JPH08140026A - 複合カメラ - Google Patents
複合カメラInfo
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- JPH08140026A JPH08140026A JP6271123A JP27112394A JPH08140026A JP H08140026 A JPH08140026 A JP H08140026A JP 6271123 A JP6271123 A JP 6271123A JP 27112394 A JP27112394 A JP 27112394A JP H08140026 A JPH08140026 A JP H08140026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- instruction
- moving image
- instructing
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/48—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/50—Constructional details
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
- H04N23/673—Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動画記録中に、静止画記録用シャッタボタン
を押すつもりで誤って動画記録用トリガボタンを押して
も記録が中断することなく、その後のリカバリが容易
な、ビデオカメラとスチルカメラを一体的に構成した複
合カメラを提供する。 【構成】 動画記録中に、静止画記録用シャッタボタン
35を押すつもりで誤って動画記録用トリガボタン34
を押した場合、トリガボタン34による指示は保留され
動画記録は中断されることがない。その後の所定時間例
えば3秒内に、ボタンの押し違いに気づいて、静止画記
録用シャッタ35を押せば、先の保留されていた指示は
無効とされ、動画記録は続行される。
を押すつもりで誤って動画記録用トリガボタンを押して
も記録が中断することなく、その後のリカバリが容易
な、ビデオカメラとスチルカメラを一体的に構成した複
合カメラを提供する。 【構成】 動画記録中に、静止画記録用シャッタボタン
35を押すつもりで誤って動画記録用トリガボタン34
を押した場合、トリガボタン34による指示は保留され
動画記録は中断されることがない。その後の所定時間例
えば3秒内に、ボタンの押し違いに気づいて、静止画記
録用シャッタ35を押せば、先の保留されていた指示は
無効とされ、動画記録は続行される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合カメラ、より具体
的には銀塩写真フィルム等を使用したスチルカメラとビ
デオカメラ(ビデオムービーともいう)を一体的に構成
したカメラに関するものである。
的には銀塩写真フィルム等を使用したスチルカメラとビ
デオカメラ(ビデオムービーともいう)を一体的に構成
したカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、運動会や学芸会等の行事に対し
て、磁気テープ等の記録媒体に動画像を記録するビデオ
カメラを用いて撮影している間に、銀塩フィルム等を用
いて静止画像を記録するスチルカメラでも撮影したいと
いう声がある。
て、磁気テープ等の記録媒体に動画像を記録するビデオ
カメラを用いて撮影している間に、銀塩フィルム等を用
いて静止画像を記録するスチルカメラでも撮影したいと
いう声がある。
【0003】また、旅行等でビデオカメラとスチルカメ
ラの両者を別々に携帯するのは煩わしいという声もあ
り、これに応えるビデオカメラとスチルカメラを一体化
したスチルカメラ付ビデオカメラが種々提案されてい
る。
ラの両者を別々に携帯するのは煩わしいという声もあ
り、これに応えるビデオカメラとスチルカメラを一体化
したスチルカメラ付ビデオカメラが種々提案されてい
る。
【0004】例えば、米国特許3,546,375号明
細書には、撮影用対物レンズの光路中に可動ミラーを配
し、この可動ミラーの位置を選択的に切り換えること
で、異なる記録媒体に静止画と動画をそれぞれ記録可能
としたものが提案されている。
細書には、撮影用対物レンズの光路中に可動ミラーを配
し、この可動ミラーの位置を選択的に切り換えること
で、異なる記録媒体に静止画と動画をそれぞれ記録可能
としたものが提案されている。
【0005】あるいは実開昭57−96444号公報で
は、ビデオカメラ本体部に、銀塩フィルムへの撮影を行
う光学撮影部を一体もしくは別体で着脱自在に設けたも
のを提案している。更に特開平1−185533号公報
では、複合カメラにおいて、銀塩フィルムに結像する画
像に対応した光電変換撮像素子からの画像信号をモニタ
表示する確認機能付カメラを提案している。
は、ビデオカメラ本体部に、銀塩フィルムへの撮影を行
う光学撮影部を一体もしくは別体で着脱自在に設けたも
のを提案している。更に特開平1−185533号公報
では、複合カメラにおいて、銀塩フィルムに結像する画
像に対応した光電変換撮像素子からの画像信号をモニタ
表示する確認機能付カメラを提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述の従
来例は、本来動画と静止画を別々に扱う装置を一体的に
構成したことによる操作性の低下を防止し使用者が簡単
に意図した撮影を行えるようにするのに充分な解決手段
を与えるものではない。
来例は、本来動画と静止画を別々に扱う装置を一体的に
構成したことによる操作性の低下を防止し使用者が簡単
に意図した撮影を行えるようにするのに充分な解決手段
を与えるものではない。
【0007】従来の複合カメラにおいては、動画記録の
スタートおよびストップを行うためのトリガーボタン
と、静止画の記録を行うシャッタボタンの2つを有して
いる。特開昭63−261336号公報の複合カメラに
おいては、動画を記録するためのトリガボタンと、静止
画を記録するためのシャッタボタンを装置の異なる面に
個々に配置するものである。
スタートおよびストップを行うためのトリガーボタン
と、静止画の記録を行うシャッタボタンの2つを有して
いる。特開昭63−261336号公報の複合カメラに
おいては、動画を記録するためのトリガボタンと、静止
画を記録するためのシャッタボタンを装置の異なる面に
個々に配置するものである。
【0008】これによって、動画記録のスタート/スト
ップの操作と、静止画記録を行う操作が撮影者の別々の
指によって行われるために間違えにくいという効果を有
している。しかしこの場合においても以下のような問題
がある。
ップの操作と、静止画記録を行う操作が撮影者の別々の
指によって行われるために間違えにくいという効果を有
している。しかしこの場合においても以下のような問題
がある。
【0009】撮影者が撮影に熱中している使用条件下に
おいても常にどちらかの指が動画記録用トリガであっ
て、どちらの指が静止画記録用シャッタであるかを認識
している必要があり、万が一にも間違って他方のボタン
を押してしまうと意図にそぐわない撮影結果になってし
まう。
おいても常にどちらかの指が動画記録用トリガであっ
て、どちらの指が静止画記録用シャッタであるかを認識
している必要があり、万が一にも間違って他方のボタン
を押してしまうと意図にそぐわない撮影結果になってし
まう。
【0010】ここでもし動画記録をストップしようとし
て静止画記録用のシャッタボタンを押してしまった場合
には、余計な時間の動画記録と余計な静止画が記録され
てしまうだけで致命的ではない。
て静止画記録用のシャッタボタンを押してしまった場合
には、余計な時間の動画記録と余計な静止画が記録され
てしまうだけで致命的ではない。
【0011】しかし、逆に静止画記録用シャッタボタン
を押すつもりで動画記録用トリガボタンを押してしまう
(または略同時に両方を押してしまう)と、今まさに動
画記録中に静止画も記録しようとする決定的瞬間が、動
画記録が中止されかつ静止画も記録できずという最悪の
事態になってしまう場合も有り得るわけである。
を押すつもりで動画記録用トリガボタンを押してしまう
(または略同時に両方を押してしまう)と、今まさに動
画記録中に静止画も記録しようとする決定的瞬間が、動
画記録が中止されかつ静止画も記録できずという最悪の
事態になってしまう場合も有り得るわけである。
【0012】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、動画記録中に、静止画記録用シャッタボ
タンを押すつもりで動画記録用トリガボタンを誤って押
しても、記録が中断されることがなく、また間違って押
された後にもリカバリが容易な複合カメラを提供するこ
とを1つの目的とし、また、静止画記録用シャッタボタ
ンを押したすぐ後に誤って動画記録用トリガボタンを押
しても動画像記録が中断されることのない複合カメラを
提供することをいま1つの目的とする。
たものであり、動画記録中に、静止画記録用シャッタボ
タンを押すつもりで動画記録用トリガボタンを誤って押
しても、記録が中断されることがなく、また間違って押
された後にもリカバリが容易な複合カメラを提供するこ
とを1つの目的とし、また、静止画記録用シャッタボタ
ンを押したすぐ後に誤って動画記録用トリガボタンを押
しても動画像記録が中断されることのない複合カメラを
提供することをいま1つの目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では複合カメラを次の(1)〜(4)のとお
りに構成する。
め、本発明では複合カメラを次の(1)〜(4)のとお
りに構成する。
【0014】(1)動画を記録するビデオカメラと静止
画を記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カ
メラであって、動画記録の開始および終了を指示する第
1の指示手段と、静止画記録を指示する第2の指示手段
と、制御手段とを有し、この制御手段は、動画記録中に
前記第1の指示手段から指示があった場合はその実行を
保留し、その後の所定時間内に、前記第2の指示手段か
ら指示があったときは保留中の前記第1の指示手段から
の指示を無効とし、前記第2の指示手段から指示がない
ときは保留中の前記第1の指示手段からの指示を実行さ
せ前記動画記録を終了させるものである複合カメラ。
画を記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カ
メラであって、動画記録の開始および終了を指示する第
1の指示手段と、静止画記録を指示する第2の指示手段
と、制御手段とを有し、この制御手段は、動画記録中に
前記第1の指示手段から指示があった場合はその実行を
保留し、その後の所定時間内に、前記第2の指示手段か
ら指示があったときは保留中の前記第1の指示手段から
の指示を無効とし、前記第2の指示手段から指示がない
ときは保留中の前記第1の指示手段からの指示を実行さ
せ前記動画記録を終了させるものである複合カメラ。
【0015】(2)動画を記録するビデオカメラと静止
画を記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カ
メラであって、動画記録の開始および終了を指示する第
1の指示手段と、静止画記録を指示する第2の指示手段
と、制御手段とを有し、この制御手段は、動画記録中に
前記第2の指示手段から指示があった場合で、その後の
所定時間内に前記第1の指示手段から指示があったとき
は、この第1の指示手段からの指示を無効とするもので
ある複合カメラ。
画を記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カ
メラであって、動画記録の開始および終了を指示する第
1の指示手段と、静止画記録を指示する第2の指示手段
と、制御手段とを有し、この制御手段は、動画記録中に
前記第2の指示手段から指示があった場合で、その後の
所定時間内に前記第1の指示手段から指示があったとき
は、この第1の指示手段からの指示を無効とするもので
ある複合カメラ。
【0016】(3)動画を記録するビデオカメラと静止
画を記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カ
メラであって、動画記録の開始および終了を指示する第
1の指示手段と、静止画記録を指示する2段操作の第2
の指示手段と、制御手段とを有し、この制御手段は、動
画記録中に前記第1の指示手段から指示があった場合は
その実行を保留し、その後の所定時間内に、前記第2の
指示手段の1段目の操作があったときは保留中の前記第
1の指示手段からの指示を無効とし、前記第2の指示手
段の1段目の操作がないときは保留中の前記第1の指示
手段からの指示を実行させ前記動画記録を終了させるも
のである複合カメラ。
画を記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カ
メラであって、動画記録の開始および終了を指示する第
1の指示手段と、静止画記録を指示する2段操作の第2
の指示手段と、制御手段とを有し、この制御手段は、動
画記録中に前記第1の指示手段から指示があった場合は
その実行を保留し、その後の所定時間内に、前記第2の
指示手段の1段目の操作があったときは保留中の前記第
1の指示手段からの指示を無効とし、前記第2の指示手
段の1段目の操作がないときは保留中の前記第1の指示
手段からの指示を実行させ前記動画記録を終了させるも
のである複合カメラ。
【0017】(4)動画を記録するビデオカメラと静止
画を記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カ
メラであって、動画記録の開始および終了を指示する第
1の指示手段と、静止画記録を指示する2段操作の第2
の指示手段と、制御手段とを有し、この制御手段は、動
画記録中に前記第2の指示手段の1段目の操作があった
場合で、その後の所定時間内に前記第1の指示手段から
指示があったときはこの第1の指示手段からの指示を無
効とするものである複合カメラ。
画を記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カ
メラであって、動画記録の開始および終了を指示する第
1の指示手段と、静止画記録を指示する2段操作の第2
の指示手段と、制御手段とを有し、この制御手段は、動
画記録中に前記第2の指示手段の1段目の操作があった
場合で、その後の所定時間内に前記第1の指示手段から
指示があったときはこの第1の指示手段からの指示を無
効とするものである複合カメラ。
【0018】
【作用】前記(1)の構成では、動画記録中に、第1の
指示手段から指示があってもその実行は保留され、その
後の所定時間内に、第2の指示手段から指示があったと
きは保留中の指示は無効とされ、第2の指示手段から指
示がないときは保留中の指示が実行される。
指示手段から指示があってもその実行は保留され、その
後の所定時間内に、第2の指示手段から指示があったと
きは保留中の指示は無効とされ、第2の指示手段から指
示がないときは保留中の指示が実行される。
【0019】前記(2)の構成では、動画記録中に、第
2の指示手段から指示があった場合で、その後の所定時
間内に第1の指示手段から指示があったときは、その第
1の指示手段からの指示は無効とされる。
2の指示手段から指示があった場合で、その後の所定時
間内に第1の指示手段から指示があったときは、その第
1の指示手段からの指示は無効とされる。
【0020】前記(3),(4)の構成では、その第2
の指示手段の1段目の操作があった場合に、前記
(1),(2)の構成でその第2の指示手段から指示が
あった場合と同様に動作する。
の指示手段の1段目の操作があった場合に、前記
(1),(2)の構成でその第2の指示手段から指示が
あった場合と同様に動作する。
【0021】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0022】(実施例1)図1は実施例1である“複合
カメラ”の左側面断面図である。同図において、1は本
カメラを構成する外装カバー、2は銀塩フィルムに像を
取り込むためのレンズユニット、3はレンズユニットを
構成しレンズエレメントを保持するための鏡筒、4は銀
塩スチル撮影用の光彩絞り、5は銀塩フィルムである。
本実施例において、レンズユニット3はズームレンズで
あり、自動若しくは手動のズーム操作に連動して、光軸
上を移動可能な変倍レンズエレメント群、および後述す
る自動焦点調節装置からの情報により駆動される合焦レ
ンズエレメント群を有している。
カメラ”の左側面断面図である。同図において、1は本
カメラを構成する外装カバー、2は銀塩フィルムに像を
取り込むためのレンズユニット、3はレンズユニットを
構成しレンズエレメントを保持するための鏡筒、4は銀
塩スチル撮影用の光彩絞り、5は銀塩フィルムである。
本実施例において、レンズユニット3はズームレンズで
あり、自動若しくは手動のズーム操作に連動して、光軸
上を移動可能な変倍レンズエレメント群、および後述す
る自動焦点調節装置からの情報により駆動される合焦レ
ンズエレメント群を有している。
【0023】6は銀塩フィルムの直前に配置されるシャ
ッタ装置で、6aのシャッタ幕や6bのシャッタフレー
ム等で構成される。7は被写体からの画像をそれぞれ銀
塩フィルム側とビデオ撮像素子側に振り分けるための半
透明薄膜ミラー、7aは被写体側から入光される光軸、
7bは前記半透明薄膜ミラー7を透過して銀塩フィルム
側に到達する光軸、7c,7dは前記半透明薄膜ミラー
7によって反射された光軸を示す。8a,8bは光軸7
c上に設けられて被写体像の瞳合わせを行うためのフィ
ールドレンズ、9は撮影光軸7cを偏向するための反射
ミラー、10は光軸7d上に設けられた縮小レンズユニ
ットで、なかにビデオ動画撮影用のビデオ絞りユニット
11を含む。12は光学ローパスフィルタ、13は固体
撮像素子である。15´は銀塩フィルム5と等価な位置
に結像された空中像であり、前記縮小レンズユニット1
0を介して固体撮像素子13上に再結像される。
ッタ装置で、6aのシャッタ幕や6bのシャッタフレー
ム等で構成される。7は被写体からの画像をそれぞれ銀
塩フィルム側とビデオ撮像素子側に振り分けるための半
透明薄膜ミラー、7aは被写体側から入光される光軸、
7bは前記半透明薄膜ミラー7を透過して銀塩フィルム
側に到達する光軸、7c,7dは前記半透明薄膜ミラー
7によって反射された光軸を示す。8a,8bは光軸7
c上に設けられて被写体像の瞳合わせを行うためのフィ
ールドレンズ、9は撮影光軸7cを偏向するための反射
ミラー、10は光軸7d上に設けられた縮小レンズユニ
ットで、なかにビデオ動画撮影用のビデオ絞りユニット
11を含む。12は光学ローパスフィルタ、13は固体
撮像素子である。15´は銀塩フィルム5と等価な位置
に結像された空中像であり、前記縮小レンズユニット1
0を介して固体撮像素子13上に再結像される。
【0024】14は前記半透明薄膜ミラー7の後方にあ
って撮影時退避可能なサブミラーで、撮影光の一部を自
動焦点検出装置15へと導光する。本実施例における自
動焦点検出装置15は、従来より知られる位相差ズレ検
出方式で、撮影レンズの異なる複数領域を通過した光束
により生じる複数像を比較して、フィルム面5上でのデ
フォーカス量と方向を検知するが、常時、前記固体撮像
素子13上には被写体像が得られているのでこの固体撮
像素子13からの高周波映像信号に基づいてボケ方式の
自動焦点調節を行っても良く、また本実施例の位相差ズ
レ検出方式との複合方式でも良い。
って撮影時退避可能なサブミラーで、撮影光の一部を自
動焦点検出装置15へと導光する。本実施例における自
動焦点検出装置15は、従来より知られる位相差ズレ検
出方式で、撮影レンズの異なる複数領域を通過した光束
により生じる複数像を比較して、フィルム面5上でのデ
フォーカス量と方向を検知するが、常時、前記固体撮像
素子13上には被写体像が得られているのでこの固体撮
像素子13からの高周波映像信号に基づいてボケ方式の
自動焦点調節を行っても良く、また本実施例の位相差ズ
レ検出方式との複合方式でも良い。
【0025】16は前記半透明薄膜ミラー7を使用する
がゆえに、光線漏れを防ぐために撮影時退避可能な遮光
板である。
がゆえに、光線漏れを防ぐために撮影時退避可能な遮光
板である。
【0026】17は銀塩フィルム5を装填する時に開閉
自在に設けられた背蓋ユニットである。本実施例では1
35タイプの銀塩フィルムを用いているが、これに限る
必要はなく、ドロップインタイプのものや円盤タイプ等
のフィルムであっても何等さしつかえない。
自在に設けられた背蓋ユニットである。本実施例では1
35タイプの銀塩フィルムを用いているが、これに限る
必要はなく、ドロップインタイプのものや円盤タイプ等
のフィルムであっても何等さしつかえない。
【0027】18は電子ビューファインダユニットで、
前記固体撮像素子13からの映像信号をモニタするため
に、映像を小型液晶表示装置19に出力し、反射ミラー
20と接眼レンズ21を介して観察する。このビューフ
ァインダユニット18は回転軸22を支軸として回動可
能となっている。
前記固体撮像素子13からの映像信号をモニタするため
に、映像を小型液晶表示装置19に出力し、反射ミラー
20と接眼レンズ21を介して観察する。このビューフ
ァインダユニット18は回転軸22を支軸として回動可
能となっている。
【0028】図1のかかる構成において、ビデオ動画撮
影時は銀塩スチル撮影用の光彩絞り4は常に開放状態に
維持され、後述する銀塩スチル撮影用のレリーズスイッ
チが押し込まれた時に所定の径まで絞りこまれる。した
がって動画撮影時は縮小レンズユニット10の中のビデ
オ絞りユニット11のみで露出制御され、必要に応じて
固体撮像素子13の蓄積時間や信号処理系のゲインを変
えて適正露光を得る。
影時は銀塩スチル撮影用の光彩絞り4は常に開放状態に
維持され、後述する銀塩スチル撮影用のレリーズスイッ
チが押し込まれた時に所定の径まで絞りこまれる。した
がって動画撮影時は縮小レンズユニット10の中のビデ
オ絞りユニット11のみで露出制御され、必要に応じて
固体撮像素子13の蓄積時間や信号処理系のゲインを変
えて適正露光を得る。
【0029】23は本カメラの下部に脱着可能に取り付
けられる2次電池で、本カメラの全ての使用電力を供給
する共通単一電源である。レンズユニット3の前方には
ストロボ24を組み込んだ開閉自在のバリヤ25を配設
する。26はビデオ撮影時の音声記録のためのマイクロ
フォン、27はテレビやステレオ装置等の外部装置との
インターフェイスとしての外部端子である。
けられる2次電池で、本カメラの全ての使用電力を供給
する共通単一電源である。レンズユニット3の前方には
ストロボ24を組み込んだ開閉自在のバリヤ25を配設
する。26はビデオ撮影時の音声記録のためのマイクロ
フォン、27はテレビやステレオ装置等の外部装置との
インターフェイスとしての外部端子である。
【0030】図2は本実施例の上面断面図である。図2
において、28は銀塩フィルム5のパトローネ室であ
り、29は前記銀塩フィルム5を巻き取るためのスプー
ルである。本実施例ではフィルム装填時にあらかじめ最
終駒までをスプールに巻き上げ、撮影時には露光済みの
駒を順次巻き戻していくプリワインド方式を採用してい
る。
において、28は銀塩フィルム5のパトローネ室であ
り、29は前記銀塩フィルム5を巻き取るためのスプー
ルである。本実施例ではフィルム装填時にあらかじめ最
終駒までをスプールに巻き上げ、撮影時には露光済みの
駒を順次巻き戻していくプリワインド方式を採用してい
る。
【0031】30,31は撮影レンズのズーム駆動用モ
ータとフォーカス駆動用モータである。32は撮影者の
右手にて操作可能な位置に配置されたズームボタンであ
り、33は電源スイッチを兼ねた主モード選択スイッチ
であり、34はビデオ動画記録用のトリガーボタン(ス
タート/ストップボタン)、35は銀塩単独撮影時、ま
たは動画と銀塩スチル同時撮影時に使用可能な静止画記
録用シャッタボタン(シャッタレリーズボタンともい
う)である。
ータとフォーカス駆動用モータである。32は撮影者の
右手にて操作可能な位置に配置されたズームボタンであ
り、33は電源スイッチを兼ねた主モード選択スイッチ
であり、34はビデオ動画記録用のトリガーボタン(ス
タート/ストップボタン)、35は銀塩単独撮影時、ま
たは動画と銀塩スチル同時撮影時に使用可能な静止画記
録用シャッタボタン(シャッタレリーズボタンともい
う)である。
【0032】前述の操作部材と反対側には、プログラム
露出モードや開放絞り多用のポートレートモード,シャ
ッタ速度優先のスポーツモード,逆光モード等、動画撮
影とスチル撮影時の双方に共通して選択使用可能なモー
ド選択ダイヤル36を配設する。
露出モードや開放絞り多用のポートレートモード,シャ
ッタ速度優先のスポーツモード,逆光モード等、動画撮
影とスチル撮影時の双方に共通して選択使用可能なモー
ド選択ダイヤル36を配設する。
【0033】測光は前記各種モードに対応して、固体撮
像素子13の輝度信号レベルに応じてフィードバック制
御される。本実施例では、ビデオ用の固体撮像素子13
を電気的にエリア分割して測光素子として兼用している
が別途専用の測光素子を配置しても良い。
像素子13の輝度信号レベルに応じてフィードバック制
御される。本実施例では、ビデオ用の固体撮像素子13
を電気的にエリア分割して測光素子として兼用している
が別途専用の測光素子を配置しても良い。
【0034】37はレンズユニット2の右測方に配置さ
れたビデオテープカセット収納部であり、本実施例では
テープ幅が8mmのビデオテープを映像記録媒体として使
用しているがこれに限られたものではない。このカセッ
ト収納部37には磁気ヘッドシリンダ,キャプスタン,
ピンチローラ等を含む記録機構を有し、その上面にはビ
デオテープの記録再生等を制御するためのコントロール
パネル38、自動装填動作を指示するためのイジェクト
ボタン39等が配置される。
れたビデオテープカセット収納部であり、本実施例では
テープ幅が8mmのビデオテープを映像記録媒体として使
用しているがこれに限られたものではない。このカセッ
ト収納部37には磁気ヘッドシリンダ,キャプスタン,
ピンチローラ等を含む記録機構を有し、その上面にはビ
デオテープの記録再生等を制御するためのコントロール
パネル38、自動装填動作を指示するためのイジェクト
ボタン39等が配置される。
【0035】図3は本実施例のシステムコントロールの
構成を説明するブロック図で、大別するとズーム,露
光,AF(自動焦点)等の操作入力を受け付け制御する
カメラマイコン(マイクロコンピュータ)40、カメラ
本体のレリーズやモード設定を制御するモードマイコン
41、テープ記録再生サーボメカを駆動制御するメカマ
イコン42を核とし、その他映像信号処理基板43,音
声信号処理基板44,ストロボ基板45,電源基板46
等がこれらに連なる。
構成を説明するブロック図で、大別するとズーム,露
光,AF(自動焦点)等の操作入力を受け付け制御する
カメラマイコン(マイクロコンピュータ)40、カメラ
本体のレリーズやモード設定を制御するモードマイコン
41、テープ記録再生サーボメカを駆動制御するメカマ
イコン42を核とし、その他映像信号処理基板43,音
声信号処理基板44,ストロボ基板45,電源基板46
等がこれらに連なる。
【0036】図4は、前記モードマイコン41における
静止画記録用シャッタボタン35と動画記録用トリガボ
タン34の入力状況に応じた制御を示すフローチャート
であり、以下にこれを説明する。
静止画記録用シャッタボタン35と動画記録用トリガボ
タン34の入力状況に応じた制御を示すフローチャート
であり、以下にこれを説明する。
【0037】“S101:ビデオ記録?”動画記録用ト
リガボタン34がビデオ非記録状態で入力されると、モ
ードマイコン41,メカマイコン42を通じて動画記録
が開始され、ビデオ記録中となる。
リガボタン34がビデオ非記録状態で入力されると、モ
ードマイコン41,メカマイコン42を通じて動画記録
が開始され、ビデオ記録中となる。
【0038】“S102:ビデオトリガON?”動画記
録中に再度トリガボタン34が入力された場合、モード
マイコン41へ信号が入力する。
録中に再度トリガボタン34が入力された場合、モード
マイコン41へ信号が入力する。
【0039】“S103:タイマスタート”モードマイ
コン41は内蔵するタイマをスタートさせる。
コン41は内蔵するタイマをスタートさせる。
【0040】“S104:スチルシャッタON?”,
“S105:タイマカウントアップ” タイマがカウントアップする以前に静止画記録用シャッ
タボタン35が押された時にはS106へ進む。
“S105:タイマカウントアップ” タイマがカウントアップする以前に静止画記録用シャッ
タボタン35が押された時にはS106へ進む。
【0041】“S106:ビデオトリガキャンセル”S
102でトリガボタン34が押され、すなわちビデオ動
画記録を停止する信号が入力したのに関わらず、その後
すぐに静止画記録用シャッタボタン35が入力され、静
止画を記録しようとしているということは不自然であ
り、誤ってトリガボタン34を押してしまった可能性が
高いと判断した方が良い。そこでモードマイコン41は
先ほどのS102のビデオトリガONの情報をキャンセ
ルする。
102でトリガボタン34が押され、すなわちビデオ動
画記録を停止する信号が入力したのに関わらず、その後
すぐに静止画記録用シャッタボタン35が入力され、静
止画を記録しようとしているということは不自然であ
り、誤ってトリガボタン34を押してしまった可能性が
高いと判断した方が良い。そこでモードマイコン41は
先ほどのS102のビデオトリガONの情報をキャンセ
ルする。
【0042】“S107:警告表示”モードマイコン4
1はビューファインダ18に所定の時間トリガボタン3
4によるビデオ動画記録の停止を中止した旨の警告を表
示する。
1はビューファインダ18に所定の時間トリガボタン3
4によるビデオ動画記録の停止を中止した旨の警告を表
示する。
【0043】“S108:スチルシャッタON?”一方
ビデオ動画記録中に静止画記録用シャッタボタン35が
入力された場合、モードマイコン41へ信号が入力され
S109へ進む。
ビデオ動画記録中に静止画記録用シャッタボタン35が
入力された場合、モードマイコン41へ信号が入力され
S109へ進む。
【0044】“S109:タイマスタート”モードマイ
コン41は内蔵するタイマをスタートさせる。
コン41は内蔵するタイマをスタートさせる。
【0045】“S110:ビデオトリガON”,“S1
11:タイマカウントアップ?” タイマがカウントアップする以前にビデオ動画記録用ト
リガボタン34が押された時にはS112へ進む。
11:タイマカウントアップ?” タイマがカウントアップする以前にビデオ動画記録用ト
リガボタン34が押された時にはS112へ進む。
【0046】“S112:ビデオトリガキャンセル”S
108で静止画記録用シャッタボタン35が押され静止
画の記録が行われたにも関わらず、その後すぐにトリガ
ボタン34が入力され、動画記録を停止しようとするの
は不自然であり、誤って動画記録用トリガボタン34を
押してしまった可能性が高いと判断した方が良い。そこ
でモードマイコン41は先ほどのS110のビデオトリ
ガONの情報をキャンセルする。
108で静止画記録用シャッタボタン35が押され静止
画の記録が行われたにも関わらず、その後すぐにトリガ
ボタン34が入力され、動画記録を停止しようとするの
は不自然であり、誤って動画記録用トリガボタン34を
押してしまった可能性が高いと判断した方が良い。そこ
でモードマイコン41は先ほどのS110のビデオトリ
ガONの情報をキャンセルする。
【0047】“S113:警告表示”前記S107と同
様にビューファインダ18にビデオ動画記録の停止を中
止した旨の警告を表示する。
様にビューファインダ18にビデオ動画記録の停止を中
止した旨の警告を表示する。
【0048】“S114:ビデオ記録続行”S107の
警告表示,S111のタイマカウントアップ,S108
のスチルシャッタONが無い時、S113の警告表示以
後は全てビデオ動画記録を続行させるようにモードマイ
コン41は制御する。
警告表示,S111のタイマカウントアップ,S108
のスチルシャッタONが無い時、S113の警告表示以
後は全てビデオ動画記録を続行させるようにモードマイ
コン41は制御する。
【0049】“S115:ビデオ記録ストップ”ビデオ
動画記録中に再度トリガボタン34が押され、所定のタ
イマ時間内に静止画記録用シャッタボタンが押されない
時にビデオ動画記録を停止する。
動画記録中に再度トリガボタン34が押され、所定のタ
イマ時間内に静止画記録用シャッタボタンが押されない
時にビデオ動画記録を停止する。
【0050】なお、本実施例においては、S103〜S
105およびS109〜S111のタイマカウントの設
定時間を3秒間とした。これは間違いに気付いてリカバ
リするのに十分な時間であって、かつ通常のビデオ動画
記録の終了までの不必要な記録時間を最少限にとどめる
ためである。
105およびS109〜S111のタイマカウントの設
定時間を3秒間とした。これは間違いに気付いてリカバ
リするのに十分な時間であって、かつ通常のビデオ動画
記録の終了までの不必要な記録時間を最少限にとどめる
ためである。
【0051】しかし、この設定時間は多少少なくてもま
たは多くても可能であり、これに限定されるものではな
い。また撮影者が装置外部から任意の時間に設定するこ
とも可能である。
たは多くても可能であり、これに限定されるものではな
い。また撮影者が装置外部から任意の時間に設定するこ
とも可能である。
【0052】(実施例2)図5は実施例2の動作を示す
フローチャートである。なお、実施例1と同じ動作を行
う個所については同一の符号を付け説明は省略する。実
施例2では、静止画の記録を行わせる静止画記録用シャ
ッタボタン35が、2段のストロークを有するいわゆる
SW1,SW2タイプの構成のものである。
フローチャートである。なお、実施例1と同じ動作を行
う個所については同一の符号を付け説明は省略する。実
施例2では、静止画の記録を行わせる静止画記録用シャ
ッタボタン35が、2段のストロークを有するいわゆる
SW1,SW2タイプの構成のものである。
【0053】ここでSW1およびSW2を説明する。ビ
デオ動画像を撮影中に静止画を記録する時を考える。バ
ッテリの省電を考えた時、例えばストロボ発光のための
コンデンサへの充電は常に行うよりも静止画記録の直前
に行った方が効率が良い。またスチル撮影用の光彩絞り
4は所定の絞りに達するまでに時間を要するので、シャ
ッタレリーズ後から実際に露光が行われるまでのタイム
ラグを短くするには、撮影の直前に動かしておいた方が
良い。これらスチル撮影に要する準備作業を行うのがS
W1であり、実際に露光動作をスタートさせるのがSW
2である。
デオ動画像を撮影中に静止画を記録する時を考える。バ
ッテリの省電を考えた時、例えばストロボ発光のための
コンデンサへの充電は常に行うよりも静止画記録の直前
に行った方が効率が良い。またスチル撮影用の光彩絞り
4は所定の絞りに達するまでに時間を要するので、シャ
ッタレリーズ後から実際に露光が行われるまでのタイム
ラグを短くするには、撮影の直前に動かしておいた方が
良い。これらスチル撮影に要する準備作業を行うのがS
W1であり、実際に露光動作をスタートさせるのがSW
2である。
【0054】すなわちモードマイコン41にとってみれ
ば、SW1の入力が行われたことを検出すれば、近いう
ちにSW2すなわちシャッタレリーズが行われることが
わかるわけである。従ってSW1が入力されている状態
でビデオ動画記録を停止させようとするのは間違いであ
る可能性が高いと判断できるので、この場合にもトリガ
ボタン35の入力を無効とすることによって誤操作を防
止することができるわけである。
ば、SW1の入力が行われたことを検出すれば、近いう
ちにSW2すなわちシャッタレリーズが行われることが
わかるわけである。従ってSW1が入力されている状態
でビデオ動画記録を停止させようとするのは間違いであ
る可能性が高いと判断できるので、この場合にもトリガ
ボタン35の入力を無効とすることによって誤操作を防
止することができるわけである。
【0055】図5はこの状態を表したフローチャートで
ある。図4との相違点のみ説明する。図5において、S
108´は静止画記録用シャッタボタン35がSW1入
力状態であるかどうかを判定する。ここでSW1がON
の状態であれば、トリガボタンの入力は時間に関係なく
自動的にキャンセルされる。SW1のON後、シャッタ
チャンスを待ちSW2をONすることになるが、このシ
ャッタチャンスが何時くるかは特定しないので、ここで
はタイマは用いていない。またS104´においては、
実施例1の場合と同様である。
ある。図4との相違点のみ説明する。図5において、S
108´は静止画記録用シャッタボタン35がSW1入
力状態であるかどうかを判定する。ここでSW1がON
の状態であれば、トリガボタンの入力は時間に関係なく
自動的にキャンセルされる。SW1のON後、シャッタ
チャンスを待ちSW2をONすることになるが、このシ
ャッタチャンスが何時くるかは特定しないので、ここで
はタイマは用いていない。またS104´においては、
実施例1の場合と同様である。
【0056】このようにSW1を有している場合にはモ
ードマイコン41のタイマ処理が1つになるのでシンプ
ルになる。
ードマイコン41のタイマ処理が1つになるのでシンプ
ルになる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,3記載
の発明では、動画記録中に、静止画を記録をするつもり
で誤って動画記録の開始および終了を指示する第1の指
示手段を操作しても、直ちに動画記録が終了することが
なく、その後の所定期間内に静止画記録を指示する第2
の指示手段を操作することにより、先の第1の指示手段
による指示が無効とされ、動画記録が続行される。
の発明では、動画記録中に、静止画を記録をするつもり
で誤って動画記録の開始および終了を指示する第1の指
示手段を操作しても、直ちに動画記録が終了することが
なく、その後の所定期間内に静止画記録を指示する第2
の指示手段を操作することにより、先の第1の指示手段
による指示が無効とされ、動画記録が続行される。
【0058】請求項2,4記載の発明では、動画記録中
に第2の指示手段による指示後の所定時間内に誤って第
1の指示手段を操作しても、この第1の指示手段の指示
は無効とされ、動画記録は続行される。
に第2の指示手段による指示後の所定時間内に誤って第
1の指示手段を操作しても、この第1の指示手段の指示
は無効とされ、動画記録は続行される。
【0059】このように、この発明によれば、比較的起
り易い誤操作によって動画記録が中断されることがな
い。
り易い誤操作によって動画記録が中断されることがな
い。
【図1】 実施例1の左側面断面図
【図2】 実施例1の上面断面図
【図3】 実施例1の構成を示す図
【図4】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図5】 実施例2の動作を示すフローチャート
34 動画記録用トリガボタン 35 静止画記録用シャッタボタン 41 モードマイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 17/38 B 19/06
Claims (4)
- 【請求項1】 動画を記録するビデオカメラと静止画を
記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カメラ
であって、動画記録の開始および終了を指示する第1の
指示手段と、静止画記録を指示する第2の指示手段と、
制御手段とを有し、この制御手段は、動画記録中に前記
第1の指示手段から指示があった場合はその実行を保留
し、その後の所定時間内に、前記第2の指示手段から指
示があったときは保留中の前記第1の指示手段からの指
示を無効とし、前記第2の指示手段から指示がないとき
は保留中の前記第1の指示手段からの指示を実行させ前
記動画記録を終了させるものであることを特徴とする複
合カメラ。 - 【請求項2】 動画を記録するビデオカメラと静止画を
記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カメラ
であって、動画記録の開始および終了を指示する第1の
指示手段と、静止画記録を指示する第2の指示手段と、
制御手段とを有し、この制御手段は、動画記録中に前記
第2の指示手段から指示があった場合で、その後の所定
時間内に前記第1の指示手段から指示があったときは、
この第1の指示手段からの指示を無効とするものである
ことを特徴とする複合カメラ。 - 【請求項3】 動画を記録するビデオカメラと静止画を
記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カメラ
であって、動画記録の開始および終了を指示する第1の
指示手段と、静止画記録を指示する2段操作の第2の指
示手段と、制御手段とを有し、この制御手段は、動画記
録中に前記第1の指示手段から指示があった場合はその
実行を保留し、その後の所定時間内に、前記第2の指示
手段の1段目の操作があったときは保留中の前記第1の
指示手段からの指示を無効とし、前記第2の指示手段の
1段目の操作がないときは保留中の前記第1の指示手段
からの指示を実行させ前記動画記録を終了させるもので
あることを特徴とする複合カメラ。 - 【請求項4】 動画を記録するビデオカメラと静止画を
記録するスチルカメラとを一体的に構成した複合カメラ
であって、動画記録の開始および終了を指示する第1の
指示手段と、静止画記録を指示する2段操作の第2の指
示手段と、制御手段とを有し、この制御手段は、動画記
録中に前記第2の指示手段の1段目の操作があった場合
で、その後の所定時間内に前記第1の指示手段から指示
があったときはこの第1の指示手段からの指示を無効と
するものであることを特徴とする複合カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6271123A JPH08140026A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 複合カメラ |
US08/546,488 US5634162A (en) | 1994-11-04 | 1995-10-20 | Programmed control of video trigger and shutter release in composite camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6271123A JPH08140026A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 複合カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08140026A true JPH08140026A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17495654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6271123A Withdrawn JPH08140026A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 複合カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5634162A (ja) |
JP (1) | JPH08140026A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010219614A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 記録装置 |
US8471919B2 (en) | 2009-08-27 | 2013-06-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Image pickup apparatus, method, and program with improved moving and still image handling |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5815748A (en) * | 1996-02-15 | 1998-09-29 | Minolta Co., Ltd. | Camera |
JP2004040725A (ja) * | 2002-07-08 | 2004-02-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | デジタルビデオカメラ |
JP4199238B2 (ja) * | 2006-01-11 | 2008-12-17 | パナソニック株式会社 | 撮影システム |
GB201507348D0 (en) | 2015-04-29 | 2015-06-10 | Tomtom Int Bv | Digital video camera |
KR20170098079A (ko) * | 2016-02-19 | 2017-08-29 | 삼성전자주식회사 | 전자 장치 및 전자 장치에서의 비디오 녹화 방법 |
CN113824893B (zh) * | 2020-06-19 | 2023-11-14 | 苹果公司 | 用于获得图像的设备、方法及程序存储设备 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3546375A (en) * | 1965-09-20 | 1970-12-08 | Hughes Aircraft Co | Three-dimensional terrain mapping system |
JPS5796444A (en) * | 1980-12-08 | 1982-06-15 | Toshiba Corp | Receptor inserting device for picture tube |
JPS63261336A (ja) * | 1987-04-20 | 1988-10-28 | Sony Corp | スチルカメラ付ビデオカメラ |
JPH01185533A (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 確認機能付カメラ |
US5389984A (en) * | 1992-12-01 | 1995-02-14 | Lovenheim; John E. | System for recording identical electronic and photographic images |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP6271123A patent/JPH08140026A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-10-20 US US08/546,488 patent/US5634162A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010219614A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 記録装置 |
US8471919B2 (en) | 2009-08-27 | 2013-06-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Image pickup apparatus, method, and program with improved moving and still image handling |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5634162A (en) | 1997-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |