JPH0893643A - クライオポンプ - Google Patents

クライオポンプ

Info

Publication number
JPH0893643A
JPH0893643A JP25867094A JP25867094A JPH0893643A JP H0893643 A JPH0893643 A JP H0893643A JP 25867094 A JP25867094 A JP 25867094A JP 25867094 A JP25867094 A JP 25867094A JP H0893643 A JPH0893643 A JP H0893643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
cryopump
expander
temperature
predetermined range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25867094A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Nomichi
伸治 野路
Junichi Hayakawa
淳一 早川
Hiroshi Aono
弘 青野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP25867094A priority Critical patent/JPH0893643A/ja
Publication of JPH0893643A publication Critical patent/JPH0893643A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B37/00Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
    • F04B37/06Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means
    • F04B37/08Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means by condensing or freezing, e.g. cryogenic pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で排気速度を一定に保つことがで
きるクライオポンプを提供すること。 【構成】 ポンプ運転中にガスを凝縮及び/又は吸着す
る第1段及び第2段のクライオパネル13,17、該第
1及び第2のクライオパネル13,17を冷却する冷凍
機部10を具備し、該冷凍機部10はエキスパンダモー
タ40により駆動されるエキスパンダ18により圧縮機
からの常温高圧の作動ガスを断熱膨張させて極低温を発
生させる冷却部であるクライオポンプにおいて、第1段
のクライオパネル13の表面温度を検出する温度センサ
35を設けると共に、該温度センサ35の出力により該
第1段のクライオパネル13の表面温度を所定の範囲内
に維持するようにエキスパンダモータ40の回転数を所
定の範囲内で制御する制御部50を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘリウムガスの膨張によ
り寒冷状態を発生させるヘリウム冷凍機を用いたクライ
オポンプに関し、特に排気速度を一定に保つのに好適な
クライオポンプに関するものである。
【0002】
【従来技術】ヘリウムガスの膨張により寒冷状態を発生
させるヘリウム冷凍機を用いたクライオポンプは、通常
2段のクライオパネル面を有している。該クライオポン
プにおいて、1段目のクライオパネルはヘリウム冷凍機
の1段目の膨張部で発生した寒冷により50〜80Kに
冷却され、2段目のクライオパネルはヘリウム冷凍機の
2段目の膨張部で発生した寒冷により10〜20Kに冷
却される。
【0003】クライオポンプは、50〜80Kに冷却さ
れた1段目のクライオパネルにおいて、水等を凝縮し、
10〜20Kに冷却された2段目のクライオパネルにお
いて、窒素ガス(N2)やアルゴンガス(Ar)等を凝
縮し、更に10Kでは凝縮しない水素ガス(H2)等を
2段目のクライオパネルに装着した活性炭により低温吸
着するもので、スパッタ装置やインプラ装置の真空チャ
ンバー内を高真空状態にするのに用いられている。
【0004】クライオポンプを用いるこれらの装置にお
いて、例えばスパッタ装置では、スパッタ膜質を均一に
一定に保つことが重要であり、そのためには、クライオ
ポンプの排気速度を一定に保つことが必要である。
【0005】従来、この種のクライオポンプにおいて、
クライオパネルの温度を調節可能にする温度調節手段を
設け、排気速度を可変にするもの(例えば、特開昭60
−204981号公報)、あるいはエキスパンダモータ
の回転数を制御して、排気量を制御するものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術において、前者はクライオパネル全体の温度を均
一に調整できないので、温度むらができ、結果として排
気速度が安定しないという欠点を有している。また、後
者は制御装置の構成が複雑であり、条件によっては(例
えば、高負荷で高回転数が続いた場合)、エキスパンダ
に使用されているシールの寿命を極端に短くする欠点を
有している。さら排気速度を一定にするために、1段目
のクライオパネルが冷え過ぎ、例えば50K以下となっ
て、本来水(H2O)を凝縮すべき1段目のクライオパ
ネルで窒素ガス(N2)やアルゴン(Ar)が一時的に
凝縮し、その後にゆっくりと2段目のクライオパネルに
移行していく、ハングアップ現象を起こす欠点も有して
いる。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成で排気速度を一定に保つことができるク
ライオポンプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ポンプ運転中にガスを凝縮及び/又は吸着す
る第1段及び第2段のクライオパネル面、該第1段及び
第2段のクライオパネル面を冷却する冷却手段を具備
し、該冷却手段はヘリウムガスの膨張により寒冷状態を
発生させるヘリウム冷凍機であるクライオポンプにおい
て、第1段のクライオパネル面の温度を検出する温度セ
ンサを設けると共に、該温度センサの出力により該クラ
イオパネル面の温度を所定の範囲内に維持するように時
間あたりのヘリウムガスの膨張回数を所定の範囲内で制
御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0009】また、時間あたりのヘリウムガスの膨張回
数が所定範囲以上になった場合、警報を出すか又は/ポ
ンプを停止することを特徴とする。
【0010】また、クライオポンプはヘリウム冷凍機に
エキスパンダと該エキスパンダを駆動するエキスパンダ
モータを具備する冷凍機を用いると共に、第1段のクラ
イオパネル面を昇温させるヒータを具備し、エキスパン
ダモータの回転数が所定範囲以下になった場合、該ヒー
タに加熱電流を通電することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、第1段のクライオパネル面の
温度を検出する温度センサを設けると共に、該温度セン
サの出力により該クライオパネル面の温度を所定の範囲
内に維持するようにヘリウム冷凍機の時間当たりのヘリ
ウムガスの膨張回数を所定の範囲内で制御する制御手段
を設けたので、制御装置の構成が簡単であり、例えばア
ルゴンArガスを排気する場合、図2に示すようにガス
流量が150、250、500SCCMと変化させても
排気速度(アルゴン流量を圧力で割った値)が一定であ
ることを実験的に確認した。
【0012】また、第1段のクライオパネル面の温度を
55K以上で維持するように制御できるので、ハングア
ップ現象を起こす心配もない。更に、ヘリウム冷凍機の
時間当たりのヘリウムガスの膨張回数を40〜90回/
分で制御すれば、ヘリウム冷凍機としてGM型冷凍機を
利用している場合に、ヘリウムガスの膨張と同周期で往
復運動をするエキスパンダのシールの高寿命が維持でき
る(寿命は心配ない)。
【0013】エキスパンダを駆動するエキスパンダモー
タの回転数が上記所定の範囲(90rpm)を超えれ
ば、エキスパンダはシール部が短時間で摩耗し、クライ
オポンプが使用不可能となるので、警報を発し、又はク
ライオポンプの運転を停止することにより、このような
不具合の発生を防止する。
【0014】また、一般にクライオポンプにおいては、
冷却手段の作動ガスはエキスパンダモータの冷却流体と
して使用している。従って、第1段のクライオパネルの
温度を所定の範囲内に維持するために、エキスパンダモ
ータの回転数が上記所定の範囲(40〜90rpm)以
下となる場合は、エキスパンダモータの冷却が正常に行
なえなくなるので、第1段目のクライオパネルに設けた
昇温用のヒータに加熱電流を通電することにより、エキ
スパンダモータの回転数を40rpm以上となるように
し、エキスパンダモータの冷却を正常に行なう。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係るクライオポンプの概略構成を
示す図である。同図に示したクライオホンプのヘリウム
冷凍機としてはGM冷凍機を示した。同図に示すよう
に、クライオポンプは、冷凍機部10に圧縮機ユニット
20が配管21を介して接続されている。冷凍機部10
は内部にエキスパンダモータ(同期電動機)によって上
下動するエキスパンダ18を具備し、このエキスパンダ
18の上下動により、第1段膨張部11と第2段膨張部
15で圧縮機ユニット20からの常温高圧の作動ガス
(ヘリウムHeガス)を断熱膨張させて極低温を発生さ
せる。19−1,19−2はそれぞれエキスパンダ18
の第1段シール部、第2段シール部である。
【0016】また、第1段膨張部11には熱伝導エレメ
ント12を介してその上端に第1段クライオパネル13
が取り付けられ、第2段膨張部15には直接第2段クラ
イオパネル17が取り付けられている。
【0017】これら冷凍機部10の第1段膨張部11と
第2段膨張部15の周囲はケーシング30によって囲ま
れており、該ケーシング30の上端に真空チャンバー1
00が接続されている。
【0018】上記構成のクライオポンプにおいて、圧縮
機ユニット20からの高圧作動ガスは冷凍機部10に供
給され、該作動ガスはエキスパンダ18の上下動と連動
して開閉するバルブ(図示せず)を通して供給され、第
1段膨張部11と第2段膨張部15において断熱膨張さ
れ、低温を発生する。膨張した作動ガスは、図示しない
流路を通ってエキスパンダモータ40に送られ、エキス
パンダモータ40を冷却した後、再び圧縮機ユニット2
0に送られ、圧縮された後油分離等の処理が施され、高
圧作動ガスとして再び冷凍機部10に供給される。第1
段膨張部11及び第2段膨張部15で発生した低温は、
第1段クライオパネル13及び第2段クライオパネル1
7を冷却する。
【0019】上記のように第1段クライオパネル13及
び第2段クライオパネル17を冷却することによって、
第1段クライオパネル13の面に真空チャンバー100
内の主に水分を凝縮し、第2段クライオパネル17の面
に主にアルゴンガス(Ar)や窒素ガス(N2)を凝縮
し、また、第2段クライオパネル17の裏面に形成した
活性炭層等に水素ガス(H2)を低温吸着させる。これ
によって真空チャンバー100内の気体を排気する。
【0020】35は第1段クライオパネル13の表面温
度を検出する温度センサであり、その検出出力は制御部
50の制御手段51に入力される。制御手段51は第1
段クライオパネル13の表面温度が所定の設定温度に保
たれるように、エキスパンダモータ40の回転数を制御
する指令をエキスパンダ駆動手段52に出力し、該エキ
スパンダ駆動手段52はこの指令に基づいてエキスパン
ダモータ40の回転数を制御する。
【0021】上記構成のクライオポンプにおいて、真空
チャンバー内のガスの状態に変化がある場合、例えば半
導体製造において、成膜条件が異なった場合、クライオ
ポンプの排気速度が変化するという問題があった。本願
発明者は、第1段クライオパネル13の表面温度を一定
に保つことにより、排気速度を一定に維持できることを
実験的に確認した。図2はアルゴンガス(Ar)の流量
を変えてクライオポンプの内圧P、第1段クライオパネ
ル13の表面温度T1、第2段クライオパネル17の表
面温度T2及び経過時間(分)の関係を示す図である。
【0022】図2に示すように、アルゴンArガスの流
量を150、250、500SCCMに変えてもエキス
パンダモータ40の回転数を制御して、第1段クライオ
パネル13の表面温度T1を60Kに維持することによ
り、短時間にクライオポンプの内圧Pを所定圧力値に維
持でき安定していることがわかる。
【0023】なお、図2はアルゴンArガスの流量を変
えた場合であるが、これはアルゴンArガスに限定され
るものではなく、真空プロセス側の運転条件が変化して
真空チャンバー100内の排気すべき対象ガス一般につ
いて同様のことがいえる。
【0024】エキスパンダモータ40の回転数を変化さ
せる範囲は40rpm〜90rpmとする。一般にクラ
イオポンプは溜め込み式の真空ポンプなので、凝縮且つ
/低温吸着されたガスはクライオポンプ内にどんどん溜
るので、ある一定時間毎にガスの放出再生過程が必要で
ある。この再生過程の直前でのクライオポンプでは、凝
縮・吸着されたガスのために、熱負荷が大きくなり、第
1段のクライオパネル13の温度を一定に保つために、
本発明でのエキスパンダモータの回転数は早くなる。
【0025】ここで回転数を90rpm以上とすれば、
排気速度を一定に保つことはできるが、エキスパンダ1
8の第1段シール部19−1、第2段シール部19−2
の摩耗が激しく、ポンプ寿命を縮めること及び同期電動
機であるエキスパンダモータ40の脱調を防ぐため、エ
キスパンダモータ40の回転数は90rpmを上限と
し、90rpmの運転が続いた場合に警報信号を出した
り、クライオポンプを停止する。この警報信号は再生が
必要な場合やメンテナンスが必要な場合(冷凍機の冷凍
能力が落ちてきた場合)等の自己診断機能としても利用
できる。
【0026】また、第1段膨張部11と第2段膨張部1
5において膨張した作動ガスは、エキスパンダモータ4
0に送られ、エキスパンダモータ40を冷却している。
熱負荷の小さい場合、エキスパンダモータ40の回転数
を40rpm以下にする必要があるが、40rpm以下
にするとエキスパンダモータの冷却作用が落ちるので、
第1段クライオパネル13の表面温度を調節するためヒ
ータを設け、該ヒータに電流を流すことにより、エキス
パンダモータは40rpm以上に維持される。
【0027】上記実施例では、ヘリウム冷凍機の種類と
してGM型冷凍機を使用する場合について述べたが、そ
の他の種類、例えばパルスチューブ型冷凍機、スターリ
ング型冷凍機、ソルベイ型冷凍機、その他改良型冷凍機
でヘリウムガスの膨張により寒冷状態を発生させるもの
であれば、いずれの場合についても同じ効果が得られる
ことは明らかである。
【0028】GM型冷凍機やスターリング型冷凍機等の
場合のように、エキスパンダを有するものは、エキスパ
ンダのシールの寿命やモータの脱調によりエキスパンダ
の回転数(つまりヘリウムガスの時間当たりの膨張回
数)の上限は90rpmであるが、パルスチューブ型冷
凍機等の場合のようにエキスパンダを有しないものは、
ヘリウムガスの膨張に関与するバルブの寿命により、時
間当たりの膨張回数の上限が決まるので、上記の上限よ
り多いのは無論である。
【0029】また、本実施例は、排気速度を一定にして
いるために、第1段のクライオパネルの温度を一定に保
つようにエキスパンダモータの回転数を制御している
が、凝縮したガスにより熱負荷が増大するので、第1段
のクライオパネルの温度を徐々に下げるようにエキスパ
ンダモータの回転数を制御しても良い。
【0030】以上の説明は2段のヘリウム冷凍機を冷却
源としたクライオポンプに関するものであるが、ターボ
分子ポンプの上流側に水の排気速度を向上させるための
単段のヘリウム冷凍機を冷却源としたクライオポンプで
あっても同様な作用効果を奏する。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
下記のような優れた効果が得られる。 (1)第1段のクライオパネル面の温度を検出する温度
センサを設けると共に、該温度センサの出力により該ク
ライオパネル面の温度を所定の範囲内に維持するように
時間あたりのヘリウムガスの膨張回数を所定の範囲内で
制御する制御手段を設けたことにより、簡単な構成で、
真空プロセス側の運転操作条件が変化して排気すべき対
象ガス量が増減した場合にも短時間にポンプ内圧を所定
圧力に維持できる。また、一定の排気速度が得られる。
【0032】(2)第1段のクライオパネルの温度を6
0K以上に保ことができるので、冷え過ぎによるハング
アップ現象を防ぐことができ、安定した排気性能が得ら
れる。
【0033】(3)第1段のクライオパネル面温度を検
出する温度センサの出力のみで制御するので構成が極め
て簡単である。
【0034】(4)また、エキスパンダモータの回転数
が上記所定の範囲(40〜90rpm)を超えれば、エ
キスパンダはシール部が短時間で摩耗し、クライオポン
プが使用不可能となるので、警報を発し、又はクライオ
ポンプの運転を停止することにより、このような不具合
の発生を防止する。
【0035】(5)また、一般にクライオポンプにおい
ては、冷却手段の作動ガスはエキスパンダモータの冷却
流体として使用している。従って、エキスパンダモータ
の回転数が上記所定の範囲(40〜90rpm)以下と
なれば、冷却作用が低減するので、ヒータに加熱電流を
通電することにより、回転数を40rpm以上に保ち冷
却作用の低減を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクライオポンプの概略構成を示す
図である。
【図2】排気対象ガスの流量を変えた場合のクライオポ
ンプの内圧、第1段クライオパネルの表面温度及び経過
時間(分)の関係を示す図である。
【符号の説明】
10 冷凍機部 11 第1段膨張部 12 伝熱エレメント 13 第1段クライオパネル 15 第2段膨張部 17 第2段クライオパネル 18 エキスパンダ 20 圧縮機ユニット 30 ケーシング 35 温度センサ 40 エキスパンダモータ 50 制御部 100 真空チャンバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ運転中にガスを凝縮及び/又は吸
    着する第1段及び第2段のクライオパネル面、該第1段
    及び第2段のクライオパネル面を冷却する冷却手段を具
    備し、該冷却手段はヘリウムガスの膨張により寒冷状態
    を発生させるヘリウム冷凍機であるクライオポンプにお
    いて、 前記第1段のクライオパネル面の温度を検出する温度セ
    ンサを設けると共に、該温度センサの出力により該クラ
    イオパネル面の温度を所定の範囲内に維持するように前
    記時間あたりのヘリウムガスの膨張回数を所定の範囲内
    で制御する制御手段を設けたことを特徴とするクライオ
    ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記ヘリウムガスの膨張回数が前記所定
    範囲以上になった場合、警報を出すか又は/ポンプを停
    止することを特徴とする請求項1記載のクライオポン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記クライオポンプはヘリウム冷凍機に
    エキスパンダと該エキスパンダを駆動するエキスパンダ
    モータを具備する冷凍機を用いると共に、第1段のクラ
    イオパネル面を昇温させるヒータを具備し、前記エキス
    パンダモータの回転数が所定範囲以下になった場合、該
    ヒータに加熱電流を通電することを特徴とする請求項1
    記載のクライオポンプ。
JP25867094A 1994-09-27 1994-09-27 クライオポンプ Pending JPH0893643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25867094A JPH0893643A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 クライオポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25867094A JPH0893643A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 クライオポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0893643A true JPH0893643A (ja) 1996-04-09

Family

ID=17323474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25867094A Pending JPH0893643A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 クライオポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0893643A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001032789A (ja) * 1999-07-23 2001-02-06 Anelva Corp 分子ポンプ
JP2008292103A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Canon Anelva Corp クライオポンプ及びその制御方法
WO2010097888A1 (ja) * 2009-02-24 2010-09-02 キヤノンアネルバテクニクス株式会社 二段式冷凍機の運転制御方法、二段式冷凍機を有するクライオポンプの運転制御方法、二段式冷凍機、クライオポンプ及び真空基板処理装置
US7788942B2 (en) 2001-07-20 2010-09-07 Brooks Automation, Inc. Helium management control system
CN105715510A (zh) * 2014-12-17 2016-06-29 住友重机械工业株式会社 低温泵、低温泵的控制方法以及制冷机

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001032789A (ja) * 1999-07-23 2001-02-06 Anelva Corp 分子ポンプ
JP4504476B2 (ja) * 1999-07-23 2010-07-14 キヤノンアネルバ株式会社 分子ポンプ
US7788942B2 (en) 2001-07-20 2010-09-07 Brooks Automation, Inc. Helium management control system
US8261562B2 (en) 2001-07-20 2012-09-11 Brooks Automation, Inc. Helium management control system
US8869552B2 (en) 2001-07-20 2014-10-28 Brooks Automation, Inc. Helium management control system
US9334859B2 (en) 2001-07-20 2016-05-10 Brooks Automation, Inc. Helium management control system
US10288052B2 (en) 2001-07-20 2019-05-14 Brooks Automation, Inc. Helium management control system
JP2008292103A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Canon Anelva Corp クライオポンプ及びその制御方法
WO2010097888A1 (ja) * 2009-02-24 2010-09-02 キヤノンアネルバテクニクス株式会社 二段式冷凍機の運転制御方法、二段式冷凍機を有するクライオポンプの運転制御方法、二段式冷凍機、クライオポンプ及び真空基板処理装置
CN105715510A (zh) * 2014-12-17 2016-06-29 住友重机械工业株式会社 低温泵、低温泵的控制方法以及制冷机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0684382B1 (en) Cryopump
US8302409B2 (en) Cryopump and regenerating method of the cryopump
JP6253464B2 (ja) クライオポンプ、及びクライオポンプの再生方法
US5513499A (en) Method and apparatus for cryopump regeneration using turbomolecular pump
JP5307785B2 (ja) 真空排気システム
KR101721171B1 (ko) 크라이오펌프, 크라이오펌프의 제어 방법, 및 냉동기
US9182156B2 (en) Cryogenic refrigerator, cryopump and displacer
WO2010038416A1 (ja) 真空排気システム、基板処理装置、電子デバイスの製造方法、真空排気システムの運転方法
JP4445187B2 (ja) 極低温冷凍機
JPH0861232A (ja) クライオポンプの再生方法及び再生装置
JP2000121192A5 (ja)
JPH0893643A (ja) クライオポンプ
TWI672439B (zh) 低溫泵及低溫泵的控制方法
JP2017172381A (ja) クライオポンプ、クライオポンプ制御装置及びクライオポンプ制御方法
JPH08135570A (ja) クライオポンプ及びコールドトラップ
JP2001511243A (ja) 極低温冷凍機の圧力低下検出器
JP2002070737A (ja) クライオポンプの再生方法
JP2803039B2 (ja) 多段式クライオポンプおよび多段式クライオポンプの吸着面の再生方法
JP2507452B2 (ja) 冷却装置およびその運転方法
JPS62131983A (ja) クライオポンプ
JPH08152212A (ja) ダブルインレット型パルス管冷凍機及びその昇温運転方法
JPH04175475A (ja) 低温トラップとターボ分子ポンプとの複合真空排気ポンプ
JPH04330387A (ja) クライオポンプ
JP2507452C (ja)