JPH08131028A - 魚釣用スピニングリ−ル - Google Patents
魚釣用スピニングリ−ルInfo
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- JPH08131028A JPH08131028A JP30434394A JP30434394A JPH08131028A JP H08131028 A JPH08131028 A JP H08131028A JP 30434394 A JP30434394 A JP 30434394A JP 30434394 A JP30434394 A JP 30434394A JP H08131028 A JPH08131028 A JP H08131028A
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- fishing line
- line
- fishing
- bail
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻取りの際の糸縒れが、釣糸放出時の縒れを
解消する方向に巻取り径変化に影響されずに作用し、釣
糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えることができると共
に、糸絡みや釣糸の切断を防止でき、更に釣糸案内装置
の大型化を極力抑えて回転バランス不良を防止できるこ
と。 【構成】 一方のベ−ル支持部材4には螺子12でベ−ル
取付部6に形成された軸部6aが取り付けられ、軸部6a外
周にスプ−ル3に釣糸13を案内するラインロ−ラ−7が
回転自在に嵌合されている。一方のベ−ル支持部材4は
釣糸巻取状態で、ベ−ル取付部6の軸部6aとラインロ−
ラ−7の軸線方向が釣糸が繰り出される方向αに所定角
度θ傾斜して保持され、ベ−ル取付部6の鍔部6bの釣糸
が繰り出される方向αの前側に円弧状のガイド部6cが一
方のベ−ル支持部材4側に突出形成されている。
解消する方向に巻取り径変化に影響されずに作用し、釣
糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えることができると共
に、糸絡みや釣糸の切断を防止でき、更に釣糸案内装置
の大型化を極力抑えて回転バランス不良を防止できるこ
と。 【構成】 一方のベ−ル支持部材4には螺子12でベ−ル
取付部6に形成された軸部6aが取り付けられ、軸部6a外
周にスプ−ル3に釣糸13を案内するラインロ−ラ−7が
回転自在に嵌合されている。一方のベ−ル支持部材4は
釣糸巻取状態で、ベ−ル取付部6の軸部6aとラインロ−
ラ−7の軸線方向が釣糸が繰り出される方向αに所定角
度θ傾斜して保持され、ベ−ル取付部6の鍔部6bの釣糸
が繰り出される方向αの前側に円弧状のガイド部6cが一
方のベ−ル支持部材4側に突出形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、釣糸をスプ−ルに案
内する装置を改善した魚釣用スピニングリ−ルに関す
る。
内する装置を改善した魚釣用スピニングリ−ルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来一般に魚釣用スピニングリ−ルは、
スプ−ルにベ−ル及び釣糸案内部のラインロ−ラ−を有
するロ−タ−を回転させて釣糸を巻回するタイプであ
る。又、ラインロ−ラ−の軸線方向は、釣糸巻取状態で
釣糸が繰り出される前方に対して直角方向に配置されて
いる。しかし、スプ−ルの外側を回転するロ−タ−の釣
糸案内部のラインロ−ラ−を介してスプ−ルに釣糸を巻
回する場合に縒りながらスプ−ルに巻回された釣糸は、
ベ−ルを起こして釣糸を螺旋状に放出することにより、
蓄積された縒れは、解かれて解消されると考えられる
が、釣糸が巻回されるスプ−ル巻取り径は、釣糸の繰り
出し又は巻取り量の変化により、小さくなったり、大き
くなったりし、巻取り径が大きくなると、鼓状のライン
ロ−ラ−が使用された時、釣糸はラインロ−ラ−を右側
(反ベ−ル側)に移動してスプ−ル側へ案内されること
になるので、釣糸放出方向と同方向の縒れが作り出され
てしまい、巻取り時の縒れを放出時に解消されず、巻取
り径の影響により、逆に発生して蓄積してしまう問題が
ある。更に実際上は、釣糸の巻取りと放出操作の繰り返
しに伴い、釣糸の張力、海水、砂、ゴミ等が付着した釣
糸とラインロ−ラ−との摩擦抵抗、ラインロ−ラ−の形
状、釣糸の種類及び太さ等々の影響により、巻取りの際
に、釣糸放出時の縒れを解消する方向に作用しきれず、
この縒れが蓄積されて巻取りや放出操作時に糸絡みとし
て発生したり、釣糸が切断し易くなったり等のトラブル
が発生している。
スプ−ルにベ−ル及び釣糸案内部のラインロ−ラ−を有
するロ−タ−を回転させて釣糸を巻回するタイプであ
る。又、ラインロ−ラ−の軸線方向は、釣糸巻取状態で
釣糸が繰り出される前方に対して直角方向に配置されて
いる。しかし、スプ−ルの外側を回転するロ−タ−の釣
糸案内部のラインロ−ラ−を介してスプ−ルに釣糸を巻
回する場合に縒りながらスプ−ルに巻回された釣糸は、
ベ−ルを起こして釣糸を螺旋状に放出することにより、
蓄積された縒れは、解かれて解消されると考えられる
が、釣糸が巻回されるスプ−ル巻取り径は、釣糸の繰り
出し又は巻取り量の変化により、小さくなったり、大き
くなったりし、巻取り径が大きくなると、鼓状のライン
ロ−ラ−が使用された時、釣糸はラインロ−ラ−を右側
(反ベ−ル側)に移動してスプ−ル側へ案内されること
になるので、釣糸放出方向と同方向の縒れが作り出され
てしまい、巻取り時の縒れを放出時に解消されず、巻取
り径の影響により、逆に発生して蓄積してしまう問題が
ある。更に実際上は、釣糸の巻取りと放出操作の繰り返
しに伴い、釣糸の張力、海水、砂、ゴミ等が付着した釣
糸とラインロ−ラ−との摩擦抵抗、ラインロ−ラ−の形
状、釣糸の種類及び太さ等々の影響により、巻取りの際
に、釣糸放出時の縒れを解消する方向に作用しきれず、
この縒れが蓄積されて巻取りや放出操作時に糸絡みとし
て発生したり、釣糸が切断し易くなったり等のトラブル
が発生している。
【0003】このような不具合を改善するために、実公
平3−17661 号公報で鼓状のラインロ−ラ−の中心より
スプ−ル側に釣糸を寄せるための突起状の制御部材をラ
インロ−ラ−ア−ムに取り付けて放出時と同方向の縒れ
を生じさせずに放出時と反対方向の打ち消す方向の縒れ
を巻取り時に生じさせて縒れを解消するようにしたもの
が知られているが、ラインロ−ラ−ア−ムの前方部に突
起状の制御部材を設けることにより、ラインロ−ラ−ア
−ム全体が大型化すると共に糸絡みが発生し易い。又、
ラインロ−ラ−ア−ムの前方への重量偏奇が一層進み、
ロ−タ−の回転バランスに悪影響をきたし、摩擦抵抗も
大きく巻上げ効率も悪い等の課題が残されている。
平3−17661 号公報で鼓状のラインロ−ラ−の中心より
スプ−ル側に釣糸を寄せるための突起状の制御部材をラ
インロ−ラ−ア−ムに取り付けて放出時と同方向の縒れ
を生じさせずに放出時と反対方向の打ち消す方向の縒れ
を巻取り時に生じさせて縒れを解消するようにしたもの
が知られているが、ラインロ−ラ−ア−ムの前方部に突
起状の制御部材を設けることにより、ラインロ−ラ−ア
−ム全体が大型化すると共に糸絡みが発生し易い。又、
ラインロ−ラ−ア−ムの前方への重量偏奇が一層進み、
ロ−タ−の回転バランスに悪影響をきたし、摩擦抵抗も
大きく巻上げ効率も悪い等の課題が残されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、前記のように不具合を改善しても、鼓状のライン
ロ−ラ−を使用しているので、巻取り径が大きくなる
と、釣糸は鼓状のラインロ−ラ−を反ベ−ル側に移動し
てスプ−ル側へ案内されることになるので、釣糸放出方
向と同方向の縒れが作り出されてしまい、巻取り時の縒
れを放出時に解消されず、巻取り径の影響により、逆に
発生して蓄積してしまう欠点があると共に、ラインロ−
ラ−ア−ム全体が大型化すると共に糸絡みが発生し易
く、又、ラインロ−ラ−ア−ムの前方への重量偏奇が一
層進み、ロ−タ−の回転バランスに悪影響をきたし、摩
擦抵抗も大きく巻上げ効率も悪いことである。
点は、前記のように不具合を改善しても、鼓状のライン
ロ−ラ−を使用しているので、巻取り径が大きくなる
と、釣糸は鼓状のラインロ−ラ−を反ベ−ル側に移動し
てスプ−ル側へ案内されることになるので、釣糸放出方
向と同方向の縒れが作り出されてしまい、巻取り時の縒
れを放出時に解消されず、巻取り径の影響により、逆に
発生して蓄積してしまう欠点があると共に、ラインロ−
ラ−ア−ム全体が大型化すると共に糸絡みが発生し易
く、又、ラインロ−ラ−ア−ムの前方への重量偏奇が一
層進み、ロ−タ−の回転バランスに悪影響をきたし、摩
擦抵抗も大きく巻上げ効率も悪いことである。
【0005】本発明の目的は前記欠点に鑑み、巻取りの
際の糸縒れが、釣糸放出時の縒れを解消する方向に巻取
り径変化に影響されずに作用し、釣糸の糸縒れ発生・蓄
積を極力抑えることができると共に、糸絡みや釣糸の切
断を防止でき、更に釣糸案内装置の大型化を極力抑えて
回転バランス不良を防止できる魚釣用スピニングリ−ル
を提供することである。
際の糸縒れが、釣糸放出時の縒れを解消する方向に巻取
り径変化に影響されずに作用し、釣糸の糸縒れ発生・蓄
積を極力抑えることができると共に、糸絡みや釣糸の切
断を防止でき、更に釣糸案内装置の大型化を極力抑えて
回転バランス不良を防止できる魚釣用スピニングリ−ル
を提供することである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、請求項1に係わる発明は、ハンドルの
回転に連動回転するロ−タ−の支持腕の先端部に取り付
けられ、スプ−ルに釣糸を案内するラインロ−ラ−を備
えたベ−ル支持部材を釣糸巻取位置と釣糸放出位置に反
転自在に支持した魚釣用スピニングリ−ルにおいて、前
記ラインロ−ラ−の軸線を釣糸巻取状態でベ−ル取付側
を釣糸が繰り出される前方に所定角度傾斜して保持する
と共に、ロ−タ−の釣糸巻取り回転方向の前記ベ−ル支
持部材のベ−ル取付部側に釣糸巻取操作時に釣糸が接触
して釣糸を案内するガイド部を設けたことを要旨とする
ものである。請求項2に係わる発明は、前記ガイド部を
前記ベ−ル支持部材のベ−ル取付部に形成したことを要
旨とするものである。請求項3に係わる発明は、前記ガ
イド部を前記ベ−ル支持部材のベ−ル取付部と前記ライ
ンロ−ラ−の間に設けたことを要旨とするものである。
請求項4に係わる発明は、前記ガイド部を前記ラインロ
−ラ−のベ−ル取付部側に形成したことを要旨とするも
のである。
達成するために、請求項1に係わる発明は、ハンドルの
回転に連動回転するロ−タ−の支持腕の先端部に取り付
けられ、スプ−ルに釣糸を案内するラインロ−ラ−を備
えたベ−ル支持部材を釣糸巻取位置と釣糸放出位置に反
転自在に支持した魚釣用スピニングリ−ルにおいて、前
記ラインロ−ラ−の軸線を釣糸巻取状態でベ−ル取付側
を釣糸が繰り出される前方に所定角度傾斜して保持する
と共に、ロ−タ−の釣糸巻取り回転方向の前記ベ−ル支
持部材のベ−ル取付部側に釣糸巻取操作時に釣糸が接触
して釣糸を案内するガイド部を設けたことを要旨とする
ものである。請求項2に係わる発明は、前記ガイド部を
前記ベ−ル支持部材のベ−ル取付部に形成したことを要
旨とするものである。請求項3に係わる発明は、前記ガ
イド部を前記ベ−ル支持部材のベ−ル取付部と前記ライ
ンロ−ラ−の間に設けたことを要旨とするものである。
請求項4に係わる発明は、前記ガイド部を前記ラインロ
−ラ−のベ−ル取付部側に形成したことを要旨とするも
のである。
【0007】
【作用】一方のベ−ル支持部材4は釣糸巻取状態でベ−
ル取付部6の軸部6aとラインロ−ラ−7の軸線方向が矢
印の釣糸が繰り出される方向αに所定角度θ傾斜して保
持されているので、ロ−タ−2と一方のベ−ル支持部材
4が図2で時計方向に、図3、図4で矢印の釣糸巻取回
転方向β方向に回転されて釣糸13がラインロ−ラ−7で
案内されてスプ−ル3に巻回されると、釣糸13はライン
ロ−ラ−7の谷部7cから大径部7a側に釣糸13に掛かる張
力で当接し、かつ釣糸13でラインロ−ラ−7をベ−ル取
付部6方向に押すように当接される。釣糸13でラインロ
−ラ−7がベ−ル取付部6の鍔部6b方向に押されるよう
に当接されると、巻取り径が大きくなっても、釣糸13の
ラインロ−ラ−7との当接位置は反ベ−ル側に移動する
ことなくスプ−ル3側へ案内されることになるので、釣
糸放出時の縒れを解消する方向に巻取り径変化に影響さ
れずに作用し、釣糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えるこ
とができる。釣糸13の巻取動作で釣糸13はベ−ル取付部
6のガイド部6cに当接されて方向が変えられるが、ガイ
ド部6cは釣糸13の当接方向に回転されるので、後追いと
なってガイド部6cと釣糸13の摩擦抵抗は、極めて大きく
軽減される。
ル取付部6の軸部6aとラインロ−ラ−7の軸線方向が矢
印の釣糸が繰り出される方向αに所定角度θ傾斜して保
持されているので、ロ−タ−2と一方のベ−ル支持部材
4が図2で時計方向に、図3、図4で矢印の釣糸巻取回
転方向β方向に回転されて釣糸13がラインロ−ラ−7で
案内されてスプ−ル3に巻回されると、釣糸13はライン
ロ−ラ−7の谷部7cから大径部7a側に釣糸13に掛かる張
力で当接し、かつ釣糸13でラインロ−ラ−7をベ−ル取
付部6方向に押すように当接される。釣糸13でラインロ
−ラ−7がベ−ル取付部6の鍔部6b方向に押されるよう
に当接されると、巻取り径が大きくなっても、釣糸13の
ラインロ−ラ−7との当接位置は反ベ−ル側に移動する
ことなくスプ−ル3側へ案内されることになるので、釣
糸放出時の縒れを解消する方向に巻取り径変化に影響さ
れずに作用し、釣糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えるこ
とができる。釣糸13の巻取動作で釣糸13はベ−ル取付部
6のガイド部6cに当接されて方向が変えられるが、ガイ
ド部6cは釣糸13の当接方向に回転されるので、後追いと
なってガイド部6cと釣糸13の摩擦抵抗は、極めて大きく
軽減される。
【0008】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図5は第1実施例で、図1は魚釣用スピ
ニングリ−ルの側面図と一部拡大側面図、図2は魚釣用
スピニングリ−ルの正面図と一部拡大正面図、図3は一
方のベ−ル支持部材側の要部断面側面図、図4は一方の
ベ−ル支持部材側の側面図、図5は一方のベ−ル支持部
材側から見たベ−ル取付部の側面とラインロ−ラ−の要
部断面側面図である。
ると、図1から図5は第1実施例で、図1は魚釣用スピ
ニングリ−ルの側面図と一部拡大側面図、図2は魚釣用
スピニングリ−ルの正面図と一部拡大正面図、図3は一
方のベ−ル支持部材側の要部断面側面図、図4は一方の
ベ−ル支持部材側の側面図、図5は一方のベ−ル支持部
材側から見たベ−ル取付部の側面とラインロ−ラ−の要
部断面側面図である。
【0009】図1、図2で魚釣用スピニングリ−ルはリ
−ル本体1の前面に図示しない回転筒軸にロ−タ−2が
固定されてロ−タ−2の前側に図示しないスプ−ル軸に
スプ−ル3が取り付けられている。ロ−タ−2はハンド
ル10の回転で図示しない駆動機構を介して回転され、ス
プ−ル3はハンドル10の回転で図示しないオシレ−ト機
構を介して前後に往復動される。ロ−タ−2の一対のベ
−ル支持腕2a、2bの先端部外側にベ−ル支持部材4、5
がビス11で図1の実線の釣糸巻取位置と2点鎖線の釣糸
放出位置に反転自在に軸承されている。
−ル本体1の前面に図示しない回転筒軸にロ−タ−2が
固定されてロ−タ−2の前側に図示しないスプ−ル軸に
スプ−ル3が取り付けられている。ロ−タ−2はハンド
ル10の回転で図示しない駆動機構を介して回転され、ス
プ−ル3はハンドル10の回転で図示しないオシレ−ト機
構を介して前後に往復動される。ロ−タ−2の一対のベ
−ル支持腕2a、2bの先端部外側にベ−ル支持部材4、5
がビス11で図1の実線の釣糸巻取位置と2点鎖線の釣糸
放出位置に反転自在に軸承されている。
【0010】図1、図3で一方のベ−ル支持部材4には
透孔4aと凹部4bが穿設されて透孔4aに挿入された螺子12
で、凹部4bに挿入されたベ−ル取付部6に形成された軸
部6aが取り付けられている。ベ−ル取付部6の軸部6a外
周にスプ−ル3に釣糸13を案内するラインロ−ラ−7が
回転自在に嵌合されている。一方のベ−ル支持部材4は
釣糸巻取状態で、ベ−ル取付部6の軸部6aとラインロ−
ラ−7の軸線方向が釣糸が繰り出される方向αに所定角
度θ傾斜して保持されている。この所定角度θは例えば
0°〜10°傾斜されている。ベ−ル取付部6の鍔部6bと
他方のベ−ル支持部材5にはベ−ルア−ム8が夫々取り
付けられている。
透孔4aと凹部4bが穿設されて透孔4aに挿入された螺子12
で、凹部4bに挿入されたベ−ル取付部6に形成された軸
部6aが取り付けられている。ベ−ル取付部6の軸部6a外
周にスプ−ル3に釣糸13を案内するラインロ−ラ−7が
回転自在に嵌合されている。一方のベ−ル支持部材4は
釣糸巻取状態で、ベ−ル取付部6の軸部6aとラインロ−
ラ−7の軸線方向が釣糸が繰り出される方向αに所定角
度θ傾斜して保持されている。この所定角度θは例えば
0°〜10°傾斜されている。ベ−ル取付部6の鍔部6bと
他方のベ−ル支持部材5にはベ−ルア−ム8が夫々取り
付けられている。
【0011】ベ−ル取付部6の鍔部6bの釣糸が繰り出さ
れる方向の前側に円弧状のガイド部6cが一方のベ−ル支
持部材4側に突出形成されている。ラインロ−ラ−7の
形状は、外周面が鼓状に両端の大径部7a、7bと谷部7cで
形成されている。
れる方向の前側に円弧状のガイド部6cが一方のベ−ル支
持部材4側に突出形成されている。ラインロ−ラ−7の
形状は、外周面が鼓状に両端の大径部7a、7bと谷部7cで
形成されている。
【0012】ロ−タ−2の回転による釣糸13の巻取動作
は、一方のベ−ル支持部材4は釣糸巻取状態でベ−ル取
付部6の軸部6aとラインロ−ラ−7の軸線方向が矢印の
釣糸が繰り出される方向αに所定角度θ傾斜して保持さ
れているので、ロ−タ−2と一方のベ−ル支持部材4が
図2で時計方向に、図3、図4で矢印の釣糸巻取回転方
向β方向に回転されて釣糸13がラインロ−ラ−7で案内
されてスプ−ル3に巻回されると、釣糸13はラインロ−
ラ−7の谷部7cから大径部7a側に釣糸13に掛かる張力で
当接し、かつ釣糸13でラインロ−ラ−7をベ−ル取付部
6方向に押すように当接される。釣糸13でラインロ−ラ
−7がベ−ル取付部6の鍔部6b方向に押されるように当
接されると、巻取り径が大きくなっても、釣糸13のライ
ンロ−ラ−7との当接位置は鼓状のラインロ−ラ−7の
大径部7b方向の右側(反ベ−ル側)に移動することなく
スプ−ル3側へ案内されることになるので、釣糸放出時
の縒れを解消する方向に巻取り径変化に影響されずに作
用し、釣糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えることができ
る。
は、一方のベ−ル支持部材4は釣糸巻取状態でベ−ル取
付部6の軸部6aとラインロ−ラ−7の軸線方向が矢印の
釣糸が繰り出される方向αに所定角度θ傾斜して保持さ
れているので、ロ−タ−2と一方のベ−ル支持部材4が
図2で時計方向に、図3、図4で矢印の釣糸巻取回転方
向β方向に回転されて釣糸13がラインロ−ラ−7で案内
されてスプ−ル3に巻回されると、釣糸13はラインロ−
ラ−7の谷部7cから大径部7a側に釣糸13に掛かる張力で
当接し、かつ釣糸13でラインロ−ラ−7をベ−ル取付部
6方向に押すように当接される。釣糸13でラインロ−ラ
−7がベ−ル取付部6の鍔部6b方向に押されるように当
接されると、巻取り径が大きくなっても、釣糸13のライ
ンロ−ラ−7との当接位置は鼓状のラインロ−ラ−7の
大径部7b方向の右側(反ベ−ル側)に移動することなく
スプ−ル3側へ案内されることになるので、釣糸放出時
の縒れを解消する方向に巻取り径変化に影響されずに作
用し、釣糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えることができ
る。
【0013】釣糸13の巻取動作で釣糸13はベ−ル取付部
6のガイド部6cに当接されて方向が変えられるが、ガイ
ド部6cは釣糸13の当接方向に回転されるので、後追いと
なってガイド部6cと釣糸13の摩擦抵抗は、従来例のよう
に突起状の制御部材で釣糸を押圧する方向に当接する例
に比較して極めて大きく軽減される。
6のガイド部6cに当接されて方向が変えられるが、ガイ
ド部6cは釣糸13の当接方向に回転されるので、後追いと
なってガイド部6cと釣糸13の摩擦抵抗は、従来例のよう
に突起状の制御部材で釣糸を押圧する方向に当接する例
に比較して極めて大きく軽減される。
【0014】前記のように魚釣用スピニングリ−ルが構
成されると、一方のベ−ル支持部材4は釣糸巻取状態で
ベ−ル取付部6の軸部6aとラインロ−ラ−7の軸線方向
が釣糸が繰り出される方向αに所定角度θ傾斜して保持
されているので、ロ−タ−2と一方のベ−ル支持部材4
が釣糸巻取回転方向β方向に回転されると、釣糸13はラ
インロ−ラ−7の谷部7cから大径部7a側に釣糸13に掛か
る張力で当接し、かつ釣糸13でラインロ−ラ−7をベ−
ル取付部6の鍔部6b方向に押すように当接されるので、
巻取り径が大きくなっても、釣糸13のラインロ−ラ−7
との当接位置は鼓状のラインロ−ラ−7の大径部7b方向
の右側(反ベ−ル側)に移動することなくスプ−ル3側
へ案内されることになり、釣糸放出時の縒れを解消する
方向に巻取り径変化に影響されずに作用し、釣糸の糸縒
れ発生・蓄積を極力抑えることができる。釣糸13はベ−
ル取付部6のガイド部6cに当接されて方向が変えられる
が、ガイド部6cは釣糸13の当接方向に回転されるので、
後追いとなってガイド部6cと釣糸13の摩擦抵抗は極めて
大きく軽減され、糸絡みや釣糸の切断を防止でき、更に
釣糸案内装置の大型化を極力抑えて回転バランス不良を
防止できる。
成されると、一方のベ−ル支持部材4は釣糸巻取状態で
ベ−ル取付部6の軸部6aとラインロ−ラ−7の軸線方向
が釣糸が繰り出される方向αに所定角度θ傾斜して保持
されているので、ロ−タ−2と一方のベ−ル支持部材4
が釣糸巻取回転方向β方向に回転されると、釣糸13はラ
インロ−ラ−7の谷部7cから大径部7a側に釣糸13に掛か
る張力で当接し、かつ釣糸13でラインロ−ラ−7をベ−
ル取付部6の鍔部6b方向に押すように当接されるので、
巻取り径が大きくなっても、釣糸13のラインロ−ラ−7
との当接位置は鼓状のラインロ−ラ−7の大径部7b方向
の右側(反ベ−ル側)に移動することなくスプ−ル3側
へ案内されることになり、釣糸放出時の縒れを解消する
方向に巻取り径変化に影響されずに作用し、釣糸の糸縒
れ発生・蓄積を極力抑えることができる。釣糸13はベ−
ル取付部6のガイド部6cに当接されて方向が変えられる
が、ガイド部6cは釣糸13の当接方向に回転されるので、
後追いとなってガイド部6cと釣糸13の摩擦抵抗は極めて
大きく軽減され、糸絡みや釣糸の切断を防止でき、更に
釣糸案内装置の大型化を極力抑えて回転バランス不良を
防止できる。
【0015】図6、図7はラインロ−ラ−とガイド部の
第1変形例で、図6は一方のベ−ル支持部材側の要部断
面側面図、図7は一方のベ−ル支持部材側から見たベ−
ル取付部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図であ
る。
第1変形例で、図6は一方のベ−ル支持部材側の要部断
面側面図、図7は一方のベ−ル支持部材側から見たベ−
ル取付部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図であ
る。
【0016】第1変形例のラインロ−ラ−7′の形状
は、外周面がV字状に両端の大径部7d、7eと谷部7fで形
成されている。ガイド部6dは上下に長い形状に形成され
ている。他の構成・作用効果は前記第1実施例と略同一
である。
は、外周面がV字状に両端の大径部7d、7eと谷部7fで形
成されている。ガイド部6dは上下に長い形状に形成され
ている。他の構成・作用効果は前記第1実施例と略同一
である。
【0017】図8はラインロ−ラ−の第2変形例で、図
8は一方のベ−ル支持部材側の要部断面側面図である。
8は一方のベ−ル支持部材側の要部断面側面図である。
【0018】第2変形例のラインロ−ラ−7″の形状
は、一端の外周7gの外径に対して他端の外周7hの外径が
一方のベ−ル支持部材4側からロ−タ−2の釣糸巻取回
転方向βへ順次大径になるように傾斜面7iの円錐台に形
成されている。他の構成は前記第1実施例と略同一であ
る。
は、一端の外周7gの外径に対して他端の外周7hの外径が
一方のベ−ル支持部材4側からロ−タ−2の釣糸巻取回
転方向βへ順次大径になるように傾斜面7iの円錐台に形
成されている。他の構成は前記第1実施例と略同一であ
る。
【0019】第2変形例のように魚釣用スピニングリ−
ルが構成されると、一方のベ−ル支持部材4は釣糸巻取
状態でベ−ル取付部6の軸部6aとラインロ−ラ−7″の
軸線方向が釣糸が繰り出される方向αに所定角度θ傾斜
して保持されているので、ロ−タ−2と一方のベ−ル支
持部材4が釣糸巻取回転方向β方向に回転されると、釣
糸13はラインロ−ラ−7″の傾斜面7iに釣糸13に掛かる
張力で当接し、かつ釣糸13でラインロ−ラ−7″をベ−
ル取付部6の鍔部6b方向に押すように当接されるので、
巻取り径が大きくなっても、釣糸13のラインロ−ラ−
7″との当接位置はラインロ−ラ−7″の他端の小径の
外周7h側方向の右側(反ベ−ル側)に移動することなく
スプ−ル3側へ案内されることになり、釣糸放出時の縒
れを解消する方向に巻取り径変化に影響されずに作用
し、釣糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えることができ
る。釣糸13はベ−ル取付部6のガイド部6cに当接されて
方向が変えられるが、ガイド部6cは釣糸13の当接方向に
回転されるので、後追いとなってガイド部6cと釣糸13の
摩擦抵抗は極めて大きく軽減され、糸絡みや釣糸の切断
を防止でき、更に釣糸案内装置の大型化を極力抑えて回
転バランス不良を防止できる。
ルが構成されると、一方のベ−ル支持部材4は釣糸巻取
状態でベ−ル取付部6の軸部6aとラインロ−ラ−7″の
軸線方向が釣糸が繰り出される方向αに所定角度θ傾斜
して保持されているので、ロ−タ−2と一方のベ−ル支
持部材4が釣糸巻取回転方向β方向に回転されると、釣
糸13はラインロ−ラ−7″の傾斜面7iに釣糸13に掛かる
張力で当接し、かつ釣糸13でラインロ−ラ−7″をベ−
ル取付部6の鍔部6b方向に押すように当接されるので、
巻取り径が大きくなっても、釣糸13のラインロ−ラ−
7″との当接位置はラインロ−ラ−7″の他端の小径の
外周7h側方向の右側(反ベ−ル側)に移動することなく
スプ−ル3側へ案内されることになり、釣糸放出時の縒
れを解消する方向に巻取り径変化に影響されずに作用
し、釣糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えることができ
る。釣糸13はベ−ル取付部6のガイド部6cに当接されて
方向が変えられるが、ガイド部6cは釣糸13の当接方向に
回転されるので、後追いとなってガイド部6cと釣糸13の
摩擦抵抗は極めて大きく軽減され、糸絡みや釣糸の切断
を防止でき、更に釣糸案内装置の大型化を極力抑えて回
転バランス不良を防止できる。
【0020】図9、図10は第2実施例で、図9は一方の
ベ−ル支持部材側の要部断面側面図、図10は一方のベ−
ル支持部材側から見たベ−ル取付部の側面とラインロ−
ラ−の要部断面側面図である。
ベ−ル支持部材側の要部断面側面図、図10は一方のベ−
ル支持部材側から見たベ−ル取付部の側面とラインロ−
ラ−の要部断面側面図である。
【0021】第2実施例では、ベ−ル取付部6の鍔部6b
とラインロ−ラ−7″の間にガイド部材9が回転自在に
ベ−ル取付部6の軸部6aに嵌合されている。ガイド部材
9は断面コ字形でベ−ル取付部6の鍔部6bとラインロ−
ラ−7″の左端面に当接される底板部9aと環状のガイド
部9bで形成されている。他の構成・作用効果は前記第1
実施例、第2変形例と略同一である。
とラインロ−ラ−7″の間にガイド部材9が回転自在に
ベ−ル取付部6の軸部6aに嵌合されている。ガイド部材
9は断面コ字形でベ−ル取付部6の鍔部6bとラインロ−
ラ−7″の左端面に当接される底板部9aと環状のガイド
部9bで形成されている。他の構成・作用効果は前記第1
実施例、第2変形例と略同一である。
【0022】図11は第3実施例で、図11は一方のベ−ル
支持部材側の要部断面側面図である。
支持部材側の要部断面側面図である。
【0023】第3実施例では、ラインロ−ラ−7″の左
端に鍔部7jと環状のガイド部7kが形成されている。他の
構成・作用効果は前記第1実施例、第2変形例と略同一
である。
端に鍔部7jと環状のガイド部7kが形成されている。他の
構成・作用効果は前記第1実施例、第2変形例と略同一
である。
【0024】図12、図13は第4実施例で、図12は一方の
ベ−ル支持部材側の要部断面側面図、図13は一方のベ−
ル支持部材側から見たベ−ル取付部の側面とラインロ−
ラ−の要部断面側面図である。
ベ−ル支持部材側の要部断面側面図、図13は一方のベ−
ル支持部材側から見たベ−ル取付部の側面とラインロ−
ラ−の要部断面側面図である。
【0025】第4実施例では、ベ−ル取付部6の鍔部6b
から一方のベ−ル支持部材4側に支持部6eが突出形成さ
れている。支持部6eの先端は一方のベ−ル支持部材4に
穿設された凹部4cに嵌合されている。支持部6eのベ−ル
取付部6側の上部にガイド部6fが形成されている。他の
構成・作用効果は前記第1実施例、第2変形例と略同一
である。
から一方のベ−ル支持部材4側に支持部6eが突出形成さ
れている。支持部6eの先端は一方のベ−ル支持部材4に
穿設された凹部4cに嵌合されている。支持部6eのベ−ル
取付部6側の上部にガイド部6fが形成されている。他の
構成・作用効果は前記第1実施例、第2変形例と略同一
である。
【0026】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されたから、
各請求項に記載の発明によれば、一方のベ−ル支持部材
は釣糸巻取状態でベ−ル取付部とラインロ−ラ−の軸線
方向が釣糸が繰り出される方向に所定角度傾斜して保持
されているので、ロ−タ−と一方のベ−ル支持部材が釣
糸巻取回転方向に回転されると、釣糸はラインロ−ラ−
に釣糸に掛かる張力で当接し、かつ釣糸でラインロ−ラ
−をベ−ル取付部の方向に押すように当接されるので、
巻取り径が大きくなっても、釣糸のラインロ−ラ−との
当接位置はラインロ−ラ−の反ベ−ル側に移動すること
なくスプ−ル側へ案内されることになり、釣糸放出時の
縒れを解消する方向に巻取り径変化に影響されずに作用
し、釣糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えることができ
る。釣糸はガイド部に当接されて方向が変えられるが、
ガイド部は釣糸の当接方向に回転されるので、後追いと
なってガイド部と釣糸の摩擦抵抗は極めて大きく軽減さ
れ、糸絡みや釣糸の切断を防止でき、更に釣糸案内装置
の大型化を極力抑えて回転バランス不良を防止できる等
優れた効果を奏する魚釣用スピニングリ−ルを提供する
ことが出来る。
各請求項に記載の発明によれば、一方のベ−ル支持部材
は釣糸巻取状態でベ−ル取付部とラインロ−ラ−の軸線
方向が釣糸が繰り出される方向に所定角度傾斜して保持
されているので、ロ−タ−と一方のベ−ル支持部材が釣
糸巻取回転方向に回転されると、釣糸はラインロ−ラ−
に釣糸に掛かる張力で当接し、かつ釣糸でラインロ−ラ
−をベ−ル取付部の方向に押すように当接されるので、
巻取り径が大きくなっても、釣糸のラインロ−ラ−との
当接位置はラインロ−ラ−の反ベ−ル側に移動すること
なくスプ−ル側へ案内されることになり、釣糸放出時の
縒れを解消する方向に巻取り径変化に影響されずに作用
し、釣糸の糸縒れ発生・蓄積を極力抑えることができ
る。釣糸はガイド部に当接されて方向が変えられるが、
ガイド部は釣糸の当接方向に回転されるので、後追いと
なってガイド部と釣糸の摩擦抵抗は極めて大きく軽減さ
れ、糸絡みや釣糸の切断を防止でき、更に釣糸案内装置
の大型化を極力抑えて回転バランス不良を防止できる等
優れた効果を奏する魚釣用スピニングリ−ルを提供する
ことが出来る。
【図1】第1実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの側面
図と一部拡大側面図である。
図と一部拡大側面図である。
【図2】同魚釣用スピニングリ−ルの正面図と一部拡大
正面図である。
正面図である。
【図3】同一方のベ−ル支持部材側の要部断面側面図で
ある。
ある。
【図4】同一方のベ−ル支持部材側の側面図である。
【図5】同一方のベ−ル支持部材側から見たベ−ル取付
部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図である。
部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図である。
【図6】ラインロ−ラ−とガイド部の第1変形例で、一
方のベ−ル支持部材側の要部断面側面図である。
方のベ−ル支持部材側の要部断面側面図である。
【図7】同一方のベ−ル支持部材側から見たベ−ル取付
部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図である。
部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図である。
【図8】ラインロ−ラ−の第2変形例で、一方のベ−ル
支持部材側の要部断面側面図である。
支持部材側の要部断面側面図である。
【図9】第2実施例で、一方のベ−ル支持部材側の要部
断面側面図である。
断面側面図である。
【図10】同一方のベ−ル支持部材側から見たベ−ル取付
部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図である。
部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図である。
【図11】第3実施例で、一方のベ−ル支持部材側の要部
断面側面図である。
断面側面図である。
【図12】第4実施例で、一方のベ−ル支持部材側の要部
断面側面図である。
断面側面図である。
【図13】同一方のベ−ル支持部材側から見たベ−ル取付
部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図である。
部の側面とラインロ−ラ−の要部断面側面図である。
2 ロ−タ− 2a、2b ベ−ル支持腕 3 スプ−ル 4、5 ベ−ル支持部材 6 ベ−ル取付部 6c、6d、6f、7k、9b ガイド部 7、7′、7″ ラインロ−ラ− 10 ハンドル 13 釣糸 α 釣糸が繰り出される方向 β 釣糸巻取回転方向 θ 所定角度
Claims (4)
- 【請求項1】 ハンドルの回転に連動回転するロ−タ−
の支持腕の先端部に取り付けられ、スプ−ルに釣糸を案
内するラインロ−ラ−を備えたベ−ル支持部材を釣糸巻
取位置と釣糸放出位置に反転自在に支持した魚釣用スピ
ニングリ−ルにおいて、前記ラインロ−ラ−の軸線を釣
糸巻取状態でベ−ル取付側を釣糸が繰り出される前方に
所定角度傾斜して保持すると共に、ロ−タ−の釣糸巻取
り回転方向の前記ベ−ル支持部材のベ−ル取付部側に釣
糸巻取操作時に釣糸が接触して釣糸を案内するガイド部
を設けたことを特徴とする魚釣用スピニングリ−ル。 - 【請求項2】 前記ガイド部を前記ベ−ル支持部材のベ
−ル取付部に形成したことを特徴とする請求項1記載の
魚釣用スピニングリ−ル。 - 【請求項3】 前記ガイド部を前記ベ−ル支持部材のベ
−ル取付部と前記ラインロ−ラ−の間に設けたことを特
徴とする請求項1記載の魚釣用スピニングリ−ル。 - 【請求項4】 前記ガイド部を前記ラインロ−ラ−のベ
−ル取付部側に形成したことを特徴とする請求項1記載
の魚釣用スピニングリ−ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30434394A JP3347229B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 魚釣用スピニングリ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30434394A JP3347229B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 魚釣用スピニングリ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08131028A true JPH08131028A (ja) | 1996-05-28 |
JP3347229B2 JP3347229B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=17931875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30434394A Expired - Fee Related JP3347229B2 (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 魚釣用スピニングリ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3347229B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP30434394A patent/JP3347229B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3347229B2 (ja) | 2002-11-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |