JP3341301B2 - ウエブ材料のロールまたはログを形成する方法および機械 - Google Patents
ウエブ材料のロールまたはログを形成する方法および機械Info
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Description
【０００１】本発明はウエブ材料が二つの巻取ローラに
よつて形成されたニツプ（挾持部）を通つて供給され、
コアの周りに巻かれて前記二つの巻取ローラによりまた
第３ローラによつて限定された巻取空間内でロールまた
はログを形成し、前記ウエブ材料は二つの巻取ローラの
一方の周りに前進させられる、ウエブ材料のロールまた
はログを形成する方法に関する。ログの巻取りの終り
に、新しいコアが二つの巻取ローラによつて限定された
ニツプに挿入され、ウエブ材料は、完成したログと新し
いコアとの間の区域において破断され完成したログは巻
取空間から排出する。同様の巻取法は英国特許第2105,6
88号に記載され、この公知の方法によれば、第１および
第２巻取ローラおよび第３ローラの間で形成される工程
においてログが完成したとき（たとえば、巻取られた材
料が所要の直径または長さに達したとき）、第２巻取ロ
ーラは減速し、一方新しいコアは挿入装置によつて二つ
の巻取ローラによつて限定されたニツプ内に挿入され
る。第２巻取ローラの減速はコアをニツプ内に前進さ
せ、引続いて第１巻取ローラにより形成されたログが除
去される。
よつて形成されたニツプ（挾持部）を通つて供給され、
コアの周りに巻かれて前記二つの巻取ローラによりまた
第３ローラによつて限定された巻取空間内でロールまた
はログを形成し、前記ウエブ材料は二つの巻取ローラの
一方の周りに前進させられる、ウエブ材料のロールまた
はログを形成する方法に関する。ログの巻取りの終り
に、新しいコアが二つの巻取ローラによつて限定された
ニツプに挿入され、ウエブ材料は、完成したログと新し
いコアとの間の区域において破断され完成したログは巻
取空間から排出する。同様の巻取法は英国特許第2105,6
88号に記載され、この公知の方法によれば、第１および
第２巻取ローラおよび第３ローラの間で形成される工程
においてログが完成したとき（たとえば、巻取られた材
料が所要の直径または長さに達したとき）、第２巻取ロ
ーラは減速し、一方新しいコアは挿入装置によつて二つ
の巻取ローラによつて限定されたニツプ内に挿入され
る。第２巻取ローラの減速はコアをニツプ内に前進さ
せ、引続いて第１巻取ローラにより形成されたログが除
去される。
【０００２】ログが二つの巻取ローラによつて形成され
たニツプからある距離動かされたとき、第３ローラが一
時的にその周速を第２巻取ローラの速度と同じ速度に減
速され、そこで完成したログは一時的に三つのローラに
対して所定の位置に止まる。この位置（完成したログと
第１巻取ローラに対してウエブを押付けるニツプ内に挿
入された新しいコアとの間の位置）において、ウエブ材
料の自由な部分が形成される。第３ローラを引続いて加
速すると、ウエブ材料は新しいコアとの接触区域と完成
したログに接線方向の区域との間において破断される。
二つの巻取ローラおよび第３ローラの周速の差は完成し
たログを排出し、巻取空間へのコアの挿入を完了する。
その後、三つのローラは同じ周速にされ、丁度挿入され
た新しいコア上につぎのログの巻取りを実施する。サイ
クルは連続して形成されるコアに対して繰り返される。
たニツプからある距離動かされたとき、第３ローラが一
時的にその周速を第２巻取ローラの速度と同じ速度に減
速され、そこで完成したログは一時的に三つのローラに
対して所定の位置に止まる。この位置（完成したログと
第１巻取ローラに対してウエブを押付けるニツプ内に挿
入された新しいコアとの間の位置）において、ウエブ材
料の自由な部分が形成される。第３ローラを引続いて加
速すると、ウエブ材料は新しいコアとの接触区域と完成
したログに接線方向の区域との間において破断される。
二つの巻取ローラおよび第３ローラの周速の差は完成し
たログを排出し、巻取空間へのコアの挿入を完了する。
その後、三つのローラは同じ周速にされ、丁度挿入され
た新しいコア上につぎのログの巻取りを実施する。サイ
クルは連続して形成されるコアに対して繰り返される。
【０００３】この英国特許第 2105688号に記載された機
械および方法の欠点は、ウエブ材料の裂断が自由なウエ
ブ材料の比較的長い範囲に亘つて行われ、したがつて、
ウエブ材料の不規則な破断が生ずることである。さら
に、破断はウエブ材料の自由な長さに沿つてどの位置で
も起こり、このことは引続いて巻かれてログにされる材
料の長さを一定にしない。ヨーロツパ特許第 0408520号
にはコアの周りに巻かれたウエブ材料のログを製造する
異なつた巻取方法および巻取機械が開示されている。こ
の機械はウエブ材料がログの巻取りの終りに破断される
ようにした英国特許第 2105688号の機械とは異なつてい
る。この公知の巻取機械は第１巻取ローラの接線方向
の、固定面を備え、その上に（二つの巻取ローラの間の
ニツプ内に供給された）ウエブ材料がログを形成するた
め摺動される。ログの完成の際、挿入装置は新しいコア
を二つの巻取ローラによつて限定されたニツプに挿入す
る。挿入工程の間に、コアはウエブ材料をそれと固定面
との間に押圧する。
械および方法の欠点は、ウエブ材料の裂断が自由なウエ
ブ材料の比較的長い範囲に亘つて行われ、したがつて、
ウエブ材料の不規則な破断が生ずることである。さら
に、破断はウエブ材料の自由な長さに沿つてどの位置で
も起こり、このことは引続いて巻かれてログにされる材
料の長さを一定にしない。ヨーロツパ特許第 0408520号
にはコアの周りに巻かれたウエブ材料のログを製造する
異なつた巻取方法および巻取機械が開示されている。こ
の機械はウエブ材料がログの巻取りの終りに破断される
ようにした英国特許第 2105688号の機械とは異なつてい
る。この公知の巻取機械は第１巻取ローラの接線方向
の、固定面を備え、その上に（二つの巻取ローラの間の
ニツプ内に供給された）ウエブ材料がログを形成するた
め摺動される。ログの完成の際、挿入装置は新しいコア
を二つの巻取ローラによつて限定されたニツプに挿入す
る。挿入工程の間に、コアはウエブ材料をそれと固定面
との間に押圧する。
【０００４】このことはウエブ材料の瞬間的減速を生
じ、ニツプ内に供給される速度はログに巻かれるウエブ
の周速に対して減少し、ログはそのとき二つの巻取ロー
ラと第３ローラの間に位置している。そのような速度差
はウエブ材料の破断を生ずる。第２巻取ローラの引続い
て減速すると巻取り空間へコアが挿入され丁度形成され
たログが排出される。ログが完成したときニツプに侵入
する際にウエブ材料を一時的に減速させるため、ウエブ
材料をニツプの上流に（すなわち前方に）張力によつて
入つて来させるため、余分なウエブ材料が新しいコアの
挿入の間前記材料の一時的減速の結果として滞留するの
を制御するため、ならびにそのような余分なウエブ材料
をつぎのログの巻取りが始まるとき回収するために、装
置を設ける必要がある。このため、ウエブ材料のループ
が形成される吸い込み装置が設けられ、それは引き続い
て第１巻取ローラの加速によつて回収される。
じ、ニツプ内に供給される速度はログに巻かれるウエブ
の周速に対して減少し、ログはそのとき二つの巻取ロー
ラと第３ローラの間に位置している。そのような速度差
はウエブ材料の破断を生ずる。第２巻取ローラの引続い
て減速すると巻取り空間へコアが挿入され丁度形成され
たログが排出される。ログが完成したときニツプに侵入
する際にウエブ材料を一時的に減速させるため、ウエブ
材料をニツプの上流に（すなわち前方に）張力によつて
入つて来させるため、余分なウエブ材料が新しいコアの
挿入の間前記材料の一時的減速の結果として滞留するの
を制御するため、ならびにそのような余分なウエブ材料
をつぎのログの巻取りが始まるとき回収するために、装
置を設ける必要がある。このため、ウエブ材料のループ
が形成される吸い込み装置が設けられ、それは引き続い
て第１巻取ローラの加速によつて回収される。
【０００５】本発明の目的は、ウエブ材料を、ログの関
係の際、高い精度でかつウエブ材料の減速によつて生じ
た前記材料の余分を回収する必要なしに破断することを
可能にする上記の方法を提供することにある。本発明に
よる方法は、ログ巻取りの終りに、巻取空間を限定する
第３ローラが一時的にウエブ材料を第３ローラと二つの
巻取ローラの一方の間との接触を中間区域において張力
を加える程度に加速され、前記ウエブ材料を局部的に加
速することを特徴としている。実際、ニツプにウエブを
把持する前の、第３ローラの加速はウエブ材料をその直
線速度まで増速させその周りを駆動される巻取ローラの
表面上を摺動し、それにより緊張を実施することを特徴
としている。ウエブ材料に対するコアの引き続く接触お
よびコアと巻取ローラとの間のその把持（ローラはウエ
ブ材料の一時的直線速度より僅かに低い周速で回転す
る）は、ウエブ材料に対するコアの接触区域と完成した
ログに対して接線方向の区域との間で短い長さでウエブ
材料の破断を生ずる。本発明による別の有利な特徴は従
属項に記載されている。
係の際、高い精度でかつウエブ材料の減速によつて生じ
た前記材料の余分を回収する必要なしに破断することを
可能にする上記の方法を提供することにある。本発明に
よる方法は、ログ巻取りの終りに、巻取空間を限定する
第３ローラが一時的にウエブ材料を第３ローラと二つの
巻取ローラの一方の間との接触を中間区域において張力
を加える程度に加速され、前記ウエブ材料を局部的に加
速することを特徴としている。実際、ニツプにウエブを
把持する前の、第３ローラの加速はウエブ材料をその直
線速度まで増速させその周りを駆動される巻取ローラの
表面上を摺動し、それにより緊張を実施することを特徴
としている。ウエブ材料に対するコアの引き続く接触お
よびコアと巻取ローラとの間のその把持（ローラはウエ
ブ材料の一時的直線速度より僅かに低い周速で回転す
る）は、ウエブ材料に対するコアの接触区域と完成した
ログに対して接線方向の区域との間で短い長さでウエブ
材料の破断を生ずる。本発明による別の有利な特徴は従
属項に記載されている。
【０００６】本発明はさらにウエブ材料のロールまたは
ログを製造する機械にも関する。機械はその中にログを
形成するコアが挿入され巻かれるウエブ材料が通される
ニツプを限定する二つの巻取ローラ、二つの巻取ローラ
に対してログの巻取空間を限定する第３ローラ、前記ニ
ツプ内にコアを挿入する挿入装置および前記第３ローラ
の速度を周期的に変更する装置を有する。本発明の方法
を実施するため、巻取装置は前記第３ローラの周速を周
期的に変更する装置が、ログの完成の際、前記巻取ロー
ラの一方の周りを駆動される区域において、新しいコア
が前記ニツプに挿入される前に、ウエブ材料の一時的緊
張および局部的加速を生ずるようにプログラムされてい
ることを特徴とする。本発明による機械の別の有利な実
施例は従属項に記載されている。本発明はその下記の説
明と実際的、非限定的実例を示す図面とから一層良く理
解することができるであろう。
ログを製造する機械にも関する。機械はその中にログを
形成するコアが挿入され巻かれるウエブ材料が通される
ニツプを限定する二つの巻取ローラ、二つの巻取ローラ
に対してログの巻取空間を限定する第３ローラ、前記ニ
ツプ内にコアを挿入する挿入装置および前記第３ローラ
の速度を周期的に変更する装置を有する。本発明の方法
を実施するため、巻取装置は前記第３ローラの周速を周
期的に変更する装置が、ログの完成の際、前記巻取ロー
ラの一方の周りを駆動される区域において、新しいコア
が前記ニツプに挿入される前に、ウエブ材料の一時的緊
張および局部的加速を生ずるようにプログラムされてい
ることを特徴とする。本発明による機械の別の有利な実
施例は従属項に記載されている。本発明はその下記の説
明と実際的、非限定的実例を示す図面とから一層良く理
解することができるであろう。
【０００７】図面において、同じ参照符号は同じ部品を
示すものである。まず第１図を参照すると、符号１は第
１巻取ローラを示し、符号３は第２巻取ローラを示し、
それらのローラはその中にコアＡが挿入されるニツプ５
を限定する。コアの上にはウエブ材料Ｎが巻取られ、ウ
エブ材料は通常トイレツトペーパー、キツチンタオル等
のロールを形成する紙材料である。巻取ローラ１および
３の上には、第３ローラ７が設けられ、第３ローラ７は
巻取ローラ１および３とともに巻取空間９を限定し、ロ
グＲは空間９の中でウエブ材料をそれぞれのコアＡの上
に巻取ることによつて形成される。巻取ローラ３の下方
には挿入装置１１が設けられ、挿入装置１１はコアをモ
ータ１５によつて付勢されるコンベヤ１３から取上げ
て、それらをニツプ５に挿入する。コンベヤ１３と第２
ローラ３との間に固定面１７が設けられ、固定面１７は
前記コアＡがウエブ材料Ｎに接触してウエブ材料を破断
させるまで、挿入工程中コアＡが第２巻取ローラ３に接
触するのを阻止する。
示すものである。まず第１図を参照すると、符号１は第
１巻取ローラを示し、符号３は第２巻取ローラを示し、
それらのローラはその中にコアＡが挿入されるニツプ５
を限定する。コアの上にはウエブ材料Ｎが巻取られ、ウ
エブ材料は通常トイレツトペーパー、キツチンタオル等
のロールを形成する紙材料である。巻取ローラ１および
３の上には、第３ローラ７が設けられ、第３ローラ７は
巻取ローラ１および３とともに巻取空間９を限定し、ロ
グＲは空間９の中でウエブ材料をそれぞれのコアＡの上
に巻取ることによつて形成される。巻取ローラ３の下方
には挿入装置１１が設けられ、挿入装置１１はコアをモ
ータ１５によつて付勢されるコンベヤ１３から取上げ
て、それらをニツプ５に挿入する。コンベヤ１３と第２
ローラ３との間に固定面１７が設けられ、固定面１７は
前記コアＡがウエブ材料Ｎに接触してウエブ材料を破断
させるまで、挿入工程中コアＡが第２巻取ローラ３に接
触するのを阻止する。
【０００８】コアＡ［直径１〜3/4 インチ（2.54〜1.9
cm）、長さ 130インチ（ 330cm）程度の寸法をもつ］
は、コンベヤ１３によつて矢印Ｚの方向に送られる。ひ
も状の接着剤はたとえば米国特許第 4,931,130号に記載
された型の図示しない装置によつてコアの上に塗布され
る。巻取区域に達する前、ウエブ材料Ｎはコアの軸線に
平行な破断線に沿つて穿孔される。穿孔はブレード２３
を支持する固定シリンダ２１と複数の対向ブレード２７
を支持する回転シリンダ２５によつて実施される。ウエ
ブ材料Ｎは穿孔ローラ２１，２５の下流において、その
第１巻取ローラ１の上流の通路を限定するシリンダ２９
および３１によつて駆動される。シリンダ３１から第１
巻取ローラ１へのウエブ材料の通路は、第１巻取ローラ
１に接触する（すなわちその上に載置する）ウエブ材料
Ｎの量が巻取ローラ１のきわめてわずかな面積しか横切
らないようになつている。これはウエブ材料が下記に記
載する目的で第１巻取ローラの上に摺動するように、通
常９０°である。
cm）、長さ 130インチ（ 330cm）程度の寸法をもつ］
は、コンベヤ１３によつて矢印Ｚの方向に送られる。ひ
も状の接着剤はたとえば米国特許第 4,931,130号に記載
された型の図示しない装置によつてコアの上に塗布され
る。巻取区域に達する前、ウエブ材料Ｎはコアの軸線に
平行な破断線に沿つて穿孔される。穿孔はブレード２３
を支持する固定シリンダ２１と複数の対向ブレード２７
を支持する回転シリンダ２５によつて実施される。ウエ
ブ材料Ｎは穿孔ローラ２１，２５の下流において、その
第１巻取ローラ１の上流の通路を限定するシリンダ２９
および３１によつて駆動される。シリンダ３１から第１
巻取ローラ１へのウエブ材料の通路は、第１巻取ローラ
１に接触する（すなわちその上に載置する）ウエブ材料
Ｎの量が巻取ローラ１のきわめてわずかな面積しか横切
らないようになつている。これはウエブ材料が下記に記
載する目的で第１巻取ローラの上に摺動するように、通
常９０°である。
【０００９】第２巻取ローラの下流には排出板３３が設
けられ、その上に巻取区域９から出たログＲが取出され
る。完成したログはそこからシリンダ−ピストン装置３
７によつて制御される分配装置３５により、一つづつ図
示しないコンベヤ装置上に取出される。コアＡをニツプ
５に挿入するための挿入装置１１の揺動運動は、カム４
１および挿入装置１１に連結されたロツカ４３によつて
制御される。そうでなければ、挿入装置１１の作動は中
央処理ユニツトによつて制御されるモータ装置によるも
のである。第３ローラ７は支点ピン４７の周りを回転す
るアーム４５によつて支持され、アーム４５はローラ７
に加えられる力を制限するリミツタとして作用するシリ
ンダ−ピストン装置４９を介在したアーム５１により、
また中央処理ユニツト５９によつて制御されるサーボモ
ータ５３によつて動かされる。この装置はローラ７が巻
取ローラ１，３に対して前後し、ログＲが巻取空間９内
における形成中直径を増大することを可能にする。ロー
ラ７の回転運動は、それぞれ二つの調車５５および５７
の周りを移動する破線で示されたベルト５４によつてえ
られる。
けられ、その上に巻取区域９から出たログＲが取出され
る。完成したログはそこからシリンダ−ピストン装置３
７によつて制御される分配装置３５により、一つづつ図
示しないコンベヤ装置上に取出される。コアＡをニツプ
５に挿入するための挿入装置１１の揺動運動は、カム４
１および挿入装置１１に連結されたロツカ４３によつて
制御される。そうでなければ、挿入装置１１の作動は中
央処理ユニツトによつて制御されるモータ装置によるも
のである。第３ローラ７は支点ピン４７の周りを回転す
るアーム４５によつて支持され、アーム４５はローラ７
に加えられる力を制限するリミツタとして作用するシリ
ンダ−ピストン装置４９を介在したアーム５１により、
また中央処理ユニツト５９によつて制御されるサーボモ
ータ５３によつて動かされる。この装置はローラ７が巻
取ローラ１，３に対して前後し、ログＲが巻取空間９内
における形成中直径を増大することを可能にする。ロー
ラ７の回転運動は、それぞれ二つの調車５５および５７
の周りを移動する破線で示されたベルト５４によつてえ
られる。
【００１０】ローラの回転速度の変化を可能にするため
に設けられた装置は、差動エピサイクロイド歯車および
中央ユニツト５９によつて制御される変速モータを備え
ている。図６はローラ７の回転速度を変化する運動装置
を概略図示している。このため、差動エピサイクロイド
歯車６１は、その上にベルト６７を有する調車６５に固
定された歯車ホルダ６３を有する。ベルト６７はユニツ
ト５９により制御される変速モータ６９によつて駆動さ
れる。エピサイクロイド歯車６１の軸７１にはその上で
ベルト７５が駆動される調車７３がキー止めされてい
る。ベルト７５は巻取装置の（図示しない）主軸によつ
て駆動される。したがつて、軸７１は全巻取サイクル中
定速で回転する。エピサイクロイド歯車６１の第２軸７
７は修正モータ６９が停止しているとき軸７１と同じ速
度で回転する。二つの軸の回転速度の比率は歯車の内部
比によつて決定される。その反対に、ユニツト５９によ
つて制御されるモータ６９が予定速度で回転駆動される
とき、エピサイクロイド歯車６１の軸７７はエピサイク
ロイド歯車６１の内部比によつて限定されるような軸７
１，７７間の通常の伝動比に対して変更された速度を有
する。軸７７には運動をベルト５３したがつてローラ７
に伝達する調車５５がキー止めされている。
に設けられた装置は、差動エピサイクロイド歯車および
中央ユニツト５９によつて制御される変速モータを備え
ている。図６はローラ７の回転速度を変化する運動装置
を概略図示している。このため、差動エピサイクロイド
歯車６１は、その上にベルト６７を有する調車６５に固
定された歯車ホルダ６３を有する。ベルト６７はユニツ
ト５９により制御される変速モータ６９によつて駆動さ
れる。エピサイクロイド歯車６１の軸７１にはその上で
ベルト７５が駆動される調車７３がキー止めされてい
る。ベルト７５は巻取装置の（図示しない）主軸によつ
て駆動される。したがつて、軸７１は全巻取サイクル中
定速で回転する。エピサイクロイド歯車６１の第２軸７
７は修正モータ６９が停止しているとき軸７１と同じ速
度で回転する。二つの軸の回転速度の比率は歯車の内部
比によつて決定される。その反対に、ユニツト５９によ
つて制御されるモータ６９が予定速度で回転駆動される
とき、エピサイクロイド歯車６１の軸７７はエピサイク
ロイド歯車６１の内部比によつて限定されるような軸７
１，７７間の通常の伝動比に対して変更された速度を有
する。軸７７には運動をベルト５３したがつてローラ７
に伝達する調車５５がキー止めされている。
【００１１】したがつて、中央ユニツト５９から指令が
出されるとき、モータ６９によつて機械主軸の速度に対
してローラ７の速度を変更することができ、そこから巻
取ローラ１および３のまた穿孔ローラ２５の運動が実施
される。略図２ないし５を参照すると、図２はつぎのコ
アＡ２をニツプ５に挿入する前に、コアＡ１への巻取工
程の終わりを示している。この段階において、巻取ロー
ラ１および３のおよび第３ローラ７の周速は、ほぼ相互
にまたウエブ材料Ｎの前進直線速度Ｖに等しい。実際の
作業において、ローラ１，３および７の周速は相互にま
たウエブ材料Ｎの前進直線速度とは僅かに異なつてい
る。製造の始めに設定された、そのような速度差は、ロ
グＲの所望のコンパクトさをえるために、ウエブを破断
することなく、ログＲの適当な緊張を生ずる値に制限さ
れる。ログＲが完成したとき、すなわち、コアＡに巻か
れるログＲの直径またはウエブ材料の長さもしくは重量
が所定の値に達したとき、ローラ７はウエブ材料の前進
速度Ｖより大きいＶ１（図３参照）に等しい周速を有す
るように加速される。この段階において、ログＲ上流の
ウエブ材料は緊張され局部的に加速され、それにより、
定速Ｖで移動し続ける第１巻取ローラ１の面上を摺動し
ようとする。この段階におけるウエブ材料Ｎの張力は、
シリンダ３１と巻取ローラ１の間のウエブ材料の長さを
伸長する。この長さは新しいコアがニツプ５に挿入され
る前に材料Ｎの好ましくない破断を回避するため十分に
長く選択される。
出されるとき、モータ６９によつて機械主軸の速度に対
してローラ７の速度を変更することができ、そこから巻
取ローラ１および３のまた穿孔ローラ２５の運動が実施
される。略図２ないし５を参照すると、図２はつぎのコ
アＡ２をニツプ５に挿入する前に、コアＡ１への巻取工
程の終わりを示している。この段階において、巻取ロー
ラ１および３のおよび第３ローラ７の周速は、ほぼ相互
にまたウエブ材料Ｎの前進直線速度Ｖに等しい。実際の
作業において、ローラ１，３および７の周速は相互にま
たウエブ材料Ｎの前進直線速度とは僅かに異なつてい
る。製造の始めに設定された、そのような速度差は、ロ
グＲの所望のコンパクトさをえるために、ウエブを破断
することなく、ログＲの適当な緊張を生ずる値に制限さ
れる。ログＲが完成したとき、すなわち、コアＡに巻か
れるログＲの直径またはウエブ材料の長さもしくは重量
が所定の値に達したとき、ローラ７はウエブ材料の前進
速度Ｖより大きいＶ１（図３参照）に等しい周速を有す
るように加速される。この段階において、ログＲ上流の
ウエブ材料は緊張され局部的に加速され、それにより、
定速Ｖで移動し続ける第１巻取ローラ１の面上を摺動し
ようとする。この段階におけるウエブ材料Ｎの張力は、
シリンダ３１と巻取ローラ１の間のウエブ材料の長さを
伸長する。この長さは新しいコアがニツプ５に挿入され
る前に材料Ｎの好ましくない破断を回避するため十分に
長く選択される。
【００１２】この工程の間に、挿入装置１１はコアＡ２
をコンベヤ１３から除去し、それを二つの巻取ローラ
１，３の間に限定されたニツプ５の近くに前進させる。
挿入装置１１が矢印ｆ１１（図３）の方向にさらに揺動
すると、コアＡ２を巻取ローラ１上に載置するウエブ材
料Ｎの部分に接触させる。これは図４に示されている。
このようにして、ウエブ材料ＮはコアＡ２と第１巻取ロ
ーラ１の表面の間に把持される。ウエブ材料Ｎが張力を
うけ、巻取ローラ１に接触する所の直線速度が巻取ロー
ラ１の周速より大きいため、ウエブ材料ＮをコアＡ２と
第１巻取ローラ１の表面の間の挾持することによりコア
Ａ２との接触区域と丁度完成したログＲに接線方向の区
域の間でウエブ材料を切断する。挿入装置１１はウエブ
材料のまた穿孔ローラ２１およひ２５の運動と適当に同
期され、ウエブ材料の破断はつねに穿孔線に沿つて起こ
る。これは中央ユニツトによつて実施され、ユニツトは
つねに入つてくる新しいコアと形成されたログの間に確
実に穿孔線を形成する。このようにして、きれいにかつ
正確に破断するばかりでなく、各ログ上に確実に一定数
穿孔する。第２巻取ローラ３の減速は、この点におい
て、（第３ローラ７の加速と組合わせて）形成されたロ
グＲを板３３上に排出させる。この減速はまたコアＡ２
をニツプ５から巻取ローラ１，３の上の巻取空間９に移
動させ、そこでウエブ材料はコアに巻かれて新しいログ
を形成する。
をコンベヤ１３から除去し、それを二つの巻取ローラ
１，３の間に限定されたニツプ５の近くに前進させる。
挿入装置１１が矢印ｆ１１（図３）の方向にさらに揺動
すると、コアＡ２を巻取ローラ１上に載置するウエブ材
料Ｎの部分に接触させる。これは図４に示されている。
このようにして、ウエブ材料ＮはコアＡ２と第１巻取ロ
ーラ１の表面の間に把持される。ウエブ材料Ｎが張力を
うけ、巻取ローラ１に接触する所の直線速度が巻取ロー
ラ１の周速より大きいため、ウエブ材料ＮをコアＡ２と
第１巻取ローラ１の表面の間の挾持することによりコア
Ａ２との接触区域と丁度完成したログＲに接線方向の区
域の間でウエブ材料を切断する。挿入装置１１はウエブ
材料のまた穿孔ローラ２１およひ２５の運動と適当に同
期され、ウエブ材料の破断はつねに穿孔線に沿つて起こ
る。これは中央ユニツトによつて実施され、ユニツトは
つねに入つてくる新しいコアと形成されたログの間に確
実に穿孔線を形成する。このようにして、きれいにかつ
正確に破断するばかりでなく、各ログ上に確実に一定数
穿孔する。第２巻取ローラ３の減速は、この点におい
て、（第３ローラ７の加速と組合わせて）形成されたロ
グＲを板３３上に排出させる。この減速はまたコアＡ２
をニツプ５から巻取ローラ１，３の上の巻取空間９に移
動させ、そこでウエブ材料はコアに巻かれて新しいログ
を形成する。
【００１３】破断によつて形成されたウエブ材料の先端
は、ひも状の接着剤によりコアＡ２に接着される。図５
はコアＡ２への新しいログＲ２の巻取りの最初の段階を
示し一方挿入装置１１はコンベヤ１３の上方区域に移動
するため下方に反時計方向に回転され、そこから前記装
置１１はログＲ２の巻取が完了したときニツプ５内に挿
入されるつぎのコアＡ３を取上げる。この段階におい
て、ローラ１，３および７の周速はふたたびウエブ材料
Ｎの前進速度に等しくなる。
は、ひも状の接着剤によりコアＡ２に接着される。図５
はコアＡ２への新しいログＲ２の巻取りの最初の段階を
示し一方挿入装置１１はコンベヤ１３の上方区域に移動
するため下方に反時計方向に回転され、そこから前記装
置１１はログＲ２の巻取が完了したときニツプ５内に挿
入されるつぎのコアＡ３を取上げる。この段階におい
て、ローラ１，３および７の周速はふたたびウエブ材料
Ｎの前進速度に等しくなる。
【００１４】ニツプ５に挿入される途中のコアが、接触
が実際に望まれる以前にウエブ材料Ｎと接触することを
防止するため、ウエブ材料ＮとコアＡの軌道の間にニツ
プ５の上流に設けられた面１８を備えている（図２参照
−他の図面には図示されていない）。
が実際に望まれる以前にウエブ材料Ｎと接触することを
防止するため、ウエブ材料ＮとコアＡの軌道の間にニツ
プ５の上流に設けられた面１８を備えている（図２参照
−他の図面には図示されていない）。
【００１５】図面は単に本発明の実際的開示として図示
されたもので、本発明が基礎とする技術的概念の範囲か
ら離れることなく、形式および配置を変更することがで
きるものである。特許請求の範囲の符号は説明および図
面を参照して、請求範囲の文言を容易に理解しうるよう
にするためのもので、特許請求の範囲に記載された保護
範囲を限定するためのものではない。
されたもので、本発明が基礎とする技術的概念の範囲か
ら離れることなく、形式および配置を変更することがで
きるものである。特許請求の範囲の符号は説明および図
面を参照して、請求範囲の文言を容易に理解しうるよう
にするためのもので、特許請求の範囲に記載された保護
範囲を限定するためのものではない。
【図１】本発明による巻取機械の全体的線図である。
【図２】ログの巻取の終りを示す線図である。
【図３】新しいコアをニツプに向かつて前進させる前の
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図４】新しいコアをニツプに挿入しウエブに接着した
ときの図である。
ときの図である。
【図５】前記コアへの巻取の開始を示す図である。
【図６】第３ローラの速度を変更する装置の可能な実施
例の運動線図である。
例の運動線図である。
１ 第１巻取ローラ ３ 第２巻取ローラ ５ ニツプ ７ 第３ローラ ９ 巻取空間 11 挿入装置 21 穿孔ローラ 25 穿孔ローラ 59 制御ユニツト Ａ コア Ｎ ウエブ材料 Ｒ ロールまたはログ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 19/26 B65H 18/00 B65H 19/30
Claims (10)
- 【請求項１】 ウエブ材料が第１および第２巻取ローラ
（１，３）よつて形成されたニツプ（５）を通して供給
され、コア（Ａ）の周囲に卷かれて前記二つの巻取ロー
ラによりまた第３ローラ（７）によつて限定された巻取
空間内でロールまたはログを形成し、前記ウエブ材料が
第１巻取ローラと接触し、またログの巻取端部におい
て、新しいコアが二つの巻取ローラによつて限定された
ニツプ（５）に挿入され、ウエブ材料は完成したログと
新しいコアとの間の区域において破断され、完成したロ
グは運び去られる、ウエブ材料（Ｎ）のロールまたはロ
グを形成する方法にして、前記方法はログの巻取端にお
いて、各ログの巻取の終わりにおいて第３ローラ（７）が前記
第１ローラとの前記ウエブ材料の接触領域におけるウエ
ブ材料の緊張を増加するためまた前記ウエブ材料の線速
度を局部的に増加するため一時的に加速されること、 および、ウエブ材料（Ｎ）の緊張が増加された後、新し
いコアがウエブ材料と接触せしめられ、前記ウエブ材料
が前記コアと第１巻取ローラ（１）との間で挾持され、
挾持されたウエブ材料が形成されたログと挾持点 との間
で破断されることを特徴とするウエブ材料のロールまた
はログを形成する方法。 - 【請求項２】 ウエブ材料（Ｎ）は、その周りを移動す
る巻取ローラと90°より小さい角度接触することを特徴
とする請求項１に記載された方法。 - 【請求項３】 ウエブ材料は離れた横方向穿孔線に沿つ
て穿孔されウエブ材料の破断が前記穿孔線の一つに沿つ
て発生するように制御されることを特徴とする請求項１
に記載された方法。 - 【請求項４】 ウエブ材料はその周りを移動する巻取ロ
ーラ上流の自由な通路を通され、第３ローラの加速によ
つて誘起された張力は前記通路に沿つて分配されること
を特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載され
た方法。 - 【請求項５】 第３ローラは加速されて形成されたログ
を取出板に排出させることを特徴とする請求項１から４
のいずれか一項に記載された方法。 - 【請求項６】 ログ形成用のコアが挿入され巻取られる
ウエブ材料が通されるニツプ（５）を限定する第１巻取
ローラ（１）および第２巻取ローラ（３）、二つの巻取
ローラとともにログ用の巻取空間（９）を限定する第３
ローラ（７）およびコア（Ａ）を前記ニツプ（５）に挿
入する挿入装置（１１）を有し、ウエブは前記巻取ロー
ラと接触し、またログの完成の際前記第３ローラ（３）
の周速を周期的に変化する装置（５９〜６９）を有する
ウエブ材料（Ｎ）のローラまたはログ（Ａ）を製造する
機械において、前記第３ローラ（７）の周速を周期的に変化する装置
（５９〜６９）は、各ログの巻取の終わりにおいて、ウ
ェブが巻取りローラの一方（１）と接触するところとウ
ェブが第３ローラ（７）と接触するところとの間の領域
におけるウェブ（Ｎ）の緊張および局部的加速を、新し
いコアの挿入前、前記挿入装置（１１）が新しいコアを
第３ローラ（７）の加速が開始された後押すように制御
される ようにさせるようプロクラム可能であることを特
徴とするウエブ材料（Ｎ）のローラまたはログ（Ａ）を
製造する機械。 - 【請求項７】 前記第３ローラの周速を周期的に変化す
る装置はエピサイクロイド歯車(61)、および前記エピサ
イクロイド歯車に連結された変速モータ(69)および前記
変速モータを制御する制御ユニツト(59)を有することを
特徴とする請求項６に記載された機械。 - 【請求項８】 周りをウエブ材料が移動する前記巻取ロ
ーラ(1, 3)の上流に設置されたシリンダ(31)を有し、前
記シリンダは前記巻取ローらから離されてウエブ材料用
の十分に長い通路を限定し、それにより第３ローラ(7)
の加速によつて前記ウエブ材料の自由な部分に誘起され
た張力が新しいコアの挿入の前に破断されることなく前
記部分に沿つて分配されることを特徴とする請求項６ま
たは７に記載された機械。 - 【請求項９】 ウエブ材料が巻取ローラ面の９０°以下
の範囲に前記巻取ローラ(1) と接触するように、巻取ロ
ーラ(1) に対して前記シリンダ(31)を設置したことを特
徴とする請求項８に記載された機械。 - 【請求項１０】 横方向破断線に沿つてウエブ材料に穿
孔を実施する穿孔器群(21, 23)を有し、また前記穿孔器
群と同期して第３ローラ(7) の速度を周期的に加速して
穿孔線に沿うウエブ材料の破断を実施する装置を有する
ことを特徴とする請求項６から９のいずれか一項に記載
された機械。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT91A000178 | 1991-07-16 | ||
| IT91FI178A IT1240907B (it) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | Metodo per la produzione di rotoli o logs di materiale nastriforme,e macchina per l'esecuzione di detto metodo |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05278909A JPH05278909A (ja) | 1993-10-26 |
| JP3341301B2 true JP3341301B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=11349746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16608492A Expired - Fee Related JP3341301B2 (ja) | 1991-07-16 | 1992-06-24 | ウエブ材料のロールまたはログを形成する方法および機械 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5368252A (ja) |
| EP (1) | EP0524158B1 (ja) |
| JP (1) | JP3341301B2 (ja) |
| KR (1) | KR950002516B1 (ja) |
| AT (1) | ATE103260T1 (ja) |
| BR (1) | BR9202652A (ja) |
| CA (1) | CA2073607C (ja) |
| DE (1) | DE69200075T2 (ja) |
| ES (1) | ES2054528T3 (ja) |
| IL (1) | IL102457A (ja) |
| IT (1) | IT1240907B (ja) |
Families Citing this family (67)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL106327A (en) * | 1992-07-21 | 1997-06-10 | Perini Fabio Spa | Machine and method for the formation of coreless rolls of web material |
| IT1265841B1 (it) * | 1993-02-15 | 1996-12-12 | Perini Fabio Spa | Macchina ribobinatrice perfezionata per l'avvolgimento senza nucleo centrale con superficie di appoggio per il rotolo in formazione. |
| US5505405A (en) * | 1993-02-18 | 1996-04-09 | Paper Converting Machine Company | Surface rewinder and method having minimal drum to web slippage |
| US6648266B1 (en) | 1993-03-24 | 2003-11-18 | Fabio Perini S.P.A. | Rewinding machine and method for the formation of logs of web material with means for severing the web material |
| IT1262046B (it) * | 1993-03-24 | 1996-06-18 | Guglielmo Biagiotti | Macchina ribobinatrice per la formazione di rotoli di materiale nastriforme con mezzi per l'interruzione del materiale nastriforme e relativo metodo di avvolgimento. |
| IT1265867B1 (it) * | 1993-06-09 | 1996-12-12 | Eva Perini | Ribobinatrice per la produzione di rotoli di materiale nastriforme alternativamente con o senza anima di avvolgimento |
| IT1264558B1 (it) * | 1993-08-03 | 1996-10-02 | Consani Alberto Spa | Ribobinatrice di materiale in foglio |
| IT1262540B (it) * | 1993-10-15 | 1996-07-02 | Perini Fabio Spa | Ribobinatrice per la produzione di rotoli di materiale nastriforme con un dispositivo per la temporanea accelerazione di uno dei rulli avvolgitori. |
| RU2128617C1 (ru) * | 1994-06-16 | 1999-04-10 | Фабио Перини С.П.А. | Перемоточный станок для образования рулона ленточного материала |
| IT1278644B1 (it) * | 1995-04-14 | 1997-11-27 | Perini Fabio Spa | Macchina ribobinatrice per rotoli di materiale nastriforme, con controllo dell'introduzione dell'anima di avvolgimento |
| DE19636894A1 (de) * | 1996-09-11 | 1998-03-12 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Verfahren zum Aufwickeln einer längsgeschnittenen Materialbahn und Vorrichtung zum Durchführen des Verfahrens |
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| ITFI980034A1 (it) | 1998-02-18 | 1999-08-18 | Perini Fabio Spa | Macchina ribobinatrice periferica per la produzione di rotoli di materiale nastriforme avvolto e relativo metodo di avvolgimento |
| ITMI981515A1 (it) * | 1998-07-01 | 2000-01-01 | Italconverting Srl | Sistema di introduzione anime nella culla di avvolgimento di una ribobinatrice di materiale in foglio |
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