JP2014007872A - 充電装置 - Google Patents

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直男 西口
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Abstract

【課題】 力率改善回路と電圧変換回路を有する充電装置において、力率改善回路が出力する直流電圧を検出しないことにより絶縁素子を不要とし、かつ、電圧変換回路へ異常な電圧が印加された場合に速い反応をすることにより電力変換回路へ異常な電圧が印加されることを防止する。
【解決手段】 電力変換部は、力率改善部よりも前に動作を開始し、電力変換部に入力される電流値と、電力変換部が2次電池に対して出力する電圧値/電流値と、電力変換部のデューティ比とに基づいて、力率改善部の直流出力電圧を推定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、充電装置に関し、特に、交流電圧を直流電圧に変換する力率改善回路と、力率改善回路からの直流電圧を所定の直流電圧に変圧して蓄電池に供給する電圧変換回路を有する充電装置に関する。
従来から、交流電圧を直流電圧に変換する力率改善回路と、力率改善回路からの直流電圧を所定の直流電圧に変圧して蓄電池に供給する電圧変換回路を有する充電装置において、力率改善回路が出力する直流電圧を検出し、電力変換回路へ異常な電圧が印加されることを防止する技術が知られている。
例えば、特許文献1では、入力交流電圧が低下した場合でも故障させないスイッチング電源装置が開示されている。このスイッチング電源装置では、入力交流電圧が低下して昇圧チョッパの出力電圧がしきい値電圧よりも低下すると、力率改善制御回路が力率改善回路を停止させ、入力交流電圧が正常にもどると、力率改善回路が動作を開始する。したがって、昇圧チョッパに含まれるスイッチング素子のオン時間は所定値以下の範囲で調整されるので、スイッチング素子のオン時間が過大になってスイッチング素子が破壊されることが防止される。
このスイッチング電源装置では、力率改善回路が出力する直流電圧を検出する電圧検出回路が必要となり、この電圧検出回路が検出した直流電圧を力率改善制御回路に与えることで上記技術を実現している。その際、電圧検出回路が検出した力率改善回路の出力直流電圧(入力側)と、検出されたその直流電圧値を利用する回路(出力側)の電圧との間に電位差がある場合は、電圧検出回路中にアイソレーションアンプなどを用いた絶縁素子が必要となる。
また、力率改善回路が出力する直流電圧を検出せずに、電圧変換回路の2次側の電圧や電流を検出し、その検出した電圧・電流の情報に基づいて1次側のスイッチング電源を制御する技術が知られている。
例えば、特許文献2では、変圧装置の入力段に力率改善回路を設け、直流出力電流が小さい場合のエネルギー変換効率を高めた充電器が開示されている。この充電器には、交流入力電圧を直流出力電圧に変換する力率改善回路と、力率改善回路の直流出力電圧を所定の直流充電電圧に変圧して鉛蓄電池に供給する変圧装置とが設けられている。そして、この充電器は、変圧装置から鉛蓄電池に供給される直流充電電流の大小に応じて、力率改善回路の直流出力電圧が増減するように制御する。
この充電器では、まず力率改善回路が商用電源から交流電圧を受け、次に変圧装置の1次側が力率改善回路から直流電圧を受け、トランスを経て2次側に変圧された電圧が渡される。そこで、電圧センサと電流センサが、2次側の電圧・電流を検出する。そして、その検出された電圧・電流が制御回路に伝えられ、制御回路は、その大小に応じて、力率改善回路の直流出力電圧を制御する。
特開2007−267540号公報 特開2010−041891号公報
本発明は、交流電圧を直流電圧に変換する力率改善回路と、力率改善回路からの直流電圧を所定の直流電圧に変圧して蓄電池に供給する電圧変換回路を有する充電装置において、力率改善回路が出力する直流電圧を検出しないことにより絶縁素子を不要とし、かつ、電圧変換回路へ異常な電圧が印加された場合に速い反応をすることにより電力変換回路へ異常な電圧が印加されることを防止するものである。
上記課題を解決するために、交流電圧を整流する交流電源入力部と、その交流電源入力部の出力電圧を直流電圧に変換する力率改善部と、その力率改善部の直流出力電圧を所定の直流充電電圧に変圧して2次電池に供給する電力変換部と、を備える充電装置であって、その電力変換部は、力率改善部よりも前に動作を開始し、その後、電力変換部に入力される電流値と、電力変換部が2次電池に対して出力する電圧値および電流値と、電力変換部のデューティ比と、に基づいて、力率改善部の直流出力電圧を推定し、力率改善部の直流出力電圧の異常を判定し、電力変換部が力率改善部の直流出力電圧を異常監視可能状態とした上で、力率改善部は動作を開始する、充電装置が提供される。
これによれば、力率改善部が出力する直流電圧を検出しないことにより高価な絶縁素子を不要となり、かつ、電圧変換部へ異常な電圧が印加された場合に速い反応をすることにより電力変換部へ異常な電圧が印加されることを防止する充電装置を提供することができる。
さらに、2次電池に充電を開始する前の電力変換部は、2次電池に充電を行っている時の電力量に比べて小さい電力量を出力することを特徴としてもよい。
これによれば、周辺ブロックへの悪影響を抑制しつつ、電圧変換部へ異常な電圧が印加された場合に速い反応をすることができる。
さらに、電力変換部は、電力変換部が備えるトランスに入力される電流(Iin)を検出するトランス入力電流検出部と、電力変換部が2次電池に対して出力する電圧(Vout)を検出する出力電圧検出部と、電力変換部が2次電池に対して出力する電流(Iout)を検出する出力電流検出部と、クロックを有し、トランス入力電流検出部で検出した電流値(Iin)と、出力電圧検出部で検出した電圧値(Vout)または出力電流検出部で検出した電流値(Iout)とから、トランスに入力する電圧のデューティ比(Du)を決定する出力量制御部と、力率改善部の直流出力電圧(Vp)を、(1)式により演算を行うことにより推定する力率改善回路出力電圧演算部と、力率改善回路出力電圧演算部の推定結果に基づき、力率改善部の直流出力電圧の異常を判定する異常判定部と、を備えることを特徴としてもよい。

Vp=η×Vout×Iout÷(Iin×Du)・・・(1)

但し、
・η(%)は、充電装置個体または型番に応じた出力電力−効率特性によって与えられる値、
・Vout(ボルト)は、出力電圧検出部が検出した電圧、即ち、電力変換部が2次電池に対して出力する電圧の値、
・Iout(アンペア)は、出力電流検出部が検出した電流、即ち、電力変換部が2次電池に対して出力する電流の値、
・Iin(アンペア)は、トランス入力電流検出部が検出した電流、即ち、電力変換部に入力される電流の値、
・Du(%)は、出力量制御部が出力するデューティ比、
である。
これによれば、所定の演算式を用いて演算を行うことにより的確に推定することができる。
以上説明したように、本発明によれば、交流電圧を直流電圧に変換する力率改善部と、力率改善部からの直流電圧を所定の直流電圧に変圧して蓄電池に供給する電圧変換部を有する充電装置において、力率改善部が出力する直流電圧を検出しないことにより絶縁素子を不要とし、かつ、電圧変換部へ異常な電圧が印加された場合に速い反応をすることにより電力変換部へ異常な電圧が印加されることを防止する充電装置を提供することができる。
本発明に係る第一実施例の充電装置を示すブロック図。 本発明に係る第一実施例の充電装置における力率改善部の回路図。 本発明に係る第一実施例の充電装置における、(A)電力変換部の回路図、(B)所定箇所における波形を示す図、(C)出力電圧検出部および出力電流検出部の回路図。 本発明に係る第一実施例の充電装置における制御を示すフローチャート。 本発明に係る第一実施例の充電装置における安定化回路での電圧変化を示す説明図(その一)。 本発明に係る第一実施例の充電装置における安定化回路での電圧変化を示す説明図(その二)。 本発明に係る第一実施例の充電装置における安定化回路での電圧変化を示す説明図(その三)。 本発明に係る第一実施例の充電装置における安定化回路での電圧変化を示す説明図(その四)。 従来技術の充電装置を示すブロック図。 従来技術の充電装置における制御を示すフローチャート。
以下では、図面を参照しながら、本発明に係る実施例について説明する。
<第一実施例>
図1は、本発明に係る第一実施例における充電装置1を示すブロック図である。充電装置1は、商用交流電源2から供給される電力を変換し、2次電池3を充電させる。充電装置1は、例えば、各家庭に配電される電力から、電気自動車やプラグインハイブリッド型の電気自動車に搭載された2次電池(例えば、リチウムイオン電池)に充電するために使用されるが、もちろんこれに限定されるものではない。
充電装置1は、交流電源入力部10と、力率改善部20と、電力変換部30とを含み構成される。交流電源入力部10は、商用交流電源2からの交流電圧を整流する。力率改善部20は、交流電源入力部10が整流し出力した電圧を直流電圧に変換する。力率改善部20は、2次電池3に蓄電される、商用交流電源2の電圧、電流の位相差を改善し、有効電力量を向上させる。電力変換部30は、力率改善部20が出力した直流電圧を、充電するために所定の直流電圧に変圧して2次電池3に供給する。
図2も参照しながら、交流電源入力部10および力率改善部20を具体的に説明する。交流電源入力部10は、上述のように商用交流電源2からの交流電圧を整流する回路であり、典型的には、図2に示すようなダイオードブリッジを備える。交流電源入力部10は、入力側に商用交流電源2が接続され、出力側にハイサイドラインLHとローサイドラインLLが接続される。そして、交流電源入力部10は、入力された交流電力の電圧波形を全波整流し、ハイサイドラインLHとローサイドラインLLによって出力させる。ここでの電圧をVFinと表記する。
力率改善部20は、力率改善スイッチング回路21と、力率改善制御部22と、安定化回路23とを備える。力率改善スイッチング回路21は、ハイサイドラインLH上にリアクトルLと整流素子Dが直列に設けられ、さらに、一端がリアクトルLと整流素子Dのアノードとの接点に接続され、他端がローサイドラインLLに接続されたスイッチング素子Qを備える。
力率改善制御部22は、力率改善スイッチング回路21のスイッチング素子Qの信号端子と、信号ラインLI、LCおよびLOと接続される。力率改善制御部22は、信号ラインLIを介して、交流電源入力部10が出力する電圧VFinに関する情報を取得する。そして、力率改善制御部22は、LCおよびLOを介して、電流Isと出力電圧VFoutに関する情報を取得し、スイッチング素子Qを駆動させる。なお、電流Isとは、ローサイドラインLLを介して、商用交流電源2に戻る電流を言う。出力電圧VFoutは、力率改善部20から電力変換部30への出力電圧である。
安定化回路23は、整流素子Dのカソード側のハイサイドラインLHとローサイドラインLLとに接続された平滑コンデンサCである。かかる力率改善部20は、スイッチング素子Qが力率改善制御部22により適切に駆動されることにより、入力される電圧VFinにおける全波整流波形の位相と電流Isの位相がほぼ一致することで有効電力量を向上させ、また、入力電圧VFinに昇圧させた状態で平滑化させることで出力電圧VFoutを得ることができる。
図3も参照しながら、電力変換部30について説明する。電力変換部30は、一端を力率改善部20と、他端を2次電池3と接続されている。電力変換部30は、2次電池3の充電状態に基づいて力率改善部20の出力電圧VFoutを昇圧または降圧させ、2次電池3を満充電するように調整された電圧Voutを出力する。
電力変換部30は、パワー系ライン上にある、出力電力量変更スイッチング回路37と、トランス38と、整流回路39とを備える。電力変換部30は、さらに、制御系ライン上にある、トランス入力電流検出部31と、出力電圧検出部32と、出力電流検出部33と、出力量制御部34と、力率改善回路出力電圧演算部35と、異常判定部36とを備える。
力率改善部20の出力電圧VFoutは、電力変換部30の入力電圧Vinとなるので、VFoutとVinの値は同じである。後述するように、出力量制御部34が出力電力量変更スイッチング回路37の駆動を制御することにより、トランス38は出力する電圧を適切に昇圧または降圧し、整流回路39により波形が整えられて、2次電池3に供給する電力となる。
ここで、図9を参照し、本発明と従来技術の構成における違いを説明するために、従来技術について説明する。従来技術の電力変換部30’も、2次電池3の充電状態に基づいて力率改善部20の出力電圧を昇圧または降圧させ、2次電池3を満充電するように調整された電圧を出力する。これを実現するため、出力電圧検出部32と出力電流検出部33が備えられ、整流回路39が出力する電圧と電流を検出する。そして、その検出値に基づいて、出力量制御部34’は、トランス入力電流検出部31が検出する入力電流とともに、出力電力量変更スイッチング回路37にフィードバックを行い、2次電池3を満充電するように調整された電圧を出力する。
また、電力変換部30’は、力率改善部20から入力される電圧に異常がある場合、適切にその電圧を昇圧または降圧させることが困難となるため、力率改善部20から入力される電圧を検出する力率改善出力電圧検出部90を備える。そして、電力変換部30’は、力率改善出力電圧検出部90が検出した電圧を基に異常判定部36がその電圧が異常値であると判定した場合には、警報を出したり、出力を止めるなどの措置を行っていた。
かかる構成を取る充電装置1’においては、力率改善出力電圧検出部90が力率改善部20から出力される電圧を検出し、電力変換部30’でその検出値を利用するためには、互いを絶縁するための素子が必要となる。
一方、図1に示すように、本実施例の充電装置1は、力率改善部20から出力される電圧を検出する力率改善出力電圧検出部90を備えない。その結果、絶縁するための素子が不要となる。以下に、充電装置1が、力率改善部20から出力される直流電圧を検知せずに、出力電力量変更スイッチング回路37にフィードバックを行い、2次電池3を満充電するように調整された電圧の出力を如何に制御するのかについて説明する。
電力変換部30は、従来技術の電力変換部30’と同様、トランス入力電流検出部31と、出力電圧検出部32と、出力電流検出部33と、異常判定部36とを備える。さらに、電力変換部30は、出力量制御部34と、従来技術にはない力率改善回路出力電圧演算部35を備える。
トランス入力電流検出部31は、電力変換部30が備えるトランス38に入力される電流(Iin)を検出する。なお、パワー系ライン上における出力電力量変更スイッチング回路37の前後、および、トランス38の前後での電流量はほぼ等しい。従って、トランス入力電流検出部31は、図1では出力電力量変更スイッチング回路37の前段に、図3では出力電力量変更スイッチング回路37の後段に記載されているが、両者は等価であり、いずれであってもよい。
出力電圧検出部32は、電力変換部30が2次電池3に対して出力する電圧(Vout)を検出する。また、出力電流検出部33は、電力変換部30が2次電池3に対して出力する電流(Iout)を検出する。出力電圧検出部32と出力電流検出部33は、トランス38の2次側であって、整流回路39の後段に備えられる。
図3(C)は、出力電圧検出部32と出力電流検出部33の回路図の一例を示す。本図に示すように、電圧(Vout)と電流(Iout)は、共通の1つの抵抗器を介して検出してもよいし、好ましくは、別々の抵抗器を用いて、電圧(Vout)と電流(Iout)を検出してもよい。別々の抵抗器を用いる場合、出力電圧検出部32は、2つの抵抗器の接点から検出電圧(Vout)を検出し、出力電流検出部33は、抵抗器の前後にオペアンプを接続し検出電流(Iout)を検出する。
出力量制御部34は、クロック342を有し、トランス入力電流検出部31で検出した電流値(Iin)と、出力電流検出部33で検出した電流値(Iout)または出力電圧検出部32で検出した電圧値(Vout)とから、トランス38に入力する電圧のデューティ比(Du)を以下のように決定する。
出力電圧検出部32が検出した電圧(Vout)を誤差アンプ344にフィードバックするとともに、外部から与えられる出力電圧設定値を同誤差アンプ344に入力し、誤差(Ve_v)を検出する。また、出力電流検出部33が検出した電流(Iout)を誤差アンプ344にフィードバックするともに、外部から与えられる出力電流設定値を誤差アンプ344に入力し、誤差(Ve_i)を検出する。出力量制御部34は、これらを検出することにより、それぞれの設定値を超えないように、電圧(Vout)と電流(Iout)を制御できるようになる。
そして、両誤差のダイオードORを形成し、誤差(Ve)を、次段のPWMコンパレータ343に入力する。PWMコンパレータ343のもう一方の入力には、トランス入力電流検出部31で検出した電流値(Iin)を入力する。PWMコンパレータ343は、両方の入力値を基にして、ラッチ341と共にラッチ出力のパルス幅の変調を行う。なお、本実施例では、出力電圧検出部32が検出した電圧(Vout)と出力電流検出部33が検出した電流(Iout)の両方をフィードバックしているが、いずれか一方であってもよい。
図3(B)に示すラッチ出力の波形は、クロック342の周期に合わせ、LowからHighへ変化し、出力電力量変更スイッチング回路37をONする。これに伴い、トランス38に電流が流れ、この流れる電流に応じてVsとして表される波形は変化する。出力電力量変更スイッチング回路37のON時間の長さに応じて、電流も変化する(本図(B)のVsの波形を参照)。そして、Vsの値がVeの値に等しいレベルまで上昇すると、リセット信号としてラッチ341に入力されるので、ラッチ出力がHighからLowへ変化し、出力電力量変更スイッチング回路37をOFFする。これに伴い、トランス38に流れていた電流は遮断され、Vsとして表される波形は変化する。出力量制御部34は、以上の一連の動作を繰り返す。
出力量制御部34における上記一連の動作により、例えば以下のように、スイッチングのデューティ比は逐次調整され、決定される。例えば、誤差アンプ344での誤差が大きく、Veが上昇した場合、VsがVeのレベルに到達する時間が長くなる。そうすると、出力電力量変更スイッチング回路37がONである時間が長くなり、スイッチングのデューティ比が増加することとなる。逆に、誤差アンプ344での誤差が共に小さく、Veが低下した場合、VsがVeのレベルに到達する時間が短くなる。そうすると、出力電力量変更スイッチング回路37がONである時間が短くなり、スイッチングのデューティ比が減少することとなる。
また、力率改善回路出力電圧演算部35は、上述のようにして得られた電圧(Vout)と、電流(Iout)と、電流(Iin)と、デューティ比とを基にして、(1)式の演算を行うことにより、力率改善部20の直流出力電圧(Vp)を推定する。これによれば、所定の演算式を用いて演算を行うことにより的確に推定することができる。

Vp=η×Vout×Iout÷(Iin×Du)・・・(1)

・η(%)は、充電装置個体または型番に応じた出力電力−効率特性によって与えられる値、
・Vout(ボルト)は、出力電圧検出部が検出した電圧、即ち、電力変換部が2次電池に対して出力する電圧の値、
・Iout(アンペア)は、出力電流検出部が検出した電流、即ち、電力変換部が2次電池に対して出力する電流の値、
・Iin(アンペア)は、トランス入力電流検出部が検出した電流、即ち、電力変換部に入力される電流の値、
・Du(%)は、出力量制御部が出力するデューティ比、
である。
また、異常判定部36は、力率改善回路出力電圧演算部35の推定結果に基づき、力率改善部20の直流出力電圧の異常を判定する。異常判定部36は、適宜警報を出したり、充電装置機能を停止してもよい。
上記のようにして、充電装置1は、出力電力量変更スイッチング回路37がトランス38に対するスイッチングのデューティ比を調整することに伴い、力率改善部20の直流出力電圧(Vp)を推定することにより、力率改善部20から出力される直流電圧を直接検知せずに、2次電池3を満充電することができる。
図4と図10を参照し、本実施例の充電装置1における制御の流れと従来技術の充電装置における制御の流れを説明する。なお、フローチャートにおけるステップはSと省略して記載する。充電装置1は、S102において商用交流電源2に接続されると、S104において電力変換部30の動作を開始する。具体的には、電力変換部30の出力電力量変更スイッチング回路37がスイッチングを開始する。この場合の動作は、大電力の電力伝送を意図しての動作ではなく、力率改善制御部22の出力電圧を推定するための動作につき、電力量は通常動作の1/10〜1/100に抑制された動作である。図3に示す誤差アンプ344の出力電圧設定値と出力電流設定値を制限することで、小電力での電力変換動作とし、周辺ブロックへのノイズなどの悪影響を抑制する。
従来技術の充電装置1’においては、このS104に相当するステップは、S123において実施される。即ち、従来技術では、電力変換部30’の動作は、大電力伝送に主眼をおいた機能および制御がなされており、周辺ブロックへの影響を抑制するため、力率改善部の動作が開始され、力率改善出力電圧検出部90が安定化した値が得られた後に開始されるものであった。これに対し、本実施例の充電装置1は、商用交流電源2に接続された時点で、電力変換部30の動作を開始する点が異なる。これにより、従来技術に比べ、電力変換部30は入力される電圧に対して速く反応することが可能となる。
なお、2次電池3に充電を行う時、即ち通常充電時に至る前、電力変換部30は、力率変換部20の出力電圧検出のみが可能な最低限の電力での電力変換を行う。この場合、取り扱う電力が小さいため、周辺ブロックへの悪影響は小さい。一方、通常充電動作に至った後は、電力変換部30は、2次電池3への充電を効率的に実施するための電力変換を行い、2次電池3の劣化に配慮しつつ充電時間の最短化を図るため、逐次電力を調整する制御を行う。充電時間の最短化を狙っての動作につき、大電力での電力変換が主に実施される。この場合、電力変換部30への入力電圧が安定化していないと、周辺ブロックへの悪影響も大きくなる。従って、2次電池3に充電を開始する前の電力変換部30は、2次電池3に充電を行っている時の電力量に比べて小さい電力量を出力する。これによれば、周辺ブロックへの悪影響を抑制しつつ、電圧変換部30へ異常な電圧が印加された場合に速い反応をすることができる。
充電装置1は、S106において、商用交流電源2に対して電力供給を許可し、その後、S108において、商用交流電源2からの電力の供給を受ける。充電装置1は、S110において、時間カウントをリセットした後、S112において、力率改善制御部22を動作させ、力率改善スイッチング回路21を駆動し、力率改善部20から平滑化させた電圧VFoutを出力する。
力率改善部20から電圧VFoutが出力されれば、電圧変換部30は既に動作しているので、すぐにS114において、トランス入力電流検出部31から電流値(Iin)を、出力電流検出部33から電流値(Iout)を、出力電圧検出部32から電圧値(Vout)を検出することができる。これにより、出力量制御部34によりデューティ比も得られるので、力率改善回路出力電圧演算部35は、力率改善部20の直流出力電圧(Vp)を推定することができる。
力率改善部20からの出力電圧の仕様が390Vである場合、まずS118において過充電を防止するために推定電圧Vpが400Vを超える場合は、S126に進み、充電を停止する。まだ、充電が十分でない場合は、S120に進み、時間カウントが300ms未満ならば、まだ力率改善部20の出力が不安定なためS114から電流値(Iout)などの検出を繰り返す。時間カウントが300ms以上ならばS122に進み、推定電圧Vpが既に380Vに到達している場合はS124において充電を行う。推定電圧Vpが380Vに到達しない場合はS126に進み、商用交流電源2からの電力供給を停止し、S128において充電装置1の機能を停止する。なお、力率改善部20からの出力電圧の仕様が390Vであるとした場合のプラスマイナス10Vは、検出誤差や推定誤差を見込んだものであり、適宜定められる。
上述のように、電力変換部30は、力率改善部20よりも前に動作を開始し、その後、電力変換部20に入力される電流値(Iin)と、電力変換部30が2次電池3に対して出力する電圧値(Vout)または電流値(Iout)と、電力変換部30のデューティ比(Du)と、に基づいて、力率改善部20の直流出力電圧(Vp)を推定し、力率改善部20の直流出力電圧の異常を判定し、電力変換部30が力率改善部20の直流出力電圧を異常監視可能状態とした上で、力率改善部20は動作を開始する。これによれば、充電装置1は、力率改善部20が出力する直流電圧を検出しないことにより高価な絶縁素子が不要となり、かつ、電圧変換部30へ異常な電圧が印加された場合に速い反応をすることにより電力変換部30へ異常な電圧が印加されることを防止することができる。なお、電力変換部30が力率改善部20の直流出力電圧を異常監視可能状態とするとは、2次電池3に充電を行うに至る前に電力変換部30が力率変換部20の出力電圧検出のみが可能な最低限の電力での電力変換を行う状態を言う。
図5〜図8は、充電装置1における力率改善部20の安定化回路23での電圧変化を示す。図5(A)は、安定化回路23の平滑コンデンサCにほとんど電荷がない状態で商用交流電源2に接続され、正常に、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vに到達した場合を示す。
図5(B)は、安定化回路23の平滑コンデンサCにほとんど電荷がない状態で商用交流電源2に接続され、接続後300ms経過する前に、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vプラス10Vの400Vを超え、力率改善部20が出力する電圧が異常超過したと検知した場合を示す。この場合、充電装置1は、商用交流電源2の入力を遮断し、力率改善部20および電力変換部30の処理を停止する。安定化回路23に蓄えられた電荷の電圧は徐々に低下していくことになる。なお、プラスする10V(以下において、マイナスする10Vも含む)は、仕様出力電圧の変動幅の許容値を定めるものであり、10Vに限定されないのは言うまでもない。
図5(C)は、安定化回路23の平滑コンデンサCにほとんど電荷がない状態で商用交流電源2に接続され、接続後300ms経過しても、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vマイナス10Vの380Vに達せず、力率改善部20が出力する電圧が異常不足したと検知した場合を示す。この場合、充電装置1は、商用交流電源2の入力を遮断し、力率改善部20および電力変換部30の処理を停止する。安定化回路23に蓄えられた電荷の電圧は徐々に低下していくことになる。
図6(A)は、安定化回路23の平滑コンデンサCに電荷が蓄積された状態(最初から390V)で商用交流電源2に接続され、正常に、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vに安定化した場合を示す。
図6(B)は、安定化回路23の平滑コンデンサCに電荷が蓄積された状態(最初から390V)で商用交流電源2に接続され、接続後300ms経過する前に、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vプラス10Vの400Vを超え、力率改善部20が出力する電圧が異常超過したと検知した場合を示す。例えば、前回の充電時電荷が残留し、電荷が蓄積されていた場合、電圧異常(特に超過)を早急に検出する必要が生じる。この場合、充電装置1は、商用交流電源2の入力を遮断し、力率改善部20および電力変換部30の処理を停止する。安定化回路23に蓄えられた電荷の電圧は徐々に低下していくことになる。
図6(C)は、安定化回路23の平滑コンデンサCに電荷が蓄積された状態(最初から390V)で商用交流電源2に接続され、接続後300ms経過しても、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vマイナス10Vの380Vに達せず、力率改善部20が出力する電圧が異常不足したと検知した場合を示す。この場合、充電装置1は、商用交流電源2の入力を遮断し、力率改善部20および電力変換部30の処理を停止する。安定化回路23に蓄えられた電荷の電圧は徐々に低下していくことになる。
図7(A)は、安定化回路23の平滑コンデンサCにほとんど電荷がない状態で商用交流電源2に接続され、正常に、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vに到達した場合を示す。
図7(B)は、安定化回路23の平滑コンデンサCにほとんど電荷がない状態で商用交流電源2に接続され、接続後300ms経過する前に、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vプラス10Vの400Vを超え、力率改善部20が出力する電圧が異常超過したと検知した場合を示す。この場合、充電装置1は、商用交流電源2の入力を遮断し、力率改善部20の処理を停止する。さらに、安定化回路23に蓄積された電荷の電圧を早急に低下させるため、電力変換部30は動作を継続する。その後、電力変換部30は、安定化回路23の電圧がほぼ0になった段階で、処理を停止する。
図7(C)は、安定化回路23の平滑コンデンサCにほとんど電荷がない状態で商用交流電源2に接続され、接続後300ms経過しても、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vマイナス10Vの380Vに達せず、力率改善部20が出力する電圧が異常不足したと検知した場合を示す。この場合、充電装置1は、商用交流電源2の入力を遮断し、力率改善部20の処理を停止する。さらに、安定化回路23に蓄積された電荷の電圧を早急に低下させるため、電力変換部30は動作を継続する。その後、電力変換部30は、安定化回路23の電圧がほぼ0になった段階で、処理を停止する。
図8(A)は、安定化回路23の平滑コンデンサCに電荷が蓄積された状態(最初から390V)で商用交流電源2に接続され、正常に、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vに安定化した場合を示す。
図8(B)は、安定化回路23の平滑コンデンサCに電荷が蓄積された状態(最初から390V)で商用交流電源2に接続され、接続後300ms経過する前に、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vプラス10Vの400Vを超え、力率改善部20が出力する電圧が異常超過したと検知した場合を示す。例えば、前回の充電時電荷が残留し、電荷が蓄積されていた場合、電圧異常(特に超過)を早急に検出する必要が生じる。この場合、充電装置1は、商用交流電源2の入力を遮断し、力率改善部20の処理を停止する。さらに、安定化回路23に蓄積された電荷の電圧を早急に低下させるため、電力変換部30は動作を継続する。その後、電力変換部30は、安定化回路23の電圧がほぼ0になった段階で、処理を停止する。
図8(C)は、安定化回路23の平滑コンデンサCに電荷が蓄積された状態(最初から390V)で商用交流電源2に接続され、接続後300ms経過しても、力率改善部20の仕様出力電圧である390Vマイナス10Vの380Vに達せず、力率改善部20が出力する電圧が異常不足したと検知した場合を示す。この場合、充電装置1は、商用交流電源2の入力を遮断し、力率改善部20の処理を停止する。さらに、安定化回路23に蓄積された電荷の電圧を早急に低下させるため、電力変換部30は動作を継続する。その後、電力変換部30は、安定化回路23の電圧がほぼ0になった段階で、処理を停止する。
なお、本発明は、例示した実施例に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
1 充電装置
2 商用交流電源
3 2次電池
10 交流電源入力部
20 力率改善部
21 力率改善スイッチング回路
22 力率改善制御部
23 安定化回路
30 電力変換部
31 トランス入力電流検出部
32 出力電圧検出部
33 出力電流検出部
34 出力量制御部
341 ラッチ
342 クロック
343 PWMコンパレータ
344 誤差アンプ
35 力率改善回路出力電圧演算部
36 異常判定部
37 出力電力量変更スイッチング回路
38 トランス
39 整流回路
90 力率改善出力電圧検出部

Claims (3)

  1. 交流電圧を整流する交流電源入力部と、
    前記交流電源入力部の出力電圧を直流電圧に変換する力率改善部と、
    前記力率改善部の直流出力電圧を所定の直流充電電圧に変圧して2次電池に供給する電力変換部と、
    を備える充電装置であって、
    前記電力変換部は、前記力率改善部よりも前に動作を開始し、その後、前記電力変換部に入力される電流値と、前記電力変換部が2次電池に対して出力する電圧値および電流値と、前記電力変換部のデューティ比と、に基づいて、前記力率改善部の直流出力電圧を推定し、前記力率改善部の直流出力電圧の異常を判定し、
    前記電力変換部が前記力率改善部の直流出力電圧を異常監視可能状態とした上で、前記力率改善部は動作を開始する、
    充電装置。
  2. 前記2次電池に充電を開始する前の前記電力変換部は、前記2次電池に充電を行っている時の電力量に比べて小さい電力量を出力することを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記電力変換部は、
    前記電力変換部が備えるトランスに入力される電流(Iin)を検出するトランス入力電流検出部と、
    前記電力変換部が2次電池に対して出力する電圧(Vout)を検出する出力電圧検出部と、
    前記電力変換部が2次電池に対して出力する電流(Iout)を検出する出力電流検出部と、
    クロックを有し、前記トランス入力電流検出部で検出した電流値(Iin)と、前記出力電圧検出部で検出した電圧値(Vout)または前記出力電流検出部で検出した電流値(Iout)とから、前記トランスに入力する電圧のデューティ比(Du)を決定する出力量制御部と、
    前記力率改善部の直流出力電圧(Vp)を、(1)式により演算を行うことにより推定する力率改善回路出力電圧演算部と、
    前記力率改善回路出力電圧演算部の推定結果に基づき、前記力率改善部の直流出力電圧の異常を判定する異常判定部と、
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の充電装置。

    Vp=η×Vout×Iout÷(Iin×Du)・・・(1)

    但し、
    ・η(%)は、充電装置個体または型番に応じた出力電力−効率特性によって与えられる値、
    ・Vout(ボルト)は、出力電圧検出部が検出した電圧、即ち、電力変換部が2次電池に対して出力する電圧の値、
    ・Iout(アンペア)は、出力電流検出部が検出した電流、即ち、電力変換部が2次電池に対して出力する電流の値、
    ・Iin(アンペア)は、トランス入力電流検出部が検出した電流、即ち、電力変換部に入力される電流の値、
    ・Du(%)は、出力量制御部が出力するデューティ比、
    である。
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