JPH08126387A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
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- JPH08126387A JPH08126387A JP6284097A JP28409794A JPH08126387A JP H08126387 A JPH08126387 A JP H08126387A JP 6284097 A JP6284097 A JP 6284097A JP 28409794 A JP28409794 A JP 28409794A JP H08126387 A JPH08126387 A JP H08126387A
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Abstract
示する操作卓を有し、交流電動機を可変速制御するイン
バター装置において、このインバータ装置の多数の運転
モードに関連して設定する複数の運転項目それぞれを表
示するランプを縦横に並べて設けた複数の機能表示ラン
プと、前記インバータ制御装置の演算装置からの信号を
入力して前記交流電動機の回転方向を前記機能表示ラン
プの点滅順序により表示する点滅パターン作成部とから
なる操作卓を設けている。 【効果】 インバータ装置の運転項目中不可欠な運転項
目を点灯させてその運転項目の数値を設定し、運転項目
の機能表示ランプを点滅させて回転方向を表示するの
で、インバータ装置の操作性を向上させるとともに、回
転表示がわかり易くなる。
Description
御するインバータ装置に関する。
示する操作卓を有するインバータ装置は、図３に示す数
値データを表示する発光ダイオード１５と交流電動機の
回転方向を表示する発光ダイオード１６とを具えた表示
部１４と、表示部の表示内容を切り替える操作部（図示
せず）とより構成し、インバータの運転モードの設定時
には、操作部を操作して表示部１４に運転項目、例え
ば、周波数指令設定をコード番号で表示し、次に操作部
を操作してそのコード番号の数値を表示部１４に表示さ
せ、その数値を変更するときは操作部のキーを操作して
数値を変更し記憶手段に記憶させている。このようにし
て運転項目を順次設定している。運転モードを設定した
後、起動スイッチを入れて起動すると、交流電動機は設
定された運転モードにしたがって回転する。この運転状
態で操作部のキーを操作すると、その時の出力周波数、
出力電流を表示部に表示し、正転あるいは逆転の回転方
向の表示は、発光ダイオード１６を点灯もしくは点滅さ
せて表示していた。
が多く、その中には設定作業者にとっては標準設定のま
までよい場合や、適用する環境おいては関係がない運転
項目もあり、運転項目の設定変更は複雑で分かりにく
く、設定作業者が漏れなくかつ誤りなく所要の設定対象
を選択するために多大の注意と設定時間を必要としてお
り、このように設定した運転条件にしたがって交流電動
機を運転したとき、その交流電動機の回転方向を発光ダ
イオードの点灯もしくは点滅で表示しているため、回転
方向が直感的に判別しにくかった。本発明は、このよう
な従来の欠点を除去するためになされたものでインバー
タ装置の操作性を向上させるとともに、交流電動機の回
転方向の表示をわかりやすくすることを目的とする。
に第１の発明は、インバータ制御装置と運転モードを設
定、表示する操作卓を有し、交流電動機を可変速制御す
るインバータ装置において、縦横に並べて設けた複数の
表示ランプと、前記インバータ制御装置の演算装置から
の信号を入力して前記交流電動機の回転方向を前記機能
表示ランプの点滅順序により表示する点滅パターン作成
部とからなる操作卓を具えるようにしている。第２の発
明は、インバータ装置の種々の運転モードに関連して設
定指示する複数の機能を運転上不可欠な基本機能群と前
記基本機能群外の附加機能群に分類し、前記基本機能群
の設定モードの機能表示ランプを具えた操作卓に設ける
ようにしている。第２の発明は、インバータ装置の種々
の運転モードに関連して設定指示する複数の機能を運転
上不可欠な基本機能群と前記基本機能群外の附加機能群
に分類し、前記基本機能群の設定モードの機能表示ラン
プと、前記インバータ制御装置の演算装置からの信号を
入力して前記交流電動機の回転方向を前記機能表示ラン
プの点滅順序により表示する点滅パターン作成部とから
なる操作卓をもうけるようにしている。
交流電動機が回転するとその回転にしたがって機能表示
ランプが点滅して交流電動機の回転方向を表示する。
明する。図１は本発明の実施例を示すブロック図、図２
はインバータ装置の操作卓の正面図を示している。１は
電源、２はインバータ装置、３は交流電動機、４はイン
バータ制御装置で、後記操作卓１０に設けた操作キーか
らの信号を入力して運転モードを演算する演算装置５
（以下、ＣＰＵという）と、このＣＰＵからの信号を随
時書込み読み取り記憶装置６および読み取り専用記憶装
置７が接続してある。前記専用記憶装置には、交流電動
機を標準で運転するときの運転項目の数値データが記憶
されている。８は数値データ作成部で、ＣＰＵからの信
号を入力してインバータ装置の多数の運転モードに関連
して設定する複数の運転項目の数値データを作成し、操
作卓１０の数値データ表示部１１に出力する。９は機能
表示ランプの点滅パターン作成部で、ＣＰＵからの信号
を入力して複数の運転項目中運転に不可欠な基本機能を
表示する操作卓１０の機能表示ランプ１２を点灯させ
る。また、交流電動機の運転中は、ＣＰＵからの信号を
入力して交流電動機の回転方向を表示する機能表示ラン
プを順次点滅させる回転点滅パターンと、回転速度を表
示する機能点滅ランプを順次点滅させる点滅速度パター
ンを作成して機能表示ランプに出力する。１０は操作卓
で、図２に示すように数値データ表示部１１、機能表示
ランプ１２および操作キー１３が設けてある。機能表示
ランプ１２は、インバータ装置の種々の運転モードに関
連して設定指示する複数の機能を運転上不可欠な基本機
能群と前記基本機能群外の附加機能群に分類し、前記基
本機能群の設定モードの機能を表示するもので、周波数
指令設定１２Ａ、出力周波数モニタ１２Ｂ、出力電流モ
ニタ１２Ｃ、加速時間１２Ｄ、減速時間１２Ｅ、オペレ
ータＲＵＮ１２Ｆ、最高出力周波数１２Ｇ、最大電圧１
２Ｈ、最大電圧出力周波数１２Ｉ、モータ定格電流Ｊ、
運転方法選択１２Ｋ、パラメータ選択設定モード１２Ｌ
が設けられ、この機能表示ランプを縦横に並べて配置さ
れ、前記点滅パターン作成部９からの信号により機能表
示ランプを点滅するようにしてある。操作キー１３は、
運転時運転項目切替えキー１３Ａ、数値データ入力キー
１３Ｂ、数値データ変更キー１３Ｃ、運転指令キー１３
Ｄ、停止指令キー１３Ｅからなり、その出力をインバー
タ制御装置４の演算装置５に出力するようにしてある。
このように構成したインバータ装置において、インバー
タの機能を設定するときは、電源１が投入されると、イ
ンバータ制御装置４のＣＰＵ５からの出力を入力して機
能表示ランプ１２Ａが点灯し、その運転機能に対応する
数値データが数値データ表示部１１に出力しその数値を
表示する。いま、この基本機能の運転項目の数値データ
を変更するときは、操作卓１０に設けた数値データ変更
キー１３Ｃを操作して数値を変更し、数値データ入力キ
ー１３Ｂを操作して記憶装置７にその数値を入力する。
つぎに、基本機能のつぎの運転項目の数値データを変更
するときは、運転項目切替えキー１３Ａを操作すると、
つぎの運転項目の基本機能の機能表示ランプ１２Ｂが点
灯し、その運転機能に対応する数値データが数値データ
表示部１３に出力しその数値を表示する。このようにし
て順次運転項目中運転に不可欠な基本機能およびこの基
本機能外の運転項目を設定する。つぎに、操作卓１０の
運転指令キー１３Ｄを操作すると、設定された運転条件
にしたがって交流電動機３が回転し、点滅パターン作成
部９からの信号により機能表示ランプ１２を予め設定し
た交流電動機の回転方向に一致するように一定の点滅速
度で順次点滅させて回転方向を表示する。いま、交流電
動機の回転方向が正転の場合は機能表示ランプ機能表示
ランプが１２Ｇ−１２Ｊ−１２Ｋ−１２Ｌ−１２Ｉ−１
２Ｈ−１２Ｇと反時計方向の点滅パターンで順次点滅し
て交流電動機の回転方向を表示する。交流電動機３の回
転速度が速くなると点滅速度もその回転速度に応じて速
くなる。実施例では、機能表示ランプの下２段を点滅さ
せて回転方向を表示するようにしたがこれに限ることは
ない。
の運転項目の機能表示ランプを点灯させ、その運転項目
の数値を数値データ表示部に表示させて変更して設定
し、この運転項目の機能表示ランプを点滅させて回転方
向を表示するので、インバータ装置の操作性を向上させ
るとともに、回転表示がわかり易くなる。
装置 ７ 専用記憶装置 ８ 数値データ作成部 ９ 点
滅パターン作成部 １０ 操作卓 １１ 数値データ表示部 １２ 機
能表示ランプ １２Ａ 周波数指令設定 １２Ｂ 出力周波数モニタ １２Ｃ 出力電流モニタ １２Ｄ 加速時間 １２
Ｅ 減速時間 １２Ｆ オペレータＲＵＮ １２Ｇ 最高出力周波数 １２Ｈ 最大電圧 １２Ｉ 最大電圧出力周波数 １２Ｊ モータ定格電流 １２Ｋ 運転方法選択
１３ 操作キー
Claims (3)
- 【請求項１】 インバータ制御装置と運転モードを設
定、表示する操作卓を有し、交流電動機を可変速制御す
るインバータ装置において、縦横に並べて設けた複数の
表示ランプと、前記インバータ制御装置の演算装置から
の信号を入力して前記交流電動機の回転方向を前記表示
ランプの点滅順序により表示制御する点滅パターン作成
部とからなる操作卓を具えたことを特徴するインバータ
装置。 - 【請求項２】 インバータ制御装置と運転モードを設
定、表示する操作卓を有し、交流電動機を可変速制御す
るインバータ装置において、前記インバータ装置の種々
の運転モードに関連して設定指示する複数の機能を運転
上不可欠な基本機能群と前記基本機能群外の附加機能群
に分類し、前記基本機能群の設定モードの機能表示ラン
プを具えた操作卓に設けたことを特徴するインバータ装
置。 - 【請求項３】 インバータ制御装置と運転モードを設
定、表示する操作卓を有し、交流電動機を可変速制御す
るインバータ装置において、前記インバータ装置の種々
の運転モードに関連して設定指示する複数の機能を運転
上不可欠な基本機能群と前記基本機能群外の附加機能群
に分類し、前記基本機能群の設定モードの機能表示ラン
プと、インバータ制御装置の演算装置からの信号を入力
して前記交流電動機の回転方向を前記機能表示ランプの
点滅順序により表示制御する点滅パターン作成部とから
なる操作卓を具えたことを特徴するインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28409794A JP3684553B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28409794A JP3684553B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | インバータ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08126387A true JPH08126387A (ja) | 1996-05-17 |
| JP3684553B2 JP3684553B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=17674174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28409794A Expired - Lifetime JP3684553B2 (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | インバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3684553B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003009545A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Fuji Electric Co Ltd | インバータ装置の設定表示装置 |
| WO2014076787A1 (ja) | 2012-11-14 | 2014-05-22 | 三菱電機株式会社 | 可変速装置、及び可変速システム |
| JP6044747B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-12-14 | 株式会社安川電機 | 産業機械の状態表示装置、及び電力変換装置 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP28409794A patent/JP3684553B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003009545A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Fuji Electric Co Ltd | インバータ装置の設定表示装置 |
| WO2014076787A1 (ja) | 2012-11-14 | 2014-05-22 | 三菱電機株式会社 | 可変速装置、及び可変速システム |
| US9760070B2 (en) | 2012-11-14 | 2017-09-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Variable speed device and variable speed system |
| JP6044747B1 (ja) * | 2015-09-18 | 2016-12-14 | 株式会社安川電機 | 産業機械の状態表示装置、及び電力変換装置 |
| WO2017046966A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社安川電機 | 産業機械の状態表示装置、及び電力変換装置 |
| US10135379B2 (en) | 2015-09-18 | 2018-11-20 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | State display device of industrial machinery and power conversion device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3684553B2 (ja) | 2005-08-17 |
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