JPH08135570A - クライオポンプ及びコールドトラップ - Google Patents

クライオポンプ及びコールドトラップ

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JPH08135570A
JPH08135570A JP30298494A JP30298494A JPH08135570A JP H08135570 A JPH08135570 A JP H08135570A JP 30298494 A JP30298494 A JP 30298494A JP 30298494 A JP30298494 A JP 30298494A JP H08135570 A JPH08135570 A JP H08135570A
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JP
Japan
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stage
temperature
cryopanel
expander
cryopump
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JP30298494A
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Shinji Nomichi
伸治 野路
Tetsuo Komai
哲夫 駒井
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Ebara Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B37/00Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
    • F04B37/06Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means
    • F04B37/08Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means by condensing or freezing, e.g. cryogenic pumps

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒータを用いることなく、クライオパネル面
を所定温度に維持できるクライオポンプ及びコールドト
ラップを提供すること。 【構成】 ポンプ運転中にガスを凝縮及び/又は吸着す
る第1段及び第2段のクライオパネル13,17、第1
段及び第2段のクライオパネル13,17を冷却する冷
凍部10、該冷凍部10はエキスパンダモータ40によ
り駆動されるエキスパンダ18により圧縮機ユニット2
0からの常温高圧の作動ガスを断熱膨張させて極低温を
発生させる冷却部であるクライオポンプにおいて、第1
段のクライオパネル13の温度を検知する温度センサ3
5を設けると共に、温度センサ35の検出信号に基づい
てエキスパンダ18を一定時間停止させるか或いは逆転
させることにより第1段及び第2段のクライオパネル1
3,17面の温度を所定範囲に維持する制御部50を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクライオポンプ及びコー
ルドトラップに関し、特にクライオポンプの第1段及び
/又は第2段のクライオパネル面の温度及びコールドト
ラップの1段のクライオパネル面の温度を所定の温度に
維持する場合に温度調節用のヒータを設けなくても済む
クライオポンプに関するものである。
【0002】
【従来技術】エキスパンダモータにより駆動されるエキ
スパンダにより、圧縮機ユニットからの常温高圧の作動
ガス(一般にはヘリウムガス)を断熱膨張させて極低温
を発生させるクライオポンプは、通常2段のクライオパ
ネル面を有している。該クライオポンプにおいて、1段
目のクライオパネルはヘリウム冷凍機の1段目の膨張部
で発生した寒冷により50〜80Kに冷却され、2段目
のクライオパネルはヘリウム冷凍機の2段目の膨張部で
発生した寒冷により10〜20Kに冷却される。
【0003】クライオポンプは、50〜80Kに冷却さ
れた1段目のクライオパネルにおいて、水等を凝縮し、
10〜20Kに冷却された2段目のクライオパネルにお
いて、窒素ガス(N2)やアルゴンガス(Ar)等を凝
縮し、更に10Kでは凝縮しない水素ガス(H2)等を
2段目のクライオパネルに装着した活性炭層等により低
温吸着するもので、スパッタ装置やインプラ装置の真空
チャンバー内を高真空状態にするのに用いられている。
【0004】また、エキスパンダモータにより駆動され
るエキスパンダにより、圧縮機ユニットからの常温高圧
の作動ガス(一般にはヘリウムガス)を断熱膨張させ
て、極低温を発生させるコールドトラップは、通常1段
のクライオパネル面を有している。該コールドトラップ
において、1段のクライオパネルはヘリウム冷凍機の1
段の膨張部で発生した寒冷により80〜130Kに冷却
される。
【0005】コールドトラップは通常ターボ分子ポンプ
の上流部にセットされ、ターボ分子ポンプの排気性能と
してネックとなる水の排気速度を向上させる機能を持
ち、80〜130Kに冷却されたクライオパネルで水等
を凝縮し、スパッタ装置やインプラ装置の真空チャンバ
ー内を真空状態にするのに用いられている。
【0006】クライオポンプ及びコールドトラップを用
いるこれらの装置において、例えばスパッタ装置では、
スパッタ膜を均一に一定に保つことが重要であり、その
ためには、クライオポンプ及びコールドトラップの排気
速度を一定に保つことが必要である。このため、クライ
オポンプの第1段及び/又は第2段のクライオパネル面
の温度及びコールドトラップのクライオパネルの温度を
所定の温度に維持しなければならない。
【0007】更に、クライオポンプ及びコールドトラッ
プは真空チャンバー内のガスをため込みながら排気する
ので(ため込み式)、一定期間の排気運転のたびに再生
(ガス放出)が必要となる。再生過程では、排気してた
め込んだガスを放出するので、例えばクライオポンプで
は全再生(1段目及び2段目のパネル両面の再生)では
常温付近まで、部分再生(2段目のパネルのみ再生)で
は、120K〜150Kに維持する必要がある。また、
コールドトラップの再生では、ターボ分子ポンプを駆動
したまま行なうので、水は昇華させながら放出する必要
があり、−10℃〜−30℃に維持する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの方法もクライオパネルの温度を所定の温度に維持
するのにヒータを用いている。ところが、狭いクライオ
ポンプ及びコールドトラップケーシング内にヒータを取
り付け、該ヒータに電流を供給するように回路を組むこ
とも困難であると同時に、ケーシング内が高い真空状態
になるクライオポンプ及びコールドトラップにこのよう
なヒータを取り付けると、該ヒータからガスが発生し、
該ガスが真空プロセス側に影響を与えるおそれがあっ
た。また、クライオパネル全体の温度を均一に調整でき
ず排気性能及び速度に悪影響を与えていた。また、充分
な再生ができず、局部的加熱による危険性もあった。
【0009】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、ヒータを用いることなく、ク
ライオパネル面の所定温度に維持できるクライオポンプ
及びコールドトラップを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ポンプ運転中にガスを凝縮及び/又は吸着す
る第1段及び/又は第2段のクライオパネル面、該第1
段及び/又は第2段のクライオパネル面を冷却する冷却
手段を具備し、該冷却手段はエキスパンダモータにより
駆動されるエキスパンダにより圧縮機からの常温高圧の
作動ガスを断熱膨張させて極低温を発生させる冷却手段
であるクライオポンプにおいて、第1段のクライオパネ
ル面の温度を検知する温度センサを設けると共に、温度
センサの検出信号に基づいてエキスパンダを一定時間停
止させるか或いは逆転させることにより第1段及び/又
は第2段のクライオパネル面の温度を所定範囲に維持す
る制御手段を設けたことを特徴とする。
【0011】また、ポンプ運転中にガスを凝縮する1段
のクライオパネル面、該1段のクライオパネル面を冷却
する冷却手段を具備し、該冷却手段はエキスパンダモー
タにより駆動されるエキスパンダにより圧縮機ユニット
からの常温高圧の作動ガスを断熱膨張させて極低温を発
生させる冷却手段であるコールドトラップにおいて、1
段のクライオパネル面の温度を検知する温度センサを設
けると共に、温度センサの検知信号に基づいてエキスパ
ンダを一定時間停止させるか或いは逆転させることによ
り、1段のクライオパネル面の温度を所定の範囲に維持
する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】クライオポンプ及びコールドトラップのエキス
パンダを停止させることにより、作動ガスの断熱膨張が
行われないから冷却手段は低温を発生させることがな
く、その分温度が上昇する。また、エキスパンダを逆転
させることにより、図2に示すように、クライオポンプ
及びコールドトラップの冷却サイクルが逆転し、昇温サ
イクルとなる。従って、第1段のクライオパネル面の温
度を検知する温度センサの検出出力に基づいて、エキス
パンダを停止或いは逆転させることにより、ヒータを用
いることなく、クライポンプの第1段及び/又は第2段
のクライオパネル面や、コールドトラップのクライオパ
ネル面の温度を所定の温度にすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係るクライオポンプの概略構成を
示す図である。同図に示すように、クライオポンプは、
冷凍部10に圧縮機ユニット20が配管21を介して接
続されている。冷凍部10は内部にエキスパンダモータ
(同期電動機)40によって上下動するエキスパンダ1
8を具備し、このエキスパンダ18の上下動により、第
1段膨張部11と第2段膨張部15で圧縮機ユニット2
0からの常温高圧の作動ガス(ヘリウムHeガス)を断
熱膨張させて極低温を発生させる。なお、19−1,1
9−2はそれぞれエキスパンダ18の第1段シール部、
第2段シール部である。
【0014】また、第1段膨張部11には熱伝導エレメ
ント12を介してその上端に第1段クライオパネル13
が取り付けられ、第2段膨張部15には直接第2段クラ
イオパネル17が取り付けられている。
【0015】これら冷凍部10の第1段膨張部11と第
2段膨張部15の周囲はケーシング30によって囲まれ
ており、該ケーシング30の上端に真空チャンバー60
が接続されている。
【0016】上記構成のクライオポンプにおいて、圧縮
機ユニット20からの高圧作動ガスは冷凍部10に供給
され、該作動ガスはエキスパンダ18の上下動と連動し
て開閉するバルブ(図示せず)を通して供給され、第1
段膨張部11と第2段膨張部15において断熱膨張さ
れ、低温を発生する。膨張した作動ガスは、図示しない
流路を通ってエキスパンダモータ40に送られ、エキス
パンダモータ40を冷却した後、再び圧縮機ユニット2
0に送られ、油分離等の処理を施された後、高圧作動ガ
スとして冷凍部10に供給される。第1段膨張部11及
び第2段膨張部15で発生した低温は、第1段クライオ
パネル13及び第2段クライオパネル17を冷却する。
【0017】上記のように第1段クライオパネル13及
び第2段クライオパネル17を冷却することによって、
第1段クライオパネル13の面に真空チャンバー60内
の主に水分を凝縮し、第2段クライオパネル17の面に
主にアルゴンArや窒素N2ガスを凝縮し、また、第2
段クライオパネル17の裏面に形成した活性炭層等に水
素H2を低温吸着させる。これによって真空チャンバー
60内の気体を排気する。
【0018】35は第1段クライオパネル13の表面温
度を検出する温度センサであり、該温度センサ35の検
出出力は制御部50の制御手段51に入力される。制御
手段51はエキスパンダモータ駆動手段52を介してエ
キスパンダモータ40を一時停止し、又は逆転させ、第
1段クライオパネル13及び第2段クライオパネル17
を所定の温度にする。
【0019】クライオポンプの理論冷凍サイクルは図2
に示すように、作動ガス(例えば、ヘリウムHeガス)
のP(圧力)−V(体積)で示されるとおり、常温高圧
の作動ガスを供給し、エキスパンダ18の下降により、
第1段膨張部11及び第2段膨張部15で該常温高圧の
作動ガスを断熱膨張させることにより、低温を発生して
いるのであるから、エキスパンダ18を一時的に停止さ
せることにより(エキスパンダモータ40の回転を停
止)、断熱膨張がなくなり、低温の発生がなくなるの
で、第1段クライオパネル13及び第2段クライオパネ
ル17は上昇する。
【0020】従って、制御手段51は温度センサ35の
検出出力に基づいて、エキスパンダモータ駆動手段52
を介して、エキスパンダモータ40の一時的停止時間を
制御することにより、第1段クライオパネル13及び第
2段クライオパネル17の温度を所定の温度に維持する
ことが可能となる。
【0021】また、図2の冷凍サイクルを逆転、即ちク
ライオポンプに常温低圧の作動ガスを供給し、断熱圧縮
することにより、熱を発生する加熱サイクルとなる。こ
れは、圧縮機ユニット20から常温低圧の作動ガスを供
給し、エキスパンダモータ40を逆転させることにより
行うことが可能である。
【0022】従って、制御手段51は温度センサ35の
検出出力に基づいて、エキスパンダモータ駆動手段52
を介して、エキスパンダモータ40を逆転及びその回転
数を制御することにより、第1段クライオパネル13及
び第2段クライオパネル17の温度を所定の温度に加熱
維持することが可能となる。
【0023】上記エキスパンダモータ40を逆転させる
ことによる加熱は、第1段クライオパネル13及び第2
段クライオパネル17に凝縮・吸着した物質を完全にガ
ス化して系外に排出するのに有効である。この凝縮・吸
着した対象物質を完全にガス化して系外に排出するため
には、第1段クライオパネル13及び第2段クライオパ
ネル17の加熱温度を設定して、該設定温度になるよう
にエキスパンダモータ40を逆転及びその回転数を制御
する。
【0024】第1段クライオパネル13及び第2段クラ
イオパネル17の再生時の加熱温度は各対象物質に対し
て異なり、例えば下記のようになる。 水蒸気(H2O) 300K程度(第1段クライオ
パネル13及び第2段クライオパネル17を加熱)(全
再生)、 アルゴン(Ar) 110〜160K(第2段クラ
イオパネル17のみを加熱)(部分再生)、 水素(H2) 30〜80K(第2段クライオ
パネル17のみを加熱)(部分再生)、 窒素(N2) 100〜140K(第2段クラ
イオパネル17のみを加熱)(部分再生)
【0025】制御手段51は温度センサ35の検出出力
に基づいて、エキスパンダモータ駆動手段52を介し
て、エキスパンダモータ40を逆転及びその回転数を制
御することにより、第1段クライオパネル13及び第2
段クライオパネル17が上記温度になるように制御し
て、再生を行う。
【0026】図3はコールドトラップとターボ分子ポン
プが一体になったクライオターボと称するものの構成を
示す図で、図3(a)は断面図、図3(b)はクライオ
ターボ部分の平面図である。コールドトラップ100は
1段の膨張部(図示せず)(図1の第1段膨張部11に
相当)と、1段の笠型のクライオパネル112を具備
し、これらはケーシング130に収容されている。ケー
シング130の上端は真空プロセスで使用する真空チャ
ンバー60が接続されている。
【0027】ケーシング130の下端にはターボ分子ポ
ンプ200が接続され、該ターボ分子ポンプ200で真
空チャンバー60内を真空に引く際に、コールドトラッ
プ100のエキスパンダモータ140を起動することに
より、真空チャンバー60内の水分を選択的にクライオ
パネル112の面に凝縮する。この際、圧縮機ユニット
120から常温高圧の作動ガスが供給され、該作動ガス
の断熱膨張により低温が発生することは図1のクライオ
ポンプと同様である。これにより真空チャンバー60内
のガスを排出することができる。
【0028】コールドトラップ100を再生する場合
は、制御部150はクライオパネル112の表面温度を
設定温度に維持し、表面に凝縮した水分を放出させるの
であるが、これはクライオパネル112の表面温度を検
出する温度センサ111の出力に基づいて、制御部15
0はエキスパンダモータ140の一時的停止時間を決定
し、該モータ140を停止するか、或いは該モータ14
0を逆転させて、コールドトラップ100を加熱手段と
し、クライオパネル112を所定の設定温度に加熱す
る。これはエキスパンダモータ140の逆回転数を制御
することにより実施できる。
【0029】上記エキスパンダモータ140の逆転によ
る加熱の際には、制御部150は圧縮機ユニット120
から供給される作動ガスを常温低圧のガスに切り替え、
該常温低圧の作動ガスをエキスパンダの往復動により、
断熱圧縮させて熱を発生させ、加熱するのである。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明はクライオ
ポンプ又はコールドトラップのクライオパネル面の温度
を検知する温度センサを設けると共に、温度センサの検
出信号に基づいてエキスパンダを一定時間停止させるか
或いは逆転させることにより、クライオポンプの第1段
及び/又は第2段のクライオパネル面の温度又はコール
ドトラップのクライオパネル面温度を所定範囲に維持す
る制御手段を設けたので、下記のような優れた効果が得
られる。
【0031】(1)ヒータを用いることなく、第1段及
び/又は第2段のクライオパネル面の温度又はコールド
トラップのクライオパネル面の温度を所定の温度に維持
にすることができる。 (2)温度のむらなく温度制御ができるので安定した一
定の排気性能が得られる。 (3)温度のむらなく温度制御ができるので充分な再生
が行なえる。 (4)ヒータを用いないので構成が簡単で且つ安全であ
る。 (5)ヒータを用いないのでヒータからのガス放出がな
く、高真空度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクライオポンプの概略構成を示す
図である。
【図2】クライオポンプの理論冷凍サイクル(P−V特
性)を示す図である。
【図3】本発明に係るコールドトラップを用いたクラテ
オターボの概略構成を示す図で、同図(a)は断面図、
同図(b)は平面図である。
【符号の説明】
10 冷凍部 11 第1段膨張部 12 熱伝導エレメント 13 第1段クライオパネル 15 第2段膨張部 17 第2段クライオパネル 18 エキスパンダ 20 圧縮機ユニット 30 ケーシング 35 温度センサ 40 エキスパンダモータ 50 制御部 60 真空チャンバー 100 コールドトラップ 110 冷凍部 111 温度センサ 112 クライオパネル 120 圧縮機ユニット 130 ケーシング 140 エキスパンダモータ 150 制御部 200 ターボ分子ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ運転中にガスを凝縮及び/又は吸
    着する第1段及び/又は第2段のクライオパネル面、該
    第1段及び/又は第2段のクライオパネル面を冷却する
    冷却手段を具備し、該冷却手段はエキスパンダモータよ
    り駆動されるエキスパンダにより圧縮機ユニットからの
    常温高圧の作動ガスを断熱膨張させて極低温を発生させ
    る冷却手段であるクライオポンプにおいて、 前記第1段のクライオパネル面の温度を検知する温度セ
    ンサを設けると共に、前記温度センサの検出信号に基づ
    いて前記エキスパンダを一定時間停止させるか或いは逆
    転させるかにより前記第1段及び/又は第2段のクライ
    オパネル面の温度を所定範囲に維持する制御手段を設け
    たことを特徴とするクライオポンプ。
  2. 【請求項2】ポンプ運転中にガスを凝縮する1段のクラ
    イオパネル面、該1段のクライオパネル面を冷却する冷
    却手段を具備し、該冷却手段はエキスパンダモータによ
    り駆動されるエキスパンダにより圧縮機ユニットからの
    常温高圧の作動ガスを断熱膨張させて極低温を発生させ
    る冷却手段であるコールドトラップにおいて、 前記1段のクライオパネル面の温度を検知する温度セン
    サを設けると共に、前記温度センサの検知信号に基づい
    て前記エキスパンダを一定時間停止させるか或いは逆転
    させることにより、前記1段のクライオパネル面の温度
    を所定の範囲に維持する制御手段を設けたことを特徴と
    するコールドトラップ。
JP30298494A 1994-04-28 1994-11-11 クライオポンプ及びコールドトラップ Pending JPH08135570A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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