JPH10294921A - 映像素材編集装置及び映像素材編集方法 - Google Patents

映像素材編集装置及び映像素材編集方法

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JPH10294921A
JPH10294921A JP9103439A JP10343997A JPH10294921A JP H10294921 A JPH10294921 A JP H10294921A JP 9103439 A JP9103439 A JP 9103439A JP 10343997 A JP10343997 A JP 10343997A JP H10294921 A JPH10294921 A JP H10294921A
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JP
Japan
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video
point
frame
recording
index
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JP9103439A
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English (en)
Inventor
Takeo Nishijima
健夫 西嶋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、迅速に編集作業を実行するために各
映像素材の内容を容易に認識し得る索引情報を記録する
ようにする。 【解決手段】本発明は、第1の記録媒体から読み出され
て映像として表示された各映像素材データに対して編集
すべき開始点及び終了点を第1の記録媒体上でフレーム
単位に設定し、各映像素材データの中から選定された1
フレーム分の映像データに基づいて生成した静止画像を
所定の大きさに圧縮し、当該静止画像を複数枚合成する
ことによりインデツクス画合成フレームを生成し、開始
点及び終了点の設定された各映像素材データの総フレー
ム数に基づいて算出した映像時間に応じて開始点及び終
了点にアドレス情報をそれぞれ設定し、インデツクス画
合成フレームを第2の記録媒体の映像記録領域に記録す
ると共に、映像記録領域に対応したユーザ使用領域にア
ドレス情報を記録するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図6) 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は映像素材編集装置及
び映像素材編集方法に関し、例えばビデオテープレコー
ダにより磁気テープに記録した映像素材を編集管理する
場合に適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ(以下、こ
れをVTRと呼ぶ)を用いて撮影したビデオカセツトテ
ープ(オリジナルテープ)に収録されている映像素材を
編集管理する場合、必要な映像素材を複数の映像素材の
中から選択すると共に、必要な部分の映像データだけを
取り込んで編集するようになされている。実際上、ユー
ザは編集作業を行う際に複数あるビデオカセツトテープ
の中から編集に必要な映像データが収録されているビデ
オカセツトテープを選び出さなければならない。
【0005】この場合、ユーザが容易にビデオカセツト
テープを選択できるようにするために、映像素材名を書
き込んだラベルをビデオカセツトテープの表面に貼つて
管理したり、あるいは各映像素材を表す特徴的な映像シ
ーンをインデツクス画としてプリントし、ラベルとして
ビデオカセツトテープの表面に貼ることにより管理する
といつた方法が用いられていた。
【0006】また、最近ではデイジタルビデオ圧縮方式
を採用したVTRとして一般的なカメラ一体型デイジタ
ルビデオレコーダ等においては、ビデオカセツトテープ
の表面上の所定位置に搭載された半導体メモリにテープ
上の各映像素材のアドレスを付加情報として書き込んだ
り、収録されている映像素材が使用できないものならば
NG(No Good )というステータスを付加情報として書
き込むことが行われている。これにより、ユーザはビデ
オカセツトテープの半導体メモリに記録された付加情報
に基づいて編集すべき映像素材を容易に選択して編集作
業を効率良く行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来からある
一般的なビデオカセツトテープにおいては、半導体メモ
リを搭載したものは存在しておらず、半導体メモリに記
録したアドレス情報に基づいて映像素材の管理を行うこ
とは不可能である。従つて、従来からある一般的なビデ
オカセツトテープを用いて編集作業を行う場合、ユーザ
はビデオカセツトテープの表面に貼られたラベルの情報
を頼りに編集したい映像素材が収録されているビデオカ
セツトテープを選び出さなければならなかつた。
【0008】しかし、ユーザはラベルを見て映像素材名
を確認しただけでは各映像素材の内容まで正確に把握す
ることは難しく、実際の映像を見てみるまでは編集した
い映像素材か否かを正確に判断することはできなかつ
た。これにより、ユーザはビデオカセツトテープ選びに
多大な時間がかかつてしまつて編集作業を効率良く行う
ことはできないという問題があつた。
【0009】また、ビデオカセツトテープに各映像素材
を表す特徴的な映像シーンをインデツクス画としてプリ
ントし、ラベルとして貼る方法においても、ビデオカセ
ツトテープの表面上にインデツクス画を貼る場所やイン
デツクス画を貼る数に制限があるので、複数の映像素材
の管理を行うことは困難であると共に、インデツクス画
を作成するという煩雑な作業を必要とするのでコストア
ツプになるという問題があつた。
【0010】さらに、ビデオカセツトテープの表面上に
インデツクス画を貼るのではなく、別の用紙にインデツ
クス画を貼つたインデツクス用紙を作成し、当該インデ
ツクス用紙を見ながら各映像素材を管理するという方法
も考えられるが、この場合、ビデオカセツトテープとイ
ンデツクス用紙とが別々で一体化されていないために扱
いが複雑で面倒であるという問題があつた。
【0011】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、迅速に編集作業を実行するために各映像素材の内容
を容易に認識し得る索引情報を第2の記録媒体に記録し
得る映像素材編集装置及び映像素材編集方法を提案しよ
うとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、第1の記録媒体から読み出されて
映像として表示された各映像素材データに対して編集す
べき開始点及び終了点を第1の記録媒体上でフレーム単
位に設定し、各映像素材データの中から選定された1フ
レーム分の映像データに基づいて生成した静止画像を所
定の大きさに圧縮し、当該静止画像を複数枚合成するこ
とによりインデツクス画合成フレームを生成し、開始点
及び終了点の設定された各映像素材データの総フレーム
数に基づいて算出した映像時間に応じて開始点及び終了
点にアドレス情報をそれぞれ設定し、インデツクス画合
成フレームを第2の記録媒体の映像記録領域に記録する
と共に、映像記録領域に対応したユーザ使用領域にアド
レス情報を記録するようにする。これにより、第2の記
録媒体に各映像素材の内容を容易に認識し得る索引情報
を記録することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0014】図1において、1は全体として映像素材編
集装置を示し、大きく分けて編集部1AとVTR1Bと
から構成されている。この映像素材編集装置1は、編集
部1AのCPU2が各回路(3〜9)を制御すると共
に、VTR1BのCPU10とVTRインタフエース
9、RS−422Aケーブル及びインタフエース11を
介して通信することにより編集部1A及びVTR1Bを
含めた全体を制御するようになされている。
【0015】映像素材編集装置1は一般にノンリニア編
集方式と呼ばれており、VTR1Bの記録再生系12で
ビデオカセツトテープ(オリジナルテープ)を再生する
ことにより得られる各映像素材の映像データ及び音声デ
ータ(以下、まとめて映像データと呼ぶ)をハードデイ
スク3に一旦全てコピーし、当該ハードデイスク3上に
おいて各映像素材のIN点及びOUT点(編集点)を任
意に設定することにより、必要とする部分の映像データ
だけをクリツプ単位で編集するシステムである。
【0016】実際上、映像素材編集装置1においてはV
TR1BがアナログVTRである場合、記録再生系4に
よつて再生した各映像素材ごとのアナログ映像信号S1
を編集部1Aのアナログ/デイジタル及びデイジタル/
アナログ変換回路(以下、これをA/D及びD/A変換
回路と呼ぶ)4に出力する。
【0017】A/D及びD/A変換回路4はアナログ映
像信号S1をデイジタルのベースバンドデータD1に変
換し、デイジタル圧縮及びデイジタル伸長回路(以下、
これをデイジタル圧縮及び伸長回路と呼ぶ)5に送出す
る。デイジタル圧縮及び伸長回路5はベースバンドデー
タD1を所定の方式でデータ圧縮し、圧縮デイジタルデ
ータD2としてハードデイスク3に記憶するようになさ
れている。
【0018】この場合、CPU2はハードデイスク3に
一旦記憶した圧縮デイジタルデータD2をデイジタル圧
縮及び伸長回路5によつてデータ伸長することにより、
デイジタルのベースバンドデータD1に戻してグラフイ
ツクインタフエース6を介してGUI(Graphical User
Interface)画面13に映像として表示する。ユーザはG
UI画面13に表示された実際の映像を見ながら必要な
映像部分だけを編集して新たなビデオカセツトテープに
記録するために、編集開始点であるIN点及び編集終了
点であるOUT点をマウス等でなるユーザインタフエー
ス7を介して任意に設定する。
【0019】CPU2はユーザインタフエース7を介し
て取り込んだIN点及びOUT点の情報に基づいて、各
映像素材をIN点及びOUT点の範囲で構成される単位
のクリツプ映像としてハードデイスク3上にまとめてい
く。この場合、CPU2はクリツプ映像のIN点に対応
する静止画像をGUI画面13からグラフイツクインタ
フエース6を介してインデツクス画生成/フレーム合成
回路8に送出する。
【0020】インデツクス画生成/フレーム合成回路8
はIN点に対応する静止画像を用いてクリツプ映像を表
す索引情報として特徴的なインデツクス画を生成し、当
該インデツクス画を1枚のフレーム内に30枚収められ
るように90[dots]×60[Line]を1単位として圧縮する。
この実施の形態の場合、クリツプ映像を30クリツプ生
成する場合を例として以下に説明を続ける。
【0021】実際上、図2に示すように通常NTSC(N
ational Television System Commitee) 方式の場合、1
フレームの映像は走査線数525[Line] のうちデイジタル
圧縮する有効画素の範囲を720[dots] ×480[Line] とす
ると、インデツクス画生成/フレーム合成回路8は90[d
ots]×60[Line]を1単位として圧縮したインデツクス画
を順番に「1」〜「30」の位置に合計 30[枚] 貼り合
わせることにより1枚のインデツクス画合成フレームF
1を生成するようになされている。
【0022】この場合、インデツクス画生成/フレーム
合成回路8は、クリツプ映像のIN点及びOUT点が設
定される度にIN点のフレーム映像に基づいてインデツ
クス画を生成して圧縮し、当該インデツクス画を「1」
〜「30」の位置に順に貼つてゆき内部メモリ8Aに一
旦記憶する。そして、インデツクス画生成/フレーム合
成回路8は30番目のクリツプ映像に対応したインデツ
クス画を生成し、当該インデツクス画を最後の「30」
の位置に貼り終わつた段階で始めてインデツクス画合成
フレームF1を完成し、当該インデツクス画合成フレー
ムF1の映像データをデイジタル圧縮及び伸長回路5に
よつてデータ圧縮してハードデイスク3に格納する。
【0023】ところで、GUI画面13に映し出される
NTSCの映像のフレーム数は通常30フレーム/秒で
あることにより、1フレームごとにIN点あるいはOU
T点のアドレス情報を1つ割り当てると1秒当たり15
組のクリツプ映像のアドレス情報を記録できることにな
る。従つて、映像素材編集装置1はビデオカセツトテー
プの最初の1分間の領域に、インデツクス画合成フレー
ムF1のフレーム映像ごとに1つのアドレス情報を記録
して各クリツプ映像を管理するようにした場合、最高1
5組×60となる900組までのアドレス情報を管理で
きることになる。
【0024】すなわち、映像素材編集装置1はグラフイ
ツクインタフエース6を介してインデツクス画の30枚
収められたインデツクス画合成フレームF1を表示した
場合、約2秒ごとに画面を更新すれば、合計で約30枚
(900組)までのインデツクス画合成フレームF1を
1分間で表示し得るようになされている。
【0025】また、アドレス設定手段としてのCPU2
は各クリツプ映像のIN点及びOUT点間に存在するフ
レーム数をカウントすることにより、当該フレーム数に
基づいてクリツプ映像の映像時間を算出することができ
る。従つて、ユーザはクリツプ映像の映像時間に基づい
てIN点及びOUT点のフレームに任意のタイムコード
を設定し得るようになされている。これにより、CPU
2はユーザによつてIN点及びOUT点の各フレームに
設定された任意のタイムコードをクリツプ映像のアドレ
ス情報としてハードデイスク3上に記録する。
【0026】実際上、CPU2は第1番目のクリツプ映
像の映像時間が40秒間であると算出した場合、第1番目
のクリツプ映像のIN点のフレームに対して [01:00:0
0:00]フレームとするタイムコードを任意に設定し、第
1のクリツプ映像のOUT点のフレームに対して [01:0
0:00:00]フレーム(IN点)に40秒を加算した [01:00:
40:00]フレームとするタイムコードを設定し、それぞれ
のタイムコードを第1番目のクリツプ映像のアドレス情
報としてハードデイスク3上に記録する。
【0027】このようにして、CPU2はユーザによつ
て第30番目のクリツプ映像までIN点及びOUT点が
設定されると、各クリツプ映像の映像時間を算出して順
に加算していくことにより、30種類全てのクリツプ映
像のアドレス情報(IN点及びOUT点におけるタイム
コード)をハードデイスク3上に記録する。
【0028】また、図3に示すように、編集部1Aにお
いては第1番目のクリツプ映像のIN点におけるタイム
コードを [01:00:00:00]フレームと任意に設定したの
で、インデツクス画合成フレームF1を記録する1分間
のインデツクス画領域のタイムコードを [00:59:00:00]
フレームから[01:00:00:00] フレームまでと仮に設定す
る。
【0029】ところで、編集部1Aにおいてはテープの
最初の部分がテープの出し入れ等によるダメージを受け
ていることがあつてデータを記録するのに適当ではない
ために、インデツクス画領域のさらに1分間前のタイム
コードである [00:58:00:00]フレームから[00:59:00:0
0] フレームまでの領域にカラーバーを記録しておくよ
うにする。実際上、編集部1AのCPU2はVTR1B
のCPU10に制御データを送出することにより、VT
R1Bの記録再生系12を介してビデオカセツトテープ
を装填したときに最初の1分間の領域にカラーバーを記
録し、続く1分間のインデツクス画領域にインデツクス
画合成フレームと各クリツプ映像のアドレス情報とを対
応させてそれぞれ記録し、その後の映像データ領域に各
クリツプ映像の映像データを記録するようになされてい
る。
【0030】次に、CPU2は第1番目のクリツプ映像
のIN点におけるタイムコードをハードデイスク3から
読み出してVTRインタフエース9、RS422Aケー
ブル及びインタフエース11を介してVTR1BのCP
U10に送出する。CPU10はCPU2からの制御デ
ータに基づいて第1番目のクリツプ映像のIN点におけ
るタイムコードをタイムコード/ユーザービツト発生回
路14にプリセツトする。タイムコード/ユーザービツ
ト発生回路14はCPU2からの制御データに基づいて
第1番目のクリツプ映像のIN点におけるタイムコード
を発生して記録アンプ15に送出する。
【0031】このときほぼ同時に、CPU2はハードデ
イスク3からインデツクス画合成フレームF1の映像デ
ータを読み出し、デイジタル圧縮及び伸長回路5で伸長
した後にA/D及びD/A変換回路4を介してアナログ
信号S2に変換してVTR1Bの記録再生系12に送出
する。記録再生系12はインデツクス画合成フレームF
1を表すアナログ信号S2をテープ上の映像記録領域と
してのヘリカルトラツクに記録アンプ15を介して記録
すると共に、当該ヘリカルトラツクに対応した位置のタ
イムコードトラツク上に設けられたユーザ使用領域とし
てのユーザービツト領域に第1番目のクリツプ映像のI
N点におけるタイムコード( [01:00:00:00]フレーム)
を記録アンプ15を介して記録する。
【0032】図4に示すように、テープパターン上では
YトラツクとCトラツクとで1フイールドを構成し、合
計4トラツク分のヘリカルトラツクで1フレームの映像
データを記録するようになされている。また、ヘリカル
トラツクの上部には音声データの記録領域としてオーデ
イオトラツク1及び2が設けられ、ヘリカルトラツクの
下部にはコントロール信号の記録領域としてコントロー
ルトラツクが設けられると共に、タイムコードの記録領
域としてタイムコードトラツクが設けられ、当該タイム
コードトラツクにはフレームごとに割り当てられた時/
分/秒/フレーム(00:00:00:00) の絶対番地情報(タイ
ムコード)が記録される。
【0033】図5に示すように、この場合タイムコード
のフオーマツトとして1フレーム内には80[bit] のデー
タが記録されるようになされており、64[bit] のタイム
データ(各フレームごとに割り当てられるタイムコー
ド)+ユーザビツトと、データの区切りを示す16[bit]
のシンクワードから構成されている。すなわち、タイム
データとしては時/分/秒/フレームで表されるテープ
上のタイムコードがフレームごとに記録されると共に、
ユーザービツト領域には各クリツプ映像のIN点及びO
UT点で任意に設定されたタイムコードが書き込まれ
る。従つて、編集部1AのCPU2はインデツクス画合
成フレームF1をテープ上のヘリカルトラツクに記録し
たときに、タイムコードトラツク上に設けられたユーザ
ービツト領域に各インデツクス画に対応したクリツプ映
像のアドレス情報(IN点あるいはOUT点のタイムコ
ード)をそれぞれ記録するようになされている。
【0034】このようにして、VTR1BのCPU10
はCPU2からの制御データに基づいて記録アンプ15
及び記録再生系12を介してテープ上に設定したインデ
ツクス画領域内にインデツクス画合成フレームF1と対
応させて第1番目のクリツプ映像のIN点におけるタイ
ムコードを記録することができる。同様にして、CPU
10は第1番目のクリツプ映像のOUT点におけるタイ
ムコードをインデツクス画合成フレームF1と対応させ
てタイムコードトラツク上のユーザービツト領域に記録
する。以下、同様にしてCPU10は第30番目のクリ
ツプ映像のOUT点におけるタイムコードをインデツク
ス画合成フレームF1と対応させてユーザービツト領域
に記録することにより、1分間のインデツクス画領域に
合計60フレームのインデツクス画合成フレームF1を
用いて30種類のクリツプ映像のタイムコード(IN点
及びOUT点)を記録することができる。
【0035】上述のように、編集部1AのCPU2はビ
デオカセツトテープの最初の1分間の領域にカラーバー
を記録した後、次の1分間のインデツクス画領域内に3
0種類の各クリツプ映像全てのアドレス情報が記録され
た60フレーム分のインデツクス画合成フレームF1を
記録し、続いて第1番目のクリツプ映像の映像データか
ら第30番目のクリツプ映像の映像データまでを記録す
る。このとき、CPU2は各クリツプ映像の映像データ
をヘリカルトラツクにフレームごとに記録すると共に、
IN点及びOUT点の各フレーム映像が記録されたヘリ
カルトラツクに対応したタイムコードトラツク上のユー
ザービツト領域にも任意に設定されたタイムコード(第
1番目のクリツプ映像の場合は[01:00:00:00] フレーム
と [01:00:40:00]フレーム)を各クリツプ映像のアドレ
ス情報として記録していく。
【0036】これにより、60枚のインデツクス画合成
フレームF1と共に、当該インデツクス画合成フレーム
F1に対応して記録されたそれぞれのタイムコードと、
各クリツプ映像のIN点及びOUT点のフレーム映像が
記録されたヘリカルトラツクに対応したユーザビツト領
域のタイムコードとが1対1に対応することになる。す
なわち、ビデオカセツトテープには各クリツプ映像の内
容を容易に認識し得るインデツクス画及びそのアドレス
情報が記録されたことになる。
【0037】従つて、映像素材編集装置1はVTR1B
の記録再生系12でテープを再生し、A/D及びD/A
変換回路4及びグラフイツクインタフエース6を介して
GUI画面13上に表示されたインデツクス画合成フレ
ームF1の映像の中から所望のインデツクス画がユーザ
によつてクリツクされると、編集部1AのCPU2は選
択されたインデツクス画に対応したクリツプ映像のアド
レス情報を読み出してVTR1BのCPU10に送出す
ることにより、当該CPU10の制御によりテープをア
ドレス位置までサーチ(巻き戻し又は早送り)させるよ
うになされている。
【0038】かくして、ユーザはGUI画面13上に表
示されたインデツクス画合成フレームF1の各インデツ
クス画を確認することにより、ビデオカセツトテープの
中に記録されている各クリツプ映像の内容を容易に認識
し得ると共に、所望のインデツクス画にカーソルを合わ
せてクリツクするだけで、クリツクしたクリツプ映像の
タイムコードの位置までサーチさせることができ、迅速
な編集作業を実行し得るようになされている。
【0039】ところで、映像素材編集装置1においては
上述のようなプロセスを経てクリツプ単位に各映像素材
をまとめている編集途中に緊急な別の編集を行うことに
なつた場合、ハードデイスク3の容量に限りがあるため
に一旦作業を中断してそれまでハードデイスク3に格納
したインデツクス画合成フレームF1と当該インデツク
ス画合成フレームF1に対応した各クリツプ映像のアド
レス情報及びクリツプ映像をデイジタルの高画質VRT
によつてビデオカセツトテープに順次コピーしてバツク
アツプをとるようにすれば良い。これにより、ユーザは
再度編集処理を再開するときにIN点及びOUT点の設
定を再度やり直す必要なく、また画質劣化もほとんどな
い状態で中断した所から再度編集作業を再開できるよう
になされている。
【0040】次に、編集部1AのCPU2が生成したイ
ンデツクス画合成フレームF1に対応させて各クリツプ
映像のアドレス情報(IN点及びOUT点のタイムコー
ド)を記録する処理手順を図6を用いて説明する。ST
1において、CPU2は映像素材に対して必要な部分の
映像データを編集するためのIN点及びOUT点がユー
ザによつて設定されると、IN点及びOUT点の情報に
基づいてハードデイスク3上にクリツプ映像をまとめる
と共に、IN点及びOUT点間に存在するフレーム数に
基づいて映像時間を算出し、ユーザによつて任意の値に
設定されたIN点及びOUT点のタイムコードをハード
デイスク3に記録する。
【0041】続いて、CPU2はST2以降とST5以
降に分かれてほぼ同時に2つの処理を実行する。ST2
において、CPU2はインデツクス画に対応したクリツ
プ映像のIN点及びOUT点におけるフレームのタイム
コードをハードデイスク3から読み出してVTR1Bの
CPU10に転送する。ST3において、CPU2はV
TR1BのCPU10を介して制御データを送出するこ
とにより、タイムコード/ユーザービツト発生回路14
に対してインデツクス画に対応したクリツプ映像のアド
レス情報(IN点あるいはOUT点におけるフレームの
タイムコード)をプリセツトさせる。ST4において、
CPU2はCPU10を介して制御データを送出するこ
とにより、タイムコード/ユーザービツト発生回路14
にプリセツトされたアドレス情報を発生させて記録アン
プ15に送出させる。
【0042】このようなアドレス情報を発生させる処理
とほぼ並行してST5以降にインデツクス画合成フレー
ムF1の映像データを読み出す処理がCPU2によつて
行われる。ST5において、CPU2はインデツクス画
合成フレームF1をハードデイスク3から読み出してデ
イジタル圧縮及び伸長回路5に送出する。ST6におい
て、CPU2はインデツクス画合成フレームF1の映像
データをデイジタル圧縮及び伸長回路5によりデータ伸
長し、A/D及びD/A変換回路4によつてアナログ信
号S2に変換してVTR1Bの記録再生系12に送出す
る。ST7において、CPU2は記録再生系12内でイ
ンデツクス画合成フレームF1を表すアナログ信号S2
に所定の信号処理を施して記録アンプ15に送出する。
【0043】ST8において、CPU2はテープ上に設
けられたインデツクス画領域内のヘリカルトラツク上に
インデツクス画合成フレームF1を表すアナログ信号S
2を記録手段としての記録アンプ15及び記録再生系1
2を介して記録すると共に、クリツプ映像のアドレス情
報(IN点あるいはOUT点におけるフレームのタイム
コード)をインデツクス画合成フレームF1に対応した
タイムコードトラツク上のユーザビツト領域に記録す
る。
【0044】このようにして、CPU2はインデツクス
画合成フレームF1に対応させて30種類のクリツプ映
像のIN点あるいはOUT点におけるタイムコードをそ
れぞれ記録することにより、合計60フレーム分のイン
デツクス画合成フレームF1をインデツクス画領域に記
録する。かくして、映像素材編集装置1はテープ上に各
クリツプ映像の内容を容易に認識し得るインデツクス画
合成フレームF1と各インデツクス画に対応したクリツ
プ映像のアドレス情報を記録することができる。
【0045】以上の構成において、映像素材編集装置1
は編集部1Aにおいてハードデイスク3に一旦コピーし
た映像素材に対してIN点及びOUT点を設定すること
によりクリツプ映像としてまとめると共に、各クリツプ
映像ごとのIN点における映像データに基づいてクリツ
プ映像の内容を表すインデツクス画を生成し、1フレー
ム内に30枚のインデツクス画を収められるように圧縮
する。
【0046】編集部1Aはユーザによつて第30番目の
クリツプ映像までのIN点及びOUT点が設定される
と、CPU2は30枚のインデツクス画を「1」〜「3
0」の位置に貼り合わせて生成されたインデツクス画合
成フレームF1をハードデイスク3に格納する。また、
このときユーザはCPU2によつてIN点及びOUT点
間のフレーム数に基づいて算出された映像時間に応じて
各クリツプ映像ごとにIN点及びOUT点のタイムコー
ドを任意に設定する。
【0047】CPU2はビデオカセツトテープの最初の
1分間の領域にカラーバーを記録し、次のインデツクス
画領域にインデツクス画合成フレームF1を記録すると
共に、IN点及びOUT点に任意に設定された各タイム
コードを各クリツプ映像のアドレス情報としてインデツ
クス画合成フレームF1に対応させてユーザービツト領
域に記録し、インデツクス画領域に続く映像データ領域
に各クリツプ映像の映像データを記録すると共にIN点
及びOUT点に対応したフレームのユーザービツト領域
に先程記録した各クリツプ映像のタイムコードをそれぞ
れ記録する。
【0048】これにより、ビデオカセツトテープは最初
の1分間の領域にカラーバーが記録され、当該カラーバ
ーに続くインデツクス画領域にインデツクス画合成フレ
ームF1が各クリツプ映像のアドレス情報の個数分(計
60フレーム)記録されると共に、それぞれのインデツ
クス画合成フレームF1に対応してクリツプ映像の各ア
ドレスが記録され、最後に映像データ領域に各クリツプ
映像の映像データとそれぞれのアドレス情報がフレーム
ごとに記録される。
【0049】従つて、映像素材編集装置1はこのビデオ
カセツトテープをVTR1Bの記録再生系12で再生
し、編集部1AのA/D及びD/A変換回路4及びグラ
フイツクインタフエース6を介してGUI画面13にイ
ンデツクス画合成フレームF1の映像を表示することに
より、ユーザは各クリツプ映像に対応したインデツクス
画を1画面中で30種類参照することができ、かくして
ビデオカセツトテープに記録されているクリツプ映像の
内容を容易に認識することができる。
【0050】また、ユーザはインデツクス画を確認した
後に所望のインデツクス画に対応したクリツプ映像だけ
を編集しようとする場合、所望のインデツクス画にカー
ソルを合わせてクリツクするだけでそのクリツプ映像の
アドレス位置までVTR1Bにサーチさせて迅速な編集
作業を実行することができるので、映像素材のバツクア
ツプに加えてクリツプ映像のコピー及び管理を容易かつ
迅速に実行することができる。
【0051】。
【0052】また、映像素材編集装置1は各クリツプ映
像のタイムコードと共にインデツクス画合成フレームF
1をビデオカセツトテープに記録することにより、必要
な映像データの内容及びアドレス情報をインデツクス画
によりユーザに認識させることができる。すなわち、映
像素材編集装置1は半導体メモリの搭載されていない従
来からのアナログVTRに対応したビデオカセツトテー
プにおいても、テープの始めの部分に設けらたインデツ
クス画領域にアドレス情報と共にインデツクス画合成フ
レームF1を記録することにより、ビデオカセツトテー
プをVTR1Bに装填してから約2分程度再生するだけ
で、記録されている全てのクリツプ映像の内容及びアド
レス情報をインデツクス画を通してユーザに認識させる
ことができ、かくしてテープの選択に時間をかけること
なく迅速な編集作業を実行し得る。
【0053】さらに、映像素材編集装置1は必要な映像
データだけで構成されるクリツプ映像を当該クリツプ映
像のアドレス情報と共に記録することにより、オリジナ
ルテープに変えて保存しておく素材管理用テープを作成
でき、かくして各映像素材ごとに記録する映像データの
総量をオリジナルテープに比べて削減した状態で保存す
ることができる。
【0054】以上の構成によれば、映像素材編集装置1
は映像素材をクリツプ映像としてまとめてビデオカセツ
トテープに記録すると共に、各クリツプ映像に対応した
インデツクス画を圧縮して複数貼り合わせたインデツク
ス画合成フレームF1と共に各クリツプ映像ごとのアド
レス情報を記録するようにしたことにより、映像素材の
内容を容易に認識し得る索引情報を記録したビデオカセ
ツトテープを作成することができ、かくして当該ビデオ
カセツトテープをVTRで約2分間程度再生しただけで
テープに記録されている各クリツプ映像の内容をインデ
ツクス画を通して容易に認識することができる。
【0055】なお上述の実施の形態においては、編集部
1AにおいてIN点の映像データに基づいてインデツク
ス画を生成するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、クリツプ映像のIN点ごとにではな
く一定の時間間隔ごとに生成したインデツクス画を圧縮
してインデツクス画合成フレームを作成し、ブラウジン
グ映像としてGUI画面13上に表示するようにしても
良い。この場合、時間間隔を短くすれば各クリツプ映像
につき複数枚のインデツクス画を表示することができる
ので、ユーザにとつてクリツプ映像の内容を容易に把握
することができる。なお、この場合、各インデツクス画
に対応したアドレス情報(タイムコード)をインデツク
ス画合成フレームに付加しておくことにより、インデツ
クス画のテープ上の位置を認識できる。
【0056】また上述の実施の形態においては、編集点
設定手段としてのユーザインタフエース7の操作によつ
て設定したIN点の映像データに基づいてインデツクス
画を生成するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、各クリツプ映像の切り換わる瞬間すな
わち映像シーンが急激に変化するときのフレームの映像
データを(この場合には編集点設定手段としてのCPU
2によつて)検知して選定し、当該映像データに基づい
てインデツクス画を自動的に生成するようにしても良
い。これにより、IN点及びOUT点を設定せずにその
まま映像データをテープに記録する場合には、自動的に
映像シーンが急激に変化するときの映像データに基づい
てインデツクス画を自動的に生成するのでユーザの編集
点設定作業を簡素化できる。
【0057】さらに上述の実施の形態においては、オリ
ジナルテープに記録されている映像素材データを一旦ハ
ードデイスク3にコピーした後、そこからインデツクス
画合成フレームF1を生成してインデツクス画領域に記
録し、映像データ領域にクリツプ映像を順次記録するよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、外部のVTRを介してオリジナルテープに記録され
ている複数の映像素材データの中から所定の間隔でイン
デツクス画を生成すると共に、当該インデツクス画に対
応したアドレス(タイムコード)を設定してメモリに一
旦格納し、テープの最初の1分間の領域にとりあえずカ
ラーバーを記録しておき、複数の映像素材データを全て
ビデオカセツトテープにコピーした後でテープを巻き戻
し、最初の1分間の領域に先程メモリに格納したインデ
ツクス画と当該インデツクス画に対応したアドレスをそ
れぞれ対応させた状態で記録するようにしても良い。
【0058】さらに上述の実施の形態においては、各ク
リツプのIN点に対応する静止画像に基づいてインデツ
クス画を生成するようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、各クリツプ内の代表的な映像をユ
ーザに指定させることによりインデツクス画を生成する
ようにしても良い。
【0059】さらに上述の実施の形態においては、各映
像素材ごとのIN点に対応する複数のインデツクス画を
1フレーム内に30枚貼り合わせてインデツクス画合成
フレームF1を生成して表示するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、インデツクス画合
成フレームF1が何枚のインデツクス画で構成されるか
に係わらず、グラフイツクインタフエース6により各イ
ンデツクス画を圧縮する比率や画面の大きさに応じて5
0枚や100枚等他の種々の数のインデツクス画をGU
I画面13に一度に表示するようにしても良い。
【0060】さらに上述の実施の形態においては、イン
デツクス画領域を1分間に設定するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、クリツプ映像の
種類に応じた時間を任意に設定するようにしても良い。
【0061】さらに上述の実施の形態においては、VT
R1Bの記録再生系12からアナログの映像信号S1が
送られてくるときにA/D及びD/A変換回路4を介し
てデイジタルのベースバンドデータD1に変換するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
記録再生系12から送られてくる映像信号がデイジタル
データのときにはA/D及びD/A変換回路4を通さず
に直接デイジタル圧縮及び伸長回路5と送受信すれば良
く、また記録再生系12から送られてくるデイジタルの
映像データとハードデイスク3に記録する映像データの
フオーマツトが同一であれば直接圧縮デイジタル映像デ
ータを送受信するようにしても良い。
【0062】さらに上述の実施の形態においては、第1
の記録媒体としてのハードデイスク3から読み出した映
像素材データに対して編集点設定手段としてのマウスで
なるユーザインタフエース7を用いてIN点及びOUT
点を設定するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、テープ状記録媒体等の他の種々の記録
媒体から読み出した映像素材データに対してIN点及び
OUT点を設定できれば操作キーやポインテイングデバ
イス等の他の種々の編集点設定手段を用いるようにして
も良い。
【0063】さらに上述の実施の形態においては、第2
の記録媒体としてビデオカセツトテープを用いるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、光
デイスク等の他の種々の記録媒体を用いるようにしても
良い。
【0064】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1の記
録媒体から読み出されて映像として表示された各映像素
材データに対して編集すべき開始点及び終了点を第1の
記録媒体上でフレーム単位に設定し、各映像素材データ
の中から選定された1フレーム分の映像データに基づい
て生成した静止画像を所定の大きさに圧縮し、当該静止
画像を複数枚合成することによりインデツクス画合成フ
レームを生成し、開始点及び終了点の設定された各映像
素材データの総フレーム数に基づいて算出した映像時間
に応じて開始点及び終了点にアドレス情報をそれぞれ設
定し、インデツクス画合成フレームを第2の記録媒体の
映像記録領域に記録すると共に、映像記録領域に対応し
たユーザ使用領域にアドレス情報を記録することによ
り、第2の記録媒体に各映像素材の内容を容易に認識し
得る索引情報を記録する映像素材編集装置及び映像素材
編集方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による映像素材編集装置の
構成を示すブロツク図である。
【図2】インデツクス画合成フレームの構成を示す略線
図である。
【図3】テープ上のユーザビツト領域に記録する各デー
タのタイムコードを示す略線図である。
【図4】テープパターンを示す略線図である。
【図5】タイムコードフオーマツトを示す略線図であ
る。
【図6】インデツクス画合成フレームに対応させて各ク
リツプ映像のアドレス情報を記録する処理手順を示す略
線図である。
【符号の説明】
1……映像素材編集装置、2、10……CPU、3……
ハードデイスク、6……グラフイツクインタフエース、
7……ユーザインタフエース、8……インデツクス画生
成/フレーム合成回路、12……記録再生系、13……
GUI画面、14……タイムコード/ユーザービツト発
生回路、15……記録アンプ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の記録媒体から読み出されて映像とし
    て表示された各映像素材データに対して編集すべき開始
    点及び終了点を上記第1の記録媒体上でフレーム単位に
    設定する編集点設定手段と、 上記各映像素材データの中から上記編集点設定手段によ
    つて選定された1フレーム分の映像データに基づいて生
    成した静止画像を所定の大きさに圧縮し、当該静止画像
    を複数枚合成することによりインデツクス画合成フレー
    ムを生成するインデツクス画生成手段と、 上記開始点及び終了点の設定された上記各映像素材デー
    タの総フレーム数に基づいて算出した映像時間に応じて
    上記開始点及び上記終了点にアドレス情報をそれぞれ設
    定するアドレス設定手段と、 上記インデツクス画合成フレームを第2の記録媒体の映
    像記録領域に記録すると共に、上記映像記録領域に対応
    したユーザ使用領域に上記アドレス情報を記録する記録
    手段とを具えることを特徴とする映像素材編集装置。
  2. 【請求項2】上記第2の記録媒体は、テープ状記録媒体
    であることを特徴とする請求項1に記載の映像素材編集
    装置。
  3. 【請求項3】上記記録手段は、上記各映像素材データを
    上記第2の記録媒体の映像記録領域に記録すると共に、
    上記開始点及び終了点のフレームが記録された映像記録
    領域に対応したユーザ使用領域に上記開始点及び終了点
    の上記アドレス情報をそれぞれ記録することを特徴とす
    る請求項1に記載の映像素材編集装置。
  4. 【請求項4】上記アドレス設定手段は、上記アドレス情
    報として上記映像時間に基づくタイムコードを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像素材編集装置。
  5. 【請求項5】上記インデツクス画生成手段は、上記静止
    画像を上記開始点のフレームの映像データに基づいて生
    成することを特徴とする請求項1に記載の映像素材編集
    装置。
  6. 【請求項6】第1の記録媒体から読み出されて映像とし
    て表示された各映像素材データに対して編集すべき開始
    点及び終了点を上記記録媒体上でフレーム単位に設定す
    る第1のステツプと、 上記各映像素材データの中から選定された1フレーム分
    の映像データに基づいて生成した静止画像を所定の大き
    さに圧縮し、当該静止画像を複数枚合成することにより
    インデツクス画合成フレームを生成する第2のステツプ
    と、 上記開始点及び終了点の設定された上記各映像素材デー
    タの総フレーム数に基づいて算出した映像時間に応じて
    上記開始点及び上記終了点にアドレス情報をそれぞれ設
    定する第3のステツプと、 上記インデツクス画合成フレームを第2の記録媒体の映
    像記録領域に記録すると共に、上記映像記録領域に対応
    したユーザ使用領域に上記アドレス情報を記録する第4
    のステツプとを具えることを特徴とする映像素材編集方
    法。
  7. 【請求項7】上記第2の記録媒体は、テープ状記録媒体
    であることを特徴とする請求項6に記載の映像素材編集
    方法。
  8. 【請求項8】上記第4のステツプは、上記各映像素材デ
    ータを上記第2の記録媒体の映像記録領域に記録すると
    共に、上記開始点及び終了点のフレームが記録された映
    像記録領域に対応したユーザ使用領域に上記開始点及び
    終了点の上記アドレス情報をそれぞれ記録することを特
    徴とする請求項6に記載の映像素材編集方法。
  9. 【請求項9】上記第3のステツプは、上記アドレス情報
    として上記映像時間に基づくタイムコードを設定するこ
    とを特徴とする請求項6に記載の映像素材編集方法。
  10. 【請求項10】上記第2のステツプは、上記静止画像を
    上記開始点のフレームの映像データに基づいて生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の映像素材編集方法。
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