JPH08129491A - 割込み制御方式 - Google Patents

割込み制御方式

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JPH08129491A
JPH08129491A JP29068194A JP29068194A JPH08129491A JP H08129491 A JPH08129491 A JP H08129491A JP 29068194 A JP29068194 A JP 29068194A JP 29068194 A JP29068194 A JP 29068194A JP H08129491 A JPH08129491 A JP H08129491A
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interrupt
signal
input
multiplexed
interruption
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JP29068194A
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Kazuma Oshiba
和磨 大柴
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の周辺機器からの割込み信号を、発生し
た順序を損なうことなく1本の割込み信号に多重化す
る。 【構成】 パルス生成部101は割込み信号IR1〜I
R4の入力時にパルスP1〜P4を生成し、割込み入力
順序カウンタ102はパルスP1〜P4により割込み信
号IR1〜IR4の入力順序を数え、割込み入力順序レ
ジスタ103〜106は割込み入力順序カウンタ102
の値を保持する。割込み多重化識別レジスタ107は割
込み信号IR1〜IR4の入力をビットS1〜S4で保
持し、多重化回路108はビットS1〜S4の論理和を
とって出力し、割込み制御回路109は多重化割込み信
号INTを割込み要求信号INTRQとして出力し、中
央処理装置110から割込み許可信号INTAKを受け
ると多重化割込み処理ルーチン112の割込みベクタを
バス111に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は割込み制御方式に関し、
特に複数の周辺機器からの複数の割込み信号を1本の割
込み信号に多重化する割込み制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の割込み制御方式は、図4に示すよ
うに、割込み制御回路401と、中央処理装置402
と、割込み制御回路401と中央処理装置402とを接
続するバス403とから、その主要部が構成されてい
た。
【0003】割込み制御回路401は、複数の周辺機器
(図示せず)からの割込み信号I1〜I8から割込み要
求信号INTRQを生成し、割込み許可信号INTAK
の入力により中央処理装置402と共有するバス403
に割込みベクタを出力する。割込み制御回路401とし
ては、例えば、日本電気株式会社製のμPD71059
等が使用される。
【0004】このように構成された従来の割込み制御方
式では、割込み信号I1〜I8のいずれかに割込み要求
があった場合、割込み制御回路401は、中央処理装置
402からバス403を介してあらかじめ設定されてい
る優先順位に基づき、優先順位の最も高い割込み信号を
選択して割込み要求信号INTRQとして中央処理装置
402に出力する。なお、優先順位が同じ割込み信号が
複数ある場合には、最先の割込み信号が選択される(例
えば、特開平4−14146号公報,特開平1−255
043号公報等参照)。
【0005】中央処理装置402は、割込み要求信号I
NTRQを受け取った後、割込み可能状態になると、割
込み許可信号INTAKを割込み制御回路401に対し
て出力する。
【0006】割込み制御回路401は、割込み許可信号
INTAKを受け取ると、バス403に対して選択した
割込み信号に対応する割込み処理ルーチン(図示せず)
の割込みベクタを出力し、中央処理装置402は、バス
403上の割込みベクタを入力して該当する割込み処理
ルーチンを実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の割込み
制御方式では、周辺機器からの割込み信号I1〜I8は
割込み制御回路401の割込み入力端子と一対一に対応
しており、割込み入力端子の物理的な本数に応じて周辺
機器の設置数が制限されてしまうので、情報処理システ
ムの拡大に伴う周辺装置の増設に限界があるという問題
点があった。
【0008】本発明の目的は、上述の点に鑑み、複数の
周辺機器からの割込み信号を1本の割込み信号に多重化
できるようにした割込み制御方式を提供することにあ
る。
【0009】また、本発明の他の目的は、複数の周辺機
器からの割込み信号を、発生した順序を損なうことなく
1本の割込み信号に多重化できるようにした割込み制御
方式を提供することにある。
【0010】なお、1本の割込み発生信号線に複数の割
込み要因に対してそれぞれ独立に割込み信号を発生させ
ることができるようにした先行技術として、特開昭63
−316236号公報に開示された割込み制御回路が知
られているが、これはエッジトリガ型の割込み制御回路
において各割込み要因を論理和により1本の割込み信号
線にまとめると、複数の割込みの同時発生時に変化点が
なくなり、割込み信号による駆動ができなくなるという
不具合を解消するようにしたものであり、割込み制御回
路の割込み入力端子数を越えて周辺機器の増設を可能と
するようなものではない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の割込み制御方式
は、割込み信号の入力を保持し多重化されている割込み
信号の識別を可能とする割込み多重化識別レジスタと、
この割込み多重化識別レジスタの出力ビットの論理和を
とって複数の割込み信号を1本の割込み信号に多重化す
る多重化回路と、この多重化回路で多重化された割込み
信号を入力し優先順位に基づいて選択して割込み要求信
号として出力し、割込み許可信号を受けて選択した割込
み信号に対応する割込み処理ルーチンの割込みベクタを
出力する割込み制御回路と、上位装置に搭載され前記割
込み多重化識別レジスタを読み込み、入力が保持されて
いる割込み信号用の処理を実行し、処理の実行後に前記
割込み多重化識別レジスタをクリアする多重化割込み処
理ルーチンとを有する。
【0012】また、本発明の割込み制御方式は、割込み
信号の入力時にパルスを生成するパルス生成部と、この
パルス生成部により発生されたパルスをカウントして割
込み信号が入力された順序を数える割込み入力順序カウ
ンタと、この割込み入力順序カウンタの値を保持するこ
とにより割込み信号の入力順序を記憶する割込み入力順
序レジスタと、割込み信号の入力を保持し多重化されて
いる割込み信号の識別を可能とする割込み多重化識別レ
ジスタと、この割込み多重化識別レジスタの出力ビット
の論理和をとって複数の割込み信号を1本の割込み信号
に多重化する多重化回路と、この多重化回路で多重化さ
れた割込み信号を入力し優先順位に基づいて選択して割
込み要求信号として出力し、割込み許可信号を受けて選
択した割込み信号に対応する割込み処理ルーチンの割込
みベクタを出力する割込み制御回路と、上位装置に搭載
され前記割込み多重化識別レジスタを読み込み、入力が
保持されている割込み信号に対応する前記割込み入力順
序レジスタを読み込み、前記割込み入力順序レジスタの
最小値から最大値の順に対応する割込み信号用の処理を
実行し、処理の実行後に前記割込み多重化識別レジスタ
をクリアする多重化割込み処理ルーチンとを有する。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係る割込み制
御方式の構成を示す回路ブロック図である。本実施例の
割込み制御方式は、パルス生成部101と、割込み入力
順序カウンタ102と、割込み入力順序レジスタ(IR
R1〜IRR4)103〜106と、割込み多重化識別
レジスタ107と、多重化回路108と、割込み制御回
路109と、中央処理装置110と、バス111とか
ら、その主要部が構成されている。
【0015】割込み信号IR1〜IR4は、周辺機器
(図示せず)から入力される多重化対象の割込み信号で
ある。また、クロックCLKは、パルス生成部101,
割込み入力順序カウンタ102,割込み入力順序レジス
タ103〜106および割込み多重化識別レジスタ10
7に供給されている基本クロックである。さらに、非多
重化割込み信号I1〜I3は、周辺機器から入力される
多重化されない割込み信号である。
【0016】パルス生成部101は、割込み信号IR1
〜IR4のいずれかが入力されたときに1クロック幅の
パルスP1〜P4を対応して生成する。
【0017】割込み入力順序カウンタ102は、割込み
信号IR1〜IR4が入力された順序を数えるカウンタ
であり、多重化回路108から出力される多重化割込み
信号INTが“H”レベルのときにカウントアップ可能
となり、パルス生成部101から出力されるパルスP1
〜P4を受けたときにカウントアップを行う。また、割
込み入力順序カウンタ102は、多重化割込み信号IN
Tが“L”レベルになると初期値“1”にクリアされ
る。
【0018】割込み入力順序レジスタ103〜106
は、割込み信号IR1〜IR4について一対一のレジス
タが対応し、割込み信号IR1〜IR4が入力されたと
きにパルス生成部101で生成されるパルスP1〜P4
によりクロックCLKに同期して割込み入力順序カウン
タ102の値に更新される。
【0019】割込み多重化識別レジスタ107は、クロ
ックCLKに同期して割込み信号IR1〜IR4のうち
のいずれが入力(多重化)されているかを保持して識別
可能とするレジスタである。割込み多重化識別レジスタ
107を構成するビットS1〜S4は、割込み信号IR
1〜IR4に一対一で対応しており、多重化時にいずれ
の割込み信号IR1〜IR4が多重化されているかを示
す。割込み多重化識別レジスタ107は、中央処理装置
110から出力される割込み終了信号INTENDによ
り0クリアされる。
【0020】多重化回路108は、割込み多重化識別レ
ジスタ107から出力されるビットS1〜S4の論理和
を行い、複数の割込み信号IR1〜IR4を1本の多重
化割込み信号INTに多重化して出力する。
【0021】割込み制御回路109は、多重化割込み信
号INTと非多重化割込み信号I1〜I3とを入力とし
て受け付け、中央処理装置110からバス111を介し
てあらかじめ設定された優先順位の判断を行い、割込み
要求信号INTRQに選択して出力する。また、割込み
要求信号INTRQに対して中央処理装置110が割込
み許可信号INTAKにより割込み許可を与えた場合、
割込み制御回路109は、バス111に割込み要求信号
INTRQとして選択した多重化割込み信号INTまた
は非多重化割込み信号I1〜I3に対応する多重化割込
み処理ルーチン112または非多重化割込み処理ルーチ
ン113の割込みベクタを出力する。
【0022】中央処理装置110は、多重化割込み信号
INTに対応する多重化割込み処理ルーチン112およ
び非多重化割込み信号I1〜I3に対応する1つ以上の
非多重化割込み処理ルーチン113を搭載しており、割
込み要求信号INTRQの入力,割込み許可信号INT
AKの出力,バス111上の割込みベクタの読込みによ
る割込み処理ルーチンの実行,バス111を介した割込
み多重化識別レジスタ107,割込み入力順序レジスタ
103〜106等の各種レジスタ値の読込み,および割
込み終了信号INTENDの駆動を行う。中央処理装置
110は、バス111を介して割込み多重化識別レジス
タ107にセットされているビットS1〜S4を読み込
むことにより、割込み信号IR1〜IR4のうちのどの
入力が多重化されているかを認識することができる。ま
た、中央処理装置110は、割込み多重化識別レジスタ
107にセットされているビットS1〜S4に対応する
割込み入力順序レジスタ103〜106を読み込むこと
により、割込み信号IR1〜IR4の入力された順序を
認識することができる。
【0023】図2を参照すると、多重化割込み処理ルー
チン112の処理は、割込み多重化識別レジスタ読込み
ステップS101と、複数ビットセット判定ステップS
102と、セットビット対応割込み信号処理ステップS
103と、セットビット対応割込み入力順序レジスタ読
込みステップS104と、割込み入力順序レジスタ最小
値対応割込み信号処理ステップS105と、…、割込み
入力順序レジスタ最大値対応割込み信号処理ステップS
106と、割込み終了信号出力ステップS107とから
なる。
【0024】次に、このように構成された本実施例の割
込み制御方式の動作について、図3に例示するタイミン
グチャートを参照しながら具体的に説明する。
【0025】タイミングAで割込み信号IR1が“H”
レベルに駆動されると、これによりタイミングCでクロ
ックCLKの立上りに同期して割込み多重化識別レジス
タ107のビットS1がセットされ、多重化回路108
を介して多重化割込み信号INTが“H”レベルにな
る。これにより、割込み入力順序カウンタ102は、カ
ウントアップ可能な状態となる。同時に、割込み制御回
路109は、多重化割込み信号INTおよび非多重化割
込み信号I1〜I3の状態をチェックし、中央処理装置
110からバス111を介してあらかじめ設定されてい
る優先順位に基づいて最も優先順位の高い多重化割込み
信号INTまたは非多重化割込み信号I1〜I3を選択
して割込み要求信号INTRQとして出力する。なお、
本例では、多重化割込み信号INTの優先順位が最も高
いものとする。
【0026】中央処理装置110は、割込み要求信号I
NTRQを受けた後、割込み可能状態になると、割込み
許可信号INTAKを出力する。
【0027】割込み制御回路109は、割込み許可信号
INTAKを受けると、バス111に多重化割込み信号
INTに対応する多重化割込み処理ルーチン112の割
込みベクタを出力する。
【0028】中央処理装置110は、バス111上の割
込みベクタを入力し、多重化割込み処理ルーチン112
の実行を開始する。
【0029】多重化割込み処理ルーチン112は、ま
ず、割込み多重化識別レジスタ107のビットS1〜S
4を読み込み(ステップS101)、複数ビットがセッ
トされているかどうかに基づいて割込み信号が多重化さ
れているかどうかを判定する(ステップS102)。い
ま、ビットS1だけがセットされていて割込み信号が多
重化されておらず、割込み信号IR1だけが入力されて
いるので、多重化割込み処理ルーチン112は、セット
されているビットS1に対応する割込み信号IR1用の
処理を実行し(ステップS103)、処理終了後に割込
み終了信号INTENDを出力する(ステップS10
7)。
【0030】一方、タイミングDおよびEで割込み信号
IR2およびIR3がそれぞれ入力されると、パルス生
成部101は、タイミングFおよびGでパルスP2およ
びP3をそれぞれ出力する。すると、パルスP2および
P3により、割込み入力順序レジスタ104および10
5は、割込み入力順序カウンタ102の値“1”および
“2”をタイミングHおよびIで読み込むと同時に、割
込み入力順序カウンタ102は値“2”および“3”に
カウントアップする。
【0031】中央処理装置110が割込み信号IR1に
より起動された多重化割込み処理ルーチン112の実行
を終了し、タイミングJで割込み終了信号INTEND
を“H”レベルにしたとすると、タイミングKで割込み
多重化識別レジスタ107をリセットする。すると、多
重化回路108から出力される多重化割込み信号INT
も“L”レベルになり、割込み入力順序カウンタ102
も初期値“1”にクリアされる。
【0032】タイミングLで割込み終了信号INTEN
Dが“L”レベルに復帰すると、タイミングMで要因の
残っている割込み信号IR2およびIR3に対応する割
込み多重化識別レジスタ107のビットS2およびS3
がセットされ、多重化回路108を介して多重化割込み
信号INTが“H”レベルになる。これにより、割込み
入力順序カウンタ102は、再びカウントアップ可能な
状態となる。同時に、割込み制御回路109は、多重化
割込み信号INTおよび非多重化割込み信号I1〜I3
の状態をチェックし、中央処理装置110からバス11
1を介してあらかじめ設定されている優先順位に基づい
て最も優先順位の高い多重化割込み信号INTを選択し
て割込み要求信号INTRQとして出力する。
【0033】中央処理装置110は、割込み要求信号I
NTRQを受けた後、割込み可能状態になると、割込み
許可信号INTAKを出力する。
【0034】割込み制御回路109は、割込み許可信号
INTAKを受けると、バス111に多重化割込み信号
INTに対応する多重化割込み処理ルーチン112の割
込みベクタを出力する。
【0035】中央処理装置110は、バス111上の割
込みベクタを入力し、多重化割込み処理ルーチン112
の実行を再び開始する。
【0036】多重化割込み処理ルーチン112は、ま
ず、割込み多重化識別レジスタ107のビットS1〜S
4を読み込み(ステップS101)、複数ビットがセッ
トされているかどうかに基づいて割込み信号が多重化さ
れているかどうかを判定する(ステップS102)。い
ま、複数ビットがセットされていて割込み信号が多重化
されているので、多重化割込み処理ルーチン112は、
セットされているビットS2およびS3に対応する割込
み入力順序レジスタ104および105の値“1”およ
び“2”を読み込み(ステップS104)、割込み入力
順序レジスタ104の最小値“1”に対応する最先に発
生した割込み信号IR2用の処理を実行し(ステップS
105)、次に割込み入力順序レジスタ105の最大値
“2”に対応する最後に発生した割込み信号IR3用の
処理を実行する(ステップS106)。処理終了後、多
重化割込み処理ルーチン112は、割込み終了信号IN
TENDを出力する(ステップS107)。
【0037】なお、上記実施例では、多重化対象の割込
み信号IR1〜IR4の発生順序を損なわずに処理を行
うために、パルス生成部101,割込み入力順序カウン
タ102および割込み入力順序レジスタ103〜106
を使用したが、割込み信号の発生順序を考慮する必要の
ない情報処理システムでは、パルス生成部101,割込
み入力順序カウンタ102および割込み入力順序レジス
タ103〜106を使用することなしに本発明を実現す
ることができる。
【0038】ところで、上記実施例では、説明の簡単化
のために4ビット系の回路を例として説明したが、8ビ
ット系,16ビット系,32ビット系等の他の回路でも
本願発明が同様に適用できることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、割込み多
重化識別レジスタ,多重化回路,割込み制御回路および
多重化割込み処理ルーチンを設け、複数の割込み信号を
1本の割込み信号に多重化するようにしたので、割込み
制御回路の割込み入力端子の物理的な本数以上の周辺機
器を設置することが可能となり、情報処理システムの大
幅な拡大に伴う周辺装置の増設に容易に対処することが
できるという効果がある。
【0040】また、パルス生成部,割込み入力順序カウ
ンタ,割込み入力順序レジスタ,割込み多重化識別レジ
スタ,多重化回路,割込み制御回路および多重化割込み
処理ルーチンを設け、複数の割込み信号を1本の割込み
信号に多重化すると同時に割込み信号が発生した順序に
従い処理を実行することが可能になるようにしたので、
割込み制御回路の割込み入力端子の物理的な本数以上の
周辺機器を設置することが可能となり、割込み信号の発
生順に処理を実行する必要がある情報処理システムの大
幅な拡大に伴う周辺装置の増設に容易に対処することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る割込み制御方式の構成
を示す回路ブロック図である。
【図2】図1中の多重化割込み処理ルーチンの処理を示
すフローチャートである。
【図3】本実施例の割込み制御方式の動作を例示するタ
イミングチャートである。
【図4】従来の割込み制御方式の一例を示す回路ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
101 パルス生成部 102 割込み入力順序カウンタ 103〜106 割込み入力順序レジスタ 107 割込み多重化識別レジスタ 108 多重化回路 109 割込み制御回路 110 中央処理装置 111 バス 112 多重化割込み処理ルーチン 113 非多重化割込み処理ルーチン CLK クロック I1〜I3 非多重化割込み信号 INT 多重化割込み信号 INTEND 割込み終了信号 INTKA 割込み許可信号 INTRQ 割込み要求信号 IR1〜IR4 割込み信号 P1〜P4 パルス S1〜S4 ビット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割込み信号の入力を保持し多重化されて
    いる割込み信号の識別を可能とする割込み多重化識別レ
    ジスタと、 この割込み多重化識別レジスタの出力ビットの論理和を
    とって複数の割込み信号を1本の割込み信号に多重化す
    る多重化回路と、 この多重化回路で多重化された割込み信号を入力し優先
    順位に基づいて選択して割込み要求信号として出力し、
    割込み許可信号を受けて選択した割込み信号に対応する
    割込み処理ルーチンの割込みベクタを出力する割込み制
    御回路と、 上位装置に搭載され前記割込み多重化識別レジスタを読
    み込み、入力が保持されている割込み信号用の処理を実
    行し、処理の実行後に前記割込み多重化識別レジスタを
    クリアする多重化割込み処理ルーチンとを有することを
    特徴とする割込み制御方式。
  2. 【請求項2】 割込み信号の入力時にパルスを生成する
    パルス生成部と、 このパルス生成部により発生されたパルスをカウントし
    て割込み信号が入力された順序を数える割込み入力順序
    カウンタと、 この割込み入力順序カウンタの値を保持することにより
    割込み信号の入力順序を記憶する割込み入力順序レジス
    タと、 割込み信号の入力を保持し多重化されている割込み信号
    の識別を可能とする割込み多重化識別レジスタと、 この割込み多重化識別レジスタの出力ビットの論理和を
    とって複数の割込み信号を1本の割込み信号に多重化す
    る多重化回路と、 この多重化回路で多重化された割込み信号を入力し優先
    順位に基づいて選択して割込み要求信号として出力し、
    割込み許可信号を受けて選択した割込み信号に対応する
    割込み処理ルーチンの割込みベクタを出力する割込み制
    御回路と、 上位装置に搭載され前記割込み多重化識別レジスタを読
    み込み、入力が保持されている割込み信号に対応する前
    記割込み入力順序レジスタを読み込み、前記割込み入力
    順序レジスタの最小値から最大値の順に対応する割込み
    信号用の処理を実行し、処理の実行後に前記割込み多重
    化識別レジスタをクリアする多重化割込み処理ルーチン
    とを有することを特徴とする割込み制御方式。
  3. 【請求項3】 前記割込み制御回路が、前記多重化回路
    で多重化された割込み信号の他に、多重化対象でない割
    込み信号も入力する請求項1または2記載の割込み制御
    方式。
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