JPH08129861A - ビデオ画像記録装置 - Google Patents

ビデオ画像記録装置

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JPH08129861A
JPH08129861A JP6265007A JP26500794A JPH08129861A JP H08129861 A JPH08129861 A JP H08129861A JP 6265007 A JP6265007 A JP 6265007A JP 26500794 A JP26500794 A JP 26500794A JP H08129861 A JPH08129861 A JP H08129861A
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JP
Japan
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scene
recording
time code
magnetic tape
attribute information
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JP6265007A
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English (en)
Inventor
昇 ▲柳▼田
Noboru Yanagida
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/107Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/11Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • G11B27/3036Time code signal

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 磁気テープ6上のヘリカルトラックに記録す
るビデオ信号等を発生するヘリカルトラックデータ発生
回路1とその信号を記録する記録/再生ヘッド11と、
ビデオ信号等の少なくとも記録開始をシーン毎に指示す
る操作スイッチ2と、スイッチ2の指示に応じて磁気テ
ープ6に記録する映像及び音声のシーン毎の属性情報
(先頭タイムコード)を生成し、この先頭タイムコード
を各シーン毎に対応した各ヘリカルトラック上の各所定
位置に記録させるためのタイムコード発生回路7及びコ
ントローラ8とを有する。 【効果】 編集時に、カットやシーンのつなぎ目の判別
を容易にして編集効率を上げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ情報(映像及び
音声情報からなる情報)を磁気テープ等の記録媒体に記
録するビデオ画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばビデオカメラ等によっ
て撮影され、VTR(ビデオテープレコーダ)によって
磁気テープに記録された撮影画像のカットやシーンのつ
なぎ目の判別や頭出しを行うため、或いはこれを容易に
するためには、次のような方法が採用されている。
【0003】第1の方法として、撮影されて記録された
磁気テープ上の画像を再生して確認すること、第2の方
法として、高速サーチ時にキュー(CUE)音声を頭出
し信号として入力すること、第3の方法として、撮影時
に、タイムコード等を紙などに記録することなどが採用
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
方法においては、以下のような問題があった。
【0005】先ず、第1の方法においては、同じシーン
を取り直した場合や静止画など画面に現れる絵柄が、つ
なぎ目の前後で似通っている場合は、画像だけでは判別
困難である。
【0006】また、第2の方法においては、テープ上で
の絶対位置が判らない。
【0007】第3の方法においては、現在、人手による
記録であるため自動化が望まれており、また、タイムコ
ードを編集時に利用するときは人手で入力していること
が多く、これも自動化が望まれている。
【0008】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、編集時に、カットやシーン
のつなぎ目の判別を容易にして編集効率を上げることが
できるビデオ画像記録装置を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオ画像記録
装置は上述した目的を達成するために提案されたもので
あり、磁気テープ上にヘリカルトラックを形成して映像
信号及び音声信号を記録する記録手段と、上記記録手段
による上記磁気テープへの映像信号及び音声信号の少な
くとも記録開始をシーン毎に指示する指示手段と、上記
指示手段の指示に応じて上記磁気テープに記録する映像
及び音声のシーン毎の属性情報を生成する属性情報生成
手段と、上記属性情報生成手段により生成された上記シ
ーン毎の属性情報を上記記録手段に送り、各シーン毎に
対応した各ヘリカルトラック上の各所定位置に記録させ
る制御手段とを有することを特徴とするものである。
【0010】ここで、上記属性情報生成手段は、上記磁
気テープへの上記映像信号及び音声信号の累計記録時間
を示すタイムコードを発生するタイムコード発生回路を
有してなり、上記磁気テープに記録する属性情報として
各シーン毎の記録開始時の先頭タイムコード値を出力す
るものとしたり、上記磁気テープに記録する属性情報と
して各シーンの内容を示す画像情報を出力するものとす
ることができる。また、上記属性情報として各シーンの
内容を示す画像情報を出力するものとした場合の上記各
シーンの内容を示す画像情報としては、各シーンの先頭
の画像情報とそれに続く一定時間毎の画像情報を例に挙
げることができる。
【0011】また、本発明のビデオ画像記録装置は、上
記構成の他にさらに上記磁気テープから再生された上記
属性情報を記憶する記憶手段を備えるものとする。
【0012】なお、上記ヘリカルトラック上の所定位置
は、1シーン分のヘリカルトラック上を回転ヘッドが走
査する際に、当該回転ヘッドが少なくとも1つの所定位
置上を走査可能な位置である。
【0013】
【作用】本発明によれば、シーン毎の属性情報を各シー
ン毎に対応した各ヘリカルトラック上の各所定位置に記
録することで、例えばサーチ等した際に、1シーン当た
り少なくとも1つの所定位置からそのシーンの属性情報
を取り出すことが可能となる。
【0014】また、属性情報として各シーン毎の記録開
始時の先頭タイムコード値を記録すれば、各シーンの記
録開始位置を知ることができるようになり、属性情報と
して各シーンの内容を示す画像情報を記録すれば、各シ
ーンの内容を知ることができるようになる。
【0015】また、磁気テープから再生された属性情報
を記憶する記憶手段を備えることで、磁気テープ毎の記
録内容を知ることができるようになる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て詳述する。
【0017】図1には本発明のビデオ画像記録装置とし
てのVTRの要部構成を示す。
【0018】本発明の第1の実施例のビデオ画像記録装
置は、図1に示すように、磁気テープ6上にヘリカルト
ラックを形成してビデオ信号及びオーディオ信号を記録
する記録手段としてのヘリカルトラックデータ発生回路
1及び記録/再生ヘッド11と、これら記録手段による
上記磁気テープ6へのビデオ信号及びオーディオ信号の
少なくとも記録開始をシーン毎に指示する指示手段とし
ての操作スイッチ2と、上記操作スイッチ2の指示に応
じて上記磁気テープ6に記録する映像及び音声のシーン
毎の後述する属性情報を生成する属性情報生成手段及
び、この属性情報生成手段により生成された上記シーン
毎の属性情報を上記記録/再生ヘッド11に送り、各シ
ーン毎に対応した各ヘリカルトラック上の各所定位置に
記録させる制御手段、としてのタイムコード発生回路7
及びコントローラ8とを有することを特徴とするもので
ある。
【0019】すなわちこの図1に示す第1の実施例装置
において、ヘリカルトラックデータ発生回路1からは、
ビデオ信号やオーディオ信号等が出力されるようになっ
ており、これら信号が記録/再生ヘッド11によって上
記磁気テープ6上に記録される。
【0020】タイムコード発生回路7からは、磁気テー
プ6に対する記録開始後の累計記録時間を示すタイムコ
ードが発生され、このタイムコードが記録/再生ヘッド
12によって磁気テープ6上に記録される。
【0021】上記磁気テープ6は、一部を拡大して模式
的に示すテープエリア10に示すように、ビデオトラッ
ク10aとオーディオトラック10bとタイムコードト
ラック10cを有しており、上記ビデオトラック10a
にビデオ信号が記録され、オーディオトラック10bに
オーディオ信号が、タイムコードトラック10cにタイ
ムコードが記録される。
【0022】ここで、本実施例のビデオ画像記録装置に
おいて、例えばシーン#1,シーン#2,シーン#3,
・・・のように順番に異なるシーンの映像及び音声を磁
気テープ6に記録していく場合には、例えば図2に示す
ように、各シーン毎の記録開始時のタイムコード(以下
この記録開始時のタイムコードを先頭タイムコードTC
と呼び、この先頭タイムコードTCが第1の実施例の属
性情報となる)を各シーンの全てのヘリカルトラック上
の所定位置に記録するようにしている。なお、図2の
(a)には磁気テープ6に記録される各シーンのシーケ
ンスイメージを模式的に示し、図2の(b)には磁気テ
ープ6上に形成されるヘリカルトラックとこれら各ヘリ
カルトラック上の所定位置に記録される各シーン毎の先
頭タイムコードTCとを示している。
【0023】すなわちこの図2において、本実施例のビ
デオ画像記録装置は、シーン#1の映像及び音声信号が
記録される全ヘリカルトラックの所定位置には当該シー
ン#1の先頭タイムコードTC1を記録し、同様にシー
ン#2に対応する全ヘリカルトラックの所定位置には当
該シーン#2の先頭タイムコードTC2を記録し、シー
ン#3に対応する全ヘリカルトラックの所定位置には当
該シーン#3の先頭タイムコードTC3を記録するよう
にしている。なお、この図2の例では、シーン#1の記
録開始時のタイムコードが例えば「00:00:01:
00」であるときには当該タイムコード値を上記シーン
#1に対応する先頭タイムコードTC1として記録し、
また、シーン#2の記録開始時のタイムコードが例えば
「00:02:03:04」であるときには当該タイム
コード値を上記シーン#2に対応する先頭タイムコード
TC2として記録し、シーン#3の記録開始時のタイム
コードが例えば「00:03:05:20」であるとき
には当該タイムコード値を上記シーン#3に対応する先
頭タイムコードTC3として記録する場合を挙げてい
る。
【0024】このように、各シーン毎の先頭タイムコー
ドTCを、各シーン毎の各トラックの所定位置に記録
し、その後、当該磁気テープ6を例えばテープトップか
らテープエンド若しくはテープエンドからテープトップ
へサーチしたり、早送り/早戻し等している間に、当該
所定位置に記録された各シーン毎の先頭タイムコードT
Cを読み取るようにすれば、現在サーチ等している磁気
テープ6に記録された複数のシーンの各先頭タイムコー
ドTCの値を知ることができるようになる。このよう
に、各シーンの各先頭タイムコードTCを知ることがで
きれば、例えば編集時に頭出しやカット頭のタイムコー
ドリストを自動的に作成することが可能となる。
【0025】図1に示す本実施例のビデオ画像記録装置
は、上述したような各シーン毎の先頭タイムコードTC
の記録及び再生と、各シーンの先頭タイムコードTCの
リスト(タイムコードリスト)作成を行うための構成と
して、コントローラ8と操作スイッチ2とメモリカード
9とを有している。
【0026】すなわちこれら構成において、上記操作ス
イッチ2は各シーン毎の記録スタートとストップを指示
するものであり、この記録スタート/ストップの指示が
トリガ信号として上記コントローラ8に送られる。
【0027】上記コントローラ8には上記タイムコード
発生回路7からのタイムコードが供給されるようになっ
ており、上記操作スイッチ2からのシーン毎の記録スタ
ートを示すトリガ信号が供給されると、当該コントロー
ラ8は、上記タイムコード発生回路7からのタイムコー
ドの値を取り込み、当該取り込んだタイムコード値を上
記ヘリカルトラックの所定位置に記録する先頭タイムコ
ードTCとして、上記ビデオ信号やオーディオ信号等と
共に上記記録/再生ヘッド11に送る。
【0028】これにより、磁気テープ6上には図2に示
したような各シーン毎のトラック上の所定位置に先頭タ
イムコードTCが記録されることになる。
【0029】次に、当該磁気テープ6の再生時には、上
記記録/再生ヘッド12によってタイムコードトラック
からタイムコードが再生され、上記記録/再生ヘッド1
1からはビデオトラック10aとオーディオトラック1
0bからの映像,音声信号が再生されることになるが、
上述したようなサーチ,早送り,早戻し等の間には、上
記記録/再生ヘッド11によって各シーン毎のヘリカル
トラックの所定位置に記録されている先頭タイムコード
TCが再生される。
【0030】このサーチ等している間に再生される各シ
ーン毎の先頭タイムコードTCは、コントローラ8に送
られる。このときのコントローラ8は、上記各シーン毎
の先頭タイムコードTCを、タイムコードリストしてメ
モリカード9に書き込む。
【0031】当該メモリカード9は、例えば当該装置か
ら着脱自在に形成されているものであり、当該メモリカ
ード9に書き込まれたタイムコードリストを例えばモニ
タ表示装置の画面上等に表示すれば、上記磁気テープ6
に記録された各シーンの先頭位置を示すタイムコードリ
ストを表示することができるようになる。ユーザは、こ
のタイムコードリストを使用して、後に編集等を行え
ば、例えば頭出し等の操作が容易になる。
【0032】ところで、上述した第1の実施例では、各
シーン毎の先頭タイムコードTCを各ヘリカルトラック
の所定位置に記録する例について説明したが、このよう
な各シーン毎の先頭タイムコードTCを記録する他に、
各シーン内の例えば一定時間毎の映像(以下、この映像
をインデックスピクチャ或いはthumbnail 画像と呼ぶ)
を上記所定位置に記録するようにすることも可能であ
る。なお、このインデックスピクチャは圧縮された画像
であってもよく、また圧縮されていない画像であっても
よい。
【0033】この各シーン内の一定時間毎のインデック
スピクチャを記録する第2の実施例のビデオ画像記録装
置の構成を図3に示す。
【0034】この図3に示す第2の実施例装置におい
て、ヘリカルトラックデータ発生回路1は、第1の実施
例装置同様であり、ここからビデオ信号やオーディオ信
号等が出力されるようになっており、これら信号が記録
/再生ヘッド11によって磁気テープ6上に記録され
る。
【0035】上記磁気テープ6は、一部を拡大して模式
的に示すテープエリア30に示すように、ヘリカルトラ
ック31を有しており、当該ヘリカルトラック31にビ
デオ信号とオーディオ信号が記録される。
【0036】ここで、当該第2の実施例のビデオ画像記
録装置において、例えばシーン#A,シーン#B,シー
ン#C,・・・のように順番に異なるシーンの映像及び
音声を磁気テープ6に記録していく場合には、例えば図
4に示すように、各シーン内の一定時間毎(Δt毎)の
インデックスピクチャP(このインデックスピクチャが
第2の実施例の属性情報となる)を各シーンに対応する
ヘリカルトラック上の所定位置に順番に記録するように
している。なお、この図4の(a)及び(b)は、前記
図2と同様に示している。また、上記Δtは約2秒間と
することが好ましい。
【0037】すなわちこの図4において、第2の実施例
のビデオ画像記録装置は、シーン#Aの映像及び音声信
号が記録されるヘリカルトラックの所定位置には当該シ
ーン#Aの一定時間毎のインデックスピクチャP1 ,P
2 ,P3 ,・・・を記録し、同様にシーン#Bに対応す
るヘリカルトラックの所定位置には当該シーン#Bの一
定時間毎のインデックスピクチャPm ,Pm+1
m+2 ,・・・を記録し、シーン#Cに対応するヘリカ
ルトラックの所定位置には当該シーン#Cの一定時間毎
のインデックスピクチャPn ,Pn+1 ,Pn+2 ,・・・
を記録するようにしている。
【0038】このように、各シーンの一定時間(Δt)
毎のインデックスピクチャPを、各シーン毎の各トラッ
クの所定位置に順次記録し、その後、当該磁気テープ6
を例えばサーチ,早送り,早戻し等している間に当該所
定位置に記録された各シーンの一定時間毎のインデック
スピクチャPを読み取るようにすれば、現在サーチ等し
ている磁気テープ6に記録された複数のシーンの一定時
間毎のインデックスピクチャPの内容を知ることができ
るようになる。このように、各シーンの一定時間毎のイ
ンデックスピクチャPの内容を知ることができれば、例
えば編集を容易にするためのインデックスピクチャリス
トを自動的に作成表示することが可能となる。
【0039】図3に示す第2の実施例のビデオ画像記録
装置は、上述したような各シーンの一定時間毎のインデ
ックスピクチャPの記録及び再生と、各シーンの一定時
間毎のインデックスピクチャPのリスト(インデックス
ピクチャリスト)作成を行うための構成として、インデ
ックスピクチャデータのエンコーダ21とコントローラ
28と操作スイッチ2とメモリカード9とV−RAM2
2とを有している。
【0040】すなわちこれら構成において、上記操作ス
イッチ2は第1の実施例同様に各シーン毎の記録スター
トとストップを指示するものであり、この記録スタート
/ストップの指示がトリガ信号として上記コントローラ
28に送られる。
【0041】また、上記エンコーダ21には、上記ヘリ
カルトラックデータ発生回路1からの例えばビデオ信号
が供給され、ここで各シーンの一定時間毎のインデック
スピクチャPを形成してコントローラ28に送る。
【0042】ここで、当該エンコーダ21における上記
インデックスピクチャPの形成は、コントローラ28に
よって制御される。すなわち、上記コントローラ28に
は第1の実施例同様の操作スイッチ2から記録スタート
を示すトリガ信号が供給されるようになっており、当該
記録スタートを示すトリガ信号が供給されると、当該コ
ントローラ28は、上記エンコーダ21に対して各シー
ンの先頭のインデックスピクチャPとその後の一定時間
毎のインデックスピクチャPを形成させる制御信号を上
記エンコーダ21に送る。
【0043】上記エンコーダ21からインデックスピク
チャを受けたコントローラ28は、これら各シーンの先
頭インデックスピクチャPとその後に続く一定時間毎の
インデックスピクチャPを記録/再生ヘッド11に送
る。
【0044】これにより、磁気テープ6には、前記上記
ビデオ信号やオーディオ信号等と共に上記インデックス
ピクチャPが記録されることになる。
【0045】この第2の実施例装置においても、当該磁
気テープ6の再生時には、上記ヘリカルトラック31か
ら映像,音声信号が再生されることになるが、上述した
ようなサーチ,早送り,早戻し等の間には、上記記録/
再生ヘッド11によって各ヘリカルトラックの所定位置
に記録されている各シーンの先頭インデックスピクチャ
P及びその後の一定時間毎のインデックスピクチャPを
再生する。
【0046】このサーチ等している間に再生される各シ
ーンの一定時間毎のインデックスピクチャPは、コント
ローラ28を介して一旦V−RAM22に蓄えられ、そ
の後インデックスピクチャリストしてメモリカード9に
書き込まれる。
【0047】当該メモリカード9は、第1の実施例同様
に例えば当該装置から着脱自在に形成されているもので
あり、したがって、当該メモリカード9に書き込まれた
インデックスピクチャリストを例えばモニタ表示装置の
画面上等に表示すれば、上記磁気テープ6に記録された
各シーンの一定時間毎のインデックスピクチャリストを
表示することができるようになる。
【0048】上記インデックスピクチャリストをモニタ
表示画面上に表示した例としては、図5のような表示が
考えられる。なお、この図5の例では、図4のシーン#
A〜#Cに対応して、シーン#Aの各インデックスピク
チャP1 ,P2 ,P3 ,・・・,P14と、シーン#Bの
各インデックスピクチャPm ,Pm+1 ,Pm+2 ,Pm+ 3
と、シーン#Cの各インデックスピクチャPn
n+1 ,Pn+2 ,・・・,Pn+5 とをモニタ表示装置の
1画面上に表示した状態を示している。
【0049】ユーザは、このインデックスピクチャリス
トを使用することで、後の編集等を容易に行うことがで
きるようになる。
【0050】なお、上述した各実施例のようなタイムコ
ードリストやインデックスピクチャリストを作成できる
システムは、通常のVTRシステムにおいてソフトウエ
アによって実現できるものである。
【0051】また、上記各実施例における前記所定位置
は、サーチ等している間に、回転ヘッドとして配される
記録/再生ヘッドによって各シーン毎に少なくとも1回
は読み取ることができる位置である。
【0052】
【発明の効果】上述のように本発明においては、シーン
毎の属性情報を各シーン毎に対応した各ヘリカルトラッ
ク上の各所定位置に記録することで、例えばサーチ等し
た際に、1シーン当たり少なくとも1つの所定位置から
そのシーンの属性情報を取り出すことが可能となり、こ
の属性情報として各シーン毎の記録開始時の先頭タイム
コード値を記録すれば、各シーンの記録開始位置を知る
ことができるようになる。
【0053】すなわち、本発明のビデオ画像記録装置に
おいては、磁気テープ上をサーチ等している間に読み取
ったデータから現在サーチしている画像のスタート点の
タイムコードを知ることができ、頭出しやカット頭のタ
イムコードリストを自動的に作成することができるよう
になる。例えば、カメラ取材の結果得られるテープはテ
ープエンドになっていることが多く、編集の際に1度は
必ずレビューする。このとき、本発明装置によれば、ヘ
リカルトラックのデータエリアを読み、記録スタート時
の先頭タイムコードのリストを自動で作成することがで
きるため、編集効率の向上を図ることができる。
【0054】また、属性情報として各シーンの内容を示
す画像情報を記録すれば、各シーンの内容を知ることが
できるようになり、例えば画像情報として撮影開始時等
の画像(インデックスピクチャ(圧縮,非圧縮の画像で
あるかを問わない))を記録することで、その磁気テー
プ内にどのような情報が記録されているかの目安とな
り、編集効率の向上を図ることができる。
【0055】さらに、本発明装置においては、磁気テー
プから再生された属性情報を記憶する記憶手段を備える
ことで、磁気テープ毎の記録内容を知ることができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のビデオ画像記録装置の
概略構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例装置によって記録がなさ
れた磁気テープ上のテープパターンイメージとシーケン
スイメージとを示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例のビデオ画像記録装置の
概略構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例装置によって記録がなさ
れた磁気テープ上のテープパターンイメージとシーケン
スイメージとを示す図である。
【図5】第2の実施例装置によって得られるインデック
スピクチャリストの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 ヘリカルトラックデータ発生回路 2 操作スイッチ 6 磁気テープ 7 タイムコード発生回路 8,28 コントローラ 9 メモリカード 10,30 テープエリア 11,12 記録/再生ヘッド 21 インデックスピクチャデータのエンコーダ 22 V−RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9369−5D G11B 27/28 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ上にヘリカルトラックを形成
    して映像信号及び音声信号を記録する記録手段と、 上記記録手段による上記磁気テープへの映像信号及び音
    声信号の少なくとも記録開始をシーン毎に指示する指示
    手段と、 上記指示手段の指示に応じて、上記磁気テープに記録す
    る映像及び音声のシーン毎の属性情報を生成する属性情
    報生成手段と、 上記属性情報生成手段により生成された上記シーン毎の
    属性情報を上記記録手段に送り、各シーン毎に対応した
    各ヘリカルトラック上の各所定位置に記録させる制御手
    段とを有することを特徴とするビデオ画像記録装置。
  2. 【請求項2】 上記属性情報生成手段は、上記磁気テー
    プへの上記映像信号及び音声信号の累計記録時間を示す
    タイムコードを発生するタイムコード発生回路を有して
    なり、上記磁気テープに記録する属性情報として各シー
    ン毎の記録開始時の先頭タイムコード値を出力すること
    を特徴とする請求項1記載のビデオ画像記録装置。
  3. 【請求項3】 上記属性情報生成手段は、上記磁気テー
    プに記録する属性情報として各シーンの内容を示す画像
    情報を出力することを特徴とする請求項1記載のビデオ
    画像記録装置。
  4. 【請求項4】 上記属性情報生成手段は、上記各シーン
    の内容を示す画像情報として、各シーンの先頭の画像情
    報とそれに続く一定時間毎の画像情報を生成することを
    特徴とする請求項3記載のビデオ画像記録装置。
  5. 【請求項5】 上記磁気テープから再生された上記属性
    情報を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求
    項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のビデオ
    画像記録装置。
  6. 【請求項6】 上記ヘリカルトラック上の所定位置は、
    1シーン分のヘリカルトラック上を回転ヘッドが走査す
    る際に、当該回転ヘッドが少なくとも1つの所定位置上
    を走査可能な位置であることを特徴とする請求項1から
    請求項5のうちのいずれか1項に記載のビデオ画像記録
    装置。
JP6265007A 1994-10-28 1994-10-28 ビデオ画像記録装置 Pending JPH08129861A (ja)

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