JPH08127040A - 中空射出成形方法 - Google Patents
中空射出成形方法Info
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- JPH08127040A JPH08127040A JP29373694A JP29373694A JPH08127040A JP H08127040 A JPH08127040 A JP H08127040A JP 29373694 A JP29373694 A JP 29373694A JP 29373694 A JP29373694 A JP 29373694A JP H08127040 A JPH08127040 A JP H08127040A
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- gas
- molding
- molten resin
- injection
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1704—Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3044—Bumpers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】成形キャビティ内へ溶融樹脂を射出した後に、
上述の長寸成形部の中空部に対するガス注入を上述の短
寸成形部に対するガス注入より先行させて実行すること
で、この長寸成形部に短寸成形部よりも常時先行してガ
ス流路(中空部に相当)を形成し、これにより、長寸成
形部に対して隣接する短寸成形部端部からの溶融樹脂圧
力の干渉を回避しつつ、長寸成形部の中空部をその先端
まで確実に形成する。 【構成】中空部42aを備え長さが長い長寸成形部42
と、中空部41a,43aを備え長さが短い短寸成形部
41,43とが互いに隣接された形状を有する成形品の
中空射出成形方法であって、成形キャビティ内へ溶融樹
脂を射出した後に、上記長寸成形部42の中空部42a
に対するガス注入を上記短寸成形部41,43の中空部
41a,43aに対するガス注入より先行させて実行す
ることを特徴とする。
上述の長寸成形部の中空部に対するガス注入を上述の短
寸成形部に対するガス注入より先行させて実行すること
で、この長寸成形部に短寸成形部よりも常時先行してガ
ス流路(中空部に相当)を形成し、これにより、長寸成
形部に対して隣接する短寸成形部端部からの溶融樹脂圧
力の干渉を回避しつつ、長寸成形部の中空部をその先端
まで確実に形成する。 【構成】中空部42aを備え長さが長い長寸成形部42
と、中空部41a,43aを備え長さが短い短寸成形部
41,43とが互いに隣接された形状を有する成形品の
中空射出成形方法であって、成形キャビティ内へ溶融樹
脂を射出した後に、上記長寸成形部42の中空部42a
に対するガス注入を上記短寸成形部41,43の中空部
41a,43aに対するガス注入より先行させて実行す
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明の、例えばポリプロピレ
ン、ポリカーボネート、ABSその他の合成樹脂により
成形される車両用バンパのバンパフェースからリヤ側へ
水平に延びる水平リブの付け根部分に中空部を形成する
ような中空射出成形方法に関する。
ン、ポリカーボネート、ABSその他の合成樹脂により
成形される車両用バンパのバンパフェースからリヤ側へ
水平に延びる水平リブの付け根部分に中空部を形成する
ような中空射出成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように車両用の樹脂バ
ンパ70の裏側には複数条の水平リブ71,72,7
3,74が一体成形されるが、これら各水平リブ71〜
74の射出後の冷却に伴う樹脂の体積収縮に起因するヒ
ケを防止する目的で、これらの各水平リブ71〜74の
付け根部には図8に示すように車幅方向に延びる中空部
71a,72a,73a,74aが形成される。
ンパ70の裏側には複数条の水平リブ71,72,7
3,74が一体成形されるが、これら各水平リブ71〜
74の射出後の冷却に伴う樹脂の体積収縮に起因するヒ
ケを防止する目的で、これらの各水平リブ71〜74の
付け根部には図8に示すように車幅方向に延びる中空部
71a,72a,73a,74aが形成される。
【0003】このような中空部71a〜74aを形成す
る場合、従来の中空射出成形方法にあっては、キャビテ
ィ型(固定型)とコア型(可動型)とを有する中空射出
成形装置を設け、上述のコア型におけるガス注入口7
5,76,77,78(図示の便宜上、図7の各リブに
対応して符号を付している)にそれぞれN2 ガス等の不
活性高圧ガスを注入するガスノズルを設け、これら各ガ
スノズルの上流側にガス計量シリンダ(いわゆる圧縮シ
リンダ)及び減圧弁などを介してガスボンベを接続する
一方、上述のキャビティ型とコア型との型締め時に形成
されるキャビティにはランナ部、樹脂ノズル、ホットラ
ンナを介して射出成形機を接続し、上述のホットラン
ナ、樹脂ノズル、ランナ部をこの順に介して上述のキャ
ビティ内に溶融樹脂が射出される射出成形工程中に、ガ
スボンベからの高圧不活性ガスを減圧弁、ガス計量シリ
ンダ、ガスノズルをこの順に介して上述のガス注入口7
5〜78かられぞれ同時に注入して、上述の各水平リブ
71〜74の付け根部分内部に中空部71a〜74aが
形成されていた。
る場合、従来の中空射出成形方法にあっては、キャビテ
ィ型(固定型)とコア型(可動型)とを有する中空射出
成形装置を設け、上述のコア型におけるガス注入口7
5,76,77,78(図示の便宜上、図7の各リブに
対応して符号を付している)にそれぞれN2 ガス等の不
活性高圧ガスを注入するガスノズルを設け、これら各ガ
スノズルの上流側にガス計量シリンダ(いわゆる圧縮シ
リンダ)及び減圧弁などを介してガスボンベを接続する
一方、上述のキャビティ型とコア型との型締め時に形成
されるキャビティにはランナ部、樹脂ノズル、ホットラ
ンナを介して射出成形機を接続し、上述のホットラン
ナ、樹脂ノズル、ランナ部をこの順に介して上述のキャ
ビティ内に溶融樹脂が射出される射出成形工程中に、ガ
スボンベからの高圧不活性ガスを減圧弁、ガス計量シリ
ンダ、ガスノズルをこの順に介して上述のガス注入口7
5〜78かられぞれ同時に注入して、上述の各水平リブ
71〜74の付け根部分内部に中空部71a〜74aが
形成されていた。
【0004】しかし、この従来方法においては図9に実
線で示すように溶融樹脂が射出された後に、所定のガス
射出遅延時間(例えば20sec )の経過後に、各水平リ
ブ71〜74に対応するそれぞれのガス注入口75〜7
8から不活性高圧ガスが同時に注入(図9の点線参照)
されていた関係上、次のような問題点があった。
線で示すように溶融樹脂が射出された後に、所定のガス
射出遅延時間(例えば20sec )の経過後に、各水平リ
ブ71〜74に対応するそれぞれのガス注入口75〜7
8から不活性高圧ガスが同時に注入(図9の点線参照)
されていた関係上、次のような問題点があった。
【0005】図8に示す各水平リブ71〜74のうち他
の水平リブ71,72,73と比較的大きく離間する下
側の水平リブ74に対してはその車幅方向略全長にわた
って良好な中空部74aが形成されるが、上下の少なく
とも一方に長さが短い水平リブ71,73が隣接された
長尺の水平リブ部72においてはガス流路により形成さ
れるべき中空部72aが端部まで良好に形成されること
なく、中途部において中空部72aの形成が阻害される
問題点があった。
の水平リブ71,72,73と比較的大きく離間する下
側の水平リブ74に対してはその車幅方向略全長にわた
って良好な中空部74aが形成されるが、上下の少なく
とも一方に長さが短い水平リブ71,73が隣接された
長尺の水平リブ部72においてはガス流路により形成さ
れるべき中空部72aが端部まで良好に形成されること
なく、中途部において中空部72aの形成が阻害される
問題点があった。
【0006】すなわち、中空部形成領域は樹脂の冷却固
化に伴う比容積変化とガス圧とによって薄肉部へ移動す
るガス流路内の樹脂量で決定されるので、水平リブ7
1,73の端部と対応する水平リブ72の中空部72a
は上下の少なくとも一方に隣接する水平リブ71,73
端部近辺の中空部71a,73aからのガス圧力の影響
を受け、ガス圧力が図8に矢印で示すように、溶融樹脂
を介して水平リブ72に伝わるために、この中空部72
aの形成が阻害され、この結果、中空部72aが形成さ
れない部分に対応して水平リブ72にヒケ(具体的には
バンパフエース部から水平リブ72に向けて凹状にくぼ
むヒケ)が発生する問題点があった。
化に伴う比容積変化とガス圧とによって薄肉部へ移動す
るガス流路内の樹脂量で決定されるので、水平リブ7
1,73の端部と対応する水平リブ72の中空部72a
は上下の少なくとも一方に隣接する水平リブ71,73
端部近辺の中空部71a,73aからのガス圧力の影響
を受け、ガス圧力が図8に矢印で示すように、溶融樹脂
を介して水平リブ72に伝わるために、この中空部72
aの形成が阻害され、この結果、中空部72aが形成さ
れない部分に対応して水平リブ72にヒケ(具体的には
バンパフエース部から水平リブ72に向けて凹状にくぼ
むヒケ)が発生する問題点があった。
【0007】一方、特開平5−261748号公報に記
載の如く、金型キャビティへ溶融樹脂を射出した後に、
複数の加圧流体圧入口から圧入位置の溶融樹脂の圧力に
応じて圧入時期および圧入圧力を制御して加圧流体を圧
入する中空射出成形方法があるが、この従来方法は溶融
樹脂の圧力分布に対応して加圧流体(ガスなど)の圧入
タイミングと圧力を変えるものであって、当然樹脂を射
出するためのゲートに近い側の溶融樹脂圧力が高くなる
ので、この従来方法を用いて中空部を有する長寸成形部
と中空部を有する短寸成形部とを互いに隣接させて成形
する場合には、長寸成形部の中空部がその中途部におい
て阻害される問題点が生ずる。
載の如く、金型キャビティへ溶融樹脂を射出した後に、
複数の加圧流体圧入口から圧入位置の溶融樹脂の圧力に
応じて圧入時期および圧入圧力を制御して加圧流体を圧
入する中空射出成形方法があるが、この従来方法は溶融
樹脂の圧力分布に対応して加圧流体(ガスなど)の圧入
タイミングと圧力を変えるものであって、当然樹脂を射
出するためのゲートに近い側の溶融樹脂圧力が高くなる
ので、この従来方法を用いて中空部を有する長寸成形部
と中空部を有する短寸成形部とを互いに隣接させて成形
する場合には、長寸成形部の中空部がその中途部におい
て阻害される問題点が生ずる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、中空部を有する長寸成形部と、中空部を有
する短寸成形部とが互いに隣接された形状を有する成形
品を成形する場合、長寸成形部の中空部に対するガス注
入を先行実施することで、長寸成形部に対して隣接する
短寸成形部からの溶融樹脂圧力の干渉を回避しつつ、長
寸成形部の中空部をその先端まで確実に形成することが
できる中空射出成形方法の提供を目的とする。
載の発明は、中空部を有する長寸成形部と、中空部を有
する短寸成形部とが互いに隣接された形状を有する成形
品を成形する場合、長寸成形部の中空部に対するガス注
入を先行実施することで、長寸成形部に対して隣接する
短寸成形部からの溶融樹脂圧力の干渉を回避しつつ、長
寸成形部の中空部をその先端まで確実に形成することが
できる中空射出成形方法の提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上記各中空部を車両
用バンパの所定部(例えば水平リブの付け根部)に成形
することで、ヒケに起因するバンパの外観不良を有効に
防止することができる中空射出成形方法の提供を目的と
する。
求項1記載の発明の目的と併せて、上記各中空部を車両
用バンパの所定部(例えば水平リブの付け根部)に成形
することで、ヒケに起因するバンパの外観不良を有効に
防止することができる中空射出成形方法の提供を目的と
する。
【0010】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、ガスを注入するガス
注入口を上記各成形部の車幅方向中央部に対応して形成
することで、中央のガス注入口から注入されるガスによ
り左方向および右方向へのそれぞれの中空部を同時に形
成することができる中空射出成形方法の提供を目的とす
る。
求項2記載の発明の目的と併せて、ガスを注入するガス
注入口を上記各成形部の車幅方向中央部に対応して形成
することで、中央のガス注入口から注入されるガスによ
り左方向および右方向へのそれぞれの中空部を同時に形
成することができる中空射出成形方法の提供を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、中空部を備え長さが長い長寸成形部と、中空
部を備え長さが短い短寸成形部とが互いに隣接された形
状を有する成形品の中空射出成形方法であって、成形キ
ャビティ内へ溶融樹脂を射出した後に、上記長寸成形部
の中空部に対するガス注入を上記短寸成形部の中空部に
対するガス注入より先行させて実行する中空射出成形方
法であることを特徴とする。
の発明は、中空部を備え長さが長い長寸成形部と、中空
部を備え長さが短い短寸成形部とが互いに隣接された形
状を有する成形品の中空射出成形方法であって、成形キ
ャビティ内へ溶融樹脂を射出した後に、上記長寸成形部
の中空部に対するガス注入を上記短寸成形部の中空部に
対するガス注入より先行させて実行する中空射出成形方
法であることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記各中空部を車両
用バンパの所定部に成形する中空射出成形方法であるこ
とを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記各中空部を車両
用バンパの所定部に成形する中空射出成形方法であるこ
とを特徴とする。
【0013】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記車両用バンパの
車幅方向中央部に上記長寸成形部と上記短寸成形部とに
対応して上記ガスをそれぞれ注入するガス注入口が形成
された中空射出成形方法であることを特徴とする。
求項2記載の発明の構成と併せて、上記車両用バンパの
車幅方向中央部に上記長寸成形部と上記短寸成形部とに
対応して上記ガスをそれぞれ注入するガス注入口が形成
された中空射出成形方法であることを特徴とする。
【0014】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、成形キャビティ内へ溶融樹脂を射出した後
に、上述の長寸成形部の中空部に対するガス注入を上述
の短寸成形部に対するガス注入より先行させて実行する
ので、この長寸成形部には短寸成形部よりも常時先行し
てガス流路(中空部に相当)が形成され、このため長寸
成形部に対して隣接する短寸成形部端部からの溶融樹脂
圧力の干渉を回避しつつ、長寸成形部の中空部をその先
端まで確実に形成することができる効果がある。
によれば、成形キャビティ内へ溶融樹脂を射出した後
に、上述の長寸成形部の中空部に対するガス注入を上述
の短寸成形部に対するガス注入より先行させて実行する
ので、この長寸成形部には短寸成形部よりも常時先行し
てガス流路(中空部に相当)が形成され、このため長寸
成形部に対して隣接する短寸成形部端部からの溶融樹脂
圧力の干渉を回避しつつ、長寸成形部の中空部をその先
端まで確実に形成することができる効果がある。
【0015】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の各中空
部を車両用バンパの所定部(例えば水平リブの付け根
部)に成形するので、上述の中空部の良好な形成により
ヒケを防止することができ、この結果、車両用バンパの
外観不良を有効に防止することができる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の各中空
部を車両用バンパの所定部(例えば水平リブの付け根
部)に成形するので、上述の中空部の良好な形成により
ヒケを防止することができ、この結果、車両用バンパの
外観不良を有効に防止することができる効果がある。
【0016】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、上述の車両用
バンパの車幅方向中央部に長寸成形部と短寸成形部とに
対応して上述のガスをそれぞれ注入するガス注入口を形
成したので、中央のガス注入口から注入されるガスによ
り左方向および右方向へのそれぞれの中空部を同時に形
成することができる効果がある。
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、上述の車両用
バンパの車幅方向中央部に長寸成形部と短寸成形部とに
対応して上述のガスをそれぞれ注入するガス注入口を形
成したので、中央のガス注入口から注入されるガスによ
り左方向および右方向へのそれぞれの中空部を同時に形
成することができる効果がある。
【0017】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。中空射出成形方法の説明に先立ってまず同方法
に用いる中空射出成形装置について述べると、この中空
射出形成装置1は型板2,3にそれぞれ取付けられて互
に接離可能(型締め、型開き可能)に設けられたキャビ
ティ型(固定型)4とコア型(可動型)5とを備えてい
る。
述する。中空射出成形方法の説明に先立ってまず同方法
に用いる中空射出成形装置について述べると、この中空
射出形成装置1は型板2,3にそれぞれ取付けられて互
に接離可能(型締め、型開き可能)に設けられたキャビ
ティ型(固定型)4とコア型(可動型)5とを備えてい
る。
【0018】これら両型4,5の型締め時には車両用バ
ンパB(図2、図3参照)を成形するための成形キャビ
ティ6と溶融樹脂の通路となるゲート部7およびランナ
部8が形成される。上述のキャビティ型4の内部には、
バルブ機構9をもった溶融樹脂射出用の樹脂ノズル10
が設けられ、この樹脂ノズル10のインレット側は型板
2に形成されたホットランナに接続され、バルブ機構9
の開時に、射出成形機から射出されたポリプロピレン、
ポリカーボネット、ABSその他の溶融樹脂がホットラ
ンナ、樹脂ノズル10、ランナ部8、ゲート部7をこの
順に介して上述の成形キャビティ6に充填される。
ンパB(図2、図3参照)を成形するための成形キャビ
ティ6と溶融樹脂の通路となるゲート部7およびランナ
部8が形成される。上述のキャビティ型4の内部には、
バルブ機構9をもった溶融樹脂射出用の樹脂ノズル10
が設けられ、この樹脂ノズル10のインレット側は型板
2に形成されたホットランナに接続され、バルブ機構9
の開時に、射出成形機から射出されたポリプロピレン、
ポリカーボネット、ABSその他の溶融樹脂がホットラ
ンナ、樹脂ノズル10、ランナ部8、ゲート部7をこの
順に介して上述の成形キャビティ6に充填される。
【0019】一方、上述のコア型5内にはその先端を形
状面まで隣設したガスノズル11,12,13,14を
配設し、これら各ガスノズル11〜14の上流端には、
N2ガス等の不活性高圧ガスの流通をON、OFF制御
する電磁弁15,16,17,18をそれぞれ取付けて
いる。またガス供給源としてのガスボンベ19を設け、
このガスボンベ19とガス計量シリンダ20(いわゆる
圧縮シリンダ)とを接続するガス吐出ライン21には減
圧弁22および流量制御弁23を介設し、上述のガス計
量シリンダ20の計量室24と上述の各電磁弁15〜1
8とを結ぶガス配管25には開閉弁26を介設してい
る。
状面まで隣設したガスノズル11,12,13,14を
配設し、これら各ガスノズル11〜14の上流端には、
N2ガス等の不活性高圧ガスの流通をON、OFF制御
する電磁弁15,16,17,18をそれぞれ取付けて
いる。またガス供給源としてのガスボンベ19を設け、
このガスボンベ19とガス計量シリンダ20(いわゆる
圧縮シリンダ)とを接続するガス吐出ライン21には減
圧弁22および流量制御弁23を介設し、上述のガス計
量シリンダ20の計量室24と上述の各電磁弁15〜1
8とを結ぶガス配管25には開閉弁26を介設してい
る。
【0020】そして、上述のガスボンベ19から吐出さ
れる不活性高圧ガスを減圧弁22で減圧し、かつ流量制
御弁23で流量制御した後に、ガス計量シリンダ20の
計量室24に供給し、サーボモータ27でピストン28
を駆動した時、必要量の不活性高圧ガスを開閉弁26お
よびガス配管25を介して上述の各電磁弁15〜18の
インレット側に供給すべく構成している。
れる不活性高圧ガスを減圧弁22で減圧し、かつ流量制
御弁23で流量制御した後に、ガス計量シリンダ20の
計量室24に供給し、サーボモータ27でピストン28
を駆動した時、必要量の不活性高圧ガスを開閉弁26お
よびガス配管25を介して上述の各電磁弁15〜18の
インレット側に供給すべく構成している。
【0021】さらにコア型5の成形キャビティ6の厚肉
部分と対向して射出成形時の樹脂圧力を検出する圧力セ
ンサ29,30,31,32を設け、これら各圧力セン
サ29〜32の信号を圧力アンプ33(増幅器)、シー
ケンスコントローラ34、サーボモータコントローラ3
5を介して上述のサーボモータ27に印加すべく構成し
ている。ここで、上述のシーケンスコントローラ34は
ガス供給装置36の作動を総合的に制御し、また上述の
サーボモータコントローラ35はサーボモータ27を介
してピストン28のストローク速度および位置制御を行
なう。
部分と対向して射出成形時の樹脂圧力を検出する圧力セ
ンサ29,30,31,32を設け、これら各圧力セン
サ29〜32の信号を圧力アンプ33(増幅器)、シー
ケンスコントローラ34、サーボモータコントローラ3
5を介して上述のサーボモータ27に印加すべく構成し
ている。ここで、上述のシーケンスコントローラ34は
ガス供給装置36の作動を総合的に制御し、また上述の
サーボモータコントローラ35はサーボモータ27を介
してピストン28のストローク速度および位置制御を行
なう。
【0022】ところで、上述の中空射出成形装置1を用
いて成形される車両用バンパBは図2、図3に示す如く
バンパフェース40の裏面側に例えば4条の水平リブ4
1,42,43,44を有し、これら各水平リブ41,
42,43,44の車幅方向中央部に対応して上述の各
ガスノズル11〜14先端のガス注入口45,46,4
7,48が配設される。また上述の各水平リブ41〜4
4のバンパフェース40に対する付け根部は厚肉に形成
され、この厚肉部の内部には後述する方法により中空部
41a,42a,43a,44a(図6参照)が形成さ
れる。
いて成形される車両用バンパBは図2、図3に示す如く
バンパフェース40の裏面側に例えば4条の水平リブ4
1,42,43,44を有し、これら各水平リブ41,
42,43,44の車幅方向中央部に対応して上述の各
ガスノズル11〜14先端のガス注入口45,46,4
7,48が配設される。また上述の各水平リブ41〜4
4のバンパフェース40に対する付け根部は厚肉に形成
され、この厚肉部の内部には後述する方法により中空部
41a,42a,43a,44a(図6参照)が形成さ
れる。
【0023】さらに上述の各水平リブ41〜44におい
て2つ水平リブ42,44は長寸成形部で、他の2つの
水平リブ41,43は短寸成形部であって、長寸成形部
としての水平リブ42の上下には短寸成形部としての2
つの水平リブ41,43が隣接させて成形される。この
実施例では水平リブ41,42間の間隔L1を例えば3
5mmに設定し、水平リブ42,43間の間隔L2を例え
ば30mmに設定している。なお、各部の寸法の一例は図
4に示す如く、バンパフェース40の肉厚tを2.5mm
に、厚肉部の長さL3を7mmに、水平リブ43の長さL
4を100mmに、厚肉部の高さW2を10mmに、水平リ
ブ前端部の肉厚W1を6mmに、水平リブ後端部の肉厚W
3を3mmにそれぞれ設定している。
て2つ水平リブ42,44は長寸成形部で、他の2つの
水平リブ41,43は短寸成形部であって、長寸成形部
としての水平リブ42の上下には短寸成形部としての2
つの水平リブ41,43が隣接させて成形される。この
実施例では水平リブ41,42間の間隔L1を例えば3
5mmに設定し、水平リブ42,43間の間隔L2を例え
ば30mmに設定している。なお、各部の寸法の一例は図
4に示す如く、バンパフェース40の肉厚tを2.5mm
に、厚肉部の長さL3を7mmに、水平リブ43の長さL
4を100mmに、厚肉部の高さW2を10mmに、水平リ
ブ前端部の肉厚W1を6mmに、水平リブ後端部の肉厚W
3を3mmにそれぞれ設定している。
【0024】なお、図1のゲート部7およびランナ部8
に対応して車両用バンパBの一端側に形成されるカル部
49(残渣部、不要部分のことで図3の仮想線参照)
は、成形工程完了後の型開き時に切断分離して除去され
る。次に、上述の中空射出成形装置1を用いて、中空部
を備えた車両用バンパBを中空射出成形する方法につい
て説明する。なお、この実施例では樹脂としてはポリプ
ロピレンを用い、不活性高圧ガスとしてはN2 ガスを用
いる。
に対応して車両用バンパBの一端側に形成されるカル部
49(残渣部、不要部分のことで図3の仮想線参照)
は、成形工程完了後の型開き時に切断分離して除去され
る。次に、上述の中空射出成形装置1を用いて、中空部
を備えた車両用バンパBを中空射出成形する方法につい
て説明する。なお、この実施例では樹脂としてはポリプ
ロピレンを用い、不活性高圧ガスとしてはN2 ガスを用
いる。
【0025】まず、図1に示すようにキャビティ型4と
コア型5とを型締めして、両型4,5間に車両用バンパ
Bに相当する成形キャビティ6を形成し、この成形キャ
ビティ6に対してホットランナ、樹脂ノズル10、ラン
ナ部8、ゲート部7を介してポリプロピレンの溶融樹脂
を射出充填する。
コア型5とを型締めして、両型4,5間に車両用バンパ
Bに相当する成形キャビティ6を形成し、この成形キャ
ビティ6に対してホットランナ、樹脂ノズル10、ラン
ナ部8、ゲート部7を介してポリプロピレンの溶融樹脂
を射出充填する。
【0026】次に、所定のガス射出遅延時間(例えば2
0sec で図5参照)の経過後に、4条の水平リブ41〜
44のうち上下の少なくとも一方に短寸成形部が隣接さ
れた長寸成形部としての1つの水平リブ42に対応する
電磁弁16のみを開弁してガスノズル12先端のガス注
入口46からN2 ガスを該水平リブ42に相当する溶融
樹脂中に注入して中空部42aを後述する他の中空部4
1a,43a.44aに対して先行して形成する。
0sec で図5参照)の経過後に、4条の水平リブ41〜
44のうち上下の少なくとも一方に短寸成形部が隣接さ
れた長寸成形部としての1つの水平リブ42に対応する
電磁弁16のみを開弁してガスノズル12先端のガス注
入口46からN2 ガスを該水平リブ42に相当する溶融
樹脂中に注入して中空部42aを後述する他の中空部4
1a,43a.44aに対して先行して形成する。
【0027】次に上述の水平リブ42に対応するN2 ガ
ス射出から例えば0.5sec の経過後(図5参照)にお
いて、残りの3条の水平リブ41,43,44に対応す
る各電磁弁15,17,18をそれぞれ開弁して各ガス
ノズル11,13,14先端の各ガス注入口45,4
7,48からN2 ガスをこれら各水平リブ41,43,
44に相当する溶融樹脂中にそれぞれ注入して中空部4
1a,43a,44aを形成する。
ス射出から例えば0.5sec の経過後(図5参照)にお
いて、残りの3条の水平リブ41,43,44に対応す
る各電磁弁15,17,18をそれぞれ開弁して各ガス
ノズル11,13,14先端の各ガス注入口45,4
7,48からN2 ガスをこれら各水平リブ41,43,
44に相当する溶融樹脂中にそれぞれ注入して中空部4
1a,43a,44aを形成する。
【0028】なお、上述のN2 ガスによる圧力状態は図
5に示すように、樹脂がある程度冷却されてその表面層
が自己支持性を得るに至るまで上記各中空部41a,4
2a,43a,44a内が圧力状態に保持され、同図に
示すN2 ガス排出の所定タイミングでガス抜きが行なわ
れ、かつ、その後キャビティ型4とコア型5とを型開き
し、成形品としての車両用バンパBが中空射出成形装置
1内から取出される。
5に示すように、樹脂がある程度冷却されてその表面層
が自己支持性を得るに至るまで上記各中空部41a,4
2a,43a,44a内が圧力状態に保持され、同図に
示すN2 ガス排出の所定タイミングでガス抜きが行なわ
れ、かつ、その後キャビティ型4とコア型5とを型開き
し、成形品としての車両用バンパBが中空射出成形装置
1内から取出される。
【0029】このように、成形キャビティ6内へ溶融樹
脂を射出した後に、上述の長寸成形部に相当する水平リ
ブ42の中空部42aに対するN2 ガス注入を上述の短
寸成形部に相当する他の水平リブ41,43,44に対
するN2 ガス注入より先行させて実行するので、この長
寸成形部(水平リブ42参照)には短寸成形部(水平リ
ブ41,43,44参照)より常時先行してガス流路
(中空部42aに相当)が形成され、このため長寸成形
部(水平リブ42参照)に対して隣接する短寸成形部
(水平リブ41,43,44のうちの隣接する水平リブ
41,43参照)端部からの溶融樹脂圧力の干渉を回避
しつつ、長寸成形部(水平リブ42参照)の中空部42
aを図6に示すようにその先端まで確実に成形すること
ができる効果がある。
脂を射出した後に、上述の長寸成形部に相当する水平リ
ブ42の中空部42aに対するN2 ガス注入を上述の短
寸成形部に相当する他の水平リブ41,43,44に対
するN2 ガス注入より先行させて実行するので、この長
寸成形部(水平リブ42参照)には短寸成形部(水平リ
ブ41,43,44参照)より常時先行してガス流路
(中空部42aに相当)が形成され、このため長寸成形
部(水平リブ42参照)に対して隣接する短寸成形部
(水平リブ41,43,44のうちの隣接する水平リブ
41,43参照)端部からの溶融樹脂圧力の干渉を回避
しつつ、長寸成形部(水平リブ42参照)の中空部42
aを図6に示すようにその先端まで確実に成形すること
ができる効果がある。
【0030】また、上述の各中空部41a,42a,4
3a,44aを車両用バンパBの所定部(例えば水平リ
ブの付け根部)に成形するので、上述の中空部の良好な
形成によりヒケを防止することができ、この結果、車両
用バンパの外観不良を有効に防止することができる効果
がある。
3a,44aを車両用バンパBの所定部(例えば水平リ
ブの付け根部)に成形するので、上述の中空部の良好な
形成によりヒケを防止することができ、この結果、車両
用バンパの外観不良を有効に防止することができる効果
がある。
【0031】さらに、上述の車両用バンパBの車幅方向
中央部に長寸成形部(水平リブ42参照)と短寸成形部
(水平リブ41,43参照)とに対応して上述のN2 ガ
スをそれぞれ注入するガス注入口45〜48を形成した
ので、中央のガス注入口45〜48から注入されるN2
ガスにより左方向および右方向へのそれぞれの中空部4
1a,42a,43a,44aを同時に形成することが
できる効果がある。
中央部に長寸成形部(水平リブ42参照)と短寸成形部
(水平リブ41,43参照)とに対応して上述のN2 ガ
スをそれぞれ注入するガス注入口45〜48を形成した
ので、中央のガス注入口45〜48から注入されるN2
ガスにより左方向および右方向へのそれぞれの中空部4
1a,42a,43a,44aを同時に形成することが
できる効果がある。
【0032】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の長寸成形部は、実施例の水平リブ
42に対応し、以下同様に、短寸成形部は、水平リブ4
1,43のうち少なくとも一方に対応し、ガスは、不活
性高圧ガスとしてのN2 ガスに対応し、溶融樹脂は、ポ
リプロピレンの溶融樹脂に対応し、車両用バンパの所定
部は、水平リブ41〜44の付け根部に対応するも、こ
の発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
において、この発明の長寸成形部は、実施例の水平リブ
42に対応し、以下同様に、短寸成形部は、水平リブ4
1,43のうち少なくとも一方に対応し、ガスは、不活
性高圧ガスとしてのN2 ガスに対応し、溶融樹脂は、ポ
リプロピレンの溶融樹脂に対応し、車両用バンパの所定
部は、水平リブ41〜44の付け根部に対応するも、こ
の発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中空射出成形方法に用いる中空射出成
形装置の系統図。
形装置の系統図。
【図2】車両用バンパの背面図。
【図3】車両用バンパの中央縦断面図。
【図4】水平リブを示す拡大断面図。
【図5】経過時間に対する樹脂圧力およびN2 ガス圧力
の変化を示す説明図。
の変化を示す説明図。
【図6】本発明の中空射出成形方法により形成された中
空部の説明図。
空部の説明図。
【図7】従来の車両用バンパの背面図。
【図8】従来方法により形成された中空部の説明図。
【図9】従来方法の経過時間に対する樹脂圧力およびN
2 ガスの変化を示す説明図。
2 ガスの変化を示す説明図。
B…車両用バンパ 6…成形キャビティ 41,43…水平リブ(短寸成形部) 42…水平リブ(長寸成形部) 41a,42a,43a…中空部 45〜48…ガス注入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兼石 彰雅 神奈川県平塚市東八幡5丁目6番2号 三 菱エンジニアリングプラスチックス株式会 社技術センター内 (72)発明者 菅 康之 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 林 啓 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 杉本 健一郎 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 田中 高廣 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】中空部を備え長さが長い長寸成形部と、中
空部を備え長さが短い短寸成形部とが互いに隣接された
形状を有する成形品の中空射出成形方法であって、成形
キャビティ内へ溶融樹脂を射出した後に、上記長寸成形
部の中空部に対するガス注入を上記短寸成形部の中空部
に対するガス注入より先行させて実行する中空射出成形
方法。 - 【請求項2】上記各中空部を車両用バンパの所定部に成
形する請求項1記載の中空射出成形方法。 - 【請求項3】上記車両用バンパの車幅方向中央部に上記
長寸成形部と上記短寸成形部とに対応して上記ガスをそ
れぞれ注入するガス注入口が形成された請求項2記載の
中空射出成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29373694A JPH08127040A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 中空射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29373694A JPH08127040A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 中空射出成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08127040A true JPH08127040A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17798579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29373694A Pending JPH08127040A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 中空射出成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08127040A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010037061A (ko) * | 1999-10-13 | 2001-05-07 | 이계안 | 가스주입 사출 공법을 이용한 범퍼 제조방법 및 그 범퍼 |
JP2002283424A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Nishikawa Kasei Co Ltd | 中空樹脂射出成形品及びその成形方法 |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP29373694A patent/JPH08127040A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010037061A (ko) * | 1999-10-13 | 2001-05-07 | 이계안 | 가스주입 사출 공법을 이용한 범퍼 제조방법 및 그 범퍼 |
JP2002283424A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Nishikawa Kasei Co Ltd | 中空樹脂射出成形品及びその成形方法 |
JP4637393B2 (ja) * | 2001-03-27 | 2011-02-23 | ダイキョーニシカワ株式会社 | 中空樹脂射出成形品及びその成形方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |