JPH08126571A - 支持装置 - Google Patents

支持装置

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JPH08126571A
JPH08126571A JP29061794A JP29061794A JPH08126571A JP H08126571 A JPH08126571 A JP H08126571A JP 29061794 A JP29061794 A JP 29061794A JP 29061794 A JP29061794 A JP 29061794A JP H08126571 A JPH08126571 A JP H08126571A
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JP
Japan
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mounting base
section
clamp
window
support
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Pending
Application number
JP29061794A
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English (en)
Inventor
Tatsu Shimizu
龍 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawaguchi Giken Inc
Original Assignee
Kawaguchi Giken Inc
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Publication date
Application filed by Kawaguchi Giken Inc filed Critical Kawaguchi Giken Inc
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Publication of JPH08126571A publication Critical patent/JPH08126571A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓体の縦桟に取り付けられる吊掛装置を提供
すること。 【構成】 取付基体1は、主体2に副体3を嵌合して成
り、主体2の裏面は、圧接部21となっている。支持体
4は、断面円形の金属棒を細長い倒U字状に折り曲げ、
さらに両先端をそれぞれ外方に直角に折り曲げて、取付
基体1に回動可能に取り付けられている。挟持具5は、
全体形状が略コ状で、一片が取付基体1の中に収容され
て取り付けられ、取付基体1から略L字状に突出し、先
端片が圧接部22になっている。挟持具5は、取付基体
1の前面に設けられた操作具6によって進退し、取付基
体1の圧接部21と挟持具5の圧接部22とにより窓体
の縦桟を挟んで、取付基体1は取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に窓体の縦桟に取り
付けて、物干具やハンガー等を支持して使用する支持装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、窓体の縦桟に取り付けられる支持
装置はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、窓体の縦桟
に取り付けることができる支持装置を提供することを課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、取付基体には、表面側に支持体を設けると
共に、裏面側に略L字状に突出する挟持具を設け、取付
基体の裏面及び挟持具の先端部にそれぞれ圧接部を設
け、両圧接部の少なくとも一方を、取付基体に設けた操
作具によって移動させて、窓体の縦桟の表裏面に両圧接
部を圧接させ、取付基体を窓体の縦桟に挟持できるよう
にして成るものである。
【0005】
【作用】本発明は上記のように構成されているので、窓
体の縦桟に取り付けることができる。
【0006】
【実施例】図1〜図9に基づいて第1実施例を説明す
る。取付基体1は、主体2に副体3を嵌合して成る。主
体2は、正面から見ると略縦長方形状で、上下端に表面
側に突出する鍔部7・7を設け、その相対向する内面に
は、挿通孔8・8を設けてある。また、主体2には、縦
中心線上の上下部に係合孔9・9を設けると共に、縦中
心線から外れた位置の上下部に円形のボス孔11・11
を設け、さらに、略中央に円形の受孔20を設けてあ
る。副体3は、一面が開口する略箱状で、主体2の係合
孔9・9に対応する位置に係合爪10・10を、ボス孔
11・11に対応する位置にボス12・12を設け、正
面板の略中央には貫通孔13を設けてある。また、副体
3の上下板の外面には、主体2と副体3を組み立てた
時、主体2の挿通孔8・8の回りに位置するように、正
面中央に谷部14を、そこから90度の位置に谷部15
を、その間に山部16を設け、山部16と反対側にも山
部17を設け約45度の位置に壁24を設けてある。取
付基体1の主体2の裏面は、圧接部21となっており、
一面にゴムシートを接着してある。
【0007】支持体4は、断面円形の金属棒を細長い倒
U字状に折り曲げ、さらに両先端をそれぞれ外方に直角
に折り曲げて突起部18・18を形成してある。挟持具
5は、全体形状が略コ状で、一片の略中央にねじ孔19
を設けて、この一片が取付基体1の中に収容されて取り
付けられ、取付基体1から略L字状に突出し、先端片が
圧接部22になっている。操作具6は、丸頭のボルトで
挟持具5のねじ孔19に螺合し、操作具6を回転させる
ことによって挟持具5を進退させる。なお、挟持具5は
リブを設けて補強してある。
【0008】この第1実施例の組立方法を説明する。副
体3を支持体4に突起部18・18から離れた位置で挟
んで、基端部を内方に撓ませて突起部18・18を主体
2の挿通孔8・8に遊嵌する。副体3を、その開口面を
主体2に向けて、係合爪10・10を係合孔9・9に係
合させると共に、ボス12・12をボス孔11・11に
嵌合させて、主体2に取り付ける。取付基体1の裏面
に、主体2と副体3の間にできた隙間23から、挟持具
5のねじ孔19を設けた一片を挿入し、貫通孔13から
操作具6を挿入して挟持具5のねじ孔19に螺合し、先
端を取付基体1の受孔20に遊嵌する。
【0009】第1実施例を取り付けるには、室内側の窓
体Mの縦桟Tを、取付基体1裏面の圧接部21と挟持具
5の圧接部22で挟み、操作具6を手やコインあるいは
マイナスドライバーで回して挟持具5の圧接部22を引
き寄せて挟持すればよい。挟持具5の圧接部22は薄い
板なので、室内外の窓体の間の隙間に収まり、窓体の開
閉には支障がない。使用時は、支持体4を取付基体1に
対し直角に設定し、そこに物干具等を吊り掛け、不使用
時は、支持体4を窓体M側に90度回動すれば、窓体M
にほぼ平行になり、あまり突出せずじゃまにならない。
【0010】支持体4が取付基体1に直角に設定された
時、支持体4の2本の基端部は、谷部14・14に位置
して安定し、支持体4をこの位置から90度回動する
と、2本の基端部は山部16・16を経て谷部15・1
5に移動し安定する。支持体4は、通常の状態では、基
端部がやや狭まった状態に設定されているので、山部を
通る時は、その弾性力に抗して開き、谷部にくるとその
弾性力で戻り、常に接触して動くようになっている。ま
た、支持体4を反対方向に回動すると、山部17・17
を経て、約45度回動した位置で壁24・24にぶつか
り、谷部14・14、つまり直角の状態に戻るようにな
っている。反対側に90度回動した状態に設定できない
のは、支持体4が室内側の窓体Mの側縁から横(図1で
左側)に突出してしまい、窓体Mを開ける(図1で左側
に移動する)時に、窓枠外側に壁等があるとそこに当っ
てしまうのを防ぐためである。また、反対側に少し回動
できるようになっているのは、使用時に、支持体4に何
かぶつかったりして、大きな衝撃力がかかった時に、壊
れたり外れたりしないようにその衝撃を和らげるためで
ある。
【0011】図10に基づいて第2実施例を説明する。
取付基体25は、縦に細長い角柱状で、上下部に挟持具
29・29及び操作具30・30を設け、挟持具29・
29の先端片を圧接部32・32として、取付基体25
の裏面の圧接部31とで窓体の縦桟を挟持して取り付け
る。この挟持具29・29と操作具30・30の構造及
び作用は第1実施例と同じである。
【0012】取付基体25の中間部分には、前面に開口
する収納部26を設け、開口の下部に回動可能に取り付
けた支持体27を収納するようになっている。支持体2
7は、上方から前方に回動させて突出させると、取付基
体25と支持体27を繋ぐチェーン33によって、90
度回動した位置で止まり使用状態となる。支持体27の
先端部には、リング状の吊掛部28を取り付けてあり、
支持体27が突出している状態では、ここに物干具等を
吊り掛けると共に、収納されている状態では、支持体2
7を引き出す時の把手となる。
【0013】図11及び図12に基づいて第3実施例を
説明する。取付基体34は、正面から見て長方形状の薄
板で製し、その一側辺から裏面にL字状の挟持具36を
薄板で一体に形成して、取付基体34及び挟持具36で
コ字状を呈している。取付基体34には、略中央に、バ
ーリング加工してねじ孔42を設け、丸頭のボルトであ
る操作具37を螺合すると共に、上部にU字状に突出す
る支承部40を設けて、そこに丸棒の一端を下方に直角
に曲げた支持体35を着脱可能かつ回動可能に取り付け
てある。支承部40は、中央を円弧状に切り欠いて、支
持体35が取付基体34に対して90度の位置で安定す
るようになっている。さらに、取付基体34には、挟持
具36と反対側の上部に表面側に突出する保持部41を
設けてある。この保持部41は取付基体34に孔をあけ
て、合成樹脂で下に凸の円弧状に成型したものを取り付
けて設ける。取付基体34の裏面側には、縦長方形でや
や厚板の圧接部38を配置して設け、この圧接部38の
略中央には、円形の受部43を設けて、操作具37の先
端がこの受部43に位置し圧接部38を挟持具36の圧
接部39の方へ押圧する。
【0014】この第3実施例を取り付けるには、室内側
の窓体Mの縦桟Tを、取付基体34裏面の圧接部38と
挟持具36の圧接部39で挟み、操作具37を手やコイ
ンあるいはマイナスドライバーで回して取付基体34裏
面の圧接部38を押圧して挟持すればよい。使用時は、
支持体35を取付基体34に対し直角に設定し、そこに
物干具等を吊り掛け、不使用時は、支持体35を取り外
すか、窓体M側に90度回動すれば、保持部41に保持
され、窓体Mにほぼ平行になり、あまり突出せずじゃま
にならない。
【0015】なお、第3実施例においては、第1実施例
及び第2実施例とは相違して、圧接部38は取付基体3
4とは別体になっていると共に、取付基体34は挟持具
36と一体になっているが、こういう構成のものも本発
明に含まれるものである。また、支持体は、第1実施例
においては、水平方向に回動可能であり、第2実施例に
おいては、垂直方向に回動可能であり、第3実施例にお
いては、水平方向に回動可能であると共に着脱可能であ
るが、回動も着脱も不可能なものも当然本発明に含まれ
るものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、窓体の縦
桟に孔をあけたり、接着剤を使用したりしないで簡単に
取り付けられると共に、取り外した後に縦桟に孔や接着
剤の跡を残さないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の取付状態を示す斜視図。
【図2】第1実施例の全体斜視図。
【図3】第1実施例の分解斜視図。
【図4】第1実施例の正面図。
【図5】第1実施例の側面図。
【図6】図4のA−A線断面図。
【図7】図4のB−B線断面図。
【図8】図5のC−C線断面図。
【図9】図5のD−D線断面図。
【図10】第2実施例の全体斜視図。
【図11】第3実施例の全体斜視図。
【図12】第3実施例の正面図。
【図13】図12のE−E線断面図。
【符号の説明】
1 取付基体 4 支持体 5 挟持具 6 操作具 21 圧接部 22 圧接部 25 取付基体 27 支持体 29 挟持具 30 操作具 31 圧接部 32 圧接部 34 取付基体 35 支持体 36 挟持具 37 操作具 38 圧接部 39 圧接部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付基体には、表面側に支持体を設けると
    共に、裏面側に略L字状に突出する挟持具を設け、取付
    基体の裏面及び挟持具の先端部にそれぞれ圧接部を設
    け、両圧接部の少なくとも一方を、取付基体に設けた操
    作具によって移動させて、窓体の縦桟の表裏面に両圧接
    部を圧接させ、取付基体を窓体の縦桟に挟持できること
    を特徴とする支持装置。
JP29061794A 1994-10-31 1994-10-31 支持装置 Pending JPH08126571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29061794A JPH08126571A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29061794A JPH08126571A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 支持装置

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JPH08126571A true JPH08126571A (ja) 1996-05-21

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ID=17758316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29061794A Pending JPH08126571A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 支持装置

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JP (1) JPH08126571A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008023151A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Fujisash Co 物干し装置
KR101512335B1 (ko) * 2014-11-13 2015-04-15 주식회사 대연 거치형 행거
JP2017185333A (ja) * 2017-07-18 2017-10-12 株式会社無有 室内用物干具
JP2021058566A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 水口 久 窓枠利用のハンガー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS454037Y1 (ja) * 1966-04-02 1970-02-25
JPS5833847A (ja) * 1981-08-25 1983-02-28 Toshiba Corp 半導体ペレツトのマウント方法

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