JPH08138951A - トランス・チョークコイル - Google Patents
トランス・チョークコイルInfo
- Publication number
- JPH08138951A JPH08138951A JP6303164A JP30316494A JPH08138951A JP H08138951 A JPH08138951 A JP H08138951A JP 6303164 A JP6303164 A JP 6303164A JP 30316494 A JP30316494 A JP 30316494A JP H08138951 A JPH08138951 A JP H08138951A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- coil bobbin
- core
- square shape
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特性のばらつきが少なく、構造が単純で、プ
リント基板から高さ寸法が小さくなるトランス・チョー
クコイルを供すること。 【構成】 コイルボビン1が長手方向、平行に中央から
二分割され、コイルボビンの一対の胴部2と、該胴部2
の両端に二分割のコアを収納する有底コ字形の一対の鍔
5と、該鍔5にU字形コア6を挿入する方形の挿入孔4
を設け、前記鍔の横方向に突出部12を設け、略M字形
のばね性を有するホルダー13に鈎状爪部14を設け
て、2個のU字形コアを前記挿入孔4に挿入し、突き合
わせて装着し、前記突出部12を前記鈎状爪部14で把
持し、前記ホルダーで前記U字形コアの外側を押圧、把
持する。
リント基板から高さ寸法が小さくなるトランス・チョー
クコイルを供すること。 【構成】 コイルボビン1が長手方向、平行に中央から
二分割され、コイルボビンの一対の胴部2と、該胴部2
の両端に二分割のコアを収納する有底コ字形の一対の鍔
5と、該鍔5にU字形コア6を挿入する方形の挿入孔4
を設け、前記鍔の横方向に突出部12を設け、略M字形
のばね性を有するホルダー13に鈎状爪部14を設け
て、2個のU字形コアを前記挿入孔4に挿入し、突き合
わせて装着し、前記突出部12を前記鈎状爪部14で把
持し、前記ホルダーで前記U字形コアの外側を押圧、把
持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランス・チョークコ
イルに関し、特に、それに使用される磁気コアを突き合
わせ、両面から固定する、二分割されたコイルボビン及
びコア固定用ホルダーの構造に関するものである。
イルに関し、特に、それに使用される磁気コアを突き合
わせ、両面から固定する、二分割されたコイルボビン及
びコア固定用ホルダーの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトランス・チョークコイ
ル用のコイルボビンは、ボビンが長手方向、平行に、中
央から二分割される構造のものである。図7に示すもの
は、中央に巻線用の胴部2を有し、プリント基板に実装
される端子25を左右両端の鍔26に長手方向と垂直に
設けている。このコイルボビン23の巻線用胴部2に巻
線3を施した後に、コイルボビン23に形成された前記
鍔26の挿入孔4にU字形コア6を両端から装着し、そ
の外側を略M字形の金属製ホルダー27で把持するもの
である。この構造のトランス・チョークコイル28は、
端子25に巻線3のリード端末をからげて、プリント基
板の端子穴に前記端子25を挿入して半田付けによって
固定して使用するものである。
ル用のコイルボビンは、ボビンが長手方向、平行に、中
央から二分割される構造のものである。図7に示すもの
は、中央に巻線用の胴部2を有し、プリント基板に実装
される端子25を左右両端の鍔26に長手方向と垂直に
設けている。このコイルボビン23の巻線用胴部2に巻
線3を施した後に、コイルボビン23に形成された前記
鍔26の挿入孔4にU字形コア6を両端から装着し、そ
の外側を略M字形の金属製ホルダー27で把持するもの
である。この構造のトランス・チョークコイル28は、
端子25に巻線3のリード端末をからげて、プリント基
板の端子穴に前記端子25を挿入して半田付けによって
固定して使用するものである。
【0003】U字形コア6の背部9を把持する金属製の
ホルダー27は、略コ字形、キャップ形、又はM形にな
っている。一般的に、コイルボビン23にU字形コア6
を挿入した後、保持部29を力を加えて押し開いて、二
つのU字形コア6を一つのホルダー27で押さえ、把持
する。
ホルダー27は、略コ字形、キャップ形、又はM形にな
っている。一般的に、コイルボビン23にU字形コア6
を挿入した後、保持部29を力を加えて押し開いて、二
つのU字形コア6を一つのホルダー27で押さえ、把持
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すホルダー2
7は、略M字形のものであるが、キャップ形やコ字形の
ホルダーでもコアの外側より大きくし、ばね性をきか
せ、コアの背面を把持するために、外側寸法が大きくな
るので、面実装面積が大きくなる欠点があった。又、用
途によってコアの形状を変えずにプリント基板上からの
高さ寸法を小さくしようとする要求があった場合、巻線
容積を減少させずに、トランス・チョークコイル等のイ
ンダクタンスを減少させずに、これに対応することは、
著しく難しいという問題点があった。
7は、略M字形のものであるが、キャップ形やコ字形の
ホルダーでもコアの外側より大きくし、ばね性をきか
せ、コアの背面を把持するために、外側寸法が大きくな
るので、面実装面積が大きくなる欠点があった。又、用
途によってコアの形状を変えずにプリント基板上からの
高さ寸法を小さくしようとする要求があった場合、巻線
容積を減少させずに、トランス・チョークコイル等のイ
ンダクタンスを減少させずに、これに対応することは、
著しく難しいという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、これらの問題点を解決
し、面実装面積が小さく、特性のばらつきが少なく、構
造が簡単で、プリント基板から高さ寸法が小さくなるよ
うにしたトランス・チョークコイルを提供することにあ
る。
し、面実装面積が小さく、特性のばらつきが少なく、構
造が簡単で、プリント基板から高さ寸法が小さくなるよ
うにしたトランス・チョークコイルを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロ字形を形
成するコアの平行する2辺が挿入され、巻線が施される
一対の胴部と該胴部の両端に鍔を有し、各胴部に2分割
可能なコイルボビンを使用したトランス・チョークコイ
ルにおいて、前記ロ字形が2個のU字形コアの各2脚を
前記胴部に挿入し突き合わせて形成され、前記鍔が前記
胴部端面の胴部長手方向に垂直な面と、この面より垂直
に胴部と反対方向に張り出した取り付け基盤側の前記ロ
字形に平行な面、及び前記ロ字形の挿入されない辺の両
延長側の該辺に垂直な面と、更に、前記ロ字形の挿入さ
れない辺の両延長方向に突出部を有し、前記U字形コア
各々がばね性を有し、先端に前記突出部を把持する鈎状
の爪部を有する略M字形のホルダーにより、前記M字形
の湾曲部で前記U字形コアの背部を押圧してコイルボビ
ンに把持されてなることを特徴とするトランス・チョー
クコイルであり、ロ字形を形成するコアの平行する2
辺が挿入され、巻線が施される一対の胴部と該胴部の両
端に鍔を有し、各胴部に2分割可能なコイルボビンを使
用したトランス・チョークコイルにおいて、前記ロ字形
がU字形コアの2脚を前記胴部に挿入しI字形コアと突
き合わせて形成され、前記鍔が前記胴部端面の胴部長手
方向に垂直な面と、この面より垂直に胴部と反対方向に
張り出した取り付け基盤側の前記ロ字形に平行な面、及
び前記ロ字形の挿入されない辺の両延長側の該辺に垂直
な面と、更に、一方の前記ロ字形の挿入されない辺の部
分に前記I字形コアの装着部を有し、別の一方の前記ロ
字形の挿入されない辺の両延長部に該延長方向に突出部
を有し、U字形コアがばね性を有し、先端に前記突出部
を把持する鈎状の爪部を有する略M字形のホルダーによ
り、前記M字形の湾曲部で前記U字形コアの背部を押圧
してコイルボビンに把持されてなることを特徴とするト
ランス・チョークコイルである。
成するコアの平行する2辺が挿入され、巻線が施される
一対の胴部と該胴部の両端に鍔を有し、各胴部に2分割
可能なコイルボビンを使用したトランス・チョークコイ
ルにおいて、前記ロ字形が2個のU字形コアの各2脚を
前記胴部に挿入し突き合わせて形成され、前記鍔が前記
胴部端面の胴部長手方向に垂直な面と、この面より垂直
に胴部と反対方向に張り出した取り付け基盤側の前記ロ
字形に平行な面、及び前記ロ字形の挿入されない辺の両
延長側の該辺に垂直な面と、更に、前記ロ字形の挿入さ
れない辺の両延長方向に突出部を有し、前記U字形コア
各々がばね性を有し、先端に前記突出部を把持する鈎状
の爪部を有する略M字形のホルダーにより、前記M字形
の湾曲部で前記U字形コアの背部を押圧してコイルボビ
ンに把持されてなることを特徴とするトランス・チョー
クコイルであり、ロ字形を形成するコアの平行する2
辺が挿入され、巻線が施される一対の胴部と該胴部の両
端に鍔を有し、各胴部に2分割可能なコイルボビンを使
用したトランス・チョークコイルにおいて、前記ロ字形
がU字形コアの2脚を前記胴部に挿入しI字形コアと突
き合わせて形成され、前記鍔が前記胴部端面の胴部長手
方向に垂直な面と、この面より垂直に胴部と反対方向に
張り出した取り付け基盤側の前記ロ字形に平行な面、及
び前記ロ字形の挿入されない辺の両延長側の該辺に垂直
な面と、更に、一方の前記ロ字形の挿入されない辺の部
分に前記I字形コアの装着部を有し、別の一方の前記ロ
字形の挿入されない辺の両延長部に該延長方向に突出部
を有し、U字形コアがばね性を有し、先端に前記突出部
を把持する鈎状の爪部を有する略M字形のホルダーによ
り、前記M字形の湾曲部で前記U字形コアの背部を押圧
してコイルボビンに把持されてなることを特徴とするト
ランス・チョークコイルである。
【0007】
【作用】コイルボビンの鍔に設けた突出部を単純な湾曲
した略M字形板状のばね性のあるホルダーの鈎状爪部で
把持することにより、ホルダーのばねでコイルボビンに
装着したコアの外側を押圧することができるので、小型
で、高さ寸法も小さくでき、作業がしやすい、特性のば
らつきの小さいトランス・チョークコイルを提供するこ
とができる。
した略M字形板状のばね性のあるホルダーの鈎状爪部で
把持することにより、ホルダーのばねでコイルボビンに
装着したコアの外側を押圧することができるので、小型
で、高さ寸法も小さくでき、作業がしやすい、特性のば
らつきの小さいトランス・チョークコイルを提供するこ
とができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例について、図面を用いて説明
する。
する。
【0009】図1は、本発明の二分割された、巻線を施
したコイルボビンを示す外観斜視図である。
したコイルボビンを示す外観斜視図である。
【0010】図1において、コイルボビン1は長手方
向、平行に二分割されていて、係合凹部33と係止凸部
32で嵌合し、一体とし、使用されるものである。ボビ
ンは、左右合体した状態で、一対の胴部2を形成し、巻
線3が施される。前記胴部2の両端には左右二分割のボ
ビンを合体した状態で、方形の挿入孔4を有する大略有
底コ字形の鍔5を形成する。
向、平行に二分割されていて、係合凹部33と係止凸部
32で嵌合し、一体とし、使用されるものである。ボビ
ンは、左右合体した状態で、一対の胴部2を形成し、巻
線3が施される。前記胴部2の両端には左右二分割のボ
ビンを合体した状態で、方形の挿入孔4を有する大略有
底コ字形の鍔5を形成する。
【0011】図2に示すように、前記鍔5は、U字形コ
ア6を2個矢印方向7に移動して、方形の挿入孔4にコ
アの磁脚8を装着するようになっている。U字形コア6
が装着されると、ボビンの中央で4本の磁脚8が付き合
わされ、一方、コアの背部9は、鍔の底面10の部分に
収納される。
ア6を2個矢印方向7に移動して、方形の挿入孔4にコ
アの磁脚8を装着するようになっている。U字形コア6
が装着されると、ボビンの中央で4本の磁脚8が付き合
わされ、一方、コアの背部9は、鍔の底面10の部分に
収納される。
【0012】この有底コ字形の鍔5には、横方向に、図
2では直方体の突出部12を形成する。
2では直方体の突出部12を形成する。
【0013】更に、一方、上述した図1及び図2に示す
コイルボビンに使用する本発明の図3のホルダー13
は、直線状に伸ばすと、矩形板状の形である。このホル
ダーの両端に、ボビンの突出部12を把持できるよう
に、鈎状爪部14を設ける。全体としては、図3に示す
ように、ホルダーの背部15に湾曲部16を形成して、
鈎状爪部14を形成するM字形のホルダー13とする。
コイルボビンに使用する本発明の図3のホルダー13
は、直線状に伸ばすと、矩形板状の形である。このホル
ダーの両端に、ボビンの突出部12を把持できるよう
に、鈎状爪部14を設ける。全体としては、図3に示す
ように、ホルダーの背部15に湾曲部16を形成して、
鈎状爪部14を形成するM字形のホルダー13とする。
【0014】前記M字形のホルダー13を、図2の巻線
を施したコイルボビンに設置すると、図4に示すトラン
ス・チョークコイル17となる。上述のトランス・チョー
クコイル17は、プリント基板の端子穴にコイルボビン
の端子を装着して使用される。
を施したコイルボビンに設置すると、図4に示すトラン
ス・チョークコイル17となる。上述のトランス・チョー
クコイル17は、プリント基板の端子穴にコイルボビン
の端子を装着して使用される。
【0015】上述したホルダー13は、鈎状爪部14で
コイルボビンの鍔の前記突出部12を確実に把持する。
又、コアの外側からはみだしてホルダーを作らなくと
も、コアを充分押え付けることができる。
コイルボビンの鍔の前記突出部12を確実に把持する。
又、コアの外側からはみだしてホルダーを作らなくと
も、コアを充分押え付けることができる。
【0016】本発明の他の実施例を図5に示す。図5
は、他の実施例の鍔の箱形筒状部を示す拡大斜視図であ
る。
は、他の実施例の鍔の箱形筒状部を示す拡大斜視図であ
る。
【0017】図5において、このコイルボビン19は、
前述したコイルボビンの大略有底コ字形の鍔5を形成
し、一方は鍔にI字形コア20の両端をカバーする箱形
筒状部21を鍔の方形の挿入孔4の前に屋根をかけるよ
うに設け、この鍔5を二分割し、一方の箱形筒状部21
にI字形コア20を矢印方向22から挿入し、二分割の
ボビンを合体し、図6に示すように、他方の鍔には、横
方向に前述したように、突出部12を設け、略M字形の
ホルダー13に鈎状爪部14を設けて、U字形コア6
を、この方の鍔の挿入孔に挿入して、前記I字形コア2
0とU字形コア6とを突き合わせて装着する。その後、
ホルダー13、1個を用いて、前記突出部12を前記鈎
状爪部14で把持して、前記U字形コアのみの外側を押
圧してトランス・チョークコイルとなる。
前述したコイルボビンの大略有底コ字形の鍔5を形成
し、一方は鍔にI字形コア20の両端をカバーする箱形
筒状部21を鍔の方形の挿入孔4の前に屋根をかけるよ
うに設け、この鍔5を二分割し、一方の箱形筒状部21
にI字形コア20を矢印方向22から挿入し、二分割の
ボビンを合体し、図6に示すように、他方の鍔には、横
方向に前述したように、突出部12を設け、略M字形の
ホルダー13に鈎状爪部14を設けて、U字形コア6
を、この方の鍔の挿入孔に挿入して、前記I字形コア2
0とU字形コア6とを突き合わせて装着する。その後、
ホルダー13、1個を用いて、前記突出部12を前記鈎
状爪部14で把持して、前記U字形コアのみの外側を押
圧してトランス・チョークコイルとなる。
【0018】このホルダーは、前述した前の実施例と同
様、突出部を確実に把持するので、ホルダーの板の厚さ
等の調整により、ホルダーの高さを小さくできるので、
鍔の高さを小さくできる。即ち、プリント基板からの高
さを小さくでき、作業性もよいので、更に、特性のばら
つきも少なくなる。
様、突出部を確実に把持するので、ホルダーの板の厚さ
等の調整により、ホルダーの高さを小さくできるので、
鍔の高さを小さくできる。即ち、プリント基板からの高
さを小さくでき、作業性もよいので、更に、特性のばら
つきも少なくなる。
【0019】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明のホルダー
により、コアの外側を湾曲面で押圧し、コアがコイルボ
ビンから飛び出すことはなく、作業性がよく、簡単に組
み立てられる。このため、品質上の特性のばらつきも少
なくなった。又、プリント基板からのトランス・チョー
クコイルの高さ寸法を小さくできるようになった。
により、コアの外側を湾曲面で押圧し、コアがコイルボ
ビンから飛び出すことはなく、作業性がよく、簡単に組
み立てられる。このため、品質上の特性のばらつきも少
なくなった。又、プリント基板からのトランス・チョー
クコイルの高さ寸法を小さくできるようになった。
【図1】本発明の実施例の二分割され巻線されたコイル
ボビンの外観斜視図。
ボビンの外観斜視図。
【図2】本発明の図1の二分割のコイルボビンが合体
し、コアを装着する状態を示す斜視図。
し、コアを装着する状態を示す斜視図。
【図3】本発明の一実施例のコイルボビンに使用される
鈎状爪部を有するM字形のホルダーの外観斜視図。
鈎状爪部を有するM字形のホルダーの外観斜視図。
【図4】本発明の一実施例のコイルボビンを用い組み立
てられたトランス・チョークコイルの外観斜視図。
てられたトランス・チョークコイルの外観斜視図。
【図5】本発明の他の実施例のコイルボビンのI字形コ
アを装着する鍔の拡大斜視図。
アを装着する鍔の拡大斜視図。
【図6】本発明の他の実施例の図5に示すコイルボビン
を用いて組み立てられたトランス・チョークコイルの外
観斜視図。
を用いて組み立てられたトランス・チョークコイルの外
観斜視図。
【図7】従来のトランス・チョークコイルの外観斜視
図。
図。
1 コイルボビン 2 胴部 3 巻線 4 挿入孔 5 (有底コ字形の)鍔 6 U字形コア 7 矢印方向 8 磁脚 9 コアの背部 10 (鍔の)底面 11 コ字形 12 突出部 13 (本発明の)ホルダー 14 鈎状爪部 15 (本発明の)ホルダーの背部 16 湾曲部 17 (本発明の)トランス・チョークコイル 18,25 端子 19 (他の実施例の)コイルボビン 20 I字形コア 21 箱形筒状部(装着部) 22 矢印方向 23 (従来の)コイルボビン 26 (従来の)鍔 27 (従来の)ホルダー 28 (従来の)トランス・チョークコイル 29 保持部 30 (従来の)ホルダーの背部 31 (従来の)湾曲部 32 係止凸部 33 係合凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 ロ字形を形成するコアの平行する2辺が
挿入され、巻線が施される一対の胴部と該胴部の両端に
鍔を有し、各胴部に2分割可能なコイルボビンを使用し
たトランス・チョークコイルにおいて、前記ロ字形が2
個のU字形コアの各2脚を前記胴部に挿入し突き合わせ
て形成され、前記鍔が前記胴部端面の胴部長手方向に垂
直な面と、この面より垂直に胴部と反対方向に張り出し
た取り付け基盤側の前記ロ字形に平行な面、及び前記ロ
字形の挿入されない辺の両延長側の該辺に垂直な面と、
更に、前記ロ字形の挿入されない辺の両延長方向に突出
部を有し、前記U字形コア各々がばね性を有し、先端に
前記突出部を把持する鈎状の爪部を有する略M字形のホ
ルダーにより、前記M字形の湾曲部で前記U字形コアの
背部を押圧してコイルボビンに把持されてなることを特
徴とするトランス・チョークコイル。 - 【請求項2】 ロ字形を形成するコアの平行する2辺が
挿入され、巻線が施される一対の胴部と該胴部の両端に
鍔を有し、各胴部に2分割可能なコイルボビンを使用し
たトランス・チョークコイルにおいて、前記ロ字形がU
字形コアの2脚を前記胴部に挿入しI字形コアと突き合
わせて形成され、前記鍔が前記胴部端面の胴部長手方向
に垂直な面と、この面より垂直に胴部と反対方向に張り
出した取り付け基盤側の前記ロ字形に平行な面、及び前
記ロ字形の挿入されない辺の両延長側の該辺に垂直な面
と、更に、一方の前記ロ字形の挿入されない辺の部分に
前記I字形コアの装着部を有し、別の一方の前記ロ字形
の挿入されない辺の両延長部に該延長方向に突出部を有
し、U字形コアがばね性を有し、先端に前記突出部を把
持する鈎状の爪部を有する略M字形のホルダーにより、
前記M字形の湾曲部で前記U字形コアの背部を押圧して
コイルボビンに把持されてなることを特徴とするトラン
ス・チョークコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6303164A JPH08138951A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | トランス・チョークコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6303164A JPH08138951A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | トランス・チョークコイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08138951A true JPH08138951A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17917661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6303164A Pending JPH08138951A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | トランス・チョークコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08138951A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR20030015957A (ko) * | 2001-08-18 | 2003-02-26 | 앰비트 마이크로시스템즈 코포레이션 | 인버터 회로용 변압기 |
KR100563185B1 (ko) * | 2003-11-17 | 2006-03-27 | 한솔엘씨디 주식회사 | 인버터 회로용 트랜스 |
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KR101153580B1 (ko) * | 2010-12-16 | 2012-06-11 | 삼성전기주식회사 | 라인 필터 및 이를 구비하는 평판 디스플레이 장치 |
US8508144B2 (en) | 2010-12-21 | 2013-08-13 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Power supply and display device including the same |
CN103996501A (zh) * | 2013-02-19 | 2014-08-20 | Tdk株式会社 | 线圈装置 |
JP2014236128A (ja) * | 2013-06-03 | 2014-12-15 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
CN105895325A (zh) * | 2015-02-18 | 2016-08-24 | 东京零件工业股份有限公司 | 线路滤波器 |
WO2024018588A1 (ja) * | 2022-07-21 | 2024-01-25 | スミダコーポレーション株式会社 | コイルボビン、コイル部品およびコイルボビンの製造方法 |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP6303164A patent/JPH08138951A/ja active Pending
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