JPH0638529U - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

魚釣用スピニングリール

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JPH0638529U
JPH0638529U JP082973U JP8297392U JPH0638529U JP H0638529 U JPH0638529 U JP H0638529U JP 082973 U JP082973 U JP 082973U JP 8297392 U JP8297392 U JP 8297392U JP H0638529 U JPH0638529 U JP H0638529U
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convex portion
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信之 山口
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ダイワ精工株式会社
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
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    • A01K89/011221Frame details with line or water shields
    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リール本体の後部に形成された凸部へのキャ
ップ装着の作業性の向上を目的とする。 【構成】 ハンドルの回転軸13を回転自在に軸承する
と共に巻取駆動機構を収容するリール本体10の後部に
形成された凸部10’の表面に本体側係止部10Aを設
け、該本体側係止部10Aと係合並びに離脱可能な弾性
変形可能なキャップ側係止部22Aを有すると共に前記
凸部10’を覆う略環状のキャップ22を前記凸部1
0’に套挿して前記キャップ側係止部22Aの弾性変形
によって前記本体側係止部10Aに係合させるよう構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は魚釣用スピニングリールに関する。
【0002】
【従来の技術】
ハンドルの回転軸を回転自在に軸承すると共に巻取駆動機構を収容するリール 本体の後部はスプール軸の後端部等を収容する関係上、一般に後方に凸に形成さ れている。リールの修理等のためにこの凸部の一部を切り欠くと共に、この切欠 部を覆うためにキャップを外側からのビスによって取り付けた構造が特公平3− 8182号公報に開示されている。
【0003】 また実開平2−17071号公報には、トラバースカム軸の後端位置の孔を塞 ぐために上記凸部をカバーによって覆い、このカバーの取付けには長い通しボル トのようなビスを内側から使用した構造が開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、上記各公報に開示のキャップの取付け方法ではいずれもビスを用 いてキャップを装着するために、リール組立の工数や部品点数が増え、組立作業 性が悪いという問題がある。また、魚釣り時には手に付着したヌメリ等がビスに 付着してリールが汚れるという問題もある。 一方、実公昭55−2781号公報にはリールの後部(凸部)に傷がついたり 錆びたりすることを防止するためではあるが、該後部を覆うガードが開示されて いる。然しこのガードの取付けに際しても該ガードと一体化されている銘板がリ ールの本体部にビス止め、カシメ、接着等の手段によって取り付けられることが 開示されているに過ぎない。
【0005】 依って本考案は、リール本体の後部に形成された凸部へのキャップ装着の作業 性の向上を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的に鑑みて本考案は、ハンドルの回転軸を回転自在に軸承すると共に巻 取駆動機構を収容するリール本体の後部に形成された凸部の表面に本体側係止部 を設け、該本体側係止部と係合並びに離脱可能な弾性変形可能なキャップ側係止 部を有すると共に前記凸部を覆う略環状のキャップを前記凸部に套挿して前記キ ャップ側係止部の弾性変形によって前記本体側係止部に係合させたことを特徴と する魚釣用スピニングリールを提供する。
【0007】
【作用】
環状のキャップをリール本体の後部凸部に套挿した際に、キャップ側係止部の 弾性変形によって前記凸部表面の本体側係止部にワンタッチ式に係合する。従っ て、キャップ装着の作業性が向上する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づき、更に詳細に説明する。 図1から図6は本考案に係る第1の実施例を示す。各図に示すようにスピニン グリールは、ハンドル16の回転軸13を回転自在に軸承し、図示しない釣糸を 巻取る巻取駆動機構(図示せず)を収容するリール本体10を有する。このリー ル本体10は、脚11を一体化しているボデー部12とボデーカバー14とを有 している。
【0009】 このリール本体10の前側には釣糸を巻取るスプール18が取り付けられてお り、一方リール本体10の中にはスプール軸24(図4)が挿通されて周知の機 構によって上記スプール18を前後に駆動する。このスプール軸24の後端部等 を収容するためにリール本体10の後部10’は一般に凸状に形成されている。 リール機構部の組立や修理のため一般にリール本体10は分解できる必要性が有 り、上記の如くボデー部12とその蓋の役目をするボデーカバー14とによって 構成されている。このボデーカバー14の取付けに際してビス26が使用されて いる。
【0010】 このため上記リール本体10の後部である凸部10’にはビス26が表面に現 われており、このビス26の存在によってリールの美観を損なったり、また釣り に際して手に付着したヌメリがビス26に付着し易く、汚れ易い。このため一般 にこの凸部10’にはキャップ22が被せられる。本考案はこのキャップ22の 装着構造に特徴を有する。
【0011】 本実施例ではリールの後端部には、魚の強い引きによって釣糸が切れることを 防止するために上記スプール18を回転させる際の抵抗力の大きさを調節するド ラグノブ20が取り付けられている。従って、上記キャップ22の後部には図6 に示すように孔22Bが形成されており、凸部10’にキャップ22が装着され た後に、更に後方のリール端部にドラグノブ20を取り付けることができる。
【0012】 このキャップ22の装着のために、リール本体10の下面には本体側係止部と しての凹所10Aが形成されており、これに対応してキャップ22には凸状のキ ャップ側係止部22Aが形成されている。このキャップ22は樹脂材料によって 作られているため弾性変形が可能であって、リールの後部からこのキャップ22 を凸部10’に套挿する際にはキャップ側係止部22Aが外方に弾性変形し、上 記の凹所10Aに対向する位置において該凹所10Aと係合する。修理等の際に この係合を外すには上記凹所10Aにドライバーのようなものを差し込んでキャ ップ側係止部22Aを外方に押し上げれば良い。
【0013】 このように弾性変形の可能なキャップ側係止部22Aをキャップ22に形成し ているため、リール本体10の後部凸部10’に設けた凹所10Aにワンタッチ 式に係合する。従って、キャップの装着の作業性が向上する。
【0014】 次に、図7は本考案の第2実施例のリールの要部を示しており、キャップ22 に形成したキャップ側係止部22Aの弾性変形を容易にするために、適宜な位置 にスリット22Cを形成している。
【0015】 図8と図9は本考案に係る第3の実施例を示している。上記各例と異なってい るのは、図1等に示すドラグノブ20と同一の作用を果たすドラグノブ20’が リールの後端部ではなく、スプール18の前端に設けられていることである。従 って、キャップ22’の後部には図6に示すような孔22Bが必要なく、リール の後部である凸部10’を充分にカバーするためにキャップ後部は閉じられてい る。このためリールを後方からみてもキャップ22’の存在は該リールの美観向 上に寄与している。
【0016】 以上の実施例ではオープンフェイス型のスピニングリールを示しているが、本 考案はこれに限られるものではなく、クローズドフェイス型のスピニングリール であってもよい。また、樹脂としてはナイロン系樹脂やABS樹脂等種々の樹脂 が使用可能である。尚、キャップの形状はリール本体後部の凸部形状に合わせて 形成され、円形の他楕円形や略四角形等の非円形の略環状に形成してもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、キャップには弾性変形可能な キャップ側係止部が設けられているために、リール本体の後部凸部表面に形成し た係止部に対してワンタッチ式に係合させることができる。従って、キャップの 装着作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係る第1実施例のリールの側面
図である。
【図2】図2は図1のリールの要部の部分破断図であ
る。
【図3】図3は図1のリールの矢視線Cによるリールの
一部下面図である。
【図4】図4は図1のリールの矢視線D−Dによる横断
面図である。
【図5】図5は図1のリールの要部の部分断面による分
解図である。
【図6】図6は図1のキャップの斜視図である。
【図7】図7は本考案に係る第2実施例のリールの要部
側面図である。
【図8】図8は本考案に係る第3実施例のリールの側面
図である。
【図9】図9は図8のリールの要部の部分断面による分
解図である。
【符号の説明】
10 リール本体 10’ リール本体後部の凸部 10A 本体側係止部 12 ボデー部 14 ボデーカバー 20 ドラグノブ 22 キャップ 22A キャップ側係止部 22C スリット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの回転軸を回転自在に軸承する
    と共に巻取駆動機構を収容するリール本体の後部に形成
    された凸部の表面に本体側係止部を設け、該本体側係止
    部と係合並びに離脱可能な弾性変形可能なキャップ側係
    止部を有すると共に前記凸部を覆う略環状のキャップを
    前記凸部に套挿して前記キャップ側係止部の弾性変形に
    よって前記本体側係止部に係合させたことを特徴とする
    魚釣用スピニングリール。
JP1992082973U 1992-11-09 1992-11-09 魚釣用スピニングリール Expired - Lifetime JP2540107Y2 (ja)

Priority Applications (2)

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US08/429,005 US5476230A (en) 1992-11-09 1995-04-26 Cap for spinning reel

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JPH0638529U true JPH0638529U (ja) 1994-05-24
JP2540107Y2 JP2540107Y2 (ja) 1997-07-02

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JP2540107Y2 (ja) 1997-07-02
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