JPH08138373A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH08138373A
JPH08138373A JP6295759A JP29575994A JPH08138373A JP H08138373 A JPH08138373 A JP H08138373A JP 6295759 A JP6295759 A JP 6295759A JP 29575994 A JP29575994 A JP 29575994A JP H08138373 A JPH08138373 A JP H08138373A
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self
refresh
signal
decoder
inverter
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Withdrawn
Application number
JP6295759A
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English (en)
Inventor
Susumu Sugita
進 杉田
Hiroyuki Sakai
寛之 酒井
Hiroshi Yoshida
浩 吉田
Iori Shiraishi
伊織 白石
Akio Yamagata
昭夫 山縣
Kazuya Nojima
和也 野嶋
Toshiaki Osakabe
利明 越阪部
Kenichi Sawa
憲一 沢
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、セルフリフレッシュリセッ
ト時間を短縮するための技術を提供することにある。 【構成】 セルフリフレッシュ確定信号φSR*がロー
レベルにアサートされることにより、セルフリフレッシ
ュ対象とされるメモリマット部内MM1〜MM4内のロ
ウデコーダが順次選択的に活性化され、また、セルフリ
フレッシュ確定信号がネゲートされることにより、その
ような選択的な活性化が中止されてノーマル動作モード
に移行されるようになっているので、全てのメモリマッ
ト部MM1〜MM4のセルフリフレッシュの終了を待つ
こと無しに、セルフリフレッシュのリセットを行うこと
ができ、それによって、セルフリフレッシュのリセット
時間の短縮を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置、さら
には、それにおけるセルフリフレッシュ制御技術に関
し、例えば疑似スタティック型・ランダム・アクセス・
メモリ(PSRAMと略記する)を含むデータ処理装置
に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】情報をダイナミックに保持するためのダ
イナミック型メモリセルを有する半導体記憶装置におい
ては、ダイナミック型メモリセルの記憶内容を所定の周
期でリフレッシュするためのセルフリフレッシュ制御が
不可欠となる。セルフリフレッシュは、メモリセルアレ
イにおけるワード線を所定の周期で順次選択駆動するこ
とによって実現される。この場合、微弱なメモリセルデ
ータを増幅するためのセンスアンプが、リフレッシュ用
増幅回路として利用される。つまり、センスアンプで検
出、増幅された信号がメモリセルに再書込みされること
によって、ダイナミック型メモリセルのリフレッシュが
行われる。読出し/書込み動作が行われると、選択され
たワード線に結合されている全てのメモリセルが同時に
リフレッシュされる。
【0003】尚、セルフリフレッシュについて記載され
た文献の例としては、昭和59年11月30日に株式会
社オーム社から発行された「LSIハンドブック(第4
86頁)」がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ダイナミッ
ク型メモリセルがアレイ状に配列されてメモリセルアレ
イ部が形成され、スタティック型RAMと同様に、ロー
アドレスとカラムアドレスとを異なる端子から平行して
取込むようにした半導体記憶装置として、疑似スタティ
ック型RAM(PSRAMと略記する)がある。そのよ
うなPSRAMにおいては、複数のメモリセルアレイ部
を同時に選択してリフレッシュを行うようにしたQAO
(Quadruple Arrey Operatio
n)方式がある。この方式によれば、複数のメモリセル
アレイ部を個別的にセルフリフレッシュする場合に比べ
て、周辺回路の動作回数が低減されるので、この周辺回
路で消費される電流を低減することができる。例えば、
4つのメモリセルアレイ部を有する場合を考えてみる
と、メモリセルアレイ部の個別的リフレッシュの場合、
周辺回路は4回動作されるのに対して、QAO方式で
は、この4つのメモリセルアレイが同時に選択されるこ
とから、結局、4つのメモリセルアレイのセルフリフレ
ッシュを完了する間の周辺回路の動作は1回となり、周
辺回路で消費される電流を1/4に低減することができ
る。
【0005】しかしながら、上記QAO方式について本
願発明者が検討したところ、図8(a)に示されるよう
に、ワード線立上げ信号φijkのアサートタイミング
に同期して複数のメモリセルアレイのワード線を同時に
選択レベルに駆動し、ピーク電流低減のため、センスア
ンプ起動信号P1〜P4のアサートタイミングを互いに
ずらすことにより、各メモリセルアレイに対応するセン
スアンプの動作開始タイミングを遅延させており、全て
のメモリセルのセルフリフレッシュが終了するまでは、
セルフリフレッシュ用タイマのリセットモードに入るこ
とができない。例えば図8(a)に示される例では、セ
ンスアンプ起動信号P4によって動作開始されるセンス
アンプの動作終了が最も遅れ、それが終了するまでは、
セルフリフレッシュタイマのリセットを行うことができ
ない。
【0006】この結果、図8(b)に示されるように、
セルフリフレッシュ起動信号RFSHのネゲートタイミ
ングから、チップイネーブル信号CE*(*はローアク
ティブ又は信号反転を意味する)のネゲートタイミング
までの時間(セルフリフレッシュリセット時間)がどう
しても長くなってしまうことが、本願発明者によって見
いだされた。
【0007】本発明の目的は、セルフリフレッシュリセ
ット時間を短縮するための技術を提供することにある。
【0008】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0010】すなわち、セルフリフレッシュを指示する
ためのセルフリフレッシュ確定信号がアサートされるこ
とにより、セルフリフレッシュ対象とされるメモリマッ
ト部のデコーダを順次選択的に活性化することによっ
て、メモリマット部単位のセルフリフレッシュを可能と
し、上記セルフリフレッシュ確定信号がネゲートされる
ことにより、セルフリフレッシュについての上記デコー
ダの選択的な活性化を中止するためのデコーダ選択回路
を設けて半導体記憶装置を構成するものである。また、
このとき、上記デコーダ選択回路によるデコーダ活性化
に同期して、対応するセンスアンプを選択的に動作させ
るためのセンスアンプ選択回路を設けることができる。
さらに、所定のクロック信号を計数することにより、上
記デコーダ選択回路によるデコーダ活性化のためのタイ
ミング信号を生成するセルフリフレッシュカウンタ回路
を設けることができる。
【0011】
【作用】上記した手段によれば、上記デコーダ選択回路
は、セルフリフレッシュを指示するためのセルフリフレ
ッシュ確定信号がアサートされることにより、セルフリ
フレッシュ対象とされるメモリマット部のデコーダの順
次選択的な活性化を開始し、上記セルフリフレッシュ確
定信号がネゲートされることにより、そのような選択的
な活性化を中止してノーマル動作モードに移行する。こ
のことが、全てのメモリマット部のセルフリフレッシュ
の終了を待つこと無しに、セルフリフレッシュのリセッ
トを可能とし、セルフリフレッシュのリセット時間の短
縮を達成する。
【0012】
【実施例】図9には本発明の一実施例であるデータ処理
装置が示される。
【0013】このデータ処理装置は、システムバス90
0を介して、CPU(中央処理装置)901、SRAM
906、ROM(リード・オンリ・メモリ)905、周
辺装置制御部907、表示系910などが、互いに信号
のやり取り可能に結合されることによって、予め定めら
れたプログラムに従って所定のデータ処理を行うコンピ
ュータシステムとして構成される。上記CPU901
は、本システムの論理的中核とされ、主として、アドレ
ス指定、情報の読出しと書込み、データの演算、命令の
シーケンス、割り込の受付け、記憶装置と入出力装置と
の情報交換の起動等の機能を有し、演算制御部や、バス
制御部、メモリアクセス制御部などから構成される。上
記PSRAM(疑似スタティックSRAM)902や、
バックアップ制御部904によってバックアップされる
SRAM906、及びROM905は内部記憶装置とし
て位置付けられている。そして、PSRAM902やS
RAM906には、CPU901での計算や制御に必要
なプログラムやデータが格納される。周辺装置制御部9
07によって、磁気記憶装置908の動作制御や、キー
ボード909などからの情報入力制御が行われる。ま
た、上記表示系910によって、CRTディスプレイ9
12の情報表示制御が行われる。
【0014】図1には上記PSRAM902の構成例が
示される。
【0015】特に制限されないが、このPSRAM90
2は、公知の半導体集積回路製造技術により、単結晶シ
リコンなどの一つの半導体基板に形成される。
【0016】図1に示されるように、このPSRAM9
02は、特に制限されないが、4個のメモリマット部M
M1〜MM4を有する。このメモリマット部MM1〜M
M4は、それぞれ複数のダイナミック型メモリセルをア
レイ状に配列して成るメモリセルアレイ部、ロウアドレ
スをデコードするためのローデコーダや、カラムアドレ
スをデコードするためのカラムデコーダ、及びデータの
入出力回路等を含む。そして、このメモリマット部MM
1〜MM4における複数のダイナミック型メモリセルの
記憶内容を所定の周期でリフレッシュするためのセルフ
リフレッシュ制御手段として、デコーダ選択回路12、
セルフリフレッシュカウンタ11、及びセンスアンプ選
択回路14が設けられている。
【0017】上記セルフリフレッシュカウンタ11は、
クロック発生回路10によって発生されたクロック信号
Aをカウントすることによって、それぞれB,Cで示さ
れるように、互いに周期が異なる2種類のクロック信号
を出力する。上記クロック発生回路10は、特に制限さ
れないが、奇数個のインバータをループ状に結合して成
るものが適用される。
【0018】上記デコーダ選択回路12は、ノーマル動
作(通常動作)時において、マット選択信号BX0,B
X1に基づいて、メモリマット部MM1〜MM4内のデ
コーダを選択的に活性化することによって、マット選択
を可能とするが、セルフリフレッシュ確定信号φSR*
がローレベルにアサートされた場合においては、マット
選択信号BX0,BX1に代えて、上記セルフリフレッ
シュカウンタ回路11からのカウント出力B,Cを取込
み、それに基づいて、上記メモリマット部MM1〜MM
4内のローデコーダを選択的に活性化させるためのデコ
ーダ活性化信号XDSij1*〜XDSij4*を生成
する。ここで、上記セルフリフレッシュ確定信号φSR
*は、本実施例PSRAMに搭載されたリフレッシュタ
イマの動作により、予め設定されたタイマ周期で形成さ
れる信号である。
【0019】また、上記センスアンプ選択回路14は、
セルフリフレッシュ確定信号φSR*がローレベルにア
サートされた場合において、デコーダ活性化信号XDS
ij1*〜XDSij4*に基づいて、上記メモリマッ
ト部MM1〜MM4内のセンスアンプを選択的に活性化
するためのセンスアンプ選択信号Sa1〜Sa4を生成
する。このセンスアンプの活性化により、リフレッシュ
が可能とされる。
【0020】上記セルフリフレッシュ確定信号φSR*
が、ハイレベルにネゲートされると、上記デコーダ選択
回路12によるデコーダの活性化、及び上記センスアン
プ選択回路14によるセンスアンプの活性化は行われな
くなり、本実施例PSRAM902は、ノーマル動作モ
ードに移行される。
【0021】次に、各部の詳細な構成について説明す
る。
【0022】図10には、上記メモリマット部MM1の
構成例が代表的に示される。
【0023】複数のダイナミック型メモリセルをアレイ
状に配列して成るメモリセルアレイ部103が設けら
れ、このメモリセルアレイ部103のワード選択のため
に、ローアドレスをデコードするためのロウデコーダ1
02が設けられている。このロウデコーダ102は、上
記のように、デコーダ選択回路12からのデコーダ活性
化信号XDSij1がローレベルにアサートされること
によって活性化される。ノーマル動作では、外部から取
込まれたロウアドレスがロウデコーダ102でデコード
され、それに基づいて、メモリセルアレイ部103の所
定のワード線が選択レベルに駆動されるが、セルフリフ
レッシュ時においては、外部からのロウアドレスに代え
て、アドレスカウンタ106で発生された内部ロウアド
レスがデコーダ102でデコードされることによって、
メモリセルアレイ部103のワード線が順次選択レベル
に駆動される。アドレスカウンタ106は、所謂バイナ
リカウンタであり、このアドレスカウンタ106によっ
てリフレッシュ用アドレスのカウントアップが行われ
る。そのようなワード選択によって、それに結合された
全てのダイナミック型メモリセルが、対応する相補デー
タ線に結合される。このとき、相補データ線の微小な信
号が、センスアンプ回路104で増幅される。このセン
スアンプ回路104は、上記センスアンプ選択回路14
からのセンスアンプ選択信号Sa1がアサートされるこ
とによって活性化される。外部から取込まれたカラムア
ドレスがカラムデコーダ100でデコードされ、それに
応じて、カラム選択回路101の動作が制御されること
によって、上記メモリセルアレイ部103の相補データ
線が、選択的に相補コモンデータ線に結合される。この
相補コモンデータ線には、入出力回路105が結合され
ており、上記センスアンプで増幅されたメモリセルデー
タの外部出力が可能とされる。また、メモリセルへの書
込みデータは、入出力回路105、及びカラム選択回路
101を介して、所望の相補データ線へ伝達することが
でき、それによりデータ書込みが可能とされる。特に制
限されないが、同時出力可能なデータのビット構成が8
ビットとされ(×8ビット構成等と称される)、それに
対応して上記メモリセルアレイ部103が8個のメモリ
セルアレイに分割されている。
【0024】尚、他のメモリマット部MM2〜MM4に
ついては、上記したメモリマットMM1と同様の構成さ
れるため、その詳細な説明を省略する。
【0025】図2には上記セルフリフレッシュカウンタ
回路11の構成例が示される。
【0026】クロック発生回路10は、特に制限されな
いが、奇数個のインバータを直列接続し、このインバー
タ群の最終段の出力信号を初段インバータの入力端子に
帰還するように構成される。そのようなクロック発生回
路10から所定周期のクロック信号Aが出力される。そ
のクロックAが、リフレッシュカウンタ回路11に入力
される。
【0027】リフレッシュカウンタ回路11は、次のよ
うに構成される。
【0028】pチャンネル型MOSトランジスタP2
1,P22、及びnチャンネル型MOSトランジスタN
21,N22が直列接続される。pチャンネル型MOS
トランジスタP21は高電位側電源Vddに結合され、
nチャンネル型MOSトランジスタN22は低電位側電
源Vssに結合される。上記クロック発生回路10から
のクロック信号Aが、インバータIN201,IN20
2を介してpチャンネル型MOSトランジスタP22の
ゲート電極に入力される。また、この信号がインバータ
IN203で論理反転されてnチャンネル型MOSトラ
ンジスタN21のゲート電極に入力される。pチャンネ
ル型MOSトランジスタP22、nチャンネル型MOS
トランジスタN21の接続箇所に、インバータIN20
4,IN205がループ状に結合されて成るラッチ回路
の一方のノードが結合される。pチャンネル型MOSト
ランジスタP23,P24、及びnチャンネル型MOS
トランジスタN23,N24が直列接続され、上記pチ
ャンネル型MOSトランジスタP23とnチャンネル型
MOSトランジスタN24のゲート電極が、上記インバ
ータIN204,IN205から成るラッチ回路の他方
のノードに結合される。そしてこのノードは、インバー
タIN210に結合され、このインバータIN210を
介してカウント信号Bが得られる。また、上記pチャン
ネル型MOSトランジスタP23は高電位側電源Vdd
に結合され、nチャンネル型MOSトランジスタN24
は低電位側電源Vssに結合される。そして、上記イン
バータIN202の出力信号がnチャンネル型MOSト
ランジスタN23のゲート電極に入力され、また、この
信号がインバータIN206により論理反転されてpチ
ャンネル型MOSトランジスタP23に入力されるよう
になっている。この結果、インバータIN202の出力
信号に基づいて、pチャンネル型MOSトランジスタP
22,nチャンネル型MOSトランジスタN21と、p
チャンネル型MOSトランジスタP23,nチャンネル
型MOSトランジスタN23とは、相補的にオン/オフ
される。つまり、インバータIN202の出力信号がハ
イレベルの場合、pチャンネル型MOSトランジスタP
22,nチャンネル型MOSトランジスタN21はオフ
状態であるのに対して、pチャンネル型MOSトランジ
スタP23,nチャンネル型MOSトランジスタN23
はオン状態とされるし、それとは逆に、インバータIN
202の出力信号がローレベルの場合、pチャンネル型
MOSトランジスタP22,nチャンネル型MOSトラ
ンジスタN21はオン状態、pチャンネル型MOSトラ
ンジスタP23,nチャンネル型MOSトランジスタN
23はオフ状態とされる。上記pチャンネル型MOSト
ランジスタP24とnチャンネル型MOSトランジスタ
N23の接続箇所に、インバータIN207,IN20
8がループ状に接続されて成るラッチ回路の一方のノー
ドが結合される。このラッチ回路の他方のノードは、イ
ンバータIN209を介してpチャンネル型MOSトラ
ンジスタP21、nチャンネル型MOSトランジスタN
22のゲート電極に結合されるとともに、インバータI
N212,IN213を介して、2入力ナンドゲートN
A21の一方の入力端子に結合される。
【0029】また、上記クロック発生回路10からのク
ロック信号Aが、インバータIN211を介してナンド
ゲートNA21の他方の入力端子に入力されるようにな
っている。上記構成と同様に、pチャンネル型MOSト
ランジスタP25,P26、nチャンネル型MOSトラ
ンジスタN25,N26が直列接続されており、上記ナ
ンドゲートNA21の出力信号がpチャンネル型MOS
トランジスタP26のゲート電極に入力され、また、そ
れがインバータIN214で論理反転されてnチャンネ
ル型MOSトランジスタ205のゲート電極に入力され
る。pチャンネル型MOSトランジスタP26とnチャ
ンネル型MOSトランジスタN25との接続箇所に、イ
ンバータIN215,IN216がループ状に結合され
て成るラッチ回路の一方のノードが結合される。そし
て、pチャンネル型MOSトランジスタP27,P2
8、及びnチャンネル型MOSトランジスタN27,N
28が直列接続され、上記pチャンネル型MOSトラン
ジスタP27とnチャンネル型MOSトランジスタN2
8のゲート電極が、上記インバータIN215,IN2
16から成るラッチ回路の他方のノードに結合される。
このノードは、インバータIN221に結合され、この
インバータIN211を介してカウント信号Cが得られ
る。また、上記pチャンネル型MOSトランジスタP2
7は高電位側電源Vddに結合され、nチャンネル型M
OSトランジスタN28は低電位側電源Vssに結合さ
れる。そして、上記ナンドゲートNA21の出力信号が
nチャンネル型MOSトランジスタN27のゲート電極
に入力され、また、この信号がインバータIN217に
より論理反転されてpチャンネル型MOSトランジスタ
P28のゲート電極に入力されるようになっている。こ
の結果、ナンドゲートNA21の出力信号に基づいて、
pチャンネル型MOSトランジスタP26,nチャンネ
ル型MOSトランジスタN25と、pチャンネル型MO
SトランジスタP28,nチャンネル型MOSトランジ
スタN27とは、相補的にオン/オフされる。上記pチ
ャンネル型MOSトランジスタP28とnチャンネル型
MOSトランジスタN27の接続箇所に、インバータI
N218,IN219がループ状に接続されて成るラッ
チ回路の一方のノードが結合される。このラッチ回路の
他方のノードは、インバータIN220を介してpチャ
ンネル型MOSトランジスタP25、nチャンネル型M
OSトランジスタN26のゲート電極に結合される。
【0030】図3には上記リフレッシュカウンタ回路1
1における主要部の信号波形が示される。
【0031】クロック発生回路10からのクロック信号
Aがローレベルになると、カウント信号Bがローレベル
になり、次にクロック信号Aがローレベルになると、カ
ウント信号Bがハイレベル、そして、カウント信号Cが
ローレベルになる。それ以降、入力されるクロック信号
Aがローレベルになるタイミングに同期して、カウント
信号B,Cの論理レベルが変化される。
【0032】図4には上記デコーダ選択回路12の構成
例が示される。
【0033】図4に示されるように、このデコーダ選択
回路12は、デコーダ活性化信号XDSij1*を生成
するための回路12a、デコーダ活性化信号XDSij
2*を生成するための回路12b、デコーダ活性化信号
XDSij3*を生成するための回路12c、デコーダ
活性化信号XDSij4*を生成するための回路12d
から成る。
【0034】デコーダ活性化信号XDSij1*を生成
するための回路12aは、次のように構成される。
【0035】カウント信号Bを論理反転するためのイン
バータIN401が設けられ、セルフリフレッシュ確定
信号φSR*を論理反転するためのインバータIN40
2が設けられる。このインバータIN401,IN40
2の出力信号とカウント信号Cとのアンド論理を得るた
めの3入力アンドゲートAN41が設けられる。そし
て、セルフリフレッシュ確定信号φSR*を論理反転す
るためのインバータIN403が設けられ、このインバ
ータIN403の出力信号とマット選択信号BX0,B
X1とのノア論理を得るための3入力ノアゲートNR4
1が設けられる。また、上記アンドゲートAN41の出
力信号と上記インバータIN403の出力信号とのアン
ド論理を得るための2入力アンドゲートAN42が設け
られ、このアンドゲートAN42の出力信号と上記ノア
ゲートNR41の出力信号とのノア論理を得るための2
入力ノアゲートNR45とが設けられ、このノアゲート
NR45の出力信号が、デコーダ活性化信号XDSij
1*とされる。
【0036】デコーダ活性化信号XDSij2*を生成
するための回路12bは、次のように構成される。
【0037】セルフリフレッシュ確定信号φSR*を論
理反転するためのインバータIN404が設けられ、こ
のインバータIN404の出力信号と、カウント信号
B,Cとのアンド論理を得るための3入力アンドゲート
AN43が設けられる。そして、セルフリフレッシュ確
定信号φSR*を論理反転するためのインバータIN4
05が設けられ、このインバータIN405の出力信号
とマット選択信号BX0,BX1とのノア論理を得るた
めの3入力ノアゲートNR44が設けられる。上記アン
ドゲートAN43の出力信号と上記インバータIN40
5の出力信号とのアンド論理を得るための2入力アンド
ゲートAN44が設けられ、このアンドゲートAN44
の出力信号と上記ノアゲートNR44の出力信号とのノ
ア論理を得るための2入力ノアゲートNR48とが設け
られ、このノアゲートNR48の出力信号が、デコーダ
活性化信号XDSij2*とされる。
【0038】デコーダ活性化信号XDSij3*を生成
するための回路12cは、次のように構成される。
【0039】セルフリフレッシュ確定信号φSR*を論
理反転するためのインバータIN408が設けられ、カ
ウント出力Bを論理反転するためのインバータIN40
6が設けられ、カウント出力Cを論理反転するためのイ
ンバータIN407が設けられる。このインバータIN
406,IN407,IN408の出力信号のアンド論
理を得るための3入力アンドゲートAN45が設けられ
る。そして、セルフリフレッシュ確定信号φSR*を論
理反転するためのインバータIN409が設けられ、こ
のインバータIN409の出力信号とマット選択信号B
X0,BX1とのノア論理を得るための3入力ノアゲー
トNR43が設けられる。上記アンドゲートAN45の
出力信号と上記インバータIN409の出力信号とのア
ンド論理を得るための2入力アンドゲートAN46が設
けられ、このアンドゲートAN46の出力信号と上記ノ
アゲートNR43の出力信号とのノア論理を得るための
2入力ノアゲートNR47とが設けられ、このノアゲー
トNR47の出力信号が、デコーダ活性化信号XDSi
j3*とされる。
【0040】デコーダ活性化信号XDSij4*を生成
するための回路12dは、次のように構成される。
【0041】セルフリフレッシュ確定信号φSR*を論
理反転するためのインバータIN411が設けられ、カ
ウント出力Cを論理反転するためのインバータIN41
0が設けられる。このインバータIN410,IN41
1の出力信号と、カウント出力Bとのアンド論理を得る
ための3入力アンドゲートAN47が設けられる。そし
て、セルフリフレッシュ確定信号φSR*を論理反転す
るためのインバータIN412が設けられ、このインバ
ータIN412の出力信号とマット選択信号BX0,B
X1とのノア論理を得るための3入力ノアゲートNR4
2が設けられる。上記アンドゲートAN47の出力信号
と上記インバータIN412の出力信号とのアンド論理
を得るための2入力アンドゲートAN48が設けられ、
このアンドゲートAN48の出力信号と上記ノアゲート
NR42の出力信号とのノア論理を得るための2入力ノ
アゲートNR46とが設けられ、このノアゲートNR4
6の出力信号が、デコーダ活性化信号XDSij4*と
される。
【0042】図5には上記デコーダ選択回路12におけ
る主要部の信号波形が示される。
【0043】ノーマル動作では、デコーダ活性化信号X
DSij1*〜XDSij4*は、マット選択信号BX
0,BX1によって選択される。セルフリフレッシュ時
は、セルフリフレッシュ確定信号φSR*がローレベル
とされるため、カウント信号B,Cの組合わせによっ
て、デコーダ活性化信号XDSij1*〜XDSij4
*が順次ローレベルとされ、それによって各メモリマッ
ト部MM1〜MM4内のロウデコーダが選択的に活性化
される。また、セルフリフレッシュリセット時には、セ
ルフリフレッシュ確定信号φSR*がハイレベルになる
ため、デコーダ活性化信号XDSij1*〜XDSij
4*がハイレベルとされる。それによって、各メモリマ
ット部MM1〜MM4内のロウデコーダ102の選択的
な活性化が中止されて、ノーマル動作モードに移行され
る。このように、セルフリフレッシュ確定信号φSR*
がハイレベルにネゲートされることにより、ロウデコー
ダの選択的な活性化が中止されてノーマル動作モードに
移行されるので、全てのメモリマット部のセルフリフレ
ッシュの終了を待つこと無しに、セルフリフレッシュの
リセットが可能とされる。
【0044】図6には上記センスアンプ選択回路14の
構成例が示される。
【0045】デコード活性化信号XDSij1*を論理
反転するためのインバータIN61が設けられ、このイ
ンバータIN61の出力信号と、セルフリフレッシュ確
定信号φSR*とのオア論理を得るための2入力オアゲ
ートOR61が設けられ、このオアゲートOR61の出
力信号と、メモリマットを選択するアドレスAi,Aj
とのアンド論理を得るための3入力アンドゲートAN6
1が設けられる。このアンドゲートAN61の出力信号
がセンスアンプ選択信号Sa1とされる。
【0046】また、デコード活性化信号XDSij2*
を論理反転するためのインバータIN62が設けられ、
このインバータIN62の出力信号と、セルフリフレッ
シュ確定信号φSR*とのオア論理を得るための2入力
オアゲートOR62が設けられる。そして、メモリマッ
トを選択するアドレスAiを論理反転するためのインバ
ータIN65が設けられ、このインバータIN65の出
力信号と、オアゲートOR62の出力信号と、メモリマ
ットを選択するアドレスAjとのアンド論理を得るため
の3入力アンドゲートAN62が設けられる。このアン
ドゲートAN62の出力信号がセンスアンプ選択信号S
a2とされる。
【0047】さらに、デコード活性化信号XDSij3
*を論理反転するためのインバータIN63が設けら
れ、このインバータIN63の出力信号と、セルフリフ
レッシュ確定信号φSR*とのオア論理を得るための2
入力オアゲートOR63が設けられる。そして、メモリ
マットを選択するアドレスAjを論理反転するためのイ
ンバータIN66が設けられ、このインバータIN66
の出力信号と、オアゲートOR63の出力信号と、メモ
リマットを選択するアドレスAiとのアンド論理を得る
ための3入力アンドゲートAN63が設けられる。この
アンドゲートAN63の出力信号がセンスアンプ選択信
号Sa3とされる。
【0048】そして、デコード活性化信号XDSij4
*を論理反転するためのインバータIN64が設けら
れ、このインバータIN64の出力信号と、セルフリフ
レッシュ確定信号φSR*とのオア論理を得るための2
入力オアゲートOR64が設けられる。そして、メモリ
マットを選択するアドレスAiを論理反転するためのイ
ンバータIN67が設けられ、メモリマットを選択する
アドレスAjを論理反転するためのインバータIN68
が設けられ、このインバータIN67,IN68の出力
信号と、オアゲートOR64の出力信号とのアンド論理
を得るための3入力アンドゲートAN64が設けられ
る。このアンドゲートAN64の出力信号がセンスアン
プ選択信号Sa4とされる。
【0049】図7には上記センスアンプ選択回路14に
おける主要部の信号波形が示される。
【0050】ノーマル動作において、センスアンプ選択
信号Sa1〜Sa4は、内部アドレス信号Ai,Ajに
よって選択される。セルフリフレッシュ時には、セルフ
リフレッシュ確定信号φSR*がローレベルになるた
め、デコーダ活性化信号XDSij1*〜XDSij4
*がローレベルにアサートされるタイミングに同期し
て、センスアンプ選択信号Sa1〜Sa4が順次ハイレ
ベルにアサートされる。このようにセンスアンプ選択信
号Sa1〜Sa4が順次ハイレベルにアサートされるこ
とによって、対応するセンスアンプ選択的に動作され
る。また、セルフリフレッシュリセット時には、セルフ
リフレッシュ確定信号φSR*がハイレベルにネゲート
されるため、デコーダ活性化信号XDSij1*〜XD
Sij4*がハイレベルとされ、このセンスアンプ選択
回路14によるセンスアンプ選択は行われない。
【0051】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。
【0052】(1)セルフリフレッシュを指示するため
のセルフリフレッシュ確定信号φSR*がローレベルに
アサートされることにより、セルフリフレッシュ対象と
されるメモリマット部内のロウデコーダ102が順次選
択的に活性化され、上記セルフリフレッシュ確定信号が
ネゲートされることにより、そのような選択的な活性化
が中止されてノーマル動作モードに移行されるようにな
っているので、全てのメモリマット部MM1〜MM4の
セルフリフレッシュの終了を待つこと無しに、セルフリ
フレッシュのリセットを行うことができ、それによっ
て、セルフリフレッシュのリセット時間の短縮を図るこ
とができる。セルフリフレッシュのリセットが完了する
までは、CPU901によるメモリアクセスができない
から、上記のようにセルフリフレッシュのリセット時間
が短縮されることは、CPU901によるメモリアクセ
スの高速化、さらにはシステム全体のデータ処理時間の
短縮を図る上で有利となる。
【0053】(2)上記デコーダ選択回路12によるデ
コーダ活性化に同期して、対応するセンスアンプ回路1
04を選択的に動作させるためのセンスアンプ選択回路
14を設けることにより、セルフリフレッシュ時には、
微弱なメモリセルデータを増幅するためのセンスアンプ
回路104を、リフレッシュ用増幅回路として利用する
ことができ、このセンスアンプ回路で検出、増幅された
信号がダイナミック型メモリセルに再書込みされること
によって、当該ダイナミック型メモリセルのリフレッシ
ュが行われる。
【0054】(3)クロック発生回路10から発生され
たクロック信号Aを計数することにより、上記デコーダ
選択回路12によるデコーダ活性化のためのタイミング
信号を生成するための専用のセルフリフレッシュカウン
タ回路11を設けることにより、上記デコーダ選択回路
12によるデコーダ活性化を的確に行うことができる。
【0055】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0056】例えば、上記実施例では、PSRAMにつ
いて説明したが、ダイナミック型メモリセルを含み、ロ
ウアドレスストローブ信号RAS*、及びカラムアドレ
スストローブ信号CAS*に同期して、それぞれロウア
ドレス信号、及びカラムアドレスを経時的に取込むよう
にしたダイナミック型RAMにおいても、ダイナミック
型メモリセルの記憶内容を所定の周期でリフレッシュす
るためのセルフリフレッシュが行われることから、上記
実施例の場合と同様に、メモリマット単位でセルフリフ
レッシュを行うことにより、上記実施例の場合と同様な
作用効果を得ることができる。
【0057】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるコンピ
ュータシステムに適用した場合について説明したが、本
発明はそれに限定されるものではなく、1チップマイク
ロコンピュータ等のように一つの半導体基板に形成され
る場合にも適用することができる。
【0058】本発明は、少なくともダイナミック型メモ
リセルを含むことを条件に適用することができる。
【0059】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0060】すなわち、セルフリフレッシュを指示する
ためのセルフリフレッシュ確定信号がアサートされるこ
とにより、セルフリフレッシュ対象とされるメモリマッ
ト部のデコーダの順次選択的な活性化が開始され、上記
セルフリフレッシュ確定信号がネゲートされることによ
り、そのような選択的な活性化が中止されてノーマル動
作モードに移行されるので、全てのメモリマット部のセ
ルフリフレッシュの終了を待つこと無しに、セルフリフ
レッシュのリセットを行うことができ、セルフリフレッ
シュのリセット時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるデータ処理装置に含ま
れるPSRAMの主要構成例ブロック図である。
【図2】上記PSRAMに含まれるリフレッシュカウン
タ回路の構成例論理回路図である。
【図3】上記リフレッシュカウンタ回路における主要部
の信号波形図である。
【図4】上記PSRAMにおけるデコーダ選択回路の構
成例論理回路図である。
【図5】上記デコーダ選択回路における主要部の信号波
形図である。
【図6】上記PSRAMに含まれるセンスアンプ選択回
路の論理回路図である。
【図7】上記センスアンプ選択回路における主要部の信
号波形図である。
【図8】QAO方式によるセルフリフレッシュでの主要
部動作タイミン図である。
【図9】上記データ処理装置の全体的な構成例ブロック
図である。
【図10】上記PSRAMにおけるメモリマット部の主
要構成例ブロック図である。
【符号の説明】
10 クロック発生回路 11 セルフリフレッシュカウンタ回路 12 デコーダ選択回路 14 センスアンプ選択回路 100 カラムデコーダ 102 ロウデコーダ 103 メモリセルアレイ 104 センスアンプ回路 105 入出力回路 106 アドレスカウンタ 901 CPU 902 PSRAM 904 バックアップ制御部 905 ROM 906 SRAM 907 周辺装置制御部 908 磁気記憶装置 909 キーボード 910 表示系 912 CRTディスプレイ MM1〜MM4 メモリマット部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 寛之 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 吉田 浩 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 白石 伊織 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 山縣 昭夫 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 野嶋 和也 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 越阪部 利明 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 沢 憲一 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリアクセスにおけるマット選択信号
    によって選択的に動作可能な複数のメモリマット部を含
    み、各メモリマット部が、複数のダイナミック型メモリ
    セルをアレイ状に配列して成るメモリセルアレイ部と、
    このメモリセルアレイ部のワード線選択のためのロウデ
    コーダとを備えて成る半導体記憶装置であって、 セルフリフレッシュを指示するためのセルフリフレッシ
    ュ確定信号がアサートされることにより、セルフリフレ
    ッシュ対象とされるメモリマット部のデコーダを順次選
    択的に活性化することによってメモリマット部単位のセ
    ルフリフレッシュを可能とし、上記セルフリフレッシュ
    確定信号がネゲートされることにより、セルフリフレッ
    シュについての上記デコーダの選択的な活性化を中止す
    るデコーダ選択回路を含むことを含むことを特徴とする
    半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記デコーダ選択回路によるデコーダ活
    性化に同期して、対応するセンスアンプを選択的に動作
    させるセンスアンプ選択回路を含む請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 所定のクロック信号を計数することによ
    り、上記デコーダ選択回路によりデコーダを活性化する
    タイミング信号を生成するセルフリフレッシュカウンタ
    回路を含む請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
JP6295759A 1994-11-04 1994-11-04 半導体記憶装置 Withdrawn JPH08138373A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7206246B2 (en) 2002-02-25 2007-04-17 Fujitsu Limited Semiconductor memory device, refresh control method thereof, and test method thereof
JP2012221540A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Elpida Memory Inc 半導体装置及びシステム

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