JPH08133685A - インバータホイスト - Google Patents
インバータホイストInfo
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- JPH08133685A JPH08133685A JP27872094A JP27872094A JPH08133685A JP H08133685 A JPH08133685 A JP H08133685A JP 27872094 A JP27872094 A JP 27872094A JP 27872094 A JP27872094 A JP 27872094A JP H08133685 A JPH08133685 A JP H08133685A
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- JP
- Japan
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- inverter
- control box
- hoisting
- hoist
- traverse
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
る。 【構成】 巻上電動機2の駆動によりフックブロック4
が昇降し、横行電動機8の駆動によりレール9に沿い走
行する。巻上電動機2や横行電動機8には、インバータ
により電力を供給する。このインバータは、制御箱10
内に密閉して収納する。よって制御箱10内には、イン
バータ用の制御部の他にインバータも収納され、インバ
ータは外気や外部の水に触れることはない。
Description
し、屋外や悪環境下でも使用することができるように工
夫したものである。
横行電動機への給電をインバータにより行うものであ
り、インバータの出力周波数を変えることにより、巻上
電動機及び横行電動機の回転速度を可変にできる。これ
により巻上速度及び横行速度を制御することができる。
図である図5と、背面図である図6を参照して説明す
る。両図に示すように、巻上用インバータ1から巻上電
動機2へ電力を供給することにより巻上電動機2が駆動
する。この巻上電動機2の駆動により、ドラムからワイ
ヤロープ3の繰り出し、巻き取りが行なわれ、フックブ
ロック4が昇降する。巻下時に巻上電動機2により発生
した電力は、回生放電抵抗箱5内に備えた回生放電抵抗
により消費される。また巻下速度が一定速度以上になる
と電磁ブレーキ6により非常ブレーキがかけられ、吊荷
の落下が防止される。
へ電力を供給することにより横行電動機8が駆動し、イ
ンバータホイストがレール9に沿い横行する。
転させるためのリレー等の制御部が備えられている。横
行指令、横行速度指令、昇降指令、昇降速度指令は押ボ
タンスイッチ11から出力される。
その前面に、冷却のための空気孔があけられている。
に示す従来のインバータホイストでは、インバータ1,
7の外部カバーに空気孔が明けられているため、屋外や
酸性雰囲気中で使用することができなかった。つまり仮
に、従来のインバータホイストをそのまま屋外で使用す
ると雨や雪がインバータ1,7内に入り、酸性雰囲気中
で使用すると酸性気体がインバータ1,7内に入り、イ
ンバータ1,7のプリント基板が故障したり、錆ついた
りしてしまうからである。
トにしようとする場合には、インバータ1,7を密閉型
のカバーで覆って保護することが考えれた。しかしこの
ようにインバータ1,7を更に密閉型カバーで覆うと、
全体の嵩が大きくなってしまうという問題があった。
が小さくて屋外や酸性雰囲気中でも使用することができ
るインバータホイストを提供することを目的とする。
の本発明の構成は、巻上電動機に電力を供給する巻上用
インバータと、横行電動機に電力を供給する横行用イン
バータと、巻上用インバータ及び横行用インバータを運
転するための制御部が収納された制御箱を備えたインバ
ータホイストにおいて、前記巻上用インバータ及び前記
横行用インバータを、前記制御箱の中に収納したことを
特徴とする。
端面に向い貫通して空気を流通させる空気孔が形成され
たヒートシンクを、前記一端面及び他端面が前記制御箱
の外に位置する状態にして、前記制御箱に貫通して備え
たことを特徴とする。
ンクと前記制御箱との合わせ部に、パッキンを介装した
ことを特徴とする。
ータを制御箱に収納したため、インバータに雨や外気が
触れることがなくなる。また冷却はヒートシンクにより
自然冷却する。
説明する。なお従来技術と同一機能をはたす部分には同
一符号を付して説明する。
イストを示す正面図である。同図に示すように巻上電動
機2の駆動により、ワイヤロープ3に吊下したフックブ
ロック4が昇降し、吊荷の落下は電磁ブレーキ6により
防止される。そして横行電動機8の駆動によりレール9
に沿い走行する。また10は制御箱、11は押ボタンス
イッチである。
である図2に示すように、本実施例では、制御箱10内
に、通常の制御部の他に、巻上用インバータ20と横行
用インバータ21と回生放電抵抗22も収納されてい
る。そして巻上用インバータ20には、操作パネル23
及び制御用端子台24が備えられている。
ては、インバータ20,21を駆動するためのプリント
基板25、上限非常用リミットスイッチ26、横行ブレ
ーキ用電磁接触器27、巻上ブレーキ用電磁接触器2
8、電源用端子台29がある。
通状態で備えられている。このヒートシンク35には、
図2のIII −III 断面である図3に示すように、上端面
35aから下端面35bに向い貫通する複数の空気孔3
6が形成されている。なお上端面35a及び下端面35
bは、制御箱10の外に位置している。更に図2のIV−
IV断面である図4に示すように、ヒートシンク35と制
御箱10との合わせ部にはパッキン40が介装され、制
御箱10内が密閉され雨や外気の侵入を防いでいる。
35に直接的に接しており、横行用インバータ21やプ
リント基板25等の他の発熱部は、アルミ板37を介し
て熱をヒートシンク35に伝えるようになっている。
10内にインバータ20,21を収納しているため、屋
外や酸性雰囲気中でインバータホイストを用いても、イ
ンバータ20,21は保護される。よって、屋外仕様や
耐酸仕様のインバータホイストとして利用できる。
25に発生した熱は、直接またはアルミ板37を介して
ヒートシンク35へ伝わる。ヒートシンク35の空気孔
36には外気が自然流入するため、自然冷却ができる。
を収納するようにしたので、全体寸法の小型化ができ
る。
に本発明によれば、巻上用インバータ及び横行用インバ
ータを制御箱の中に収納したため、屋外や酸性雰囲気中
で使用することができる。
ため、冷却も確実にできる。
す正面図。
正面側から見た断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 巻上電動機に電力を供給する巻上用イン
バータと、横行電動機に電力を供給する横行用インバー
タと、巻上用インバータ及び横行用インバータを運転す
るための制御部が収納された制御箱を備えたインバータ
ホイストにおいて、 前記巻上用インバータ及び前記横行用インバータを、前
記制御箱の中に収納したことを特徴とするインバータホ
イスト。 - 【請求項2】 一端面から他端面に向い貫通して空気を
流通させる空気孔が形成されたヒートシンクを、前記一
端面及び他端面が前記制御箱の外に位置する状態にし
て、前記制御箱に貫通して備えたことを特徴とする請求
項1のインバータホイスト。 - 【請求項3】 前記ヒートシンクと前記制御箱との合わ
せ部に、パッキンを介装したことを特徴とする請求項2
のインバータホイスト。
Priority Applications (1)
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JP27872094A JP3282409B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | インバータホイスト |
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP27872094A Expired - Lifetime JP3282409B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | インバータホイスト |
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- 1994-11-14 JP JP27872094A patent/JP3282409B2/ja not_active Expired - Lifetime
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