JPH08126577A - 笛付きケトル - Google Patents

笛付きケトル

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JPH08126577A
JPH08126577A JP26719694A JP26719694A JPH08126577A JP H08126577 A JPH08126577 A JP H08126577A JP 26719694 A JP26719694 A JP 26719694A JP 26719694 A JP26719694 A JP 26719694A JP H08126577 A JPH08126577 A JP H08126577A
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永 直 樹 森
Toshikatsu Kawabe
辺 俊 克 川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 笛ユニットの取付けおよび交換を容易に行う
ことができると共に、笛ユニットを回動自在に支持する
軸杆が脱落することのない笛付きケトルを提供する。 【構成】 第1部材9と第1部材9にねじ止めされた弾
性材製の第2部材10からなり、第1部材9のアーム部
9bと第2部材10の当接部10cの間に軸嵌合部8a
と軸受入れ部8bを備えると共にアーム部9bの両側に
軸カバー部9e,9eを備えた笛ユニット8のアーム部
先端をケトルの注ぎ口4に固定された軸受金具6に支持
される軸杆7に向けて押し込むことによって、軸杆7を
軸嵌合部8aに嵌合させ、笛ユニット8を軸杆7に装着
すると同時に、軸受金具6の両側を軸カバー部9e,9
eによってカバーし、軸杆7の金具6からの脱落を防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、注ぎ口の開口部に取付
けた笛によって、お湯が沸いたことを知らせる笛付きケ
トルに係わり、とくに笛を備えた蓋状の笛ユニットをケ
トル本体に取付けるのに利用される笛ユニットの取付け
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような笛付きケトルにおい
ては、お湯を沸かす場合には沸騰時の水蒸気が笛ユニッ
トの笛部を通過して報知音が発生するように、蓋状に形
成した笛ユニットをケトルの注ぎ口を塞ぐ位置に装着す
る一方、沸かしたお湯をポットや急須に注ぐ場合には注
ぎ口を開放する必要があるので、笛ユニットは、ケトル
本体あるいは持ち手の注ぎ口近傍部に軸支され、注ぎ口
を閉塞する位置と開放する位置との間で回動させるよう
になっている。
【0003】このような笛付きケトルにおける笛ユニッ
トの取付け構造としては、例えば、実開昭62−123
735号公報,実開平2−8330号公報,実開昭61
−1806285号公報,実開平2−63731号公
報、あるいは実開平6−66526号公報などに開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開昭62−123735号公報に記載された笛ユニット
の取付け構造においては、軸受金具に挿通した軸杆の先
端部をかしめるようにしているので、笛ユニットの取付
作業性が悪く、取付けに多くの人手と時間がかかるばか
りでなく、かしめ部が露出するので外観意匠性に劣ると
ともに笛ユニット故障時の取換えに対応することができ
ない。
【0005】また、実開平2−8330号公報に開示さ
れた構造においては、笛ユニットをねじ止めによって取
付けると共に、ねじの頭部が見えないように、持ち手の
先端部で隠蔽するようにしているので、取付けに多くの
手間がかかると共に、取外しに際して持ち手を取外す必
要があるので、笛ユニットの交換は必ずしも容易ではな
い。
【0006】実開昭61−1806285号公報記載の
取付け構造は、笛ユニットを軸支する軸杆をかしめるこ
となく、持ち手先端部に設けた凹部により軸受金具の両
側をカバーすることによって軸杆の脱落を規制するもの
であるが、持ち手を取外す必要があるので、上記実開平
2−8330号公報に記載された構造と同様、笛ユニッ
トの交換作業性に難点がある。
【0007】また、実開平2−63731号公報には、
笛ユニットを軸支する軸杆をかしめることなく、軸受金
具の外側にカバー体を被せることによって軸受金具から
の軸杆の脱落を防止する構造が開示されており、この構
造においては、笛ユニットの取付作業性および交換作業
性は比較的良好であるものの、別部材を使用するので、
部品点数,組立工数が増し、コストアップが避けられな
い。
【0008】さらに、実開平6−66526号公報に
は、笛ユニットに設けた端片部で軸受金具をカバーし、
軸受金具からの軸杆の脱落を防止する構造が記載されて
いるが、反面、軸受金具の透孔および笛ユニットの通孔
への軸杆の挿通に際して笛ユニットの端片部が障害とな
って笛ユニットの取付や交換に手間がかかるというとい
う問題点があり、これら問題点の解消が笛付きケトルの
生産上あるいは品質上の課題となっていた。
【0009】なお、笛ユニットの軸部の露出を避けるた
めには、図10に示すように軸受金具100に軸孔を貫
通させることなく、凹部101,101を形成し、この
凹部101,101によって軸杆102の両端を支持す
る構造が考えられるが、この場合には、軸受金具100
の製造コストが増すばかりでなく、軸受金具100の変
形による軸杆102の脱落を防止するために、例えば、
上記実開平2−8330号公報あるいは実開昭61−1
806285号公報に記載されているように、持ち手の
先端部によって軸受金具を挟み込むなど、軸受金具の変
形を防止する対策が必要となるので、コストアップ要因
となると共に、笛ユニットの取付けおよび取外しにかえ
って手間がかかる結果となる。
【0010】
【発明の目的】本発明は、従来の笛付きケトルにおける
上記課題に着目してなされたものであって、笛ユニット
を極めて容易に取付けることができると共に、笛ユニッ
トの交換にも容易に対応することができ、しかも笛ユニ
ットを回動自在に支持する軸杆が脱落することのない笛
付きケトルを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる笛付きケ
トルは、沸騰時の水蒸気の通過によって報知音を発する
笛ユニットがケトル本体もしくはケトル本体に固着され
た注ぎ口に取付けられた軸受金具に支持された軸杆に軸
支され、笛ユニットにより注ぎ口開口部が開閉自在に被
蓋される笛付きケトルにおいて、笛ユニットは、報知音
を発する笛本体部と笛本体部に突設されたアーム部を備
えた第1部材と、弾性材により形成されると共に、第1
部材にねじ止めされ第1部材のアーム部に当接する当接
部を備えた第2部材からなり、第1部材のアーム部と第
2部材の当接部の間に、軸受金具の軸杆が嵌合する軸嵌
合部と、当接部の弾性変形により開口して軸杆の軸嵌合
部への嵌合を許容する軸受入れ部を備え、さらに軸受金
具の軸孔に支持された軸杆の両端部を隠蔽すると共に、
軸杆の軸方向の移動を規制して軸杆の脱落を防止する軸
カバーを第1部材アーム部の両側に備えている構成と
し、本発明に係わる笛付きケトルの実施態様として請求
項2に係わる笛付きケトルにおいては、軸嵌合部が第1
部材のアーム部および第2部材の当接部の少なくとも一
方に溝状に形成されている構成とし、本発明の他の実施
態様として請求項3に係わる笛付きケトルにおいては、
軸嵌合部が第1部材のアーム部に形成した段差部と第2
部材の当接部に形成した段差部との間に形成されている
構成としたことを特徴としており、笛付きケトルにおけ
るこのような構成を前述した従来の課題を解決するため
の手段としている。
【0012】
【発明の作用】本発明に係わる笛付きケトルにおいて
は、笛ユニットを報知音を発する笛本体部と笛本体部に
突設されたアーム部を備えた第1部材と、弾性材により
形成され、第1部材にねじ止めされて第1部材のアーム
部に当接する当接部を備えた第2部材からなるものと
し、第1部材のアーム部および第2部材の当接部の間
に、軸受金具の軸杆が嵌合する軸嵌合部と、当接部の弾
性変形により開口して軸杆の軸嵌合部への嵌合を許容す
る軸受入れ部を備えたものであるから、笛ユニットのア
ーム部と当接部とのあいだに形成された軸受入れ部を軸
受金具の軸杆に押し当て、そのまま押し込むことによ
り、軸杆が第2部材の弾性力に抗して軸受入れ部を押し
拡げつつ、アーム部と当接部のあいだに入り込み、軸嵌
合部に嵌合するので、笛ユニットのアーム部および当接
部を軸杆に対して押し込むだけで笛ユニットが軸杆に回
動自在に取付けられることになる。 また、笛ユニット
の取外しに際しては、第2部材を第1部材にねじ止めし
ているねじを弛めれば、アーム部と当接部との当接状態
が解除されて笛ユニットが軸杆から外れるので、笛ユニ
ットの交換作業が容易なものとなる。
【0013】さらに、笛ユニットのアーム部は、その両
側に軸カバーを備えているので、笛ユニットの軸杆への
装着と同時に、別部材を使用することなく軸受金具の軸
孔近傍部が隠蔽され、外観意匠性が向上すると共に、軸
孔に挿通された軸杆の軸方向の移動が規制され、軸杆の
軸受金具からの脱落が防止されることになる。
【0014】本発明の請求項2に係わる笛付きケトルに
おいては、軸嵌合部の具体的な形状として、軸嵌合部を
笛ユニットの第1部材アーム部および第2部材当接部の
少なくとも一方に溝状に形成されたものとしているの
で、笛ユニットが軸受金具の軸杆に確実に支持される。
【0015】また、本発明の請求項3に係わる笛付きケ
トルにおいては、軸嵌合部が笛ユニット第1部材のアー
ム部に形成した段差部と第2部材の当接部に形成した段
差部との間に形成されているので、第1部材および第2
部材の成形が容易となり、部品コストが安価なものとな
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明
する。
【0017】図1ないし図8は、本発明の一実施例に係
わる笛付きケトルの構造および笛ユニットの取付要領を
説明するものであって、図2は笛付きケトルの全体を示
す部分破断正面図であり、図8は図2のA−A線につい
ての断面図である。
【0018】笛付きケトル1は、図2に示すように、ケ
トル本体2の上部略中央に設けた注水用の開口部を覆う
蓋3を備えると共に、図中左側には略円筒状の注ぎ口4
が固着されている。 また、持ち手5は、ケトル本体2
にリベットにより固定された金具2a,2aによって回
動自在に取付けられている。
【0019】注ぎ口4には、図1および図3にも示すよ
うに、軸受金具6が取付けられ、この軸受金具6に両端
部を支持された軸杆7に、後述する構造の笛ユニット8
が回動自在に装着されており、注ぎ口4の開口部を開閉
自在に被蓋するようになっている。
【0020】笛ユニット8は、図1にも示すように、合
成樹脂製の第1部材9と、適度の弾性を備えたステンレ
ス鋼薄板からなる第2部材10から構成され、第2部材
10がねじ11により第1部材9の底面にねじ止めされ
た構造となっている。
【0021】すなわち、笛ユニット8の第1部材9は、
図4(a),(b)および(c)に示すように、図示し
ないリードを備え、沸騰による水蒸気の通過によって報
知音を発する略半球状の笛本体部9aと、この笛本体部
9aから、図4(b)における斜め下方に突出するアー
ム部9bとを一体に成形したものであって、笛本体部9
aのアーム部9b基端部寄りの位置には、ねじ11によ
って第2部材10を取付けるためのねじ孔9cが設けて
ある。
【0022】また、アーム部9bのほぼ中央部には、段
差部9dが形成されており、後述する第2部材10を取
付けることによって第2部材10に設けた段差部10d
との間に、軸受金具6に支持された軸杆7を嵌め込むた
めの軸嵌合部8aが形成されるようになっている。 さ
らに、アーム部9bの両側には、笛ユニット8の装着状
態において、軸受金具6の両側を覆って軸杆7の脱落を
防止する軸カバー9e,9eが一体的に形成されてい
る。
【0023】笛ユニット8の第2部材10は、図5
(a)および(b)に示すようなステンレス鋼薄板のプ
レス成形品であって、当該第2部材10を第1部材9に
ねじ止めするためのねじ挿通孔10aと蒸気通過孔10
bを備えると共に、第1部材9にねじ止めされた状態に
おいて第1部材9のアーム部9bに当接する当接部10
cを図中右側に備えており、この当接部10cのほぼ中
央部には、第1部材9の段差部9dとの間に軸嵌合部8
aを形成するための段差部10dが形成されている。
【0024】また、当接部10cの先端部は略半円形に
成形され、これによって第1部材9のアーム部9bの先
端部との間に、軸杆7を受入れるための軸受入れ部8b
(図1参照)が形成されるようになっている。 この軸
受入れ部8bは、笛ユニット8の装着に際し、当接部1
0cの弾性変形によって開口して、軸杆7の軸嵌合部8
aへの通過を許容し、笛ユニット8の軸杆7への取付け
が容易なものとなるようにしてある。
【0025】軸受金具6は、図6(a),(b)および
(c)に示すような断面略コの字状のプレス成形品であ
り、仮想線で示す軸杆7の両端部を支持する軸孔6a,
6aと、図7(a)および(b)に示す形状の板ばね1
2を取付けるためのばね係止部6bを備えている。
【0026】このような構造を備えた笛付きケトル1に
おいて、笛ユニット8を取付けるには、図1に示すよう
に、ばね係止部6bに板ばね12を取付けた軸受金具6
をケトル1の注ぎ口4の上面側に固定し、軸受金具6の
軸孔6a,6aに挿通された軸杆7に、ねじ11により
第1部材9の底面に第2部材10をねじ止めすることに
よってあらかじめ組み立てておいた笛ユニット8の軸受
入れ部8bを押し当て、そのまま押し込むようにする
と、軸受入れ部8bが第2部材当接部10cの弾性変形
により開口して軸杆7を受入れ、軸杆7が軸受入れ部8
bから第1部材アーム部9bと第2部材当接部10cの
間に入り込み、アーム部9bの段差部9dと当接部10
cの段差部10dとの間に形成される軸嵌合部8aに嵌
合し、これによって、すなわち笛ユニット8のアーム部
9bと当接部10cとの間に軸杆7を差し込むだけで笛
ユニット8の装着が完了する。 そして、軸杆7が笛ユ
ニット8の軸嵌合部8aに嵌合したのちは、当接部10
cの弾性によって軸受入れ部8bが閉鎖されるので、い
ったん取付けられた笛ユニット8が軸杆7から脱落する
ようなことはない。
【0027】笛ユニット8の軸杆7への装着と同時に、
軸受金具6の両側が、図8に示すように、第1部材9の
軸カバー部9e,9eによって覆われるので、軸受金具
6の軸孔周辺部が隠蔽されて外観意匠性が向上すると共
に、軸孔6a,6aに挿通された軸杆7の軸方向への移
動が規制され、軸受金具6からの軸杆7の脱落が防止さ
れる。
【0028】このように取付けられた笛ユニット8は、
軸受金具6に取付けた板ばね12によって付勢され、注
ぎ口4の開口部を閉塞する状態(図2)および開放する
状態(図3)にそれぞれ保持されるようになっている。
【0029】また、笛ユニット8の取り外しに際して
は、笛ユニット8の第2部材10を第1部材9に取付け
ているねじ11を弛めるだけで軸杆7から取り外すこと
ができるので、故障した笛ユニットの交換にも容易に対
応することができる。
【0030】なお、この実施例においては、笛ユニット
8の第1部材9および第2部材10両者の成形を比較的
容易なものとするために、軸嵌合部8aを第1部材アー
ム部9bおよび第2部材当接部10cに形成した段差部
9dおよび10dの間に形成した例を示したが、この他
に、図9(a)に示すように第1部材アーム部9bの側
に係合溝9fを設けて軸嵌合部8aとしたり、図9
(b)に示すようにアーム部9bおよび当接部10cに
半円形の係合溝9gおよび10fをそれぞれ形成して軸
嵌合部8aとしたり、さらには、図9(c)に示すよう
に当接部10cの側に係合溝10gを形成して軸嵌合部
8aとしたりすることも必要に応じて可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる笛
付きケトルは、上記構成、とくに笛ユニットを、ものと
したことにより、笛ユニットのアーム部先端を支持軸方
向に押し込むだけで笛ユニットの取付けが完了し、これ
と同時に軸カバー部が軸受金具を隠蔽し、軸受金具に支
持される軸杆の移動を規制するので、ケトルの外観意匠
性が向上すると共に軸杆の金具からの脱落を防止するこ
とができ、さらに第2部材を第1部材にじ止めしている
ねじを弛めるだけで笛ユニットを軸杆から取外すことが
できるので、笛ユニットの交換にも容易に対応すること
ができるという極めて優れた効果がもたらされる。 ま
た、軸嵌合部を第1部材のアーム部に形成した段差部と
第2部材の当接部に形成した段差部の間に形成する構成
とすることにより、第1部材および第2部材の成形がい
ずれも容易なものとなり、部品コストの低減が可能にな
るという効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる笛付きケトルにおけ
る笛ユニットの取付要領を示す概略説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる笛付きケトルの構造
を示す部分破断面図である。
【図3】図2に示した笛付きケトルにおける笛ユニット
の開放状態を示す断面図である。
【図4】(a) 図2に示した笛付きケトルにおける笛
ユニットを構成する第1部材の形状を示す平面図であ
る。 (b) 図4(a)のB−B線についての断面図であ
る。 (c) 図4(a)に示した笛ユニット第1部材の底面
図である。
【図5】(a)および(b)は図2に示した笛付きケト
ルにおける笛ユニットの第2部材のそれぞれ平面図およ
び縦断面図である。
【図6】(a) 図2に示した笛付きケトルにおける軸
受金具の平面図である。 (b) 図6(a)のC−C線についての断面図であ
る。 (c) 図6(a)に示した軸受金具の側面図である。
【図7】(a)および(b)は図2に示した笛付きケト
ルにおける板ばねの形状を示す平面図および正面図であ
る。
【図8】図2のA−A線についての断面図である。
【図9】(a),(b)および(c)は笛ユニットの他
の形状例を示す断面図である。
【図10】従来の軸受金具の形状例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 笛付きケトル 2 ケトル本体 4 注ぎ口 6 軸受金具 6a 軸孔 7 軸杆 8 笛ユニット 8a 軸嵌合部 8b 軸受入れ部 9 第1部材 9a 笛本体部 9b アーム部 9d 段差部 9e 軸カバー部 10 第2部材 10c 当接部 10d 段差部 11 ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沸騰時の水蒸気の通過によって報知音を
    発する笛ユニットがケトル本体もしくはケトル本体に固
    着された注ぎ口に取付けられた軸受金具に支持された軸
    杆に軸支され、笛ユニットにより注ぎ口開口部が開閉自
    在に被蓋される笛付きケトルにおいて、 笛ユニットは、報知音を発する笛本体部と笛本体部に突
    設されたアーム部を備えた第1部材と、弾性材により形
    成されると共に、第1部材にねじ止めされ第1部材のア
    ーム部に当接する当接部を備えた第2部材からなり、第
    1部材のアーム部と第2部材の当接部の間に、軸受金具
    の軸杆が嵌合する軸嵌合部と、当接部の弾性変形により
    開口して軸杆の軸嵌合部への嵌合を許容する軸受入れ部
    を備え、さらに軸受金具の軸孔に支持された軸杆の両端
    部を隠蔽すると共に、軸杆の軸方向の移動を規制して軸
    杆の脱落を防止する軸カバーを第1部材アーム部の両側
    に備えていることを特徴とする笛付きケトル。
  2. 【請求項2】 軸嵌合部は、第1部材のアーム部および
    第2部材の当接部の少なくとも一方に溝状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の笛付きケトル。
  3. 【請求項3】 軸嵌合部は、第1部材のアーム部に形成
    した段差部と第2部材の当接部に形成した段差部との間
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の笛付
    きケトル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001003556A1 (en) * 1999-07-10 2001-01-18 Jung Man Lee Teakettle with structure for automatically opening and closing spout cap
JP2018159366A (ja) * 2017-03-24 2018-10-11 日東工器株式会社 ブロワ用警報装置

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JP2018159366A (ja) * 2017-03-24 2018-10-11 日東工器株式会社 ブロワ用警報装置

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