JPH08141989A - マルチロッド型ワークピース取外し装置 - Google Patents
マルチロッド型ワークピース取外し装置Info
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- JPH08141989A JPH08141989A JP30280294A JP30280294A JPH08141989A JP H08141989 A JPH08141989 A JP H08141989A JP 30280294 A JP30280294 A JP 30280294A JP 30280294 A JP30280294 A JP 30280294A JP H08141989 A JPH08141989 A JP H08141989A
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- JP
- Japan
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- work
- reversing
- rods
- unit
- rod type
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々のワーク本体からそれに嵌合状態の1又
は複数のワークピースを一度に取外すことで作業能率を
向上できるマルチロッド型ワークピース取外し装置を提
供することである。 【構成】 マルチロッド型ワークピース取外し装置Aに
は、1対の水平支軸11に回転自在に支持された反転ユ
ニット1が設けられ、この反転ユニット1は、水平支軸
11に回転自在に支持された上端開放ケース状の回転支
持体10と、回転支持体10の上端部に設けられたワー
ク固定部20と、回転支持体10内部に装着され、複数
の押出しロッド31とエアボックス32とを備えた押出
しユニット30と、この押出しユニット30を昇降自在
に案内する案内機構40と、押出しユニット30を昇降
駆動する昇降駆動機構50等で構成され、反転ユニット
1を180度反転させる反転駆動機構60は、第2枢支
ブロック部材4に設けらている。
は複数のワークピースを一度に取外すことで作業能率を
向上できるマルチロッド型ワークピース取外し装置を提
供することである。 【構成】 マルチロッド型ワークピース取外し装置Aに
は、1対の水平支軸11に回転自在に支持された反転ユ
ニット1が設けられ、この反転ユニット1は、水平支軸
11に回転自在に支持された上端開放ケース状の回転支
持体10と、回転支持体10の上端部に設けられたワー
ク固定部20と、回転支持体10内部に装着され、複数
の押出しロッド31とエアボックス32とを備えた押出
しユニット30と、この押出しユニット30を昇降自在
に案内する案内機構40と、押出しユニット30を昇降
駆動する昇降駆動機構50等で構成され、反転ユニット
1を180度反転させる反転駆動機構60は、第2枢支
ブロック部材4に設けらている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワーク本体からそれに
嵌合状態の1又は複数のワークピースを取り外す為の装
置に関し、特に、ワークピースを押し出す複数の押出し
ロッドを設けたもに関する。
嵌合状態の1又は複数のワークピースを取り外す為の装
置に関し、特に、ワークピースを押し出す複数の押出し
ロッドを設けたもに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放電加工機、レーザー加工機、又
はガス切断装置等の切断機械により、ワーク本体から複
数のワークピースを切り出すことが少なくないが、例え
ば、テーパー状のワークピースは、ワーク本体から切り
出された後、ワーク本体にに嵌まり込んでしまうため、
ワークピースをワーク本体から押出して取外す必要があ
る。従来より、ワークピースは、プレス機により取外さ
れているが、図12に示すように、ワーク本体Wを反転
して固定した状態で、スライド102に取付けられた大
型ヘッド部材101が下降駆動されると、ヘッド部材1
01がワークWに当接し、1又は複数のワークピースW
Pが、下方へ押出され、ワーク本体Wから取外される。
はガス切断装置等の切断機械により、ワーク本体から複
数のワークピースを切り出すことが少なくないが、例え
ば、テーパー状のワークピースは、ワーク本体から切り
出された後、ワーク本体にに嵌まり込んでしまうため、
ワークピースをワーク本体から押出して取外す必要があ
る。従来より、ワークピースは、プレス機により取外さ
れているが、図12に示すように、ワーク本体Wを反転
して固定した状態で、スライド102に取付けられた大
型ヘッド部材101が下降駆動されると、ヘッド部材1
01がワークWに当接し、1又は複数のワークピースW
Pが、下方へ押出され、ワーク本体Wから取外される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図13に示す
ように、ポケット加工等が施されたワーク本体Wには、
種々の大きさ、形状の凹部が形成されているため、大型
のヘッド部材101が凹部Waに入り込めず、ワークピ
ースWPを押出すことができない。また、図14に示す
ように、小型のワーク本体Wにおいても、ヘッド部材1
01がワーク本体Wの保持具120と干渉し、ヘッド部
材101がワークWと当接できないため、ワークピース
WPを押し出すことができない。
ように、ポケット加工等が施されたワーク本体Wには、
種々の大きさ、形状の凹部が形成されているため、大型
のヘッド部材101が凹部Waに入り込めず、ワークピ
ースWPを押出すことができない。また、図14に示す
ように、小型のワーク本体Wにおいても、ヘッド部材1
01がワーク本体Wの保持具120と干渉し、ヘッド部
材101がワークWと当接できないため、ワークピース
WPを押し出すことができない。
【0004】そこで、図15に示すように、ポケット加
工された凹部Waに入り込むことができ、保持具との干
渉も避けることができるように、単一の油圧シリンダ1
11と、ピストンロッド112の先端部に取付けられた
小型のヘッド部材113とで構成されプレス機110も
あるが、一度に複数のワークピースWPを押出すことが
できないことや、ヘッド部材113をワークピースWP
の押出し可能位置に位置決めする必要があるため、作業
能率が著しく低下する。本発明の目的は、種々のワーク
本体に対応でき、作業能率を向上できるマルチロッド型
ワークピース取外し装置を提供することである。
工された凹部Waに入り込むことができ、保持具との干
渉も避けることができるように、単一の油圧シリンダ1
11と、ピストンロッド112の先端部に取付けられた
小型のヘッド部材113とで構成されプレス機110も
あるが、一度に複数のワークピースWPを押出すことが
できないことや、ヘッド部材113をワークピースWP
の押出し可能位置に位置決めする必要があるため、作業
能率が著しく低下する。本発明の目的は、種々のワーク
本体に対応でき、作業能率を向上できるマルチロッド型
ワークピース取外し装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のマルチロッド
型ワークピース取外し装置は、ワーク本体からそれに嵌
合状態の1又は複数のワークピースを取り外す為の装置
において、水平支軸に回転自在に支持された上端開放ケ
ース状の回転支持体と、前記回転支持体の上端部に設け
られワークを固定する為のワーク固定部と、前記回転支
持体の内部に装着され、ワーク固定部の内側の開口部に
下方から対向する複数の押出しロッドと、これら押出し
ロッドを所定ストローク昇降自在に支持しこれら押出し
ロッドに共通の加圧エアのエア力を作用させるエアボッ
クスとを備えた押出しユニットと、前記回転支持体に設
けられ、押出しユニットを、複数の押出しロッドが前記
開口部まで突入した押出し位置と前記開口部から隔離し
た隔離位置とに亙って昇降自在に案内する案内機構と、
前記回転支持体に設けられ、押出しユニットを、押出し
位置と隔離位置とに亙って昇降駆動する昇降駆動手段
と、前記回転支持体を、正規姿勢と、この正規姿勢から
180度反転させた反転姿勢とに亙って姿勢切換えする
為の反転駆動手段とを備えたものである。
型ワークピース取外し装置は、ワーク本体からそれに嵌
合状態の1又は複数のワークピースを取り外す為の装置
において、水平支軸に回転自在に支持された上端開放ケ
ース状の回転支持体と、前記回転支持体の上端部に設け
られワークを固定する為のワーク固定部と、前記回転支
持体の内部に装着され、ワーク固定部の内側の開口部に
下方から対向する複数の押出しロッドと、これら押出し
ロッドを所定ストローク昇降自在に支持しこれら押出し
ロッドに共通の加圧エアのエア力を作用させるエアボッ
クスとを備えた押出しユニットと、前記回転支持体に設
けられ、押出しユニットを、複数の押出しロッドが前記
開口部まで突入した押出し位置と前記開口部から隔離し
た隔離位置とに亙って昇降自在に案内する案内機構と、
前記回転支持体に設けられ、押出しユニットを、押出し
位置と隔離位置とに亙って昇降駆動する昇降駆動手段
と、前記回転支持体を、正規姿勢と、この正規姿勢から
180度反転させた反転姿勢とに亙って姿勢切換えする
為の反転駆動手段とを備えたものである。
【0006】請求項2のマルチロッド型ワークピース取
外し装置は、請求項1の発明において、前記ワーク固定
部に、ワークを着脱自在に固定する為の複数のクランプ
装置を設けたものである。請求項3のマルチロッド型ワ
ークピース取外し装置は、請求項1又は請求項2の発明
において、前記複数の押出しロッドの前記開口部側先端
部には、夫々、押出しロッドよりも大径のヘッド部材が
装着されたものである。
外し装置は、請求項1の発明において、前記ワーク固定
部に、ワークを着脱自在に固定する為の複数のクランプ
装置を設けたものである。請求項3のマルチロッド型ワ
ークピース取外し装置は、請求項1又は請求項2の発明
において、前記複数の押出しロッドの前記開口部側先端
部には、夫々、押出しロッドよりも大径のヘッド部材が
装着されたものである。
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1のマルチロッド型ワー
クピース取外し装置においては、水平支軸に回転自在に
支持された上端開放ケース状の回転支持体が設けられ、
先ず、この回転支持体の上端部に設けられた固定部に、
ワーク本体が固定され、反転駆動手段により、回転支持
体が、正規姿勢から、正規姿勢から180度反転させた
反転姿勢に姿勢を切換えられ、次に、複数の押出しロッ
ドとエアボックスとを備えた押出しユニットが、案内機
構により下方へ案内されながら、昇降駆動手段により、
複数の押出しロッドが開口部まで突入した押出し位置に
下降駆動される。
クピース取外し装置においては、水平支軸に回転自在に
支持された上端開放ケース状の回転支持体が設けられ、
先ず、この回転支持体の上端部に設けられた固定部に、
ワーク本体が固定され、反転駆動手段により、回転支持
体が、正規姿勢から、正規姿勢から180度反転させた
反転姿勢に姿勢を切換えられ、次に、複数の押出しロッ
ドとエアボックスとを備えた押出しユニットが、案内機
構により下方へ案内されながら、昇降駆動手段により、
複数の押出しロッドが開口部まで突入した押出し位置に
下降駆動される。
【0008】押出しユニットのエアボックスには、共通
の加圧エアのエア力が作用するため、複数の押出しロッ
ドは、エアボックスに、所定ストローク昇降自在に支持
され、押出しユニットが下方へ駆動されると、複数の押
出しロッドがワーク本体に当接し、ワーク本体に嵌まり
込んでいるワークピースが押出され、ワーク本体から取
外される。
の加圧エアのエア力が作用するため、複数の押出しロッ
ドは、エアボックスに、所定ストローク昇降自在に支持
され、押出しユニットが下方へ駆動されると、複数の押
出しロッドがワーク本体に当接し、ワーク本体に嵌まり
込んでいるワークピースが押出され、ワーク本体から取
外される。
【0009】つまり、このマルチロッド型ワークピース
取外し装置によれば、複数の押出しロッドが共通のエア
力により、所定ストローク昇降自在に支持されているの
で、ワーク本体に嵌まり込んでいるワークピースの位置
に関係なく、1又は複数のワークピースを一度に押し出
すことができる。また、凹部が形成されワーク本体にお
いても、押出しロッドが凹部に入り込むことができるた
め、凹部底部側に嵌まり込んでいるワークピースを押し
出すことができる。さらに、ワーク本体に複数の凹部が
形成され、これら複数の凹部底部側に複数のワークピー
スが嵌まり込んでいる場合でも、一度に複数のワークピ
ースを押出し、取外すことができるので、作業能率が著
しく向上できる。また、反転駆動手段で、回転支持体を
180度反転することにより、ワーク本体をワークピー
スの押出す方向を下方に向けることができるので、押出
しロッドで押出しされたワークピースを、簡単に取外す
ことができる。
取外し装置によれば、複数の押出しロッドが共通のエア
力により、所定ストローク昇降自在に支持されているの
で、ワーク本体に嵌まり込んでいるワークピースの位置
に関係なく、1又は複数のワークピースを一度に押し出
すことができる。また、凹部が形成されワーク本体にお
いても、押出しロッドが凹部に入り込むことができるた
め、凹部底部側に嵌まり込んでいるワークピースを押し
出すことができる。さらに、ワーク本体に複数の凹部が
形成され、これら複数の凹部底部側に複数のワークピー
スが嵌まり込んでいる場合でも、一度に複数のワークピ
ースを押出し、取外すことができるので、作業能率が著
しく向上できる。また、反転駆動手段で、回転支持体を
180度反転することにより、ワーク本体をワークピー
スの押出す方向を下方に向けることができるので、押出
しロッドで押出しされたワークピースを、簡単に取外す
ことができる。
【0010】請求項2のマルチロッド型ワークピース取
外し装置においては、前記ワーク固定部には、ワークを
着脱自在に固定する為の複数のクランプ装置が設けられ
ているので、ワークを回転支持体の上端部に確実に固定
することができる。
外し装置においては、前記ワーク固定部には、ワークを
着脱自在に固定する為の複数のクランプ装置が設けられ
ているので、ワークを回転支持体の上端部に確実に固定
することができる。
【0011】請求項3のマルチロッド型ワークピース取
外し装置においては、前記複数の押出しロッドの前記開
口部側先端部には、夫々、押出しロッドよりも大径のヘ
ッド部材が装着されているので、複数の押出しロッドの
先端側は、ワーク本体の押出しロッド側の平面部にすべ
て当接できるので、ワーク本体に嵌まり込んだ1又は複
数のワークピースを確実に押出すことができる。
外し装置においては、前記複数の押出しロッドの前記開
口部側先端部には、夫々、押出しロッドよりも大径のヘ
ッド部材が装着されているので、複数の押出しロッドの
先端側は、ワーク本体の押出しロッド側の平面部にすべ
て当接できるので、ワーク本体に嵌まり込んだ1又は複
数のワークピースを確実に押出すことができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。尚、本実施例は、ワーク本体からそれに
嵌合状態の1又は複数のワークピースを取り外す為の装
置に本発明を適用した場合のものである。図1〜図4に
示すように、マルチロッド型ワークピース取外し装置A
(以後ワークピース取外し装置と記す)には、ケーシン
グ2と、ケーシング2に内装された反転ユニット1と、
ケーシング2の左側壁に固定的に装着された第1枢支ブ
ロック部材3及び、ケーシング2の右側壁に固定的に装
着された第2枢支ブロック部材4とが設けられ、反転ユ
ニット1は、左右方向向きに配設された1対の水平支軸
11を介して、第1、第2枢支ブロック部材3,4に回
転自在に支持されている。
つつ説明する。尚、本実施例は、ワーク本体からそれに
嵌合状態の1又は複数のワークピースを取り外す為の装
置に本発明を適用した場合のものである。図1〜図4に
示すように、マルチロッド型ワークピース取外し装置A
(以後ワークピース取外し装置と記す)には、ケーシン
グ2と、ケーシング2に内装された反転ユニット1と、
ケーシング2の左側壁に固定的に装着された第1枢支ブ
ロック部材3及び、ケーシング2の右側壁に固定的に装
着された第2枢支ブロック部材4とが設けられ、反転ユ
ニット1は、左右方向向きに配設された1対の水平支軸
11を介して、第1、第2枢支ブロック部材3,4に回
転自在に支持されている。
【0013】ケーシング2の下端部4隅には、板状の載
置部材6が夫々固定され、ケーシング2は、載置部材6
を介して支持部材8に支持されている。各載置部材6に
は、エア供給ボック7が設けられ、このエア供給ボック
ス7のエア供給ポート7aから、エア供給ホース(図示
略)が、後述するエアボックス32とエアシリンダ51
に配設される。ケーシング2の上端部には、蓋部材5が
取付けられ、この蓋部材5の前壁部は、ケーシング2内
にワーク本体Wを出し入れする為の搬入口5aをなし、
蓋部材5の上端面及び後端面には、ネット部材5b,5
cが装着され、ケーシング2内の視認性を良くしてい
る。ケーシング2の下端部後部には、開口5dが形成さ
れ、ワーク本体Wから取外されたワークピースWPを収
拾する収拾ボックス9が、この開口5dからケーシング
2内の下端部に配設される。尚、この収拾ボックス9に
は、4つのローラ9aが装着されている。
置部材6が夫々固定され、ケーシング2は、載置部材6
を介して支持部材8に支持されている。各載置部材6に
は、エア供給ボック7が設けられ、このエア供給ボック
ス7のエア供給ポート7aから、エア供給ホース(図示
略)が、後述するエアボックス32とエアシリンダ51
に配設される。ケーシング2の上端部には、蓋部材5が
取付けられ、この蓋部材5の前壁部は、ケーシング2内
にワーク本体Wを出し入れする為の搬入口5aをなし、
蓋部材5の上端面及び後端面には、ネット部材5b,5
cが装着され、ケーシング2内の視認性を良くしてい
る。ケーシング2の下端部後部には、開口5dが形成さ
れ、ワーク本体Wから取外されたワークピースWPを収
拾する収拾ボックス9が、この開口5dからケーシング
2内の下端部に配設される。尚、この収拾ボックス9に
は、4つのローラ9aが装着されている。
【0014】反転ユニット1について説明する。図5〜
図7に示すように、反転ユニット1は、水平支軸11に
回転自在に支持された上端開放ケース状の回転支持体1
0と、回転支持体10の上端部に設けられたワーク固定
部20と、回転支持体10内部に装着され、複数の押出
しロッド31とエアボックス32とを備えた押出しユニ
ット30と、この押出しユニット30を昇降自在に案内
する案内機構40と、押出しユニット30を昇降駆動す
る昇降駆動機構50等で構成され、反転ユニット1を1
80度反転させる反転駆動機構60(図1参照)は、第
2枢支ブロック部材4に設けらている。
図7に示すように、反転ユニット1は、水平支軸11に
回転自在に支持された上端開放ケース状の回転支持体1
0と、回転支持体10の上端部に設けられたワーク固定
部20と、回転支持体10内部に装着され、複数の押出
しロッド31とエアボックス32とを備えた押出しユニ
ット30と、この押出しユニット30を昇降自在に案内
する案内機構40と、押出しユニット30を昇降駆動す
る昇降駆動機構50等で構成され、反転ユニット1を1
80度反転させる反転駆動機構60(図1参照)は、第
2枢支ブロック部材4に設けらている。
【0015】先ず、回転支持体10について説明する。
回転支持体10の左右両端には、水平支軸11が連結部
材12を介して突設され、これら水平支軸11は、第
1、第2枢支ブロック部材3,4に枢支され、回転支持
体10は、水平支軸11回りに回転自在に支持されてい
る。回転支持体10の上端側には、開口部10aが形成
され、回転支持体10の下端部は、平面視円形の穴部1
0bが形成されている。
回転支持体10の左右両端には、水平支軸11が連結部
材12を介して突設され、これら水平支軸11は、第
1、第2枢支ブロック部材3,4に枢支され、回転支持
体10は、水平支軸11回りに回転自在に支持されてい
る。回転支持体10の上端側には、開口部10aが形成
され、回転支持体10の下端部は、平面視円形の穴部1
0bが形成されている。
【0016】次に、ワーク固定部20について説明す
る。回転支持体10の上端部に設けられたワーク固定部
20は、回転支持体10の上端面に前後方向向き固定さ
れた左右1対のワーク固定部材21と、各ワーク固定部
材21の前後両端に固定的に設けられた1対のクランプ
装置25とで構成されている。このクランプ装置25
は、クランプ本体26とクランプレバー29とピストン
ロッド27の先端部に螺合している出力部材28等から
なり、ピストンロッド27を下方へ駆動すると、出力部
材28にクランプレバー29を押圧され、ワーク本体W
の保持部材Hを固定的に支持するパレットPがクランプ
される。
る。回転支持体10の上端部に設けられたワーク固定部
20は、回転支持体10の上端面に前後方向向き固定さ
れた左右1対のワーク固定部材21と、各ワーク固定部
材21の前後両端に固定的に設けられた1対のクランプ
装置25とで構成されている。このクランプ装置25
は、クランプ本体26とクランプレバー29とピストン
ロッド27の先端部に螺合している出力部材28等から
なり、ピストンロッド27を下方へ駆動すると、出力部
材28にクランプレバー29を押圧され、ワーク本体W
の保持部材Hを固定的に支持するパレットPがクランプ
される。
【0017】次に、押出しユニット30について説明す
る。図5、図7に示すように、押出しユニット30は、
回転支持体10の内部に装着され、ワーク固定部20の
内側の開口部10aに下方から対向する複数の押出しロ
ッド31と、これら押出しロッド31を所定ストローク
昇降自在に支持し、これら押出しロッド31に共通の加
圧エアのエア力を作用させるエアボックス32と、エア
ボックス32を支持する板状の昇降盤37とで構成さ
れ、エアボックス32は、昇降盤37の中央部に形成さ
れた嵌合部37aに内嵌により固定されている。
る。図5、図7に示すように、押出しユニット30は、
回転支持体10の内部に装着され、ワーク固定部20の
内側の開口部10aに下方から対向する複数の押出しロ
ッド31と、これら押出しロッド31を所定ストローク
昇降自在に支持し、これら押出しロッド31に共通の加
圧エアのエア力を作用させるエアボックス32と、エア
ボックス32を支持する板状の昇降盤37とで構成さ
れ、エアボックス32は、昇降盤37の中央部に形成さ
れた嵌合部37aに内嵌により固定されている。
【0018】エアボックス32は、大径状のスリーブ部
材33と、蓋部材34と、基底部材35とから内部密閉
状に構成され、エアボックス32内には、エア作動室3
2aが形成されている。このエアボックス32には、3
1本の押出しロッド31が所定間隔をおいて上下方向向
きに配設され、蓋部材34に取付けられたシール部材3
6を介してエア作動室32aから挿通して延び、各押出
しロッド31の先端部には、押出しロッド31よりも大
径のヘッド部材31aが装着され、押出しロッド31の
基端部には、抜け止め防止用のボルト31bが螺合され
ている。
材33と、蓋部材34と、基底部材35とから内部密閉
状に構成され、エアボックス32内には、エア作動室3
2aが形成されている。このエアボックス32には、3
1本の押出しロッド31が所定間隔をおいて上下方向向
きに配設され、蓋部材34に取付けられたシール部材3
6を介してエア作動室32aから挿通して延び、各押出
しロッド31の先端部には、押出しロッド31よりも大
径のヘッド部材31aが装着され、押出しロッド31の
基端部には、抜け止め防止用のボルト31bが螺合され
ている。
【0019】次に、案内機構40について説明する。案
内機構40は、押出しユニット30を、複数の押出しロ
ッド31が回転支持体10の開口部10aまで突入した
押出し位置と、開口部10aから下方へ隔離した隔離位
置とに亙って昇降自在に案内する為のもので、この案内
機構40は、回転支持体10内に上下方向向きに配設さ
れた4本のガイドロッド41と、昇降盤37に形成さ
れ、夫々のガイドロッド41を摺動自在に挿通した4つ
の挿通孔37aとで構成され、各ガイドロッド41の先
端部は、ワーク固定部材21の下面に固着され、ガイド
ロッド41の基端部は、回転支持体10内部の底部に固
着されている。
内機構40は、押出しユニット30を、複数の押出しロ
ッド31が回転支持体10の開口部10aまで突入した
押出し位置と、開口部10aから下方へ隔離した隔離位
置とに亙って昇降自在に案内する為のもので、この案内
機構40は、回転支持体10内に上下方向向きに配設さ
れた4本のガイドロッド41と、昇降盤37に形成さ
れ、夫々のガイドロッド41を摺動自在に挿通した4つ
の挿通孔37aとで構成され、各ガイドロッド41の先
端部は、ワーク固定部材21の下面に固着され、ガイド
ロッド41の基端部は、回転支持体10内部の底部に固
着されている。
【0020】次に、昇降駆動機構50について説明す
る。昇降駆動機構50は、押出しユニット30を、押出
し位置と隔離位置とに亙って昇降駆動する為のもので、
この昇降駆動機構50は、1対のエアシリンダ51で構
成され、エアシリンダ51の上端部は、回転支持体10
の下端面に固定的に装着され、この油圧シリンダ51か
ら延びるピストンロッド52は、回転支持体10に形成
された挿通孔を挿通して延び、その先端部が連結部材5
3を介して昇降盤37の下面に固着されている。
る。昇降駆動機構50は、押出しユニット30を、押出
し位置と隔離位置とに亙って昇降駆動する為のもので、
この昇降駆動機構50は、1対のエアシリンダ51で構
成され、エアシリンダ51の上端部は、回転支持体10
の下端面に固定的に装着され、この油圧シリンダ51か
ら延びるピストンロッド52は、回転支持体10に形成
された挿通孔を挿通して延び、その先端部が連結部材5
3を介して昇降盤37の下面に固着されている。
【0021】次に、反転駆動機構60について説明す
る。図1、図2に示すように、反転駆動機構60は、押
出しユニット30を、上方へ開口部10aが位置する正
規姿勢と、この正規姿勢から180度反転させた反転姿
勢とに亙って姿勢切換えする為のもので、この反転駆動
機構60は、第2枢支ブロック部材4に装着された駆動
装置61からなり、この駆動装置61は、回転支持体1
0の右側へ延びる水平支軸11を内嵌して回転駆動する
電動モータで構成されている。尚、この駆動装置61に
おいては、油圧駆動式アクチュエータ、又はエア駆動式
アクチュエータ等で構成してもよい。
る。図1、図2に示すように、反転駆動機構60は、押
出しユニット30を、上方へ開口部10aが位置する正
規姿勢と、この正規姿勢から180度反転させた反転姿
勢とに亙って姿勢切換えする為のもので、この反転駆動
機構60は、第2枢支ブロック部材4に装着された駆動
装置61からなり、この駆動装置61は、回転支持体1
0の右側へ延びる水平支軸11を内嵌して回転駆動する
電動モータで構成されている。尚、この駆動装置61に
おいては、油圧駆動式アクチュエータ、又はエア駆動式
アクチュエータ等で構成してもよい。
【0022】以上説明したワークピース取外し装置Aの
作用について説明する。先ず、蓋部材5のワーク搬入口
5aからワーク本体Wが搬入され、ワーク固定部20に
おいて、クランプ装置25より、ワーク本体Wのワーク
保持部材Hを固定的に支持するパレットPをクランプす
る。ここで、ワーク本体Wは、図5に示すように、ポケ
ット加工により凹部Waが形成され、凹部Waの底部側
のワーク本体Wに、テーパー状のワークピースWPが嵌
まり込んだものである。
作用について説明する。先ず、蓋部材5のワーク搬入口
5aからワーク本体Wが搬入され、ワーク固定部20に
おいて、クランプ装置25より、ワーク本体Wのワーク
保持部材Hを固定的に支持するパレットPをクランプす
る。ここで、ワーク本体Wは、図5に示すように、ポケ
ット加工により凹部Waが形成され、凹部Waの底部側
のワーク本体Wに、テーパー状のワークピースWPが嵌
まり込んだものである。
【0023】ワーク本体Wが固定されると、次に、反転
駆動機構60により、回転支持体10が、上方へ開口部
10aが位置する正規姿勢から、この正規姿勢から18
0度反転させた反転姿勢に切換えられ、次に、案内機構
40及び昇降駆動機構50により、押出しユニット30
が下方へ案内駆動される。この際、押出しユニット30
のエア作動室32aには、共通の加圧エアが供給され、
複数の押出しロッド31は、共通の加圧エアのエア力に
より、エアボックス32と反対側へ突出して、所定スト
ローク昇降自在に支持されている。
駆動機構60により、回転支持体10が、上方へ開口部
10aが位置する正規姿勢から、この正規姿勢から18
0度反転させた反転姿勢に切換えられ、次に、案内機構
40及び昇降駆動機構50により、押出しユニット30
が下方へ案内駆動される。この際、押出しユニット30
のエア作動室32aには、共通の加圧エアが供給され、
複数の押出しロッド31は、共通の加圧エアのエア力に
より、エアボックス32と反対側へ突出して、所定スト
ローク昇降自在に支持されている。
【0024】つまり、複数の押出しロッド31がエアボ
ックス32に昇降自在に支持されているので、押出しユ
ニット30を下方へ案内駆動されると、先ず、複数の押
出しロッド31のヘッド部材31aの一部がワークWの
凹部Wa以外の平面部に当接するが、さらに押出しユニ
ット30が下降駆動されると、図8に示すように、ワー
クWの平面部に当接しているヘッド部材31aは、当接
状態を保持したまま、凹部Wa開口側に位置するヘッド
部材31aが、凹部Waに入り込み、ワークピースWP
が押出される。ここで、前記の作動説明では、回転支持
体10が反転されてからワークピースWPが押出された
が、回転支持体10が反転される前に、押出しユニット
30により、ワークピースWPを押出し、その後、回転
駆動機構60により、回転支持体10を反転させてもよ
い。
ックス32に昇降自在に支持されているので、押出しユ
ニット30を下方へ案内駆動されると、先ず、複数の押
出しロッド31のヘッド部材31aの一部がワークWの
凹部Wa以外の平面部に当接するが、さらに押出しユニ
ット30が下降駆動されると、図8に示すように、ワー
クWの平面部に当接しているヘッド部材31aは、当接
状態を保持したまま、凹部Wa開口側に位置するヘッド
部材31aが、凹部Waに入り込み、ワークピースWP
が押出される。ここで、前記の作動説明では、回転支持
体10が反転されてからワークピースWPが押出された
が、回転支持体10が反転される前に、押出しユニット
30により、ワークピースWPを押出し、その後、回転
駆動機構60により、回転支持体10を反転させてもよ
い。
【0025】また、図9に示すように、2つの凹部Wa
を有するワーク本体Wに、2このワークピースWPが嵌
まり込んでいるときでも、複数の押出しロッド31を備
えた押出しユニット30により、2こワークピースを一
度に取外すことができるし、さらに、図10、図11に
示すように、保持部材Hが大きいときや、ワーク本体W
が非常に小さいので保持部材Hを大きくする場合におい
ても、ワークピースWPを押出すことができる。
を有するワーク本体Wに、2このワークピースWPが嵌
まり込んでいるときでも、複数の押出しロッド31を備
えた押出しユニット30により、2こワークピースを一
度に取外すことができるし、さらに、図10、図11に
示すように、保持部材Hが大きいときや、ワーク本体W
が非常に小さいので保持部材Hを大きくする場合におい
ても、ワークピースWPを押出すことができる。
【0026】また、反転駆動機構60により、回転支持
体10を介して反転ユニット1を180度反転すること
ができるので、押出しロッド31のヘッド部材31aで
押出しされたワークピースWPを、簡単に取外すことが
できる。つまり、このマルチロッド型ワークピース取外
し装置Aによれば、種々の大きさのワーク本体Wや、種
々の形状を有するワーク本体Wに対応することができ、
作業能率を著しく向上することができる。
体10を介して反転ユニット1を180度反転すること
ができるので、押出しロッド31のヘッド部材31aで
押出しされたワークピースWPを、簡単に取外すことが
できる。つまり、このマルチロッド型ワークピース取外
し装置Aによれば、種々の大きさのワーク本体Wや、種
々の形状を有するワーク本体Wに対応することができ、
作業能率を著しく向上することができる。
【0027】次に、前記マルチロッド型ワークピース取
外し装置Aを部分的に変更した変更態様について説明す
るが、同一のものには、同一の符号を付して説明する。
押出しユニット30において、エアボックス32を大型
化して、大型のワーク本体に対応するように構成しても
よい。また、固定部20において、クランプ装置25を
4つ以上設け、ワーク本体Wを確実に固定するように構
成してもよい。
外し装置Aを部分的に変更した変更態様について説明す
るが、同一のものには、同一の符号を付して説明する。
押出しユニット30において、エアボックス32を大型
化して、大型のワーク本体に対応するように構成しても
よい。また、固定部20において、クランプ装置25を
4つ以上設け、ワーク本体Wを確実に固定するように構
成してもよい。
【図1】本発明の実施例に係るマルチロッド型ワークピ
ース取外し装置の正面図である。
ース取外し装置の正面図である。
【図2】前記マルチロッド型ワークピース取外し装置の
平面図である。
平面図である。
【図3】前記マルチロッド型ワークピース取外し装置の
右側面図である。
右側面図である。
【図4】前記マルチロッド型ワークピース取外し装置の
背面図である。
背面図である。
【図5】反転ユニットの正面図である。
【図6】反転ユニット平面図である。
【図7】図5のVII −VII 線断面図である。
【図8】反転ユニットとワーク本体の正面図である。
【図9】反転ユニットとワーク本体の正面図である。
【図10】反転ユニットとワーク本体の正面図である。
【図11】反転ユニットとワーク本体の正面図である。
【図12】従来技術を示すプレス機とワーク本体の図で
ある。
ある。
【図13】従来技術を示すプレス機とワーク本体の図で
ある。
ある。
【図14】従来技術を示すプレス機とワーク本体の図で
ある。
ある。
【図15】従来技術を示すプレス機とワーク本体の図で
ある。
ある。
A マルチロッド型ワークピース取外し装置 W ワーク本体 WP ワークピース Wa 凹部 1 反転ユニット 10 回転支持体 11 水平支軸 20 固定部 25 クランプ装置 30 押出しユニット 31 押出しロッド 31a ヘッド部材 32 エアボックス 40 案内機構 50 昇降駆動機構 51 エアシリンダ 60 反転駆動機構
Claims (3)
- 【請求項1】 ワーク本体からそれに嵌合状態の1又は
複数のワークピースを取り外す為の装置において、 水平支軸に回転自在に支持された上端開放ケース状の回
転支持体と、 前記回転支持体の上端部に設けられワークを固定する為
のワーク固定部と、 前記回転支持体の内部に装着され、ワーク固定部の内側
の開口部に下方から対向する複数の押出しロッドと、こ
れら押出しロッドを所定ストローク昇降自在に支持しこ
れら押出しロッドに共通の加圧エアのエア力を作用させ
るエアボックスとを備えた押出しユニットと、 前記回転支持体に設けられ、押出しユニットを、複数の
押出しロッドが前記開口部まで突入した押出し位置と前
記開口部から隔離した隔離位置とに亙って昇降自在に案
内する案内機構と、 前記回転支持体に設けられ、押出しユニットを、押出し
位置と隔離位置とに亙って昇降駆動する昇降駆動手段
と、 前記回転支持体を、正規姿勢と、この正規姿勢から18
0度反転させた反転姿勢とに亙って姿勢切換えする為の
反転駆動手段と、 を備えたことを特徴とするマルチロッド型ワークピース
取外し装置。 - 【請求項2】 前記ワーク固定部に、ワークを着脱自在
に固定する為の複数のクランプ装置を設けたことを特徴
とする請求項1に記載のマルチロッド型ワークピース取
外し装置。 - 【請求項3】 前記複数の押出しロッドの前記開口部側
先端部には、夫々、押出しロッドよりも大径のヘッド部
材が装着されたことを特徴とする請求項1又は請求項2
に記載のマルチロッド型ワークピース取外し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30280294A JP3446780B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | マルチロッド型ワークピース取外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30280294A JP3446780B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | マルチロッド型ワークピース取外し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08141989A true JPH08141989A (ja) | 1996-06-04 |
JP3446780B2 JP3446780B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=17913293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30280294A Expired - Fee Related JP3446780B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | マルチロッド型ワークピース取外し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3446780B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104827506A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-08-12 | 曾海彬 | 一种印刷制品的清废机结构 |
CN107042540A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-08-15 | 汕头市伟创力机械有限公司 | 智能清废机顶针冲顶部结构 |
CN110682149A (zh) * | 2019-11-06 | 2020-01-14 | 徐州瑞益晟机械有限公司 | 一种建筑工程机械零部件的加工装置 |
CN112809612A (zh) * | 2021-03-20 | 2021-05-18 | 津上精密机床(浙江)有限公司 | 一种销自动压入装置 |
CN114985843A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-09-02 | 江西博澳铝模科技有限公司 | 一种铝模板切割装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111483006A (zh) * | 2020-04-13 | 2020-08-04 | 东阳蓬臻智能装备有限公司 | 一种可连接多除料杆的除废机压板机构 |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP30280294A patent/JP3446780B2/ja not_active Expired - Fee Related
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |