JPH08130967A - 刈り草回収車 - Google Patents

刈り草回収車

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Publication number
JPH08130967A
JPH08130967A JP6273266A JP27326694A JPH08130967A JP H08130967 A JPH08130967 A JP H08130967A JP 6273266 A JP6273266 A JP 6273266A JP 27326694 A JP27326694 A JP 27326694A JP H08130967 A JPH08130967 A JP H08130967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recovering
blower
sensor
cut grass
grass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6273266A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Watanabe
渡辺  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP6273266A priority Critical patent/JPH08130967A/ja
Publication of JPH08130967A publication Critical patent/JPH08130967A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刈り草を吸い込む回収ヘッドに吸込み用ブロ
アを接続し、ブロアからの刈り草を収容する回収容器を
設けた刈り草回収車において、刈り草が良好に吸い込ま
れているか否かや、回収容器が回収作業を継続できる状
態であるか否かを容易確実に判断できるようにする。 【構成】 回収ヘッド5と回収容器9の間の刈り草回収
経路における気圧を検出するセンサーSからの情報に基
づく制御手段24によって、センサーSの検出気圧が設
定範囲以下に下降するとブロア8の吸込み経路での詰ま
りを表示する装置14,15を作動させ、かつ、センサ
ーSの検出気圧が設定範囲以上に上昇すると回収容器9
の満杯状態を表示する装置14,15を作動させるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刈芝などの地上の刈り
草を吸い込む回収ヘッドに吸込み用ブロアを接続し、前
記ブロアからの刈り草を収容する回収容器を設けた刈り
草回収車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の刈り草回収車においては
回収容器の上部やダクト等に透視窓を設け、回収具合を
監視できるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、透視窓には埃
が付着したり、刈り草との摺接で傷つく等して透視し難
くなることが多く、回収具合を監視して満杯を確認する
ことが困難になることが多かった。また、従来では、吸
い込んだ木の枝が回収ヘッドとブロアとの間の刈り草回
収経路に引掛かる等して詰まりが発生しても気がつかず
に作業を続行してしまい、吸い込み回収の不良を後に気
付いて作業のやり直しを行わねばならなくなることもあ
った。本発明は、このような点に着目してなされたもの
であって、刈り草吸い込み状態、および、回収容器の満
杯具合を確実容易に判断できるようにして、良好な刈り
草回収作業を確実に実現できるようにすることを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、地
上の刈り草を吸い込む回収ヘッドに吸込み用ブロアを接
続し、ブロアからの刈り草を収容する回収容器を設けた
刈り草回収車において、回収ヘッドと回収容器の間の刈
り草回収経路における気圧を検出するセンサーを設け、
センサーからの情報に基づいてブロアの吸込み経路での
詰まりを表示する詰まり表示装置及び回収容器の満杯状
態を表示する満杯表示装置を作動させるための制御手段
を設け、センサーの検出気圧が設定範囲以下に下降する
と詰まり表示装置を作動させ、かつ、センサーの検出気
圧が設定範囲以上に上昇すると満杯表示装置を作動させ
るものに制御手段を構成したことにある。
【0005】
【作用】上記構成によると、ブロアの吸込み経路及び吐
出経路のいずれにおいてセンサーで刈り草回収経路の気
圧を検出しても、ブロアの吸込み経路で詰まりが生じる
とセンサーの検出気圧が設定範囲以下に下降し、かつ、
回収容器が満杯状態になるとセンサーの検出気圧が設定
範囲以上に上昇することを利用し、センサーからの情報
に基づいて制御手段により詰まり表示装置あるいは満杯
表示装置を作動させるように構成し、刈り草が良好に吸
い込まれているか否かや、回収容器が回収作業を継続で
きる状態であるか否かを詰まり表示装置や満杯表示装置
で容易確実に判断できるようにしたのである。したがっ
て、吸込み経路での詰まりや回収容器満杯による回収機
能低下が無い良好な刈り草回収作業を確実に実行でき、
また、吸込み経路での詰まりや回収容器満杯に対して的
確に対応できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、吸込み経路での詰まりや回収
容器満杯による回収機能低下が無い良好な刈り草回収作
業を確実に実行できる、刈り草回収機能において優れた
刈り草回収車を提供できるようになった。
【0007】
【実施例】図1に示すように、ステアリングハンドル1
aや運転座席1bを有する搭乗運転部1、原動部2、左
右の操向用前車輪3及び駆動後車輪4などを有する車体
に、モーアで刈り取られて地上に置された刈り草を吸い
込む回収ヘッド5を前車輪3と後車輪4の間に配置して
油圧シリンダ6で昇降操作自在に設け、ゴルフ場などの
刈り芝や堤防などの刈り草の回収に好適な乗用型刈り草
回収車を構成してある。なお、この刈り草回収車は傾斜
地での刈り草回収作業を安全に行うために無線操縦でき
るようにも構成してある。
【0008】回収ヘッド5において刈り草跳ね上げ用回
転ブラシ5aをモータなどにより駆動自在にカバー内に
設け、回収ヘッド5にダクト7で吸込み用ブロア8を接
続し、ブロア8からの刈り草を収容する回収容器9を設
け、空気流により刈り草を回収ヘッド5から回収容器9
に送るように構成してある。
【0009】車体上に立設した支持フレーム11に、平
行四連リンク式の昇降リンク機構10aを油圧シリンダ
10bで駆動可能に取付けるとともに、この昇降リンク
機構10aの先端部に前記回収容器9を油圧シリンダ1
0cによって支点P周りに反転回動可能に取付け、図示
する下方の回収位置と上方の放出位置とに昇降自在に構
成し、かつ、回収容器9の後部を開閉する蓋12を油圧
シリンダ13で開閉可能に取付け、回収刈り草を運搬車
などに容易に放出できるように構成してある。
【0010】ブロア8の吸込み経路での詰まりと回収容
器9の満杯状態を点灯間隔の相違で表示する表示灯14
を原動部2の上方に設け、ブロア8の吸込み経路での詰
まりと回収容器9の満杯状態を色の相違するランプで表
示する警報装置15を搭乗運転部に設けてあり、無線操
縦時には車体から離れていても表示灯14を見て詰まり
と満杯状態を認識することができ、また、搭乗操縦時に
は警報装置15からの警報を聞くことで詰まりと満杯状
態を認識することができるようになっているのである。
【0011】図2に示すように、ピストン16に一対の
バランススプリング17,18を作用させたシリンダ状
の感圧器19を吸込み経路を形成するダクト7に接続
し、ブロア8の作動状態においてダクト7の内圧が設定
範囲以下に低下すると第1シリンダロッド20により入
り操作される第1リミットスイッチ21、及び、ブロア
8の作動状態においてダクト7の内圧が設定範囲以上に
上昇すると第2シリンダロッド22により入り操作され
る第2リミットスイッチ23を設け、回収ヘッド5とブ
ロア8の間の刈り草回収経路における気圧を検出するセ
ンサーSを構成してある。
【0012】第1リミットスイッチ21と第2リミット
スイッチ23からの情報に基づいて表示灯14や警報装
置15を作動させるための制御手段24を設け、センサ
ーSの検出気圧が設定範囲以下に下降すると表示灯14
と警報装置15により詰まり表示させ、かつ、センサー
Sの検出気圧が設定範囲以上に上昇すると表示灯14と
警報装置15により満杯表示させるものに制御手段24
を形成してある。つまり、刈り草回収車を搭乗運転する
場合に、刈り草が良好に吸い込まれているか否かや、回
収容器9が回収作業を継続できる状態であるか否かを警
報装置15で容易確実に判断できるように構成し、ま
た、刈り草回収車をラジコンで遠隔操作する場合に、刈
り草が良好に吸い込まれているか否かや、回収容器9が
回収作業を継続できる状態であるか否かを詰まり表示灯
14で容易確実に判断できるように構成してある。
【0013】〔別実施例〕 回収ヘッド5と回収容器9の具体構成や取付け位置
は適当に変更できる。 センサーSによりブロア8の下手における気圧を検
出してもよく、また、センサーSの具体構成は公知の感
圧センサーから適宜選択自在である。 ブロア8の吸込み経路での詰まりを表示する手段、
及び、回収容器9の満杯状態を表示する手段の具体構成
は公知の表示手段から適当に選定でき、それらを詰まり
表示装置及び満杯表示装置と総称する。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】刈り草回収車の全体側面図
【図2】報知手段の構成図
【符号の説明】
5 回収ヘッド 8 ブロア 9 回収容器 14,15 詰まり表示装置及び満杯表示装置 24 制御手段 S センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上の刈り草を吸い込む回収ヘッド
    (5)に吸込み用ブロア(8)を接続し、前記ブロア
    (8)からの刈り草を収容する回収容器(9)を設けた
    刈り草回収車であって、 前記回収ヘッド(5)と前記回収容器(9)の間の刈り
    草回収経路における気圧を検出するセンサー(S)を設
    け、前記センサー(S)からの情報に基づいて前記ブロ
    ア(8)の吸込み経路での詰まりを表示する詰まり表示
    装置(14,15)及び前記回収容器(9)の満杯状態
    を表示する満杯表示装置(14,15)を作動させるた
    めの制御手段(24)を設け、前記センサー(S)の検
    出気圧が設定範囲以下に下降すると前記詰まり表示装置
    (14,15)を作動させ、かつ、前記センサー(S)
    の検出気圧が設定範囲以上に上昇すると前記満杯表示装
    置(14,15)を作動させるものに前記制御手段(2
    4)を構成してあることを特徴とする刈り草回収車。
JP6273266A 1994-11-08 1994-11-08 刈り草回収車 Pending JPH08130967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6273266A JPH08130967A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 刈り草回収車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6273266A JPH08130967A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 刈り草回収車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08130967A true JPH08130967A (ja) 1996-05-28

Family

ID=17525445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6273266A Pending JPH08130967A (ja) 1994-11-08 1994-11-08 刈り草回収車

Country Status (1)

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JP (1) JPH08130967A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1142466A1 (en) * 2000-04-04 2001-10-10 OFFICINE BIEFFEBI S.r.l. Front cutting grass-cutting machine with central container and rear unloading system
JP4578730B2 (ja) * 2001-07-24 2010-11-10 株式会社共栄社 集草バケット装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1142466A1 (en) * 2000-04-04 2001-10-10 OFFICINE BIEFFEBI S.r.l. Front cutting grass-cutting machine with central container and rear unloading system
US6591596B2 (en) 2000-04-04 2003-07-15 Officine Bieffebi Srl Front cutting grass-cutting machine with central container and rear unloading system
JP4578730B2 (ja) * 2001-07-24 2010-11-10 株式会社共栄社 集草バケット装置

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