JPH08134844A - 橋梁の架設方法 - Google Patents

橋梁の架設方法

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JPH08134844A
JPH08134844A JP6271367A JP27136794A JPH08134844A JP H08134844 A JPH08134844 A JP H08134844A JP 6271367 A JP6271367 A JP 6271367A JP 27136794 A JP27136794 A JP 27136794A JP H08134844 A JPH08134844 A JP H08134844A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サポート方式のスパンバイスパンプレキャス
トブロック工法による橋梁の架設方法について、ブロッ
ク移動台車の格納方法を工夫することで、経済性、施工
性を向上させる。 【構成】 架設ガーダー11の送り出し完了後、架設ガ
ーダー11固定する。橋型クレーン14を前方架設地点
まで移動し、固定する。架設ガーダー11上に搭載され
たままになっている移動台車21を架設ガーダー11の
後方に格納可能な台数のみ残し、他は橋型クレーン14
に併設されている移動台車設置格納ホイスト15で吊り
上げ、橋桁2上の格納場所に移動し、仮保管する。橋桁
2上のブロック移動台車21を順次架設ガーダーに戻
し、前方のブロック3aから橋型クレーン14により移
動台車21上に搭載し、順次ブロック3を架設して行
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、工場またはヤードで
製作された橋桁ブロックを1径間分ごと架設ガーダー上
に載せて架設するサポート方式のスパンバイスパンプレ
キャストブロック工法による橋梁の架設方法の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プレキャストブロック工法は、工場ある
いは製作ヤードで橋軸方向または橋軸直角方向に分割し
て構造物を製作し、架設現場に搬入し、プレストレスを
導入して一体構造物に作り上げる工法であり、橋梁の施
工等に用いられている。
【0003】プレキャストブロック工法を橋梁の架設に
適用した場合の利点としては、以下のようなものが挙げ
られる。
【0004】 プレキャストブロックを下部工の施工
中に製作し、ストックできるので、製作工程と架設工程
を別々に設定でき、工期が大幅に短縮できる。
【0005】 プレキャストブロックの製作は、工場
または製作ヤードでの繰り返し作業となり、品質の安定
した構造物を造ることができる。また、機械化施工を行
うことで合理化、省力化が可能である。
【0006】 ストックヤードでブロックを保管する
ことにより、架設後の乾燥収縮、クリープによる変形が
小さくなる。
【0007】上述の点からして、プレキャストブロック
工法は、PC橋工事の分野で最も急速施工、省力化施工
が期待できる工法であるが、そのためにはブロックの製
作では型枠設備等の自動化、ブロックの架設では架設機
械の大型化を前提とし、大規模な橋梁工事において有利
な工法となる。
【0008】なお、プレストレスの導入に関し、諸外国
では外ケーブルを使用する例が多く、それにより施工
性、経済性の向上が図られている。
【0009】また、プレキャストブロック工法の代表的
な架設方法としては、工場またはヤードで製作された1
径間分のブロックを架設ガーダー上に運搬して、所定の
位置決め後、接合し、プレストレスを与えながら1径間
ずつ架設して行くスパンバイスパン工法と、橋脚を中心
にバランスを取り、左右交互または同時にブロックを接
合してプレストレスを与えながら張り出して行く片持ち
架設工法があり、前者は支間40〜60m、後者は支間
60〜100m程度のPC桁橋に適している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本願発明が対象とする
スパンバイスパンプレキャストブロック工法では、架設
ガーダーによるブロックの支持方法に関し、ブロックを
架設ガーダー上に載せて架設するサポート方式と、ブロ
ックを架設ガーダーに吊り下げて架設するハンガー方式
があり、前者は支点上の主桁(柱頭部)をプレキャスト
ブロックとする場合、後者は支点上の主桁を場所打ちす
る場合に適している。
【0011】このうち、サポート方式のスパンバイスパ
ンプレキャストブロック工法の場合は、例えば1径間分
の橋桁ブロックを、架設完了した橋桁上の橋型クレーン
等の揚重装置により先方のブロックから順次架設ガーダ
ー上のブロック移動台車に搭載し、ブロック移動台車を
連結しながら移動台車送り装置により前方へ送り出し、
最後部のブロック搭載後、順次ブロックを接合して単径
間の施工を完了し、架設ガーダーを1径間ずつ送り出し
ながら、橋桁ブロックを1径間ずつ架設するといった手
順で架設作業が行われることになる。
【0012】その場合、ブロック移動台車は架設ガーダ
ーに載せたまま、架設ガーダーとともに次径間に送り出
すことができるが、次径間の橋桁ブロックの架設を開始
するためには、架設ガーダー上の移動台車送り装置によ
る移動台車送り出し位置のブロック移動台車以外は、移
動台車送り装置より後方に格納しておく必要がある。
【0013】これに対し、架設ガーダーの後方に張り出
し部分を設け、その張り出し部分をブロック移動台車の
格納庫として利用することが可能であるが、1径間のブ
ロック架設に必要な台数を全て架設ガーダーの後部に納
めるとすると、架設ガーダーの後方への張り出し部分が
非常に長くなり、架設ガーダーの重量が増す他、架設ガ
ーダー全体の長さが長くなることから、曲線部がある場
合等には施工が困難になることが考えられる。
【0014】本願発明はこのようなサポート方式のスパ
ンバイスパンプレキャストブロック工法による橋梁の架
設方法において、ブロック移動台車の格納方法を工夫す
ることで、経済性および施工性の向上を図ったものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明は、工場または
ヤードで製作された1径間分の橋桁ブロックを、架設完
了した橋桁上の揚重装置により先方のブロックから順次
架設ガーダー上のブロック移動台車に搭載し、ブロック
移動台車を連結しながら移動台車送り装置により前方へ
送り出し、最後部のブロック搭載後、順次ブロックを接
合して単径間の施工を完了し、架設ガーダーを1径間ず
つ送り出しながら、橋桁ブロックを1径間ずつ架設する
サポート方式のスパンバイスパンプレキャストブロック
工法による橋梁の架設方法において、架設ガーダー上の
ブロック移動台車のうち、架設ガーダー上の移動台車送
り装置による移動台車送り出し位置およびその後方に格
納可能な範囲の台数を残して、他のブロック移動台車を
吊り装置により橋桁上に移動しておき、ブロックの架設
に際し橋桁上に仮保管したブロック移動台車を、吊り装
置で順次架設ガーダー上に戻しながらブロックの搭載お
よびブロック移動台車の送り出しを行うようにするもの
である。
【0016】1径間のブロック架設に必要な台数を全て
架設ガーダーの後部に納めるとすると、架設ガーダーの
後方への張り出し部分が非常に長くなるが、本願発明の
架設方法では、吊り装置で橋桁上に移動したブロック移
動台車の分だけ、架設ガーダーの後方への張り出し長を
短くすることができる。
【0017】ブロックをブロック移動台車に搭載するた
めの揚重装置としては、既設の橋桁上に設置できる橋型
クレーン等が適している。また、ブロック移動台車を橋
桁と架設ガーダーとの間で移動させるための吊り装置と
してはホイスト等が適しており、橋型クレーンの両側に
併設することができる。
【0018】
【実施例】以下、図示した具体的な実施例について説明
する。
【0019】図1は、本願発明の対象となるサポート方
式のスパンバイスパンプレキャストブロック工法におけ
る施工および機械構成の概要を示したものである。ま
た、図4および図5は橋型クレーン14によるブロック
3の移動台車21上への搭載の様子の詳細を、図6およ
び図7は橋脚1柱頭部のガーダー送り出し装置12部分
の詳細を示したものである。
【0020】なお、以下に述べる実施例はあくまで一実
施例であり、本願発明は実施例に限定されるものではな
い。
【0021】(1) 本実施例における施工方針は以下の通
りである。
【0022】 施工支間は、40〜60m程度とす
る。
【0023】 ブロック3単体の重量は100t程度
までとする。
【0024】 架設可能なブロック3単位長さ当たり
の重量は、30t/mを標準とする。
【0025】 架設ガーダー11は、手延桁方式にて
単スパンごとに架設し、移動する。
【0026】 架設ガーダー11は、ガーダー受支柱
4上のガーダー送り出し装置12により支持され、平行
かつ横断勾配、縦断勾配に合わせ設置する。
【0027】 ブロック3は、ブロック製作ヤードか
ら架設地点まで、架設完了した橋桁2上をトレーラー2
4またはレール走行式の自動搬送車を用いて運搬する。
【0028】 ガーダー受支柱4、ガーダー送り出し
装置12の設置、撤去工事は、地上から移動式クレーン
13により施工する。
【0029】(2) 本実施例における機械構成は以下の通
りである。
【0030】 架設ガーダー11 2径間をまたぐ2本の桁11aで構成され、先端部は、
平面線形に対応するため幅を狭くしている。架設ガーダ
ー11後部は、ブロック移動台車格納庫として使用す
る。
【0031】 橋型クレーン14 ブロック3を搬送車より吊り上げ、ブロック移動台車2
1に載せるためのクレーンで、橋軸方向に横行・走行が
可能である。
【0032】 移動台車設置格納ホイスト15 橋型クレーン14の両側に張り出して2基設置され、主
にブロック移動台車21の格納および架設ガーダー11
上へブロック移動台車21を搭載するために使用され
る。
【0033】 ブロック移動台車21 架設ガーダー11上面のレール上をブロック3を搭載し
て移動する台車であり、前後、左右、上下の微調整が可
能である。
【0034】 移動台車送り装置22 ブロック移動台車21を順次送り出す装置で、橋型クレ
ーン14下部の架設ガーダー11上に設置されている。
【0035】 その他 ガーダー受支柱4、ガーダー送り出し装置12(ガーダ
ー水平移動装置、位置決め調整機能付き)、移動足場2
3、屋根装置31等がある。
【0036】(3) 本実施例におけるブロック3の架設作
業は、以下のように行う。
【0037】最も標準的な架設手順は、先頭のブロック
3aから橋型クレーン14を用いて順次ブロック移動台
車21に搭載し、移動台車送り装置22により所定の位
置間隔(ブロック3等間隔)で移動させ、最後部(最も
手前側)のブロック3bの搭載完了後、順次接合位置ま
で引き戻す。
【0038】移動台車21は、連結器により等間隔に調
整され、かつ上下、左右、前後のブロック位置決め微調
整装置を装備している。
【0039】ブロック3は、移動足場23上から接着剤
を塗布した後、移動台車送り装置22、引き寄せ鋼棒に
より順次引き寄せながら接合する。
【0040】外ケーブルの敷設完了後、間詰め部の打
設、緊張を行い、単径間の施工を完了する。
【0041】拡幅部の単位長さ当たりブロック重量が標
準を越える場合は、中間に仮設ベントを設け対応する。
【0042】柱頭部の施工は、架設手順が異なるがプレ
キャスト、現場打ち双方の施工法で架設可能である。背
割れ部分や間詰め部の位置が異なる場合でも、移動台車
送り装置22の設置位置を移動させる(送り装置のジャ
ッキ22a(図4参照)を使用し移動する)ことにより
対応する。
【0043】プレキャストブロック3の養生を目的とし
て、架設ガーダー11上の施工スパン全長に渡りジャバ
ラ式屋根装置31(架設ガーダー外側に敷設されたレー
ル上を移動する)を装備している。
【0044】(4) 本実施例における架設ガーダー11の
移動は、以下のように行う。
【0045】単径間の緊張完了後、移動台車21の調整
ジャッキをブロック3から解放し、ガーダー送り出し装
置12の固定ジャッキ12aを解放して送り出しローラ
ー12bに架設ガーダーをあずける(図6参照)。
【0046】移動台車21は、移動台車送り装置22に
より連結された状態で最も間隔を狭くしておく。あらか
じめ前方の橋脚1にはガーダー受支柱4、ガーダー送り
出し装置12を移動式クレーン13により設置してお
く。
【0047】架設ガーダー11の左右の桁11aをガー
ダー送り出し装置12により同時に手延べ桁方式により
送り出す。平面線形の半径のきつい径間については送り
出し途中で水平移動調整を行う。
【0048】送り出し完了後、上下、左右、前後の調整
を行い、架設ガーダー11を固定する。
【0049】橋型クレーン14は、橋桁1上の搬送台車
用のレールおよび橋型クレーン14のレールユニットを
自力で敷設しながら所定の位置まで移動する。
【0050】架設ガーダー11上に存置した移動台車2
1を移動台車送り装置22により引き寄せながら、橋型
クレーン14に併設した移動台車設置格納ホイスト15
により格納仮置きする。
【0051】移動足場23を張り出し、ブロック3架設
準備を完了する。
【0052】(5) 次に、本実施例における施工手順を、
図2(a) 〜(d) および図3(e) 〜(h)に基づいて説明す
る。
【0053】 プレキャストブロック3の送り出し
(図2(a) 参照) 橋型クレーン14により吊り上げられたブロック3を、
架設ガーダー11上のブロック移動台車21上に搭載す
る。ブロック3を搭載した移動台車21は、前後、左
右、上下の仮調整を行い移動台車送り装置22により前
方へ送り出す。
【0054】 プレキャストブロック3の接合(図2
(b) 参照) 移動台車21は、順次等間隔に調整連結され、ブロック
3を搭載し、前方へ移動する。径間の必要数のブロック
3を搭載し、送り出しを完了する。その後、手前側から
単ブロック毎接着剤を塗布し、移動台車送り装置22お
よび引寄せ鋼棒を用いて接合する。
【0055】 外ケーブルの敷設、緊張(図2(c) 参
照) 間詰め部分のコンクリート打設後、外ケーブルの敷設、
緊張を行い、径間の施工を完了する。移動台車21の間
隔を最短にし、移動足場23(図3(c) 参照)の引き込
みを行い、架設ガーダー11をガーダー送り出し装置1
2上にあずけ、移動の準備を完了する。前方の橋脚1で
は、事前に移動式クレーン13を用いてガーダー受支柱
4、ガーダー送り出し装置12を設置しておく。
【0056】 架設ガーダー11の送り出し(図2
(d) 参照) 橋型クレーン14をそのままにし、左右の架設ガーダー
11を同時にガーダー送り出し装置12により手延べ桁
方式により送り出す。橋梁の線形によっては、送り出し
途中で橋桁1と干渉しないように横移動を行う。
【0057】 架設ガーダー11の位置決め固定(図
2(e) 参照) 架設ガーダー11の送り出し完了後、縦断勾配、横断勾
配、線形に合わせ、架設ガーダー11を微調整(前後、
左右、上下)し、架設ガーダー11を支える固定ジャッ
キ12a(油圧スクリュージャッキ(図6参照))によ
り橋脚1上に固定する。
【0058】 橋型クレーン14の移動、設置(図3
(f) 参照) 架設ガーダー11固定後、橋型クレーン14を前方架設
地点まで移動させる。この際、橋型クレーン14の走行
レールを橋型クレーン14自力で前方に盛りかえる。所
定の位置まで移動した後、橋型クレーン14を位置決め
し、固定する。施工完了した径間の橋脚1に設置された
ガーダー受支柱4およびガーダー送り出し装置12は、
地上より移動式クレーン13等を用いて撤去する。
【0059】 移動台車21の格納、架設準備(図3
(g) 参照) 橋型クレーン14を所定の位置に設置し、架設ガーダー
11上に搭載されたままになっている移動台車21を架
設開始に必要な台数(架設ガーダー11に格納可能な台
数)のみを残し、橋型クレーン14に併設されている移
動台車設置格納ホイスト15により橋桁2上の格納場所
に仮保管する。
【0060】 ブロック3の運搬、架設開始(図3
(h) 参照) 前方のブロック3aから橋型クレーン14により移動台
車21上に搭載し、架設を開始する。
【0061】
【発明の効果】本願発明は、サポート方式のスパンバイ
スパンプレキャストブロック工法による橋梁の架設方法
において、単径間のブロック架設作業開始前のブロック
移動台車格納状態に関し、ブロック移動台車を全て架設
ガーダー上に残すのではなく、その一部を吊り装置で橋
桁上に移動しておくことで、その分だけ架設ガーダーの
後方への張り出し長を短くすることができる。
【0062】また、架設ガーダー全体の長さが短くなる
ことで曲線施工等も容易となり、架設ガーダー全体の重
量も軽減されるため、施工性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の対象となるサポート方式のスパン
バイスパンプレキャストブロック工法の概要を示したも
ので、(a) は架設中の橋梁の側面図、(b) はC−C線断
面図、(c) はD−D線断面図、(d) はE−E線断面図で
ある。
【図2】 (a) 〜(d) は本願発明の対象となるサポート
方式のスパンバイスパンプレキャストブロック工法の一
実施例における施工手順を示す側面図である。
【図3】 (e) 〜(h) は図2(d) に続く施工手順を示す
側面図である。
【図4】 橋型クレーンによるブロックの移動台車上へ
の搭載の様子を示す側面図である。
【図5】 図4に対応する橋軸直角方向の断面図であ
る。
【図6】 橋脚柱頭部のガーダー送り出し装置の側面図
である。
【図7】 図6に対応する橋軸直角方向の断面図であ
る。
【符号の説明】
1…橋脚、2…橋桁、3…ブロック、4…ガーダー受支
柱、11…架設ガーダー、12…ガーダー送り出し装
置、13…移動式クレーン、14…橋型クレーン、15
…移動台車設置格納ホイスト、21…ブロック移動台
車、22…移動台車送り装置、23…移動足場、24…
トレーラー、31…屋根装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工場またはヤードで製作された1径間分
    の橋桁ブロックを、架設完了した橋桁上の揚重装置によ
    り先方のブロックから順次架設ガーダー上のブロック移
    動台車に搭載し、ブロック移動台車を連結しながら移動
    台車送り装置により前方へ送り出し、最後部のブロック
    搭載後、順次ブロックを接合して単径間の施工を完了
    し、架設ガーダーを1径間ずつ送り出しながら、橋桁ブ
    ロックを1径間ずつ架設するサポート方式のスパンバイ
    スパンプレキャストブロック工法による橋梁の架設方法
    において、架設ガーダー上のブロック移動台車のうち、
    架設ガーダー上の移動台車送り装置による移動台車送り
    出し位置およびその後方に格納可能な範囲の台数を残し
    て、他のブロック移動台車を吊り装置により橋桁上に移
    動しておき、ブロックの架設に際し橋桁上に仮保管した
    前記ブロック移動台車を、前記吊り装置で順次架設ガー
    ダー上に戻しながらブロックの搭載およびブロック移動
    台車の送り出しを行うことを特徴とする橋梁の架設方
    法。
  2. 【請求項2】 前記揚重装置は橋型クレーンであり、前
    記吊り装置は橋型クレーンの両側に併設したホイストで
    ある請求項1記載の橋梁の架設方法。
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