JPH11164555A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPH11164555A
JPH11164555A JP9326814A JP32681497A JPH11164555A JP H11164555 A JPH11164555 A JP H11164555A JP 9326814 A JP9326814 A JP 9326814A JP 32681497 A JP32681497 A JP 32681497A JP H11164555 A JPH11164555 A JP H11164555A
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JP
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circuit
converter
power supply
voltage
winding
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JP9326814A
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Katsuhiko Shimizu
克彦 清水
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TDK Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
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  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高調波電流抑制のための回路を利用して、突
入電流抑制回路を確実に動作させ得るバックアップ型ス
イッチング電源を提供する。 【解決手段】 PFCコンバータ11は、整流回路10
の整流出力をスイッチングし、交流電源eの側に疑似正
弦波電流を流す。突入電流抑制回路12の駆動回路13
は、PFCコンバータのチョークコイル112に誘導結
合された巻線130を含み、巻線130に誘起する電圧
を利用して、突入電流抑制回路12の3端子スイッチ素
子121を駆動する。平滑コンデンサ14は、PFCコ
ンバータ11の後段に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
に関し、更に詳しくは、バッテリー等の蓄電素子によっ
てバックアップする機能を有するスイッチング電源に係
る。
【0002】
【従来の技術】この種のスイッチング電源は、商用電源
が停電した時でも、バッテリーバックアップにより、動
作を維持する必要のある用途、例えばPHS基地局用電
源等に用いられるもので、従来より種々のタイプのもの
が提案されている。例えば、特開平9ー56085号公
報は、メインのコンバータ回路を構成する電力変換回路
に備えられた変換トランスの二次側にバッテリーでなる
バックアップ素子を有する充放電回路を接続しておき、
変換トランスの二次巻線に生じる誘起電圧を利用してバ
ックアップ素子を充電し、商用交流電源の供給が停止し
たときは、バックアップ素子に蓄積されたエネルギを、
変換トランスを介することなく、充電回路に備えられた
コンバータ回路によって変換し、変換された電力を負荷
に供給する電源装置を開示している。
【0003】特開平8ー275521号公報は、電力変
換回路を構成する変換トランスの二次巻線に定電流回路
を接続し、定電流回路によりバッテリを充電し、商用交
流電源の停電時にはバッテリの充電電圧を、インバータ
に供給し、インバータから負荷に電力を供給する電源装
置を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術文献
に見られるように、従来のこの種のスイッチング電源
は、交流電源電圧を入力として動作するメインの電力変
換回路とは別に、バックアップバッテリの電力を変換す
るコンバータを備える必要があった。このため、部品点
数が増大し、小型化を図ることが困難であった。
【0005】特開昭64ー8836号公報に開示された
無停電電源装置は、交流電源を整流する整流回路の出力
側に、蓄電池を接続する回路構成を取るので、交流電源
の整流電圧に適合した起電力、及び、耐電圧等を持つ蓄
電池を用いなければならない。
【0006】本発明の課題は、部品点数が少なくて、小
型化の容易なバックアップ型スイッチング電源を提供す
ることである。
【0007】本発明のもう一つの課題は、高調波電流抑
制機能を有したバッテリバックアップ型スイッチング電
源を提供することである。
【0008】本発明の更にもう一つの課題は、突入電流
抑制回路を有する場合に、高調波電流抑制のための回路
を利用して、突入電流抑制回路を確実に動作させ得るバ
ックアップ型スイッチング電源を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係るスイッチング電源は、入力回路と、第
1のコンバータと、第2のコンバータとを含む。
【0010】前記入力回路は、整流回路と、突入電流抑
制回路と、高調波電流抑制用コンバータと、平滑コンデ
ンサとを含んでいる。前記整流回路は、交流電源から供
給される交流電圧を整流して出力する。
【0011】前記高調波電流抑制用コンバータは、電源
ラインに直列に入るチョークコイルを含み、前記整流回
路の整流出力をスイッチングし、そのスイッチング動作
を制御することにより、前記交流電源の側に疑似正弦波
電流を流す。
【0012】前記突入電流抑制回路は、3端子スイッチ
素子と、制限抵抗と、駆動回路とを含み、前記高調波電
流抑制用コンバータの前段に備えられる。前記3端子ス
イッチ素子は、主電極間に前記制限抵抗が並列接続さ
れ、主電極が前記電源ラインに直列に挿入されている。
前記駆動回路は、前記高調波電流抑制用コンバータの前
記チョークコイルに誘導結合された巻線を含み、前記巻
線に誘起する電圧を利用して前記3端子スイッチ素子を
駆動する回路を構成している。。
【0013】前記平滑コンデンサは、前記高調波電流抑
制用コンバータの後段に接続されている。
【0014】前記第1のコンバータは、前記平滑コンデ
ンサから変換トランスを通して供給される直流電圧をス
イッチングし、スイッチング出力を直流電圧に変換し
て、負荷に直流出力電圧を供給する。
【0015】前記第2のコンバータは、前記交流電圧の
供給が停止したとき、二次電池に蓄積されたエネルギー
をスイッチングし、前記変換トランスを通して、前記負
荷に前記直流出力電圧を供給する。
【0016】本発明に係るスイッチング電源において、
入力回路は、整流回路と、高調波電流抑制用コンバータ
と、平滑コンデンサとを含んでいる。そして、整流回路
により商用交流電圧を整流して出力し、高調波電流抑制
用コンバータにより、整流回路の整流出力をスイッチン
グし、平滑コンデンサを、高調波電流抑制用コンバータ
のスイッチング出力によって充電する。この構成の典型
例はアクティブ.フィルタであり、高調波電流抑制用コ
ンバータのスイッチング動作を制御することにより、商
用交流電源側にほぼ連続する疑似正弦波電流を流すこと
ができるので、高調波電流を抑制し得る。
【0017】第1のコンバータは、平滑コンデンサの端
子間に現れる直流電圧をスイッチングし、スイッチング
出力を直流電圧に変換して、負荷に直流出力電圧を供給
するから、交流電圧が正常に供給されている間は、第1
のコンバータから負荷に対して、直流出力電圧を供給す
ることができる。
【0018】第2のコンバータは、交流電圧の供給が停
止したとき、二次電池に蓄積されたエネルギーをスイッ
チングし、変換トランスを通して、負荷に前記直流出力
電圧を供給する。これにより、交流電源の停電時にも、
負荷に電力を継続して供給できる。
【0019】本発明に係るスイッチング電源は、突入電
流抑制回路を備える。本発明に係るスイッチング電源に
おいて、第1のコンバータは、通常、商用交流電源を整
流回路によって整流し、整流出力を平滑コンデンサによ
って平滑して、直流電圧を得ているので、商用交流電源
を投入するまでは、平滑コンデンサには電荷が蓄積され
ていない。このため、商用交流電源を投入した瞬間に平
滑コンデンサに大きな突入電流が流れ込み、部品破壊等
を招くことがある。そこで、突入電流を抑制する手段と
して、平滑コンデンサの前段に突入電流抑制回路を挿入
する。突入電流抑制回路は、例えば、サイリスタ等の3
端子スイッチ素子と、制限抵抗とを並列に接続した回路
を、電源ラインに直列に挿入して構成される。
【0020】交流電源投入の初期には、第1のコンバー
タは、制限抵抗によって制限された電流値で動作を開始
する。そして、平滑コンデンサに対する充電が進んだあ
る時点で、突入電流抑制回路を構成する3端子スイッチ
素子をターン.オンさせ、定常動作状態に入る。
【0021】更に特徴的な構成として、本発明の突入電
流抑制回路は、駆動回路が高調波電流抑制用コンバータ
のチョークコイルに誘導結合された巻線を含んでいる。
そして、この巻線に誘起する電圧を利用して3端子スイ
ッチ素子を駆動する。高調波電流抑制用コンバータは、
交流電源が停電していれば動作しないから、チョークコ
イルに誘導結合された巻線には、電圧は誘起しない。従
って、突入電流抑制回路の3端子スイッチ素子は、交流
電源の投入時及び復電時したとき、オフである。このた
め、交流電源の投入及び復電の何れの場合も、突入電流
抑制回路の電流抑制作用を確実に発揮させることができ
る。
【0022】本発明の他の目的、構成及び利点について
は、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。図面は単
に実施例を示すものに過ぎない。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るスイッチング
電源の電気回路図である。図示するように、本発明に係
るスイッチング電源は、入力回路1と、第1のコンバー
タ2と、第2のコンバータ3とを含む。参照符号4は制
御回路を示している。
【0024】入力回路1は、整流回路10と、高調波電
流抑制用コンバータ11と、突入電流抑制回路12と、
平滑コンデンサ14とを含んでいる。整流回路10は、
交流入力端子61、62に供給される商用交流電圧Ei
nを整流して出力する。図示された整流回路10はダイ
オードブリッジでなる全波整流回路である。
【0025】高調波電流抑制用コンバータ11は整流回
路10の整流出力をスイッチングする。平滑コンデンサ
14は高調波電流抑制用コンバータ11のスイッチング
出力によって充電される。このような構成をとる典型例
はアクティブ.フィルタである。アクティブ.フィルタ
型の高調波電流抑制用コンバータ11では、そのスイッ
チング動作を制御することにより、商用交流電源eの側
にほぼ連続する疑似正弦波電流を流すことができるの
で、高調波電流を抑制し、力率を改善することができ
る。従って、高調波電流抑制用コンバータ11は力率改
善回路と称することもできる。力率改善回路は当業者間
ではPFC回路(Power Factor correctionCircuit)と
称されているので、以下、高調波電流抑制用コンバータ
11をPFCコンバータと称することとする。
【0026】図示されたPFCコンバータ11は、きわ
めて一般的な昇圧型アクティブ.フィルタであり、スイ
ッチ素子111と、チョークコイル112と、ダイオー
ド113とを備える。
【0027】PFCコンバータ11において、スイッチ
素子111のオン期間に、チョークコイル112に蓄積
されたエネルギーが、スイッチ素子111のオフ時にダ
イオード113を通して、平滑コンデンサ14に転送さ
れる。平滑コンデンサ14には、整流回路10から出力
される整流電圧と、チョークコイル112に生じる起電
力との重畳電圧が印加される。制御回路4は、商用交流
電源eの側にほぼ連続する疑似正弦波電流が流れるよう
に、スイッチ素子111を制御する。
【0028】突入電流抑制回路12は、3端子スイッチ
素子121と、制限抵抗122と、駆動回路13とを含
み、PFCコンバータ11の前段に備えられる。3端子
スイッチ素子121は、主電極間に制限抵抗122が並
列接続され、主電極が電源ラインに直列に挿入されてい
る。
【0029】駆動回路13は、PFCコンバータ11の
チョークコイル112に誘導結合された巻線130を含
み、巻線130に誘起する電圧を利用して3端子スイッ
チ素子121を駆動する回路を構成している。図示され
た駆動回路13は、巻線130に誘起する電圧を、ダイ
オード131及びコンデンサ132によって整流平滑
し、抵抗133及びコンデンサ134でなる遅延回路
(積分回路)の出力によって、突入電流抑制回路12を
構成する3端子スイッチ素子121をトリガするように
なっている。3端子スイッチ素子121は、抵抗133
及びコンデンサ134によって定まる時定数だけ遅れ
て、ターン.オンする。これにより、交流電源eの投入
及び復電の直後は、抵抗122を通して、PFCコンバ
ータ11に整流出力が供給され、抵抗122によって抑
制された電流が流れる。そして、抵抗133及びコンデ
ンサ134によって定まる時定数だけ遅れて、3端子ス
イッチ素子121がターン.オンし、定常動作に入る。
【0030】第1のコンバータ2は、平滑コンデンサ1
4の端子間に現れる直流電圧V1をスイッチングし、ス
イッチング出力を直流電圧に変換して、負荷Lに直流出
力電圧Voを供給する。実施例において、第1のコンバ
ータ2は、電力変換回路21と、出力回路22とを含
む。電力変換回路21は、変換トランス23と、スイッ
チ素子24と含んでいる。変換トランス23は、第1の
巻線231及び第2の巻線232を含み、第1の巻線2
31は入力回路1から直流電圧V1の供給を受ける。
【0031】スイッチ素子24は、第1の巻線231を
通して供給される直流電圧V1をスイッチングする。ス
イッチ素子24は、制御回路4から供給される信号S1
によって、そのスイッチング動作が制御される。信号S
1は通常はパルス幅変調信号として与えられる。スイッ
チ素子24は、パルス幅変調信号S1によって、直流出
力電圧Voが一定となるように制御される。スイッチ素
子24は代表的には電界効果トランジスタ(FET)で
構成されるが、バイポーラトランジスタ等、他の3端子
スイッチ素子であってもよい。スイッチ素子24の主電
極回路は、変換トランス23の第1の巻線231に直列
に接続されている。
【0032】出力回路22は、第2の巻線232に接続
され、第2の巻線232に現れるスイッチ出力を直流電
圧に変換して、負荷Lに直流出力電圧Voを供給する。
図示された出力回路22は、いわゆるフォワードコンバ
ータ回路を構成しており、スイッチ素子24がオンして
いるときに導通するダイオード221と、チョークコイ
ル223に蓄積されたエネルギを、スイッチ素子24が
オフしている期間に放出するダイオード222とでなる
整流回路と、出力平滑用コンデンサ224とを備える。
但し、このような回路構成に限定するものではないこと
はいうまでもない。
【0033】第2のコンバータ3は、二次電池31と、
充放電回路32とを含む。商用交流電源eが正常であっ
て、交流電圧Einが供給されている時は、入力回路1
から供給されるエネルギーによって二次電池31が充電
される。実施例において、充電放電回路32はスイッチ
素子によって表現されているが、実際にはより複雑な回
路として実現される。充電放電回路32を構成するスイ
ッチ素子がオンになると、二次電池31が充電され、ま
たは、二次電池31に蓄積された電荷が放電される。二
次電池31に蓄積された電荷は、第1のコンバータ2を
構成するスイッチ素子24のスイッチング動作により、
変換トランス23の第1の巻線231から第2の巻線2
32に伝送され、出力回路22を介して、負荷Lに供給
される。充放電回路32の動作は制御回路4から供給さ
れる信号S2によって制御される。
【0034】上述した本発明に係るスイッチング電源に
おいて、まず、交流電源eが正常で、交流電圧Einが
交流入力端子61、62に供給されている場合について
説明する。入力回路1は、整流回路10により商用交流
電圧Einを整流して出力し、PFCコンバータ11に
より、整流回路10の整流出力をスイッチングし、平滑
コンデンサ14を、PFCコンバータ11のスイッチン
グ出力によって充電する。このとき、PFCコンバータ
11のスイッチング動作を制御することにより、商用交
流電源eの側にほぼ連続する疑似正弦波電流を流すこと
ができるので、高調波電流を抑制し得る。
【0035】第1のコンバータ2は、平滑コンデンサ1
4の端子間に現れる直流電圧V1をスイッチングし、ス
イッチング出力を直流電圧に変換して、負荷Lに直流出
力電圧Voを供給する。即ち、交流電源eから入力端子
61、62に交流電圧Einが正常に供給されている間
は、第1のコンバータ2から負荷Lに対して、直流出力
電圧Voが供給される。
【0036】第2のコンバータ3を構成する二次電池3
1は、入力回路1から供給されるエネルギーによって充
電される。入力回路1は、前述したように、PFCコン
バータ11を含んでおり、その出力電圧V1はほぼ安定
化されている。実施例によれば、PFCコンバータ11
のこの特性を利用し、その出力電圧V1によって第2の
コンバータ3の二次電池31を、充電電圧V2まで充電
することができる。
【0037】PFCコンバータ11の出力電圧V1は、
二次電池31の充電電圧V2にほぼ比例させる。実施例
の場合、PFCコンバータ11の出力電圧V1は、二次
電池31の充電電圧V2にほぼ等しい(比例定数1)。
このような構成であれば、PFCコンバータ11の出力
電圧V1を用いて、二次電池31を直接的に充電でき
る。また、バックアップ動作に当たって、二次電池31
の充電電圧V2を、第1のコンバータ2により、直接に
変換できる。
【0038】従って、本発明においては、第2のコンバ
ータ3に専用されるコンバータが不要になるから、部品
点数が少なく、小型化及び低コスト化に有効な高調波電
流抑制機能を有したスイッチング電源を得ることができ
る。
【0039】次に、交流電源eが停電し、入力端子6
1、62に対する交流電圧Einの供給が停止した場合
について説明する。この場合は、第2のコンバータ3の
スイッチ32がオンになる。スイッチ32がオンになる
と二次電池31に蓄積された電荷が、スイッチ32を通
して放電される。実施例の場合、二次電池31の充電電
圧V2は、スイッチ32を通して、第1のコンバータ2
を構成する変換トランス23の巻線231及びメインの
スイッチ素子111に供給される。そして、二次電池3
1の充電電圧V2が、スイッチ素子24によってスイッ
チングされ、スイッチング出力が変換トランス23の巻
線231から巻線232に伝送される。巻線232に現
れたスイッチング出力は、出力回路22によって直流電
圧に変換される、負荷Lに直流出力電圧Voが供給され
る。なお、交流電源eの通電時に二次電池31を充電す
る回路を別途設けることができる。
【0040】次に、突入電流抑制回路12について説明
する。本発明に係るスイッチング電源において、第1の
コンバータ2は、商用交流電源eを整流回路10によっ
て整流し、整流出力を平滑コンデンサ14によって平滑
して、直流電圧V1を得ているので、商用交流電源eを
投入するまでは、平滑コンデンサ14には電荷が蓄積さ
れていない。このため、商用交流電源eを投入した瞬間
に平滑コンデンサ14に大きな突入電流が流れ込み、部
品破壊等を招くことがある。そこで、突入電流を抑制す
る手段として、平滑コンデンサ14の前段に突入電流抑
制回路12を挿入してある。
【0041】交流電源eの投入初期には、第1のコンバ
ータ1は、制限抵抗122によって制限された電流値で
動作を開始する。そして、平滑コンデンサ14に対する
充電が進んだある時点で、突入電流抑制回路12を構成
する3端子スイッチ素子121をターン.オンさせ、定
常動作状態に入る。3端子スイッチ素子121のター
ン.オン時期は、抵抗133及びコンデンサ134によ
って設定される。
【0042】突入電流抑制回路12の駆動回路13は、
PFCコンバータ11のチョークコイル112に誘導結
合された巻線130を含んでいる。そして、この巻線1
30に誘起する電圧を利用して、3端子スイッチ素子1
21を駆動する。かかる構成であると、突入電流抑制回
路12を有する場合に、PFCコンバータ11を利用し
て、交流電源eの投入時のみならず、復電時にも、突入
電流抑制回路12を確実に動作させ得る。次に、この点
について、更に詳しく説明する。
【0043】突入電流抑制回路12の3端子スイッチ素
子121をターン.オンさせる回路手法として、第1の
コンバータ2に含まれる変換トランス23を利用し、メ
インのスイッチ素子24のスイッチング動作に伴って補
助巻線(図示しない)に生じる誘起電圧を、3端子スイ
ッチ素子121の制御電極に供給することによって行な
うこともできる。本発明においては、上述したようにこ
のような回路手法を採らない。その理由は、次の通りで
ある。
【0044】即ち、メインのスイッチ素子24のスイッ
チング動作に伴って補助巻線に生じる誘起電圧を、3端
子スイッチ素子121の制御電極に供給することによっ
て、ターン.オンさせる構成の場合、交流電源eの停電
時にも、バックアップ回路を構成する第2のコンバータ
3の動作により、変換トランス23の巻線231及び補
助巻線を介して、突入電流抑制回路12の3端子スイッ
チ素子121がオンを継続する。このため、交流電源e
が復電した場合、突入電流抑制回路12の制限抵抗12
2による電流抑制作用が機能せず、平滑コンデンサ14
の残存蓄積電荷によっては、大きな突入電流が流れてし
まう。
【0045】これに対して、本発明においては、PFC
コンバータ11に含まれるチョークコイル112に誘導
結合された巻線130に誘起する電圧を利用して、突入
電流抑制回路12の3端子スイッチ素子121を駆動す
る。PFCコンバータ11は、交流電源eが停電してい
れば動作しないから、チョークコイル112に誘導結合
された巻線130には、電圧は誘起しない。従って、突
入電流抑制回路12の3端子スイッチ素子121は、交
流電源eの投入時のみならず、停電から復電したときも
オフである。このため、交流電源eの投入及び復電の何
れの場合も、突入電流抑制回路12の電流抑制作用を確
実に発揮させることができる。
【0046】図1に示した実施例では、第2のコンバー
タ3は、その大部分を、本来、スイッチング電源に備え
られるべき各構成部分、すなわち、変換トランス23及
び出力回路22を、第1のコンバータ2との間で共用し
て、二次電池31のエネルギを負荷Lに供給するように
なっているから、部品点数を減少させ、小型化を達成す
ることができる。
【0047】図2は本発明に係るスイッチング電源の更
に別の実施例を示す電気回路図である。図において、図
1に示された構成部分と同一の構成部分については、同
一の参照符号を付してある。この実施例の特徴は、バッ
クアップ用二次電池31を変換トランス23の二次側に
配置し、変換トランス23に備えられた第3の巻線23
3に接続したことである。次に具体的に説明する。
【0048】第2のコンバータ3は、充放電回路32
と、第3の巻線233と、二次電池31とを含んでい
る。図示された充放電回路32において、第3の巻線2
33、ダイオード33、制限抵抗122及び二次電池3
1で構成される回路ループが充電回路CHとなる。充電
回路CHを構成するダイオード33は、メインのスイッ
チ素子24がオンになったときに、図示極性(図中黒丸
表示)の第3の巻線233に現れるフォワード電圧VF
に対して、順方向となるように方向付けられている。充
電回路CHにおいて、ダイオード33及びコンデンサ3
7により、整流平滑回路が構成されており、この整流平
滑回路33、37によりフォワード電圧VFを整流平滑
し、整流平滑された電圧によって二次電池31を充電す
る。
【0049】また、二次電池31、ダイオード36、第
3の巻線233及びスイッチ素子35で構成される回路
ループが放電回路となる。放電回路DHを構成するダイ
オード36は、アノードが、二次電池31の正極に接続
されている。参照符号37はコンデンサである。
【0050】スイッチ素子35は、3端子素子で構成さ
れ、主電極回路が第3の巻線233及び二次電池31を
含む放電回路DHに対して直列に入るように接続されて
いる。スイッチ素子35に適した3端子素子はFETで
ある。スイッチ素子35がFETでなる場合、FETの
ソース.ドレイン間ダイオードをダイオード33として
利用できるので、充放電回路32の回路構成を、より簡
素化できる。
【0051】第1のコンバータ2が動作しているとき
は、第2のコンバータ3は、充放電回路32が充電回路
CHとなるように切り替えられる。充電回路CHに切り
替えられたときは、変換トランス23の第3の巻線23
3から供給される電力によって二次電池31が充電され
る。従って、電力変換回路21のスイッチング動作によ
って、変換トランス23の第3の巻線233に誘起する
電圧により、二次電池31が充電される。実施例に示す
回路構成においては、二次電池31に対する充電は、メ
インのスイッチ素子24のオン期間に、第3の巻線23
3に現れるフォワード電圧VFによって行なわれる。第
1のコンバータ2に入力される直流電圧V1は、PFC
コンバータ11によってある程度は安定化されているの
で、第3の巻線233に現れるフォワード電圧VFを整
流平滑して得られ得る電圧も概略安定している。従っ
て、二次電池31を安定化されたフォワード電圧VFに
よって充電することができる。
【0052】図2に示された実施例の場合、PFCコン
バータ11の出力電圧V1を、変換トランス23の第3
の巻線233及び第1の巻線231との間で換算された
二次電池31の充電電圧V2に設定する。換算ファクタ
には、第3の巻線233及び第1の巻線231の間の巻
き数比やリーケージインダクタンス等が含まれる。かか
る構成によると、二次電池31の充電電圧V2が、商用
交流電源eを入力電力とした時の第1のコンバータ2の
入力電圧と大きく異なっていても、第2のコンバータ3
の接続されている変換トランス23の第3の巻線233
と、第1のコンバータ2に接続されている変換トランス
23の第1の巻線231の巻き数比等を適切に選定する
ことにより、コンバータ等を必要とすることなしに、第
3の巻線233に生じるフォワード電圧VFにより、第
2のコンバータ3の二次電池31を充電することができ
る。
【0053】次に、交流電源eの停電時には、第2のコ
ンバータ3が放電回路DHに切り替えられる。放電モー
ドに切り替えられると、二次電池31が電力供給源とな
る。第2のコンバータ3のスイッチ素子35は、制御回
路4から供給される制御信号S2によって制御されてス
イッチング動作をし、二次電池31から供給されるエネ
ルギをスイッチングし、スイッチング出力を第3の巻線
233に供給する。
【0054】第3の巻線233は、変換トランス23の
巻線であり、変換トランス23の第2の巻線232と誘
導結合されているから、二次電池31から供給されるエ
ネルギをスイッチングして得られた電流によって、第3
の巻線233の巻線が励磁された場合、そのエネルギは
第3の巻線233から第2の巻線232に伝送される。
変換トランス23の第2の巻線232には出力回路22
が接続されているから、第2の巻線232に現れる第2
のコンバータ3のスイッチング出力が出力回路22によ
って直流電圧に変換され、負荷Lに直流出力電圧Voが
供給される。
【0055】上記説明から明らかなように、図2に示し
た実施例では、第2のコンバータ3は、その大部分を、
本来、スイッチング電源に備えられるべき各構成部分、
すなわち、変換トランス23及び出力回路22を、第1
のコンバータ2との間で共用して、二次電池31のエネ
ルギを負荷Lに供給するようになっているから、部品点
数を減少させ、小型化を達成することができる。
【0056】しかも、第2のコンバータ3によるバック
アップ動作は、充放電回路32を構成するスイッチ素子
35及びメインのスイッチ素子24の選択によって、容
易に実現することができる。
【0057】突入電流抑制回路12は、図1に示した実
施例と同じであり、図1を参照して説明したような作用
効果を奏する。
【0058】図3は本発明に係るスイッチング電源の更
に別の実施例を示す電気回路図である。図3において、
図2に示された構成部分と同一の構成部分については、
同一の参照符号を付してある。この実施例では、ダイオ
ード135の極性が、チョークコイル112に誘導結合
された巻線130に誘起するフライバック電圧に対し
て、順方向となるように定められている。参照符号13
6、137は分圧抵抗である。PFCコンバータ11に
おいて、チョークコイル112及び巻線130に誘起す
るフライバック電圧は、整流電圧が零となる付近で大き
くなり、整流電圧のピーク値付近では、ほぼ零になる。
従って、実施例によれば、3端子スイッチ素子121を
整流電圧(交流電圧)の零クロス付近で、ターン.オン
させることができるので、3端子スイッチ素子121が
ターン.オンした時に流れる電流のピーク値を小さく
し、損失を低減させることができる。
【0059】図4は本発明に係るスイッチング電源の更
に別の実施例を示す電気回路図である。図4において、
図3に示された構成部分と同一の構成部分については、
同一の参照符号を付してある。図4の実施例は、メイン
の第1のコンバータ2を動作させた後、PFCコンバー
タ11を動作させるようになっている。PFCコンバー
タ11は起動回路5を介して起動される。起動回路5は
変換トランス23に備えられた第4の巻線242に誘起
する電圧があるレベルに達した時に、PFCコンバータ
11を起動させる。
【0060】図4に示された実施例において、第1のコ
ンバータ1が起動した後、第4の巻線234に生じる誘
起電圧があるレベルに到達するまでは、PFCコンバー
タ11は動作を停止している。PFCコンバータ11が
動作を停止している間は、突入電流抑制回路12の3端
子スイッチ素子121にはトリガがかからない。従っ
て、第1のコンバータ1が起動してからある動作状態に
達するまで、即ち、第4の巻線234に生じる誘導電圧
によって、PFCコンバータ11を起動させるに充分な
電圧に到達するまでは、突入電流抑制回路12の制限抵
抗122によって制限された電流を流し、電源投入時ま
たは復電時に突入電流が流れるのを阻止することができ
る。
【0061】以上、具体的な実施例を参照して、本発明
の内容を説明したが、当業者であれば、本発明の基本的
な技術思想及び教示に基づいて、種々の変形、修正が可
能であることは自明である。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。 (a)部品点数が少なくて、小型化の容易なバックアッ
プ型スイッチング電源を提供することができる。 (b)高調波電流抑制機能を有したバッテリバックアッ
プ型スイッチング電源を提供することができる。 (c)突入電流抑制回路を有する場合に、高調波電流抑
制のための回路を利用して、突入電流抑制回路を確実に
動作させ得るバックアップ型スイッチング電源を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチング電源の実施例を示す
電気回路図である。
【図2】本発明に係るスイッチング電源の他の実施例を
示す電気回路図である。
【図3】本発明に係るスイッチング電源の更に別の実施
例を示す電気回路図である。
【図4】本発明に係るスイッチング電源の更に別の実施
例を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 入力回路 2 第1のコンバータ 21 電力変換回路 22 出力回路 3 第2のコンバータ 31 二次電池 32 充放電回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02M 1/12 H02M 1/12 3/155 3/155 B F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力回路と、第1のコンバータと、第2
    のコンバータとを含むスイッチング電源であって、 前記入力回路は、整流回路と、突入電流抑制回路と、高
    調波電流抑制用コンバータと、平滑コンデンサとを含ん
    でおり、 前記整流回路は、交流電源から供給される交流電圧を整
    流して出力し、 前記高調波電流抑制用コンバータは、電源ラインに直列
    に入るチョークコイルを含み、前記整流回路の整流出力
    をスイッチングし、そのスイッチング動作を制御するこ
    とにより、前記交流電源の側に疑似正弦波電流を流す回
    路であり、 前記突入電流抑制回路は、3端子スイッチ素子と、制限
    抵抗と、駆動回路とを含み、前記高調波電流抑制用コン
    バータの前段に備えられ、 前記3端子スイッチ素子は、主電極間に前記制限抵抗が
    並列接続され、主電極が前記電源ラインに直列に挿入さ
    れており、 前記駆動回路は、前記高調波電流抑制用コンバータの前
    記チョークコイルに誘導結合された巻線を含み、前記巻
    線に誘起する電圧を利用して前記3端子スイッチ素子を
    駆動する回路を構成しており、 前記平滑コンデンサは、前記高調波電流抑制用コンバー
    タの後段に接続されており、 前記第1のコンバータは、前記平滑コンデンサから変換
    トランスを通して供給される直流電圧をスイッチング
    し、スイッチング出力を直流電圧に変換して、負荷に直
    流出力電圧を供給し、 前記第2のコンバータは、前記交流電圧の供給が停止し
    たとき、二次電池に蓄積されたエネルギーをスイッチン
    グし、前記変換トランスを通して、前記負荷に前記直流
    出力電圧を供給するスイッチング電源。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたスイッチング電源
    であって、前記駆動回路は、前記チョークコイルに誘導
    結合された前記巻線に誘導電圧が生じた時点を基準にし
    て、時間的に遅延された信号を生成し、前記信号を前記
    3端子スイッチ素子の制御電極に供給してターンオンさ
    せるスイッチング電源。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたスイッチング電源
    であって、 前記駆動回路は、前記高調波電流抑制用コンバータのス
    イッチ素子がオフしているときに、前記チョークコイル
    に誘導結合された前記巻線に生じる誘起電圧を利用し
    て、前記3端子スイッチ素子をターンオンさせるスイッ
    チング電源。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたスイッチング電源
    であって、 前記高調波電流抑制用コンバータよりも先に、前記第1
    のコンバータが動作を開始するスイッチング電源。
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