JPH08130876A - 交流−直流変換回路 - Google Patents

交流−直流変換回路

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Publication number
JPH08130876A
JPH08130876A JP26946994A JP26946994A JPH08130876A JP H08130876 A JPH08130876 A JP H08130876A JP 26946994 A JP26946994 A JP 26946994A JP 26946994 A JP26946994 A JP 26946994A JP H08130876 A JPH08130876 A JP H08130876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
switch
current
smoothing capacitor
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP26946994A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ohashi
靖生 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無駄な損失を小さく抑えることが出来ると共
に回路構成を簡単化することが出来る交流−直流変換回
路を提供する。 【構成】 高調波電流を抑制するスイッチ回路4に並列
に突入電流防止用抵抗6を接続し、その突入電流防止用
抵抗6により平滑コンデンサ3を初期充電するようにし
た。また、その初期充電の間は、制御回路7,切換スイ
ッチ8,接地抵抗9により前記スイッチ回路4をオフに
するようにした。 【効果】 初期充電の間も、その後も、整流回路から直
流が負荷側へ直に出力されるため、無駄な損失が防止さ
れる。また、電流容量の大きな短絡スイッチ回路が要ら
ないため、回路構成を簡単化することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交流−直流変換回路
に関し、さらに詳しくは、無駄な損失を小さく抑えるこ
とが出来ると共に回路構成を簡単化することが出来る交
流−直流変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に、従来の交流−直流変換回路の一
例を示す。この交流−直流変換回路500は、交流電源
(50Hzまたは60Hz)側に接続されたパワースイ
ッチ1と、そのパワースイッチ1を介して入力された交
流を整流して直流を負荷側へ出力する整流回路2と、そ
の整流回路2から出力される直流を平滑する平滑コンデ
ンサ3と、前記整流回路2と前記平滑コンデンサ3の間
に介設されて前記整流回路2から出力される直流のピー
ク期間にオフとなり他の期間にオンとなるスイッチ回路
4と、そのスイッチ回路4に並列に接続され前記平滑コ
ンデンサ3から負荷側への電流を流すダイオード5と、
前記スイッチ回路4を駆動する駆動回路10とを具備し
ている。また、上記交流−直流変換回路500は、前記
整流回路2と前記スイッチ回路4の間に介設されて前記
パワースイッチ1がオンされた直後に前記平滑コンデン
サ3に突入電流が流れ込むのを防止する突入電流防止用
抵抗56と、その突入電流防止用抵抗56により前記平
滑コンデンサ3を初期充電する間はオフとなりその後は
オンとなる短絡スイッチ回路58と、その短絡スイッチ
回路58を制御する制御回路7とを具備している。
【0003】上記交流−直流変換回路500の動作は次
のようになる。まず、操作者がパワースイッチ1をオン
すると、整流回路2から直流が出力される。この時点で
は、短絡スイッチ回路58はオフであり、スイッチ回路
4はオンになっている。そこで、前記整流回路2から出
力された直流は、突入電流防止用抵抗56を介して、平
滑コンデンサ3を初期充電する。この初期充電の間、突
入電流防止用抵抗56を介して、直流が負荷側へ出力さ
れる。パワースイッチ1がオンされてから所定時間経過
すると、制御回路7により短絡スイッチ回路58がオン
になる。従って、短絡スイッチ回路58を介して、直流
が負荷側へ出力される。スイッチ回路4は、駆動回路1
0により駆動され、前記整流回路2から出力される直流
のピーク期間にオフとなり,他の期間にオンとなる。こ
れにより、平滑コンデンサ3にスパイク状の充電電流が
流れるのが防止され、高調波電流が抑制される。
【0004】なお、上記交流−直流変換回路500の基
本構成は、特公昭60−46637号公報に開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の交流−直流
変換回路500では、初期充電の間、突入電流防止用抵
抗56を介して、直流が負荷側へ出力される。このた
め、突入電流防止用抵抗56で無駄な損失を生じる問題
点がある。また、上記従来の交流−直流変換回路500
では、初期充電の後、短絡スイッチ回路58を介して、
直流が負荷側へ出力される。ところが、負荷電流は一般
に大きいため、短絡スイッチ回路58の電流容量を大き
くしなければならない問題点がある。さらに、短絡スイ
ッチ回路58は一般に半導体スイッチング素子で構成さ
れるため、約1Vの電圧降下があり、このために無駄な
損失を生じる問題点がある。そこで、この発明の目的
は、無駄な損失を小さく抑えることが出来ると共に回路
構成を簡単化することが出来る交流−直流変換回路を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の交流−直流変
換回路は、交流を整流して直流を負荷側へ出力する整流
回路と、その整流回路から出力される直流を平滑する平
滑コンデンサと、前記整流回路と前記平滑コンデンサの
間に介設されて前記整流回路から出力される直流のピー
ク期間にオフとなり他の期間にオンとなるスイッチ回路
とを有する交流−直流変換回路において、前記スイッチ
回路と並列に接続され前記整流回路から出力される直流
を前記平滑コンデンサに制限しつつ供給する突入電流防
止用抵抗と、その突入電流防止用抵抗により前記平滑コ
ンデンサを初期充電する間は前記スイッチ回路をオフに
する制御回路とを具備したことを構成上の特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】この発明の交流−直流変換回路では、高調波電
流を抑制するスイッチ回路に並列に突入電流防止用抵抗
を接続し、その突入電流防止用抵抗により前記平滑コン
デンサを初期充電すると共にその間は制御回路により前
記スイッチ回路をオフにするようにした。これによれ
ば、初期充電の間、突入電流防止用抵抗を介さずに整流
回路から直流が負荷側へ出力される。このため、突入電
流防止用抵抗56での無駄な損失が防止される。また、
電流容量の大きな短絡スイッチ回路が要らないため、回
路構成を簡単化できる。さらに、短絡スイッチ回路がな
いため、無駄な損失を生じることもなくなる。
【0008】
【実施例】以下、図に示す実施例により本発明をさらに
詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定される
ものではない。図1は、この発明の一実施例の交流−直
流変換回路を示す構成図である。この交流−直流変換回
路100は、交流電源(50Hzまたは60Hz)側に
接続されたパワースイッチ1と、そのパワースイッチ1
を介して入力された交流を整流して直流を負荷側へ出力
する整流回路2と、その整流回路2から出力される直流
を平滑する平滑コンデンサ3と、前記整流回路2と前記
平滑コンデンサ3の間に介設されて前記整流回路2から
出力される直流のピーク期間にオフとなり他の期間にオ
ンとなるスイッチ回路4と、そのスイッチ回路4に並列
に接続され前記平滑コンデンサ3から負荷側への電流を
流すダイオード5と、前記スイッチ回路4を駆動する駆
動回路10とを具備している。また、上記交流−直流変
換回路100は、前記スイッチ回路4と並列に接続さ
れ、前記整流回路4から出力される直流を前記平滑コン
デンサ3に制限しつつ供給する突入電流防止用抵抗6を
具備すると共に、前記スイッチ回路4をオフにする接地
抵抗9またはオン/オフする駆動回路10のいずれか一
方に前記スイッチ回路4の支配権を切り換える切換スイ
ッチ8と、その切換スイッチ8を切り換えることにより
前記突入電流防止用抵抗6により前記平滑コンデンサ3
を初期充電する間は前記スイッチ回路4をオフにする制
御回路7とを具備している。
【0009】上記交流−直流変換回路100の動作は次
のようになる。まず、操作者がパワースイッチ1をオン
すると、整流回路2から直流が出力される。この時点で
は、切換スイッチ8は接地抵抗9側に切り換わってお
り、スイッチ回路4はオフになっている。そこで、前記
整流回路2から出力された直流は、突入電流防止用抵抗
6を介して、平滑コンデンサ3を初期充電する。パワー
スイッチ1がオンされてから所定時間経過すると、制御
回路7により切換スイッチ回路8が駆動回路10側に切
り換えられる。従って、スイッチ回路4は、駆動回路1
0により駆動され、前記整流回路2から出力される直流
のピーク期間にオフとなり,他の期間にオンとなる。こ
れにより、平滑コンデンサ3にスパイク状の充電電流が
流れるのが防止され、高調波電流が抑制される。前記初
期充電の間も、その後も、整流回路2から直流が負荷側
へ直に出力される。
【0010】上記交流−直流変換回路100によれば、
初期充電の間、突入電流防止用抵抗6を介さずに整流回
路2から直流が負荷側へ出力されるため、突入電流防止
用抵抗6での無駄な損失が防止される。また、電流容量
の大きな短絡スイッチ回路が要らないため、回路構成を
簡単化できる。さらに、短絡スイッチ回路がないため、
無駄な損失を生じることもなくなる。
【0011】なお、切換スイッチ回路8が駆動回路10
側に切り換えられた後でも、スイッチ回路4がオフのと
きに突入電流防止用抵抗6を介して平滑コンデンサ3に
充電電流が流れるが、突入電流防止用抵抗6の抵抗値を
大きくしておけば、突入電流防止用抵抗6における損失
は小さく抑えることが出来る。
【0012】
【発明の効果】この発明の交流−直流変換回路によれ
ば、初期充電の間も、その後も、整流回路2から直流が
負荷側へ直に出力されるため、無駄な損失が防止され
る。また、電流容量の大きな短絡スイッチ回路が要らな
いため、回路構成を簡単化することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の交流−直流変換回路を示
す構成図である。
【図2】従来の交流−直流変換回路の一例を示す回路図
である。
【符号の説明】
100,500 交流−直流変換回路 1 パワースイッチ 2 整流回路 3 平滑コンデンサ 4 スイッチ回路 5 ダイオード 6,56 突入電流防止用抵抗 7 制御回路 8 切換スイッチ回路 9 接地抵抗 10 駆動回路 58 短絡スイッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流を整流して直流を負荷側へ出力する
    整流回路と、その整流回路から出力される直流を平滑す
    る平滑コンデンサと、前記整流回路と前記平滑コンデン
    サの間に介設されて前記整流回路から出力される直流の
    ピーク期間にオフとなり他の期間にオンとなるスイッチ
    回路とを有する交流−直流変換回路において、 前記スイッチ回路と並列に接続され前記整流回路から出
    力される直流を前記平滑コンデンサに制限しつつ供給す
    る突入電流防止用抵抗と、その突入電流防止用抵抗によ
    り前記平滑コンデンサを初期充電する間は前記スイッチ
    回路をオフにする制御回路とを具備したことを特徴とす
    る交流−直流変換回路。
JP26946994A 1994-11-02 1994-11-02 交流−直流変換回路 Pending JPH08130876A (ja)

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JP26946994A JPH08130876A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 交流−直流変換回路

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JPH08130876A true JPH08130876A (ja) 1996-05-21

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