JPH0813789B2 - 炭酸エステルの製造法 - Google Patents
炭酸エステルの製造法Info
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- JPH0813789B2 JPH0813789B2 JP3334583A JP33458391A JPH0813789B2 JP H0813789 B2 JPH0813789 B2 JP H0813789B2 JP 3334583 A JP3334583 A JP 3334583A JP 33458391 A JP33458391 A JP 33458391A JP H0813789 B2 JPH0813789 B2 JP H0813789B2
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
ニル化による炭酸エステルの製造法に関するものであ
る。炭酸エステルは、ガソリンの増量剤、オクタン価向
上剤、有機溶剤として、またイソシアネート類、ポリカ
ーボネ−ト類ならびに種々の農薬、医薬中間体の製造に
おけるホスゲンに代る反応剤として重要な化合物であ
る。
酸エステルを製造する方法としては、塩化銅等のハロゲ
ン−銅系触媒を用いる液相反応法が知られている。例え
ば、特公昭60-58739号公報には、CuCl、CuBr、
CuSO4 +リチウムメトキシド、CuClO4 、Cu
Cl2 +ナトリウムメチラートの中から選ばれる触媒を
用いる方法が示されており、また特公昭56−8020号公報
には、ハロゲン化第1銅とアルカリ金属のハロゲン化物
またはアルカリ土類金属のハロゲン化物からなる触媒を
用いる方法が示されている。また特開平1-287062号公報
には酢酸第2銅と塩化マグネシウム、或は塩化パラジウ
ム、酢酸第2銅及び塩化マグネシウムとからなる触媒な
どのごとく、二価の銅塩とアルカリ土類金属塩或は二価
の銅塩と白金族化合物とアルカリ土類金属塩からなる触
媒を用いる方法が示されている。
悪影響を与えるため反応器内の水分量を低く維持すべき
であると考えられており、例えば次の様な提案がなされ
ている。特開平1-279859号公報には、反応液中の水分濃
度が銅系触媒に大きな影響を与えることが述べられてお
り、アルコールと一酸化炭素及び酸素とを銅系触媒の存
在下で反応させ炭酸エステルを製造するにあたり、反応
器内の反応液中の水分を3重量%以下に制御する方法が
示されている。また銅アルコキシハロゲン化物を含有し
てなる触媒系を用いる酸化カルボニル化反応において、
銅塩に対する水のモル比の値が0.25乃至2.0とな
る量の水の存在下で行う方法(特開平2-169550号公報)
や、反応器内の水分量を5重量%以下に維持すること
(ヨーロッパ特許出願公開134668)が示されている。
環境は非常に腐食性が厳しいため、反応容器としてはグ
ラスライニング製の反応容器が用いられている。しかし
グラスライニングはフランジの合わせ面での損傷の問題
や、耐熱・耐圧性等の点から制限があり、また反応容器
から反応生成液を抜き出すラインのバルブ等ではグラス
ライニング加工はできず、腐食防止策としては十分とは
言えず、また大型の反応装置には適さない。Taが液相
反応環境において耐腐食性を有することは知られている
が、非常に高価であるため、工業的装置として使用する
には適していない。例えばジアルキルカーボネート製造
に関する特開平3-99041 号公報には、触媒含有溶液と接
触する全ての装置部分−釜、管状導管、蒸溜−結晶−及
び濾過装置のような−が工業セラミック、エナメル、テ
フロン又はタンタルのような腐食安定材料で覆われねば
ならず、それでもなおポンプ及び弁で生じる腐食問題を
解決しなければならないことが述べられている。効果的
に腐食を防止し、しかも工業的大型反応装置を経済的に
有利に作製することが可能な金属材料については未だ提
案されていない。
銅系触媒の存在下でアルコールを酸素及び一酸化炭素と
反応させて炭酸エステルを製造する際の厳しい腐食性環
境においては使用に堪えないと判断されていた工業的に
利用可能な金属材料よりなる装置を用いて炭酸エステル
を製造する方法を提供することを目的とする。
ステルの製造法は、ハロゲン−銅系触媒の存在下でアル
コールを酸素及び一酸化炭素と反応させて炭酸エステル
を製造するに当り、原料アルコールに水を添加して反応
を開始し、反応系の液状成分に対し2重量%以上の水が
常時存在する状態で、反応液に接する部分の材質がT
i,Zr又はこれらを主成分とする合金或はCrを1
4.5重量%以上及びMoを12.5重量%以上含むN
i基合金により構成されている装置内で反応させること
を特徴とする。
ては、触媒系として銅及びハロゲンを含むものならばい
ずれでもよい。例えば、銅ハロゲン化物のほかに、金属
銅や酢酸銅、水酸化銅、酸化銅、硝酸銅、硫酸銅等の銅
化合物と塩酸などのハロゲン化水素とを組み合わせたも
の、トリフェニルホスフィン、亜リン酸トリメチル、リ
ン酸トリエチルなどのようなフェニル基又はアルキル基
を有する第3級有機リン化合物とハロゲン化銅とからな
る錯体、酢酸第2銅と塩化マグネシウム或は酢酸第2銅
と塩化マグネシウムと塩化パラジウムとを組み合わせた
ものなどのごとく、銅化合物と塩基性化合物や、更にこ
れらと白金族化合物とからなるものなどが挙げられる。
特に、塩化第1銅、臭化第1銅等のハロゲン化第1銅、
又は酸化第1銅とハロゲン化水素からなる触媒が好まし
い。
存在させることにより炭酸エステルの収率が低下するこ
とが危惧されるが、本発明者らは触媒濃度とアルコール
の炭酸エステルへの転化率との関係を検討した結果、触
媒濃度を増加することにより炭酸エステルの合成性能を
上げることができ、水濃度が高くても実施できるとの知
見を得た。そこで更に検討したところ、水濃度が高い範
囲において、触媒濃度を上げしかも反応時間を長くする
ことにより、高収率で炭酸エステルが合成できることを
可能にした。
ル1リットル当り0.5〜5モルとするのがよい。使用
量が少ない場合にはアルコールの転化率が低くなり好ま
しくない。また塩化第1銅等を使用する場合には、スラ
リー状態で扱うことになるため、操作性の点から触媒の
使用量は3モル以下とすることが好ましい。更に好まし
くはアルコール1リットル当り1〜3モルの範囲であ
る。このようにハロゲン−銅系触媒の濃度を高くするこ
とにより、水濃度が高くても炭酸エステルの合成性能を
維持乃至向上させることが可能となる。
コールとしては炭素数1〜4の脂肪族アルコール、脂環
族アルコールや芳香族アルコールが好ましい。例えば、
メタノール、エタノール、プロピルアルコール、ブタノ
ール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコールなどが
例示される。特にメタノール、エタノールなどの1価ア
ルコールが好ましい。
反応により炭酸エステルを製造する際の反応条件として
は反応温度が80〜150℃、反応圧力が5〜30kg
/cm2 Gとするのが適当である。メタノールやエタノ
ールなどのアルコールに対する一酸化炭素及び酸素の比
率(モル比)は、それぞれ1.2〜0.5及び0.55
〜0.01程度(CO/O2 比:1/1〜100/1)
とするのがよい。
料の腐食速度は、反応系内の水濃度が高くなる程低下
し、特に水濃度が2重量%以上の場合には殆ど腐食が抑
制されることから水濃度は2重量%以上とするのがよ
い。反応の進行と共に水濃度は増加するが、本発明は反
応開始時から2重量%以上の水を存在させる点で従来法
とは異なる。金属材料の腐食防止という点からは水濃度
は20重量%以上でも差し支えないが、不必要に水を存
在させる必要はないので、触媒使用量、反応時間、反応
収率等を考慮すれば反応系の液状成分に対し2〜15重
量%の水が存在する状態とするのが適当である。反応形
式としては回分式、半連続式、連続式のいずれも採用で
きる。例えば反応開始時に2重量%以上の水を存在さ
せ、所定の水濃度となるまで反応を行う方法や、反応開
始時に2重量%以上の水を存在させて反応を行い、所定
の水濃度に至った後、水濃度を一定に維持する条件で反
応を行う方法等が挙げられる。
を常時存在させることにより反応環境の腐食性は低下す
るので、反応液に接する部分の材質としては、Ti、Z
r、或はこれらを主成分とする合金、例えばTi−0.
15Pd(Pdを0.15重量%含むTi合金:以下同
様な表現)、Ti−0.3Mo−0.8Ni、Ti−5
Ta、或はCrを14.5重量%以上及びMoを12.
5重量%以上含むNi基合金、例えばハステロイC27
6(商品名):Ni−16Cr−16Mo−5Fe等の
金属材料を使用できる。
果を具体的に説明する。
(リットル)のオートクレーブにメタノール:1L及び
CuCl触媒:1520mmol(アルコール1リット
ル当り1.52mol)を充填し、更に0ml(反応系
の液状成分に対し0重量%)、2ml(反応系の液状成
分に対し0.25重量%)、10ml(反応系の液状成
分に対し1.2重量%)、16ml(反応系の液状成分
に対し2重量%)、51ml(反応系の液状成分に対し
6重量%)、200ml(反応系の液状成分に対し20
重量%)の水を添加した原料液それぞれについて試験し
た。窒素を流通しながら130℃,20Kg/cm2 に
昇温、昇圧後窒素供給停止し、CO:1.13mol/
hr,02 :0.38mol/hrを流通しながらDM
C合成を実施した。腐食試験は20mm×20mm×2
mmのTi,Zr,Ta,ハステロイC276の試験片
を炭酸ジメチル(DMC)合成環境に挿入し、試験前後
の試験片の質量変化から腐食速度を求めた。腐食試験時
間は反応が終了するまでの時間(約8時間)とした。腐
食試験結果を図1に示す。図1において横軸はメタノー
ルに添加した水の量(g)、(上部横軸は原料液中の水
の重量%として換算した値)、縦軸は試験片の腐食速度
(g/m2 ・hr)を表し、記号◇はTa、△はZr、
○はTi、□はハステロイC276を示す。Taは原料
中に水を添加した場合も、添加しなかった場合も殆ど腐
食しなかった。Ti、Zr、ハステロイC276は原料
中の水の量が少ない(1.2重量%以下)場合には著し
く腐食するのに対して、原料中の水の量が2重量%以上
では全く腐食しなくなることが明らかになった。なおこ
の時のDMC収率は原料液中の水濃度が0〜6重量%の
時はいずれも28%であった。一方原料液中の水濃度が
20重量%の時のDMC収率は23〜24%程度であっ
た。
ノールに対するCu量およびCl量を実施例1のCuC
l触媒と同じ濃度となるように調整し、水の量を11重
量%(メタノール1000mlに対し100gの水を添
加)とし、実施例1と同じ条件で反応させた環境におけ
る腐食試験結果を図1に示す。図1において記号▲はZ
r、●はTi、■はハステロイC276を示す。この場
合もZr、Ti、ハステロイC276は全く腐食しなか
った。なおこの時のDMC収率は28%であった。
と塩化パラジウムとを組み合わせたもの(モル比でそれ
ぞれ1:1:0.01の割合)を用い、反応液中のCu
量及びCl量を実施例1のCuCl触媒と同じ濃度とな
るように調整し、さらに190ml(反応系の液状成分
に対し19重量%)の水を添加した原料液を実施例1と
同じ条件で反応させた環境における腐食試験結果を図1
に示す。図1において記号▼はZr、▽はTi、◆はハ
ステロイC276を示す。この場合も、Zr、Ti、ハ
ステロイC276は全く腐食しなかった。なおこの時の
DMC収率は18%であった。
トクレーブにメタノール2L、水102mL(液状成分
中の水分含有量:6重量%)及びCuCl触媒1520
mmol/Lメタノールを充填し、窒素を流通しながら
130℃、20Kg/m2 Gに昇温昇圧後窒素供給を停
止し、CO:2.26mol/hr、酸素:0.76m
ol/hrを流通してDMC合成を行った。反応開始
後、4hr、6hr、8hr、10hrごとに溶液を分
析し、各反応後のDMC収率を図2に示す。図2におい
て横軸は反応時間(hr)、縦軸はDMC収率(%)を
表す。なおDMC選択率は100%であったので、アル
コール転化率=DMC収率である。また各サンプルの値
を示す○印の脇に記した数字は反応開始時と所定時間経
過後の水分含有量、括弧内の数字はそれらの平均値であ
る。従来の知見に反して、反応系に水分が存在しても、
触媒濃度を上げ、しかも反応時間を長くすることにより
高収率で炭酸エステルが合成できることが分かる。
反応系における触媒濃度とDMC収率との関係を求め
た。CuCl触媒の濃度をそれぞれ16、66、10
0、380、1520mmol/Lメタノールと換え
て、反応時間を4時間とした以外は実施例4と同様の操
作によりDMC合成を行った結果を図3に示す。図3に
おいて横軸は触媒濃度(mmol/Lメタノール)、縦
軸は縦軸はDMC収率(%)を表す。なおDMC選択率
は100%であったので、アルコール転化率=DMC収
率である。また各サンプルの値を示す○印の脇に記した
数字は反応開始時と反応終了時の水分含有量、括弧内の
数字はそれらの平均値である。
が、触媒濃度が16〜380mmol/Lメタノールの
時は8時間後も4時間反応させた時と同じ値で反応時間
を長くする効果は認められなかった。触媒濃度が152
0mmol/Lメタノールの時はDMC収率28%に増
加したが、それ以上反応時間を長くしてもDMC収率の
向上は認められなかった。
ルの場合について実施例4と参考例1の結果を比較する
と、反応時間4時間では水を添加した場合(実施例4)
のDMC収率は16%、水を添加しない場合(参考例
1)のDMC収率は26%で水を添加しない場合の方が
優れているが、反応時間8時間では水を添加した場合の
DMC収率は28%、水を添加しない場合のDMC収率
も28%で同等となり、反応時間を10時間とすると水
を添加した場合のDMC収率は31%に上昇するが、水
を添加しない場合のDMC収率は28%のままで、水を
添加した場合の方が高いDMC収率が得られる。
ルを酸素及び一酸化炭素と反応させて炭酸エステルを製
造する際の厳しい腐食性環境においては使用に堪えない
と判断されていた工業的に利用可能な金属材料よりなる
装置を用いて炭酸エステルを製造することができる。ま
た水濃度が高くても触媒濃度を高め、反応時間を長くす
ることにより炭酸エステル収率が向上する。
金属片の腐食試験結果を示す図である。図2は反応系に
最初から6重量%の水を添加した場合の反応時間とDM
C収率との関係を示す図である。図3は反応系に当初水
を添加しない場合の触媒濃度とDMC収率との関係を示
す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハロゲン−銅系触媒の存在下でアルコー
ルを酸素及び一酸化炭素と反応させて炭酸エステルを製
造するに当り、原料アルコールに水を添加して反応を開
始し、反応系の液状成分に対し2重量%以上の水が常時
存在する状態で、反応液に接する部分の材質がTi,Z
r又はこれらを主成分とする合金或はCrを14.5重
量%以上及びMoを12.5重量%以上含むNi基合金
により構成されている装置内で反応させることを特徴と
する炭酸エステルの製造法。 - 【請求項2】 アルコール1リットル当り0.5〜5m
olの触媒を用いる請求項1記載の炭酸エステルの製造
法。 - 【請求項3】 ハロゲン−銅系触媒がハロゲン化第1
銅、又は酸化第1銅とハロゲン化水素からなる触媒であ
る請求項1記載の炭酸エステルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334583A JPH0813789B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 炭酸エステルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334583A JPH0813789B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 炭酸エステルの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05140047A JPH05140047A (ja) | 1993-06-08 |
JPH0813789B2 true JPH0813789B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=18279027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3334583A Expired - Fee Related JPH0813789B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 炭酸エステルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0813789B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5725496B2 (ja) * | 2010-09-10 | 2015-05-27 | 国立大学法人名古屋大学 | 炭酸エステルの製造方法 |
CN102941114A (zh) * | 2012-11-08 | 2013-02-27 | 江南大学 | 用于氧化羰基合成碳酸二乙酯的复合分子筛催化剂及其制备方法 |
CN103143357A (zh) * | 2013-03-12 | 2013-06-12 | 太原理工大学 | 液相甲醇连续氧化羰基化合成碳酸二甲酯的催化剂及其制法和应用 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55130939A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-11 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | Preparation of carbonic acid ester |
JP2722490B2 (ja) * | 1988-04-01 | 1998-03-04 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ウレタンと炭酸エステルの製造法 |
JPH04356446A (ja) * | 1990-12-17 | 1992-12-10 | Mitsubishi Kasei Corp | 炭酸エステルの製造法 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3334583A patent/JPH0813789B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05140047A (ja) | 1993-06-08 |
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