JPH08133037A - 自動走行車 - Google Patents

自動走行車

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JPH08133037A
JPH08133037A JP6270864A JP27086494A JPH08133037A JP H08133037 A JPH08133037 A JP H08133037A JP 6270864 A JP6270864 A JP 6270864A JP 27086494 A JP27086494 A JP 27086494A JP H08133037 A JPH08133037 A JP H08133037A
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braking
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vehicle
force
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Masaya Sakagami
昌也 坂上
Makoto Takeda
真 武田
Noboru Nakai
登 中井
Masahiro Odani
誠祐 雄谷
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  • Regulating Braking Force (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2系統のブレーキ装置を有効に活用して大き
な制動力を得ることができ、また、制動の滑らかさをも
確保し得る自動走行車を提供する。 【構成】 速度制御時には、必要制動力が第1系統のブ
レーキ装置(電磁ブレーキ)について設定された最大制
動力E.Blmtより小さい場合、この第1系統のブレーキ装
置のみによって車両に制動をかけ、必要制動力が最大制
動力E.Blmtより大きい場合、第1系統のブレーキ装置に
よって最大制動力E.Blmtまで制動をかけるとともに、必
要制動力の不足分を第2系統のブレーキ装置(ドラムブ
レーキ)によって補うよう構成した(図4(a))。停
止指示があった時には、第1系統のブレーキ装置による
制動力をそのまま維持して、即第2系統のブレーキ装置
によって必要制動力の不足分を補うよう構成した(図4
(b))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばゴルフ場内に
おいてゴルフクラブやゴルフバッグ等を搬送するゴルフ
カートに用いて好適な自動走行車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ゴルフ場内においてゴルフク
ラブやゴルフバッグ等を搬送するゴルフカートとして使
用される自動走行車が各種開発されている。この種の自
動走行車としては、例えば特開平5−73144号公報
に開示されたものが知られている。この公報に開示され
た自動走行車は、エンジンに接続された発電機による回
生制動(抵抗器による抵抗制動を含む)を利用したブレ
ーキと電磁ブレーキの2系統のブレーキ装置を有してお
り、発電機による回生制動によって走行中の速度制御の
ための減速を行い、停止する直前に電磁ブレーキを用い
て車両を停止させる、という構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
記載された自動走行車においては、2系統のブレーキ装
置を有しているにもかかわらず、これらは単に直列的に
使用されるのみで、十分に活用されているとはいえなか
った。すなわち、小型のゴルフカートに使用する場合に
は、上記回生制動のみで走行中の速度制御を行うことは
可能であるが、車両が大型化すると、より大きな制動力
を必要とするため、回生制動のみでは制動力が不足して
しまう。一方、電磁ブレーキは、オンオフ式のブレーキ
装置であって、停止直前にオンとされる停止専用のブレ
ーキとしてのみ用いられ、滑らかな制動が要求される走
行中の速度制御における制動力の不足を補うために使用
することはできない。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、2系統のブレーキ装置を有効に活用して大き
な制動力を得ることができ、また、制動の滑らかさをも
確保し得る自動走行車を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、各々の制動力が独立に制御される第1および第2系
統の制動手段を備えた自動走行車において、車速を検出
する車速検出手段と、前記車速検出手段によって検出さ
れる車速と目標車速との差に基づき、必要制動力を算出
する演算手段と、前記演算手段によって算出される必要
制動力が前記第1系統の制動手段について設定された最
大制動力より小さい場合、この第1系統の制動手段のみ
によって車両に制動をかけ、前記必要制動力が前記最大
制動力より大きい場合、前記第1系統の制動手段によっ
て前記最大制動力まで制動をかけるとともに、前記必要
制動力の不足分を前記第2系統の制動手段によって補う
制動制御手段とを具備することを特徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明は、各々の制動力が
独立に制御される第1および第2系統の制動手段を備え
た自動走行車において、車速を検出する車速検出手段
と、前記車速検出手段によって検出される車速と目標車
速との差に基づき、必要制動力を算出する演算手段と、
車両の停止指示があったとき、前記演算手段によって算
出される必要制動力が前記第1系統の制動手段が現在与
えている制動力より大きい場合、この第1系統の制動手
段による制動力を維持した状態で、前記必要制動力の不
足分を前記第2系統の制動手段によって補う制動制御手
段とを具備することを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の発明は、各々の制動力が
独立に制御される第1および第2系統の制動手段を備え
た自動走行車において、車速を検出する車速検出手段
と、前記車速検出手段によって検出される車速と目標車
速との差に基づき、必要制動力を算出する演算手段と、
車両の停止指示がない走行中の制動時に、前記演算手段
によって算出される必要制動力が前記第1系統の制動手
段について設定された最大制動力より小さい場合、この
第1系統の制動手段のみによって車両に制動をかけ、前
記必要制動力が前記最大制動力より大きい場合、前記第
1系統の制動手段によって前記最大制動力まで制動をか
けるとともに、前記必要制動力の不足分を前記第2系統
の制動手段によって補う第1の制動制御手段と、車両の
停止指示があったときに、前記演算手段によって算出さ
れる必要制動力が前記第1系統の制動手段が現在与えて
いる制動力より大きい場合、この第1系統の制動手段に
よる制動力を維持した状態で、前記必要制動力の不足分
を前記第2系統の制動手段によって補う第2の制動制御
手段とを具備することを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明においては、車速検出手
段は、車速を検出し、演算手段は、この検出された車速
と目標車速との差に基づき必要制動力を算出する。制動
制御手段は、上記必要制動力が第1系統の制動手段につ
いて設定された最大制動力より小さい場合、この第1系
統の制動手段のみによって車両に制動をかける。一方、
制動制御手段は、必要制動力が上記最大制動力より大き
い場合、第1系統の制動手段によって最大制動力まで制
動をかけるとともに、必要制動力の不足分を第2系統の
制動手段によって補う。これにより、2系統の制動手段
を有効に活用でき、必要制動力に対応して大きな制動力
が得られる。
【0009】請求項2に記載の発明においては、車速検
出手段は、車速を検出し、演算手段は、この検出された
車速と目標車速との差に基づき必要制動力を算出する。
制動制御手段は、車両の停止指示があったとき、上記必
要制動力が第1系統の制動手段が現在与えている制動力
より大きい場合、この第1系統の制動手段による制動力
を維持した状態で、必要制動力の不足分を第2系統の制
動手段によって補う。これにより、停止時において、第
2系統の制動手段による制動力が追加されるときの制動
の滑らかさが確保される。
【0010】請求項3に記載の発明においては、車速検
出手段は、車速を検出し、演算手段は、この検出された
車速と目標車速との差に基づき必要制動力を算出する。
第1の制動制御手段は、車両の停止指示がない走行中の
制動時に、上記必要制動力が第1系統の制動手段につい
て設定された最大制動力より小さい場合、この第1系統
の制動手段のみによって車両に制動をかける一方、必要
制動力が上記最大制動力より大きい場合、第1系統の制
動手段によって最大制動力まで制動をかけるとともに、
必要制動力の不足分を第2系統の制動手段によって補
う。また、第2の制動制御手段は、車両の停止指示があ
ったときに、上記必要制動力が第1系統の制動手段が現
在与えている制動力より大きい場合、この第1系統の制
動手段による制動力を維持した状態で、必要制動力の不
足分を第2系統の制動手段によって補う。これにより、
請求項1に記載の発明と請求項2に記載の発明の双方の
作用を併有する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。 (1)実施例の構成 自動走行車の構成 図1はこの発明の一実施例による自動走行車の構成を示
すブロック図である。この図に示す自動走行車は、例え
ばゴルフ場で使用されるゴルフカートとして用いられる
ものであり、通常の自動車と同様、エンジン1を搭載
し、このエンジン1の駆動力を駆動輪である後輪2a,
2bに伝達するためのトランスミッション3、前輪2
c,2dを操舵するためのハンドル4、車速を変えるべ
くスロットル開度を調節するためのアクセルペダル5と
ガバナ6、車両に制動をかけるためのブレーキペダル7
とドラムブレーキ8a〜8d等のメカブレーキ機構を有
している。
【0012】また、この自動走行車は、通常のマニュア
ル操作による走行(以下、マニュアル走行という)の
他、自動走行が可能であり、この自動走行のための制御
を行うコントローラ9、ステアリングドライバ10、ス
テアリングモータ11、スロットルモータ12、ブレー
キモータドライバ13、ブレーキモータ14、電磁ブレ
ーキ15、その他誘導線センサ16、定点センサ17等
のセンサ群や、マニュアル走行と自動走行を切り替える
ためのステアリングクラッチ18、スロットルクラッチ
19等の各種切替機構20,21を有している。
【0013】ステアリングドライバ10は、自動走行時
にコントローラ9から出力される操舵指示信号に対応し
た駆動電流をステアリングモータ11に供給し、ステア
リング軸22を回動するようになっている。このとき、
ハンドル4は、ステアリングクラッチ18によってステ
アリング軸22から切り離され、マニュアル操作が不能
とされる。
【0014】スロットルモータ12は、自動走行時にコ
ントローラ9から出力される開度指示信号に応じて駆動
され、スロットルクラッチ19は、同様にコントローラ
9から出力されるオン指示信号に応じて連結状態とされ
る。このとき、切替装置21は、エンジン1の駆動系を
ガバナ6側からスロットルモータ12側に切り替えるよ
うになっている。これにより自動走行時には、アクセル
ペダル5の操作量でなくスロットルモータ12の駆動量
に応じてスロットル開度が調整される。
【0015】ブレーキモータドライバ13は、自動走行
時にコントローラ9から出力される制動指示信号に対応
した駆動電流をブレーキモータ14に供給する。これに
より、ブレーキモータ14は、ギア23および切替機構
20を介し、四輪2a〜2dの各々に設けられたドラム
ブレーキ8a〜8dを駆動し、車両に制動をかけるよう
になっている。また、安全性を確保するため、ブレーキ
ペダル7は、自動走行時においても切替機構20を介し
てドラムブレーキ8a〜8dに接続された状態とされて
おり、マニュアル操作による制動も可能となっている。
【0016】電磁ブレーキ15は、図示のように、エン
ジン1の回転をトランスミッション3に伝達する回動軸
24にスプライン嵌合されたディスク15aと、回動軸
24と非接触で、かつディスク15aに対向するようト
ランスミッション3の外壁等に固定された固定盤15b
とで構成されている。ディスク15aは、回動軸24に
スプライン嵌合されていることから、回動軸24と一体
となって回転する一方、回動軸24の軸方向に移動可能
となっている。また、固定盤15bは、ディスク15a
を吸引する磁界を発生する永久磁石と、この永久磁石の
磁界を打ち消すようコントローラ9によって励磁される
電磁石とで構成されている。
【0017】すなわち、この電磁ブレーキ15は、電磁
石に励磁電流が供給されると、その磁界によって永久磁
石の磁界を打ち消すことによりディスク15aに対する
吸引力を弱め、結果的に回動軸24に対する制動力を小
さくするように作用する。一方、電磁石に励磁電流が供
給されなくなると、ディスク15aは永久磁石の磁力に
よって固定盤15bに吸着され、回動軸24に制動をか
けるように作用する。コントローラ9は、電磁ブレーキ
15を単にオン/オフ制御するのではなく、電磁石に供
給する励磁電流の大きさを可変とし、車両に加えるべき
制動力の大きさを制御する。
【0018】また、本実施例による自動走行において
は、上記電磁ブレーキ15を主として走行中の速度制御
のための小制動力を供給する第1系統のブレーキ装置と
して使用し、前述のメカブレーキ機構であるドラムブレ
ーキ8a〜8dを主として車両を停止させるための大制
動力を供給する第2系統のブレーキ装置として使用する
ものとする。
【0019】誘導線センサ16は、車両の前端部に水平
方向に回動自在に取り付けられたT字状アーム25に、
地面と対向するよう3カ所に配置されている。この誘導
線センサ16は、ゴルフ場のコースなどに埋設された図
示しない誘導線を磁気的に検出し、この誘導線との距離
に応じた検出信号をコントローラ9へ出力する。コント
ローラ9は、この誘導線センサ16の出力に基づき、車
両がコースから逸脱しないよう走行制御する。
【0020】定点センサ17は、地面と対向するよう車
両の所定位置に取り付けられており、ゴルフ場のコース
などに所定間隔をおいて埋設された図示しない複数の永
久磁石から成る定点を磁気的に検出する。例えば、この
定点が3つの永久磁石の磁極によって構成され、その並
びがS極、N極、N極であるとすると、定点センサは、
この磁極の並びのパターンに対応した検出信号をコント
ローラ9へ出力する。この磁極の並びのパターンは、コ
ントローラ9において車両の停止、発進、速度等の走行
制御を行うための指示信号として用いられる。
【0021】また、操作盤26は、運転席の近傍に設け
られており、メインスイッチの他、マニュアル走行と自
動走行の切替を指示するマニュアル/オート切替スイッ
チ、発進と停止を指示する発進/停止スイッチなどの各
種スイッチおよび警告表示等を行う表示部によって構成
されている。この操作盤26のマニュアル/オート切替
スイッチにて自動走行が選択されると、コントローラ9
は、車両の走行モードをマニュアル走行から自動走行に
切り替え、後述する自動走行のための制御を行う。
【0022】その他、車両の走行状態を検出するセンサ
群として、トランスミッション3には車速を検出する車
速センサ30、エンジン1にはスロットル開度を検出す
るスロットルポテンショメータ31、ステアリングドラ
イバ10とブレーキモータドライバ13には各々の温度
を検出するサーミスタ32,33、ブレーキモータドラ
イバ13にはさらにブレーキモータへの供給電流量を検
出する電流センサ34、ギア23にはメカブレーキ機構
の異常等によりブレーキモータ14の回転数が一定の限
界値を越えたか否かを検出するブレーキリミットスイッ
チ35がそれぞれ設けられている。
【0023】コントローラ9の構成 次に、コントローラ9の構成について説明する。コント
ローラ9は、CPU(中央処理装置)、メモリ等のハー
ドウェアによって構成されているが、そのソフトウェア
構成は、図2に示すように、目標車速設定部91、駆動
力計算部92、スロットル駆動計算部93、制動力計算
部94、制動状態切替判断部95、電流指令値計算部9
6、励磁電圧計算部97、異常判定/異常処理部98、
各種センサ出力やスイッチ出力を取り込む入力インタフ
ェース99a〜99g、および各種指令値等の制御信号
を外部へ出力する出力インタフェース99h〜99lか
ら成っている。
【0024】目標車速設定部91は、操作盤26におい
て発進が指示されると、定点センサ17から供給される
指示信号に応じてメモリから読み出した速度指示情報に
基づき、目標車速の設定値を出力する。駆動力計算部9
2は、上記目標車速の設定値とトランスミッション3に
設置された車速センサ30から出力される現在の車速検
出値との差に基づき、車両に与えるべき必要駆動力を算
出する。
【0025】スロットル駆動計算部93は、走行モード
に応じてスロットルクラッチ19のオン/オフ指示信号
を出力するとともに、上記必要駆動力の算出結果とスロ
ットルポテンショメータ31によるスロットル開度の検
出結果に基づき、スロットルモータ12の駆動量に対応
したスロットル駆動パルスを出力する。
【0026】制動力計算部94は、目標車速の設定値と
現在の車速検出値との差および電流センサ34によって
検出されるブレーキモータ14への供給電流量に基づ
き、必要制動力を算出する。また、制動状態切替判断部
95は、目標車速の設定値、現在の車速検出値およびス
ロットル開度の検出結果に基づき、2系統のブレーキ装
置(電磁ブレーキ15およびドラムブレーキ8a〜8
d)による適切な制動状態を判断し、その判断結果を制
動力計算部94へ出力する。制動力計算部94は、制動
状態切替判断部95の判断結果に基づき、算出した必要
制動力を電磁ブレーキ15による制動力とドラムブレー
キ8a〜8dによる制動力に割り振り、各々の値を電流
指令値計算部96と励磁電圧計算部97へ出力する。
【0027】電流指令値計算部96は、制動力計算部9
4によって算出されるドラムブレーキ8a〜8dによる
制動力の値に基づき、ブレーキモータドライバ13に与
えるべき指令値を出力する。励磁電圧計算部97は、制
動力計算部94によって算出される電磁ブレーキ15に
よる制動力の値に基づき、電磁ブレーキ15に与えるべ
き励磁指令値を出力する。
【0028】異常判定/異常処理部98は、ステアリン
グドライバ10とブレーキモータドライバ13のそれぞ
れに設けられたサーミスタ32,33の温度検出値、ブ
レーキリミットスイッチ35の出力、現在の車速検出値
および必要制動力の算出結果に基づき、異常判定を行
う。そして、異常であると判定した場合には、車両の停
止処理指示を出す。電流指令値計算部96、励磁電圧計
算部97およびスロットル駆動計算部93は、上記停止
処理指示を受け、車両を停止させるための値を出力す
る。
【0029】(2)実施例の動作 次に、実施例の動作を説明する。図3は自動走行時にお
ける制動制御の動作を説明するためのフローチャートで
ある。以下、このフローチャートを参照し、本実施例の
動作を、必要制動力の算出、停止指示がないときの
制動制御、停止指示があったときの制動制御、に分け
て説明する。
【0030】必要制動力の算出 まず、車両が駐車中であるか否かを判断し(ステップS
a1)、車両が駐車中である場合には、必要制動力を
「0」とする(ステップSa2)。一方、車両が走行中
である場合、車速が目標車速にほぼ等しい状態(車速が
目標車速+オフセット値の範囲内)であるにもかかわら
ず、現在のスロットル開度が加速の状態になっているか
否かを判断する(ステップSa3)。すなわち、ここで
は車速が目標車速であっても、加速と制動の両方を行う
ことによりつり合いを保っている状態では、燃料の浪
費、ブレーキシューの磨耗等の弊害があることから、こ
れを検出している。
【0031】ここで、上記ステップSa3の判断結果が
「No」となる場合、上述したつり合い状態ではないの
で、通常の制動制御を行うべく、現在の車速と目標車速
との差に基づき必要制動力を算出する(ステップSa
4)。一方、上記ステップSa3の判断結果が「Ye
s」となる場合、上述したつり合い状態を脱却すべく、
現在の必要制動力を一定値ずつ減少させる(ステップS
a5)。これに伴って、スロットル開度も車速を目標車
速に維持すべく徐々に設定値に近づく。
【0032】なお、ステップSa4あるいはステップS
a5で算出した必要制動力が「0」より小さくなる場合
には、ステップSa6の判断結果が「Yes」となり、
ステップSa2において必要制動力を「0」とする。こ
うして必要制動力の算出が完了すると、ステップSa7
において、停止指示があったか否かを判断する。以下、
この判断結果に応じて制御が分岐する。
【0033】停止指示がない場合の制動制御 停止指示がない場合、上記ステップSa7の判断結果が
「No」となり、以下のステップSa8〜Sa12にお
いて走行中の速度調整のための制動制御を行う。すなわ
ち、まずステップSa8において、必要制動力が電磁ブ
レーキ15の最大制動力E.Blmtより大きいか否かを判断
する。ここで、最大制動力E.Blmtとは、例えば比較的緩
い勾配の下り坂を一定の車速(例えば6km/h)で走
行するよう電磁ブレーキ15のみの制動によって速度制
御する場合に必要とされる最大制動力である。
【0034】したがって、必要制動力が最大制動力E.Bl
mtより大きい場合には、電磁ブレーキ15のみでは上記
のような速度制御が不可能であることから、ドラムブレ
ーキ8a〜8dを併用する必要がある。この場合、電磁
ブレーキ15による制動力を最大制動力E.Blmtとし(ス
テップSa9)、必要制動力と最大制動力E.Blmtとの差
をドラムブレーキ8a〜8dによる制動力とする(ステ
ップSa10)。これにより、必要制動力の不足分がド
ラムブレーキ8a〜8dにより補われることになる。
【0035】一方、必要制動力が最大制動力E.Blmtより
小さい場合には、電磁ブレーキ15のみによる速度制御
が可能であることから、電磁ブレーキ15による制動力
を必要制動力とし(ステップSa11)、ドラムブレー
キ8a〜8dによる制動力を「0」とする(ステップS
a12)。
【0036】こうして、電磁ブレーキ15とドラムブレ
ーキ8a〜8dの制動力が決定されると、各々の制動力
に対応した指示電流値を算出し(ステップSa18,ス
テップSa19)、各々の値に対応した励磁電流を電磁
ブレーキ15およびブレーキモータに供給する。
【0037】停止指示があった場合の制動制御 一方、停止指示があった場合、上記ステップSa7の判
断結果が「No」となり、以下のステップSa13〜S
a17において走行中の車両を停止させるための制動制
御を行う。すなわち、まずステップSa13において、
必要制動力が現在の電磁ブレーキ15による制動力より
大きいか否かを判断する。ここで、必要制動力が電磁ブ
レーキ15による制動力より大きい場合には、電磁ブレ
ーキ15による制動力を現在の値のまま一定に保ち(ス
テップSa14)、必要制動力と電磁ブレーキ15によ
る制動力との差をドラムブレーキ8a〜8dによる制動
力とする(ステップSa15)。
【0038】ここで、停止指示があった場合には、前述
の停止指示がない場合と異なり、電磁ブレーキ15によ
る制動力を最大制動力E.Blmtまで上昇させることなく、
即ドラムブレーキ8a〜8dによる制動力を補うように
しているが、このようにした理由を図4を参照し、説明
する。
【0039】仮に、停止指示があった場合においても、
図4(a)に示すように、電磁ブレーキ15による制動
力を最大制動力E.Blmtまで上昇させた後、ドラムブレー
キ8a〜8dによる制動力を補うようにすると、ドラム
ブレーキ8a〜8dによる制動力が立ち上がるまでには
ある程度の時間を要することから、図示W1に拡大して
示すように、両ブレーキの制動力が重なり合うときに制
動力の段差が生じ、制動時の滑らかさがなくなる。
【0040】そこで、本実施例では、停止指示があった
場合、図4(b)に示すように、電磁ブレーキ15によ
る制動力を現在の値のまま一定に保ち、即ドラムブレー
キ8a〜8dによる制動力を補っている。この結果、図
示W2に拡大して示すように、両ブレーキの制動力が重
なり合うときの制動力の段差がなくなり、滑らかな制動
が可能となる。
【0041】他方、前述の停止指示がない場合には、走
行中の速度制御のための制動であることから、制動力の
上昇勾配は図4に示した例より小さくなる。したがっ
て、既述したように、電磁ブレーキ15による制動力を
最大制動力E.Blmtまで上昇させた後、ドラムブレーキ8
a〜8dによる制動力を補うようにしても、両ブレーキ
の制動力が重なり合うときの制動力の段差はそれほど目
立たず、制動の滑らかさが損なわれることはない。
【0042】さて、図3に示すステップSa13におい
て、必要制動力が電磁ブレーキ15による制動力より小
さい場合には、電磁ブレーキ15のみで停止可能である
ことから、電磁ブレーキ15による制動力を必要制動力
とし(ステップSa16)、ドラムブレーキ8a〜8d
による制動力を「0」とする(ステップSa17)。
【0043】こうして、電磁ブレーキ15とドラムブレ
ーキ8a〜8dの制動力が決定されると、前述の停止指
示がない場合と同様、各々の制動力に対応した指示電流
値を算出し(ステップSa18,ステップSa19)、
各々の値に対応した励磁電流を電磁ブレーキ15および
ブレーキモータに供給する。
【0044】(3)まとめ このように、本実施例によれば、ドラムブレーキ8a〜
8dより比較的制御し易い電磁ブレーキ15を使用頻度
の高い小制動力の範囲で使用し、停止のための制動時な
ど必要制動力が電磁ブレーキ15の最大制動力を越えた
場合にドラムブレーキ8a〜8dによる制動力を補うよ
うにしているため、必要制動力に対応して大きな制動力
が得られるとともに、2系統のブレーキを仕事量として
偏りなく均等に活用でき、ブレーキ装置全体としての寿
命が長くなる。
【0045】また、本実施例では、第1系統のブレーキ
装置(電磁ブレーキ15)を後輪2a,2b側に配置
し、しかも駆動力の伝達に関してトランスミッション3
より上流側にある回動軸24に設けたので、後輪車軸よ
り大きな回転数で回転するものが制動の対象となる。し
たがって、後輪車軸を直接制動する場合に比べ、より高
精度に制動制御を行うことができる。
【0046】(4)変更例 なお、例えば第2系統のブレーキ装置(ブレーキモー
タ14が駆動するドラムブレーキ8a〜8d)が故障等
により使用できない場合、第1系統のブレーキ装置(電
磁ブレーキ15)のみで車両を停止可能とするため、電
磁ブレーキ15の電磁石を逆励磁することにより大きな
制動力を得ることが可能である。
【0047】図5はこのような逆励磁による停止を含む
制動制御の動作例を示すフローチャートである。同図に
示すように、車両の停止指示があり(ステップSb
1)、第2系統のブレーキ装置を駆動するブレーキモー
タ14が正常でない場合には(ステップSb2)、ブレ
ーキモータ14による制動を解除し(ステップSb
3)、電磁ブレーキ15による制動力のみによって車両
を停止させる(ステップSb4)。そして、車両が停止
すると(ステップSb5)、電磁ブレーキ15に対する
印加電圧を「0」として通常の最大制動力を効かせる
(ステップSb6)。
【0048】一方、ブレーキモータ14が正常である場
合には(ステップSb2)、既述した実施例と同様、電
磁ブレーキ15とドラムブレーキ8a〜8dの両方を用
いて車両を停止させる(ステップSb7)。そして、車
両が停止すると(ステップSb8)、電磁ブレーキ15
に対する印加電圧を「0」にするとともに(ステップS
b9)、ドラムブレーキ8a〜8dによる制動を解除す
る(ステップSb10)。また、車両の停止指示がない
場合には、既述した実施例と同様の制動制御を行う(ス
テップSb11)。
【0049】さらに、図6は、図5に示したステップS
b4の電磁ブレーキ15のみによる停止動作の詳細を示
すフローチャートである。図6に示すように、まず必要
制動力Fが電磁ブレーキ15の最大制動力Pより大きい
か否かを判断し(ステップSc1)、大きい場合には、
電磁ブレーキ15の電磁石を逆励磁し、ディスクの吸引
を通常の最大制動力Pよりさらに強める(ステップSc
2)。
【0050】すなわち、図7に示すように、電磁ブレー
キ15の電磁石を本来の極性(図中+)で励磁すれば、
永久磁石の磁界が打ち消され、制動力が弱まるが、電磁
ブレーキ15の電磁石を逆極性(図中−)で励磁する
と、逆にディスクを吸引する磁界が強められ、永久磁石
のみによる最大制動力Pより大きい制動力が得られるこ
とになる。
【0051】一方、必要制動力Fが最大制動力Pより小
さい場合には(図6参照)、逆極性の励磁を行わなくて
も、車両を停止させることが可能であることから、通常
通り電磁ブレーキ15を永久磁石による吸引を弱める方
向に励磁し、必要制動力Fを得るようにする(ステップ
Sc3)。
【0052】また、本発明を適用する第1および第2
系統のブレーキ装置は、既述した実施例の電磁ブレーキ
15やドラムブレーキ8a〜8dに限定されず、制動力
を可変に構成できるものであれば、その他のブレーキ装
置にも適用可能である。例えば、第1系統のブレーキ装
置を前述の特開平5−73144号公報に開示された回
生制動を行うブレーキ装置によって構成してもよい。
【0053】また、第1系統のブレーキ装置は第2系
統のブレーキ装置に比べ使用頻度が高いことから、第1
系統のものを小制動力であるが高精度に制御可能なブレ
ーキ装置として構成し、第2系統のものを制御精度が比
較的ラフな(すなわち安価な)ブレーキ装置として構成
すれば、ブレーキ装置全体としてコストを低減できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、2系統の制動手段を有効に活用でき、必
要制動力に対応して大きな制動力が得られる。また、2
系統の制動手段を併用するので、ブレーキ装置全体とし
ての寿命が長くなる。また、請求項2に記載の発明によ
れば、停止時において、第2系統の制動手段による制動
力が追加されるときの制動の滑らかさが確保されるの
で、走行が安定し、乗り心地が損なわれない。また、請
求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と
請求項2に記載の発明の効果を併有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による自動走行車の構成
を示すブロック図である。
【図2】 同自動走行車のコントローラのソフトウェア
構成を示すブロック図である。
【図3】 同実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】 同実施例において停止指示があったときの動
作を説明するためのグラフである。
【図5】 変更例において逆励磁による停止を含む制動
制御の動作例を示すフローチャートである。
【図6】 同変更例において電磁ブレーキのみによる停
止動作の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図7】 電磁ブレーキに加える電圧と制動力との関係
を示すグラフである。
【符号の説明】
8a〜8d…ドラムブレーキ(第2系統の制動手段)、 9…コントローラ(演算手段、制動制御手段)、 10…ステアリングドライバ、 11…ステアリングモータ、 12…スロットルモータ、 13…ブレーキモータドライバ(第2系統の制動手
段)、 14…ブレーキモータ(第2系統の制動手段)、 15…電磁ブレーキ(第1系統の制動手段)、 30…車速センサ(車速検出手段)、 91…目標車速設定部、 92…駆動力計算部、 93…スロットル駆動計算部、 94…制動力計算部(演算手段)、 95…制動状態切替判断部(制動制御手段)、 96…電流指令値計算部、 97…励磁電圧計算部、 98…異常判定/異常処理部、 99a〜99l…インタフェース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 雄谷 誠祐 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々の制動力が独立に制御される第1お
    よび第2系統の制動手段を備えた自動走行車において、 車速を検出する車速検出手段と、 前記車速検出手段によって検出される車速と目標車速と
    の差に基づき、必要制動力を算出する演算手段と、 前記演算手段によって算出される必要制動力が前記第1
    系統の制動手段について設定された最大制動力より小さ
    い場合、この第1系統の制動手段のみによって車両に制
    動をかけ、前記必要制動力が前記最大制動力より大きい
    場合、前記第1系統の制動手段によって前記最大制動力
    まで制動をかけるとともに、前記必要制動力の不足分を
    前記第2系統の制動手段によって補う制動制御手段とを
    具備することを特徴とする自動走行車。
  2. 【請求項2】 各々の制動力が独立に制御される第1お
    よび第2系統の制動手段を備えた自動走行車において、 車速を検出する車速検出手段と、 前記車速検出手段によって検出される車速と目標車速と
    の差に基づき、必要制動力を算出する演算手段と、 車両の停止指示があったとき、前記演算手段によって算
    出される必要制動力が前記第1系統の制動手段が現在与
    えている制動力より大きい場合、この第1系統の制動手
    段による制動力を維持した状態で、前記必要制動力の不
    足分を前記第2系統の制動手段によって補う制動制御手
    段とを具備することを特徴とする自動走行車。
  3. 【請求項3】 各々の制動力が独立に制御される第1お
    よび第2系統の制動手段を備えた自動走行車において、 車速を検出する車速検出手段と、 前記車速検出手段によって検出される車速と目標車速と
    の差に基づき、必要制動力を算出する演算手段と、 車両の停止指示がない走行中の制動時に、前記演算手段
    によって算出される必要制動力が前記第1系統の制動手
    段について設定された最大制動力より小さい場合、この
    第1系統の制動手段のみによって車両に制動をかけ、前
    記必要制動力が前記最大制動力より大きい場合、前記第
    1系統の制動手段によって前記最大制動力まで制動をか
    けるとともに、前記必要制動力の不足分を前記第2系統
    の制動手段によって補う第1の制動制御手段と、 車両の停止指示があったときに、前記演算手段によって
    算出される必要制動力が前記第1系統の制動手段が現在
    与えている制動力より大きい場合、この第1系統の制動
    手段による制動力を維持した状態で、前記必要制動力の
    不足分を前記第2系統の制動手段によって補う第2の制
    動制御手段とを具備することを特徴とする自動走行車。
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