JPH0459987B2 - - Google Patents
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- JPH0459987B2 JPH0459987B2 JP33026587A JP33026587A JPH0459987B2 JP H0459987 B2 JPH0459987 B2 JP H0459987B2 JP 33026587 A JP33026587 A JP 33026587A JP 33026587 A JP33026587 A JP 33026587A JP H0459987 B2 JPH0459987 B2 JP H0459987B2
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- winding
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 20
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 4
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0694—Accessories therefor for peeling-off or removing the cast product
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、急冷金属薄帯、とくにアモルフア
ス薄帯の工業的規模での製造の実現に有利に適合
する搬送設備に関する。
ス薄帯の工業的規模での製造の実現に有利に適合
する搬送設備に関する。
（従来の技術）
急冷金属薄帯、例えばアモルフアスリボンの製
造は、金属溶湯を高速回転する冷却ロール表面で
急冷凝固させ、連続的に薄帯とするものである。
特に厚さ30μm程度のアモルフアスリボンの製造
は冷却ロールの周速が20〜40m／ｓ前後において
実施されている。
造は、金属溶湯を高速回転する冷却ロール表面で
急冷凝固させ、連続的に薄帯とするものである。
特に厚さ30μm程度のアモルフアスリボンの製造
は冷却ロールの周速が20〜40m／ｓ前後において
実施されている。
この様な高速下で製造される薄帯を搬送誘導し
て巻取るには特別の装置が必要となる。
て巻取るには特別の装置が必要となる。
特開昭56−12257号および同59−138572号各公
報にはブラシロールを用いる薄帯の搬送装置につ
いて開示されているが、薄帯の進行が不安定で、
例えば張力差などにより容易に蛇行が生じるた
め、連続的に薄帯を搬送する事がむずかしい。さ
らに適切な張力を付加するためには、上下ブラシ
ロールに大きな圧下力を負荷する必要があり、薄
帯の破断も発生しやすい。
報にはブラシロールを用いる薄帯の搬送装置につ
いて開示されているが、薄帯の進行が不安定で、
例えば張力差などにより容易に蛇行が生じるた
め、連続的に薄帯を搬送する事がむずかしい。さ
らに適切な張力を付加するためには、上下ブラシ
ロールに大きな圧下力を負荷する必要があり、薄
帯の破断も発生しやすい。
特開昭59−43772号公報にはエジエクターを用
いた装置が開示されているが、エジエクターの吸
引力には限界があり、遠隔に配置された巻取リー
ルまでの搬送には不向きである。
いた装置が開示されているが、エジエクターの吸
引力には限界があり、遠隔に配置された巻取リー
ルまでの搬送には不向きである。
また特開昭59−57864号および特公昭60−48431
号各公報にはダンサーロールをそなえる巻付装置
の開示があるが、薄帯の巻き形状を良好にするに
は張力を大きくする必要があり、張力を直接冷却
ロールまで伝えることは鋳込みを不安定にするお
それがある。
号各公報にはダンサーロールをそなえる巻付装置
の開示があるが、薄帯の巻き形状を良好にするに
は張力を大きくする必要があり、張力を直接冷却
ロールまで伝えることは鋳込みを不安定にするお
それがある。
さらに特公昭59−34467号公報に開示の近接磁
石リールは、冷却ロールと巻取機が密着している
ため、計測・制御系の設置が難かしく工業化のた
めの安定生産には不利で、特開昭57−3901号公報
に開示の内吹きリールも、薄帯の連続取出しが難
しいという問題がある。
石リールは、冷却ロールと巻取機が密着している
ため、計測・制御系の設置が難かしく工業化のた
めの安定生産には不利で、特開昭57−3901号公報
に開示の内吹きリールも、薄帯の連続取出しが難
しいという問題がある。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は上記した問題点を有利に解決するも
ので、薄帯の先端捕獲、引き込み、張力付与、蛇
行防止および後処理の適正化を達成し得る搬送設
備を提供することが目的である。
ので、薄帯の先端捕獲、引き込み、張力付与、蛇
行防止および後処理の適正化を達成し得る搬送設
備を提供することが目的である。
（問題点を解決するための手段）
この発明は、上記した必要な機能を満足し、と
りわけ薄帯の捕獲から後処理に到る間に不要な薄
帯を破砕処理し得る装置を提供する。
りわけ薄帯の捕獲から後処理に到る間に不要な薄
帯を破砕処理し得る装置を提供する。
すなわち、この発明は高速回転する冷却ロール
と、この冷却ロールの周面上に溶融金属の流下を
導くノズルとからなる急冷金属薄帯の製造装置に
組合わせる搬送設備であつて、冷却ロールの接線
方向に向く吸込み口の後方に配した、ソリツドロ
ールおよびブラシロールの回転ロール対を有する
誘導装置、この回転ロール対の下流に配した急冷
金属薄帯先端の破砕を司る破砕装置および破砕装
置の後方にて破砕した薄帯を吸引する集塵装置を
そなえ、誘導装置、破砕装置および集塵装置は、
製造装置から急冷金属薄帯の巻取装置を通過して
巻取装置の後方に至るライン上で移動可能に設け
てなる急冷金属薄帯の搬送設備である。
と、この冷却ロールの周面上に溶融金属の流下を
導くノズルとからなる急冷金属薄帯の製造装置に
組合わせる搬送設備であつて、冷却ロールの接線
方向に向く吸込み口の後方に配した、ソリツドロ
ールおよびブラシロールの回転ロール対を有する
誘導装置、この回転ロール対の下流に配した急冷
金属薄帯先端の破砕を司る破砕装置および破砕装
置の後方にて破砕した薄帯を吸引する集塵装置を
そなえ、誘導装置、破砕装置および集塵装置は、
製造装置から急冷金属薄帯の巻取装置を通過して
巻取装置の後方に至るライン上で移動可能に設け
てなる急冷金属薄帯の搬送設備である。
また実施に当り、破砕装置および／または集塵
装置は薄帯の吸引および排出を司る空気流発生手
段をそなえることが有利に適合する。
装置は薄帯の吸引および排出を司る空気流発生手
段をそなえることが有利に適合する。
この発明は急冷金属薄帯、おもにアモルフアス
薄帯のような薄くて破砕可能な薄帯の搬送設備に
用いるため、張力を付与する回転ロール対の下流
に具備された破砕装置は、空気流を発生させるフ
アン等を用いて、回転ロール対からの薄帯の誘導
と破砕を行うことが好ましい。破砕された薄帯は
集塵装置によつて吸引されるが、このとき破砕さ
れた薄帯を、破砕装置と集塵装置の間に詰まるこ
となく吸引するためには、破砕装置と集塵装置の
間に破砕薄帯屑を吸引するに充分な空気流を発生
させる必要がある。この間の空気流は、破砕装置
と集塵装置の両者によつて発生することにより、
破砕薄帯屑の回収は容易となる。
薄帯のような薄くて破砕可能な薄帯の搬送設備に
用いるため、張力を付与する回転ロール対の下流
に具備された破砕装置は、空気流を発生させるフ
アン等を用いて、回転ロール対からの薄帯の誘導
と破砕を行うことが好ましい。破砕された薄帯は
集塵装置によつて吸引されるが、このとき破砕さ
れた薄帯を、破砕装置と集塵装置の間に詰まるこ
となく吸引するためには、破砕装置と集塵装置の
間に破砕薄帯屑を吸引するに充分な空気流を発生
させる必要がある。この間の空気流は、破砕装置
と集塵装置の両者によつて発生することにより、
破砕薄帯屑の回収は容易となる。
さて、第１図にこの発明に従う搬送設備を示
す。
す。
図中１は冷却ロール、２は冷却ロール１の周面
に金属溶湯を供給するノズル、３は薄帯、４は空
気の噴出によつて冷却ロール１から薄帯３をはく
離するエアーナイフ、５はデフロール、６は冷却
ロール１の接線方向に向いた吸込口をそなえるダ
クトフード、７はダクトフード６の後方に配した
回転ロール対で、７ａはソリツドロール、７ｂは
ブラシロールであり、上記のエアナイフ４、デフ
ロール５、ダクトフード６および回転ロール対７
から誘導装置８が構成される。また９は回転ロー
ル対７の下流に配した破砕装置で、例えば図示の
フアンによつて、薄帯の破砕と同時に、破砕した
薄帯の吸引および排出を司る、空気流の発生にも
寄与する。さらに１０は回転ロール対７および破
砕装置９の移動を担う台車、１１は破砕装置９で
破砕した破砕薄帯、１２は破砕薄帯１１を吸引す
る集塵装置、１２ａはその吸引用フアン、１３は
台車、１４は巻取装置で、１５は公転輪、１６，
１７はカローゼルリール、１８はスウイングアー
ム、１９はデフロール、２０はナイフ、２１は押
えロール、２２はダンサーロール、２３，２４は
デフロールそして２５は張力分断装置である。
に金属溶湯を供給するノズル、３は薄帯、４は空
気の噴出によつて冷却ロール１から薄帯３をはく
離するエアーナイフ、５はデフロール、６は冷却
ロール１の接線方向に向いた吸込口をそなえるダ
クトフード、７はダクトフード６の後方に配した
回転ロール対で、７ａはソリツドロール、７ｂは
ブラシロールであり、上記のエアナイフ４、デフ
ロール５、ダクトフード６および回転ロール対７
から誘導装置８が構成される。また９は回転ロー
ル対７の下流に配した破砕装置で、例えば図示の
フアンによつて、薄帯の破砕と同時に、破砕した
薄帯の吸引および排出を司る、空気流の発生にも
寄与する。さらに１０は回転ロール対７および破
砕装置９の移動を担う台車、１１は破砕装置９で
破砕した破砕薄帯、１２は破砕薄帯１１を吸引す
る集塵装置、１２ａはその吸引用フアン、１３は
台車、１４は巻取装置で、１５は公転輪、１６，
１７はカローゼルリール、１８はスウイングアー
ム、１９はデフロール、２０はナイフ、２１は押
えロール、２２はダンサーロール、２３，２４は
デフロールそして２５は張力分断装置である。
なお回転ロール対７のソリツドロール７ａはク
ラウンロールとすることが、薄帯の蛇行防止に有
利である。
ラウンロールとすることが、薄帯の蛇行防止に有
利である。
またブラシロール７ｂはブラシを中心振分けで
ブラシロール両端から中心に向つてらせん状に密
接巻付したダブルヘリカル巻付けとするのが、薄
帯の蛇行防止に有利で一層好ましいものである。
ブラシロール両端から中心に向つてらせん状に密
接巻付したダブルヘリカル巻付けとするのが、薄
帯の蛇行防止に有利で一層好ましいものである。
（作用）
次にこの発明に従う搬送設備を薄帯の製造に適
用した際の手順について第１図ａ〜ｃに基づいて
説明する。
用した際の手順について第１図ａ〜ｃに基づいて
説明する。
ノズル２から注湯された溶湯は、冷却ロール１
の表面で急速凝固され薄帯３となる。ついで冷却
ロール１表面に付着して回転する薄帯３を、エア
ーナイフ４により冷却ロール１からはく離する。
はく離された薄帯３をダクトフード６から回転す
るソリツドロール７ａおよびブラシロール７ｂ間
の開口部に導入し、その後薄帯３の非定常部であ
る先端は破砕装置９により破砕される。破砕薄帯
１１は吸引用フアン１２ａによつて集塵装置１２
に吸引される。なお誘導装置８および集塵装置１
２は、冷却ロール１で鋳造された薄帯が巻取るに
値する性状を示すまで、同図ａの位置に置き、従
来法のように鋳造開始と同時に性状不良の薄帯を
も巻取る不利を回避する。そして薄帯が巻取るに
値する性状を示してから、回転ロール対７、破砕
装置９および集塵装置１２を一体に載置した台車
１０および１３を走行させることになるが、この
巻取り開始までの台車走行中に破砕される薄帯
は、製板初期の不良品が大半であり、巻取つた不
良薄帯から続く薄帯に破断が生じて、その後の巻
取りを続行できなくなつたり、製品とするための
巻き変え作業が不良薄帯部分の除去作業によつて
煩雑となるなどの不利を回避できる。従つて、例
え不良薄帯に続く良品質の薄帯を破砕しても、上
記不利に比べれば、その損失は軽微となる。
の表面で急速凝固され薄帯３となる。ついで冷却
ロール１表面に付着して回転する薄帯３を、エア
ーナイフ４により冷却ロール１からはく離する。
はく離された薄帯３をダクトフード６から回転す
るソリツドロール７ａおよびブラシロール７ｂ間
の開口部に導入し、その後薄帯３の非定常部であ
る先端は破砕装置９により破砕される。破砕薄帯
１１は吸引用フアン１２ａによつて集塵装置１２
に吸引される。なお誘導装置８および集塵装置１
２は、冷却ロール１で鋳造された薄帯が巻取るに
値する性状を示すまで、同図ａの位置に置き、従
来法のように鋳造開始と同時に性状不良の薄帯を
も巻取る不利を回避する。そして薄帯が巻取るに
値する性状を示してから、回転ロール対７、破砕
装置９および集塵装置１２を一体に載置した台車
１０および１３を走行させることになるが、この
巻取り開始までの台車走行中に破砕される薄帯
は、製板初期の不良品が大半であり、巻取つた不
良薄帯から続く薄帯に破断が生じて、その後の巻
取りを続行できなくなつたり、製品とするための
巻き変え作業が不良薄帯部分の除去作業によつて
煩雑となるなどの不利を回避できる。従つて、例
え不良薄帯に続く良品質の薄帯を破砕しても、上
記不利に比べれば、その損失は軽微となる。
一方残つた定常部の薄帯３はソリツドロール７
ａおよびブラシロール７ｂ間にて圧下され張力が
付加される。この状態では薄帯３はパスラインが
安定し、デフロール５に接触しながら冷却ロール
２からのはく離が進行する。
ａおよびブラシロール７ｂ間にて圧下され張力が
付加される。この状態では薄帯３はパスラインが
安定し、デフロール５に接触しながら冷却ロール
２からのはく離が進行する。
次に台車１０を介して誘導装置８を、薄帯３へ
の張力付与を維持しながら巻取装置１４の方向へ
移動する。なお搬送ライン上に薄帯屑等が散乱し
ないように、破砕装置９と集塵装置１２とを誘導
装置８と一体に台車１３にて移動させる。このと
き、回転ロール対の周速V1、薄帯の搬送速度V2
および台車の移動速度V3の関係は、V1＞V2≫V3
とする。
の張力付与を維持しながら巻取装置１４の方向へ
移動する。なお搬送ライン上に薄帯屑等が散乱し
ないように、破砕装置９と集塵装置１２とを誘導
装置８と一体に台車１３にて移動させる。このと
き、回転ロール対の周速V1、薄帯の搬送速度V2
および台車の移動速度V3の関係は、V1＞V2≫V3
とする。
同図ｂは薄帯３を巻取装置１４に通板した後で
カローゼルリール１６，１７に巻付ける直前の状
態を示し、台車９が巻取装置１４の後方まで進ん
だ後、張力制御のために、ダンサーロール２２、
デフロール２３，２４、張力分断装置２５、デフ
ロール２７およびデフロール１９に薄帯３を接触
し、巻取り準備に入る。そして公転輪１５を回転
させ、最初のカローゼルリール１６を薄帯３に接
近させる。
カローゼルリール１６，１７に巻付ける直前の状
態を示し、台車９が巻取装置１４の後方まで進ん
だ後、張力制御のために、ダンサーロール２２、
デフロール２３，２４、張力分断装置２５、デフ
ロール２７およびデフロール１９に薄帯３を接触
し、巻取り準備に入る。そして公転輪１５を回転
させ、最初のカローゼルリール１６を薄帯３に接
近させる。
ついで同図ｃに巻取り直前の状態を示すよう
に、ナイフ２０にて薄帯３を切断して誘導装置の
側の薄帯を切離し、同時に押さえロール２１で薄
帯３をカローゼルリール１６に押し付ける。カロ
ーゼルリール１６は、薄帯の巻付け機能をそな
え、連続巻取りが開始されるわけである。
に、ナイフ２０にて薄帯３を切断して誘導装置の
側の薄帯を切離し、同時に押さえロール２１で薄
帯３をカローゼルリール１６に押し付ける。カロ
ーゼルリール１６は、薄帯の巻付け機能をそな
え、連続巻取りが開始されるわけである。
なお、ダンサーロール２２の位置を検出しかつ
それを適正範囲に調節することによつて、カロー
ゼルリールの速度を制御し、よつて薄帯に適切な
張力を付与することが有利である。
それを適正範囲に調節することによつて、カロー
ゼルリールの速度を制御し、よつて薄帯に適切な
張力を付与することが有利である。
また張力分断装置２５は、ラインの張力を分断
し、張力分断装置２５とカローゼルリール１６間
を巻きに必要な高張力に、そして張力分断装置２
５と冷却ロール１間を低張力に保持する役目を担
う。
し、張力分断装置２５とカローゼルリール１６間
を巻きに必要な高張力に、そして張力分断装置２
５と冷却ロール１間を低張力に保持する役目を担
う。
この発明においては、仮に、カローゼルリール
１６，１７への巻付けが失敗した時にも、ライン
上には破砕屑がないために、再び破砕装置９と集
塵装置１２を含む台車１０および１３が同図ａの
薄帯の捕獲位置へ戻ることが容易である。同様に
同図ｃにおいても、破砕装置９と集塵装置１２は
待機状態にあり、巻取り中の薄帯の破断があつた
場合には同図ａの薄帯の捕獲位置へ戻り、再び薄
帯を移送することが可能となる。
１６，１７への巻付けが失敗した時にも、ライン
上には破砕屑がないために、再び破砕装置９と集
塵装置１２を含む台車１０および１３が同図ａの
薄帯の捕獲位置へ戻ることが容易である。同様に
同図ｃにおいても、破砕装置９と集塵装置１２は
待機状態にあり、巻取り中の薄帯の破断があつた
場合には同図ａの薄帯の捕獲位置へ戻り、再び薄
帯を移送することが可能となる。
（発明の効果）
この発明により、アモルフアス薄帯の如き急冷
金属薄帯を性状良好な部分のみを連続的に巻取る
ことができ、連続巻取りの工業化を実現し得る。
金属薄帯を性状良好な部分のみを連続的に巻取る
ことができ、連続巻取りの工業化を実現し得る。
第１図ａ〜ｃはこの発明に従う巻取設備を示す
説明図である。 １……冷却ロール、２……ノズル、３……薄
帯、４……エアーナイフ、５……デフロール、６
……ダクトフード、７……回転ロール対、７ａ…
…ソリツドロール、７ｂ……ブラシロール、８…
…誘導装置、１０……台車、１１……誘導薄帯、
１２……集塵装置、１２ａ……吸引用フアン、１
４……巻取装置、１５……公転輪、１６，１７…
…カローゼルリール、１８……スウイングアー
ム、１９……デフロール、２０……ナイフ、２１
……押えロール、２２……ダンサーロール、２
３，２４……デフロール、２５……張力分断装
置。
説明図である。 １……冷却ロール、２……ノズル、３……薄
帯、４……エアーナイフ、５……デフロール、６
……ダクトフード、７……回転ロール対、７ａ…
…ソリツドロール、７ｂ……ブラシロール、８…
…誘導装置、１０……台車、１１……誘導薄帯、
１２……集塵装置、１２ａ……吸引用フアン、１
４……巻取装置、１５……公転輪、１６，１７…
…カローゼルリール、１８……スウイングアー
ム、１９……デフロール、２０……ナイフ、２１
……押えロール、２２……ダンサーロール、２
３，２４……デフロール、２５……張力分断装
置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 高速回転する冷却ロールと、この冷却ロール
の周面上に溶融金属の流下を導くノズルとからな
る急冷金属薄帯の製造装置に組合わせる搬送設備
であつて、 冷却ロールの接線方向に向く吸込み口の後方に
配した、ソリツドロールおよびブラシロールの回
転ロール対を有する誘導装置 この回転ロール対の下流に配した急冷金属薄帯
先端の破砕を司る破砕装置および 破砕装置の後方にて破砕した薄帯を吸引する集
塵装置をそなえ、 回転ロール対、破砕装置および集塵装置は、製
造装置から急冷金属薄帯の巻取装置を通過して巻
取装置の後方に到るライン上で移動可能とした台
車上に一体で設けてなる急冷金属薄帯の搬送設
備。 ２ 破砕装置の薄帯の吸引および排出を司る空気
流発生手段をそなえる特許請求の範囲第１項に記
載の設備。 ３ 集塵装置は薄帯の吸引および排出を司る空気
流発生手段をそなえる特許請求の範囲第１項に記
載の設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33026587A JPH01180759A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 急冷金属薄帯の搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33026587A JPH01180759A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 急冷金属薄帯の搬送設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01180759A JPH01180759A (ja) | 1989-07-18 |
| JPH0459987B2 true JPH0459987B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=18230711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33026587A Granted JPH01180759A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 急冷金属薄帯の搬送設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01180759A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108817334A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-11-16 | 芜湖君华材料有限公司 | 一种非金合金带材粉碎收集方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0620615B2 (ja) * | 1989-08-18 | 1994-03-23 | 川崎製鉄株式会社 | 急冷金属薄帯の搬送装置 |
| JPH03114637A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-15 | Kawasaki Steel Corp | 急冷金属薄帯の製造方法 |
| CN105197640B (zh) * | 2014-06-27 | 2017-10-24 | 佛山市中研非晶科技股份有限公司 | 一种非晶薄带材的收卷系统 |
| CN105215298B (zh) * | 2014-06-27 | 2018-02-23 | 佛山市中研非晶科技股份有限公司 | 一种非晶薄带材生产系统 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP33026587A patent/JPH01180759A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108817334A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-11-16 | 芜湖君华材料有限公司 | 一种非金合金带材粉碎收集方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01180759A (ja) | 1989-07-18 |
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