JPH08133541A - 帯状材料の自動反転移載方法及びその装置 - Google Patents

帯状材料の自動反転移載方法及びその装置

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JPH08133541A
JPH08133541A JP6274710A JP27471094A JPH08133541A JP H08133541 A JPH08133541 A JP H08133541A JP 6274710 A JP6274710 A JP 6274710A JP 27471094 A JP27471094 A JP 27471094A JP H08133541 A JPH08133541 A JP H08133541A
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JP
Japan
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conveyor
reversing
shaped material
belt
strip
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JP6274710A
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English (en)
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Nobuo Hasegawa
信雄 長谷川
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯状材料の厚さ,寸法,腰の強さにかかわら
ず、長期間に渡って人手を介することなく確実に反転移
載出来ると共に、制御,作動が簡単で、帯状材料の反
転,移載作業を効率良く行うことが出来る帯状材料の自
動反転移載方法及びその装置を提供する。 【構成】 前記第1搬送コンベヤ2の搬出端部2aと
第2搬送コンベヤ3との接続部には、第1搬送コンベヤ
2により搬送されて来る帯状材料Wの先端を反転させて
第2搬送コンベヤ3側に移載させる旋回可能な第1反転
コンベヤ16と、第2反転コンベヤ17とが設置されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、帯状材料の自動反転
移載方法及びその装置に係わり、更に詳しくはタイヤト
レッドやサイドウォール等の押出成形された帯状材料を
搬送する押出コンベヤラインにおいて、水平状態で搬送
されて来る帯状材料の先端を反転させて上方に設置され
た第2搬送コンベヤに自動的に移載させる帯状材料の自
動反転移載方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤトレッドやサイドウォール
等の押出成形された帯状材料を搬送する押出コンベヤラ
インにおいて、水平状態及び略水平状態で搬送されて来
る帯状材料の先端を反転させて上方に傾斜した状態で設
置された第2搬送コンベヤに移載させる方法として、例
えば、作業員が搬送されてきた帯状材料の先端を把持し
て、第2搬送コンベヤに誘導移載する方法、また水平な
第1搬送コンベヤから揺動可能な円弧状に形成された反
転コンベヤに帯状の押出物先端を所定位置まで導入した
後、反転コンベヤを旋回させながら移載コンベヤに押出
物を反転させた状態で移載させる方法(特公平6-37088
号公報) が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、前者の
作業員が帯状材料の先端を把持して、誘導移載させる方
法の場合には、作業員が常についてしなければならず、
作業性及び作業能率が悪いと言う問題があり、また後者
の反転コンベヤを旋回させながら移載コンベヤに押出物
を反転させた状態で移載させる方法の場合には、反転コ
ンベヤにより、例えば未加硫状態の押出物や圧延された
シート材料を誘導する際、押出物の反転時に、所謂,腰
折れ現象や、投げ渡し後のズレ落ちが生するので、微妙
な制御作動が必要となり、これを行ったとしても種々の
材料の性質形状に対して、移載作業が不確実でトラブル
が発生し易いと言う問題があった。
【0004】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、帯状材料の厚さ,寸法,腰の強さに
かかわらず、長期間に渡って人手を介することなく確実
に反転移載出来ると共に、制御,作動が簡単で、帯状材
料の反転,移載作業を効率良く行うことが出来る帯状材
料の自動反転移載方法及びその装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、水平状態及び略水平状態で搬送されて来る
帯状材料を搬送する第1搬送コンベヤと、この第1搬送
コンベヤの搬出端部の上部から斜め上方に向かって設置
された第2搬送コンベヤとを設置し、前記第1搬送コン
ベヤの搬出端部と第2搬送コンベヤとの接続部に、第1
搬送コンベヤにより搬送されて来る帯状材料の先端を反
転させて第2搬送コンベヤ側に移載させる旋回可能な少
なくとも一台以上の反転コンベヤを設置し、前記反転コ
ンベヤは、第1搬送コンベヤの搬出端部近傍に設けた支
点を中心として旋回可能に支持されると共に、駆動手段
を介して第2搬送コンベヤ側に旋回するように構成した
ことを要旨とするものである。
【0006】また、前記反転コンベヤは、第1搬送コン
ベヤの搬出端部近傍に設けた支点を中心として旋回可能
に支持された円弧状に形成された第1反転コンベヤと、
第2搬送コンベヤの搬入端部近傍に設けた支点を中心と
して旋回可能に支持された第2反転コンベヤとから成
り、前記第1反転コンベヤ及び第2反転コンベヤは、駆
動手段を介して第2搬送コンベヤ側に旋回するように構
成するものである。
【0007】また、前記第1反転コンベヤ及び第2反転
コンベヤが旋回した時、第1反転コンベヤ及び第2反転
コンベヤと、第2搬送コンベヤとの間隔が、帯状材料の
厚さよりも若干大きく設定してあり、更に第1搬送コン
ベヤの搬出端部と第2搬送コンベヤとの接続部に、帯状
材料の弛み及び張り具合による材料の通過経路を検出
し、これらのコンベヤ速度を適切に連動調整するダンサ
ーロールを設けるものである。
【0008】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、第1
搬送コンベヤにより搬送されて来る帯状材料の先端が第
1搬送コンベヤの搬出端部を通過する前に、第1搬送コ
ンベヤの搬出端部近傍に設けた支点を中心として円弧状
に形成された少なくとも一台以上の反転コンベヤを前記
第2搬送コンベヤの搬入端側に向かって旋回させ、前記
搬送されて来る帯状材料の先端側をガイドしながら第2
搬送コンベヤに反転移載する。
【0009】また、他の方法として、第1搬送コンベヤ
により搬送されて来る帯状材料の先端が第1搬送コンベ
ヤの搬出端部を通過する前に、第1搬送コンベヤの搬出
端部近傍に設けた支点を中心として円弧状に形成された
第1反転コンベヤと、この第1反転コンベヤの先端と所
定の間隙に接近及び所定の間隔に待機可能な第2反転コ
ンベヤを前記第2搬送コンベヤの搬入端側に向かって旋
回させ、前記搬送されて来る帯状材料の先端側をガイド
しながら第2搬送コンベヤに反転移載する。
【0010】上記のような方法により、帯状材料を反
転,移載することにより、帯状材料の厚さ,寸法,腰の
強さにかかわらず、長期間に渡って人手を介することな
く確実に反転移載出来る。また、制御,作動が簡単で、
帯状材料の反転,移載作業を効率良く行うことが出来
る。
【0011】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、この発明にかかる帯状材料
Wの自動反転移載方法を実施するための自動反転移載装
置の正面図、図2はその平面図、図3は図1の側面図、
図4は図2のAーA矢視側面図、図5は帯状材料Wの反
転移載方法の作動説明図を示している。
【0012】前記自動反転移載装置1は、例えば、押出
成形されたタイヤ構成材料としてのタイヤトレッドやサ
イドウォール等の帯状材料Wを水平状態で搬送するロー
ラコンベヤ等の第1搬送コンベヤ2と、この第1搬送コ
ンベヤ2の搬出端部2aの上部から斜め上方に向かって
設置されたベルトコンベヤ等の第2搬送コンベヤ3とが
設置されている。
【0013】前記第1搬送コンベヤ2は、水平に架設さ
れたフレーム4に、複数本のローラ5が所定の間隔を隔
てて回転自在に配設され、各ローラ5は、タイミングベ
ルト6を介して連結されている。前記ローラ5の一つ
は、フレーム4の下部に設置された駆動モータ7(この
実施例ではサーボモータ)にカップリング8を介して接
続された減速機9がベルト10を介して連結され、駆動
モータ7の回転駆動力で前記第1搬送コンベヤ2を駆動
するようになっている。
【0014】また、前記第1搬送コンベヤ2の搬出端部
2aの上部から斜め上方に向かって設置された第2搬送
コンベヤ3は、所定の角度で傾斜して設置されたフレー
ム11に設置された駆動プーリ14に掛け回されて搬送
駆動ベルト15を支持し、駆動するようになっている。
前記第1搬送コンベヤ2の搬出端部2aと第2搬送コン
ベヤ3との接続部には、第1搬送コンベヤ2により搬送
されて来る帯状材料Wの先端を反転させて第2搬送コン
ベヤ3側に移載させる旋回可能な第1反転コンベヤ16
と、第2反転コンベヤ17とが設置されている。
【0015】前記第1反転コンベヤ16は、所定の角度
を備えた左右のフレーム18に複数本のガイドローラ1
9の両端が平行で、かつ回転自在に支持され、前記フレ
ーム18は、第2搬送コンベヤ3の駆動プーリ14に向
かって帯状材料Wを搬送し得るように形成されると共
に、このガイドローラ19を支持するフレーム18の基
端部18aは、第1搬送コンベヤ2の搬出端部2aの近
傍に設けられた支点軸20に回転自在に支持されてい
る。
【0016】また、ガイドローラ19を支持するフレー
ム18の中間部は、前記第2搬送コンベヤ3等を支持す
る支持フレーム21から吊設された左右一対のエアーシ
リンダ等の駆動手段22に連結され、この駆動手段22
の伸縮作動により第1反転コンベヤ16は、支点軸20
を支点として第2搬送コンベヤ3の駆動プーリ14に向
かって(矢印方向)、旋回または揺動するように構成さ
れている。
【0017】また、第2反転コンベヤ17は、上記第1
反転コンベヤ16と略同様な構成であって、第2搬送コ
ンベヤ3の駆動プーリ14の曲率半径に沿った形状で形
成されたフレーム23に複数本のガイドローラ24の両
端が平行で、かつ回転駆動自在に支持され、フレーム2
3の基端部23aは、前記第2搬送コンベヤ3等を支持
する支持フレーム21に設けた支点軸25に回転自在に
支持されている。
【0018】また、この第2反転コンベヤ17のフレー
ム23の先端側は、第2搬送コンベヤ3の側部に設置さ
れたガイドフレーム26に吊設されたエアーシリンダ等
の駆動手段27に連結され、この駆動手段27の伸縮作
動により第2反転コンベヤ17は、支点軸25を支点と
して第2搬送コンベヤ3の駆動プーリ14に向かって
(矢印方向)、旋回または揺動するように構成されてい
る。
【0019】また、28は帯状材料Wの経路を検出し、
各搬送コンベヤの速度を連動調整制御するダンサーロー
ル装置を示し、このダンサーロール装置28は、前記ガ
イドフレーム26に設けた支持軸29にアーム30の基
端部が支持され、アーム30の先端にはダンサーロール
31と、所定重量のウエイトWとが取付けられて、支持
軸29を支点として揺動可能に支持され、また支持軸2
9の軸端には、アーム30の変位を検出し、信号を発す
る角度検出器12が取付けられていて、帯状材料Wの経
路を検出し、各搬送コンベヤの速度を連動調整制御する
ように構成されている。
【0020】なお、上記の実施例で、第1反転コンベヤ
16と第2反転コンベヤ17とを分割して構成してある
が、この実施例に限定されず、第1反転コンベヤ16と
第2反転コンベヤ17とを一体的で、かつ第2搬送コン
ベヤ3の駆動プーリ14の曲率半径に沿った形状で形成
することも可能である。次に、帯状材料Wの自動反転移
載方法を説明する。先ず第1搬送コンベヤ2により水平
状態で搬送されて来る帯状材料Wが、その帯状材料Wの
先端が第1搬送コンベヤ2の搬出端部2aを通過する前
に、駆動手段22を介して第1反転コンベヤ16を第1
搬送コンベヤ2の搬出端部2aの近傍に設けた支点軸2
0を支点として、図1の二点鎖線の状態から実線の位
置、即ち、駆動プーリ14の曲率半径に沿って旋回させ
る。
【0021】またこれと同時に、第2反転コンベヤ17
を駆動手段27を介して支点軸25を支点として第2搬
送コンベヤ3の駆動プーリ14に向かって旋回させる。
前記第1反転コンベヤ16及び第2反転コンベヤ17が
旋回した時、第1反転コンベヤ16及び第2反転コンベ
ヤ17と、第2搬送コンベヤ3の駆動プーリ14との間
隔は、少なくとも帯状材料Wが通過し得るように帯状材
料Wの厚さよりも若干大きく設定してある。
【0022】そして、第1搬送コンベヤ2により水平状
態で搬送されて来た帯状材料Wの先端は、第2搬送コン
ベヤ3の駆動プーリ14と第1反転コンベヤ16及び第
2反転コンベヤ17との間隙に順次送り込まれ、帯状材
料Wの先端は反転した状態で第1反転コンベヤ16及び
第2反転コンベヤ17でガイドされながら第2搬送コン
ベヤ3に反転移載されて、次工程に順次搬送される。
【0023】なお、駆動プーリ14の曲率半径に沿った
形状に形成された一台の反転コンベヤを用いて帯状材料
Wの先端を反転移載させる場合にも、上記と同様な方法
により行うものである。このようにして、帯状材料Wの
先端を反転させて第2搬送コンベヤ3上に移載させる作
業が終了したら、第1反転コンベヤ16及び第2反転コ
ンベヤ17を、駆動手段22及び駆動手段27を介し
て、元の待機位置(二点鎖線の状態)まで旋回または揺
動させて停止させる。
【0024】この状態で第1搬送コンベヤ2と第2搬送
コンベヤ3とにより、帯状材料Wを順次次工程へ搬送さ
せるのであるが、未加硫状態の帯状材料Wに無理な張力
や、緩んで弛みだ生じることにより、製品不良を防止す
るため、常に適切一定の張力で帯状材料Wを搬送出来る
ようにするため、帯状材料Wの反転部の内側からダンサ
ーロール装置28で弛み等による経路変化を検出し、第
1搬送コンベヤ2,第2搬送コンベヤ3の速度を調整制
御している。
【0025】以上のように、この発明の実施例では、順
次搬送されて来る帯状材料Wを、次工程へ反転,移載さ
せる場合、人手によらず、しかも投げ渡し等の方法では
なく常に帯状材料Wの先端部をガイドしながら反転,移
載するようにするので、帯状材料の厚さ,寸法,腰の強
さにかかわらず、長期間に渡って確実に反転移載出来る
ものである。また、制御,作動が簡単で、帯状材料Wの
反転,移載作業を効率良く行うことが出来る。
【0026】
【発明の効果】この発明は、上記のように水平状態及び
略水平状態で搬送されて来る帯状材料を搬送する第1搬
送コンベヤと、この第1搬送コンベヤの搬出端部の上部
から斜め上方に向かって設置された第2搬送コンベヤと
を設置し、前記第1搬送コンベヤの搬出端部と第2搬送
コンベヤとの接続部に、第1搬送コンベヤにより搬送さ
れて来る帯状材料の先端を反転させて第2搬送コンベヤ
側に移載させる旋回可能な少なくとも一台以上の反転コ
ンベヤを設置し、前記反転コンベヤは、第1搬送コンベ
ヤの搬出端部近傍に設けた支点を中心として旋回可能に
支持されると共に、駆動手段を介して第2搬送コンベヤ
側に旋回するように構成したので、簡単な構成で、帯状
材料の厚さ,寸法,腰の強さにかかわらず、長期間に渡
って人手を介することなく確実に反転移載出来る効果が
あり、また制御,作動が簡単で、帯状材料の反転,移載
作業を効率良く行うことが出来、作業性及び生産性の向
上を図ることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる帯状材料の自動反転移載方法
を実施するための自動反転移載装置の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図2のAーA矢視側面図である。
【図5】帯状材料の反転移載方法の作動説明図である。
【符号の説明】
1 自動反転移載装置 2 第1搬送コン
ベヤ 2a 第1搬送コンベヤの搬出端部 3 第2搬送コ
ンベヤ 4 フレーム 5 ローラ 6 タイミングベルト 7 駆動モータ 8 カップリング 9 減速機 10 ベルト 11 フレーム 14 駆動プーリ 15 搬送用ベル
ト 16 第1反転コンベヤ 17 第2反転コ
ンベヤ 18 左右のフレーム 19 ガイドロー
ラ 20 支点軸 21 支持フレー
ム 22 駆動手段 23 フレーム 25 支点軸 26 ガイドフレ
ーム 27 駆動手段 28 ダンサーロ
ール装置 W 帯状材料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1搬送コンベヤにより水平状態及び略
    水平状態で搬送されて来る帯状材料の先端側を反転させ
    て、その上方で上流側に向かって設置された第2搬送コ
    ンベヤに自動的に反転移載させる帯状材料の自動反転移
    載方法において、前記第1搬送コンベヤにより搬送され
    て来る帯状材料の先端が第1搬送コンベヤの搬出端部を
    通過する前に、第1搬送コンベヤの搬出端部近傍に設け
    た支点を中心として円弧状に形成された少なくとも一台
    以上の反転コンベヤを前記第2搬送コンベヤの搬入端側
    に向かって旋回させ、前記搬送されて来る帯状材料の先
    端側をガイドしながら第2搬送コンベヤに反転移載する
    ことを特徴とする帯状材料の自動反転移載方法。
  2. 【請求項2】 第1搬送コンベヤにより水平状態及び略
    水平状態で搬送されて来る帯状材料の先端側を反転させ
    て、その上方で上流側に向かって設置された第2搬送コ
    ンベヤに自動的に反転移載させる帯状材料の自動反転移
    載方法において、前記第1搬送コンベヤにより搬送され
    て来る帯状材料の先端が第1搬送コンベヤの搬出端部を
    通過する前に、第1搬送コンベヤの搬出端部近傍に設け
    た支点を中心として円弧状に形成された第1反転コンベ
    ヤと、この第1反転コンベヤの先端と所定の間隙に接近
    及び所定の間隔に待機可能な第2反転コンベヤを前記第
    2搬送コンベヤの搬入端側に向かって旋回させ、前記搬
    送されて来る帯状材料の先端側をガイドしながら第2搬
    送コンベヤに反転移載することを特徴とする帯状材料の
    自動反転移載方法。
  3. 【請求項3】 水平状態及び略水平状態で搬送されて来
    る帯状材料を搬送する第1搬送コンベヤと、この第1搬
    送コンベヤの搬出端部の上部から斜め上方に向かって設
    置された第2搬送コンベヤとを設置し、前記第1搬送コ
    ンベヤの搬出端部と第2搬送コンベヤとの接続部に、第
    1搬送コンベヤにより搬送されて来る帯状材料の先端を
    反転させて第2搬送コンベヤ側に移載させる旋回可能な
    少なくとも一台以上の反転コンベヤを設置し、前記反転
    コンベヤは、第1搬送コンベヤの搬出端部近傍に設けた
    支点を中心として旋回可能に支持されると共に、駆動手
    段を介して第2搬送コンベヤ側に旋回するように構成し
    たことを特徴とする帯状材料の自動反転移載装置。
  4. 【請求項4】 前記反転コンベヤは、第1搬送コンベヤ
    の搬出端部近傍に設けた支点を中心として旋回可能に支
    持された円弧状に形成された第1反転コンベヤと、第2
    搬送コンベヤの搬入端部近傍に設けた支点を中心として
    旋回可能に支持された第2反転コンベヤとから成り、前
    記第1反転コンベヤ及び第2反転コンベヤは、駆動手段
    を介して第2搬送コンベヤ側に旋回するように構成した
    請求項3に記載の帯状材料の自動反転移載装置。
  5. 【請求項5】 前記第1反転コンベヤ及び第2反転コン
    ベヤが旋回した時、第1反転コンベヤ及び第2反転コン
    ベヤと、第2搬送コンベヤとの間隔が、帯状材料の厚さ
    よりも若干大きく設定してある請求項3または請求項4
    に記載の帯状材料の自動反転移載装置。
  6. 【請求項6】 第1搬送コンベヤの搬出端部と第2搬送
    コンベヤとの接続部に、帯状材料の弛み及び張り具合に
    よる材料の通過経路を検出し、これらのコンベヤ速度を
    適切に連動調整するダンサーロールを設けた請求項3な
    いし請求項5に記載の帯状材料の自動反転移載装置。
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