JPS60177935A - 急冷薄帯の搬送および巻取り方法 - Google Patents
急冷薄帯の搬送および巻取り方法Info
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- JPS60177935A JPS60177935A JP3308484A JP3308484A JPS60177935A JP S60177935 A JPS60177935 A JP S60177935A JP 3308484 A JP3308484 A JP 3308484A JP 3308484 A JP3308484 A JP 3308484A JP S60177935 A JPS60177935 A JP S60177935A
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- Japan
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- winding
- sheet
- sheets
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0694—Accessories therefor for peeling-off or removing the cast product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、急冷薄帯製造設備における急冷薄帯の搬送お
よび巻取り方法に関するもので、さらに詳言すれば、帯
状のシート体を利用しての急冷薄帯の良好な勝つ確実な
そして円滑な搬送および巻取り方法の提供を目的とする
ものである。
よび巻取り方法に関するもので、さらに詳言すれば、帯
状のシート体を利用しての急冷薄帯の良好な勝つ確実な
そして円滑な搬送および巻取り方法の提供を目的とする
ものである。
急冷薄帯は、溶融状態の金属を急速に凝固させつつ厚さ
数百μm以下に成形されて得られる帯状金属板のことで
あるが、この急冷薄帯は磁気的。
数百μm以下に成形されて得られる帯状金属板のことで
あるが、この急冷薄帯は磁気的。
機械的そして化学的等の点で極めて優れた性質を示すば
かりでなく、製造に圧延工程を必要としないので生産費
が安い等の理由により、最近特に注目されるようになっ
てきており、著しく需要が増大している。
かりでなく、製造に圧延工程を必要としないので生産費
が安い等の理由により、最近特に注目されるようになっ
てきており、著しく需要が増大している。
急冷薄帯の製造は、溶融状態の金属を、ノズルから、高
速回転する冷却用ロールの外周面に噴射して凝固成形さ
せる方法により行われているが。
速回転する冷却用ロールの外周面に噴射して凝固成形さ
せる方法により行われているが。
この時、冷却用ロールから送り出されてくる急冷薄帯は
、厚みが30〜500μm程度で極めて薄い」二に、温
度が1000’C,速度が30m/sにも達しており、
しかもその先端部分が指状に分岐した形状をすることが
あるので、このような急冷薄帯を巻取り装置まで搬送し
たり2巻取り装置で巻取るには極めて悪い条件となって
いるのである。
、厚みが30〜500μm程度で極めて薄い」二に、温
度が1000’C,速度が30m/sにも達しており、
しかもその先端部分が指状に分岐した形状をすることが
あるので、このような急冷薄帯を巻取り装置まで搬送し
たり2巻取り装置で巻取るには極めて悪い条件となって
いるのである。
従来から利用されている帯状板の搬送方法としては5例
えばローラーテーブルを使用する方法があるが、ローラ
ーテーブルにより急冷薄帯を1般送しようとすると、急
冷薄帯の温度が高く、かつ極めて薄いために腰が弱く、
シかも先端部分の形状が悪いために21般送中に先端部
分がローラ間に突込んだり、空中に舞い」二がったりす
る現象が生じて、確実な搬送を得ることができなかった
。
えばローラーテーブルを使用する方法があるが、ローラ
ーテーブルにより急冷薄帯を1般送しようとすると、急
冷薄帯の温度が高く、かつ極めて薄いために腰が弱く、
シかも先端部分の形状が悪いために21般送中に先端部
分がローラ間に突込んだり、空中に舞い」二がったりす
る現象が生じて、確実な搬送を得ることができなかった
。
また、その他のIG送方法として、ヘルドコンヘアを使
用する方法が考えられるのであるが、前記した如く、急
冷薄帯の温度が高く、かつその搬送速度か速いために、
・\ル1に適した材料と駆動方法とがなく、従ってごの
方法も実際に使用するには不適当である。
用する方法が考えられるのであるが、前記した如く、急
冷薄帯の温度が高く、かつその搬送速度か速いために、
・\ル1に適した材料と駆動方法とがなく、従ってごの
方法も実際に使用するには不適当である。
さらに、この急冷薄帯を従来から用いられている帯状板
の巻取り装置2例えばラッパーロール式巻取り装置で巻
取ろうとすると、急冷薄帯の温度が高く、かつ厚めが薄
いので腰が弱<、シかも先端部分の形状が指状に細かく
分岐しているため。
の巻取り装置2例えばラッパーロール式巻取り装置で巻
取ろうとすると、急冷薄帯の温度が高く、かつ厚めが薄
いので腰が弱<、シかも先端部分の形状が指状に細かく
分岐しているため。
マンドレルの周囲に急冷薄帯の先端部分を確実に送り込
むことが出来ないし、ヘルトラソパ一式巻俄り装置で巻
取イ)うとすると、急冷薄帯の温度が高く、かつ速度が
速いために、ヘルドに適し7た材料がないことから、い
ずれも実際の使用には不適当である。
むことが出来ないし、ヘルトラソパ一式巻俄り装置で巻
取イ)うとすると、急冷薄帯の温度が高く、かつ速度が
速いために、ヘルドに適し7た材料がないことから、い
ずれも実際の使用には不適当である。
このように、急冷薄帯のIM送および巻取りは。
極めて困難であり、これを確実に行うことのできる方法
の出現が強く望まれていた。
の出現が強く望まれていた。
本発明Gオ、ト記した従来からの強い要望に答えるべく
創案されたもので、急冷薄帯が極めて薄いものでかつそ
の温度が高いものであることを利用して、適当なシート
体によって急冷薄帯の先端部分を挟持した状態で、この
急冷薄化を巻取り装置まで搬送し、かつこのシート体と
一体に巻取り装置に巻付けるようにしたものである。
創案されたもので、急冷薄帯が極めて薄いものでかつそ
の温度が高いものであることを利用して、適当なシート
体によって急冷薄帯の先端部分を挟持した状態で、この
急冷薄化を巻取り装置まで搬送し、かつこのシート体と
一体に巻取り装置に巻付けるようにしたものである。
以下2本発明方法を図面を参照しながら説明する。
本発明による急冷薄帯の搬送および巻取り方法は、予め
、先端部を巻取り装置30の巻取りISラム31に巻付
けておくと共に9重合わせ可能な姿勢で二枚に分岐され
た後端部を2急冷薄帯成形用の冷却装置10の冷却ロー
ルlla 、 llbの直下に開いた状態で位置させて
帯状のシート50を搬送装置20上に配置しておき、前
記冷却ロールIla 、 llbから送り出されてくる
急冷薄帯41の先端部を、前記シート50の二枚に分岐
された後端部に挟み込んだ状態で、このシート50を、
急冷薄帯41の冷却ロール11a 、 llbからの送
り出し速度と同じ速度で、前記巻取りドラム31に巻取
り、もってこのシート5゜の巻取りトラム31への巻取
りによって、急冷薄帯41をシー1−50によって搬送
装置20上を巻取り装置30まで案内して搬送すると共
に、シート5oを急冷薄帯伺の先端部分と一体的に巻取
りドラム31に巻イ」かせることによって、急冷薄帯4
1の巻取りドラム31への巻取りを達成するのである。
、先端部を巻取り装置30の巻取りISラム31に巻付
けておくと共に9重合わせ可能な姿勢で二枚に分岐され
た後端部を2急冷薄帯成形用の冷却装置10の冷却ロー
ルlla 、 llbの直下に開いた状態で位置させて
帯状のシート50を搬送装置20上に配置しておき、前
記冷却ロールIla 、 llbから送り出されてくる
急冷薄帯41の先端部を、前記シート50の二枚に分岐
された後端部に挟み込んだ状態で、このシート50を、
急冷薄帯41の冷却ロール11a 、 llbからの送
り出し速度と同じ速度で、前記巻取りドラム31に巻取
り、もってこのシート5゜の巻取りトラム31への巻取
りによって、急冷薄帯41をシー1−50によって搬送
装置20上を巻取り装置30まで案内して搬送すると共
に、シート5oを急冷薄帯伺の先端部分と一体的に巻取
りドラム31に巻イ」かせることによって、急冷薄帯4
1の巻取りドラム31への巻取りを達成するのである。
すなわち、後端部に急冷薄帯41を挟み込んだシー1−
50を2巻取りドラム31に巻取ることにより。
50を2巻取りドラム31に巻取ることにより。
前記挟み込んだ急冷薄帯41の先端部を、搬送装置20
」二を前記巻取りドラム31に導くと共に、この急冷薄
帯旧の先端部をシート50と一緒に巻取りドラム31に
巻取るようにしたのである。
」二を前記巻取りドラム31に導くと共に、この急冷薄
帯旧の先端部をシート50と一緒に巻取りドラム31に
巻取るようにしたのである。
冷却装置10は、一対の円筒状または円柱状のロ5−
−ルllaおよび11bから構成されていて1両ロール
Ilaおよびllbは、その両端を回転自在に軸受けさ
れ、かつ相互の軸芯が平行であるようそして一定の間隔
を開けて配置されており、矢「旧2a 。
Ilaおよびllbは、その両端を回転自在に軸受けさ
れ、かつ相互の軸芯が平行であるようそして一定の間隔
を開けて配置されており、矢「旧2a 。
12b方向に図示省略した原動機により高速で回転駆動
されている。
されている。
この冷却装置10は、第1図に示す如く1両ロールIl
a 、 llb間に流し込まれた溶融金属40を高速度
で冷却し、もって帯状板すなわち急冷薄帯41を成形す
るためのものである。
a 、 llb間に流し込まれた溶融金属40を高速度
で冷却し、もって帯状板すなわち急冷薄帯41を成形す
るためのものである。
搬送装置20は、冷却装置10から垂下して来る急冷薄
帯41を巻取り装置30に搬送するもので、複数本のテ
ーブルローラ21と、複数本のガイドローラ22と、吸
着盤23a 、 23bと、そして支持軸24a。
帯41を巻取り装置30に搬送するもので、複数本のテ
ーブルローラ21と、複数本のガイドローラ22と、吸
着盤23a 、 23bと、そして支持軸24a。
24bとから構成されている。
テーブルローラ21は1円筒または円柱形状をしていて
1両端で回転自在に軸受けされ、かつ互いに一定間隔を
開けて軸芯が平行になるよう配置されており、さらに各
テーブルローラ21は矢印25方向に、前記したロール
lla 、 llbと同一周速度で6− 回転駆動されている。
1両端で回転自在に軸受けされ、かつ互いに一定間隔を
開けて軸芯が平行になるよう配置されており、さらに各
テーブルローラ21は矢印25方向に、前記したロール
lla 、 llbと同一周速度で6− 回転駆動されている。
同様に7ガイ1−ローラ22は1円筒または円柱形状を
していて1両端で回転自在に軸受tJされ、かつ互いに
一定間隔を開けて軸芯が平行になるよう配置されており
、さらに各ガイドローラ22は矢印26方向に、前記し
たロールlea 、 ]lbと同一周速度で回転駆動さ
れている。
していて1両端で回転自在に軸受tJされ、かつ互いに
一定間隔を開けて軸芯が平行になるよう配置されており
、さらに各ガイドローラ22は矢印26方向に、前記し
たロールlea 、 ]lbと同一周速度で回転駆動さ
れている。
吸着盤23a 、23bは、これらの内部の空気を吸引
し、上面に開孔された多数の吸気孔に大気を流入さ−U
ることによって、シート50を吸着して拘束しておくた
めのものである。
し、上面に開孔された多数の吸気孔に大気を流入さ−U
ることによって、シート50を吸着して拘束しておくた
めのものである。
支持軸24a 、24bは、シート50の後端部をロー
ル状に巻回して回転自在に保持するためのもので。
ル状に巻回して回転自在に保持するためのもので。
シート50の先端部が巻取り装置30の巻取りドラム3
1に巻伺いて、シート50が引っ張られた際に、この支
持軸24a 、24bに支持されたロール状に巻回した
シート50の後端部が巻戻されて繰り1]」されるよう
になっている。
1に巻伺いて、シート50が引っ張られた際に、この支
持軸24a 、24bに支持されたロール状に巻回した
シート50の後端部が巻戻されて繰り1]」されるよう
になっている。
巻取り装置30は1巻取りドラム31を主体として構成
されていて、この巻取りドラム31は1円筒体の筒壁に
多数の吸気孔32を開孔した構造となっている。
されていて、この巻取りドラム31は1円筒体の筒壁に
多数の吸気孔32を開孔した構造となっている。
この巻取りトラム31は、前記したロールlla 。
11bと同一周速度で回転駆動されるようになっている
と共に、その内部34を適当な真空源に接続して、この
内部34に負圧を発生ずることができるようになってい
る。
と共に、その内部34を適当な真空源に接続して、この
内部34に負圧を発生ずることができるようになってい
る。
シート50は、急冷薄帯41の先端部分を、冷却装置1
0から1般送装置20上を通って巻取り装置30に導(
と共に、この巻俄り装置30まで導いて来た急冷薄帯4
1の先端部分を1巻取りトラJ・31に確実に巻イ」け
るためのもので2 それ自身の巻取りドラム31への巻
付きかより確実に達成されるように、柔軟な+4料で製
造されていることが望ましい。
0から1般送装置20上を通って巻取り装置30に導(
と共に、この巻俄り装置30まで導いて来た急冷薄帯4
1の先端部分を1巻取りトラJ・31に確実に巻イ」け
るためのもので2 それ自身の巻取りドラム31への巻
付きかより確実に達成されるように、柔軟な+4料で製
造されていることが望ましい。
このシート50としては、上記した条件を溜たず紙シー
1ル1合成樹脂シー1−、金属箔シート等の使用が考え
られるが、 fili格1強度、使用後の除去等の観点
から紙シーI〜が最適である。
1ル1合成樹脂シー1−、金属箔シート等の使用が考え
られるが、 fili格1強度、使用後の除去等の観点
から紙シーI〜が最適である。
例えば、シート50をクラフト紙を使用した紙シートと
じた場合、急冷薄帯41の先端部分の巻取りドラJ・3
1への巻イ」きを案内・達成した後に、急冷薄帯4Iの
持一つ高熱によって自然に燃え尽きてしまい、使用後の
面倒な除去作業を全く不要とすることができることにな
る。
じた場合、急冷薄帯41の先端部分の巻取りドラJ・3
1への巻イ」きを案内・達成した後に、急冷薄帯4Iの
持一つ高熱によって自然に燃え尽きてしまい、使用後の
面倒な除去作業を全く不要とすることができることにな
る。
ずなわち、シート50は、急冷薄1)41の先端部分が
巻取りl・ラム31に一回以上巻付くまでの間、この急
冷薄帯41の先端部分を保持して、冷却装置10の位置
から搬送装置20上を通って巻取りドラム31の周」−
に案内・保持すれば良いのであるが、急冷薄帯41の先
端部分が巻取りドラム31に一回以上巻付くまでの時間
は、急冷薄帯41の移動速度が極めて速いために、2〜
3秒程度の極めて短時間となってしまうため、普通のク
ララ1−紙でも、急冷薄帯旧の熱で燃えてしまう以前に
、急冷薄帯41の先端部分の巻取りドラム31周面への
一回以上の巻付きを案内・保持することができる。
巻取りl・ラム31に一回以上巻付くまでの間、この急
冷薄帯41の先端部分を保持して、冷却装置10の位置
から搬送装置20上を通って巻取りドラム31の周」−
に案内・保持すれば良いのであるが、急冷薄帯41の先
端部分が巻取りドラム31に一回以上巻付くまでの時間
は、急冷薄帯41の移動速度が極めて速いために、2〜
3秒程度の極めて短時間となってしまうため、普通のク
ララ1−紙でも、急冷薄帯旧の熱で燃えてしまう以前に
、急冷薄帯41の先端部分の巻取りドラム31周面への
一回以上の巻付きを案内・保持することができる。
もちろん、事前に水または薬剤を用いて防燃処理を施し
たクラフト紙をシート50として用いるなり、外燃性の
材質製のシート50を用いることによって、急冷薄帯4
1の移動速度を遅くしたり、tiIi送9送 袋920による1般送路の長さを長くすることができる
ことは云うまでもない。
たクラフト紙をシート50として用いるなり、外燃性の
材質製のシート50を用いることによって、急冷薄帯4
1の移動速度を遅くしたり、tiIi送9送 袋920による1般送路の長さを長くすることができる
ことは云うまでもない。
また、このシー1〜50の幅は、急冷薄帯41と同じか
それよりもやや太き目に設定されていることが望ましい
。
それよりもやや太き目に設定されていることが望ましい
。
シート50の後端部分は1重合わせ可能に二枚に分岐し
た構造となっているが、第1図図示実施例の場合、一方
の後端部分を他方の後端部分に位置50aで貼り合わせ
2両後端部分をそれぞれの吸着盤23a 、23bの上
を通って支持軸24a 、24bに3巻戻し自在に支持
されている。
た構造となっているが、第1図図示実施例の場合、一方
の後端部分を他方の後端部分に位置50aで貼り合わせ
2両後端部分をそれぞれの吸着盤23a 、23bの上
を通って支持軸24a 、24bに3巻戻し自在に支持
されている。
なお、シート50は、第1図図示実施例の如く。
一方の後端部分を位置50aで他方の後端部分に貼り合
わせる構造に限定されるものではなく1例えば先端部分
を結合して重合わされた二枚のシートを、その後端部分
だけを、第1図および第2図の如く2開いた状態に分け
て使用するようにしても良い。
わせる構造に限定されるものではなく1例えば先端部分
を結合して重合わされた二枚のシートを、その後端部分
だけを、第1図および第2図の如く2開いた状態に分け
て使用するようにしても良い。
ごのシート50の後端部分とは反対のシート50の先端
部分は1巻取りドラム31に略3/4周程度巻10− 付いた状態でセットされている。
部分は1巻取りドラム31に略3/4周程度巻10− 付いた状態でセットされている。
すなわち、シート50は、第1図に示す如く、予め、そ
の本体部分を搬送装置20の七に配置し、その先端部分
を巻取りドラム31に略3/4周程度巻付け、そして後
端部分を開いた状態で両支持軸24に保持されているの
である。
の本体部分を搬送装置20の七に配置し、その先端部分
を巻取りドラム31に略3/4周程度巻付け、そして後
端部分を開いた状態で両支持軸24に保持されているの
である。
この第1図に示した待機状態において、冷却ロールll
a 、llb、テーブルローラ21.ガイドローラ22
、そして巻取りトムラ31等は、全て所定の同一周速度
で、それぞれ矢印方向に回転駆動されており、またシー
ト50の後端部分は、それぞれ吸着盤23により確実に
吸着されて5巻取りドラム31に巻取られないように拘
束されている。
a 、llb、テーブルローラ21.ガイドローラ22
、そして巻取りトムラ31等は、全て所定の同一周速度
で、それぞれ矢印方向に回転駆動されており、またシー
ト50の後端部分は、それぞれ吸着盤23により確実に
吸着されて5巻取りドラム31に巻取られないように拘
束されている。
この状態から、急冷薄帯41の製造が開始され。
第2図に示す如く、冷却装置10から成形されたばかり
の急冷薄帯41が垂下してきて、シート50の雨後端部
分間に侵入位置したところで1巻取りドラム31の内部
を負圧にして巻取りドラム31の周面にシート50の先
端部分を吸着保持すると同時に1両吸着盤23のシート
50に対する吸着力を消滅させ。
の急冷薄帯41が垂下してきて、シート50の雨後端部
分間に侵入位置したところで1巻取りドラム31の内部
を負圧にして巻取りドラム31の周面にシート50の先
端部分を吸着保持すると同時に1両吸着盤23のシート
50に対する吸着力を消滅させ。
もってシート50を巻取りドラム31に巻取らせて矢印
60方向に走行させる。
60方向に走行させる。
このシート50を走行させ始めるタイミング、すなわち
巻取りドラム31の吸着開始、および吸着盤23による
吸着作用の停止のタイミングは、溶融金属40の注入開
始信号とか、冷却装置10の出口部分に設けられた急冷
薄帯41検出用の光電検出器の検出信号とかによって自
動的にとるようにすることができる。
巻取りドラム31の吸着開始、および吸着盤23による
吸着作用の停止のタイミングは、溶融金属40の注入開
始信号とか、冷却装置10の出口部分に設けられた急冷
薄帯41検出用の光電検出器の検出信号とかによって自
動的にとるようにすることができる。
冷却装置10から垂下してシート50の後端部分間に挟
持された急冷薄帯41の送出速度と同し速度でシート5
0が巻取りドラム31に巻取られると、第3図に示す如
く、この巻取りドラム31に巻取られて搬送装置20上
を矢印60方向に走行するシート50に案内される状態
で、急冷薄帯41は搬送装置20−トを矢印60方向に
巻取り装置30に向かって搬送されることになる。
持された急冷薄帯41の送出速度と同し速度でシート5
0が巻取りドラム31に巻取られると、第3図に示す如
く、この巻取りドラム31に巻取られて搬送装置20上
を矢印60方向に走行するシート50に案内される状態
で、急冷薄帯41は搬送装置20−トを矢印60方向に
巻取り装置30に向かって搬送されることになる。
この第3図に示した。シート50による急冷薄帯41の
搬送案内動作状態時において、急冷薄帯41の先端部分
は、シート50の二枚に分岐した後端部分間に挟持され
た状態にあるので2例えこの急冷薄帯41の先端部分の
一部が反り返っていても、急冷薄帯41の走行移動動作
に対して空気の抵抗を受けることが全く無いので、この
急冷薄帯41の先端部分が、舞い上がったり、またはテ
ーブルローラ21の間に突っ込むような不都合を生じる
ことなく。
搬送案内動作状態時において、急冷薄帯41の先端部分
は、シート50の二枚に分岐した後端部分間に挟持され
た状態にあるので2例えこの急冷薄帯41の先端部分の
一部が反り返っていても、急冷薄帯41の走行移動動作
に対して空気の抵抗を受けることが全く無いので、この
急冷薄帯41の先端部分が、舞い上がったり、またはテ
ーブルローラ21の間に突っ込むような不都合を生じる
ことなく。
急冷薄帯41を巻取ドラム31まで安全にかつ確実にそ
して円滑に搬送することができる。
して円滑に搬送することができる。
なお、急冷薄帯41の途中の部分は、空気の抵抗に比べ
てテーブルローラ21.およびガイドローラ22等との
接触摩擦抵抗のほうが大きいために、急冷薄帯旧は減速
することなくシート50と同速度で移動し得る。
てテーブルローラ21.およびガイドローラ22等との
接触摩擦抵抗のほうが大きいために、急冷薄帯旧は減速
することなくシート50と同速度で移動し得る。
このようにして、シート50の巻取りドラム31への巻
付きが進んで、シート50の後端部分が巻取りFラム3
1に巻付き始めると、このシート50の後端部分と一緒
に、このシート50の後端部分に挟持されている急冷薄
帯41の先端部分も5巻取りドラム31の周面に案内さ
れて、第4図に示す如く、この巻取りドラム31に確実
に巻付くことになる。
付きが進んで、シート50の後端部分が巻取りFラム3
1に巻付き始めると、このシート50の後端部分と一緒
に、このシート50の後端部分に挟持されている急冷薄
帯41の先端部分も5巻取りドラム31の周面に案内さ
れて、第4図に示す如く、この巻取りドラム31に確実
に巻付くことになる。
13−
シート50に案内されての急冷薄帯41の先端部分の巻
取りドラム31への巻付きが、一回転以上となると、急
冷薄帯41自身の作用によって巻取りトム31への巻付
きが確保されるので、以後急冷薄帯41はシート50の
助けを借りることなく、それだけで巻取りドラム31に
巻取られて行く。
取りドラム31への巻付きが、一回転以上となると、急
冷薄帯41自身の作用によって巻取りトム31への巻付
きが確保されるので、以後急冷薄帯41はシート50の
助けを借りることなく、それだけで巻取りドラム31に
巻取られて行く。
このように1本発明による急冷薄帯41の搬送および巻
取り方法は、上記した第1図ないし第4図に示した工程
を経て、急冷薄帯41を、冷却装置10から1111送
装置20を通って巻取り装置30まで搬送案内すると共
に1巻取りドラム31に確実に巻付かせることができる
のである。
取り方法は、上記した第1図ないし第4図に示した工程
を経て、急冷薄帯41を、冷却装置10から1111送
装置20を通って巻取り装置30まで搬送案内すると共
に1巻取りドラム31に確実に巻付かせることができる
のである。
また、急冷薄帯41の搬送および巻取りに要求さる厳し
い条件を充分に満たすことができ9例えば30m/秒の
極高速の初期速度の搬送および巻取りにも適応し得るも
ので゛あり、工業的価値の大きいものである。
い条件を充分に満たすことができ9例えば30m/秒の
極高速の初期速度の搬送および巻取りにも適応し得るも
ので゛あり、工業的価値の大きいものである。
なお1図示実施例において、till送装置20にテー
ブルローラ21を用いているが、これは必ずしもローラ
でなくとも良く1例えば平板を敷いた簡単な14− テーブルプレートでも良く、またガイドローラ22も板
状のガイドプレートに代えても実際上の支障を生しるこ
とはない。
ブルローラ21を用いているが、これは必ずしもローラ
でなくとも良く1例えば平板を敷いた簡単な14− テーブルプレートでも良く、またガイドローラ22も板
状のガイドプレートに代えても実際上の支障を生しるこ
とはない。
ただし、この場合、シート50の二枚に分岐した後端部
分、すなわち急冷薄帯41の先端部分を挟持する部分を
充分に長くして、急冷薄帯41の先端部分が巻取り1:
ラム31に一回転以」二巻付くまで、急冷薄帯41とテ
ーブルプレートやガイドプレートとの間にシート50が
位置して、急冷薄帯旧がこのテーブルプレー1・やガイ
ドプレートに直接接触することによって、急冷薄帯41
の搬送移動に対する抵抗力となる摩擦力が発生しないよ
うにすることが望ましい。
分、すなわち急冷薄帯41の先端部分を挟持する部分を
充分に長くして、急冷薄帯41の先端部分が巻取り1:
ラム31に一回転以」二巻付くまで、急冷薄帯41とテ
ーブルプレートやガイドプレートとの間にシート50が
位置して、急冷薄帯旧がこのテーブルプレー1・やガイ
ドプレートに直接接触することによって、急冷薄帯41
の搬送移動に対する抵抗力となる摩擦力が発生しないよ
うにすることが望ましい。
以上の説明から明らかなように2本発明による急冷薄帯
の搬送および巻取り方法は、この急冷薄帯の搬送そして
巻取りを達成するに際して要求される極めて厳しい条件
の全てを充分に満たすことができ3 これによって急冷
薄帯を確実にかつ円滑にそして迅速に搬送しかつ巻取る
ことができ、またこの本発明の実施に消費されるシート
は極めて安価なもので良いと共に、このシートを搬送装
置および巻取り装置に一定の姿勢でセソトシ、そしてシ
ートを巻取りドラムに巻付&Jるだりて本発明方法を実
施することができるので2本発明方法は安価にそして簡
単に実施することができる等多くの優れた効果を発揮す
るものである。
の搬送および巻取り方法は、この急冷薄帯の搬送そして
巻取りを達成するに際して要求される極めて厳しい条件
の全てを充分に満たすことができ3 これによって急冷
薄帯を確実にかつ円滑にそして迅速に搬送しかつ巻取る
ことができ、またこの本発明の実施に消費されるシート
は極めて安価なもので良いと共に、このシートを搬送装
置および巻取り装置に一定の姿勢でセソトシ、そしてシ
ートを巻取りドラムに巻付&Jるだりて本発明方法を実
施することができるので2本発明方法は安価にそして簡
単に実施することができる等多くの優れた効果を発揮す
るものである。
図面は1本発明方法の実施工程状態を順に示した冷却装
置、搬送装置そして巻取り装置を一定の順に配列しての
縦断面図で、第1図は、待機状態を、第2図は、始動状
態を、第3図は、案内搬送動作状態を、そして第4図は
、急冷薄帯の巻取りドラムに対する巻付き完了状態をそ
れぞれ示すものである。 符号の説明 10;冷却装置、 lla 、Ilb;冷却ロール、2
0;搬送装置、21;テーブルローラ、22;ガイドロ
ーラ。 23;吸着盤、24;支持軸、30;巻取り装置、31
;巻取りドラム、32;吸気孔、34;内部、40;溶
融金属、41;急冷薄帯。
置、搬送装置そして巻取り装置を一定の順に配列しての
縦断面図で、第1図は、待機状態を、第2図は、始動状
態を、第3図は、案内搬送動作状態を、そして第4図は
、急冷薄帯の巻取りドラムに対する巻付き完了状態をそ
れぞれ示すものである。 符号の説明 10;冷却装置、 lla 、Ilb;冷却ロール、2
0;搬送装置、21;テーブルローラ、22;ガイドロ
ーラ。 23;吸着盤、24;支持軸、30;巻取り装置、31
;巻取りドラム、32;吸気孔、34;内部、40;溶
融金属、41;急冷薄帯。
Claims (1)
- 予め、先端部を巻取りドラムに巻付けておくと共に2重
合わせ可能な姿勢で二枚に分岐された後端部を、急冷薄
帯成形用の冷却ロールの直下に開いた状態で位置させて
帯状のシートを搬送装置上に配置しておき、前記冷却ロ
ールから送り出されてくる急冷薄帯の先端部を、前記シ
ートの二枚に分岐された後端部に挟み込んだ状態で、該
シートを、前記急冷薄帯の前記冷却ロールからの送り出
し速度と同し速度で、前記巻取りドラムに巻取る急冷薄
帯の搬送および巻取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3308484A JPS60177935A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 急冷薄帯の搬送および巻取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3308484A JPS60177935A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 急冷薄帯の搬送および巻取り方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60177935A true JPS60177935A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12376825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3308484A Pending JPS60177935A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 急冷薄帯の搬送および巻取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177935A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04319047A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-10 | Nippon Steel Corp | 双ロール式薄板鋳造法における金属鋳片の搬送捲取方法 |
EP0535245A1 (en) * | 1991-04-19 | 1993-04-07 | Nippon Steel Corporation | Twin-roll thin sheet continuous casting method and apparatus therefor |
JPH0699252A (ja) * | 1992-09-19 | 1994-04-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ロ−ル式薄板連続鋳造における鋳造後鋳片の処理方法 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3308484A patent/JPS60177935A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04319047A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-10 | Nippon Steel Corp | 双ロール式薄板鋳造法における金属鋳片の搬送捲取方法 |
EP0535245A1 (en) * | 1991-04-19 | 1993-04-07 | Nippon Steel Corporation | Twin-roll thin sheet continuous casting method and apparatus therefor |
US5350009A (en) * | 1991-04-19 | 1994-09-27 | Nippon Steel Corporation | Twin roll-type sheet continuous casting method and apparatus |
JPH0699252A (ja) * | 1992-09-19 | 1994-04-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ロ−ル式薄板連続鋳造における鋳造後鋳片の処理方法 |
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