JPH0812725B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0812725B2
JPH0812725B2 JP61052051A JP5205186A JPH0812725B2 JP H0812725 B2 JPH0812725 B2 JP H0812725B2 JP 61052051 A JP61052051 A JP 61052051A JP 5205186 A JP5205186 A JP 5205186A JP H0812725 B2 JPH0812725 B2 JP H0812725B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、複数種類の径ディスク、例えばCD(コン
パクトディスクデジタルオーディオシステム規格に基づ
く光学式オーディオディスク)とVD(レーザービジョン
規格に基づく光学式ビデオディスク)等のディスクを単
一のターンテーブルおよびディスク駆動用モータにより
駆動させ得るようにしたディスク再生装置に関する。
「従来の技術」 ディスク再生装置を設計するにあたって、ディスク再
生装置の構成を複数種類の径のディスクを単一のターン
テーブルおよびディスク駆動用モータで駆動させようと
する場合には、径の異なるディスクはそれぞれ独自の規
格により製造されているため様々な困難を伴う。
例えば、CDとVDとを再生するディスク再生装置を構成
しようとする場合には次のような問題が生じてくる。
すなわち、ピックアップヘッドに半導体レーザを使い
音響信号を再生できるのがCDであり、同様の原理で映像
および音響信号を再生できるのがVDである。どちらもデ
ィスクに信号として刻んだピット(突起)は幅0.5μ
m、深さ0.11μm、トラックピッチ1.6μm程度でほぼ
同じである。違いはCDがピットの長さを9段階に規定し
たデジタル記録に対して、VDはピットの長さを連続的に
変え、音声と映像とを周波数変調したアナログ記録であ
る。
そして、CDとVDとはディスクの寸法、重量が大幅に異
なる。この相違が兼用再生装置を開発するうえで最大の
ネックになる。すなわち、CDは外径120mm、厚さ1.2mm、
重量約20gであり、VDは外径300mm、厚さ2.5mm、重量約2
00gである。これら寸法、重量の相違によって両者には
様々な規格上の違いが生じてくる。ここで最も大きな問
題はディスクを駆動するモータである。すなわち、CDで
は20gのディスクを200〜500rpmで回転させるのに対し、
VDでは200gを1800rpm(角速度一定の標準ディスクの場
合)で回転させる。ディスクがもつ貫性力は半径の4乗
に比例するため、モータのトルクが大きく違う。またデ
ィスク面と空気の間で生じる風損の差もモータトルクに
関係する。風損に対してVDは150〜200gr・cm(1.47〜1.
96N・cm)のトルクが必要であるが、CDではこれが無視
できる。このためVDのモータトルクはCDの約40倍程大き
い。トルク面だけに限るとVD用のモータ使えば済むこと
になるが、CDは回転が遅い分、より安定した回転性能が
要求されるので単純にVD用のモータを使うわけにはいか
ない。
モータトルク、回転性能の面からディスク駆動用モー
タを考慮した場合には、VD用のモータをベースとしてこ
のモータをCD駆動可能に改良することによりCD、VDの特
性を満足するモータを構成することができる。しかしな
がら、ディスク駆動用モータをCD、VDの両特性を満足す
るように構成した場合には、モータが極めて大型化する
という問題が生じる。すなわち、CD再生時に光ピックア
ップヘッドの対物レンズはディスクに記録されたCD信号
の最内周位置(φ50mm)まで移動可能でなければなら
ず、ディスク駆動用モータが大型化した場合には光ピッ
クアップヘッドとディスク駆動用モータとが互いに干渉
する恐れが多分に存する。ディスク駆動用モータおよび
光ピックアップヘッドを小型化することはその性能、特
性上限度があり、実質上不可能である。
以上のような観点から、従来、CD、VD兼用のディスク
再生装置を構成する場合には、CD、VDを同一のディスク
駆動用モータで駆動することは無理であると考えられて
いた。
そこで、従来提供されているCD、VD兼用のディスク再
生装置は、ディスク駆動部の構成として、CD、VDを各別
専用のモータで駆動する方式を採用している。
第10図は、複数種類の径のディスクを再生する従来の
ディスク再生装置の一例(実開昭60−106280号で提供さ
れたもの)を示す図である。図において符号1はシャー
シであり、このシャーシ1の上面に形成された突出部2
には外観扇形のモータ取付台3がピン4を介して矢印P
1,P2方向に回動自在に取り付けられている。モータ取付
台3の円弧状に形成されている外周部には、その一端部
寄りに大径のディスクを駆動するためのディスク駆動用
モータ5が取り付けられ、その他端部寄りに小径のディ
スクを駆動するためのディスク駆動用モータ6が取り付
けられている。モータ5の回転軸には大径のディスクを
駆動するためのターンテーブル7が固定され、モータ7
の回転軸には小径のディスクを駆動するためのターンテ
ーブル8が固定されている。モータ取付台3の上記外周
部には円弧状にラックギヤ9が形成されており、ラック
ギヤ9には図示しないモータによって回転駆動させられ
るピニオンギヤ10が噛み合わされている。この構成のも
とに、ギヤ10が駆動された場合にはモータ取付台3が矢
印P1,P2方向に移動するようになっている。モータ取付
台3が矢印P1方向の限界位置、すなわちピン11がストッ
パ12に当接したときには図に示すようにターンテーブル
7の回転軸線が垂直方向の基準線13に合致し、モータ取
付台3が矢印P2方向の限界位置、すなわちピン14が図示
しないストッパに当接したときにはターンテーブル8の
回転軸線が基準線13に合致し、各ターンテーブルが基準
線13に合致したときにそれぞれのターンテーブルに対応
するディスクの再生がなされるようになっている。
しかして、上記のディスク再生装置は、ピニオンギヤ
10を駆動してモータ取付台3を矢印P1,P2方向に移動さ
せることにより基準線13上にターンテーブル7または8
を位置させ、基準線13上に位置させるターンテーブルを
交換することによって径の異なる2種類のディスクの再
生を可能とするものである。このディスク再生装置によ
れば、ディスク駆動用モータ5、6としてそれぞれ駆動
するディスクに対応したモータを使用しなければならな
かった。
「発明が解決しようとする問題点」 この発明が解決しようとする問題点は、上記のディス
ク再生装置が抱える次のような問題点である。
すなわち、上記のディスク再生装置では、ターンテー
ブル、ディスク駆動用モータ等からなるディスク駆動機
構が大径のディスク用、小径のディスク用と2組必要と
なると共に、各ディスク駆動機構の切換機構が必要とな
る。したがってこの装置では、構成が複雑になって装置
が高価となり、装置全体が大型化するという問題があ
る。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、複数種類の径のディスクを単一のターン
テーブルおよびディスク駆動用モータで兼用して駆動す
るように構成すると共に、ディスクに対して上記ターン
テーブルと同一の側に当該ディスク面に近接して配置さ
れ、該ディスクの径方向に移動可能に支持された単一の
光ピックアップヘッドによりディスクに記録された信号
を読み取るように構成したディスク再生装置において、 上記ディスク駆動用モータを固定するとともに上記光
ピックアップヘッドの支持手段を固定するための基準面
となるシャーシ面を上記ディスク駆動用モータのモータ
本体と上記光ピックアップヘッドの支持手段との間に配
置し、 上記シャーシ面に上記光ピックアップヘッドの径方向
への移動に対向するように開口部を形成し、 上記シャーシ面の上面側に上記開口部に近接して上記
光ピックアップヘッドの支持手段を固定し、 上記ディスク駆動用モータのモータ回転軸の周方向の
うち上記光ピックアップヘッドが近接する方向以外の位
置にほぼ均等に相互間隔をおいて配置されそれぞれ所定
の長さを有する少なくとも3本の柱状のスペーサを介し
て上記ディスク駆動用モータのモータ本体を上記シャー
シ面の下面側に固定し、 当該シャーシ面を下方から上方へ貫通して突出する上
記ディスク駆動用モータの回転軸の先端に上記ターンテ
ーブルを固定し、 上記ディスク駆動用モータの本体とターンテーブルと
の間に、前記光ピックアップヘッドにおける前記ディス
クの回転軸線と平行な方向の寸法より大きな間隔を設け
るとともに、上記シャーシ面と上記光ピックアップヘッ
ドの支持手段との間隔を上記シャーシ面と上記ディスク
駆動用モータのモータ本体との間隔より小さく設定した
ことを特徴とするものである。
「実施例」 第1図ないし第9図はこの発明の一実施例を示す図で
ある。ここで説明する実施例は、この発明をCDとVDとを
再生するディスク再生装置に適用した場合の実施例であ
る。
第2図ないし第4図において、符号30はディスク再生
装置の外装ケース、31は外装ケース30内に配設されたシ
ャーシである。シャーシ31には、その中央部から後端部
に亙って後述するヘッド装置を移動させるための開口部
32が形成されている。またシャーシ31の下面中央部に
は、このシャーシ31との間にスペーサ33,33,33を介在さ
せた状態でねじ34,34,34によりディスク駆動用モータ35
が取り付けられている。ディスク駆動用モータ35は、V
D、CDの双方を駆動することのできる特性を有するもの
である。このディスク駆動用モータ35は、その本体36が
シャーシ31の下方に位置しているが、その回転軸37はシ
ャーシ31の上面から上方へ突出しており、その上端部に
はターンテーブル38が取り付けられている。ターンテー
ブル38の詳細については後述する。上記の構成におい
て、スペーサ33は、シャーシ31とモータ35の本体36との
間およびターンテーブル38と本体36との間に一定のクリ
アランス39,40を形成するためのものである。クリアラ
ンス39,40は、後述するヘッド装置が定められた領域内
でターンテーブル38側の内側リミット位置に移動したと
きに、このヘッド装置とターンテーブル38、シャーシ3
1、モータ35とが互いに干渉しない寸法に設定されてい
る。
第1図ないし第5図において符号42がヘッド装置であ
り、このヘッド装置42はシャーシ31の上面側に矢印P3,P
4方向に移動自在に設けられている。シャーシ31の上面
には開口部32の前端側と後端側とにそれぞれガイド棒取
付部43,43,44,44が樹脂にてアウトサート成形されてお
り、これらガイド棒取付部43,43、44、44間には、それ
ぞれガイド棒45,45が取付られており、このようなガイ
ド棒取付部43,43,44,44を用いることにより、シャーシ
にできるだけ接近した位置にガイド棒45,45が支持され
るようになっている。ヘッド装置42は、ヘッドベース46
に光ピックアップヘッド47を搭載してなるものであり、
ヘッドベース46に形成されたガイド部48,48、49,49がガ
イド棒45,45に矢印P3,P4方向に移動自在に取り付けられ
ている。
光ピックアップヘッド47は、第1図、第2図、第6図
に示すようにボディ50の上端部に上方へ突出するように
保持筒51(鏡筒)が設けられ、保持筒51の先端内部に対
物レンズ52が設けられ、ボディ50の上面に保持筒51の下
部を覆うカバー53(このカバー53とボディ50とは本体54
を構成している)が固定された構造となっており、ボデ
ィ50に信号検出部等が内蔵された構造となっている。こ
こで、保持筒51は、カバー53の上面から一定寸法上方へ
突出し、かつ伸長している。この光ピックアップヘッド
47は、保持筒51、カバー53が取り付けられている上端部
側がシャーシ31の上方に位置しているが、ボディ50の下
端部がシャーシ31の開口部32内に貫入されている。
ヘッドベース46の一側面にはフィード用のラックギヤ
70が形成されており、このラックギヤ70にはシャーシ31
に支持されたフィード用のピニオンギヤ71がかみ合って
いる。このピニオンギヤ71は、ギヤ72,73を含む駆動力
伝達機構74を介してシャーシ31に取り付けられたフィー
ドモータ75により回転駆動されるようになっている。こ
の構成のもとに、フィードモータ75が駆動されたときに
は、ピニオンギヤ71がラックギヤ70を移動させることに
より、ヘッド装置42が矢印P3,P4方向に移動するように
なっている。またシャーシ31の上面には、ヘッド装置42
の移動経路の側方に位置させてヘッドベースリミットス
イッチ76が取り付けられている。このスイッチ76は、ヘ
ッドベース46に樹脂にてアウトサート成形された係合部
77に係合して光ピックアップヘッド47のターンテーブル
38側のリミット位置、すなわちヘッド装置42の待機位置
を検出するものである。
シャーシ31の左右両側部には上方へ突出する側板部7
8,78が形成されており、これら側板部78,78間にはター
ンテーブル38の前方に位置させてトレーホルダ79が支持
されている。トレーホルダ79は矩形の板状体であり、そ
の上面左右両側部には前後方向に延在させてガイド部材
80,80が固定されている。ガイド部材80には、その内面
に断面V字状に突出する突条81が形成され、外面にガイ
ドピン82,82が形成されている。左右のガイド部材80,80
に形成されたガイドピン82,82・・は、それぞれ側板部7
8,78に形成された上下方向に延在する長孔83,83・・内
に挿入されている。この構成のもとにトレーホルダ79
は、ガイド部材80のガイドピン82が長孔83内に位置する
ことにより側板部78,78間に支持されており、ガイドピ
ン82が長孔83に案内される範囲内で上下移動自在であ
る。
上記のトレーホルダ79には、その上面一側部にローデ
ィングピニオンギヤ84が支持され、上面他側部にローデ
ィングリミットスイッチ85が取り付けられ、前端部に上
方へ突出するストッパ86,86が形成されている。ピニオ
ンギヤ84は、トレーホルダ79に取り付けられたローディ
ングモータ87によりギヤ88,89を含む駆動力伝達機構90
を介して回転駆動されるようになっている。
上記ガイド部材80,80には、ディスクをイジェクト位
置から再生位置へ、またその逆に再生位置からイジェク
ト位置へ移送するトレー94が装着されている。トレー94
は略矩形の板状体であり、その中央部から後端部に亙る
部分にはターンテーブル38を逃がすための開口部95が形
成され、上面には30cmVDを載置するためのディスク載置
部96、20cmVDを載置するためのディスク載置部97、CD
(12cm)を載置するためのディスク載置部98が形成さ
れ、下面左右両側部には下方に突出してその外側部にガ
イド溝99,99を形成する突条100,100が形成され、下面一
側部に外側面にローディングラックギヤ101を有する突
条102が形成され、下面他側部に前後に係合部103,104を
有する係合壁部105が係合され、下面後端部にねじによ
って構成されたストッパ用突起106,106が形成されてい
る。ディスク載置部96,97,98は、第2図、第3図に示す
ように互いに中心を同じくする円形のエリアであり、デ
ィスク載置部96は外周壁より一定寸法窪んだ凹部となっ
ており、同様にディスク載置部97はディスク載置部96よ
り一定寸法窪み、ディスク載置部98はディスク載置部97
より一定寸法窪んだ凹部となっている。
このトレー94は、ラックギヤ101をピニオンギヤ84に
噛み合わせた状態でガイド溝99,99内に突条81,81を嵌入
させることによりガイド部材80,80に装着されている。
しかしてこのトレー94は、ローディングモータ87が駆動
されたときにガイド部材80,80の突条81,81に案内されて
矢印P3,P4方向へ移動する。すなわち、モータ87が駆動
されるとピニオンギヤ84が回転し、これによってラック
ギヤ101が移動してトレー94が矢印P3またはP4方向に移
動する。トレー94が矢印P3方向に移動してディスク載置
部に載置されたディスクの中心がターンテーブル38の中
心軸線と合致した場合には、トレー94の係合部103がリ
ミットスイッチ85のアクチュエータに当接してこのとき
のトレー94の位置(トレー94の閉塞位置)が検出される
ようになっている。またトレー94が矢印P4方向に移動し
てディスク載置部が外装ケース30の外部に露出した場合
には、係合部104がリミットスイッチ85のアクチュエー
タに当接してこのときのトレー94の位置(トレー94の開
放位置)が検出されるようになっている。
上記のガイド部材80,80には、第2図ないし第4図に
示すようにディスクをターンテーブル38上に保持するク
ランパ110が取り付けられている。クランパ110は、保持
板111にディスクスタビライザ112を回転自在に取り付け
てなるものである。保持板111は帯状の板体の両端部を
下方に折曲してなるものであり、折曲した両側板部113,
113の下端部がガイド部材80,80の外側面に固定されてい
る。ディスクスタビライザ112の詳細およびその取付構
造については後述する。
シャーシ31の側板部78,78の外側にはスライド板115,1
15が配設されている。スライド板115には、第3図、第
4図に示すように、その前端部下面にエレベーションラ
ックギヤ116が形成され、前後端部にカム孔117,117が形
成され、下端部にスリット118が形成されている。この
スライド板115は、カム孔117,117内に上記ガイドピン8
2,82を挿通させ、スリット118内にシャーシ31に形成さ
れたガイド突起119を挿通させた状態で側板部78の外側
に配設されており、ガイドピン82,82の先端面に脱落防
止用のワッシャ120,120がねじ121,121により取り付けら
れることにより外方へ脱落しないようになっている。
シャーシ31の前端部下面には左右方向に亙って連結シ
ャフト123が回転自在に支持されており、この連結シャ
フト123の左右両端部にはスライド板115のラックギヤ11
6,116に噛み合うエレベーションピニオンギヤ124,124が
固定されている。シャーシ31の前端部下面には取付ブラ
ケット125が固定されており、取付ブラケット125にはエ
レベーションモータ126が取り付けられている。エレベ
ーションモータ126の回転力は、ギヤ127,128を含む駆動
力伝達機構129によってピニオンギヤ124,124に伝達され
るようになっている。
第2図に示すように、一方のスライド板115には前後
方向に延びるスリット130が形成されており、このスリ
ット130内にはシャーシ31に取り付けられたエレベーシ
ョンリミットスイッチ131のアクチュエータが挿入され
ている。
上記の構成のもとに、モータ126が駆動された際に
は、ピニオンギヤ124,124が回転してラックギヤ116,116
が移動されることによりスライド板115,115がガイド突
起119,119に案内されつつ矢印P3,P4方向に移動する。ス
ライド板115,115が上記の方向に移動すると、ガイドピ
ン82,82・・がカム孔117,117・・に案内されて上方また
は下方に移動することによりガイド部材80,80に固定さ
れ、支持された部材、すなわちトレーホルダ79、トレー
94、クランパ110等の部材が上方または下方に移動す
る。ここで、上記の上方または下方に移動する部材の上
限位置、下限位置は、スイッチ131のアクチュエータが
スリット130の端面に当接することによって検出され
る。
次に、ターンテーブル38、スタビライザ112について
第1図、第3図を参照して説明する。
ターンテーブル38は、ターントテーブル本体133とデ
ィスクセンタリング部材134とを主な構成要素とするも
のである。
ターンテーブル本体133は円盤状の部材であって、円
盤状の主壁部135の中央部に取付孔136を有する取付壁部
137を形成し、同主壁部135の外周縁に上方へ延び、更に
径方向外方に延びる環状のクランプ壁部138を形成して
なるものである。クランプ壁部138の上端部外周面は各
壁部の中で最大の外径となっており、この壁部138の外
周面には最大外径部を起点とし、ディスク当接面である
上面から離れるにしたがって径が小さくなるテーパ部13
9が形成されている。またクランプ壁部138の内部は凹部
140となっている。また主壁部135には孔141が形成され
ている。このターンテーブル本体133は、その取付孔136
内に回転軸37を相対的に挿入して同回転軸37に固定され
ている。
センタリング部材134は截頭円錐状の部材であって、
截頭円錐状の主壁部142の中央部下面に取付孔143を有す
る取付壁部144を形成し、同主壁部142の中央部上面に上
方へ突出する環状の壁部145を形成し、同主壁部下面に
下方へ延び、先端に爪を有する係合部146を形成してな
るものである。主壁部142の外周面および壁部145の外周
面は共にテーパ面となっており、これらテーパ面はそれ
ぞれVDのセンタリングを行うセンタリング部147、CDの
センタリングを行うセンタリング部148を構成してい
る。
上記のセンタリング部材134は、ターンテーブル本体1
33の凹部140内に付勢用ばね149を挿入した状態で、取付
孔143内に回転軸37を相対的に挿入し、係合部146をター
ンテーブル本体133の孔141内に挿入して、上記凹部140
内に装着されている。この状態でセンタリング部材134
は、凹部140内で上下移動自在であり、ばね149により上
方へ付勢されている。この際同部材134は、係合部146の
爪がターンテーブル本体133の主壁部135に係合すること
により上方へ抜け出るのが防止されている。
ディスクスタビライザ112は円盤状の部材であって、
その下面中央に穴152を有する位置決め壁部153を形成
し、上面中央部に穴154を形成し、外周部下面にクラン
プ壁部155を形成し、外周部上端に係合壁部156を形成し
てなるものである。上記穴154には鋼球157が嵌着されて
いる。このスタビライザ112は、クランプスプリング158
および保持部材159と共に保持板111に取り付けられてい
る。スプリング158は、薄厚の弾性に富む鋼板からなる
円形の板である。このスプリング158には、第7図に示
すように、その中央部に凹部160が形成され、凹部160の
外側にスリット161,161・・が形成され、外周部に取付
孔162,162・・が形成されている。上記凹部160内には、
第3図に示すように押圧板163が設けられている。保持
部材159は環状の部材であって、その内周部下端に段部1
64が形成され、外周部に取付孔165,165・・が形成され
ている。
スタビライザ112は、保持板111に形成された孔内に保
持部材159の段部164を挿入したうえで同保持部材159内
に挿入され、その上面側にスプリング158を載置すると
共にこのスプリング158と保持部材159とを取付孔162,16
2・・、165,165・・を利用してねじ167・・により保持
板111に固定することによりスプリング158と保持部材15
9との間に保持されている。ここで、スタビライザ112
は、その係合壁部156が段部164に係合することにより下
方へ抜け落ちることがなく、保持部材159内で回転自在
である。また押圧板163が鋼球157に当接することにより
下方へ付勢されている。上記のように取り付けられたス
タビライザ112の中心軸線は、ターンテーブル38の中心
軸線と合致している。
ここで、第8図を参照して、再生位置におかれたディ
スクと上記のターンテーブル38、スタビライザ112との
位置関係について説明する。
第8図において170はVD、171はCD、172,173は各ディ
スクの中心孔、174,174は各ディスクの信号エリアの最
内周端にあるインフォメーションエリアである。図に示
すようにターンテーブル38のクランプ壁部138とスタビ
ライザ112のクランプ壁部155とは互いに対向するように
位置している。そして、クランプ壁部138、155は、その
内周縁の径がVD170の中心孔172の径より大に設定され、
外周縁の径(ターンテーブル38、スタビライザ112の外
径)がCDのインフォメーションエリア174の最内周端よ
り小で、かつ可及的大(インフォメーションエリア174
の最内周端よりも若干小)に設定されている。
第9図(A)、(B)は、上記のように寸法が設定さ
れているターンテーブル38、スタビライザ112によりデ
ィスクを保持した状態を示す図である。同図(A)はCD
171を保持した状態を示し、同図(B)はVD170を保持し
た状態を示す。
上記の構成において、ヘッドベースリミットスイッチ
76、ローディングリミットスイッチ85、エレベーション
リミットスイッチ131はこのディスク再生装置を制御す
る制御装置の一部を構成している。制御装置は、上記の
スイッチの検出出力に基づいてディスク駆動用モータ3
5、フィードモータ75、ローディングモータ87、エレベ
ーションモータ126の制御等を行う。ここで、上記の各
スイッチは、一定距離離間して配置された2つの固定接
点間に可動接点を構成するアクチュエータが配置され、
アクチュエータが一方向に移動されたときにこのアクチ
ュエータが一方の固定接点に接触し、アクチュエータが
他方向に移動されたときにこのアクチュエータが他方の
固定接点に接触し、アクチュエータがいずれかの固定接
点に接触したときに検出信号が発っせられるように構成
されている。制御装置は、上記の各スイッチがモータ3
5、75、87、126の動作に基づいて作動された場合におい
て、アクチュエータがいずれかの固定接点に接触したと
きに所定の制御を行うよう上記のモータ35、75、87、12
6を制御するように構成されている。
上述したように、このディスク再生装置は、シャーシ
31とモータ35の本体36との間およびターンテーブル38と
本体36との間に一定のクリアランス39,40を形成し、光
ピックアップヘッド47の保持筒51をカバー53から一定寸
法突出、伸長させた構成とし、ターンテーブル38のター
ンテーブル本体133の外周面にデーパ部139を形成した構
成である。この構成で、特に上記クリアランス39,40を
形成したことは、光ピックアップヘッド47をターンテー
ブル38、モータ35に接近させた場合に、光ピックアップ
ヘッド47のボデイ50とモータ35の本体36との干渉を防止
することができ、光ピックアップヘッド47のカバー53と
ターンテーブル38との干渉を防止することができる。し
たがって、光ピックアップヘッド47を無理なくCDの信号
最内周位置(インフォメーションエリア174の内周位
置)まで移動させることができ、ディスク駆動用モータ
35、光ピックアップヘッド47を所期性能・特性を発揮す
るサイズに構成することができる。また、上記シャーシ
31と上記光ピックアップヘッド47の支持手段としてのガ
イド棒45に搭載されたヘッド装置42との間隔を上記シャ
ーシ31と上記ディスク駆動用モータのモータ本体36との
間隔より小さく設定したので、サーボ制御などによって
位置制御される光ピックアップヘッド47の取付精度を高
め、かつ、機械的振動を可及的に減少させてヘッドの位
置決め精度を向上させることができる。また光ピックア
ップヘッド47の保持筒51を突出、伸長させ、ターンテー
ブル38にテーパ部139を形成したことは、光ピックアッ
プヘッド47の対物レンズ52をディスク、ターンテーブル
38に可及的に接近させることができ、かつ、ターンテー
ブル38と光ピックアップヘッド47との機械的、光学的な
干渉を防止できると共に、ディスクに対するターンテー
ブル38のクランプエリアを可及的大に構成することがで
きる。
次に、上記の構成からなるディスク再生装置のディス
ク再生時の動作について説明する。
第2図は、トレー94が外装ケース30内の閉塞位置にあ
る状態を示している。この状態において、クランパ110
は下降位置にあり、ヘッド装置42はターンテーブル38近
傍の待機位置(例えば、ヘッド装置のディスク径方向最
内周位置)にある。
この状態からディスクの再生を行うには、まず装置に
トレー94のイジェクト指令を与える。このようにする
と、制御装置がローディングモータ87をオンさせ、この
モータ87の回転力が駆動力伝達機構90を介してローディ
ングピニオンギヤ84に伝達され、このギヤ84がローディ
ングラックギヤ101を移動させることによりトレー94が
矢印P4方向に移動する。なお、このときクランパ110
は、後述するように上昇させられる。そして、トレー94
が開放位置、すなわちディスク載置部96〜98が外装ケー
ス30の外部に露出する位置に移動されると、このトレー
94の係合部104がローディングリミットスイッチ85のア
クチュエータに接触し、このアクチュエータが一方の固
定接点に接触する。なお、この時点でトレー94の突起10
6,106はストッパ86,86に当接する。かくして、トレー94
は開放位置に引き出される。
ここで、トレー94のディスク載置部96〜98のいずれか
にVDまたはCDを載置する。この場合、30cmVDはディスク
載置部96に載置し、20cmVDはディスク載置部97に載置
し、CDはディスク載置部98に載置する。
次に、装置にトレー94の閉塞指令を与える。このよう
にすると、制御装置がモータ87を上記のイジェクト時と
逆方向に回転させ、これによってトレー94が矢印P3方向
に移動する。なお、この場合、装置にトレーの閉塞指令
を与える代わりに、開放位置にあるトレー94を手動にて
軽く矢印P3方向に押してもよい。このようにした場合に
は、トレー94の係合部104がスイッチ85のアクチュエー
タより離れ、アクチュエータの復元力によりこのアクチ
ュエータが固定接点より離れると制御装置が上記と同様
に作動する。そしてトレー94が、各ディスク載置部の中
心がターンテーブル38の軸線に合致する位置に達する
と、このトレー94の係合部103がスイッチ85のアクチュ
エータに当接し、このアクチュエータが他方の固定接点
に接触する。ここで制御装置は、スイッチ85が上記のよ
うに操作されたことにより、モータ87の回転を停止させ
る。ここでトレー94は矢印P3方向への移動を停止する。
そして、スイッチ85のアクチュエータが他方の固定接
点に接触すると、制御装置がエレベーションモータ126
をオンさせる。モータ126の回転力は駆動力伝達機構129
を介してエレベーションピニオンギヤ124,124に伝達さ
れ、これらピニオンギヤ124,124がエレベーションラッ
クギヤ116,116を移動させることによりスライド板115,1
15が矢印P3方向に移動される。スライド板115,115が上
記の方向に移動すると、これらスライド板のカム孔117,
117・・に案内されてガイドピン82,82・・が下降し、こ
れによってガイド部材80,80に固定、支持された部材、
すなわちトレーホルダ79、トレー94、クランパ110等が
下降する。これらの各部材の下降途中においてトレー94
に載置されたディスクはターンテーブル38上に載置され
る。そして、上記の各部材が更に下降すると、クランパ
110のスタビライザ112がディスクをターンテーブル38上
に保持、固定する。この際、ディスクは、ターンテーブ
ル38のセンタリング部材134により芯出しされる。
この際、ディスクは、第9図(A)、(B)に示すよ
うにスタビライザ112のクランプ壁部155とターンテーブ
ル38のクランプ壁部138との間に保持される。ここで、
ディスクがCDである場合には、第9図(A)に示すよう
にCD171がスタビライザ112により下方に押圧されるのに
伴ってその中心孔173内に壁部145が進入し、このときテ
ーパ面となっているセンタリング部148により芯出しが
行なわれる。この場合センタリング部材134はばね149の
付勢力に抗して凹部140内に下降される。また、ディス
クがVDである場合には、第9図(B)に示すようにVD17
0がスタビライザ112により下方に押圧されるに伴ってそ
の中心孔172内にセンタリング部材134全体が進入し、こ
のときテーパ面となっているセンタリング部147により
芯出しが行なわれる。
そして、スタビライザ112とターンテーブル38との間
に位置するディスクは、これら各部材間にクランプスプ
リング158の付勢力によって強く挾持される。この際ス
プリング158の付勢力はディスクの厚みによって変化
し、厚いディスクほど強い付勢力を受ける。
上記のようにディスクがターンテーブル38に装着され
てトレーホルダ79、トレー94、クランパ110等の各部材
が下限位置に達すると、このとき一方のスライド板115
に形成されたスリット130の一端面がエレベーションリ
ミットスイッチ131のアクチュエータに当接し、これに
より上記の下限位置が検出されて制御装置がモータ126
の回転を停止させる。かくしてディスクの装填が完了す
る。
ここで、装置にディスクの再生指令を与えると、ディ
スク駆動用モータ35がオンしてターンテーブル38、スタ
ビライザ112と共にディスクが回転する。また同時に、
フィードモータ75を駆動して、ヘッド装置42がディスク
のアドレスを読める位置まで矢印P3またはP4方向に移動
され、光ピックアップヘッド47はディスクの現在のアド
レスを読み取り、この現在のアドレスに基づいて、光ピ
ックアップヘッド47をディスクのインフォメーションエ
リアまで移動する。その後ヘッド装置42は矢印P3方向に
移動し、しかして光ピックアップヘッド47によりディス
クに記録された信号が読み取られ、ディスクの再生がな
される。
そして、ディスクの再生が完了して光ピックアップヘ
ッド47がディスクのリードアウト位置を検出するか、ま
たは再生の中止指令が与えられると、制御装置がモータ
75を逆回転させ、これによってヘッド装置42が矢印P4方
向に移動する。ヘッド装置42が同方向に移動して待機位
置に達すると、ヘッドベース46に形成された係合部77が
ヘッドベースリミットスイッチ76のアクチュエータに当
接し、これによって制御装置がモータ75の回転を停止さ
せてヘッド装置42の移動が停止する。一方制御装置はモ
ータ126をオンさせる。これによってピニオンギヤ124,1
24が回転してスライド板115,115が矢印P4方向に移動
し、カム孔117,117・・に案内されてガイドピン82,・・
が上昇し、かくしてトレーホルダ79、トレー94、クラン
パ110が上昇する。トレー94は、その上昇途中におい
て、ターンテーブル38からディスクをすくいとる。ここ
で制御装置はモータ87をオンさせ、しかして前述したト
レー94のイジェクト動作と同様にしてトレー94が開放位
置に引き出される。ここでトレー94からディスクを取り
出し、さらにトレー94を閉塞位置に戻してディスクの再
生操作が完了する。
「発明の効果」 この発明によれば、光ピックアップヘッドの支持手
段、もしくは、ディスク駆動用モータの少なくとも一方
とシャーシとの間にスペーサを設けるとともに、ディス
ク駆動用モータの本体と回転軸先端のターンテーブル取
付部との間に十分な間隔を設けて、ディスク駆動用モー
タの本体、シャーシ、あるいはターンテーブルと光ピッ
クアップヘッドの移動範囲とが干渉しないようにしたか
ら、複数種類の径のディスクを再生するディスク再生装
置として、大径のディスクを駆動し得る大トルクの駆動
用モータを用いることができ、ターンテーブル、ディス
ク駆動用モータ等のディスク駆動機構を単一のもので構
成し得、装置の構成を簡単になし得て装置を安価に得る
ことができるとともに、装置のコンパクト化を図ること
ができる。また、光ピックアップヘッドを最小径のディ
スクの信号最内周位置まで無理なく移動させることがで
き、かつまたディスク駆動用モータ、光ピックアップヘ
ッドの外形寸法の制約を受けにくいので、これら部品を
所期性能・特性を発揮し得るサイズに構成することがで
きる。加えて、シャーシ面と上記光ピックアップヘッド
の支持手段との間隔を上記シャーシ面と上記ディスク駆
動用モータのモータ本体との間隔よりも小さくすること
により、モータの本体部分とディスクの下面との間に所
定の間隔を確保するという条件下において、サーボ制御
などによって位置制御される光ピックアップヘッドの位
置精度を高めるとともに機械的振動を可及的に減少させ
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図はこの発明の一実施例を示す図であ
って、第1図はディスク再生装置の要部の側断面図、第
2図は同平面図、第3図は同正断面図、第4図は同一部
を断面視した側面図、第5図はディスク駆動用モータと
ヘッド装置部分の正断面図、第6図はターンテーブルと
光ピックアップヘッドとの位置関係を示す図、第7図は
クランプスプリングの底面図、第8図はディスクとター
ンテーブル、スタビライザとの位置関係を示す図、第9
図(A)、(B)は装置にディスクを装填した状態を示
す図、第10図は従来のディスク再生装置の要部の側面図
である。 31……シャーシ、32……開口部、33……スペーサ、35…
…ディスク駆動用モータ、37……回転軸、38……ターン
テーブル、40……クリアランス、47……光ピックアップ
ヘッド、170,171……ディスク(VD,CD)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の径のディスクを単一のターンテ
    ーブルおよびディスク駆動用モータで兼用して駆動する
    ように構成すると共に、ディスクに対して上記ターンテ
    ーブルと同一の側に当該ディスク面に近接して配置さ
    れ、該ディスクの径方向に移動可能に支持された単一の
    光ピックアップヘッドによりディスクに記録された信号
    を読み取るように構成したディスク再生装置において、 上記ディスク駆動用モータを固定するとともに上記光ピ
    ックアップヘッドの支持手段を固定するための基準面と
    なるシャーシ面を上記ディスク駆動用モータのモータ本
    体と上記光ピックアップヘッドの支持手段との間に配置
    し、 上記シャーシ面に上記光ピックアップヘッドの径方向へ
    の移動に対応するように開口部を形成し、 上記シャーシ面の上面側に上記開口部に近接して上記光
    ピックアップヘッドの支持手段を固定し、 上記ディスク駆動用モータのモータ回転軸の周方向のう
    ち上記光ピックアップヘッドが近接する方向以外の位置
    にほぼ均等に相互間隔をおいて配置されそれぞれ所定の
    長さを有する少なくとも3本の柱状のスペーサを介して
    上記ディスク駆動用モータのモータ本体を上記シャーシ
    面の下面側に固定し、 当該シャーシ面を下方から上方へ貫通して突出する上記
    ディスク駆動用モータの回転軸の先端に上記ターンテー
    ブルを固定し、 上記ディスク駆動用モータの本体とターンテーブルとの
    間に、前記光ピックアップヘッドにおける前記ディスク
    の回転軸線と平行な方向の寸法より大きな間隔を設ける
    とともに、上記シャーシ面と上記光ピックアップヘッド
    の支持手段との間隔を上記シャーシ面と上記ディスク駆
    動用モータのモータ本体との間隔より小さく設定したこ
    とを特徴とするディスク再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58114559U (ja) * 1982-01-29 1983-08-05 株式会社日立製作所 デイスク光学再生装置のデイスク駆動装置
JPS60247850A (ja) * 1984-05-23 1985-12-07 Victor Co Of Japan Ltd デイスククランプ装置

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