JPH08133788A - 化粧硝子とその製造方法 - Google Patents

化粧硝子とその製造方法

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JPH08133788A
JPH08133788A JP30263294A JP30263294A JPH08133788A JP H08133788 A JPH08133788 A JP H08133788A JP 30263294 A JP30263294 A JP 30263294A JP 30263294 A JP30263294 A JP 30263294A JP H08133788 A JPH08133788 A JP H08133788A
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JP
Japan
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ionizing radiation
curable resin
layer
glass
forming layer
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JP30263294A
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English (en)
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Toshikazu Nishio
俊和 西尾
Yoshiyuki Yamashita
禎之 山下
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/28Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material
    • C03C17/32Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material with synthetic or natural resins

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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】微細でシャープな凹凸模様に加えて適宜な色
調、光輝性、光拡散性を賦与した立体感のある装飾性に
優れた化粧硝子を提供する。 【構成】硝子基材1面に着色顔料及び/又は光輝性顔料
が混入され、凹凸模様6が形成されているいる電離放射
線硬化性樹脂の硬化層2を設け、少なくとも該硬化層の
凹部が透明な電離放射線硬化性樹脂3で埋められている
こと特徴とする化粧硝子と凹凸賦形シートの有する凹凸
賦形模様を未硬化の電離放射線硬化性樹脂に積層させた
状態で電離放射線を放射して前記硬化層を設けることを
特徴とする化粧硝子の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間仕切り(パーティシ
ョン)、テーブルトップ、硝子戸棚等のインテルア、家
具等に用いられる化粧硝子とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、硝子の板や成形品に装飾を行
う方法として、特開平3−237034号公報等では絵
柄層等を設けた転写箔を使用して硝子面に絵柄を加熱転
写する方法が提案されており、特開昭47−21210
号公報等では基体シートの凹凸面に樹脂層を設けてなる
転写シートを被化粧材に熱転写した後に、基体シートの
みを剥離することにより、基体シート凹凸面の凹凸形状
を有する樹脂層が転写される方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−23703で提案されたものは単に絵柄が転写され
るだけであって意匠は平面的で単調なものであり、立体
表現が出来ないという問題がある。特開昭47−212
10号公報等での提案はガラス面に凹凸形状が転写され
るので、意匠の立体表現は可能であるが転写層の印刷時
あるいは加熱転写時に起きやすい転写抜けを防止するた
めに凹凸模様の形状や深さに制約があり、その深さはせ
いぜい数μmにすぎない。したがってシャープな深みの
ある立体表現はできないと言う問題がある。本発明は上
記の点に鑑みてなされたもので、微細でシャープな凹凸
面あるいは凹凸界面によって深みのある立体表現があ
り、しかも使用目的に応じた色相、光透過性を有する化
粧硝子とその製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記問題を解決するため
になされた本発明は次の点を要旨とする。 (1)硝子基材面に着色顔料及び/又は光輝性顔料が混
入されている電離放射線硬化性樹脂による硬化層を設
け、該硬化層の表面に凹凸模様が形成されていること。 (2)前記硬化層に形成された凹凸模様の凹部が透明な
電離放射線硬化性樹脂で埋められていること。 (3)硝子基材面に前記電離放射線硬化性樹脂層を設
け、凹凸賦形シートをその凹凸面が前記電離放射線硬化
性樹脂層に埋まるように積層した状態で電離放射線を照
射し、前記電離放射線硬化性樹脂が硬化した後に前記凹
凸賦形シートを剥離すること。 (4)硝子基材、常温で固体であり且つ熱可塑性を有す
る電離放射線硬化性樹脂による凹凸模様形成層、凹凸賦
形シートの順で凹凸賦形シートの凹凸面が前記凹凸模様
形成層と対向するように積層した状態で加熱圧着し、次
いで電離放射線を照射し、前記電離放射線硬化性樹脂が
硬化した後に前記凹凸賦形シートを剥離すること。
【0005】
【作用】本発明によれば、微細でシャープな凹凸模様に
よる立体表現に加えて任意な色調、光輝性、光拡散性を
硝子基材面に賦与させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面により詳細に説明する。
図1は本発明による化粧硝子10の基本層構成を示す模
式図である。図1(a)は硝子基材1の片面を加工した
場合である。硝子基材1上には着色顔料と光輝性顔料あ
るいはそのいずれかを含有する凹凸模様形成層2が積層
され、その表面には凹凸模様6が形成されている。さら
に凹凸模様6の少なくとも凹部には透明な電離放射線硬
化性樹脂3が充填されるように塗工されて透明樹脂層3
が形成されている。この透明樹脂層3は図1では凹部に
しかないが、凹凸模様形成層2全面にあってもよい。さ
らに、図1(b)に示すように、硝子基材1の両面加工
をすることによって両面に凹凸模様6を形成されるよう
にしても良い。凹凸模様の断面は図1では△形状で示さ
れているが、この形状は後述する凹凸賦形シートが剥離
可能の範囲で広範囲のものが利用できる。
【0007】また必要に応じて絵柄印刷層4を硝子基材
1の上に設けてもよい。この絵柄印刷層4による印刷柄
は使用目的に応じて全面でも部分でもよく、不透明でも
透明でもよい。またその組合わせで、不透明な中に透明
な柄があるものであっても良い。いずれにしても前記凹
凸模様6と装飾の相乗効果を高めることが望ましい。本
発明による化粧硝子は前記凹凸模様6が着色顔料及び/
又は光輝性顔料が混入された凹凸模様形成層2と透明樹
脂層3との界面に形成されているので、絵柄印刷層4が
全くないか、あるいは有っても透明であれば、化粧硝子
10の表裏いずれの側からも観察することができ、特に
光輝性顔料を用いた場合は凹凸形状が鮮明に際立ち、さ
らに凹凸模様形成層2における凹凸模様6と色調及び絵
柄層4の色調と模様が微妙に絡み合って深みのあるシャ
ープな凹凸感と立体感、陰影のある色調を醸しだすもの
となる。
【0008】また本発明による化粧硝子は凹凸模様6が
樹脂層内部に形成されているため、凹凸模様6に直接傷
がついたり、一般の成形板硝子に見られるように凹部が
汚れる心配がなく、耐久性にも優れている。さらに、凹
凸模様形成層2と凹凸模様6の凹部には後述する電離放
射線硬化性樹脂が使用されているので、裁断が容易であ
る。
【0009】図1には図示されていないが、硝子基材1
とその上に設ける層との接着を容易にする極めて薄いプ
ライマー層が設けられている。
【0010】次に本発明による化粧硝子の製造方法につ
いて説明する。まず図2によって、前記凹凸模様6を設
ける凹凸賦形シート5の製造方法(以下DPS方式と称
する)を説明する。所望の凹凸模様6に対応する凹部1
2が刻設されたロール凹版11の版面に、電離放射線硬
化性樹脂液2’をTダイ状ノズル塗工装置13から押し
出して上記凹部12が充填されるように塗工するととも
に、塗工された電離放射線硬化性樹脂液2’に対して巻
取りシート基材5aをロール凹版11の周速度と同期さ
せた走行速度で供給しながら、該シート基材5aを押圧
ロール14によって電離放射線硬化性樹脂液2’を介し
てロール凹版11の側面に接触せしめ、電離放射線硬化
性樹脂液2’がシート基材5aとロール凹版11との間
に保持されている間(具体的には、図中の押圧ロール1
4と送りロール16との間に位置している時間)に電離
放射線照射装置15から電離放射線を照射して電離放射
線硬化性樹脂液2’を硬化させた後、電離放射線硬化性
樹脂硬化部5bとシート基材5aとが接着した状態でロ
ール凹版11から離型するというものであって、このよ
うな手段によれば、シート基材5aの表面に、ロール凹
版11の凹部12の微細でシャープなものまでも忠実に
再現された凹凸賦形模様を有する凹凸賦形シート5を得
ることができる。
【0011】上記の電離放射線硬化性樹脂液2’をロー
ル凹版11に塗工する手段としては、図示するようなT
ダイ状のノズル塗工装置13を用いることができるが、
これ以外にも特に図示しないがロールコート方式を用い
ても良い。尚、ロール凹版11の上方から電離放射線硬
化性樹脂液2’を塗工する場合には、Tダイ状のノズル
塗工装置13が適している。
【0012】また、電離放射線硬化性樹脂液2’中への
気泡混入防止と凹部12の凹凸形状の忠実な再現性の為
には、塗工はロール凹版11側にすることが望ましい
が、シート基材5aの側に電離放射線硬化性樹脂液2’
を塗工した後、ロール凹版11に該樹脂液2’の塗工面
を押圧することによっても凹凸賦形模様を設けることも
できる。
【0013】更に、ロール凹版11に電離放射線硬化性
樹脂液2’を塗工する際、該樹脂液2’の流動性をある
程度制御するために、溶剤希釈した電離放射線硬化性樹
脂を使用することができる。この場合には、特に図示し
ないが温風や赤外線ヒーター等の乾燥装置を用いて、電
離放射線照射装置15から電離放射線を照射する前に、
樹脂液2’中の溶剤を乾燥させておく必要があるが、こ
のような溶剤希釈した樹脂を用いると使用可能な樹脂の
選択の幅が広がり、これに加えて塗工性の調節も容易に
なる。尚、無溶剤の電離放射線硬化性樹脂を用いる場合
は、上記の如き乾燥装置は不要である。
【0014】ロール凹版11に刻設された凹部12より
脱離した電離放射線硬化性樹脂硬化部5bは凹凸賦形模
様を形成して前述の電離放射線照射装置15とは別に設
置された電離放射線照射装置(図示せず)から電離放射
線を更に照射されて充分に硬化するようにしてもよい。
【0015】また、前述のロール凹版11は、クロムメ
ッキした銅、鉄等の金属、ガラス、石英、PLZT等の
セラミックス、シリコン樹脂等の合成樹脂を用い、光腐
食法、電鋳法、ミル加工法等の公知の方法により凹部1
2を刻設することができる。尚、電離放射線照射時のフ
ィルム基材5a及び塗工される電離放射線硬化性樹脂液
2’の熱損傷防止の為、或いは粘度調整の為にロール凹
版11の内部を中空または2重壁とし、その内部に冷水
または温水、冷気または熱気を供給することによりロー
ル凹版11の版面の温度を調節するのが好ましい。
【0016】一般に、電離放射線の照射は図示するよう
にフィルム基材5a側から行なわれるが、ロール凹版1
1を石英、ガラス等の電離放射線透過性材質により形成
して、凹版6の内部側より(具体的には、ロール中空内
に設置した照射装置により)照射することもでき、或い
は、フィルム基材5a側及び凹版11内側の両側から照
射してもよい。
【0017】本発明においてフィルム基材5aの表面に
形成される凹凸賦形模様は、後述する電離放射線硬化性
樹脂の他、フェノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレ
ート樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、不飽和ポリ
エステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、
アミノアルキッド樹脂、メラミン−尿素共縮合樹脂、珪
素樹脂、ポリシロキサン樹脂等の熱硬化性樹脂で形成し
ても良く、これらの熱硬化性樹脂には、必要に応じて架
橋剤、重合開始剤等の硬化剤、重合促進剤、溶剤、粘度
調整剤等を添加することもできる。尚、熱硬化性樹脂を
用いて凹凸賦形模様を形成する場合は、電離放射線照射
装置15の代わりに温風ヒーターや、赤外線照射装置等
を用いて当該熱硬化性樹脂を加熱硬化させれば良い。
【0018】また、凹凸賦形シート5のシート基材シー
ト5aとしては、厚さ12〜200μmのものを用い、
その材質としては、例えば、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリ
エーテルエーテルケトン、ポリイミド等、シート強度
や、耐熱性の高いものを挙げることができ、必要に応じ
て電離放射線透過性のものを適宜選択する。
【0019】図3は以上述べた凹凸賦形シート5を用い
る化粧硝子の製造方法の概念図である。図3(a)で示
すように、Tダイ状のノズル押出装置13から電離放射
線硬化性樹脂液を押し出して硝子基材1上に塗工し、未
硬化の凹凸模様形成層2’を形成し、予め前述の方法で
作成しておいた所望の凹凸模様6を有する凹凸賦形シー
ト5の凹凸面を図3(b)に示すように未硬化の凹凸模
様形成層2’に密着させ、次にシート基材5a側から電
離放射線を照射し、凹凸模様形成層2’が硬化後に凹凸
賦形シート5を剥離して所望の凹凸模様6を表面に再現
した硬化した凹凸模様形成層2を形成する。最後に少な
くとも凹凸模様形成層2の凹部が埋まるように透明な電
離放射線硬化性樹脂を凹凸模様面に塗布すれば図3
(d)で示す構成の化粧硝子が得られる。
【0020】また図4(a)で示すように、常温で固体
であり且つ熱可塑性を有する固相反応型電離放射線硬化
性樹脂シート2”を用いて、硝子基材1、固相反応型電
離放射線硬化性樹脂シート2”、凹凸賦形シート5の順
に積層し、加熱プレスを施し、ついで電離放射線を照射
するようにしてもよい。この方法によれば、図4(b)
に示すように硝子基材1の両面に固相反応型電離放射線
硬化性樹脂シート2”と凹凸賦形シート5を積層するこ
とにより両面同時に加工が可能となる。
【0021】本発明において用いられる硝子基材3とし
ては、ソーダ硝子、カリ硝子、鉛硝子等、通常、窓硝子
や装飾硝子等に用いられる公知の透明な1〜10mm程
度の厚みを有する硝子を例示することができるが、本発
明ではこのような硝子基材1の凹凸模様形成層2が積層
される面に、凹凸模様形成層2と硝子基材3とを充分に
接着させることができるようにするため、イソシアネー
ト化合物、イソシアネート化合物とポリオール化合物か
らなるポリウレタン、シランカップリング剤、エポキシ
樹脂、アイオノマー、或いはこれらの混合物を易接着プ
ライマーとして塗工形成しておくのが好ましい。
【0022】凹凸模様形成層2の厚さは少なくとも凹凸
賦形シート5に設けた凹凸模様6の最大厚みよりも厚け
れば良いが、10〜300μmの厚さであるのが好まし
く、より好ましくは50〜200μmである。凹凸模様
形成層2の厚みが少ない場合は凹凸模様形成層2に賦形
される凹凸模様6の凹部の深さが充分なものとならず、
深みのある立体感を充分に現出させることができなくな
ってしまう虞がある。
【0023】本発明に用いる電離放射線硬化性樹脂とし
ては、電離放射線の照射により架橋重合反応が進み高分
子化して固体化(硬化)する樹脂であって、例えば、分
子中に1個以上のアクリロイル基、メタアクリロイル
基、アクリロイルオキシ基、メタアクリロイルオキシ
基、チオール基等の重合性基を有するポリマー、プレポ
リマー、又は単量体の単体、或いは混合物を主成分とす
るものを用いるのが好ましい。
【0024】上記ポリマーの例としては、ポリメチルア
クリレート、ポリステアリルアクリレート等のアクリレ
ート類、ポリメチルメタアクリレート、ポリステアリル
メタアクリレート等のメタアクリレート類等が挙げられ
る。また、プレポリマーの例としては、ウレタンアクリ
レート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレ
ート等のアクリレート類、ウレタンメタアクリレート、
ポリエステルメタアクリレート、エポキシメタアクリレ
ート等のメタアクリレート類、不飽和ポリエステル等が
挙げられる。更に、単量体の例としては、2−フェノキ
シエチルアクリレート、トリプロピレングリコールジア
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等のア
クリレート類、2−フェノキシエチルメタアクリレー
ト、トリプロピレングリコールジメタアクリレート、ト
リメチロールプロパントリメタアクリレート、ジペンタ
エリスリトールヘキサメタアクリレート等のメタアクリ
レート類が挙げられる。
【0025】また、電離放射線硬化性樹脂には、硬化物
の可撓性、表面硬度等の物性を調整するための電離放射
線非硬化性樹脂を添加することができ、該電離放射線非
硬化性樹脂としてはウレタン系、繊維素系、ポリエステ
ル系、アクリル系、ブチラール系、ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル等の熱可塑性樹脂が用いられ、特に繊維素
系、ウレタン系、ブチラール系が可撓性の点から好まし
い。更に、加熱プレスが終了した後の凹凸模様形成層2
からの剥離が良好になるように、シリコーンオイル等の
離型用添加剤を0.5〜20重量%程度添加するのが好
ましい。
【0026】本発明において、電離放射線とは電磁波ま
たは荷電粒子線のうち分子を重合或いは架橋し得るエネ
ルギー量子を有するものを意味し、このようなものには
可視光線、紫外線、X線等の電磁波、又は電子線等の粒
子線があるが、通常は、紫外線、又は電子線が用いら
れ、上記の如き電離放射線硬化性樹脂を、可視光線や紫
外線で硬化させる場合には、通常、アセトフェノン類、
ベンゾフェノン類、チオキサントン類等の光反応開始剤
を添加しておく。
【0027】電離放射線硬化性樹脂を硬化させるために
用いられる電離放射線照射装置としては、紫外線を照射
する場合、超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、カ
ーボンアーク、ブラックライトランプ、メタルハライド
ランプ等の光源を用いることができる。又、電子線を照
射する場合には、コックロフトワルトン型、バンデグラ
フ型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器型、あるいは直線
型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種電子線加速器
等を用いる。尚、電子線を照射する場合、通常100〜
1000keV、好ましくは100〜300keVのエ
ネルギーを持つ電子を0.1〜30Mrad程度の照射
量で照射するのが好ましい。
【0028】また上記固相反応型電離放射線硬化性樹脂
とは、塗装及び乾燥した際に見かけ上、又は手で触った
ときにも非流動性(指触乾燥性)であり、且つ非粘着性
である塗膜を与える電離放射線硬化性樹脂を主成分とす
るものであって、例えば特開昭61−98599号公
報、特開昭63−132095号公報等に記載の樹脂で
あるが、具体的には以下に挙げるA、Bの2種類の樹脂
を例示することができる。
【0029】A:ガラス転移温度が0〜250℃のポリ
マー中にラジカル重合性不飽和基を有する樹脂。具体的
には以下の〜を重合もしくは共重合させたものに対
し、後述する(a)〜(d)の方法により、ラジカル共
重合性不飽和基を導入したものである。 水酸基を有する単量体:N−メチロール(メタ)アク
リルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシ−3フェノキシプロピル(メタ)アクリレート等、
カルボキシル基を有する単量体:(メタ)アクリル
酸、(メタ)アクリロイルオキシエチルモノサクシネー
ト等、エポキシ基を有する単量体:グリシジル(メ
タ)アクリレート等、アジリジニル基を有する単量
体:2−アジリジニルエチル(メタ)アクリレート、2
−アジリジニルプロピオン酸アリル等、アミノ基を有
する単量体:(メタ)アクリルアミド、ダイアセトン
(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アク
リレート等、スルフォン基を有する単量体:2−(メ
タ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルフォン酸
等、イソシアネート基を有する単量体:2,4−トル
エンジイソシアネートと2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレートの1モル対1モル付加物等のジイソシアネ
ートと活性水素を有するラジカル重合性単量体の付加物
等、更に、上記の共重合体のガラス転移点を調節した
り、硬化膜の物性を調節したりするために、上記の化合
物と、この化合物と共重合可能な以下のような単量体と
を共重合させることができる。
【0030】上記〜の化合物と共重合可能な単量体
としては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)
アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、イソ
アミル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)
アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。
【0031】上述のようにして得られた重合体にラジカ
ル重合性不飽和基を導入する方法は、(a)水酸基を有
する単量体の重合体または共重合体の場合には、(メ
タ)アクリル酸等のカルボキシル基を有する単量体等を
縮合反応させる、(b)カルボキシル基、スルフォン基
を有する単量体の重合体または共重合体の場合には、前
述の水酸基を有する単量体を縮合反応させる、(c)エ
ポキシ基、イソシアネート基あるいはアジリジニル基を
有する単量体の重合体または共重合体の場合には、前述
の水酸基を有する単量体もしくはカルボキシル基を有す
る単量体を付加させる、(d)水酸基あるいはカルボキ
シル基を有する単量体の重合体または共重合体の場合に
は、エポキシ基を有する単量体あるいはアジリジニル基
を有する単量体あるいはジイソシアネート化合物と水酸
基含有アクリル酸エステル単量体の1対1モルの付加物
を付加反応させる等の方法がある。
【0032】B:融点が常温(20℃)〜250℃であ
り、ラジカル重合性不飽和基を有する化合物。具体的に
はステアリルアクリレート、ステアリル(メタ)アクリ
レート、トリアクリルイソシアヌレート、シクロヘキサ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、シクロヘキサンジ
オールジ(メタ)アクリレート、スピログリコールジア
クリレート、スピログリコール(メタ)アクリレートな
どが挙げられる。
【0033】また、前記(1)及び(2)の化合物を混
合して用いることもでき、さらにそれらに対してラジカ
ル重合性不飽和単量体を加えることもできる。このラジ
カル重合性不飽和単量体は電離放射線照射の際、架橋密
度を向上させ、耐熱性を向上させるものであって、前述
の単量体の他にエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリト
ールヘキサ(メタ)アクリレート、エチレングリコール
ジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリエ
チレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アク
リレート、プロピレングリコールジグリシジルエーテル
ジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
グリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ソルビト
ールテトラグリシジルエーテルテトラ(メタ)アクリレ
ートなどを用いることができ、電離放射線線硬化性樹脂
100重量部に対して、0.1〜100重量部で用いる
ことが好ましい。
【0034】本発明では電離放射線硬化性樹脂に着色顔
料と光輝性顔料あるいはそのいずれかを適宜混入する。
着色顔料としては公知のものでよいが、本発明に使用す
る電離放射線硬化性樹脂との相溶性があり、耐候性に優
れ、透明性のあるものが好ましい。また、光輝性顔料と
しては、アルミニウム、銅、真鍮等の金属の粉末又は箔
片や、金属薄片や金属蒸着合成樹脂フィルムの細断片等
の金属光沢を有する顔料、二酸化チタン被覆雲母、魚鱗
箔、酸塩化ビスマス等の鱗片状箔片からなる真珠光沢や
干渉光沢を有する顔料、或いは、例えばポリエステル樹
脂層とアクリル樹脂層のように屈折率の異なる2種以上
の樹脂層を数μm以下程度の厚みで多数積層して、光の
干渉による虹彩色を生じさせたフィルムを細断した箔粉
からなる顔料等が挙げられる。
【0035】本発明では凹凸賦形シート5と凹凸模様形
成層2との剥離性を促進するために、凹凸賦形シート5
の硬化した電離放射線硬化性樹脂5b側に、必要に応じ
て離型層を設けることもできる。このような離型層とし
ては、フッ素系樹脂、各種ワックス、シリコーン等の離
型剤を公知のビヒクル、例えばアクリル系樹脂、繊維素
系樹脂、ビニル系樹脂等に添加した塗料の塗膜を形成し
たり、離型性の樹脂、例えばフッ素系樹脂、シリコー
ン、メラミン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、電離放射
線架橋型の多官能アクリレート、ポリエステル、エポキ
シ等の樹脂を塗工、エクストルージョンコート等で製膜
したものを設ければよい。
【0036】本発明で、化粧硝子表面に形成される凹凸
模様6はロール凹版11に設刻された凹凸模様(凹部1
2で示される)が凹凸賦形シート5を介して再現される
ものであり、極めて広範囲の凹凸模様6の形成、使用が
可能である。例えば木目、石目、布目、砂目等の天然物
の凹凸形状を模したもの、文字記号、万線模様、各種抽
象模様、各種艶消し表面、鏡面光沢等の凹凸模様を適用
することができる。
【0037】凹凸模様6の具体例としては、図5(a)
に示すような閉曲線17で区劃された領域18の中に万
線状の溝を有し、且つ任意の辺を介して隣接する2区劃
の万線どうしが走行方向を常に異なるように複数連結さ
せたものが挙げられる。このような模様は、各区劃が異
なった艶の模様に見え、また、視差によって各区劃の光
沢が変化する意匠を創りだせる。また、木目の照りを表
現するのに最適な態様としては、万線状溝として図5
(b)に示すように正弦波の如き波状曲線を多数平行に
並べた曲線群よりなるものを用いたものを選択するのが
好ましく、図5(b)はまた波状万線状溝と印刷模様7
の一例である木目模様との組み合わせを示している。こ
の組合わせによると、視線方向をずらした時の光沢の移
動が天然木(特に、柾目材)のそれと極めて類似し、波
状万線状溝によって木目特有の照り、即ち光沢及び光沢
の光源入射方向や観察視線方向による変化を忠実に再現
できる。なおこの場合は不透明な絵柄印刷層4が硝子基
材面にあることが望ましい。また、杢(即ち、瘤状、斑
点状、節穴状、又は渦状の木目)の照りを表現するため
には、図5(c)に示す如く閉曲線17で区画された領
域18内に波状万線溝を有する形状を採用するのが最適
である。
【0038】さらに、図6(a)は砂目模様の一例の斜
視図であり、図6(b)はその一部の断面を示すもので
あって、ランダムに微小な凹凸界面20が形成されたも
のである。図6(a)の斜視図は平滑な金属面をサンド
ブラスト法等で荒らした面を拡大して立体視化したもの
で、走査拡大断面で構成されている。かかる凹凸模様で
は硝子面に適宜な光拡散性あるいは曇度を賦与すること
ができ、化粧硝子を通して反対側を適度に見えにくくす
ることができる。さらにこの種の凹凸模様を使用するこ
とで、凹凸賦形シート5の剥離性は良好となる。
【0039】前記の木目パターンのような絵柄印刷層4
は公知の顔料、染料等の着色剤、体質顔料、溶剤、安定
剤、可塑剤、触媒、硬化剤等をビヒクルに必要に応じて
適宜混合した印刷用インキにて印刷形成することができ
る。上記ビヒクルとしては熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂、電離放射線硬化性樹脂等の中から必要な物性、印刷
適性等に応じて適宜選択したものを使用することができ
る。また、顔料としては、通常使用される有機系または
無機系の顔料が使用できる。希釈溶剤としてはビヒクル
の樹脂、顔料等の着色剤、その他添加物の溶解、分散能
力があり、また適度な乾燥性を有する液体溶剤が使用さ
れるが、一般には、溶解度パラメータがビヒクルと近似
する液体溶剤を選定するのが溶解性の点から好ましい。
絵柄印刷パターンは、グラビア印刷、シルクスクリーン
印刷等の公知の印刷法を用いて硝子基材の上に設けるこ
とができる。
【0040】実施例1 先ず、凹凸賦形シート5の作成であるが、紫外線硬化性
樹脂DA−513(浅井物産(株)製)をTダイから4
0℃であらかじめ抽象柄の凹凸模様を設けた凹版ロール
面上に押し出し、厚さ50μmの易接着処理ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム(帝人(株)製)表面に、前
記DPS方式によって前記紫外線硬化性樹脂層の厚みが
35μmであり、凹部の最深部が200μmを越えない
凹凸賦形シート5を作成した。次に、厚さ5mmの板硝
子(旭硝子(社)製)にフローコートによってプライマ
ー処理を行った面に、ウレタンアクリレート系紫外線硬
化性樹脂XD−808(大日精化(株)製)に着色顔料
3%、光輝性粉体0146MP(日弘ビックス(社)
製)5%を添加したものをフローコートし、これに上記
の凹凸賦形シートを積層し紫外線を160W/2灯、ラ
インスード10m/minの条件で照射し、硬化後凹凸
賦形シートを剥離して本発明による化粧硝子を製造し
た。以上の方法で得られた化粧硝子は深くてシャープな
そして着色濃度変化と光輝性のある凹凸模様を示し、優
れた意匠効果を示した。
【0041】
【発明の効果】着色顔料及び/あるいは光輝性顔料を電
離放射線硬化性樹脂に混入し、凹凸賦形シートを積層し
た状態で効果させ、凹凸賦形シートを剥離する方法によ
って、硝子基材の片面あるいは両面において微細でシャ
ープな凹凸模様に色調と光輝性光拡散性が加わり、繊細
で深みのある立体表現が可能となり装飾の自由度が拡大
した。また裁断加工も行い易くなった。両面から以上の
効果が見られるためパーティション等のインテリアには
特に優れた装飾効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による化粧硝子の基本層構成
【図2】凹凸賦形シートの製造方法
【図3】本発明による化粧硝子製造方法の説明図
【図4】固相反応型電離放射線硬化性樹脂を用いる製造
方法説明図
【図5】凹凸模様の一例
【図6】砂目模様の一例
【符号の説明】
1 硝子基材層 2 電離放射線硬化性樹脂層 2’ 未硬化の電離放射線硬化性樹脂層 2” 固相反応型電離放射線硬化性樹脂シート 3 透明な電離放射線硬化性樹脂層 4 印刷柄層 5 凹凸賦形シート 5a 凹凸賦形シート基材 5b 電離放射線硬化性樹脂硬化部 6 凹凸模様 7 印刷模様 10 本発明による化粧硝子 11 ロール凹版 12 凹部 13 Tダイ状ノズル押出装置 14 押圧ロール 15 電離放射線放射装置 16 送りロール 17 閉曲線 18 万線状の凹凸模様 19 砂目状の凹凸模様 20 砂目模様の凹凸界面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硝子基材面に着色顔料及び/又は光輝性
    顔料が混入されている電離放射線硬化性樹脂による硬化
    層を設け、該硬化層の表面に凹凸模様が形成されている
    ことを特徴とする化粧硝子。
  2. 【請求項2】 前記凹凸模様の少なくとも凹部が透明な
    電離放射線硬化性樹脂で埋められていることを特徴とす
    る請求項1記載の化粧硝子。
  3. 【請求項3】 硝子基材面に前記電離放射線硬化性樹脂
    層を設け、凹凸賦形シートをその凹凸面が前記電離放射
    線硬化性樹脂層に埋まるように積層した状態で電離放射
    線を照射し、前記電離放射線硬化性樹脂が硬化した後に
    前記凹凸賦形シートを剥離することを特徴とする化粧硝
    子の製造方法。
  4. 【請求項4】 硝子基材、常温で固体であり且つ熱可塑
    性を有する電離放射線硬化性樹脂による凹凸模様形成
    層、凹凸賦形シートの順で凹凸賦形シートの凹凸面が前
    記凹凸模様形成層と対向するように積層した状態で加熱
    圧着し、次いで電離放射線を照射し、前記電離放射線硬
    化性樹脂が硬化した後に前記凹凸賦形シートを剥離する
    ことを特徴とする化粧硝子の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001527021A (ja) * 1997-12-29 2001-12-25 デコ パテンツ インコーポレイテッド 改良された接着性及び耐久性を有する放射線硬化性インキによるガラス質物品の装飾方法及び装飾用組成物
JP2008024803A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Taiyo Ink Mfg Ltd 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、その硬化物および硬化樹脂成型物の製造方法

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