後上昇する。次に、充填工程におい
ては、図2鎖線及び鎖線矢印に示すように、充填ユニッ
トA 46Aの各容器に対応する充填バルブ46bが降
下して各容器に定量の液充填を行った後、充填バルブ4
6bは上昇して元の位置に戻る。さらに封栓工程におい
ては、図1に示すように、中栓キャッピングユニット4
7が容器2に中栓を差し込み、外栓キャッピングユニッ
ト48が容器2に外側のキャップを被せて締め付ける。
このいずれの工程においてもキャリヤ22は、キャリヤ
搬送コンベヤ24の上に置かれたままで、機能ユニット
側が必要に応じて上昇,下降する。かくして、充填キャ
ッピング済み容器2は、キャリヤ搬送コンベヤ24の最
前部の位置において、アンローダー19によりキャリヤ
22から取り出され、容器間隔を詰めながら移動し、ケ
ース供給コンベヤ26によって矢印に示すように左方か
ら送られてきた空の製品ケース25に箱詰めされる。充
填済み容器を入れた製品ケース25は、搬出コンベヤ2
7により発送場又は倉庫に送り出される。その間、充填
状態の検査により不良容器が見つかったときは、キャリ
ヤ22ごとリジェクトコンベヤ21に分別され、容器2
を取り出して空となったキャリヤ22はキャリヤ搬送コ
ンベヤ24のリターン部に係合して運ばれ、ローダー1
7の空容器積み込みの位置に戻る。
【0012】容器2の種類及び配列を変更する場合に対
応して、数種類の容器キャリヤ22が用意されている。
容器キャリヤ22はその種類ごとにキャリヤ搬送コンベ
ヤ24のコンベヤ回路一周分を充足する数量が備えられ
ている。また複数種類の容器2及びキャリヤ22の収納
配列に対応するため、エアクリーニングユニット45,
充填ユニットA 46A,中栓キャッピングユニット4
7及び外栓キャッピングユニット48はそれぞれ複数用
意され、それらすべてがAGVのような、自走可能な運
搬車51に積載された形態となっている。各ユニットは
キャリヤ搬送コンベヤ24の側方の各工程位置に固定す
る連結手段を持ち、図示省略の中央制御装置による中央
からの有線又は無線の指令により、生産品種に対応した
キャリヤ22を選択し、各ユニットをキャリヤ搬送コン
ベヤ24の各工程位置に誘導し、連結手段を作動させ
る。また、ライン稼働時は、中央制御装置の有線又は無
線の指令により、各機能ユニットの作動はキャリヤ搬送
コンベヤ24の間欠的移送の停止のタイミングにおいて
のみなされるように制御される。49は運搬車51を誘
導ガイドする床に埋め込まれた誘導軌道であり、46B
は誘導軌道上で待機中の容器種類又は配列の異なった充
填ユニットBを示している。
【0013】次に、図2〜図3において、各機能ユニッ
トに共用できる自走可能な運搬車51と、キャリヤ搬送
コンベヤ24の側方の各工程位置に各機能ユニットを固
定する連結手段について説明する。同図は充填ユニット
A 46Aの場合を例に挙げており、運搬車51の充填
機部分取付け部に油圧シリンダー53によって作動する
クランプ52が設けられ、ここに取付けた充填機部分の
フランジ部46aをクランプ52の詰め52aで押さえ
つけて固定する。運搬車51はバッテリ61と電動モー
ターにより駆動され、バッテリ61は充填機部分側との
重量バランスをとるため図2に示すような車両の前部に
置かれる。運搬車51は運転制御受信機及び手動操縦レ
バー65とバッテリ61の電源と電動モーターで駆動さ
れる油圧ユニットが設けてある。運搬車51とキャリヤ
搬送コンベヤ24との連結手段は、キャリヤ搬送コンベ
ヤ24の決まった位置に、対称な1対の位置決めガイド
56が取り付けてあり、運搬車51側には位置決め突起
55が突設してあり、この位置決め突起55が位置決め
ガイド56にガイドされて運搬車51(充填ユニットA
46A)コンベヤ24の送り方向の位置を決める。キ
ャリヤ搬送コンベヤ24には、運搬車51の後端を持ち
上げる油圧シリンダー58と、運搬車51に設けられた
掛け爪59に係合して固定する連結部材57とが備えら
れる。また、運搬車51の前部には、運搬車51が水平
を保つように水準器66の水平度を検出する水平センサ
ーの出力する信号によって、上下方向位置を制御される
ジャッキ64が設けられる。63はジャッキ64の下端
に取り付けてある車輪である。
【0014】本実施例の充填搬送ライン装置における多
種類の容器及び配列に対応して、液充填の機能ユニット
を組み換えるときの作用を説明する。容器のサイズや形
状が変更され、充填専用キャリヤへの容器配列が変更に
なったときには、(キャリヤに収納する容器の数量は異
なってくるが)キャリヤの幅と長さはほとんど変えず、
容器収納穴のサイズと配列を変えたキャリヤを使用す
る。容器搬送コンベヤ24の側面に取り付ける各充填用
機能ユニットをモジュール化し、共用できるAGV様の
方式の運搬車51に機能部分を取り付けた形にして移動
可能としてあるので、種々の充填方式,キャッピング方
式に対応し、また、容器のサイズと専用キャリヤの容器
配列に対応する充填ラインの各機能ユニットが準備され
てあれば、その中から適したものを選択し、容易に交換
することができる。図示省略の中央制御装置は無線指示
で各機能ユニット(運搬車51)を誘導軌道49に沿っ
てキャリヤ搬送コンベヤ24の機能の工程位置に誘導
し、これを連結手段によって連結するように作動させ
る。同中央制御装置は、ライン稼働時にはキャリヤ搬送
コンベヤ24の間欠移動に連動するように各ユニットの
作動を制御する。使用しない充填機能部分はラインとは
別の場所に保管され、次の生産工程に必要な容器及び配
列の変更があれば、中央制御装置によって無線運転制御
される予備の運搬車51が誘導軌道に誘導されてその保
管場所に行き、次の容器及び配列に対応する液充填の機
能部分を積み替える。この場合は人手による積み替えと
なる。
【0015】自走する機能ユニット、例えば液充填ユニ
ットA 46A(あるいは液充填ユニットB 46B)
が、中央制御装置によって無線運転制御されて、キャリ
ヤ搬送コンベヤ51の規定位置に近づくと、キャリヤ搬
送コンベヤ24の対称な一対の位置決めガイド56が運
搬車51側の位置決め突起55をガイドして、運搬車5
1(充填ユニットA 46A)をコンベヤ24の送り方
向の位置に導く。運搬車51がキャリヤ搬送コンベヤ2
4に接したことを確認して、コンベヤ24の油圧シリン
ダー58が作動し、運搬車51の後端を持ち上げると、
運搬車51に設けられた掛け爪59がコンベヤ24側の
連結部材57に係合して運搬車51を固定する。このと
き、運搬車51の前部のジャッキ64が運搬車51の後
部を若干持ち上げて後輪を浮かし、ジャッキ64の下端
に取り付けてある車輪63により後輪側を横方向移動で
きるようにして、運搬車51の連結を介助する。運搬車
51に取り付けられた水準器65に示された水平度をセ
ンサーで検出し、そのセンサーの発する信号によって運
搬車51が水平を保つように、ジャッキ64を上下方向
に調整する。このように、充填ユニットA 46Aと、
キャリヤ搬送コンベヤ24上のキャリヤ22及び容器2
との相対的な位置が、平面方向,縦方向とも確実に決ま
り、同時に充填ユニットA 46Aの水平が保持できる
ので充填ユニットA 46Aは十分にその機能を発揮す
ることができる。他のエアクリーニングユニット45,
中栓キャッピングユニット47及び外栓キャッピングユ
ニット48についても、機能ユニット取り換えの作業要
領は同様であり、中央制御装置によって無線で指示さ
れ、各装置等をほとんど自動的に取り換え、組み合わせ
ることができる。
【0016】本発明は本実施例に記載された運搬車51
とキャリヤ搬送コンベヤ24のクランプ要領及び運搬車
の水平化手段に限定されるものではなく、また、洗浄,
充填,封栓等の各機能ユニットに限定されるものではな
く、検査等のユニットを追加することもできる。また、
不要部分を省略すること、場合によっては能力の関係か
ら同一機能ユニットを増設することができるのはいうま
でもない。
【0017】
【発明の効果】このような装置によれば、下記の効果が
奏せられる。 (1)容器,キャップ等の包材形状に応じてカセットキ
ャリヤを交換し、各装置の組み合わせを容易に変えるこ
とができるので、ラインの兼用性が高い。 (2)自走式機能ユニット、つまり運搬車が中央制御装
置により制御されて規定位置に到達し、固定され、水平
位置を保持することまでほとんどすべて自動化され、ラ
イン変更の準備作業に作業員の手間がかからない。 (3)ラインの稼働においてもほぼ自動化されているの
で、全体でも作業員を減少させることができ、ひいて
は、工場としての生産性が向上する。 (4)充填ラインの各機能部分が共用可能の運搬車と分
離できるので、運搬車を効率的に使うことができ、保有
台数は少なくて済む。 (5)安全性は従来のものに比べて飛躍的に向上する。
【0018】要するに請求項1によれば、複数個の空容
器を縦横に整列してキャリヤ内に収納し、同キャリヤを
前後方向に延びるキャリヤ搬送コンベヤにより搬送する
間に上記各空容器の洗浄,充填及び封栓等を行う充填搬
送ラインにおいて、上記キャリヤ搬送コンベヤの長手方
向に沿って配置される洗浄,充填,封栓等の複数の各機
能ユニットにそれぞれ前後左右方向への移動機能を付加
することにより、上記充填搬送ライン上における上記各
機能ユニットの組み替えを容易ならしめることにより、
充填装置,キャッピング装置等の交換作業を省人省力的
にかつ安全迅速に行うことができる経済的なびん詰めラ
インの機能ユニット組み替え方法及び装置を得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。
【0019】請求項2によれば、複数個の空容器を縦横
に整列してキャリヤ内に収納し、同キャリヤを間欠的又
は連続的に搬送する間に上記空容器の洗浄,充填及び封
栓等を行い充填済み容器を前記キャリヤから取り出して
箱詰めする充填搬送ラインにおいて、容器の種類及び配
列ごとに用意された複数の容器キャリヤと、容器入りキ
ャリヤを同キャリヤの1ピッチごとに間欠的に又は連続
的に移動搬送し、充填封栓を終えた充填済み容器を同キ
ャリヤから取り出し後、空のキャリヤを前記空容器の積
込み位置に戻すキャリヤ搬送コンベヤと、前記キャリヤ
内の複数種類の容器及び収納配列に対応する複数の自走
可能な容器内部エアクリーニングユニットと、前記キャ
リヤに収納された複数の容器及び収納配列に対応する複
数の自走可能な充填ユニットと、前記キャリヤ内の複数
の容器及び収納配列に対応する複数の自走可能な封栓ユ
ニット,さらに自走可能な容器検査ユニット等の自走可
能な各種ユニットのうち任意のユニットと、前記各ユニ
ットを前記キャリヤ搬送コンベヤの規定位置に固定する
連結手段と、選択された前記各ユニットを前記キャリヤ
搬送コンベヤの規定位置に誘導し、前記連結手段を作動
させ、ライン稼働時は前記キャリヤ搬送コンベヤの間欠
移動又は連続移動に連動するように各ユニットの作動を
制御する中央制御装置とからなり多種類の容器及び配列
に対応して充填の機能ユニットの組み替えを容易とする
ことにより、充填装置,キャッピング装置等の交換作業
を省人省力的にかつ安全迅速に行うことができる経済的
なびん詰めラインの機能ユニット組み替え方法及び装置
を得るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
【0020】請求項3によれば、請求項2の充填搬送ラ
インに使用される自走可能な各機能ユニットにおいて、
これを運搬車と容器クリーニング,充填,封栓,容器収
納,検査等の充填に関する機能部分とに分離可能とな
し、運搬車側に機能部分を固定し又は分離するクランプ
及び運転制御受信機を設けて、運搬車を共用可能にした
ことにより、充填装置,キャッピング装置等の交換作業
を省人省力的にかつ安全迅速に行うことができる経済的
なびん詰めラインの機能ユニット組み替え方法及び装置
を得るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
【0021】請求項4によれば、請求項2に記載の充填
搬送ラインの自走する機能ユニット又は請求項3に記載
の機能部分運搬車をキャリヤ搬送コンベヤの規定位置に
固定する連結手段において、前記キャリヤ搬送コンベヤ
の前記機能ユニット又は運搬車取付け位置に設けられた
位置決めガイドと、前記機能ユニット又は運搬車の一端
を持ち上げて固定するように設けられた連結部材と、機
能ユニット又は運搬車側に固設された前記位置決めガイ
ドでガイドされる位置決め突起と、同運搬車の後部に設
けられ機能ユニット又は運搬車が水平を保つように水平
センサーによって上下方向位置を制御されるジャッキと
を備え、上記機能ユニット又は運搬車がキャリヤ搬送コ
ンベヤに取り付けられるとき、水平を保って定位置に固
定されることにより、充填装置,キャッピング装置等の
交換作業を省人省力的にかつ安全迅速に行うことができ
る経済的なびん詰めラインの機能ユニット組み替え方法
及び装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の充填搬送ラインを示す俯瞰
的全体斜視図である。
【図2】図1における自走式運搬車による充填ユニット
と容器カセットコンベヤの取付け状態を示す側面図であ
る。
【図3】図2の平面図である。
【図4】従来の充填搬送ラインを示す俯瞰的全体斜視図
である。
【図5】図4の充填搬送ラインのカセット搬送コンベヤ
を示すV−V矢視横断面図である。
【図6】図4の充填搬送ラインの充填等の工程を示す容
器搬送流れ図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 ワンウェー容器(ボトル) 3 容器ホルダー 4 搬送装置 4a 搬送バー 5 供給コンベヤ 6 供給コンベヤ(通い箱入り空容器) 9 通い箱 11 反転装置 12 リンシング装置 13 正転装置 14 充填装置 15 キャッピング装置 16 ミキシング装置 17 ローダ 18 グリッパー 19 アンローダー 20 排水コンベヤ 21 リジェクトコンベヤ 22 容器キャリヤ 23 アンローダー 24 キャリヤ搬送コンベヤ 25 製品ケース 26 ケース供給コンベヤ 27 搬出コンベヤ 45 エアクリーニングユニット 46A 充填ユニット(運搬車) 46B 充填ユニット(運搬車) 46a フランジ部 46b 充填バルブ 47 中栓キャッピング装置 48 外栓キャッピング装置 49 誘導軌道 51 自走式運搬車 52 クランプ 52a 爪 53 油圧シリンダー 55 位置決め突起 56 位置決めガイド 57 連結部材 58 油圧シリンダー 59 掛け爪 61 バッテリ 62 油圧ユニット 63 車輪 64 ジャッキ 65 手動操縦レバー 66 水準器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の空容器を縦横に整列してキャリ
    ヤ内に収納し、同キャリヤを前後方向に延びるキャリヤ
    搬送コンベヤにより搬送する間に上記各空容器の洗浄,
    充填及び封栓等を行う充填搬送ラインにおいて、上記キ
    ャリヤ搬送コンベヤの長手方向に沿って配置される洗
    浄,充填,封栓等の複数の各機能ユニットにそれぞれ前
    後左右方向への移動機能を付加することにより、上記充
    填搬送ライン上における上記各機能ユニットの組み替え
    を容易ならしめることを特徴とする液充填搬送ラインの
    機能ユニット組み替え方法。
  2. 【請求項2】 複数個の空容器を縦横に整列してキャリ
    ヤ内に収納し、同キャリヤを間欠的又は連続的に搬送す
    る間に上記空容器の洗浄,充填及び封栓等を行い充填済
    み容器を前記キャリヤから取り出して箱詰めする充填搬
    送ラインにおいて、容器の種類及び配列ごとに用意され
    た複数の容器キャリヤと、容器入りキャリヤを同キャリ
    ヤの1ピッチごとに間欠的に又は連続的に移動搬送し、
    充填封栓を終えた充填済み容器を同キャリヤから取り出
    し後、空のキャリヤを前記空容器の積込み位置に戻すキ
    ャリヤ搬送コンベヤと、前記キャリヤ内の複数種類の容
    器及び収納配列に対応する複数の自走可能な容器内部エ
    アクリーニングユニットと、前記キャリヤに収納された
    複数の容器及び収納配列に対応する複数の自走可能な充
    填ユニットと、前記キャリヤ内の複数の容器及び収納配
    列に対応する複数の自走可能な封栓ユニット,さらに自
    走可能な容器検査ユニット等の自走可能な各種ユニット
    のうち任意のユニットと、前記各ユニットを前記キャリ
    ヤ搬送コンベヤの規定位置に固定する連結手段と、選択
    された前記各ユニットを前記キャリヤ搬送コンベヤの規
    定位置に誘導し、前記連結手段を作動させ、ライン稼働
    時は前記キャリヤ搬送コンベヤの間欠移動又は連続移動
    に連動するように各ユニットの作動を制御する中央制御
    装置とからなり多種類の容器及び配列に対応して充填の
    機能ユニットの組み替えを容易とすることを特徴とする
    請求項1記載の方法を行う充填搬送ライン装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の充填搬送ラインに使用される
    自走可能な各機能ユニットにおいて、これを運搬車と容
    器クリーニング,充填,封栓,容器収納,検査等の充填
    に関する機能部分とに分離可能となし、運搬車側に機能
    部分を固定し又は分離するクランプ及び運転制御受信機
    を設けて、運搬車を共用可能にしたことを特徴とする充
    填搬送ラインの機能部分運搬車。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の充填搬送ラインの自走
    する機能ユニット又は請求項3に記載の機能部分運搬車
    をキャリヤ搬送コンベヤの規定位置に固定する連結手段
    において、前記キャリヤ搬送コンベヤの前記機能ユニッ
    ト又は運搬車取付け位置に設けられた位置決めガイド
    と、前記機能ユニット又は運搬車の一端を持ち上げて固
    定するように設けられた連結部材と、機能ユニット又は
    運搬車側に固設された前記位置決めガイドでガイドされ
    る位置決め突起と、同運搬車の後部に設けられ機能ユニ
    ット又は運搬車が水平を保つように水平センサーによっ
    て上下方向位置を制御されるジャッキとを備え、上記機
    能ユニット又は運搬車がキャリヤ搬送コンベヤに取り付
    けられるとき、水平を保って定位置に固定されることを
    特徴とする機能ユニット又は運搬車の連結手段。
JP33714794A 1994-12-26 1994-12-26 液充填搬送ラインの機能ユニット組み替え方法及び装置 Withdrawn JPH08175598A (ja)

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