JPH0313143Y2 - - Google Patents

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JPH0313143Y2
JPH0313143Y2 JP18576386U JP18576386U JPH0313143Y2 JP H0313143 Y2 JPH0313143 Y2 JP H0313143Y2 JP 18576386 U JP18576386 U JP 18576386U JP 18576386 U JP18576386 U JP 18576386U JP H0313143 Y2 JPH0313143 Y2 JP H0313143Y2
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grass
container
detector
bag
bags
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JP18576386U
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は、芝刈機において刈取つた芝を収容す
る集草バツグの満量報知装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の報知装置において、刈取つた芝を布製
等の柔軟な袋状の集草バツグに収容し、その収容
した刈芝による集草バツグのふくらみ等で満量を
検知する検知器を設け、その検知器で作動する報
知機により操作者に満量になつたことを知らせる
ものは知られている(例えば特開昭61−56014号
公報参照)。
〔考案が解決しようとする問題点〕 ところが、例えば乗用芝刈機等の大型の芝刈機
において、機体後部に一対の集草バツグを横に並
べて配置したものにあつては、各集草バツグ毎に
検知器や報知器を設けるのは不経済である等の問
題があつた。
本考案は上記の問題を解決することを目的とす
る。
ロ 考案の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、一対の柔軟な集草バツグを横に並べ
て配置した芝刈機において、上記両集草バツグ間
の上部に、その両集草バツグに収容された刈芝に
よる該集草バツグのふくらみで収縮する液体容器
を配設し、その容器の収縮による該容器内に封入
した液面の上昇により上記両集草バツグの満量を
検知する検知器を設け、その検知器で作動する報
知器を運転席の近傍に配設したことを特徴とす
る。
〔作用〕
芝刈機で刈取つた芝は、逐次集草バツグ内に下
から順に堆積して収容され、それに伴つてバツグ
が外方にふくらむ。刈芝が集草バツグ内の上部の
略満量状態になるまで堆積すると、バツグのふく
らみで隣り合う集草バツグ間の上部に設けた液体
容器が両側から押圧されて収縮する。その収縮に
よる容器内の液面の上昇で検知器が作動し、それ
により報知器が作動して集草バツグが満量になつ
たことを操作者に知らせる。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図は本考案を適用した乗用芝刈機の側面
図、第2図はその背面図を示す。
図中1は前後輪2,3間において機体の略中央
下部に配置したカツタデツキで、そのカツタデツ
キ1内の回転刈刃4で刈取つた芝をダクト5を介
して機体後部の集草バツグ6内に収容する構成で
ある。
その集草バツグ6は、第2図に示すように左右
一対設けられ、その各集草バツグ6は柔軟な布等
で袋状に、かつ芝が満杯になつても1人で持運び
得る大きさに形成されている。
また各集草バツグ6の上部開口縁部には略方形
枠状の口金61が取付けられ、機体後部に支持腕
7を介して取付けた一対の略方形枠状の支持フレ
ーム8内に各集草バツグ6を上から挿通して垂下
させ、口金61をフレーム8上に掛止させること
によつて着脱自在に装着されている。
上記両集草バツグ6の上部の開口は、共通1個
のトツプカバー9で覆われ、そのトツプカバー9
の側面に前記ダクト5の上端が接続されている。
そのダクト5からトツプカバー9内に入つた芝
は、各集草バツグ6内に略等分に分配収容され
る。
本考案は上記のような芝刈機において、上記一
対の集草バツグ6,6間の上部に、その両集草バ
ツグ内に収容した刈芝による該バツグのふくらみ
で収縮する液体容器10を配設し、その容器の収
縮による該容器内の液面の上昇により集草バツグ
の満量を検知する検知器11を設けたもので、第
3図はその要部の背面図、第4図は液体容器10
および検知器11の外観斜視図である。
液体容器10は、液面変化量を大きくできるよ
うに柔軟な合成樹脂等で瓶形に形成され、その上
部の口10aに検知器11が一体的に取付けられ
ている。
その検知器11は、左右の集草バツグ6,6間
の上部において前記左右の支持フレーム8,8に
溶着等で固着したブラケツト12に軸ピン13で
傾動可能に取付けられている。
検知器11は、図の場合はフロートスイツチを
用いた例を示すもので、上記液体容器10内と小
孔14を介して連通する器筐11a内にフロート
15を配置し、そのフロート15の上面に設けた
導電体16を、その上方に配設した一対のスイツ
チ端子17a,17bに接離させる構成である。
18は器筐11aの上部に形成した空気抜き孔を
示す。
上記液体容器10内には、水等の液体が封入さ
れ、その液面Lは常時はフロートスイツチの作動
レベルよりも充分に下側に位置して容器の傾動も
しくは振動等で誤動作しないようにしている。図
中19は左右の集草バツグ6,6の容器10との
対向面に設けた容器押圧用突部である。
上記検知器11にはリード線21を介してブザ
ー等の報知器20が接続され、その報知器20は
例えば第1図に示すように運転席22の近傍にお
いて機体後部に配置される。ただし上記報知器2
0をハンドル23の近傍の計器盤等に配置しても
よく、またブザーの代わりに、あるいはブザーと
共に表示ランプ等を設けてもよい。
上記の構成において、左右の集草バツグ6,6
内に刈芝が逐次収容されると、それに伴つて各バ
ツグ6,6が下から順に徐々に外方にふくらみ、
刈芝が集草バツグの上部まで堆積するとその両バ
ツグ6,6の上部が第3図鎖線示のようにふくら
んで突部19,19が液体容器10を左右両側か
ら押圧する。すると容器10内の液体が小孔14
を介して器筐11a内に流入して液面が上昇し、
それに伴つてフロート15が浮き上つてその上面
に設けた導電体16がスイツチ端子17a,17
bに接触して検知器11が作動する。すると報知
器20が作動して操作者に集草バツグ6が満量に
なつたことが知らされるものである。
なお機体が左右方向に傾き、それに伴つて集草
バツグ6,6が傾いたときには、容器10、検知
器11も軸ピン13を中心に同方向に傾くので検
知器11の誤動作が防止される。
ハ 考案の効果 本考案は上記のように、集草バツグに収容され
た刈芝による該集草バツグのふくらみで収縮する
液体容器を一対の集草バツグ間の上部に設け、そ
の容器の収縮による該容器内の液面の上昇を検知
する検知器によつて上記両集草バツグの満量を検
知するようにしたから、その検知動作が確実であ
り、しかも2つの集草バツグの適量を共通一個の
検知器で検知することができると共に、報知器も
1つでよいので構成が簡単である。
また液体容器および検知器を一対の集草バツグ
間に配置したので他物が当る等のおそれがなく耐
久的であり、また外観体裁もよい等の利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した乗用芝刈機の側面
図、第2図はその一部の背面図、第3図は液体容
器と検知器の配置状態を示す縦断面図、第4図は
液体容器および検知器の外観斜視図である。 1はカツタデツキ、5はダクト、6は集草バツ
グ、10は液体容器、11は検知器、20は報知
器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の柔軟な集草バツグを横に並べて配置した
    芝刈機において、 上記両集草バツグ間の上部に、その両集草バツ
    グに収容された芝刈による該集草バツグのふくら
    みで収縮する液体容器を配設し、その容器の収縮
    による該容器内に封入した液面の上昇により上記
    両集草バツグの満量を検知する検知器を設け、そ
    の検知器で作動する報知器を運転席の近傍に配設
    したことを特徴とする芝刈機における集草バツグ
    の満量報知装置。
JP18576386U 1986-12-02 1986-12-02 Expired JPH0313143Y2 (ja)

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JP18576386U JPH0313143Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

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JP18576386U JPH0313143Y2 (ja) 1986-12-02 1986-12-02

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Publication Number Publication Date
JPS6389734U JPS6389734U (ja) 1988-06-10
JPH0313143Y2 true JPH0313143Y2 (ja) 1991-03-27

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