JPS60202045A - 急冷薄帯の巻取り方法と巻取り装置 - Google Patents

急冷薄帯の巻取り方法と巻取り装置

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JPS60202045A
JPS60202045A JP5485284A JP5485284A JPS60202045A JP S60202045 A JPS60202045 A JP S60202045A JP 5485284 A JP5485284 A JP 5485284A JP 5485284 A JP5485284 A JP 5485284A JP S60202045 A JPS60202045 A JP S60202045A
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JP
Japan
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quenched ribbon
winding
winding drum
quenched
ribbon
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Application number
JP5485284A
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English (en)
Inventor
Sadao Ebata
江端 貞夫
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/22Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H19/2238The web roll being driven by a winding mechanism of the nip or tangential drive type

Landscapes

  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、急冷薄帯の巻取り方法と、この方法を実施し
た急冷薄帯の巻取り装置とに関するもので、さらに詳言
すれば、連続製造される急冷薄帯の製造操作そのものを
一時的にせよ停止することなく、急冷薄帯を所望長さ毎
に異なる巻玉に成形することを目的とするものである。
他の目的は、切断された急冷薄帯の先αN11部分を新
たな巻取りドラムに自動的に巻イ」かせるようにするこ
とにある。
溶融している金属を高速度で回転する冷却ローラで急速
に冷却すると共に、極めて薄い帯状の板に成形すること
によって製造される急冷薄帯は。
有益で独特な諸性質を有するために近年益々その需要が
拡大してきている。
この急冷薄帯を製造するのに際し、極めて厄介なことは
、製造されたばかりの急冷薄帯の温度が1000℃に近
い高温であり、かつ普通の紙とほぼ等しい程度に薄いの
で極めて腰が弱い上に、毎秒30mにも達する高速度で
成形され、さらに一度に多量の溶融された金属を中断す
ることなく急冷薄帯に連続して成形しなければならない
と云う種々の鼓しい条件のために、この急冷薄帯を円滑
に搬送しかつ巻取りドラムに巻取る手法および装置の実
用化が達成されていなかった。
舶に、一つの巻取りドラムに一度に巻取ることのできる
急冷薄帯の長さ量には限度があるので。
一度に連続して成形することのできる急冷薄帯の量は、
上記した巻取りドラムの巻取り量に従って制限されるこ
とになり、これがため多量の溶融金属から多量の急冷薄
帯を連続して成形することができず、急冷薄帯の大量生
産の大きな弊害となっているばかりでなく1歩留り低下
、さらには急冷薄帯の厚み精度の悪化の原因ともなり、
極めて不都合であった。
本発明は、上記した従来例における欠点および不都合を
解消すべく創案されたもので、急冷薄帯を、この急冷薄
帯の搬送レベルの上下に別れて配置された一対の巻取り
ドラムに、一定長さ毎に切断して交互に巻取るようにし
たものである。
以下2本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
本発明による急冷薄帯の巻取り方法は、連続して製造さ
れてそのまま水平方向に搬送されてきた急冷薄帯17を
、この急冷基5帯17の搬送レベルの上側と下側に配設
された一対の巻取りドラム5.5の何れか一方が巻取っ
ている状態から、前記急冷薄帯17を走間切断機」によ
り切断し、この切断によって新たに成形された急冷薄帯
17の先端を前記巻取リドラム5の内の他方の巻取りド
ラム5に向・かう上方向もしくは下方向に誘導し、この
誘導された急冷薄帯17の先端部分を前記巻取りドラム
5に予め巻付く状態に保持されたシート18と一緒にこ
の巻取りドラム5に巻付け、もって前記再巻取りドラム
5.5に急冷薄帯17を交互に巻取るようにしたのでる
この上記した巻取り方法を実施すべく本発明による巻取
り装置は、高速で水平方向に搬送される急冷薄帯17を
高速移動状態のまま切断する走間切断機1と、急冷薄帯
17に所要の搬送力と張力とを与える一対のピンチロー
ラ2,2と、前記走間切断機lにより切断された急冷薄
帯17の先端部分をこの急冷薄帯17の搬送レヘルの上
下いずれかに誘導すべく上下に揺動変位されるスイッチ
ゲート3と、このスイッチゲート3の直後でかつ前記急
冷基’!t¥ 17の搬送レヘルの上下に分かれて配置
された一対の急冷薄帯巻取り用の巻取りドラム5と、そ
して急冷薄帯17の先端部分を巻取りドラム5に巻付か
せるべく誘導するシート18を予め巻取りドラム5に巻
(NJかせることができる姿勢で保持する手段とから構
成されている。
走間切断filは、高速で移動している急冷薄帯17を
停止または減速させることなく瞬時に切断するためのも
のであり、この走間切断機1によって連続した長い急冷
薄帯17を所要の大きさのコイル−個分に分割すること
ができる。
この走間切断機lとしては、一般的なフライングシャー
と言われている上下一対の軸上にそれぞれ配設されたブ
レードが軸芯の周りに同期して回転し、この回転するブ
レードによって急冷薄帯17を切断するように構成され
たのが適当である。
図示実施例の場合、スイッチゲート3は、その全体が一
つの鋭角を挟んで等しい長さの辺を有する二等辺三角柱
形状をしていて、前記鋭角となった頂点を急冷薄帯17
の搬送方向に対向させた姿勢 ′で、その後輪部の中央
位置に固定されたピン4により搬送レベル上に取付は配
置されている。
すなわち、スイッチゲート3は、その頂点を挟む二つの
辺が形成する斜面、すなわち上側面3aおよび下′側面
3bが、急冷薄帯17の先端部分をガイドする面となっ
ているのであって、スイソチゲ−1・3が、その揺動軸
であるピン4に連結されたアクチュエータ等の駆動源の
作動にしたがって揺動変位して頂点が搬送レベルよりも
上に位置する姿勢になると、急冷薄帯17の先端部分は
下側面3bによって下方にガイドされて、下方に配置さ
れた巻取りドラム5に導かれ2反対にスイソチゲ−1−
3の頂点が搬送レヘルよりも下に位置する姿勢になると
、急冷薄帯17の先端部分は上側面3aによって上方に
ガイドされて、上方に配置された巻取りドラム5に導か
れる。
このように、このスイッチゲート3は、切断された急冷
薄帯17の先端部分の走行方向の切り換え設定を達成す
るものであるから、当然のこととして、走間切断機1の
下流に位置していなければならない。
そして、このスイッチゲート3がその機能を正確に発揮
するには、切断成形された急冷薄帯17の先端部分が正
確に搬送レベル上に位置してこのスイッチゲート3に供
給されて来ることが必要であり、また急冷薄帯17所望
の搬送力と張力とを付与する一対のピンチロール2の上
記した機能は。
切断されてまだ巻取りドラム5に奉伺いていない側の急
冷薄帯17に作用するのが最も望ましいものであること
から2 この一対のピンチロール2を走間切断機1の直
後に配置し、このピンチロール2の直後にスイッチゲー
ト3を配置するのが極めて好都合である。
ピンチロール2は、急冷薄帯17に所要の速度での送り
力を与えたり、冷却ローラ(図示省略)とピンチロール
2との間、およびピンチロール2と巻取りドラム5との
間に所要の張力を与え′6走間切断機1での切断および
巻取りドラム5での巻取りを確実にするためのものであ
り、上下一対のローラで構成され、このローラは原動機
(図示省略)によって一定方向に回転駆動されている。
走間切断機1とピンチロール2とそしてスイッチゲート
3とは1図示した順序で急冷薄帯17の搬送方向に沿っ
て配列されており、走間切断機1およびピンチロール2
における急冷薄帯17の通過通路部分は、これらの前方
(図において右側方)に配置された搬送装置(図示省略
)の搬送レベルに一致している。
巻取りドラム5は、急冷薄帯17をコイル状に巻取るだ
めのもので、急冷薄帯17の搬送走行方向に沿って、ス
イッチゲート3の直後の下流側で、かつ搬送レベルに関
して上下対向して1個づつ、計2個が配設されている。
これらの巻取りドラム5は中空円筒形状をしていると共
に、その両端で回転自在に軸支されており、かつ図示省
略した原動機により一定方向に回転駆動されるようにな
っている。
また、この巻取りドラム5の内部6ば適当をバキューム
装置(図示省略)に接続されていて、このバキューム装
置の駆動によって内部6に負圧を発生させることができ
るようになっている。
巻取りトラム5の円筒壁部には、複数個の小さな孔7が
開孔されていて、内部6が負圧になった際に、ごの孔7
から外気を吸引するようになっている。
巻取りドラム5に対して一定姿勢で組付くと共に回動離
反することができるように配置されたガイド8は、急冷
薄帯17の先端部分の巻取りドラム5への巻付きを誘導
案内するためのもので9巻取りドラム5の周面に沿って
湾曲した板体により構成されていて、ブラケット10を
介してピン9に固定され、。このピン9を中心として2
図示省略したアクチュエータ等の駆動層の作動により2
回動して巻取りドラム5に対して一定姿勢で組付いたり
離反したりする。
すなわち、急冷薄帯17の先端部分を巻取りドラム5の
周面に案内する場合には2巻取りドラム5に対して第1
図の上側に図示された姿勢となり。
急冷薄帯17の先端部分の巻取りドラム5周面への一回
以上の巻付きが達成された後は1巻取りドラム5に対し
て、第1図の下側に図示された姿勢に回動変位して3巻
取りドラム5に巻取られる急冷薄帯17のコイル径の拡
大に対処している。
このガイド8の巻取りドラム5に対する組付き時、すな
わちセント時における巻取りドラム5に対する具体的な
位置関係としては、特に限定されることはないのである
が2巻取りドラム5の内部6を負正にした際に、この巻
取り゛ドラム5とガイド8との間に侵入位置しているシ
ート18が1巻取りドラム5の周面に確実に吸着される
ように、ガイド8と巻取りドラム5の円面との間の間隔
を約1Qsn程度に設定しておくのが好ましい。
吸着盤11は、シート18を巻取りドラム5に巻取られ
ないように吸着して拘束′しておくためのもので、平坦
な上面を有する箱体の内部12をバキューム装置(図示
省略)に接続して、この内部12を負圧にすることがで
きるようにすると共に、前記した箱体の上板に複数の孔
I3を開化形成して構成されている。
ずなわら、吸着盤11は、その上面にシート18を吸着
保持することによって、このシート18の巻取りドラム
5への妄りな巻付きを阻止し、必要時にシート18に対
する吸着作用を解除してシート18が巻取りドラム5に
巻付くことができるようにするものなのである。
シート18は、急冷薄帯17の先端部分を巻取りドラム
5の周囲に案内し、かつこの急冷薄帯17の先端部分が
巻取りドラム5周面に一回以上奉伺くのを助けるもので
、急冷薄帯l17とほぼ等しい幅の帯状をしており1巻
取りドラ:勾、6に確実に吸着されて巻付くことのでき
る柔軟な材料で製造されており、さらに急冷薄帯17の
先端部分を巻取りドラム ゝ゛□5の周囲に案内するに
充分な強度を有するものとなっている。
このシー1〜18の成形材料としては1種々のものが考
えられるが、コストおよ1び取扱そして製造のし易さか
らして、クラフト紙が最適である。
実際、急冷薄帯17の巻取り速度、すなわち走行速度は
遅くとも毎秒3 rn以上であので、シート18が急冷
薄帯17と一緒になって巻取りドラム5の周面に一回以
上巻イ1く時間はせいぜい1秒以下の短時間であるので
、この間に急冷薄帯I7と一緒に巻取りドラム5に巻付
いたシー1−18が燃えてしまって、急冷薄帯17に対
するガイド作用を喪失するような不都合を来すことは全
くなる。また逆に急冷薄帯17が巻取りドラム5に一回
以上巻(=Jいて、それ自体の巻締め力によって巻取り
ドラム5に巻イ]い′Cコイルを成形する状態時におい
て、急冷薄帯17の有する熱によってシート18として
のクラフト紙が燃え尽きてしまうので、成形された急冷
薄帯17のコイルからシート18を除去する手間が省&
Jることになって極めて好都合である。
また、シート18は、急冷薄帯17の先端部分が巻取り
ドラム5の周面に一回以上巻付くまでの間だけ作用すれ
ば良いのであるから、要求される長さは決して大きい値
でばなく、winの場合、せいぜい数mもあれば充分で
あり、これがためシート18に要する月料費は微小であ
る。
このシー1−18は、急冷薄帯17の巻取りに先立って
巻取りドラム5にセントされるのであるが、このソート
I8の巻取りドラム5に対するセットは。
ごのシー)18の先端部分が巻取りドラム5の円面に;
(/4周程度巻イ]いた状態で巻取りドラム5の周面と
カイト8との間に侵入位置し、かつ後端部分が吸着盤1
1に吸着保持されることによって達成される。
但し、このシート18のセント状態時において。
巻取りドラム5は所定方向に所定速度で回転駆動されて
いるが、内部6に対するバキューム作用は行われておら
ず、これがためシート18は巻取リドラム5の周面に巻
付くことがない。
次に急冷薄帯17の巻取りドラム5への巻取り操作を図
面に従って順に説明する。
第1図は、下側の巻取りドラム5に急冷薄帯17が巻取
られている状態を示しており、当然のことなからスイッ
チゲート3の先端部は搬送ラインよりも上側に位置して
いる。
この時、上側の巻取りドラム5は、前回巻取られた急冷
薄帯17のコイルが取り除かれ、そして次の急冷薄帯1
7の巻取りに備えてセント状態にされ ・ている。
すなわち、上側の巻取りドラム5においては。
ガイド8が閉じられて、このガイド8と巻取りドラム5
の周面との間に狭い間隔を形成している状態にあると共
に、この狭い間隔をjfflってソート18が前記した
状態で組付けられており、さらに巻取りドラム5は所定
方向に高速度で回転駆動されている。
第1図図示の状態のまま、下側の巻取りドラム5への急
冷薄帯17の巻取りが進行して、その巻取り量が所要量
に達すると、第2図に示ず如く、走 □開切断機1が動
作して急冷薄帯17を走行させた状態のまま切断すると
共に、スイッチゲート3がその先端部を搬送ラインより
も下側に位置させる方向に回動変位する。
この時、上側の巻取りドラム5部分は前記した状態のま
まである。
走間切断ta1により切断されて成形された急冷薄帯1
7の先端部分は、第3図に示す如く、そのままIll送
ライン上を前進してピンチローラ2により送り出される
ピンチー」−ラ2から送り出された急冷薄帯17の先端
部分は、このピンチローラ2の直後に位置したスイッチ
ゲート3の上側面3aに突き当たり、そのままこの上側
面3aによっ−ご上側の巻取りドラム5に向かってガイ
ドされる。
この急冷薄帯17の先端部分が、スイッチゲート3によ
ってガイドされてガイド8によって誘導される箇所に達
するまでの間に2図示省略したバキューム装置の作用に
よって2巻取りドラム5の内部6に負圧が発生して2巻
取りドラム5の周面にシー目8を吸着すると同時に、吸
着盤11の内部12の負圧が解除され、吸着盤11によ
るシート18に対する吸着作用は消滅するので、シー目
8は巻取りドラム5の周面に巻取られることになり、そ
れゆえ第4図に示すように、ガイド8と巻取りドラム5
との間に急冷薄帯17の先端部分が侵入して来ると、こ
の急冷薄帯17の先端部分はシート18と一緒に巻取り
ドラム5の周面に巻付くことになる。
この際、急冷薄帯17の先端部分は1巻取りドラム5の
周面に巻イ]いたシート18により巻取りドラム5の周
面に押付げられた状態でシー1−18と一緒に巻取りド
ラム5の円面に巻付くので、急冷薄帯17の腰が弱くて
も、また先端の形状が悪くても。
シー目8の巻取りドラム5しもう面への巻付きに従って
否応なく巻付くことになり、このようにして巻取りドラ
ム5の周面に巻付いたのちは、それ自体のを締力によっ
て巻取りドラム5に良好に巻イーjくことになる。
なお、この急冷薄帯17の先端部分の上側の巻取りドラ
ム5周面への巻付き動作とは別に、下側の巻取りドラム
5の急冷薄帯17の巻取り動作は進められ、所要の長さ
の急冷薄帯17を巻回したコイルの成形が完了する。
茫(冷薄帯17の先端部分の上側の巻取りドラム5への
巻付きが達成されて、急冷薄帯17の巻取りドラム5へ
の巻イ(1きが円滑に進行するようになったならば、第
5図に示す如く、ガイド8を巻取りドラム5から離反さ
せて、このガイド8が急冷薄帯I7のコイルの成形に支
障を与えない状態に位置させる。
また、こりコイルを成形している間に、下側の巻取りト
ラム5で成形されたコイルを、この下側の巻取りドラム
5ごと取り外し、そして別の巻取りドラム5を数例り、
ガイド8を巻取りドラム5に対して一定の関係位置に回
動位置させて、新たなシート18を巻取りドラム5とガ
イド8とそして吸着盤11との間にセットして1次の急
冷薄帯17の巻取りに待機する。
以下、上下の位置関係が逆転するだりで、前記したと同
じ動作を繰り返すことにより、急冷薄帯17を上下の巻
取りドラム5に交互にかつ連続して巻取ることができる
この上記した第1図ないし第5図に示した動作順序は、
その全てがシーケンス制御により自動的に行うことは何
等難しいことではなく、既存の設備および操作手法で容
易に行うことができる。
また、セント段階において、シート18を自動的に供給
することも簡単な装置を付加することによって容易に達
成することができる。
例えば、第6図に示す如く、吸着盤11の後側(第6図
において左側)に、コイル状に巻回したシート18を軸
14に回転自在に組付は保持し、このシート18をピン
チロール15により巻戻して吸着盤11上面に供給する
ことができるようにし、このビンチロール15と吸着盤
11との間に、シート18切断用のンヤー16を配置し
て、ピンチロール15によって繰り出されたシート18
を所望される一定の長さに切断するようにした設備を設
りることによって。
シート18の供給を自動化することができる。
さらに9巻取りが完了してコイル状に成形された急冷薄
帯17を自動的に取出すことも1簡単な装置を付加する
ことによって容易に行えることは言うまでもなく、この
ように成形された急冷薄帯17の自動取出しを行うこと
ができるようにすることは2本発明の実用性を充分に高
めるのに必要であり、かつ有益な効果を発揮することに
なる。
以上の説明から明らかな如(2本発明は、製造された急
冷薄帯を順次所望の長さづつに切断してコイル状に成形
し、急冷薄帯自体の製造操作そのものを中断したり製造
速度を低下させたりすることなく、急冷薄帯を長時間に
わたって連続して製造することができ、これによって急
冷薄帯の生産性の向上9歩留りの向上、 IIみ精度の
向上を44ることができ、また上下両巻取りドラムによ
る急冷薄帯の先端部分の巻取りは極めて確実にかつ簡単
に達成されるので、急冷薄帯の円滑な巻取り動作および
巻取り切り換え動作を得ることができ、さらに構成が簡
単であると共に操作が簡単で作業の安全性が高い等多く
の優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明による巻取り装置の構成の
一実施例を示す図で、第1図は巻取り切り換え前の状態
を示す図、第2図は急冷薄帯の切断時の図、第3図は切
断により成形された急冷薄帯の先端部分を上側の巻取り
ドラムにガイドする状態を示す図、第4図は急冷薄帯の
先端部分が新たな巻取りドラムにシートの作用によって
巻付き始める状態を示す図、そして第5図は巻(4きの
切り換えが達成されて急冷薄帯の巻取りドラムへの巻付
きが進行すると共に、他方の巻取りドラムをセント状態
にしたことを示す図である。 第6図は、シートを自動的に供給する装置を付加した実
施例を示す図である。 符号の説明 l;走間LJJ断機、2;ピンチロール、3;スイソチ
ゲ−1・、3a;上側面、3b;下側面、4;ピン。 5;巻取りドラム、6;内部、7;孔、8;ガイド、9
;ピン、lO;プラケット、11;吸着盤。 ■2;内部、13;孔、I4;軸、15;ピンチロール
。 16iシヤー、17;急冷薄帯、I8;シート。 +1願人 川 崎 製 鉄 株式会社 ブ/a ブ24η ズソつ1勿 一;、 、” Q ブダ、!′″d 日 ・、・1 10 。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続製造されてそのまま水平方向に搬送されてき
    た急冷薄帯を、搬送レベルの上側および下側に配設され
    た巻取りドラムの何れか一方に巻取っている状態から、
    前記急冷薄帯を走間切断機により切断し、該切断によっ
    て新たに成形された急冷薄帯の先端を前記巻取りドラム
    の内の他方の巻取りドラムに向かう上方向もしくは−下
    方向に誘導し、該誘導された急冷薄帯の先端部分を前記
    巻取りドラムに予め巻付けられたシートと一緒に該巻取
    りドラムに巻付け、もって前記再巻取りドラムに急冷薄
    帯を交互に巻取るようにした急冷薄帯の巻取り方法。
  2. (2)高速で水平方向に搬送される急冷薄帯を高速移動
    状態のまま切断する走間切断機と、前記急冷薄帯に所要
    の1般送力と張力とを与える一対のピンチローラと、前
    記走間切11i機により切断された急冷薄帯の先端部分
    を該急冷薄帯の搬送レベルの上下いずれかに誘導すべく
    上下に揺動変位されるスイッチゲートと、該スイッチゲ
    ートの直後でかつ前記急冷薄帯の搬送レベルの上下に分
    かれて配置された一対の急冷薄帯巻取り用の巻取りドラ
    ムと、そして前記急冷薄帯の先端部分を前記巻取りドラ
    ムに巻付かせるべく誘導するシートを予め巻取りドラム
    に巻付かせることができる姿勢で保持する手段とから成
    る急冷薄帯の巻取り装置。
JP5485284A 1984-03-22 1984-03-22 急冷薄帯の巻取り方法と巻取り装置 Pending JPS60202045A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999025501A1 (en) * 1997-11-14 1999-05-27 Mannesmann Ag Coilers for winding up a thin rolled strip
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