JPH081286A - 急冷金属薄帯の巻取装置 - Google Patents
急冷金属薄帯の巻取装置Info
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- JPH081286A JPH081286A JP13574694A JP13574694A JPH081286A JP H081286 A JPH081286 A JP H081286A JP 13574694 A JP13574694 A JP 13574694A JP 13574694 A JP13574694 A JP 13574694A JP H081286 A JPH081286 A JP H081286A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却ロールから剥離された直後の薄帯を巻取
リールに確実に誘導、搬送し得る、薄帯の巻取装置を提
供する。 【構成】 高速回転する冷却ロール１の表面に溶融金属
３を注出して急冷凝固させた金属薄帯４を、冷却ロール
１の接線方向にスリット状開口から圧縮ガスを吹出すエ
アーノズル５にて冷却ロールから剥離し、この金属薄帯
４を巻取リール７まで搬送しコイル状に巻取る装置であ
って、該冷却ロール１における金属薄帯の剥離点近傍か
ら巻取リール７の直下にわたり、剥離した金属薄帯を吸
着状態下で搬送する吸引式コンベヤー６を設置し、吸引
式コンベヤー６はその始端を中心に終端が巻取リールに
対して進退する向きに揺動可能に成る。
リールに確実に誘導、搬送し得る、薄帯の巻取装置を提
供する。 【構成】 高速回転する冷却ロール１の表面に溶融金属
３を注出して急冷凝固させた金属薄帯４を、冷却ロール
１の接線方向にスリット状開口から圧縮ガスを吹出すエ
アーノズル５にて冷却ロールから剥離し、この金属薄帯
４を巻取リール７まで搬送しコイル状に巻取る装置であ
って、該冷却ロール１における金属薄帯の剥離点近傍か
ら巻取リール７の直下にわたり、剥離した金属薄帯を吸
着状態下で搬送する吸引式コンベヤー６を設置し、吸引
式コンベヤー６はその始端を中心に終端が巻取リールに
対して進退する向きに揺動可能に成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、冷却ロールを用いた
急冷プロセスによって製造した金属薄帯を冷却ロールか
ら剥離した後、巻取リールまで誘導、搬送して巻取リー
ルに巻取る際に用いる、急冷金属薄帯の巻取装置に関す
るものである。近年、冷却ロールを用いた急冷プロセス
による金属薄帯の製造に関する開発が進められている
が、その工業化に当たっては、急冷凝固した金属薄帯
（以下、薄帯と示す）を高速で搬送しながら誘導してコ
イル状に巻取る手段が、重要な開発課題の１つとなって
いる。
急冷プロセスによって製造した金属薄帯を冷却ロールか
ら剥離した後、巻取リールまで誘導、搬送して巻取リー
ルに巻取る際に用いる、急冷金属薄帯の巻取装置に関す
るものである。近年、冷却ロールを用いた急冷プロセス
による金属薄帯の製造に関する開発が進められている
が、その工業化に当たっては、急冷凝固した金属薄帯
（以下、薄帯と示す）を高速で搬送しながら誘導してコ
イル状に巻取る手段が、重要な開発課題の１つとなって
いる。
【０００２】
【従来の技術】この薄帯の巻取りに用いる装置として、
特開平２−217113号公報には、巻取リールの近傍に配置
した押しつけロール及び薄帯の切断用刃を備えるものが
開示されている。
特開平２−217113号公報には、巻取リールの近傍に配置
した押しつけロール及び薄帯の切断用刃を備えるものが
開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の巻取装置では、
薄帯を押さえロールにて巻取リールに押しつけて巻取り
を行うが、この巻き付け動作に入る際、薄帯が完全に拘
束されていないため、巻取リール及び巻取リールと同期
回転している押さえロールに帯同するエアーの影響を受
けて、薄帯がばたついて巻付け時に蛇行が発生し、薄帯
が破断することが問題であった。
薄帯を押さえロールにて巻取リールに押しつけて巻取り
を行うが、この巻き付け動作に入る際、薄帯が完全に拘
束されていないため、巻取リール及び巻取リールと同期
回転している押さえロールに帯同するエアーの影響を受
けて、薄帯がばたついて巻付け時に蛇行が発生し、薄帯
が破断することが問題であった。
【０００４】そこでこの発明は、上記した問題点を有利
に解決しようとするもので、冷却ロールから剥離された
薄帯を確実に誘導、搬送して巻取る、薄帯の巻取装置に
ついて提案することを目的とする。
に解決しようとするもので、冷却ロールから剥離された
薄帯を確実に誘導、搬送して巻取る、薄帯の巻取装置に
ついて提案することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、高速回転す
る冷却ロールの表面に溶融金属を注出して急冷凝固させ
た金属薄帯を、冷却ロールの接線方向にスリット状開口
から圧縮ガスを吹出すエアーノズルにて冷却ロールから
剥離し、この金属薄帯を巻取リールまで搬送しコイル状
に巻取る装置であって、該冷却ロールにおける金属薄帯
の剥離点近傍から巻取リールの直下にわたり、剥離した
金属薄帯を吸着状態下で搬送する吸引式コンベヤーを設
置し、吸引式コンベヤーはその始端を中心に終端が巻取
リールに対して進退する向きに揺動可能に成る急冷金属
薄帯の巻取装置である。
る冷却ロールの表面に溶融金属を注出して急冷凝固させ
た金属薄帯を、冷却ロールの接線方向にスリット状開口
から圧縮ガスを吹出すエアーノズルにて冷却ロールから
剥離し、この金属薄帯を巻取リールまで搬送しコイル状
に巻取る装置であって、該冷却ロールにおける金属薄帯
の剥離点近傍から巻取リールの直下にわたり、剥離した
金属薄帯を吸着状態下で搬送する吸引式コンベヤーを設
置し、吸引式コンベヤーはその始端を中心に終端が巻取
リールに対して進退する向きに揺動可能に成る急冷金属
薄帯の巻取装置である。
【０００６】なお、吸引式コンベヤーを複数台設置した
場合は、巻取リール側の吸引式コンベヤーを揺動可能と
すればよい。また、吸引式コンベヤーの出側に、金属薄
帯の粉砕装置を配置することが、高品質の薄帯のみをコ
イル状に巻き取るのに有利である。
場合は、巻取リール側の吸引式コンベヤーを揺動可能と
すればよい。また、吸引式コンベヤーの出側に、金属薄
帯の粉砕装置を配置することが、高品質の薄帯のみをコ
イル状に巻き取るのに有利である。
【０００７】
【作用】冷却ロールから剥離した薄帯は、この剥離点近
傍から巻取リールの直下にわたって設置した吸引式コン
ベヤーを介して、該コンベヤーに吸着された状態で巻取
リールの直下まで確実に搬送することが可能である。す
なわち、剥離直後の薄帯をコンベヤーのベルト面に吸着
させつつコンベヤーの回転によって薄帯を順次搬送する
ため、薄帯の幅方向に均一な張力を付与することが可能
となり、剥離点は一定の位置に保持される。さらに、吸
引式コンベヤー上の薄帯は吸着された状態でコンベヤー
終端まで搬送されるため、搬送中における薄帯のしわ、
折れ及び破断等の損傷が発生することはない。
傍から巻取リールの直下にわたって設置した吸引式コン
ベヤーを介して、該コンベヤーに吸着された状態で巻取
リールの直下まで確実に搬送することが可能である。す
なわち、剥離直後の薄帯をコンベヤーのベルト面に吸着
させつつコンベヤーの回転によって薄帯を順次搬送する
ため、薄帯の幅方向に均一な張力を付与することが可能
となり、剥離点は一定の位置に保持される。さらに、吸
引式コンベヤー上の薄帯は吸着された状態でコンベヤー
終端まで搬送されるため、搬送中における薄帯のしわ、
折れ及び破断等の損傷が発生することはない。
【０００８】そして、巻取リールの直下まで搬送された
薄帯は、吸引式コンベヤーがその始端を中心に終端が巻
取リールに対して進退する向きに揺動可能であるため、
吸引式コンベヤーの終端に達したところで、吸引式コン
ベヤーを揺動して終端を巻取リールに押しつけることに
よって、巻取リールに巻付けられる。
薄帯は、吸引式コンベヤーがその始端を中心に終端が巻
取リールに対して進退する向きに揺動可能であるため、
吸引式コンベヤーの終端に達したところで、吸引式コン
ベヤーを揺動して終端を巻取リールに押しつけることに
よって、巻取リールに巻付けられる。
【０００９】従って、冷却ロールから剥離した薄帯は、
吸引式コンベヤーに吸着された状態、すなわち常に拘束
された状態で巻取リールに導かれる結果、巻取りリール
と帯同するエアーに影響されることはなく、薄帯にばた
つきが発生しないため、安定した巻取りを達成できる。
吸引式コンベヤーに吸着された状態、すなわち常に拘束
された状態で巻取リールに導かれる結果、巻取りリール
と帯同するエアーに影響されることはなく、薄帯にばた
つきが発生しないため、安定した巻取りを達成できる。
【００１０】
【実施例】さて、図１にこの発明に従う巻取装置を組み
込んだ薄帯の製造装置を示す。図において、符号１は高
速で回転している冷却ロールであり、この冷却ロール１
上にスリット状の開口をそなえるノズル２から溶融金属
３を注出し、溶融金属３を冷却ロール１上で急冷凝固さ
せて薄帯４を形成する。また、冷却ロール１の近傍に
は、エアーノズル５を配置し、このノズル５のスリット
状の開口からロール１の接線方向に圧縮空気を吹出し、
冷却ロール１から薄帯４を空気吹付けによって剥離す
る。
込んだ薄帯の製造装置を示す。図において、符号１は高
速で回転している冷却ロールであり、この冷却ロール１
上にスリット状の開口をそなえるノズル２から溶融金属
３を注出し、溶融金属３を冷却ロール１上で急冷凝固さ
せて薄帯４を形成する。また、冷却ロール１の近傍に
は、エアーノズル５を配置し、このノズル５のスリット
状の開口からロール１の接線方向に圧縮空気を吹出し、
冷却ロール１から薄帯４を空気吹付けによって剥離す
る。
【００１１】そして、剥離した薄帯４は、剥離点Ｐ下に
設置した吸引式コンベヤー６を介して、巻取リール７ま
で搬送、誘導して巻取りを行う。ここで、吸引式コンベ
ヤー６は、通気性のあるコンベヤーベルトを２本または
３本以上のプーリで保持して回転させ、コンベヤーの内
部に設けた吸引箱よりコンベヤーベルトを介して空気を
吸引する構造またはコンベヤーの内部に設けた磁石にて
薄帯を吸着する構造によって、剥離した薄帯４を吸着可
能である。
設置した吸引式コンベヤー６を介して、巻取リール７ま
で搬送、誘導して巻取りを行う。ここで、吸引式コンベ
ヤー６は、通気性のあるコンベヤーベルトを２本または
３本以上のプーリで保持して回転させ、コンベヤーの内
部に設けた吸引箱よりコンベヤーベルトを介して空気を
吸引する構造またはコンベヤーの内部に設けた磁石にて
薄帯を吸着する構造によって、剥離した薄帯４を吸着可
能である。
【００１２】この吸引式コンベヤー６は、その始端を剥
離点Ｐの直下にかつ終端を巻取リール７の直下にそれぞ
れ配置し、これらの間でコンベヤーベルトに吸着させて
拘束した薄帯４を搬送する。さらに、吸引式コンベヤー
６を支持台８上に載置し、この支持台８の冷却ロール１
側の端部をピン8aにて回転可能に固定する一方、他端部
を油圧シリンダ９にて上下動することによって、吸引式
コンベヤー６は、剥離点Ｐ下の始端を中心にして終端が
巻取リール７に対して進退する向きに、揺動可能とす
る。従って、コンベヤーベルトに吸着させて搬送した薄
帯４がコンベヤー終端に達したところで、吸引式コンベ
ヤー６を油圧シリンダ９にて揺動すれば、コンベヤー終
端を巻取リール７に押しつけて、ここに巻回すことがで
き、薄帯４は常に拘束した状態で巻取リール７まで誘導
されるのである。
離点Ｐの直下にかつ終端を巻取リール７の直下にそれぞ
れ配置し、これらの間でコンベヤーベルトに吸着させて
拘束した薄帯４を搬送する。さらに、吸引式コンベヤー
６を支持台８上に載置し、この支持台８の冷却ロール１
側の端部をピン8aにて回転可能に固定する一方、他端部
を油圧シリンダ９にて上下動することによって、吸引式
コンベヤー６は、剥離点Ｐ下の始端を中心にして終端が
巻取リール７に対して進退する向きに、揺動可能とす
る。従って、コンベヤーベルトに吸着させて搬送した薄
帯４がコンベヤー終端に達したところで、吸引式コンベ
ヤー６を油圧シリンダ９にて揺動すれば、コンベヤー終
端を巻取リール７に押しつけて、ここに巻回すことがで
き、薄帯４は常に拘束した状態で巻取リール７まで誘導
されるのである。
【００１３】ここで、吸引式コンベヤー６を揺動するに
は、上記した支持台８及び油圧シリンダ９を組合わせた
手段以外にも、支持台８をスクリュージャッキ式、ある
いはラック・ピニオン式などの手段で昇降することが可
能である。
は、上記した支持台８及び油圧シリンダ９を組合わせた
手段以外にも、支持台８をスクリュージャッキ式、ある
いはラック・ピニオン式などの手段で昇降することが可
能である。
【００１４】なお、薄帯４の先端部は注湯初期の不安定
な凝固によって得られる部分であるから、この先端部を
吸引式コンベヤー６の出側に設けた吸引ブロアー10内に
引き込み、ここで粉砕処理することによって、先端部を
除外した高品質の薄帯４を上記の操作で巻取リール７に
巻付けることが好ましい。
な凝固によって得られる部分であるから、この先端部を
吸引式コンベヤー６の出側に設けた吸引ブロアー10内に
引き込み、ここで粉砕処理することによって、先端部を
除外した高品質の薄帯４を上記の操作で巻取リール７に
巻付けることが好ましい。
【００１５】一方、巻取リール７は、その周面に接着性
物質を塗布し、また薄帯４の製造速度と同期して回転さ
せるため、薄帯４は巻取リール７に接着した直後に巻取
リールに巻付いて巻取りが開始される。この巻取リール
７による巻取りの開始後は、上記吸引式コンベヤー６の
吸引を続行してもよいが、吸引並びにベルト回転を停止
してもよい。
物質を塗布し、また薄帯４の製造速度と同期して回転さ
せるため、薄帯４は巻取リール７に接着した直後に巻取
リールに巻付いて巻取りが開始される。この巻取リール
７による巻取りの開始後は、上記吸引式コンベヤー６の
吸引を続行してもよいが、吸引並びにベルト回転を停止
してもよい。
【００１６】また、冷却ロール１と巻取りリール７との
間隔が大きい場合は、図２に示すように、吸引式コンベ
ヤー６を２台またはそれ以上直列に連結することも可能
であり、さらには吸引式コンベヤー６間の薄帯４の受渡
し、あるいはコンベヤーのリトラクトを考慮して、図３
に示す如くコンベヤー６を上下に千鳥足状に配置するこ
とも有効である。いずれの場合も、コンベヤー列の最終
の吸引式コンベヤー６を、図１に示した揺動可能のタイ
プとすればよい。
間隔が大きい場合は、図２に示すように、吸引式コンベ
ヤー６を２台またはそれ以上直列に連結することも可能
であり、さらには吸引式コンベヤー６間の薄帯４の受渡
し、あるいはコンベヤーのリトラクトを考慮して、図３
に示す如くコンベヤー６を上下に千鳥足状に配置するこ
とも有効である。いずれの場合も、コンベヤー列の最終
の吸引式コンベヤー６を、図１に示した揺動可能のタイ
プとすればよい。
【００１７】
【発明の効果】この発明によれば、剥離した薄帯を巻取
リールまで拘束状態で搬送する、吸引コンベヤーを揺動
して、吸引コンベヤーの終端を薄帯とともに巻取リール
に押しつけることができ、従って薄帯は巻付けに到るま
で拘束されるため、巻取リールに帯同するエアーの影響
によって薄帯にばたつきが発生することはなく、安定し
た巻取りを実現し得る。
リールまで拘束状態で搬送する、吸引コンベヤーを揺動
して、吸引コンベヤーの終端を薄帯とともに巻取リール
に押しつけることができ、従って薄帯は巻付けに到るま
で拘束されるため、巻取リールに帯同するエアーの影響
によって薄帯にばたつきが発生することはなく、安定し
た巻取りを実現し得る。
【図１】この発明に従う薄帯の巻取装置をそなえる製造
設備の模式図である。
設備の模式図である。
【図２】この発明に従う別の例を示す薄帯製造設備の模
式図である。
式図である。
【図３】この発明に従う別の例を示す薄帯製造設備の模
式図である。
式図である。
１ 冷却ロール ２ ノズル ３ 溶融金属 ４ 薄帯 ５ エアースリットノズル ６ 吸引式コンベヤー ７ 巻取リール ８ 支持台 8a ピン ９ 油圧シリンダ 10 吸引ブロアー Ｐ 剥離点
Claims (3)
- 【請求項１】 高速回転する冷却ロールの表面に溶融金
属を注出して急冷凝固させた金属薄帯を、冷却ロールの
接線方向にスリット状開口から圧縮ガスを吹出すエアー
ノズルにて冷却ロールから剥離し、この金属薄帯を巻取
リールまで搬送しコイル状に巻取る装置であって、該冷
却ロールにおける金属薄帯の剥離点近傍から巻取リール
の直下にわたり、剥離した金属薄帯を吸着状態下で搬送
する吸引式コンベヤーを設置し、吸引式コンベヤーはそ
の始端を中心に終端が巻取リールに対して進退する向き
に揺動可能に成る急冷金属薄帯の巻取装置。 - 【請求項２】 吸引式コンベヤーを複数台設置し、巻取
リール側の吸引式コンベヤーを揺動可能とした、請求項
１に記載の巻取装置。 - 【請求項３】 請求項１の装置において、吸引式コンベ
ヤーの出側に、金属薄帯の粉砕装置を配置して成る急冷
金属薄帯の巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13574694A JP3369731B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 急冷金属薄帯の巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13574694A JP3369731B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 急冷金属薄帯の巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081286A true JPH081286A (ja) | 1996-01-09 |
| JP3369731B2 JP3369731B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=15158910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13574694A Expired - Fee Related JP3369731B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 急冷金属薄帯の巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3369731B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100506412B1 (ko) * | 2000-11-10 | 2005-08-05 | 주식회사 포스코 | 권취기의 박판 유도장치 |
| CN102489542A (zh) * | 2011-12-15 | 2012-06-13 | 天津天重中直科技工程有限公司 | 防止立式卷取机花键轴在升降过程中被卡死的新方法 |
| KR101518669B1 (ko) * | 2014-05-02 | 2015-05-11 | 주식회사 포스코 | 비정질 소재의 연속 권취 장치 및 방법 |
| CN105312519A (zh) * | 2014-08-05 | 2016-02-10 | 中国钢铁股份有限公司 | 金属薄带的制造系统及其输送装置 |
| CN113753357A (zh) * | 2021-09-03 | 2021-12-07 | 江苏国能合金科技有限公司 | 非晶变压器用非晶薄带自动剥离导带装置 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP13574694A patent/JP3369731B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100506412B1 (ko) * | 2000-11-10 | 2005-08-05 | 주식회사 포스코 | 권취기의 박판 유도장치 |
| CN102489542A (zh) * | 2011-12-15 | 2012-06-13 | 天津天重中直科技工程有限公司 | 防止立式卷取机花键轴在升降过程中被卡死的新方法 |
| KR101518669B1 (ko) * | 2014-05-02 | 2015-05-11 | 주식회사 포스코 | 비정질 소재의 연속 권취 장치 및 방법 |
| CN105312519A (zh) * | 2014-08-05 | 2016-02-10 | 中国钢铁股份有限公司 | 金属薄带的制造系统及其输送装置 |
| CN113753357A (zh) * | 2021-09-03 | 2021-12-07 | 江苏国能合金科技有限公司 | 非晶变压器用非晶薄带自动剥离导带装置 |
| CN113753357B (zh) * | 2021-09-03 | 2023-03-14 | 江苏国能合金科技有限公司 | 非晶变压器用非晶薄带自动剥离导带装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3369731B2 (ja) | 2003-01-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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