JPH08138716A - レドックスフロー電池の電解液および運転方法 - Google Patents

レドックスフロー電池の電解液および運転方法

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JPH08138716A
JPH08138716A JP6273721A JP27372194A JPH08138716A JP H08138716 A JPH08138716 A JP H08138716A JP 6273721 A JP6273721 A JP 6273721A JP 27372194 A JP27372194 A JP 27372194A JP H08138716 A JPH08138716 A JP H08138716A
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liter
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vanadium
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Takahiro Kumamoto
貴浩 隈元
Toshio Shigematsu
敏夫 重松
Takefumi Itou
岳文 伊藤
Tetsuji Ito
哲二 伊藤
Nobuyuki Tokuda
信幸 徳田
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Kansai Electric Power Co Inc
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バナジウムの析出がなく、レドックスフロー
電池の電解液として安定な、レドックスフロー電池の電
解液を提供することを最も主要な特徴とする。 【構成】 正極6と負極7が隔膜5により分離され、正
極6に正極活物質を含む電解液が供給され、負極に負極
活物質を含む電解液が供給され、充放電を行なうレドッ
クスフロー電池の電解液である。バナジウム濃度が1.
5モル/リットル未満にされており、硫酸濃度が2モル
/リットル〜4モル/リットルにされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レドックスフロー電
池に用いる電解液に関するものであり、より特定的に
は、レドックスフロー電池のバナジウム電解液に関する
ものである。この発明は、またそのような電解液を用い
る、レドックスフロー電池の運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電力会社は、安定した電力を需要家に供
給するために、電力の需要に合わせて発電を行なう必要
がある。このため、電力会社は、常に、最大需要に見合
った発電設備を建設し、需要に即応して発電を行なって
いる。しかしながら、図1の電力利用曲線Aで示すよう
に、昼間および夜間では、電力の需要に大きな差が存在
する。同様の現象は、週、月および季節間でも生じてい
る。
【0003】そこで、電力を効率よく貯蔵するこが可能
であれば、オフピーク時、余剰電力(図1の符号Xで示
した部分に相当する)を貯蔵し、ピーク時にこれを放出
すれば図1の符号Yで示した部分を賄うことができる。
このようにすると、需要の変動に対応することができる
ようになり、電力会社は、常にほぼ一定の電力(図1の
破線Zに相当する量)のみを発電すればよいことにな
る。このようなロードレベリングを達成することができ
れば、発電設備を軽減することが可能となり、かつエネ
ルギの節約ならびに石油等の燃料節減にも大きく寄与す
ることができる。
【0004】そこで、従来より種々の電力貯蔵法が提案
されている。たとえば、揚水発電が既に実施されている
が、揚水発電では設備が消費地から遠く隔たった所に設
置されている。したがって、この方法においては、送変
電損失を伴なうこと、ならびに環境面での立地に問題が
ある。それゆえに、揚水発電に代わる新しい電力貯蔵技
術の開発が望まれており、その1つとしてレドックスフ
ロー電池の開発が進められている。
【0005】図3は、既に提案されているレドックスフ
ロー電池の一例を示す概略構成図である。このレドック
スフロー電池1は、セル2および正極液タンク3および
負極液タンク4を備える。2個のタンク3,4を用いる
ため、2タンク方式と呼ばれている。セル2内は、たと
えばイオン交換膜からなる隔膜5により仕切られてお
り、一方側が正極セル2a、他方側が負極セル2bを構
成する。正極セル2a内には電極として正極6が配置さ
れ、負極セル2b内には電極として負極7が配置されて
いる。
【0006】正極セル2aと正極液タンク3とは、第1
の導管11および第2の導管12により連結されてい
る。他方、負極セル2bと負極液タンク4とは、第3の
導管13および第4の導管14により連結されている。
正極液タンク3内には反応液として正極電解液が導入さ
れ、負極液タンク4内には反応液として負極電解液が導
入されている。第1の導管11には反応液給送手段とし
てのポンプP2 が設けられ、第2の導管13にはポンプ
1 が設けられる。正極電解液および負極電解液は、正
極セル2aおよび負極セル2b内で反応する。反応を終
了した正極電解液は第2の導管12を通って正極液タン
ク3内に戻され、反応の終了した負極電解液は第4の導
管14を通って負極液タンク4内に戻されるさて、図3
に示したレドックスフロー電池において、正極電解液と
しては、たとえば鉄イオンのような原子価の変化するイ
オンの水溶液が用いられ、負極電解液としては、たとえ
ばクロムイオンのような原子価の変化するイオンの水溶
液が用いられる。また、後述するように、最近、バナジ
ウムイオンを電解液として用いるレドックスフロー電池
も報告されている。
【0007】正極電解液として正極活物質Fe2+/Fe
3+を含む塩酸溶液を用い、負極電解液として負極活物質
Cr2+/Cr3+を含む塩酸溶液を用いた場合、正極6お
よび負極7における電池反応は、下記の式のようにな
る。
【0008】
【数1】
【0009】上述の式の電気化学反応により、約1ボル
トの起電力が得られる。
【0010】しかしながら、上記のFe2+/Fe3+対お
よびCr2+/Cr3+の対を用いたレドックスフロー電池
においては、反応物の種を分離させておく膜の能力につ
いて問題点があり、また充電中における負の電極への鉄
の付着が問題となっており、この問題点を解決するレド
ックスフロー電池として、全バナジウムのレドックス電
池が提案されている(特開昭62−186473)。こ
の電池は、負の電極に電気接触している3価のバナジウ
ムイオンを含む負極室と、正の電極に電気接触している
4価のバナジウムイオンを含む正極室と、正極室と負極
室と分離する分離部材とを備えた全バナジウムのレドッ
クスフロー電池である。
【0011】全バナジウムのレドックスフロー電池の充
電・放電の反応は、次のとおりである。
【0012】
【数2】
【0013】
【発明が解決しようとする課題】全バナジウムレドック
スフロー電池は以上のように構成されていたが、この公
報には、バナジウム濃度、硫酸濃度の細かい制限につい
ての開示がなく、また使用温度についても制限の開示が
なかったため、バナジウム濃度、硫酸濃度、使用温度に
よっては、バナジウムが析出し、電池容量の低下、電圧
効率の低下等の問題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、バナジウムが析出せず、電池容
量が低下せず、かつ電圧効率の低下しないように改良さ
れた、全バナジウムのレドックスフロー電池を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の局面に
従うレドックスフロー電池の電解液は、バナジウム濃度
が1.5モル/リットル未満であり、硫酸濃度が2モル
/リットル〜4モル/リットルである。
【0016】この発明の第2の局面に従うレドックスフ
ロー電池の運転方法においては、バナジウム濃度が2.
5モル/リットル以下であり、かつ硫酸濃度が3モル/
リットル未満の電解液を用い、上記電解液の温度を50
℃未満に維持して、運転することを特徴とする。
【0017】
【作用】レドックスフロー電池の電解液において、バナ
ジウム濃度を1.5モル/リットル未満とし、硫酸濃度
を2モル/リットル〜4モル/リットルにすると、バナ
ジウムの析出がなく、レドックスフロー電池の電解液と
して安定したものとなる。
【0018】レドックスフロー電池の運転方法におい
て、電解液中のバナジウム濃度を2.5モル/リットル
以下とし、かつ硫酸濃度を3モル/リットル未満とし、
上記電解液の温度を50℃未満に維持して、運転する
と、バナジウムが析出することもなく、電解液が安定と
なる。
【0019】
【実施例】オキシ硫酸バナジウムn水和物(VOSO4
・nH2 O)と濃硫酸(95%)と蒸留水とを用いて、
まず4価のバナジウムの溶解性について、常温(約30
℃)で調べた。溶解性については、溶解可能が否かを判
断基準とした。
【0020】図1を参照して、溶けた4価のバナジウム
水溶液を、レドックスフロー電池の両極に入れて充電し
て、3価と5価のバナジウム水溶液を作製し、その溶解
度を調べた(溶解可能か否かを調べた)。なお、図3に
示す従来電池と同一部分には、同一の参照番号を付し、
その説明をくり返さない。
【0021】次に、30℃、40℃、50℃の恒温槽に
入れて析出するか、否かをみて、溶解可能か否かを調べ
た。
【0022】結果を表1に整理する。
【0023】
【表1】
【0024】表1中「可」は溶解可能であることを示
し、「不可」は溶解不可能であることを示し、「−」は
試験不可能であることを示す。
【0025】表1の結果を整理すると、表2のようにな
る。
【0026】
【表2】
【0027】表2は、次のことを教えている。
【0028】すなわち、第1に、バナジウム濃度が1.
5モル/リットル未満であり、硫酸濃度を2.0モル/
リットル〜4.0モル/リットルの電解液組成にする
と、温度の制限なしで、析出もしない良好な電解液が得
られる。
【0029】第2に、バナジウム濃度を2.5モル/リ
ットル以下とし、硫酸濃度を3.0モル/リットル未満
とした電解液組成では、50℃以上だと析出するので、
使用温度を50℃未満にして、レドックスフロー電池を
運転すると、析出しないことを示している。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり、レドックスフロー
電池の電解液において、バナジウム濃度を1.5モル/
リットル未満としかつ硫酸濃度を2モル/リットル〜4
モル/リットルにすると、バナジウムの析出がなく、レ
ドックスフロー電池の電解液として安定したものとな
る。その結果、電池容量の低下や、電池がうまく動作し
ないという課題を克服することができるという効果を奏
する。
【0031】また、レドックスフロー電池の運転方法に
おいて、バナジウム濃度が2.5モル/リットル以下と
し、硫酸濃度を3モル/リットル未満とした組成の電解
液を用い、使用温度を50℃未満にし、レドックスフロ
ー電池を運転すると、バナジウムが析出することもな
く、電解液も安定となる。その結果電池容量の低下や電
池がうまく動作しないという課題を克服できる。その結
果、電池を初期と同様の状態に戻す等のメンテナンスも
不必要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる全バナジウムレドックスフロー
電池の概念図である。
【図2】電力需要曲線を示す図である。
【図3】従来のレドックスフロー電池の概念図である。
【符号の説明】
6 正極 7 負極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 岳文 大阪府大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 伊藤 哲二 大阪府大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 徳田 信幸 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極と負極が隔膜により分離され、正極
    に正極活物質を含む電解液が供給され、負極に負極活物
    質を含む電解液が供給され、充放電を行なうレドックス
    フロー電池の電解液であって、 バナジウム濃度が1.5モル/リットル未満であり、 硫酸濃度が2モル/リットル〜4モル/リットルであ
    る、レドックスフロー電池の電解液。
  2. 【請求項2】 正極と負極が隔膜により分離され、正極
    に正極活物質を含む電解液が供給され、負極に負極活物
    質を含む電解液が供給され、充放電を行なうレドックス
    フロー電池の運転方法において、 バナジウム濃度が2.5モル/リットル以下でありかつ
    硫酸濃度が3モル/リットル未満の電解液を用い、 前記電解液の温度を50℃未満に維持して、運転するこ
    とを特徴とする、レドックスフロー電池の運転方法。
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