JPH08340476A - スチルカメラ付きビデオカメラ - Google Patents

スチルカメラ付きビデオカメラ

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JPH08340476A
JPH08340476A JP7147650A JP14765095A JPH08340476A JP H08340476 A JPH08340476 A JP H08340476A JP 7147650 A JP7147650 A JP 7147650A JP 14765095 A JP14765095 A JP 14765095A JP H08340476 A JPH08340476 A JP H08340476A
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JP
Japan
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still camera
recording
video camera
image information
still
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JP7147650A
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English (en)
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Etsuro Suzuki
悦郎 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストロボ発光を伴なうスチルカメラ手段によ
る撮影記録画像の事前確認および事後確認を容易に実施
できるスチルカメラ付きビデオカメラ。 【構成】 モード設定手段104でスチルカメラ部10
3によるストロボ発光を伴なう静止画の撮影の事前確認
および事後確認が設定されたときは、制御手段101
は、ストロボ発光部の発光を含む1フィールド分の画像
情報を除いたビデオカメラ部102による画像情報の1
フィールド分をメモリ手段105に記憶し表示手段10
6に表示するよう制御する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像を撮影し記録す
るビデオカメラ手段と静止画像を撮影し記録するスチル
カメラ手段とを有するスチルカメラ付きビデオカメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、運動会や学芸会等の行事におい
て、磁気テープ等の記録媒体に動画像を記録するビデオ
カメラを用いて撮影している間に、銀塩フィルム等を用
いて静止画像を記録するスチルカメラでも撮影したいと
いう声がある。
【0003】又旅行等で携帯するのにビデオカメラとス
チルカメラの両者を別々に携帯するのは煩わしいという
声もあり、これに答えるビデオカメラとスチルカメラを
一体化したスチルカメラ付きビデオカメラが種々考案さ
れている。
【0004】例えば、米国特許3546375号では、
撮影用対物レンズの光路中に可動ミラーを配し、該可動
ミラーの位置を選択的に切り換えることで、異なる記録
媒体に静止画と動画をそれぞれ記録可能としたものが開
示されている。
【0005】あるいは、実開昭57−96444号公報
では、ビデオカメラ本体部に、銀塩フィルムへの撮影を
行う光学撮影部を一体、もしくは別体で本体部に着脱自
在に設けたものを開示している。
【0006】更に、特開平1−185533号公報で
は、複合カメラにおいて、銀塩フィルムに結像する画像
に対応した、光電変換撮像素子からの画像信号をモニタ
ー表示する確認機能付きカメラが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では本来動画と静止画を別々に扱う装置を一体的に
構成したことによる操作性の複雑化を防止し、使用者が
簡単に意図した撮影を行えるようにするのに充分な解決
方法を与えるものではなかった。
【0008】従来から静止画情報を記録するにあたり、
記録媒体に記録する前にその情報をモニター上等で確認
することにより実際に記録される様子を把握できるいわ
ゆる事前確認機能が知られている。又同様に記録媒体に
記録された情報をモニター上等に表示することで記録さ
れた内容を確認する事後確認機能もある。
【0009】特開平3−261287号公報では、動画
を記録すると共に任意のタイミングで動画映像信号より
得た静止画像信号を記録する装置で、所定のスイッチを
操作することにより静止画像信号の記録を行い、電子ビ
ューファインダーに所定時間この静止画像を表示するよ
うになっている。
【0010】これによれば、静止画の記録をしたとき
は、記録した静止画を確認することができるので良好な
静止画の記録ができるのである。
【0011】また、米国特許5138460号の装置は
表示手段をもったカメラで既に撮影した像と新しい像が
つなぎ目が連続するように同時に表示されるものであ
る。
【0012】これによれば、つなぎパノラマの様な撮影
をメモリされた画像を表示手段で確認しながら行うこと
ができる。
【0013】しかし上記した従来例はいずれもメモリす
る静止画情報についてストロボ発光を含む場合について
説明が十分されていない。
【0014】ここで、銀塩カメラの記録媒体である銀塩
ファルムはビデオカメラで通常使用される固体撮像素子
に比べて感度が低い場合もあり、補助光源としてストロ
ボ発光部を具備する必要がある。しかしながらビデオカ
メラ部で撮像している時にストロボが発光すると、固体
撮像素子にあっては、過度の光量による外的刺激によっ
て秩序だった信号の搬送ができず、乱れた信号列を送り
出すことになる。
【0015】従って、スチルカメラ部のストロボ発光部
が発光すると、その発光時が含まれる画面はいわゆるス
ミアとかブルーミンク等の現象が生じた見苦しい画面に
なってしまう。
【0016】よって、もしストロボ発光を伴なう事前確
認もしくは事後確認を行った場合、ストロボの発光時が
含まれる画面をそのままメモリして表示しても確認が行
なえる良好な画像を得ることができなった。
【0017】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、ストロボ発光部を有するス
チルカメラ付きビデオカメラで事前確認もしくはは事後
確認を行う時に、もしもストロボの発光を伴っても、確
認用の良好な静止画像の表示を行う事ができるスチルカ
メラ付きビデオカメラを提供する事を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
スチルカメラ付きビデオカメラは、 (1)動画像情報を第1の記録媒体に記録するビデオカ
メラ手段と、静止画像情報を第2の記録媒体に記録する
スチルカメラ手段と、前記ビデオカメラ手段による画像
情報を記憶するメモリ手段と、画像情報を表示する表示
手段と、制御タイミングを発生させて前記各手段を制御
する制御手段と、使用者が撮影記録の操作をする操作手
段とを備えたスチルカメラ付きビデオカメラであって、
前記スチルカメラ手段はストロボ発光部を有し、前記操
作手段はスチルカメラ手段が記録する直前の画像を一時
表示する事前確認またはスチルカメラ手段が記録した画
像を一時表示する事後確認の実施を設定するモード設定
部を有し、ストロボ発光部の発光を伴なうスチルカメラ
手段による記録の事前確認または事後確認を行うとき
は、前記制御手段はストロボ発光部の発光を含む1フィ
ールド分の画像情報を除いたビデオカメラ手段による画
像情報の1フィールド分を前記メモリ手段に記憶し前記
表示手段に表示するよう制御することを特徴とする構成
によって、前記の目的を達成しようとするものである。
【0019】(2)前記ビデオカメラ手段と、スチルカ
メラ手段と、メモリ手段と、表示手段と、制御手段と、
操作手段とを備えたスチルカメラ付きビデオカメラであ
って、ストロボ発光部の発光を伴なうスチルカメラ手段
による記録の事前確認または事後確認を行うときは、前
記制御手段はビデオカメラ手段の露出制御値をストロボ
発光部が発光する時のスチルカメラ手段の適正露出制御
値と略等しくなる様に制御して、ストロボ発光部の発光
を含む1フィールド分の画像情報を前記メモリ手段に記
憶し前記表示手段に表示するよう制御することを特徴と
する構成によって、前記の目的を達成しようとするもの
である。
【0020】(3)前記ビデオカメラ手段と、スチルカ
メラ手段と、メモリ手段と、表示手段と、制御手段と、
操作手段とを備えたスチルカメラ付きビデオカメラであ
って、ストロボ発光部の発光を伴なうスチルカメラ手段
による記録の事前確認を行うときは、前記制御手段はス
トロボ発光部の発光量をスチルカメラ手段の適正露出制
御値となる発光量よりも少なく発光させストロボ発光部
の発光を含む1フィールド分の画像情報を前記メモリ手
段に記憶し前記表示手段に表示するよう制御することを
特徴とする構成によって前記の目的を達成しようとする
ものである。
【0021】(4)前記制御手段は、スチルカメラ手段
による記録の事前確認を行うときは、スチルカメラ手段
のシャッターボタンが第1ストロークまで押された時に
発生するsw1信号によりビデオカメラ手段により撮影
された1フィールド分の画像情報を前記メモリ手段に記
憶し前記表示手段に表示するよう制御することを特徴と
する構成によって、前記の目的を達成しようとするもの
である。
【0022】(5)前記制御手段は、スチルカメラ手段
による記録の事後確認を行うときは、スチルカメラ手段
のストロボ発光部の発光を行うためのトリガーであるX
接点の信号によりビデオカメラ手段により撮影された1
フィールド分の画像情報を前記メモリ手段に記憶し前記
表示手段に表示するよう制御することを特徴とする構成
によって、前記の目的を達成しようとするものである。
【0023】(6)前記制御手段は、スチルカメラ手段
による記録の事前確認の実行が設定されたときはスチル
カメラ手段のシャッターボタンが第1ストロークまで押
された時に発生するsw1信号の入力により、事後確認
の実行が設定されたときはスチルカメラ手段のシャッタ
ーボタンが第2ストロークまで押された時に発生するs
w2信号の入力により、ビデオカメラ手段の露出制御を
開始することを特徴とする構成によって、前記の目的を
達成しようとするものである。
【0024】
【作用】上記(1)の構成により、ストロボ発光部の発
光を伴なうスチルカメラ手段による記録の事前確認また
は事後確認を行うときは、ストロボ発光部の発光を含む
1フィールド分の画像情報を除いたビデオカメラ手段に
よる画像情報の1フィールド分をメモリ手段に記憶し表
示手段に表示されるので、ストロボ発光によって白トビ
した見づらい画像が表示されることはなく、スチルカメ
ラ手段による記録の事前確認または事後確認を容易・確
実に行うことができる。
【0025】上記(2)の構成により、ストロボ発光部
の発光を伴なうスチルカメラ手段による記録の事前確認
または事後確認を行うときは、ビデオカメラ手段の露出
制御値をストロボ発光部が発光する時のスチルカメラ手
段の適正露出制御値と略等しくなる様に制御し、ストロ
ボ発光部の発光を含む1フィールド分の画像情報が表示
手段に表示されるので、スチルカメラ手段のストロボ発
光を伴なう適正露出による撮影記録の事前確認または事
後確認を容易・確実に行うことができる。
【0026】上記(3)の構成により、ストロボ発光部
の発光を伴なうスチルカメラ手段による記録の事前確認
を行うときは、ストロボ発光部の発光量をスチルカメラ
手段の適正露出制御値となる発光量よりも少なく発光さ
せストロボ発光部の発光を含む1フィールド分の画像情
報が表示手段に表示されるので、スチルカメラ手段のス
トロボ発光を伴なう撮影記録の事前確認を容易・確実に
行うことができる。
【0027】上記(4)および(5)の構成により、ス
チルカメラ手段による記録の事前確認を行うときは、ス
チルカメラ手段のシャッターボタンが第1ストロークま
で押された時に発生するsw1信号により、また事後確
認を行うときは、スチルカメラ手段のストロボ発光部の
発光を行うためのトリガーであるX接点の信号により、
ビデオカメラ手段により撮影された1フィールド分の画
像情報をタイムラグを最小減にしてメモリ手段に記憶し
表示手段に容易・確実に表示するよう制御できる。
【0028】上記(6)の構成により、スチルカメラ手
段による記録の事前確認の実行が設定されたときはスチ
ルカメラ手段のシャッターボタンが第1ストロークまで
押された時に発生するsw1信号の入力により、事後確
認の実行が設定されたときはスチルカメラ手段のシャッ
ターボタンが第2ストロークまで押された時に発生する
sw2信号の入力により、実際に事前確認、事後確認を
行う直前にビデオカメラ手段の露出制御を確実に行うこ
とができる。
【0029】
【実施例】本発明の実施例を図面参照して詳細に説明す
る。
【0030】(第1実施例)図1ないし図4を参照して
本発明の第1実施例の特徴ある動作について説明する。
【0031】図1は第1の実施例のブロック図であり、
図2は同実施例の特徴ある制御を示すフローチャートで
ある。なお、本実施例の装置はビデオ動画撮影用のトリ
ガーボタン(図6の34)と銀塩スチル撮影用のシャッ
ターボタン(図6の35)を有している。
【0032】図1に示すモード設定手段104によって
事前事後確認モードが選択されると(S101,S10
2)、制御手段101は、シャッターボタン35の第1
ストクロークの信号の入力タイミング(S104)で、
ビデオカメラ部102によって撮像されている画像信号
を1フィルールド分メモリ手段105に保存し(S10
9)、表示手段106を用いて所定の時間だけ静止画像
を表示する(S110)。その後シャッターボタン35
の第2ストロークの信号が入力すると(S111)制御
手段101は銀塩スチルカメラ部103のAFやAEの
制御を行ってフィルムへ露光を行う(S112)。
【0033】このとき、制御手段101はシャッターボ
タン35の第2ストロークの入力タイミングで再度ビデ
オオメラ部102によって撮像される画像信号を1フィ
ールド分メモリ手段105に保存し直す(S115)。
そして表示手段106を用いて所定の時間だけ静止画像
を表示する(S117)。
【0034】この様にして銀塩スチル写真を撮影する前
に構図等のチェックを行う事前確認と、実際に露光動作
が行われたのとほぼ同じタイミングの画像を露光後に確
認できる事後確認が可能な構成である。
【0035】ここでシャッターボタン35の第1もしく
は第2ストロークの入力タイミングで保存される画像信
号について説明する。
【0036】図3は事前確認を行う際の状態を示すタイ
ミング図である。撮影者が、モード設定手段104によ
って事前確認を実行するモードを選択すると、制御手段
101はAF及びAEの動作を開始する(S103)。
その後、事前確認のためにシャッターボタン35を第1
ストロークまで押し込むと、sw・107信号が発生す
る(S104)。この信号を受けて制御手段101はA
Fの駆動モータ110の通電を停止し焦点合わせを行う
と共にAE値も決定する。
【0037】制御手段101はビデオ記録の基準となる
垂直同期信号108間隔でこの状態をチェックし、上記
一連の動作が終わった後の1フィールド分のビデオ記録
信号109をモメリ手段105に取り込む(111)
(S109)。このメモリ手段105に取り込まれた1
フィールド分の画像情報を電子ビューファインダー(図
5の18)等の表示手段106に所定の時間表示するこ
とで、実際に露光動作を行う前に記録される状態を確認
する事前確認が行える(S110)。
【0038】この事前確認は、実際の露光動作が行われ
るわけではないのでシャッターボタン35の第1ストロ
ークの入力を基準にすれば取り込むべきビデオ記録信号
109の制約はあまりない。しかしこれから説明する事
後確認は好ましくは実際の露光動作になるべく近い時間
のビデオ記録信号109を表示すべきでありこのため事
前確認とは異なる動作となる。
【0039】図4は事後確認を行う際の状態を示すタイ
ミング図であり、撮影者がモード設定手段104によっ
て事後確認を実行するモードを選択すると以下の様に動
作する。
【0040】112は撮影者がスチル写真を撮影するた
めにシャッターボタン35を第2スロークまで押した時
に発生するsw2信号である(S111)。制御手段1
01はsw2・112の入力によって銀塩カメラ部10
3の制御を開始する。113はバッテリーチェックであ
り、銀塩カメラ部の例えばフィルム巻上げ用モーターに
通電する等して撮影可能かどうかを判定する。114は
絞り駆動モーターであり、所定の時間通電することで絞
り(図5の4)を絞り込む。
【0041】115はシャッター(図5の6)の先幕用
マグネットであり、116は後幕用マグネットである。
本実施例のマグネット115及び116は各マグネット
の通電が断たれた時にシャッター幕(図5の6a)が走
行する様に構成されている。先幕用マグネット115及
び後幕用マグネット116は前記の絞り駆動モーター1
14による絞り4の絞り込み、及びメカニズムの安定の
為の所定時間の待機時間を経過した後通電を断たれる様
に制御される。
【0042】117は先幕及び後幕の走行状態を表して
おり、図中の斜線部実線が先幕、斜線部破線が後幕の走
行を表している。この実線と破線で囲まれた平行四辺形
が露光される量を表わすことになる。実際には先幕及び
後幕は各マグネットが通電OFFしてから実際に走行す
るまでにいくらかのタイムラグを有しており本実施例で
は約5msである(S112)。
【0043】118はストロボ発光のトリガーとなるX
接点がONした状態を示している。X接点はシャッタ6
内部に具備されたメカニズムスイッチによって先幕が走
行完了した時点でONする様に構成されている。
【0044】このX接点の信号118が実際に露光が行
われた状態に時間的に最も近くそして信頼性がある。そ
こで制御手段101は事後確認を行う時にはこのX接点
の信号118を基準にビデオ記録信号119からこのX
接点の信号118を含む1フィールド分の情報をメモリ
手段105へ取り込む(120)(S115)。この情
報を事前確認時と同じく所定時間だけ電子ビューファイ
ンダー18等の表示手段106に表示することにより実
際のフイルムへの露光と略々同じ画像情報を露光後に確
認できるわけである(S117)。
【0045】さらに上記動作を行う本実施例の構成を説
明する。
【0046】図5は本実施例の機能を説明するための左
側側面図である。同図において、1は本装置を構成する
外装カバーでありネジ等の締結部分等により数部品から
なり、2は銀塩フィルムに像を取り込むためのレンズユ
ニット、3はレンズユニットを構成し、レンズエレメン
トを保持するための鏡筒、4は銀塩スチル撮影用の光彩
絞り、5は銀塩フイルムである。本実施例においてレン
ズユニット3はズームレンズであり、自動若しくは手動
のズーム操作に連動して、光軸上を移動可能な変倍レン
ズエレメント群、および後記する自動焦点調節装置から
の情報により駆動される合焦レンズエレメント群を有し
ている。
【0047】6は銀塩フィルムの直前に配置されるシャ
ッター装置で、6aのシャッター幕や6bのシャッター
フレーム等で構成される。7は被写体からの画像をそれ
ぞれ銀塩フィルム側とビデオ撮像素子側に振り分けるた
めの半透明薄幕ミラー、7aは被写体側から入光される
光軸、7bは前記半透明薄幕ミラー7を透過して銀塩フ
ィルム側に到達する光軸、7c,7dは前記半透明薄幕
ミラー7によって反射された光軸を示す。8a,8bは
光軸7c上に設けられて被写体像の瞳合わせを行うため
のフィールドレンズ、9は撮影光軸7cを偏向するため
の反射ミラー、10は光軸7d上に設けられた縮小レン
ズユニットで、なかにビデオ動画撮影用のビデオ絞りユ
ニット11を含む。12は光学ローパスフィルター、1
3は固体撮像素子である。5aは銀塩フィルム5と等価
な位置に結像された空中像であり、前記縮小レンズユニ
ット10を介して固体撮像素子13上に再結像される。
【0048】14は前記半透過薄膜ミラー7の後方で撮
影時に退避可能なサブミラーで、撮影光の一部を自動焦
点検出装置15へと導光する。本実施例における自動焦
点検出装置は、従来より知られている位相差ズレ検出方
式で、撮影レンズの異なる複数領域を通過した光束によ
り生じる複数像を比較して、フィルム面5上でのデフォ
ーカス量と方向を検知するが、常時、前記固体撮像素子
13上には被写体像が得られているので該固体撮像素子
からの高周波映像信号に基づいてボケ方式の自動焦点調
節を行っても良く、又本実施例のズレ方式との複合方式
でも良い。
【0049】16は前記半透明薄膜ミラー7を使用する
がゆえに、光線漏れを防ぐために撮影時に、退避可能な
遮光板である。17は銀塩フィルム5を装填する時に開
閉自在に設けられた背蓋ユニットである。本実施例では
135タイプの銀塩フィルムを用いているが、これに限
る必要はなく、ドロップインタイプのものや円盤タイプ
等のフィルムであってもなんらさしつかえない。
【0050】18は電子ビューファインダーユニット
で、前記固体撮像素子13からの映像信号をモニタする
ために、映像小型液晶19に出力し、反射ミラー20と
接眼レンズ21を介して観察する。該ビューファインダ
ユットは回転軸22を支軸として回動可能となってい
る。
【0051】図5に示す構成において、ビデオ動画撮影
時は銀塩スチル撮影用の光彩絞り4は常に開放状態に維
持され、後記する銀塩スチル撮影用のレリーズスイッチ
が押し込まれた時に所定の径まで絞りこまれる。したが
って動画撮影時は縮小レンズユニット10の中のビデオ
絞りユニット11のみで露出制御され、必要におうじて
撮像素子の蓄積時間や信号処理系のゲインを変えて適正
露光を得る。
【0052】23は本装置の下部に脱着可能に取り付け
られる2次電池で、本装置の全ての使用電力を供給する
共通単一電源である。レンズユニット3の前方にはスト
ロボ24を組み込んだ開閉自在のバリヤ25を配設す
る。26はビデオ撮影時の音声記録の為のマイクフォ
ン、27はテレビやステレオ装置等の外部装置のとのイ
ンターフェイスとしての外部端子である。
【0053】図6は本実施例の上面図である。28は銀
塩フィルム5のパトローネ室であり、29は該フィルム
を巻きとるためのスプールである。本実施例ではフィル
ム装填時にあらかじめ最終駒までをスプール29に巻き
上げ、撮影時には露光済みの駒を順次巻き戻していくプ
リワインド方式を採用している。
【0054】30,31は撮影レンズのズーム駆動用モ
ータとフォーカス駆動用のモータである。32は撮影使
用者の右手にて操作可能な位置に配置されたズームボタ
ンであり、33は電源スイッチを兼ねた主モード選択ス
イッチであり、34はビデオ動画撮影用のトリガーボタ
ン、35は銀塩単独撮影時、または動画と銀塩スチル同
時撮影時に使用可能なスチル用シャッターボタンであ
る。
【0055】上記操作部材と反対側には、プログラム露
出モードや開放絞り多用のポートレートモード、シャッ
ター速度優先のスポーツモード、逆光モード等動画撮影
とスチル撮影時の双方に共通して選択使用可能なモード
選択ダイヤル36が配設してある。
【0056】測光は上記各種モードに対応して、前記固
体撮像素子13の輝度信号レベルにおうじてフィードバ
ック制御される。本実施例ではビデオ用の撮像素子を電
気的にエリア分割して測光素子として兼用しているが別
途専用の測光素子を配置していも良い。
【0057】37はレンズユニット2の右側方に配置さ
れたビデオテープカセット収納部であり、本実施例では
テープ幅が8mmのビデオテープを映像記録媒体として使
用しているがこれに限られたものではない。カセット収
納部37には磁記ヘッドシリンダ、キャプスタン、ピン
チローラー等を含む記録機構を有し、その上面にはビデ
オテープの記録再生等を制御する為のコントロールパネ
ル38、自動装填動作を指示するイジェクトボタン39
等が配置されている。
【0058】図7は本実施例のシステムコントールの構
成を示したブロック図である。
【0059】構成を大別するとズーム、露光、AF等の
操作入力を受け付け制御するカメラマイコン40、カメ
ラ本体のレリーズやモード設定を制御するモードマイコ
ン41、テープ記録再生サーボメカを駆動制御するメカ
マイコン42を核とし、その他映像信号処理基板43、
音声信号処理基板44、ストロボ板45、電源基板46
等がこれらに連なる。47は画像を1フィールド分メモ
リするフィールドメモリである。
【0060】次にストロボ発光を伴う事前事後確認につ
いて説明する。
【0061】図8は本実施例のストロボ発光を伴う事後
確認を行うタイミング図である。
【0062】撮影しようとしている時に外界輝度121
が暗くなると、固体撮像素子13に入力する光量を一定
に保つため、縮小レンズユニット10のビデオ絞りユニ
ット11を駆動し(122)、CCD出力125が一定
になる様に制御される。
【0063】ここで撮影者がシャッターボタン35の第
2ストロークを押してsw・112の信号が入力する
と、制御手段101はレリーズタイミングの信号123
を発生させ、前記したと同じ様にスチルカメラ部103
の制御を行う。この後、X接点124の信号が入力する
と、ストロボが発光する。
【0064】ところがここで、ビデオカメラ部102の
固体撮像素子13の感度や縮小レンズのFNO等を考慮し
た露光制御値と、スチルカメラ部103のフィルムのI
SO感度や、撮影光学系のFNOを考慮した露光制御値は
異なる為、ビデオカメラ部102の露光制御値に合わせ
た状態でスチルカメラ部103のストロボが発光する
と、ビデオ画像露出レベル127はストロボの発光を受
光した1フィールド分の情報が露出オーバーになってし
まう。本実施例においてISO感度を100とすると適
正露出制御値は約4段分ビデオカメラ部102の方が明
るい。
【0065】そこで、ストロボ発光を伴う事後確認時に
は、制御手段101はX接点の信号118を基準にし
て、このX接点の信号118を含む1フィールド分のビ
デオ記録信号126を無視して、その次の1フィールド
分のビデオ記録信号126をメモリ手段105に取り込
む様に制御する(メモリ取り込み信号128)(S11
6)。
【0066】図9は本実施例のストロボ発光を伴う事前
確認を行うタイミング図である。
【0067】もし撮影しようとしている時に外界輝度1
29が暗くなると固体撮像素子13に入力する光量を一
定に保つ為、縮小レンズユニット10のビデオ絞りユニ
ット11を駆動しCCD出力125が一定になるように
制御する。
【0068】ここで撮影者がシャッターボタン35の第
1ストロークを押してsw1・107の信号が入力する
と、制御手段101はsw1タイミングの信号131を
発生させる。この信号が入力すると制御手段101は、
露光制御値をビデオカメラ部102として適正値からス
チルカメラ部103の適正値へと変更する為、ビデオ絞
りユニットを駆動する。すなわち、ビデオカメラ部を基
準としてビデオ絞りを約4段分絞り込む(130−a)
(S107)。
【0069】従ってこの時はCCD出力133はビデオ
カメラ部としては低くなり、ビデオ画像露出レベル13
5はアンダーになる。
【0070】制御手段101は、絞り駆動131の後、
メカニズムX接点ではなく、電気的な信号でトリガーを
かけてストロボを発光すべく、電気トリガー信号132
を発生し、ストロボを発光する。
【0071】ストロボの発光量はスチルカメラ部103
が適正露出値になるように制御されるので、ストロボ発
光時にはストロボの発光を含む1フィールド分のビデオ
記録信号134は135−aの様にビデオ画像露出レベ
ルが適正になる。よって制御手段101は電気トリガー
信号132の含まれるビデオ記録信号134の1フィー
ルド分の情報をメモリ手段105に取り込み、これを電
子ビューファインダー18等の表示手段106に所定の
時間表示することでストロボ発光を伴う撮影を行う前に
事前確認を行うことが可能である。
【0072】この後、制御手段101はビデオカメラ部
102の適正露出制御値になる様に再度ビデオ絞りユニ
ット11を駆動し絞りを開く(130−b)。これによ
ってビデオ画像露出レベル135はビデオカメラ部10
2の適正露出制御値へ戻る。
【0073】上記した露光制御値の変更は、事後確認を
行う場合についても同様に行うことが可能である。
【0074】即ち前記のsw1タイミング131に代わ
ってシャッターボタン35を第2ストロークまで押した
時に発生するsw2の信号を基準にして、絞り駆動13
0の制御を開始し、X接点の信号のタイミングでストロ
ボ発光を含む1フィールド分のビデオ記録信号134の
情報をメモリ手段105に取り込み、これを表示するこ
とで、適正なストロボ発光を含む事後確認が行える。
【0075】(第2の実施例)本発明の第2の実施例は
図1ないし図7に示した第1の実施例の構成を備えてお
り、第2の実施例の特徴ある動作について図10,図1
1を参照して説明する。なお、第1の実施例と同じ動作
を行う個所については同一の符号を付け説明は省略す
る。
【0076】第2の実施例の装置は、ストロボ発光を伴
う事前確認を行う際にストロボ発光によってビデオカメ
ラ部の露光制御値がオーバーになって白トビした画像に
なることを防ぐ制御に特徴を有している。
【0077】図10はストロボ発光を伴う事前確認を行
うタイミングであり、図11はフローチャートである。
【0078】もし撮影しようとしている時に外界輝度2
01が暗くなると、固体撮像素子13に入力する光量を
一定に保つ為、縮少レンズユニット10のビデオ絞りユ
ニット11を駆動し、CCD出力205が一定になるよ
うに制御する。(絞り駆動202)(S201)。ここ
で撮影者がシャッターボタン35の第1ストロークを押
すと制御手段101はsw1タイミングの信号203を
発生させる(S202)。
【0079】これを受けて制御手段101はAF駆動モ
ーター110の通電を停止し、焦点合わせを行うと共に
AEを決定する(S203)。この後、制御手段101
は電気トリガー信号204を発生し、事前確認の為スト
ロボ発光を行なう。ここで制御手段101はフィルムの
ISO感度の情報、AFによって測距された距離情報、
レンズユニット2のFNO等から銀塩フィルムへの露光量
が適正になる適正発光量を暫定的に算出する(S20
4)。
【0080】次に制御手段101はビデオ絞りユニット
11の絞りの状態、及び銀塩フィルムのISO感度の情
報から暫定的に算出されたストロボ発光量での露光が行
なわれるとビデオ画像露出レベル207はどの位オーバ
ーになるかを算出する。
【0081】制御手段101はビデオ画像露出レベル2
07のオーバー段数をNとしてストロボの事前発光量を
前記の暫定値を1/2N に減らした値に変更して発光さ
せる(S205,S206)。
【0082】この様にしてストロボの発光量を減らす
と、発光時を含むCCD出力205及びビデオ画像露出
レベル207はビデオカメラ部102としての適正露出
制御値よりは少しオーバーではあるが極端な露出過多に
はならない。
【0083】制御手段101はビデオ記録信号206の
電気トリガー信号204を含む1フィールド分の情報を
メモリ手段105に取り込む(メモリ取り込み信号20
8)(S207)。
【0084】そしてこの情報を所定時間分だけ電子ビュ
ーファインダー18等の表示手段106に表示すること
で(S208,S209)、ストロボを発光させた時の
露光状態とほぼ同じ画像情報を事前に確認できる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スチルカメラ手段によるストロボ発光を伴なう記録実施
の事前確認または事後確認は、ビデオカメラ手段による
画像を記憶し表示する静止画像表示により容易・確実に
実施でき、この画像は白トビした画像となることはな
く、容易に確認でき、使用者はスチルカメラ手段記録の
事前確認または事後確認を容易・確実に実施できる。ま
たスチルカメラ手段による記録実施がビデオカメラ手段
による動画像情報記録を妨げることはなく、有効に使用
し易く信頼性の高いスチルカメラ付きビデオカメラを提
供することができる。
【0086】具体的には、(請求項1)の構成により、
ストロボ発光部の発光を含む1フィールド分の画像情報
を除いたビデオカメラ手段による画像情報の1フィール
ド分をメモリ手段に記憶し表示手段に表示するので、ス
トロボ発光によって白トビした見づらい画像が表示され
ることはなく、スチルカメラ手段による記録の事前確認
または事後確認を容易・確実に行うことができる。
【0087】(請求項2)の構成により、ビデオカメラ
手段の露出制御値をストロボ発光部が発光する時のスチ
ルカメラ手段の適正露出制御値と略等しくなる様に制御
し、ストロボ発光部の発光を含む1フィールド分の画像
情報が表示手段に表示されるので、スチルカメラ手段の
ストロボ発光を伴なう適正露出による撮影記録の事前確
認または事後確認を容易・確実に行うことができる。
【0088】(請求項3)の構成により、ストロボ発光
部の発光量をスチルカメラ手段の適正露出制御値となる
発光量よりも少なく発光させストロボ発光部の発光を含
む1フィールド分の画像情報が表示手段に表示されるの
で、白トビした表示となることはなく、スチルカメラ手
段のストロボ発光を伴なう撮影記録の事前確認を容易・
確実に行うことができる。
【0089】(請求項4)および(請求項5)の構成に
より、スチルカメラ手段のシャッターボタンが第1スト
ロークまで押された時に発生するsw1信号により、そ
してストロボ発光部の発光を行うためのトリガーである
X接点の信号により、スチルカメラ手段による記録の事
前確認そして事後確認を、タイムラグを最小減にしてビ
デオカメラ手段により撮影された1フィールド分の画像
情報をメモリ手段に記憶し表示するよう制御できる。
【0090】(請求項6)の構成により、スチルカメラ
手段のシャッターボタンが第1ストロークまで押された
時に発生するsw1信号の入力、そしてシャッターボタ
ンが第2ストロークまで押された時に発生するsw2信
号の入力により、実際に事前確認、事後確認を行う直前
にビデオカメラ手段の露出制御を確実に行うことがで
き、信頼性を向上させることができる。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例のブロック図である。
【図2】 第1の実施例のフローチャートである。
【図3】 第1の実施例の事前確認のタイミング図であ
る。
【図4】 第1の実施例の事後確認のタイミング図であ
る。
【図5】 第1の実施例の左側側面図である。
【図6】 第1の実施例の上面図である。
【図7】 第1の実施例のシステムコントロールのブロ
ック図である。
【図8】 第1の実施例のストロボ発光を伴う事後確認
のタイミング図である。
【図9】 第1の実施例のストロボ発光を伴う事前確認
のタイミング図である。
【図10】 第2の実施例のタイミング図である。
【図11】 第2の実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 外装カバー 2 レンズユニット 3 鏡筒 5 銀塩フィルム 34 シャッターボタン 35 ビデオトリガーボタン 40 カメラマイコン 41 モードマイコン 42 メカマイコン 101 制御手段 102 ビデオカメラ部 103 スチルカメラ部 104 モード設定部 105 メモリ手段 106 表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像情報を第1の記録媒体に記録する
    ビデオカメラ手段と、静止画像情報を第2の記録媒体に
    記録するスチルカメラ手段と、前記ビデオカメラ手段に
    よる画像情報を記憶するメモリ手段と、画像情報を表示
    する表示手段と、制御タイミングを発生させて前記各手
    段を制御する制御手段と、使用者が撮影記録の操作をす
    る操作手段とを備えたスチルカメラ付きビデオカメラで
    あって、 前記スチルカメラ手段はストロボ発光部を有し、前記操
    作手段はスチルカメラ手段が記録する直前の画像を一時
    表示する事前確認またはスチルカメラ手段が記録した画
    像を一時表示する事後確認の実施を設定するモード設定
    部を有し、 ストロボ発光部の発光を伴なうスチルカメラ手段による
    記録の事前確認または事後確認を行うときは、前記制御
    手段はストロボ発光部の発光を含む1フィールド分の画
    像情報を除いたビデオカメラ手段による画像情報の1フ
    ィールド分を前記メモリ手段に記憶し前記表示手段に表
    示するよう制御することを特徴とするスチルカメラ付き
    ビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 動画像情報を第1の記録媒体に記録する
    ビデオカメラ手段と、静止画像情報を第2の記録媒体に
    記録するスチルカメラ手段と、前記ビデオカメラ手段に
    よる画像情報を記憶するメモリ手段と、画像情報を表示
    する表示手段と、制御タイミングを発生させて前記各手
    段を制御する制御手段と、使用者が撮影記録の操作をす
    る操作手段とを備えたスチルカメラ付きビデオカメラで
    あって、 前記スチルカメラ手段はストロボ発光部を有し、前記操
    作手段はスチルカメラ手段が記録する直前の画像を一時
    表示する事前確認またはスチルカメラ手段が記録した画
    像を一時表示する事後確認の実施を設定するモード設定
    部を有し、 ストロボ発光部の発光を伴なうスチルカメラ手段による
    記録の事前確認または事後確認を行うときは、前記制御
    手段はビデオカメラ手段の露出制御値をストロボ発光部
    が発光する時のスチルカメラ手段の適正露出制御値と略
    等しくなる様に制御して、ストロボ発光部の発光を含む
    1フィールド分の画像情報を前記メモリ手段に記憶し前
    記表示手段に表示するよう制御することを特徴とするス
    チルカメラ付きビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 動画像情報を第1の記録媒体に記録する
    ビデオカメラ手段と、静止画像情報を第2の記録媒体に
    記録するスチルカメラ手段と、前記ビデオカメラ手段に
    よる画像情報を記憶するメモリ手段と、画像情報を表示
    する表示手段と、制御タイミングを発生させて前記各手
    段を制御する制御手段と、使用者が撮影記録の操作をす
    る操作手段とを備えたスチルカメラ付きビデオカメラで
    あって、 前記スチルカメラ手段はストロボ発光部を有し、前記操
    作手段はスチルカメラ手段が記録する直前の画像を一時
    表示する事前確認またはスチルカメラ手段が記録した画
    像を一時表示する事後確認の実施を設定するモード設定
    部を有し、 ストロボ発光部の発光を伴なうスチルカメラ手段による
    記録の事前確認を行うときは、前記制御手段はストロボ
    発光部の発光量をスチルカメラ手段の適正露出制御値と
    なる発光量よりも少なく発光させストロボ発光部の発光
    を含む1フィールド分の画像情報を前記メモリ手段に記
    憶し前記表示手段に表示するよう制御することを特徴と
    するスチルカメラ付きビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、スチルカメラ手段によ
    る記録の事前確認を行うときは、スチルカメラ手段のシ
    ャッターボタンが第1ストロークまで押された時に発生
    するsw1信号によりビデオカメラ手段により撮影され
    た1フィールド分の画像情報を前記メモリ手段に記憶し
    前記表示手段に表示するよう制御することを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかに記載のスチルカメラ付き
    ビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、スチルカメラ手段によ
    る記録の事後確認を行うときは、スチルカメラ手段のス
    トロボ発光部の発光を行うためのトリガーであるX接点
    の信号によりビデオカメラ手段により撮影された1フィ
    ールド分の画像情報を前記メモリ手段に記憶し前記表示
    手段に表示するよう制御することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載のスチルカメラ付きビデオカ
    メラ。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、スチルカメラ手段によ
    る記録の事前確認の実行が設定されたときはスチルカメ
    ラ手段のシャッターボタンが第1ストロークまで押され
    た時に発生するsw1信号の入力により、事後確認の実
    行が設定されたときはスチルカメラ手段のシャッターボ
    タンが第2ストロークまで押された時に発生するsw2
    信号の入力により、ビデオカメラ手段の露出制御を開始
    することを特徴とする請求項2記載のスチルカメラ付き
    ビデオカメラ。
JP7147650A 1995-04-04 1995-06-14 スチルカメラ付きビデオカメラ Withdrawn JPH08340476A (ja)

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US08/625,548 US6359649B1 (en) 1995-04-04 1996-04-01 Video camera integrated with still camera

Applications Claiming Priority (1)

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