JPH08128895A - 焦電型赤外線検出器 - Google Patents

焦電型赤外線検出器

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JPH08128895A
JPH08128895A JP9460195A JP9460195A JPH08128895A JP H08128895 A JPH08128895 A JP H08128895A JP 9460195 A JP9460195 A JP 9460195A JP 9460195 A JP9460195 A JP 9460195A JP H08128895 A JPH08128895 A JP H08128895A
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JP
Japan
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pyroelectric element
pyroelectric
infrared detector
support base
fixed
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JP9460195A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ito
藤 聡 伊
Shinya Nozu
津 真 也 野
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した性能を有し、かつ安価な焦電型赤外
線検出器を提供する。 【構成】 焦電型赤外線検出器10は、ステム12を含
む。ステム12には、矩形のアルミナ基板20が固着さ
れる。アルミナ基板20には、所定の電極パターン22
が形成される。アルミナ基板20の下面には、FET1
8が固着される。FET18の端子は、アルミナ基板2
0の電極パターン22に接続される。アルミナ基板20
の上面には、支持台24が固着される。支持台24は、
焦電素子26を支持し、かつ出力電圧を得るための高抵
抗体として機能する。焦電素子26は、その長手方向の
両端部が、それぞれ支持台24の凸部24a,24a′
に固着され、電気的に接続される。また、焦電素子26
の上方には、光学フィルタ28が配置される。そして、
キャンケース30が、ステム12に強固に固着され、密
封される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は焦電型赤外線検出器に
関し、特にたとえば、デュアル型の焦電型赤外線検出器
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、この発明の背景となる焦電型赤
外線検出器の一例を示す回路図である。直列デュアル型
の焦電素子6には、チップ抵抗5が並列に接続される。
チップ抵抗5は、焦電素子6に生じる電荷を電圧として
取り出すためのものであり、1011Ω程度の高抵抗値の
ものが用いられる。チップ抵抗5の一端は、FET4の
ゲート端子に接続される。赤外線が焦電素子6に入射す
ると、焦電素子6に電荷が発生する。発生した電荷は、
チップ抵抗5により電圧として取り出される。そして、
その電圧が、FET4により増幅される。また、図8
は、図7の焦電型赤外線検出器の変形例を示す回路図で
ある。この変形例では、並列デュアル型の焦電素子6が
用いられる。この変形例も、図7に示す回路と同様に作
動する。
【0003】また、焦電素子6を支持する部分からの熱
の逃げを少なくすることが、感度などの点で好ましい。
そこで、従来は、図9,図10,図11,および図12
に示すような構成がとられていた。すなわち、図9は、
従来の焦電型赤外線検出器1の一例を示す正面図解図で
あり、図10は、その要部の平面図解図である。この焦
電型赤外線検出器1は、ステム2を含む。ステム2の上
には、断面略V字形状の支持基板3が固着される。支持
基板3の中央部には、略矩形の貫通孔が形成される。支
持基板3の貫通孔には、FET4が嵌め込まれる。FE
T4の各端子は、支持基板3上の各電極(図示せず)に
それぞれ接続される。支持基板3上の各電極(図示せ
ず)は、それぞれ対応する端子ピン3b〜3dに接続さ
れる。また、支持基板3上には、チップ抵抗5が固着さ
れる。チップ抵抗5の一方電極は接地され、他方電極
は、支持基板3上の電極(図示せず)を介してFET4
のゲート端子に接続される。さらに、FET4の上方に
は、略矩形の焦電素子6が配置される。焦電素子6は、
その長手方向の両端部が、支持基板3の突部3a,3
a′にそれぞれ固着される。同時に、焦電素子6は、突
部3a,3a′に設けられた電極(図示せず)を介し
て、チップ抵抗5に並列に接続される。また、焦電素子
6の上方には、光学フィルタ7が配置される。光学フィ
ルタ7は、断面コ字形状のキャンケース8の内側に固着
される。キャンケース8には、光学フィルタ7および焦
電素子6に対応して、赤外線を取り込むための略矩形状
の貫通孔が形成される。そして、キャンケース8は、ス
テム2に強固に固着され、その内部が密封される。な
お、チップ抵抗5の代わりに、支持基板3上に高抵抗体
を印刷により形成する場合もある。図9および図10に
示す構成によれば、焦電素子6が、その両端部のみで支
持基板3の突部3a,3a′に支持されるので、焦電素
子6を支持する部分からの熱の逃げを少なくすることが
でき、特性が安定化する。
【0004】また、図11は、従来の焦電型赤外線検出
器1の他の例を示す正面図解図であり、図12は、その
要部の平面図解図である。この焦電型赤外線検出器1
は、部品点数を減らすために、チップ抵抗を省略したも
のである。焦電型赤外線検出器1は、ステム2を含む。
ステム2の上には、板状の支持基板3が固着される。支
持基板3の中央部には、FET4が固着される。FET
4の各端子は、支持基板3上の各電極(図示せず)にそ
れぞれ接続される。支持基板3上の各電極は、それぞれ
対応する端子ピン3b〜3dに接続される。また、FE
T4の幅方向の両側方には、略矩形のチップコンデンサ
9,9′が配置され、それぞれ支持基板3上に固着され
る。チップコンデンサ9,9′は、焦電素子6の長手方
向の両端部を支持するためのものである。さらに、FE
T4の上方には、略矩形の焦電素子6が配置される。焦
電素子6は、その長手方向の両端部が、チップコンデン
サ9,9′にそれぞれ固着される。また、焦電素子6の
一方電極は、チップコンデンサ9および支持基板3上の
電極(図示せず)を介して接地される。焦電素子6の他
方電極は、チップコンデンサ9′および支持基板3上の
他の電極(図示せず)を介して、FET4のゲート端子
に接続される。そして、図9,図10に示す焦電型赤外
線検出器1と同様に、焦電素子6の上方には光学フィル
タ7が配置され、キャンケース8により密封される。図
11および図12に示す構成によれば、焦電素子6が、
その両端部のみでチップコンデンサ9,9′に支持され
るので、焦電素子6を支持する部分からの熱の逃げを少
なくすることができ、特性が安定化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
焦電型赤外線検出器では、焦電素子を支持するためのチ
ップコンデンサなどの支持部材や、チップ抵抗が別部材
として必要なため、部品点数が多くなり、組み立て工程
の複雑化およびコスト高の要因となった。また、別個の
支持部材により焦電素子を支持する場合には、焦電素子
の位置精度が悪くなるおそれがあった。その場合には、
赤外線検出器としての感度、温度特性、および外光特性
が安定せず、特にデュアル素子においては、受光面での
左右バランスが悪化するという不都合もあった。さら
に、図11および図12に示すように、チップ抵抗を省
いた場合には、チップ抵抗があるものに比べて検出器と
しての性能が劣るという問題があった。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、安
定した性能を有し、かつ安価な焦電型赤外線検出器を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる焦電型
赤外線検出器は、焦電素子と、焦電素子を支持するため
の支持台とを含む焦電型赤外線検出器であって、支持台
は、焦電素子に生じる電荷を電圧として取り出すための
抵抗体を含み、焦電素子は支持台に電気的に接続され
る、焦電型赤外線検出器である。また、支持台はガラス
により形成されてもよい。さらに、支持台はMID基板
により形成されてもよい。
【0008】
【作用】焦電素子は、支持台によって直接支持され、か
つ、支持台に電気的に接続される。そして、抵抗体を含
む支持台によって、焦電素子に生ずる電荷が電圧として
取り出される。また、支持台をガラスにより形成した場
合には、支持台自体が抵抗体として機能する。さらに、
支持台をMID基板により形成した場合には、焦電素子
の支持台と、電極パターンと、抵抗体とが一体的に形成
される。
【0009】
【発明の効果】この発明にかかる焦電型赤外線検出器に
よれば、焦電素子を支持する支持台が、電圧を取り出す
抵抗体として作用するので、部品点数を削減することが
でき、部品コストを低減することができる。また、組み
立て工程を簡略化することができ、製造コストを低減す
ることが出来る。さらに、支持台によって、焦電素子が
直接支持されるので、焦電素子の取付位置精度を向上さ
せることができ、検出器としての感度、温度変化時の出
力特性、外光特性などが安定化する。また、支持台をM
ID基板により形成した場合には、部品点数の削減およ
び組み立て工程の簡略化とともに、小型化を図ることが
出来る。
【0010】この発明の上述の目的、その他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す分解斜視
図である。図2は、図1に示す実施例の要部の平面図解
図であり、図3は、その正面図解図である。この焦電型
赤外線検出器10は、ステム12を含む。ステム12
は、ステムベース12aを含む。ステムベース12aに
は、3本の端子ピン14a〜14cが、ステムベース1
2aを厚み方向に貫通して形成される。このうち、端子
ピン14a,14bは、ガラス材16を介してステムベ
ース12aに取り付けられ、端子ピン14cは、ステム
ベース12aに接地されて取り付けられる。端子ピン1
4a〜14cのそれぞれの上端部近傍には、後述のアル
ミナ基板20をステムベース12aから浮かせて支持す
るための鍔状部材が、端子ピン14a〜14cの軸方向
と直交する方向に突き出し形成される。
【0012】ステムベース12aの上方には、FET1
8が配置される。FET18の上方には、矩形のアルミ
ナ基板20が配置される。アルミナ基板20には、所定
の電極パターン22が複数形成される。そして、FET
18の各端子は、アルミナ基板20の各電極パターン2
2にそれぞれ電気的に接続され、かつ固着される。この
際、図3に示すように、FET18は、ステムベース1
2aと間隔を有しながら固着される。また、アルミナ基
板20の3つの角部近傍には、端子ピン14a〜14c
を嵌め込むための凹部20a〜20cが形成される。端
子ピン14a〜14cは、凹部20a〜20cに嵌め込
まれ、導電ペーストなどにより、各電極パターン22に
それぞれ電気的に接続され、かつ固着される。
【0013】アルミナ基板20の上面には、断面略凹字
形状の支持台24が固着される。支持台24は、後述す
る焦電素子26を支持し、かつ出力電圧を得るための高
抵抗体として機能するものである。支持台24は、その
両端部近傍が、それぞれ対応する電極パターン22と電
気的に接続される。この支持台24としては、熱伝導度
が低く、機械的強度が得られ、かつ、1011Ω程度の抵
抗値を有する点で、たとえばガラスなどの材料から形成
することが好ましい。このような材料としては、たとえ
ばホウケイ酸ガラス、および無アルカリガラスなどが選
択できる。
【0014】支持台24の上面には、デュアル型の焦電
素子26が配置される。焦電素子26は、その長手方向
の両端部近傍が、それぞれ支持台24の凸部24a,2
4a′に固着され、かつ電気的に接続される。この接続
は、たとえば導電ペーストなどによりなされる。また、
図1に示すように、焦電素子26の上方には、光学フィ
ルタ28が配置される。光学フィルタ28は、キャンケ
ース30の内側に強固に固着される。キャンケース30
には、光学フィルタ28および焦電素子26に対応し
て、赤外線を取り込むための矩形状の貫通孔32が形成
される。そして、キャンケース30は、ステム12に強
固に固着され、その内部が密封される。
【0015】図4は、図1に示す焦電型赤外線検出器1
0の電気的な接続状況を示す回路図である。直列デュア
ル型の焦電素子26は、高抵抗体としての支持台24と
並列に接続される。また、この支持台24の一方端部
は、電極パターン22および端子ピン14cを介して接
地され、他方端部は、他の電極パターン22を介して、
FET18のゲート端子に電気的に接続される。赤外線
が焦電素子26に入射すると、焦電素子26に電荷が発
生する。発生した電荷は、高抵抗体としての支持台24
により電圧として取り出される。そして、支持台24に
より取り出された電圧が、FET18により増幅され、
出力電圧を得ることができる。なお、焦電素子26は、
直列デュアル型のものに限らず、図5に示すように、並
列デュアル型のものを用いてもよい。
【0016】この実施例の焦電型赤外線検出器10によ
れば、焦電素子26を支持する支持台24自体が、出力
電圧を取り出す高抵抗体として作用するので、従来のよ
うにチップ抵抗を別部品で準備する必要が無く、部品点
数を削減することができる。したがって、組み立て工程
を簡略化することができ、製造コストを低減することが
出来る。また、従来のように、高価なチップ抵抗や印刷
による抵抗を形成する必要がないため、部品コストを低
減することができる。さらに、焦電素子26が、直接支
持台24に支持されるので、図11および図12に示す
チップコンデンサ9,9′のような別個の支持部材を必
要としない。そのため、焦電素子26の取付位置精度が
向上し、焦電素子26の受光面での左右バランスが良く
なり、赤外線検出器としての感度、温度変化時の出力特
性、外光特性などが安定化する。しかも、支持台24
は、熱伝導度の低いガラス材料から形成されるので、焦
電素子26からの熱の逃げが少なくなり、感度、および
安定性がより向上する。
【0017】図6は、この発明の他の実施例の要部を示
す分解斜視図である。この焦電型赤外線検出器10の回
路構成は、図4に示したものと同じである。焦電型赤外
線検出器10は、MID基板(2色成型基板、Molded I
nterconnection Device )40を含む。MID基板40
は、基板部42,電極部44a〜44d,および抵抗部
46が一体的に成型されてなるものである。各部は、そ
れぞれの機能に対応した触媒が添加された液晶ポリマー
で形成される。MID基板40を形成するためには、ま
ず、電極部44a〜44dの形成を行う。電極部44a
〜44dは、図4に示す回路を形成するためのパターン
に配列され形成される。次に、電極部44a〜44dの
周囲に基板部42が一体的に形成される。さらに、抵抗
部46が、第3の電極部44cと第4の電極部44dと
の間に接続されて一体的に形成される。抵抗部46の抵
抗値は、1011Ω程度になるように触媒の種類および添
加量などが調整される。
【0018】MID基板40の略中央部には、後述する
FET18を嵌め込み収納するための略矩形の貫通孔4
0aが形成される。貫通孔40aの4隅は、それぞれ電
極部44a〜44dに対応する位置に形成される。そし
て、第1の電極部44aに対応する隅部には、端子ピン
を嵌め込むための凹部40bが形成され、第2の電極部
44bに対応する隅部には、他の端子ピンを嵌め込むた
めの凹部40cが形成される。凹部40bに嵌め込まれ
た端子ピンは、第1の電極部44aに接続される。ま
た、凹部40cに嵌め込まれた他の端子ピンは、第2の
電極部44bに接続される。また、MID基板40の裏
面には、別の端子ピンを挿入するためのスルーホール
(図示せず)が形成される。スルーホールに挿入された
別の端子ピンは、第4の電極部44dに接続される。こ
れらの端子ピンと電極部との接続は、たとえば導電ペー
ストなどによりなされる。
【0019】MID基板40の貫通孔40aには、FE
T18が嵌め込まれる。そして、FET18のドレイン
端子は、第1の電極部44aに接続され、ソース端子
は、第2の電極部44bに接続され、ゲート端子は、第
3の電極部44cに接続される。
【0020】FET18の上方には、所定の間隔をおい
てデュアル型の焦電素子26が配置される。焦電素子2
6は、その両端部近傍がMID基板40にそれぞれ嵌め
込まれ、第3の電極部44cと第4の電極部44dとに
電気的に接続される。この際、焦電素子26の両端部近
傍のみがMID基板40に支持されるようにするため、
第3の電極部44cおよび第4の電極部44dの一部
が、MID基板40の主面から上方に突出して設けられ
る。したがって、焦電素子26は、その両端部近傍のみ
で支持され、中央部は、FET18と所定の間隔を有す
ることとなる。このため、焦電素子26からの熱の逃げ
が少なくなる。また、焦電素子26の上方には、図1に
示す実施例と同様に光学フィルタ(図示せず)が配置さ
れる。そして、MID基板40は、図1に示す実施例と
同様にステム(図示せず)に固着されて、キャンケース
(図示せず)により密封される。この焦電型赤外線検出
器10は、図4に示す回路構成を有するので、図1に示
す焦電型赤外線検出器と同様に作動する。
【0021】図6に示す焦電型赤外線検出器10によれ
ば、焦電素子26が、MID基板40に直接支持され
る。したがって、焦電素子26の取付位置精度が向上
し、焦電素子26の受光面での左右バランスが良くな
り、赤外線検出器としての感度、温度変化時の出力特
性、外光特性などが安定化する。しかも、MID基板4
0を形成するための液晶ポリマーとしては、熱伝導度が
低く、機械的強度が得られる材料が選択されるので、焦
電素子26からの熱の逃げが少なくなり、感度、および
安定性がより向上する。さらに、MID基板40は、焦
電素子26を支持する支持台として機能し、しかも、出
力電圧を取り出す高抵抗体が一体的に形成されている。
そのうえ、電極部も一体的に形成されるので、回路基板
を別部品として準備する必要がなくなり、部品点数が削
減される。したがって、焦電型赤外線検出器10の組み
立ての容易化、および小型化を図ることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の要部の平面図解図である。
【図3】図2に示す要部の正面図解図である。
【図4】図1に示す実施例の回路図である。
【図5】図4に示す回路の変形例を示す回路図である。
【図6】この発明の他の実施例の要部を示す分解斜視図
である。
【図7】この発明の背景となる焦電型赤外線検出器の回
路図である。
【図8】図7に示す回路の変形例の回路図である。
【図9】従来の焦電型赤外線検出器の構成の一例を示す
正面図解図である。
【図10】図9に示す従来例の要部の平面図解図であ
る。
【図11】従来の焦電型赤外線検出器の構成の他の例を
示す正面図解図である。
【図12】図11に示す従来例の要部の平面図解図であ
る。
【符号の説明】
10 焦電型赤外線検出器 12 ステム 12a ステムベース 14a〜14c 端子ピン 16 ガラス材 18 FET 20 アルミナ基板 20a,20b 凹部 22 電極パターン 24 支持台 26 焦電素子 28 光学フィルタ 30 キャンケース 32 貫通孔 40 MID基板 40a 貫通孔 40b,40c 凹部 42 基板部 44a〜44d 電極部 46 抵抗部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焦電素子、および前記焦電素子を支持す
    るための支持台を含む焦電型赤外線検出器であって、 前記支持台は、前記焦電素子に生じる電荷を電圧として
    取り出すための抵抗体を含み、前記焦電素子は前記支持
    台に電気的に接続される、焦電型赤外線検出器。
  2. 【請求項2】 前記支持台はガラスにより形成される、
    請求項1に記載の焦電型赤外線検出器。
  3. 【請求項3】 前記支持台はMID基板により形成され
    る、請求項1に記載の焦電型赤外線検出器。
JP9460195A 1994-09-05 1995-03-27 焦電型赤外線検出器 Pending JPH08128895A (ja)

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JP9460195A JPH08128895A (ja) 1994-09-05 1995-03-27 焦電型赤外線検出器

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JP6-238548 1994-09-05
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